「カタコンベ」 神山裕右
タイトルと江戸川乱歩賞受賞作に惹かれて読んでみた。
この本で「ケイビング」(洞窟探検)や「ケイブダイバー」(洞窟潜水)
の事をはじめて知ったのだけど、洞窟内からの脱出シーンには
ぐいぐい引き込まれてしまいました。
イメージしてたのとちょっと違ったけど、なかなか面白かったです。
「孤島の鬼」読了。
ミステリ小説は京極くらいしか読んだことなく
乱歩はグロいという先入観を持っていたので気構えていたんだけど
意外に読みやすく、描写もさほどグロくなくて良かったです。
蓑浦には始終むかつきっぱなしでしたが。
938 :
名無しのオプ:04/09/14 07:11:16 ID:JFYwU6Bv
「犯人に注ぐ」
雫井さんの本は初めて読んだけど、面白かった。
劇場型捜査ってのは発想としては珍しくないけど、
主人公だけでなく周りの刑事達が良い味出してました。
ただ、敵役の方は掘り下げ不足っていう感じです。
貫井徳郎「慟哭」
展開もトリックも丸わかりすぎて、後半は読み進めるのが苦痛でした。
驚愕とまではいかないにしても、意外な展開がせめてひとつくらい欲しかった。
がっかりです。
940 :
名無しのオプ:04/09/15 11:13:14 ID:OSUERUG8
>>939 で…本筋の幼女殺人事件は迷宮入りかよと言いたくなった。
カットバックばかりで、内容の結末が無く、読後感が悪い小説。
どうして、話題になるのか理解できない。
941 :
名無しのオプ:04/09/15 12:16:00 ID:9QnnbnHi
星降り山荘の殺人 倉知淳
キャラ変わり過ぎw
942 :
読後感:04/09/15 14:07:21 ID:GNa3Zcgj
>>928 “はんにん に そそぐ”と読んでしまったよ。
944 :
名無しのオプ:04/09/15 23:40:40 ID:hliuqoKf
高野和明「13階段」読了。
色々、考えさせられる作品でした。よかったよ。
>>940 同意。あの高評価は何なんだろね。本気で不思議だよ。
垣根涼介「ワイルド・ソウル」。
久しぶりに一気読みできる本と巡りあえました。
ラテンのノリのハードボイルド小説って感じかな。スピーディーな展開と、立ちまくりのキャラ。
絶頂期の馳星周(そんなもんがあったのかどうかは疑問だけど)を彷彿とさせます。
石田衣良 「約束」
そんなに泣くほどじゃなかった。
ハート・ストーンは身につまされたけど。
連城三紀彦「戻り川心中」
話の筋はどれも良かったけど、文体のせいでいまいちのめり込めなかった。
桔梗の宿と桐の棺なんかが個人的には好き。
東野圭吾「仮面山荘殺人事件」
山荘で殺人事件が起きたときに「もしかしたら」と思ってしまった。
犯人の動機がどうも薄いというか…決断してやらなかったのがモヤモヤする。
山荘で起きた殺人事件の被害者(現しにくいなぁ)は犯人を慕っていたんだろうか。
バレンタインの時のこと、接した時の態度、最後の台詞を見るとそのへんよく分からん…??
最後も、犯人は彼女に殺意があったし殺害しようと思ってあんなことしたんだから
何か罰せることはできないのだろうか。親族的には隠ぺいしたかったのかな。
もう忘れたいのかな。ちょっとだけ消化不良。もう一度読んでみます。
全体的には面白かったです。文章も難しくなくてスラスラ読めた。
950 :
名無しのオプ:04/09/22 07:02:46 ID:cfhOPnLG
大石圭 「呪怨」
怖い事は怖いけど、それだけで救いようのない話。
映画もそんなん?
951 :
名無しのオプ:04/09/22 09:14:46 ID:lWb3vdVs
952 :
名無しのオプ :04/09/22 13:06:14 ID:ZP4bJgVd
白川道「天国への階段」
ストーリー的には悪くなかった。ただ、
読者がすでに知ってる事実を視点を変えてくどくどと説明される部分は
読んでてかったるい。
構成を変えて文章量を半分にすれば、一級のハードボイルドミステリーになったと思う。
殊能将之「ハサミ男」
中盤あたりのハサミ男の性格描写は面白かったが…。早熟な中学生なみの「シニカルな
視点」「シュールな言い回し」が読んでてイタイのなんの。お前はそういう文体は向いてな
いぞ。もっと普通に書けよ。
オチはふうん、て感じ
954 :
名無しのオプ:04/09/22 18:41:31 ID:a6qzM/zw
>949
バレンタインの出来事って、「山荘での殺人事件の被害者」
が犯人にマジ惚れしてたから故の行動なのか、それとも
「犯人の、本彼女に対する気持ち」を試すための行動だった
のか、微妙ですよね。
どちらにせよ、全ての元凶は「山荘での殺人事件の被害者」
にあるとしか思えないんですがw
955 :
名無しのオプ:04/09/22 22:11:08 ID:ZP4bJgVd
柴田よしき「RIKO」
女性版「新宿鮫」といったところでしょうか。
副題は「男と女のガマン汁」。
いや、それは嘘だけど、そう言われても違和感ないほどにセクシャルな香りに充ちた小説でした。
性的に未熟な人間が多い一般読書家(偏見)には少々キツい内容かも。
もちろん、自分は楽しめましたよ。少なくとも、乃南アサの「凍える牙」よりは。
956 :
名無しのオプ:04/09/23 08:35:03 ID:izLQjgoO
中国の作家 「ラヴァーズ」(十面埋伏)
映画のノベライズ板だけど、映画とはだいぶ趣が違う。
何だか漢文の授業を思い出した。
倒置文や反語が大杉!
綾辻行人「十角館の殺人」
研究会のメンバーがニックネームで呼び合ってるのがサムくて嫌だった。
ラスト付近の衝撃度は○、ただし動機は×。
他のシリーズ作品を読もうかどうか迷ってます。
綾辻行人「最後の記憶」
綾辻作品の中ではマイナーかもしれないけど
たまたま図書館で見かけて読んでみると意外と面白かった。
でもこの作品は評判悪いのかな・・?
>>958 マイナーかもしれないというよりは、地雷なので触れないようにしているみたいです。
以前綾辻作品の初読がそれだと書き込んだとき、よく綾辻スレまで来れたな
と言われましたw
960 :
読後感:04/09/29 15:43:02 ID:jAHy/jf6
「怪奇探偵小説傑作選―5 海野十三集」海野十三(筑摩書房)
なかなか面白かった。こんな人が半世紀も前に死んでいたのか・・・。
お薦めは「振動魔」「点眼器殺人事件」「生きている腸」の3本です。
じゃーん・・・
961 :
読後感:04/09/29 23:47:43 ID:Rso7CZwA
「七つの棺」折原一(東京創元社)
ラストの「天外消失事件」が一番良かった。
次が「ディクスン・カーを読んだ男たち」。
ところであとがきによれば、旧版にあったカーへの献辞にひどいクレームをつけた読者がいたそうな。謝罪があった。
そういう了見の狭いバカファンは回線切って首吊れと言いたい。
962 :
名無しのオプ:04/09/29 23:55:24 ID:A79f0cbK
ハリーポッターと不死鳥の騎士団
シリウスが死ぬのはびびった。
4巻よりはよかったと思う。
963 :
名無しのオプ:04/09/29 23:55:25 ID:LpjdBAsS
「青の炎」貴志祐介
なんか、よかった・・・
ある意味、青春ものなんだが、せつなかった・・
「七つの棺」むかし読んだけど全く覚えていないんだけど
>>961さんのコメント読んで再読してみたくなったわ。
当時はカーなんて全く知らなかったから
今読むともっと楽しめるかもね。。
ここのところ麻耶雄嵩『螢』、綾辻行人『暗黒館の殺人』と
ひさびさの新本格派長編が続いて出たけど、昨日買った
法月綸太郎の『生首に聞いてみろ』がその中では一番おもしろかった。
伏線の張り方に無駄が無く、みごと。探偵小説好きのひとにはおすすめです。
966 :
英知恵:04/10/02 01:04:44 ID:NQ5raHLQ
『そして誰かいなくなった』夏樹静子
豪華クルーザーに招待された5人の客と2人の従業員が
クリスティーの『そして誰もいなくなった』のように
次々と殺されていく。
インディアン人形の代わりに十二支の置物があるが、
童謡などがあるわけではなく少々残念。
一人称で語られ続け、最後に大どんでん返しが待ってます。
クリスティーを読んでいればニヤリとさせられること間違いなし!
でも古典的トリックだよね
(メール)と同じ。。
>>957 メル蘭トリック成立しないよ。
ちゃんと嫁
法月の「生首に聞け」読了
暗黒館の殺人が買ってシパーイなら
生首買ってよかったーでした。
>>969 やっぱり暗黒館はダメですか
「館シリーズ」は十角館意外は
これといって面白いものはないですよね
暗黒は図書館ってことにしよう
じゃ、生首は買おうかな
五十嵐貴久氏の「Fake」読了
このトリックは、卑怯だと思うのは私だけだろうか
972 :
読後感:04/10/05 02:37:23 ID:b7zj3R6L
「富豪刑事」筒井康隆(新潮社)
2,4はまあまあ。1,3はゴミ。
>>968 それはそうだが、957はそういう設定がキモくていやだ
といってるだけじゃないの?
ある意味「そんな設定に頼ったミステリ書くなよ」という
揶揄も含んでいるかもしれない。
>>971 トリックは抜きにして、
「葉桜の季節に君を想うということ」
読み返してる錯角におちいっちゃった
歌野晶午=五十嵐貴久?
975 :
968:04/10/05 22:53:59 ID:CcS1bC0Q
>>973 衝撃度は○って言ってるから設定は受け入れてるのかと思ったよ
五十嵐貴久が作家として生き残っていたという事実の方がミステリーだ。
977 :
名無しのオプ:04/10/06 13:44:52 ID:f3g9osaq
>>977 五十嵐貴久=扶桑社の編集長
コネで、永久に生き残れます。
「リカ」ってたんなるストーカー女の話だよね?
「Fake」は面白いの?
ともに若竹七海の「心のなかの冷たい何か(東京創元社)」→「閉ざされた夏(講談社文庫)」読了
悪人が成功する話じゃなくて、こんな悲しい話も書けるのか…
登場人物が一名共通しているのでぜひ順番通りに
「心のなかの冷たい何か」
かなり苦くきつい結末。若竹毒が最も強烈に表れている作品
ギャクも多いがその撥ね返りのように後味が悪い
なぜ迷っているかは「ぼくのミステリな日常」を
「閉ざされた夏」は七海スレで評価良くないけれど
伏線を分からないようにする&どんでん返しのための長さと思えば大丈夫かと
ある人が放っているからこそラスト一行が重い…
980 :
名無しのオプ:04/10/12 20:51:04 ID:da3+3Y24
「七つの棺」(折原一)
むかしむかしミステリのことを全く知らないときに読んだときよりも、
少しはミステリのことが分かるようになった現在のほうが、
何のパロディなのか分かったりして思わずニヤリとさせられるね( ̄ー ̄)ニヤリ
むかしはこの本のタイトルが、ディクスン・カーの「三つの棺」をもじっている
ことさえ知らなかった、というよりカーすら知らなかったからね_| ̄|○
981 :
名無しのオプ:04/10/13 19:43:03 ID:kwl5Z+P7
グラスホッパーって
面白いですか?
通りすがりだけど建てられたら建ててみようか。
建てれなかったら報告入れます。