白川道スレッド

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1名無しのオプ
どうっすか?
2名無しのオプ:2001/03/10(土) 01:18
シブイねえおたく……
31:2001/03/10(土) 16:55
しぶいっすか?
4名無しのオプ:2001/03/10(土) 18:18
今、幻冬社から出てるやつ(タイトル忘れた)未読なんだけど、どうよ?
5名無しのオプ:2001/03/10(土) 19:55
感動。
6名無しのオプ:2001/03/10(土) 20:11
雰囲気が古臭い。
7(^‐^)V:2001/03/10(土) 23:45
『流星たちの宴』はオイラの心の一冊。
新作は『天国への階段』だっけ?
なんか上下巻で、今までの白川道とは趣が違うらしい。
かなり凝ったストーリー展開らしいです。
しかし、このスレいつまでもつかねぇ……(1さんの蛮勇に乾杯!)
8名無しのオプ:2001/03/11(日) 02:13
白川氏はある種の男達(女も)が憧れるシブイ人生送っているよな。
9吾輩は名無しである:2001/03/12(月) 04:35
大嫌い。ナルシズムの極値。チャンドラーを最悪の形で継承。
一橋出身の自分がそんなに可愛いのか?
彼の小説は高学歴ぼうやの火遊びの延長線上でしかない。
ただし文章はうまいかな。
10名無しのオプ:2001/03/17(土) 01:49
確かにナルシズム入っているし、「チャンドラーを最悪の形で継承」とはいい得ているかも。
でもチャンドラー系のハードボイルドはそんなものでしょう。程度の差こそあれ。

そういう僕は救いのないエルロイやロスマクドナルドが好きです。
11(^‐^)V:2001/03/17(土) 02:52
オイラはチャンドラー系もハメット系もどっちも好きだ。
でも馳星周はチャンドラー大嫌いみたいね。読む価値なしとか言って
るし、「特権階級のイヤラシさ」が鼻につくんだそうだ。
チャンドラーをそういう風にしか捉えられないのは、悲しい限り。

オイラが考える日本のチャンドラー系ハードボイルド作家の代表は、
原ォと村上春樹。白川道はチャンドラーなんか読んでないと
思うけど、ばりばりチャンドラー系だよね。
「ナルシズム」とか「特権階級のイヤラシさ」と批判を受ける部分は
彼らにとっては「美学」であり「騎士道」だったりする。自分の心の中
に、縛りを設けている。命を賭しても守りぬくものとか。

で、ハメット系は馳とか萬月になるのかなぁ?
12名無しのオプ:2001/03/17(土) 04:14
ハードボイルドは、ろけっとおぱーいが好き
13名無しのオプ:2001/03/17(土) 11:20
>11
「流星たちの宴」に主人公が『長いお別れ』を読むシーンが出てたよ。
14名無しのオプ:2001/03/17(土) 12:25
白川道にしろチャンドラーにしろカッコつけているからリアリティを感じられない。
漫画みたいなもんだね。
15名無しのオプ:2001/03/17(土) 14:04
白川道って、あの坊主頭の作家?
16マーフィーの法則:2001/03/18(日) 01:52
どんな糞作家でも支持者はいる。
17(^‐^)V:2001/03/18(日) 02:08
>>13
ご指摘感謝。
ボクちんもまだまだダネ。

>>14
男のカッコよさというものを追求ずるのがハードボイルドdeath。
馳星周もエルロイも好きで殆ど全部読んでるけど、いずれ行き詰まると
思うな。萬月はすでに文学に逝っちゃったし、船戸も梁石日も何らかの
「大義」が無いと書けなくなってる。
あと最近はエピゴーネンが大量発生して、みんな似たようなテーマを追っかけ
はじめてる。

>>15
ちゃうちゃう。
18(^‐^)V:2001/03/18(日) 02:11
>>16
マーフィーの法則というよりは、自然の摂理ですネ(笑)
19マーフィーの法則:2001/03/18(日) 02:22
白川道は底が浅いから止めときな。大人になって後悔するぞ。
ちょうど小学生のとき赤川次郎に夢中になったみたいに。
20(^‐^)V:2001/03/18(日) 02:54
>>19
赤川次郎に夢中になった記憶はないですね。
ボクは他の誰よりも白川道が優れているとは思いませんケド、
今度の『天国への階段』なんかは、かなり評価されると思いますよ。
ちなみにマーフィーの法則さんが薦める現代作家は誰ですか?
21名無しのオプ:2001/03/19(月) 02:05
「病葉流れて」の闘牌シーンはなかなか読ませる。
22マーフィーの法則:2001/03/20(火) 21:28
>>20

それではご要望にお答えして。 佐藤正午です。昨年「ジャンプ」今年「ありのすさび」
そして角川文庫より「Y」を4月ごろ出す予定。あまり知られてなかった、うまい作家だ。

23(^‐^)V:2001/03/21(水) 01:41
>>22
お答えありがとうございます。
評判いいですよね、最近は。
もともと純文の人で、初期の作品は読んだ記憶があります。
でも主人公の優柔不断さに苛立った記憶が(笑)
『ジャンプ』は本の雑誌のベスト1だったらしいですが、
まだ読んでません。是非読んでみたいと思います。
で、ひょっとして原田宗典とかも好きだったりしません?
ボクは好きです(笑)
24名無しのオプ:2001/03/22(木) 16:22
天国への階段ってドラマ化されるかな?キャストはどうなるかな?
25愛と死の名無しさん:2001/03/23(金) 15:43
白川道のお話は、読みやすい。
きっと文書がうまいのだと思う。
「海はかわいていた」が最も好きだ。
「天国への階段」も読みやすかった。
それなりに楽しかった。
ただ、「海はかわいていた」と同じ味だった。
料理に例えると、前菜とスープとデザートが増えただけだった。
26名無しのオプ:2001/03/24(土) 04:34
「流星たちの宴」が一番好き!!
「天国への階段」って出てるの知らなかった...。
27名無しのオプ:2001/03/25(日) 02:53
「天国への階段」今日読破したんですよ。
・・・エピローグが、個人的に『・・・ナニこれ?』でした・・・
エピローグに到るまでは、まあまあ先が楽しみで面白かったんですが・・
あとところどころ、ちょっと『はあ?』みたいな。
あんまり人間知らないかな?って匂いがしました。
キャラクターが己の感情に酔っちゃってて、
『愛があれば何でもオケー』『運命がどうのこうの』
ちょいっと少女マンガかハーレクインメロドラマみたいな・・
新聞全段で大絶賛していたので買ったんですが、個人的には
そこまでのものでは・・残念ながら・・
28名無しのオプ:2001/03/25(日) 03:17
>>21
マージャン漫画の方がましだよ。
29名無しのオプ:2001/03/25(日) 03:25
>>27

>キャラクターが己の感情に酔っちゃってて、
>『愛があれば何でもオケー』『運命がどうのこうの』
>ちょいっと少女マンガかハーレクインメロドラマみたいな・・

同意。「流星たちの宴」「海は乾いていた」にも同じものを感じました。
登場人物たちのテンションばかり高くて・・・。
「あいつはすごい奴だ」みたいなセリフが多いのもいかがなものかと。
いかにその人物がすごい人物なのか、
行動でわからせるのではなく、登場人物に語らせてはいかんでしょう。
「天国への階段」未読なんだけど、どうしようか・・。

30名無しのオプ:2001/03/25(日) 05:03
「流星たちの宴」を読んだ後に横森里香の「ぼぎちん」を読むと
2度面白いです。既出ですか?
31名無しのオプ:2001/03/25(日) 17:40
天国への階段は、お金では買えない。
32名無しのオプ:2001/04/05(木) 00:03
age
33(^‐^)V:2001/04/05(木) 04:36
>>27-29
最近、オイラの周りでも『天国への階段』はダメなんじゃないか
と言う声がチラホラ……。
ま、バブルの頃に地獄を見た仕手筋の方々というのは、宗教に
走ったり、四国まで行って白装束で山登ったりというのが多い
らしいんだけど、『海は〜』とか『天国』とかの白川臭は何とな
くそれに通ずるものがあるかもネ。
>>30
白川曰く、何であんな下らない女と付き合っていたんだろう、だって。
噂の真相情報だからアテにはならんけど。
34ロカンタン:2001/04/13(金) 03:46
「天国への階段」は本が面白いんじゃなくて、幻冬社の売り方がうまいんだろ。
絶対にベストセラーにする売り方だもんなあ。

個人的には、白川はなんか面白そうな物を書きそうな感じなんだけど実はみかけ
倒しという気がしているのだが。あんまり才能とセンスがなさそうだな。

35名無しのオプ:2001/04/13(金) 23:29
>34
私も、幻冬社の戦略があると思います。
なにしろ、あの会社、
ひろみゴーの「ダディ」とか石原しんたろうの「弟よ」とか。
記憶に新しいところでは、例の「永遠の仔」なんかを売ってますよね。
「永遠の仔」なんて、だらだら長いだけで、言うほど面白くなかった。
最初は、読む気なんてなかったんだけど、あんまりあちこちで反響が
大きいからつい買ってしまったが、後悔しきりでした。
結局、幻冬社にハメられたってこと。
「天国への階段」には二度と騙されないつもりですが・・。
36名無しのオプ:2001/04/17(火) 19:53
テロリストのパラソルと同じで男のドリームてんこもり、と思いました。
文章はそこそこうまいと思う。けど、横森リカとつきあってて、
お互いに小説で暴露けなしやりあってるのね…とほほ。
37(^‐^)V:2001/04/18(水) 01:03
>>34-35
言えてる。
一昨年が天童荒太で、去年が新堂冬樹『無間地獄』
いかにも「ねらってる」って感じでイヤーンなカンジ。
恩田陸も文庫で連載中だし……
次ぎに幻冬社の軍門に下るのは誰でしょ?
予想だけど、古処あたりに網広げてそう。
38名無しのオプ:2001/04/18(水) 15:44
狙ってベストセラーになるならそれはそれでたいしたものだがね。
39ロカンタン:2001/04/19(木) 01:53
そうかねえ?
幻冬社はお商売上手ということで、見城君の勝ちってことかあ。
40名無しのオプ:2001/05/05(土) 18:17
隠れ文豪あげ。
41名無しのオプ:2001/05/06(日) 21:05
このスレッドのかたがたは、横森リカの「ぼぎちん」はお読みになった?
「ファナという名の猫」は? 白川との泥沼がかいまみられて面白いです。
流星達の宴の個展を開かせてあげる女子大生は横森さんですよね?
群ようこさんの「きらきら星」でも内容が補完できますよ。
42名無しのオプ:2001/05/08(火) 18:21
「天国への階段」
とにかく泣いた!!
43名無しのオプ:2001/05/08(火) 20:29
「噂の真相」によると、無頼派の白川さんは出版社からの前借りがすごくて
幻冬舎だけでざっと1千万とか。
それを回収するために、幻冬舎があれだけのキャンペーンを展開したとか。
例によってガセかもしれませんが、妙に説得力のある話でした。
44名無しのオプ:2001/05/08(火) 23:02
↑ありえるー。群ようこの文庫に出てくるカジノでの
賭けっぷり負けっぷりすごいもん。まあ小説うのみにするのも何だけど。
45名無しのオプ:2001/05/09(水) 23:52
投資ジャーナル(株の投資顧問)、豊田商事(金のペーパー商法)と世間を
騒がせた詐欺グループに両方係わってた人やね。
作家も筆一本の仕事だから、詐欺とそう大して変わらん。
46ねつてつ:2001/05/11(金) 16:55
「流星たちの宴」、「病葉流れて」、「海は涸いていた」、
「カットグラス」と読んだよ。
なんで主人公の造形がこうも一緒なんだろう…
1冊だけ読んだら、「かっちょえー!」
3冊読むと、ちょっと食傷^^;

とはいえ、マージャンを小説に書いて売れるのは、この
人と阿佐田哲也センセーくらいか^^
47名無しのオプ:2001/05/16(水) 01:47
今月号の「噂の真相」サイコー!!!
もう、一生付いていくって感じ!!!
48名無しのオプ:2001/05/17(木) 05:21
新潮のN瀬ゆかりと同棲してるんだろ。
女の趣味わるすぎ。
49名無しのオプ:2001/06/02(土) 10:34
あげる
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