1 :
名無しのオブ:
長い本ばかりじゃ疲れます。
面白かった短編と、それが収録されている本のタイトルを教えてください。
2 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 16:08
本格が好きなら、鮎川先生の編纂のものは面白いと思う。「本格推理」はダメだけど。
古いのでよかったら、光文社が今第4集まで出している、昔の推理小説雑誌のシリーズは面白いぞ。「プロフィール」とか。
あ、普通にいい短編集ということだったら、「亜愛一郎の転倒」とかか。
3 :
名無しのオブ:2001/02/06(火) 16:16
「ブラウン神父シリーズ」は今読んでも新鮮です。
4 :
>>2:2001/02/06(火) 16:26
>光文社が今第4集まで出している
「ぷろふぃる」「シュピオ」「探偵趣味」の3集で打ち止めじゃなかった?
5 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 16:34
「探偵春秋」が1月に出ました。全10巻になるそうです。
ほんとかあ〜!
6 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 16:37
森博嗣先生の短編集は全部めちゃくちゃ面白いです。
地球儀のスライス
まどろみ消去
今夜はパラシュート博物館へ
全部講談社ノベルスです。
反対派の人もいると思いますが、
絶対、絶対オススメです。
絶対に買って損はしません。
>>5 おお、それはグッドニュース! 情報ありがとー!!!
あとは作品のセレクションがもう少しなんとかなればなあ・・・
8 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 16:52
ハルキ文庫版 連城三紀彦「戻り川心中」。
いいですか、ハルキ文庫版ですよ。「花葬シリーズ」が全部入っているやつですよ。
9 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 16:54
短編だったら、赤川次郎の「手首の問題」がおすすめ。
10 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 17:57
「ナポレオン狂」阿刀田高
「危険な食卓」小池真理子
「天使たちの探偵」原ォ
面白かったはず!
11 :
ねつてつ:2001/02/06(火) 18:28
アンソロジーはどうだッ!
創元の世界短編全集5巻組。
正に王道ッ!
(最近、語尾に「ッ」をつけることが多いなー。バキの影響か?^^;)
12 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 19:11
↑アーッ!これ小学生の時に読みました。
「二瓶のソース」の意味がわからず兄に聞いたっけ。
背中ぞくぞく〜
13 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 19:32
「真っ白な嘘」フレデリック・ブラウン
「黒後家蜘蛛の会」 アイザック・アシモフ
軽くてよい。
14 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 19:36
「オー・ヘンリ短編集」オー・ヘンリ
意外なオチという意味で。
15 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 19:44
稲見一良「セント・メリーのリボン」。
大の男を泣かせるんじゃあない!
16 :
パーカー信者:2001/02/06(火) 19:48
基本で。アガサ・クリスティー「火曜クラブ」
17 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 19:51
やっぱり 亜愛一郎シリーズ。文庫で手に入るし。
あとは佐野洋の「折々の殺人」。最近見ないけど好きです。
子供の頃おかねなかったから「推理作家協会」の
アンソロジーを読んで 気に入った人を探してたなあ。
短編にはそういう楽しみもありますよね。
18 :
独者:2001/02/07(水) 00:46
今回はちょっとヒネって
カルメンの作者メリメの「マテオ・ファルコネ」「エトルリアの壷」
なんてどうでしょ。ラテン人の激しさと執念深さを見よ! って感じです。
岩波文庫の短編集「エトルリアの壷」所収。
19 :
上智:2001/02/07(水) 01:36
レイ・ブラッドベリ 「十月はたそがれの国」
一番好きな短編集。ホラーですけど。
20 :
ねつてつ:2001/02/07(水) 01:51
ミステリじゃないけど、O・ヘンリーとか挙げれるなら、「ハーモニー」
も挙げようか。
作者はリング・ラードナー。福武のラードナー短編集から。
ちょっと泣けた。
21 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 13:28
誰も挙げてないので乱歩
「押絵」「人間椅子」「心理試験」etc
というか、今更この板で挙げるまでもないのか・・・
22 :
1:2001/02/07(水) 18:17
です。
当方厨房のため、出版社も教えてくださればありがたいのですが…。
特に海外。
23 :
>>1:2001/02/07(水) 19:38
厨でも検索の方法くらいは知ってるだろ。
なんでも「教えてくれ」だから厨房って言われるんだよ。
24 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 19:52
「七つの棺」折原一
この人の本で面白いのはこれぐらい。
25 :
解体屋:2001/02/07(水) 21:37
宮部スレでも書きましたけれど、「サボテンの花」。
あれは、泣けました。
26 :
>>23:2001/02/07(水) 23:07
読んだ人全員が検索すんのと一人が書きこみすんのどっちが効率的でしょう?
もちろん強制でなく、あくまで好意でですが。
27 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 23:10
まあ基本だけどクリスティーの短編集
ポアロとヘイスティングスが活躍するのがいい。
28 :
名無しのオプ:2001/02/08(木) 02:43
定番だけど「九マイルは遠すぎる」。ハリー・ケメルマン。
ハヤカワ文庫、同題の短編集から。
タイトル作以外は少し落ちるけど、それなりにおもしろいす。
29 :
名無しのオプ:2001/02/08(木) 07:46
「戻り川心中」と「江戸川乱歩傑作選」あげられて
しまったので、「名探偵の掟」東野圭吾を挙げておきます。
30 :
ねつてつ:2001/02/08(木) 13:00
海外物となると、ジェイムズ・ヤッフェの「ママは何でも知っている」
に一票。やはし本格の粋はアームチェア^^
31 :
名無しのオプ:2001/02/08(木) 16:43
なんで誰もあげてないの?
創元のブランドの「招かれざる客たちのビュッフェ」!!!
背筋ぞぞぞ。
32 :
名無しのオプ:2001/02/08(木) 22:37
鮎川哲也の『薔薇荘殺人事件』。序盤で○○トリックがさりげなく使われていて
感心した覚えがあるよ。創元の短編集でも読めるけど、星影シリーズをまとめて
読むと言う意味で、出版芸術社の短編集を薦める。『朱の絶筆』の短編版がボー
ナストラックで読めるしね。
33 :
r:2001/02/08(木) 23:24
「黒後家蜘蛛の会」/アイザック・アシモフ
1〜5まででてるけど6巻が出るってうわさはどうなった?
実はヘンリー以外の人間が好い味だしてるね
34 :
名無しのオプ:2001/02/08(木) 23:28
二度ならず読んだスレなのに珠玉が「埼玉」に見えてしまった。
老眼こそ最大の敵。
35 :
ねつてつ:2001/02/08(木) 23:38
埼玉の短編…
ぷくくっ!
いや、笑ってすいません。お大事にー^^
埼玉の短編……
折原一にありそうな……
37 :
名無しのオプ:2001/02/11(日) 01:20
上げます。
38 :
名無しさんの主張:2001/02/11(日) 02:54
一冊の短編集というより、短編自体というのが1の趣旨ではないか?
本としては凡作でも、その中でキラリと光る珠玉の一編てのも知りたいな。
39 :
吾輩は名無しである:2001/02/13(火) 00:28
北村薫編「謎のギャラリー」を読みたまえ
40 :
名無しのオプ:2001/02/13(火) 17:40
カーの「妖魔の森の家」(創元推理文庫『妖魔の森の家』収録)
「じっと見ている目」ロアルド・ダール
…だったと思う…
うろおぼえでスマソ
42 :
名無しのオプ:2001/02/14(水) 16:32
サキ短編集。O・ヘンリと同じような系統かな。
43 :
名無しのオプ:2001/02/14(水) 18:59
メルと美袋のための殺人
ダメ作家だったらダラダラと長びかせて
長編にしそうなのに潔い
密度コイ
44 :
名無しのオプ:2001/02/14(水) 19:08
>>41 「じっと見ている目」って、息子を嫁とその愛人に殺された
身体の動かないおばあさんが、目だけを使って二人を告発する、
ていう話?
もしそうなら、ウィリアム・アイリッシュだと思うんだけど、
ちがいますか。
45 :
Enigma:2001/02/14(水) 19:55
46 :
名無しのオプ:2001/02/14(水) 20:10
>>41 ダールの「あなたに似た人」中の「南から来た男」が好きです。
その他、
サキ「開いた窓」「スレドニ・ヴァシュター」
スレッサーの短編全部
アイリッシュの「裏窓」
早川の異色作家短編集系が好きです。
47 :
名無しのオプ:2001/02/15(木) 23:27
連城美紀彦と言えば、既出の「戻り川心中」ももちろん良いが、
それを上回って傑作なのが「夜よ鼠たちのために」。
もう、傑作ばっかり。
ながらく絶版だったが、最近ハルキ文庫が復刊してくれた。ありがたい。
が、それも既に絶版状態(泣)
本屋で見つけたら即買え!
48 :
47:2001/02/15(木) 23:39
あー、表現が正しくなかったな。
今なら恐らくまだでかい本屋には並んでるかもしれん。
けど、将来的には恐らく絶版でしょう。
よってやっぱり即買え!
49 :
名無しのオプ:2001/02/18(日) 01:17
短編って人気無いのねあげ
50 :
名無しのオプ:2001/02/18(日) 03:39
連城美紀彦は凄い作家だと思う。あまりこの板では話題にならないけど。
私は「美女」が好きです。特に「喜劇女優」は、ほんとにめくるめくような
トリック。結構、古今の名作は読んでるつもりなんだけど、あんな読書体験は
初めて。読んでてマジで目まいを覚えた。
51 :
名無しのオプ:2001/02/18(日) 04:11
サキはいいね。「スレドニ・ヴァシュター」ってイタチのやつだっけ?
なんか部屋に上がり込んできた牛を画家が絵に描いて賞とるやつが最高だった。
ゲラゲラ笑ったよ。タイトル忘れたけど。
52 :
名無しのオプ:2001/02/18(日) 04:12
連城三紀彦は「桔梗の宿」がよかった。
53 :
独者:2001/02/19(月) 22:29
>>51 ああ、牛のやつ、面白かった。私も笑ったわ。
54 :
ねつてつ:2001/02/19(月) 23:50
サキはちくまの厚い短編集がよいよね。あの頃、コリアの短編集も出てて、
こっちもかなりよかった覚えアリ。
そういや、福武も連動してラードナーとかウディ・アレンの短編集出してたなー
短編集ブームだったんだろうか、あの頃…
55 :
42へ:2001/02/20(火) 22:24
英国系(旧英帝国インド出身)辛口サキを,あのオセンチ系のアメ公O.ヘンリー
なんかといっしょくたにしないでくれないか。キレが違うだろ。
56 :
名無しのオプ:2001/02/20(火) 23:23
我孫子の「猟奇小説家」とか「患者」
57 :
清涼飲尿水:2001/02/20(火) 23:40
>>56 おっナカマ!
オレもあの我孫子の短編には感心した。特に「患者」。あと披露宴の
控室が舞台になってる奴とか。
ああいうのだけ読むと我孫子ってなんて小説がうまいんだろうって、
思っちゃうよね(笑)。
58 :
名無しのオプ:2001/02/21(水) 00:54
「患者」、どちらが患者なのか、で終るものと思ったら
まさかあんな展開があったとは。面白いです。
59 :
名無しのオプ:2001/02/22(木) 20:38
ジェイムス・サーバー
イラストもいいよ。
60 :
revrev:2001/02/22(木) 23:18
>56
激しくはないが同意。
あの文庫自体、他に読む物がないという説もあったり。
61 :
名無しのオプ:2001/02/25(日) 01:56
短編なんて腐るほどあるだろ
あげ
62 :
ひまひな:2001/02/26(月) 11:54
清水義則の「似非ッイ」なんとか。
タイトル忘れたけれど、おもしろいです。
63 :
名無しのオプ:2001/02/26(月) 14:50
綾辻の「再生」(『眼球綺譚』収録)
綾辻スレでは思うような反応が無くて寂しかった(笑
美しく切なくておぞましくもエロティック。
ホラー短編の中では一番好きだ。
64 :
名無しのオプ:2001/02/26(月) 20:02
小林信彦の「神野推理シリーズ」が好きだなー。
基本的にパロディー集だけど元ネタを知らなくても十分楽しめると思う。
作者はミステリープロパーの人じゃないけど、若い頃「ヒッチコックマガジン」の
編集長をやっていただけあって、ミステリーやスリラーのツボは押さえているし。
特に「ヨコハマ1957」のエンディングの切なさときたら…
オヨヨ大統領シリーズの短編集だと「オヨヨ大統領の悪夢」があって、これもなかなか
「奇妙な味」がしてよろしい。
65 :
名無しのオプ:2001/02/26(月) 20:20
>64
私も「神野推理」面白いと思う。
作者はせっかくのトリックをパロディー小説に使うことに色々悩んでた
みたいだけど短編なのにトリックがしっかりしてて面白い。
コントの台本を書いてた人だけあって笑いの部分もある。
「降りられんと急行の殺人」も良かったよ。
66 :
64:2001/02/26(月) 20:38
今、思い出したけど、「神野推理シリーズ」の第一作目のトリックは、
日本バカミステリー史上にさん然と輝く一発ネタだと思う。
67 :
名無しのオプ:2001/02/27(火) 06:12
ウイリアム・アイリッシュ短編集。
長編もいいけど、短編のほうがキレがある。
あと瀬戸川氏も書いてるけど、タイトルのセンス
がホントにカッコヨイ。(原題ネ)
68 :
名無しのオプ:2001/02/27(火) 07:32
今邑彩「黒と白」(だったか?『時鐘館の殺人』中央公論新社?)。
69 :
名無しのオプ:2001/02/27(火) 22:05
>66
旦那刑事が好き!
70 :
名無しのオプ:2001/05/01(火) 01:39
いいスレだあげ
71 :
A.M.:2001/05/01(火) 10:45
バークリーの『偶然の審判』は珠玉の短編だと思った。
同じテーマで書かれた長編『毒入りチョコレート事件』の
方は冗長に感じてあまり面白くなかったなあ。
まあ好きキライの問題とも言いますが。
72 :
名無しのオプ:2001/05/02(水) 02:18
age
73 :
名無しのオプ:2001/05/03(木) 07:26
>>63綾辻の短編は「どんどん橋」も良くない?
あと個人的に東野圭吾の「名探偵の掟」もお薦めする。
74 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 02:27
あげ
75 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 05:17
勧めやすいのはラヴゼイかな。
自分が一番好きなのはローレンス・ブロック。
ハヤカワから三冊。
二見の「殺し屋」も面白かった。
ホラーっぽいものでよければ、
『ガストン・ルルーの恐怖夜話』(ガストン・ルルー、創元推理文庫)
オチは結構読みを外してくれる。
>>56-58
我孫子さんの短編結構好きだな。面白い。
77 :
名無しさん:2001/05/25(金) 06:05
age
78 :
76:2001/05/25(金) 06:09
76のメアドは他のところに書いたときのものですので、
気にしないで下さい・・・
結構同意できる作品が多い。
ここはいいスレだなあ・・・。
79 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 06:42
「とむらい機関車」大阪圭吉
戦前物ですが、
鮎川哲也曰く「戦前戦後をつうじてわが国本格短編のベスト・テンに入る秀作」
80 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 08:56
「やあ、ひさしぶり」コーリイ・フォード(「エンサイクロペディア国の恋」
ハヤカワ文庫NV所収)。
もお大笑い。
最終ページで明かされる衝撃の事実(w
筒井康隆の「富豪刑事」
筒井のミステリはどれも面白い・・・気がする
82 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 09:50
迷宮課
83 :
ねつてつ:2001/05/25(金) 10:13
コーリィ・フォード出せるなら、ウッディ・アレンも
出しとこう。短編集が福武から文庫・単行本で出てます。
ただし、できればハードカバーを探した方がいいと思う。
絶版だろうと思うので、古本屋か図書館でないとダメだ
ろうと思うのですが、文庫の方では、短編のいくつかが
カットされてるようなので。
「神」を探す探偵の話は、大爆笑しました。
あと、ナンセンスな推理クイズとか^^
84 :
吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 14:24
くれぐれも大坪砂男の「天狗」を忘れんなよ!
……って言ってる俺自身、実は人に薦められる傑作なのかどうかがわからない。(ワラ
85 :
吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 14:25
大坪砂男の「天狗」を忘れんなよ!
……って言ってる俺自身、実は人に薦められる傑作なのかどうかがわからない。(ワラ
86 :
84、85:2001/05/25(金) 14:26
二重カキコスマソ。逝ってくるよ
87 :
ねつてつ:2001/05/25(金) 15:27
↑
いや、充分オススメの傑作でしょう^^
もの凄い剛速球がその摩擦熱でバットを焦がしながら
ミットに収まったような、読後感。
真似できる作家はそうそういないのでは…
あれに近い感覚を味わったのは、最近じゃロジャーズの『赤い右手』
くらいかなあ。こっちは長編だけどね^^
88 :
Book Op:2001/05/25(金) 18:38
>>87 >あれに近い感覚を味わったのは、最近じゃロジャーズの『赤い右手』
>くらいかなあ。こっちは長編だけどね^^
そーゆーものを引き合いにだされるとちっとも傑作に思えないですよ……
しかし、言われてみると構造がちょっと似てる。
で、『赤い右手』で思い出したのがストリプトリング『カリブ諸島の手がかり』。
たしかこいつら発売が同時期だったですよ。
最後の「ペナレスへの道」には賛否あるだろうけど、
それなくてもリゾート気分に浸れる(笑)いい短編集なんだな。
89 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 21:45
高木彬光って短編の方が上手だよね。
「白雪姫」「妖婦の宿」「鼠の贄」えとせとらえとせとら…
角川文庫のやつ古本屋で探して。
90 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 23:37
「一千万人誘拐計画」西村京太郎。十津川、ホントにかっこいい…
91 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 00:20
おととい読んだ「防壁」の中の「昔日」いいです。真保裕一。
92 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 01:10
高橋克彦は浮世絵ミステリー書かなくなった今、
ホラー短編しか書かなくてもいいと思う。
93 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 03:21
ホラー短編しか書かなくてもいいと思うミステリ作家多数。
94 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 10:59
「六佳撰」と「邪馬台国はどこですか?」を読み比べると、
創元推理の敷居は高いんだか低いんだか。
無論、珠玉の短編集は「六佳撰」。
95 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 11:46
「六枚のとんかつ」(爆)
96 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 16:19
>>95 おまえ「珠玉」って言葉の意味分かってんのか?
爆発してすむ問題じゃないぞ(笑)
97 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 16:37
「名探偵の掟」もOKなんだから「六枚のとんかつ」でも大丈夫なんじゃない?
面白いと思った人には珠玉の短編集でしょう。
わたしは「どすこい(仮)」(轟沈)
98 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 17:28
ホラー短編しか書かなくてもいい作家だが「歌麿殺贋事件」。
99 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 23:49
本陣・車井戸・黒猫亭
しまった、これは珠玉の中編集だ。
100 :
名無しのオプ:2001/05/27(日) 01:44
西村京太郎「最果てのブルートレイン」
収録作品
最果てのブルートレイン
余部橋梁310メートルの死
愛と死の飯田線
101 :
名無しのオプ:2001/05/27(日) 12:35
島田の「糸のことジクザク」。
併録作品がろくでもないんだけど、これがあるから売れない。
102 :
Q:2001/05/27(日) 23:08
日下圭介を忘れていないか?
『木に登る犬』『鶯を呼ぶ少年』、
特におすすめは『紅皿欠皿』。
曽野綾子の『暗く長い冬』とあわせてお勧め。
但し読後感は最悪。
103 :
名無しのオプ:2001/05/29(火) 02:04
日本探偵小説全集シリーズ
特に小栗虫太郎とか…はっ、ちっとも短編じゃない!
104 :
名無しのオプ:2001/05/29(火) 12:40
有名な短編なんだけど、日影丈吉の「吉備津の釜」。
日影丈吉、もうちょっと知名度が上がってくれないものか……
105 :
名無しのオプ:2001/05/29(火) 12:46
>>104 近々、国書刊行会で選集が出るそうだ。多分、すごく高いだろうけど。
106 :
名無しのオプ:2001/05/29(火) 12:52
バイトを増やすか・・・
107 :
104:2001/05/29(火) 12:57
>>105 情報サンクス。でも選集じゃなくて全集がいい……
108 :
名無しのオプ:2001/05/29(火) 20:10
109 :
名無しのオプ:2001/05/29(火) 21:17
>107
いや、全集になるみたいだよ。とりあえず、本に
なっている小説は、全部入るって。
110 :
名無しのオプ:2001/05/31(木) 15:18
連作短編だけど「解体諸因」かなー
111 :
名無しのオプ:2001/06/15(金) 23:08
中井英夫は短編もうまい。
「幻想博物館」は連作短編集で絶品。
112 :
名無しのオプ:2001/06/15(金) 23:17
ちくま文庫の怪奇探偵小説傑作選は全てオススメ
5巻で完結なんてもったいないよ・・・
113 :
コテハン考え中:2001/06/21(木) 23:18
真保スレでも書いたんですけど
「盗聴」の中の一編「再会」をお薦めします。
しばらく何も考えられませんでした。
114 :
名無しのオプ:2001/06/22(金) 00:16
有栖川有栖の『ジュリエットの悲鳴』の1作目。
タイトル忘れてしまったが、手元に本がなくて確認できん。
この本は表題作以外は面白かった覚えがある。
115 :
名無しのオプ:2001/06/22(金) 05:21
>114
「落とし穴」。これは、いい短篇集だよね。
116 :
名無しのオプ:2001/06/22(金) 09:51
阿刀田高「冷蔵庫より愛をこめて」
この中の香水の話と、「歌を忘れない鸚鵡」(だったかな?)が好き。
117 :
名無しのオプ:2001/06/22(金) 23:49
なんで誰も書かないかなあ「37の短編」。って最近ではそう簡単には手に入らないかも。
118 :
名無しのオプ:2001/06/22(金) 23:52
>>113 同感。話にだいぶ無理はあるけど、なんであまり話題にならないのか不思議。
衝撃度では真保作品随一かも。
119 :
名無しのオプ:2001/06/23(土) 01:05
>117
ヤフオクで、いつも凄い値段になるよ。一万とか二万とか。
確かに見ない本だけど、実はあの全集をセットで探すと、
二万円前後でけっこうある。それを買うのが早道。
120 :
名無しのオプ:2001/06/23(土) 01:44
121 :
名無しのオプ:2001/06/23(土) 01:46
>120
大長編だよ……。スレちがい?
122 :
名無しのオプ:2001/06/23(土) 01:52
そうか!ウェブで読んだので、つい短いような気になってしまった。
非常にスマソ。ちょっと逝ってくる。
123 :
名無しのオプ:2001/06/23(土) 14:56
>この本は表題作以外は面白かった覚えがある。
「邪馬台国はどこですか?」
124 :
名無しのオプ:2001/06/24(日) 03:41
有栖川なら「ジャバウォッキー」が面白かった。
こーゆー言葉遊びって好きだ。
125 :
名無しのオプ:
角川のミステリアンソロジー
「誘拐」>「現場不在証明」>>「金田一耕助の新たな挑戦」>「密室」>>>「アリバイ崩し」