このミステリ、復刊切望！

毎年秋の復刊フェアだけでなく、「殺人交叉点」「人魚とビスケット」と
いった名作の新訳を提供してくれる東京創元社。最近ますます保守傾向に
走りつつある早川書房。’９８年に大量の傑作をリバイバルしてくれたも
のの、その後いっさい音沙汰なしの角川書店。／…皆さん、ＹＡＨＯＯ・
オークション等で品切れ絶版書の高騰に切歯扼腕した経験はありませんか
？そこで「復刊ドットコム」には任せておけん！とこのスレッドを起こし
ました。ひょっとしたら意見・愚痴が通るかも？さぁ、どうぞ。

まず君の意見を聞こうじゃないか。

サンリオＳＦ文庫のディキンソンを熱烈復刊きぼーん。

Ｈ．Ｈ．エーヴェルスのフランク・ブラウン三部作を復刊してくれ。
ネット古書店で調べたら１冊５万の値が付いていた。買えん（涙）。

>>4
３部作って「吸血鬼」「魔法使いの弟子」「アルラウネ」か？
吸血鬼以外は安いと思うが

＞２
今年のハヤカワ文庫３０周年記念で絶対復刊されるものと思いこんでいた
マクロイ「暗い鏡の中に」ヘアー「法の悲劇」、２０年はほったらかしに
されたままの、カー「喉切り隊長」／ほか、ＡＤＧ「病める巨犬たちの夜
」ボアロー＆ナルスジャック「私のすべては一人の男」ラティマー「第五
の墓」…以上、早川書房。

マクロイ「殺す者と殺される者」ユースティス「水平線の男」…以上の２
冊は、改訳版が出るとの噂あり。…以上、東京創元社。

スタークの悪党パーカーシリーズ「汚れた七人」「カジノ島壊滅作戦」
「死神が見ている」、コーリィ「日本核武装計画」…以上、角川書店。

…と、いったところでしょうか。いずれも古書サイトで発見したためし
がなく、オークションに挙がればたちまち値段が高騰する希少本ばかり
です。ぜぇぜぇ。

>>6
よく判りました。
凄いラインナップですね。

「水平線の男」は、ワケあっておクラ入りです。
諦めて下さい。

私は、ウィリアム・ディール「カメレオン」（角川書店）をとり
あえず希望です。
他に思い出したらまた書きます。

4>>5
その「吸血鬼」が欲しいんです。他は持ってるから。
持ってるなら譲ってくれ（懇願）。
もし復刊するなら同一出版社で全部まとめて出して欲しい。
そしたら全部買う。

クレイトン・ロースン「帽子から飛び出した死」きぼーんぬ。
神保町のミステリー系古本屋で聞いたら、最近人気だとか。
入ってもすぐ出てしまうらしい。
だから、私の手に入らない。
「有栖川有栖の密室大図鑑」の影響か？

>>9
それより先に「首のない女」を復刊してほしいよう

ヘレン・マクロイといえば、やっぱり「幽霊の2/3」は外せないでしょう。
Yahoo!やふるほん文庫やさんのオークションでも、あっという間に
ン万円の値が付いて、とてもぼくには手がでません。

ハヤカワ文庫の「密室大集合」。
図書館にはあったけど、どの古本屋にもないです。
ケンリックの「スカイジャック」、
「三人の怒れた男」（題名うろ覚え）も。

＞７・１１
ご指摘どうもありがとうございました。
「水平線の男」ならびに「幽霊の２／３」ともに東京創元社の戸川編集長のお話では、
復刊の予定なしだということです。嗚呼…。せめて「殺す者と殺される者」だけにでも
（「ひとりで歩く女」があれだけ好評だったのですから）望みを託したいです。
＞１２
ケンリックの「スカイジャック」は３年前に復刊されたうえ、古書検索サイトでも容易
に見つかると思いますよ。「三人のイカれる男」（こちらが正解）はEASY.SEEKに登録
してみてはいかがですか。こちらも入手するのにそう難しくはないと思います。失礼。

今読みたいけど手に入らない名作って・・
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mystery&key=979387965&ls=100

>>8
久我山図書館に開架で置いてあるから、
パンツの中にでも入れてパクって来い（笑）

早川は、『緑は危険』は復刊したのに、『法の悲劇』は復刊してくれない。
なぜだー！

ブランドっていえば、「自宅にて急逝」、
どこに行ってもないんだけど、あれも絶版だよね？

>>13
ありがとー。早速やってみるよ。

>>17
　ああ、そうだ。基本的に発表順に読むことにしてるんだけど、ブランドは
『自宅にて急逝』の前で止まってる。

和物だけど鮎川哲也ってなんで復刊されないんだろう？
「死のある風景」の次に「人それを情死とよぶ」がハルキ文庫で予定されてたはずなのに
いまだに出る気配なし
なぜだー！

もっとageようぜ、
こんないいスレ。

ピエール・シニアックの「うさぎ料理は殺しの味」
読みたい……。

>>15
久我山図書館ってどこですか？
……って、マジにパクることを考えてしまった。ヤバイ。

>>1
「殺人交叉点」っておもしろい？

＞２４さん
マニアの皆さんが賞賛するだけのことはあると思いましたです。
単純な私はコロリとしてやられました。はい。

誤訳版で読んじまっただよ

「殺人交叉点」、私もやられました。
「ひっかけミステリ」の最高峰だと、いまだに思ってます。

「水平線の男」、以前にン万円つぎ込んで入手して読みました。
後悔してます・・・・・（涙）

あ、そうそう、「法の悲劇」や「暗い鏡の中に」などなど、今度
「としょかん文庫やさん」に寄贈する予定です。
いつになるかはわかりませんが。

>>23
井の頭線沿線（東京都）だ。遠慮なく逝け！

>>23
逝っても、パクるんじゃないぞ！（笑

定期あげ

和物だったら「狩久・不必要な犯罪」

>>31
不必要な犯罪はくだらなかった。「50年後にはきっと死んでるから、殺人なんて不必要だ。」ってだからどーだちゅうねん！
狩キュウなら「Ｑアンドナイン」の完全版を出してほしいぞ。あっちのほうがよほどオモロイ。早過ぎた清涼院というか…

鷲尾三郎
「悪魔の函」

>>33
幻影城のバックナンバー探せば読めるぞ。

ケメルマンのラビシリーズ、ポケミスはほとんど絶版臭いなー
なんとかして欲しいなあ…
できれば木曜以降も訳してくれんかなあ…

そういや、「レッド・ダイアモンド」も、懐かしい名前だ。
古書を語るにふさわしいです＾＾

>>34
幻影場のは完全版ではないのよ。
>>33も「裸舞＆裸婦奇譚」と言わんと勘違いされるのよ。

↑の>>33は>>32のまちがいなのよ。