1 :
泣眠入:
ホラー系の話で話題が短そうな物はここで統一してみてはいかがでしょうか。
ジェイコブズで『猿の手』以外の作品を読んでみたいのですが
どんな作品がありますか、作品名と出版社名等を知っている方
もし、よろしかったらお教え下さい。
「牛の手」「アホロートルの手」「孫の手」とかいろいろある。
「宮部みゆきがオナニーする手」
「西之園のマムコをいじくる犀川の手」
子育てをつづった「手とてとテ」
6 :
名無しのオプ:2001/02/23(金) 09:34
文字どおり泣眠入さんにならないように
「失われた船」(国書刊行会「怪奇小説の世紀3」)
「無言の裁き」(新人物往来社「怪奇幻想の文学4」)
「人殺し」(福武文庫「イギリス怪奇傑作集」)←絶版かも
「白猫」(大和書房「猫文学大全」)
「邪魔をした幽霊」(東京創元社「こびとの呪い」)←絶版
「徴税所」(創元推理文庫「恐怖の愉しみ」下)
「三人姉妹」(集英社「小説すばる臨時増刊号」1997年5月)←今ではちょっと
創元社のものはどちらも平井呈一訳
以上マジレス
7 :
泣眠入:2001/02/23(金) 11:52
>6
ありがとうございます。
さっそく、本屋に行ってみます。
ををを。そんなにあるとは<ジェイコブス
>>1 なお、
『乱歩の選んだベストホラー』(ちくま文庫)
で、「猿の手」完全版が読めます(倉阪鬼一郎・訳)。
これまでのは一部が省略されていたようです。
>>6 「徴税所」(創元推理文庫「恐怖の愉しみ」下)
このへんもひょっとすると切れはじめてたりしませんか。
まったくもって嘆かわしい。
9 :
名無しにゃーん:2001/02/23(金) 15:05
あれどうですか?
「そして粛清の扉を」でしたっけ、
賞をとったバトロワもどき?の。
11 :
ギコリン:2001/02/25(日) 23:50
猿の手は最後どうなるんだっけ?
12 :
名無しのオプ:2001/02/25(日) 23:55
13 :
名無しのオプ:2001/02/26(月) 00:03
異形コレクションなんてどうよ?
14 :
名無しのオプ:2001/02/26(月) 07:23
>>13 いま「幽霊船」読んでるけど当然の事ながら短編書いてる作家さんによって
面白かったり、つまらなかったりです。
16 :
名無しのオプ:2001/03/01(木) 01:16
ミステリ好きだけど、ホラーも大好きなのに...ミス板の人はあんまり
ホラーが好きじゃないのかな?
どなたかホラー好きの方、昨年・今年に出版されたオススメホラー
教えてください。昨年倉坂鬼一郎「blood」でへにょってしまって以来、
ホラー読んでないので、そろそろ読みたいかなと。どぞよろしくです。
17 :
名無しのオプ:2001/03/01(木) 11:08
若竹七海「遺品」は傑作。
そこいらのホラー作家さんの作品よりよっぽどすごいぜ。
18 :
名無しのオプ:2001/03/01(木) 15:50
友成純一はどうよ?
エログロ、マンセー
19 :
16です:2001/03/03(土) 03:09
若竹七海「遺品」、おお、是非読んでみます!ありがとです>17
友成純一は...「獣儀式」と「電脳猟奇」読んでもう2度と読まないと
固く誓った過去が(笑)なんであの人ってグロいシーン描写だけ
あんなにイキイキとした筆致なんだろう。読んでて痛いよう>18
誰かブラックウッドについて教えて下さい。
21 :
名無しのオプ:2001/03/10(土) 14:31
沙藤一樹の「X雨」が良かった
>>20 ドイツの黒森(シュヴァルツヴァルト)の英語圏での呼び名。
23 :
名無しのオプ:2001/03/11(日) 06:11
アルジャノン・ブラックウッドならイギリスの怪奇・ファンタジー作家(1869−1951)。
大自然の恐怖を描くことに秀でるとされる。ラヴクラフトが尊敬していた。
短編「柳」が日本では代表的か(ハヤカワ・ミステリ「幻想と怪奇」Tに収録、宇野利泰訳)。
ファンタジー長編「ジンボー」「ケンタウロス」「妖精郷の囚われ人」も翻訳がある
(どれも月刊ペン社・妖精文庫)が絶版。
ホラーは他に「ウェンディゴ」「木に愛された男」「いにしえの魔術」
「邪悪なる祈り」「移植」「幻の下宿人」「秘書奇譚」「幽霊島」など。
創元推理文庫に「ブラックウッド傑作選」(紀田順一郎訳)があって、代表作はこれで読める。
まだ手に入るのではないかと思われます。
他にも翻訳怪談アンソロジーにはたいてい何かが入っています。
24 :
名無しのオプ:2001/03/11(日) 21:32
牧野 修先生の マイスイートリトルベイビー(だっけ?)は
途中まで幼児虐待がテーマでまじめで面白かったのに
途中からベタベタなホラーに転調して大爆笑した。
25 :
いなかびと:2001/03/12(月) 07:19
>23
有難う御座います
26 :
よみ:2001/03/18(日) 22:53
皆さん、今まで読んだ中で一番の傑作は何ですか?
私は『死国』、ビジュアル的な怖さではなく、雰囲気的な怖さなのが良い。
『リング』
あくまで最初の小説だけ。
あそこでやめておいてくれれば良かった。
続編はSFになって怖くなくなった。
映画であの貞子が有名になったけど、
あれは気持ち悪いだけでそんなに怖くない。
(むしろ深田恭子の方が怖かったよ)
28 :
名無しのオプ:2001/03/19(月) 02:22
某掲示板方面などで人気の福澤徹三『幻日』『怪の標本』
奇妙な味系の怪談短篇らしいんですが、読んだ方いますか?
29 :
名無しのオプ:2001/03/20(火) 20:47
福澤徹三の『怪の標本』読みました。
バラエティに富んだ内容でたのしめました。
表題作は新耳袋っぽいかんじで鳥肌たちっぱなしでした。
「四十九日」という話が猛烈に恐かったです。
ホラーではなく怪談と呼びたい雰囲気でよかった!
『幻日』未読なので楽しみ。
30 :
名無しのオプ:2001/03/23(金) 18:04
>『怪の標本』
最初の話で犬鳴峠についてチョットだけ触れているでしょ。
34 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 01:26
あげ
35 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 04:58
■福澤徹三/怪の標本(ハルキホラー文庫)
典型的な怪談なんだけど、マジで怖い、読む価値ありよ。
36 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 07:09
朝松健「邪神帝国(ハヤカワ文庫)」
怖いってわけじゃないけど、
クトゥルーをちゃんと消化してます。
ホラーはSF作家が昔よく書いてたけど、
短編は読めないものが多いからな。
「猿の手」関連では、「宇宙猿の手」という
堀晃の短編がある
(「梅田地下オデッセイ」に入っていたかな?)
37 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 16:15
あげとく
あぼーん
39 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 16:23
オマエモナー
あぼーん
41 :
名無しのオプ:2001/05/31(木) 14:48
42 :
名無しのオプ:2001/06/15(金) 11:27
dat落ち防止age
43 :
名無しのオプ:2001/06/25(月) 13:44
あげとく
44 :
名無しのオプ:2001/07/12(木) 18:19
田中啓文「水霊」いい。
45 :
名無しのオプ:2001/07/18(水) 22:15
岩井志麻子の『夜啼きの森』(こんなのだったけ)はどう?
46 :
名無しのオプ:2001/07/18(水) 22:21
>>45 まだ途中だが、良さそう。
個人的には「岡山女」はいまいちだったんで、
これにはそうとう期待してる。
47 :
名無しのオプ:2001/07/18(水) 23:32
あぼーん
49 :
かな:2001/07/22(日) 07:08
夏の滴よかったよ。
50 :
桐生祐狩:2001/07/22(日) 11:11
>49
わーい、ありがとー!!!!!!!
51 :
名無しのオプ:2001/07/22(日) 13:33
∧
/ λ
/ λ
..m/~\ / /λ
// ν/λ_ / / //λ
_ 、_,#ν  ̄ ̄ ̄ \
/ 〃ν/λ ( ̄ヽ λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /###/λ \● /λ < ホラー統一スレ、マンセー。
| ν W### .∧ ∧ \ /ヾ \________
| νW λ ` ー―´ ノ : / |
| /ζ λV V V V/ / //|
| ノλ # λ| |/ / / //|
| /⌒\ |λAA/ / ////
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_|:|-||| |-||ノ ヽ
/ |-|.||-|⌒" ν |
/ /-/~|-| ν |
/ |-|ν|-| ι |
/ し |-| |
| ν W|
52 :
名無しのオプ:2001/07/22(日) 13:47
ジュリエットつまらん
53 :
名無しのオプ:2001/07/22(日) 15:39
>>27 >(むしろ深田恭子の方が怖かったよ)
確かにあの顔は恐かった!!
54 :
名無しのオプ:2001/07/23(月) 13:38
いい仕事でした。次作も期待してます>夏の滴 桐生氏
55 :
名無しのオプ:2001/07/28(土) 23:28
夏休み厨房age
56 :
:2001/07/30(月) 00:45
今年の角川ホラー大賞は?
あぼーん
58 :
:2001/07/30(月) 00:57
59 :
名無しのオプ:2001/07/30(月) 19:34
今年の角川ホラー大賞は、まあまあだったよね。
何年か前に「黒い家」「レフトハンド」「Dブリッジテープ」が受賞したときは、
うわあ、レベル高い!とのけぞったけど、今年も大賞、長編賞、短編賞と出たので
期待したとこ、ガッカリとまではいかないけど、まあまあ、って感じでしたね。
俺的には「古川」に入ってた「冥い沼」が一番良かったな。
あ、これって受賞作ではない・・・
60 :
名無しのオプ:2001/07/30(月) 19:51
都筑道夫が結構怖いの書いてた。
「怪奇小説という題名の怪奇小説」とか「悪魔はあくまで悪魔である」
とか怖かったなあ
61 :
:2001/08/01(水) 03:42
角川ホラー大賞って、2年に1度の賞って感じなのだが…。
しかし、今の日本にこれぞホラー作家ってのが、いまいちいないような。
ホラーを書きつづけないで、別の方に逝ってしまう作家が多いような…
キング的な作家は日本では無理なのか。そういう人が何人か出てほしいが…。
62 :
名無しのオプ:2001/08/04(土) 10:02
>>61 同意。
作家の方が「ホラー作家」という呼称を忌避してるようにも見える。
鈴木光司とか板東眞砂子とか、ホラー書いてあれだけ稼いだクセに
「自分はホラー作家ではない」って言ってるし…。
日本におけるホラーは所詮、余技で書く一ジャンルでしかないのか…鬱。
個人的には貴志祐介、岩井志麻子辺りに期待…って結局ホラー大賞頼みかよ。
63 :
名無しのオプ:2001/08/05(日) 22:29
貴志も最近はホラーだけじゃなくなってきたけどね
64 :
:2001/08/05(日) 22:58
65 :
名無しのオプ :2001/08/05(日) 23:01
レイ・ガートン「ライヴ・ガールズ」(文春文庫)はいつ出るんだ?
66 :
名無しのオプ:2001/08/05(日) 23:24
岩井志麻子の新作はどう?
残酷な花鳥風月だっけ?
67 :
名無しのオプ:2001/08/05(日) 23:44
『ジュリエット』読んだ人いらっしゃいますか?
68 :
名無しのオプ:2001/08/06(月) 01:32
>>67 読んだ。繊細な自然描写にひたれるホラー。
ホラーとしてはアクが強くないので、グロイのが好きな人には
向かないと思われる。俺は面白く読めたが。
個人的には、某評論家がサイトで誉めてた、昨年入賞をのがした
「ふしぎ」ってのに期待してる。
69 :
名無しのオプ:2001/08/06(月) 01:40
70 :
65:2001/08/09(木) 17:13
あぼーん
72 :
名無しのオプ:2001/08/09(木) 21:47
「ジュリエット」つまらない。冗長すぎです。買わないほうが吉。
あぼーん
74 :
名無しのオプ:2001/08/09(木) 22:19
75 :
名無しのオプ:2001/08/10(金) 06:26
あげぼーん
76 :
名無しのオプ:2001/08/10(金) 08:25
ゴルァ,マターリ
77 :
名無しのオプ:2001/08/10(金) 17:00
「夏の滴」読んだよ。なかなかだったね。
前半はかったるかったので、途中で読むのやめようかと思ったけど、
後半から盛り上がってきて、ラストは怒涛の展開に!
「ジュリエット」はまだ読んでないけど、評判よくないね。どうしようかな。
「夏の滴」が大賞獲っても良かったような…。
あぼーん
79 :
ジュリエット:2001/08/10(金) 17:08
買ったけど読んでなーい。
ここでの感想を読むたび、期待度は右肩下がりの一途。
80 :
名無しのオプ:2001/08/10(金) 17:11
>>50 は本人でしょう。オレもこっちが大賞だと思うけど>夏の滴
最近のガキはイヤだけどあんなんばっかだろうなって思うと怖いね。
あぼーん
あぼーん
83 :
忌まわしい名無し:2001/08/10(金) 19:15
ガイシュツかもしれんが、平山夢明「メルキオールの惨劇」に猿の手が使われている。デルモンテ平山の異形コレにかいてるものはどれも凄いぞ。牧野修を超えそうだ。
84 :
名無しのオプ:2001/08/10(金) 20:08
今月の「ダ・ヴィンチ」に各種ホラー賞の受賞者の写真とコメントが載ってるよ。
クーンツのスレッドってどこかにありませんか?
87 :
名無しのオプ:2001/08/11(土) 05:41
『ジュリエット』――去年行った小笠原がモデルになってたのでなんとか
最後まで読めました。
『夏の滴』――凄かった。なかなか、人には薦めづらいのですが、フィクションに
おける倫理的な許容範囲が広いとお思いの方はぜひ読んだほうがいいと
思います。あまりそういう“わりきり”ができない方はやめたほうがいいです。
きっと途中で吐きます。
私の中ではいまのところ『邪魔』と今年の国内ミステリーのNo.1を
争っています。
88 :
桐生祐狩:2001/08/11(土) 07:29
>87
えー前ホメてくれたかたと同一でしょうか。重ねがさねありあとーございまーす。
担当に「わしって許容範囲限られてるしー」つったら、「んなことはないない」つーてたけど
正直言って「鬼畜受け」のほうがうでしいな。ほほほほほ。
89 :
添野:2001/08/11(土) 07:46
「かな」と書きましたが49です。女性っぽく書くとレスくるかな。。。と
一縷の望みをかけていたのですが。
「夏の滴」はタイトル、内容、装丁すべてが想像以上でした。
>>87さんではありませんが同意見です。
次回作も楽しみに待っていますね。桐生さん。
90 :
名無しのオプ:2001/08/11(土) 07:57
「スリル」を買って損しました。夏の滴面白いの?
91 :
名無しのオプ:2001/08/11(土) 09:14
「夏の滴」面白そうなんで今日買ってきます。
92 :
名無しのオプ:2001/08/15(水) 16:55
93 :
名無しのオプ:2001/08/15(水) 23:11
>>83 「メルキオール〜」読んでると、内容云々より著者の頭の中の方が余程怖い。
小説じゃないが、この人はハルキ文庫の「怖い本1、2」も怖い。
94 :
名無しのオプ:2001/08/17(金) 03:18
図書館から連絡あって先週読んだ「夏の滴」。これ、なんやねん!!....って
書きにスレ引き上げたら、あらら...。
みんな好きなの?私はダメでした。いや、一気読みだったんだけど、
どうしてもガキがダメだったので。ここかしこに主人公というより
作家自身の姿がちらちら見えるような気もしてさ。虐待のトラウマ
ものって「永遠の仔」のこと?アレ嫌いなのは本人なんじゃあ...。
上の方のログで出てる倫理的なわりきり、というか許容量がないのよ、私。
あの少女、なんか捨てゴマみたいでどうしても許せん。
話がおもしろいだけになぁ。この後味の悪さは.....人にはすすめられんわ。
とりあえず今は「古川」図書館より連絡待ち。
95 :
桐生祐狩:2001/08/17(金) 07:29
>94
88は本人だよ〜〜ん。ごみんなさーい。いや的確なご指摘でございます。
でもでも、後味の悪いのが好きって人もいるしー。
96 :
名無しのオプ:2001/08/17(金) 08:31
後味が悪いのは最近のホラーでは定番だから許す。
でも、あの発想には驚きました。
後半の展開の速さと人間への警鐘は「黒い家」を思い出した。
ケッチャム好きにはたまりません。まぁフィクションだから楽しめるんですが。
97 :
名無しのオプ:2001/08/17(金) 13:39
後味が悪いってのは、ホラーにとって、誉めコトバだな。
ていうか、後味が悪いって…、ホラーなんだからある種、当然だろゴルァ!
98 :
名無しのオプ:2001/08/17(金) 13:44
確かに。
「爽やかな読後感」ほど不似合いなキャッチコピーはないもんね。
あぼーん
あぼーん
101 :
名無しのオプ:2001/08/17(金) 14:09
あぼーん
103 :
名無しのオプ:2001/08/17(金) 16:59
ナゼ、あぼ〜んする。それほどのことでもないだろうに。
104 :
名無しのオプ:2001/08/17(金) 18:56
_/ ̄ ̄ ̄ ̄\ モキュ
煤Q ∪ ´∀`) モキュ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
105 :
名無しのオプ:2001/08/19(日) 23:43
『ライブ・ガールズ』、誰か読んだ?
106 :
名無しのオプ:2001/08/20(月) 02:50
107 :
名無しのオプ:2001/08/20(月) 23:05
マキャモン、復活してくれないかなー。
108 :
ほらあ:2001/08/20(月) 23:39
ジャック.ケッチャムの「オフシーズン」読んだ人います?
あれ読んだ後、恐くて眠れなかった。
現実的ではないんだけれど、もし自分がその立場になったらと思うと、、、
「隣の家の少女」も残酷だけど、、、この作家って、、、S?
109 :
名無しのオプ:2001/08/21(火) 02:30
Ωの聖餐は素敵だった。
110 :
名無しのオプ:2001/08/21(火) 05:09
ケッチャムの前にケッチャム無し。ケッチャムの後にケッチャム無し。
あくまでも読後感の悪さではね。
111 :
ほらあ:2001/08/21(火) 09:37
>110
本当にそうですね。
良い終わり方をしない(させない?)のがこの人!
あと、眠れなくなるほど恐い本、何かお勧めはありますか?
112 :
名無しのオプ:2001/08/21(火) 20:00
>>105 読んだ。
ぐっちゃぐちゃなのを期待してたけど、フツーの吸血鬼小説ぢゃん。
但し、吸うのが女で、咬みつく場所がちょっとお下品だってことだけで。
113 :
名無しのオプ:2001/08/21(火) 22:49
>>108 オフシーズンにしろ隣の家の少女にしろ、実話がベースだというところが
一番普bいよ…
あぼーん
115 :
ほらあ:2001/08/22(水) 12:58
>
>>113 うっそお〜! 本当? 信じられない!!
また眠れなくなりそうだあ〜!
116 :
ほらあ:2001/08/22(水) 21:50
すみません、ケッチャムスレありましたね!
本当に、実話を元に作ってあるんですね。
恐いけど見たい、、、そんな気持ちでケッチャム作品、全部読んでしまいました。
次はいつ出るのか楽しみです。
117 :
94:2001/08/24(金) 23:35
「古川」読んだよ。ノスタルジックな雰囲気が年齢的にもきゅうんと
なったけど、2作とも同じような作風で...次回作書ける人かどうか
わからない?あと、どちらも盛り上がりの部分で失速してるように
感じたんだけど....キレイに収束してないような。
「夏の滴」の方が出来としては上だと思う。
>>95 ごめんね、前にダメだ〜〜!とか言ってて。次回昨はあんふぁんてりぶるものじゃないヤツが読みたいよ。それだったら後味悪くっても平気(笑)
なんでか図書館には「ジュリエット」置いてなかった。予約希望が少ないのか?
118 :
にゃんこさん:01/08/28 21:40 ID:tjRK/a42
「夏の滴」読了。
外はいい天気なのにパジマのまま読みふける。
読み終えて、ホッとした。
「あー、物語だったのねー」
ホラー小説って、こういう気分を味わうために読むのかにゃーなんて、思います。
119 :
名無しのオプ:01/08/29 02:42 ID:gKinfrGw
『ライブガールズ』『けだもの』『ウェットワーク』
スプラッタノベルとか銘打って、文春文庫でやってるけど
あんまし話題になってない....ような。
『ウェットワーク』はよかったんだけど
120 :
名無しのオプ:01/08/29 20:54 ID:lTbtDmPA
「夏の滴」は24時間テレビ見ながら読みました
健常者と障害者は分かり合えないなんて嫌な事言うなあと思いました
でも最後はハッピーエンドだったので良かたです
121 :
名無しのオプ:01/09/01 05:52 ID:F91gjk2s
あぼーん
グレッグ・アイルズの「蘇る帝国」上下巻(講談社文庫)を読んだ。
各国の諜報・警察が入り乱れてナチ関連の文書を追う本格サスペンス
で終わるかと思ってたらなぜか話が核兵器にまで広がり、
最後はナチの副総統が立てこもる南アフリカのピラミッド型の要塞に
装甲車で突撃するというスタローン映画のような展開になってしまった。
その攻防が100ページ続いた後、主人公脱出後に核爆発でthe end
十分笑えた。
124 :
ケッチャムラブ:01/09/04 20:11 ID:WuSS4FwY
「夏の滴」はバカホラーでしょ?(誉め言葉としての)
ラストには大笑いしました。
殺戮の野獣館系というか。私はもっとグロくてもいい。
つか、この程度ならぬるいと感じた。次作、期待してます。
「ライヴガールズ」はスプラッタパンクシリーズのなかでは
一番どーでもいい話だったような〜?
125 :
佐藤友哉被告に実刑判決:
>>121 トッキーが歩けるようになったんだからハッピーエンドでしょ?
ところで「夏の滴」っていう地味なタイトルにはどういう意味があるんだろうか?