1 :
名無しのオプ:
意外と話題に上らない、この人。「このミス」とかでも黙殺されてるし。
確かにパターンは類型化してるし、主人公がいつも似通ったタイプだし、
つっこみどころは多いけど、ぐいぐい読ませるリーダビリティのよさは
図抜けてるし、巧妙に張り巡らされた伏線が着実に絡んでいく過程の
上手さ、どんでん返しの上手な使い方は本当に見事なもん。
この人の作品読むと、日本の女流作家ってレベル低いよな、と思わされる。
2 :
名無しのオプ:2001/03/26(月) 18:00
メアリ・H・クラーク?
そんなに無名ではないと思うが。
デビュー作の「誰かが見ている」は発表当時、かなり話題に
なったと記憶してるし、かなり昔の作品なのに、あのえげつない
新潮社が未だに絶版にしないでいるというのは、それなりに
売れているからだと思うが。
「子供たちはどこにいる」とか「ゆりかごが落ちる」などの
初期の作品はかなりの傑作と言っていいと思う。
それ以降になってくると、パターンが決まってきてる感じは
する。
それでも、展開は読めないし、それなりに騙してくれるので
ハズレはないし、安心して読める作家ではある。
クラーク・ハワード?
4 :
名無しのオプ:2001/03/26(月) 19:18
このミスでは受け入れられないでしょ(笑)?
クラークってある程度の素養がないと読んでもわかんないとこ
あるから。
アメリカの上流階級の生活が普通にイメージできない下層階級の
人間には無理無理(藁
5 :
レッド・ダイアモンド:2001/04/22(日) 15:59
この人の「子供たちはどこにいる」「ゆりかごが落ちる」などの初期代表作以外で
おすすめといったら何でしょうか。ぜひ教えて下さい。宜しくお願いいたします。
6 :
名無しのオプ:2001/04/23(月) 02:56
「アナスタシア・シンドローム」はNHK-FMでオーディオドラマになってましたね。
この作者にしては珍しくオカルト的要素の絡んだ作品です。
この作品のオチは見事。
7 :
名無しのオプ:2001/04/23(月) 03:02
>>5 どれを読んでも、まぁ、はずれはありません。
初期の作品も今の作品もレベルに違いはないと
いってもいいくらいだと思います。
ただ、レベルが安定していて、安心してよめる代わりにどれも
似たり寄ったりの作品だと陰口をいう人もいます。
でも実は、似ているのは主人公の性格や、登場人物の配置、主人公が
危険な事件に巻き込まれていく話といったパターンが似てるだけで、
話自体は決して似ているわけではないんですよ。
個人的には、「あなたに会いたくて」とか、「愛しい人の眠る間に」
なんかはお薦め。
8 :
名無しのオプ:2001/04/25(水) 14:12
誰かの読書案内で、クラークの「アナスタシア・シンドローム」を絶賛して
いたので、探して見たら版元切れだって。。。
鬱だ。
9 :
名無しのオプ:2001/04/25(水) 23:39
今買える作品って、何があるんですか?
10 :
名無しのオプ:2001/04/26(木) 01:53
↑
結構あるよ。新潮文庫探して見。
11 :
2001年:2001/04/30(月) 11:40
>6&7さん
つい最近になって、姉に借りて読んだ「誰かが見ている」「子供たちはどこにいる」
ですっかり彼女のファンになってしまいました。
しかし作品が多すぎて、何を読んだらいいのかわかりません。
「アナスタシア〜」「あなたに〜」「愛しい人の〜」以外のベストお勧め本よろしく
ご教示いただけると幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
12 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 03:33
あげ
13 :
名無しのオプ:2001/06/08(金) 10:00
dat落ち防止age
14 :
名無しのオプ:2001/06/08(金) 22:26
アーサーCクラークとごっちゃにしてる人いない?
15 :
名無しのオプ:2001/06/26(火) 08:34
dat落ち防止age
>>14 はーい(手をあげている)
なんでアーサー・C・クラークが? と板を読みに来ました。