黒い仏

「ハサミ男」「美濃牛」の殊能 将之の新作がもうすぐ出ますよ。
傑作の予感・・・
http://www09.u-page.so-net.ne.jp/rj8/m-snow/mercysnow.html
オフィシャル↑

モーヲタか、こいつ(笑)

面白いの？
＞１

まだ売ってねーだろ
首都圏では今日あたり発売のはず

今買ってきた。薄くてびっくり。

池袋なのに売ってないぞ。

で、こんどはクロフツがネタ？　時刻表トリックとか？

新宿紀伊国屋にて購入。
確かに薄いー。

一応探したけど見つからなかったよ〜。
こうなったら感想を聞いてからにするか・・・。

>時刻表トリックとか？
一応そうです。
でも、何も言えない展開です。
感想言おうにも困った！

元ネタが分からないのでなんとも言えないんだが、
少なくても面白くなかった。
これでいいのかよ？としか…
出すたびにレベル下がっている気がする。

発売されたばかりだからまだ詳しく言えないけどさ。

まだ現物見てないけど。もとネタってクロフツじゃないのか・・・

クロフツって何？スマン教えて君で。

クロフツは作家。『樽』とか。
ただし、わたしも未読。
でも、おそらく問題点はそこにはないです、
多分。

池袋もう売っってるよ。しかし薄いね

>>11
作家の名前。代表作は『樽』。

購入。ちゃっちゃと読んでみます。

かぶった。スマソ。

問題作とか言われてもてはやされそうだけど
とりあえずおもしろくなかったよ

>>11
はげしく同意。はっきり言ってつまらなかった。
あれはないっしょ、あれは〜。ひでーよー。腹たつよりも脱力。
これは本格ミステリではない、少なくとも。
この人だんだんレベル落ちてる気がする。
でも、最初でヒット飛ばすと、みんな期待して読み続けるんだよね。
いつまでみんな着いてくるかね？（ﾜﾗ

>>14,>>16
サンキュ。知らなかった。
でもこの作品読んだ後、読もうという気にはなれないなぁ…

>>20
終わり方に乾くるみ（そういやどこいったんだ（ﾜﾗ
の「ハコの中」を思い出したよ。なんじゃそりゃ、
こんなの本格って読んでいいならなんでもいいじゃん、って。

アントニオは今後どうなるんだ？

猪木になる。

さぶっ

>>24
スマソ。

買う気が薄れてきたけど明日探そう・・・。

これを書評家がどうやって誉めるか・・・気になる。

ひどすぎる。金、返してくれ〜（魂の咆吼）！
まったくミステリじゃないじゃん。
なんだろう、三作目にして早くも「キャラ萌え、大きなお友達、ただしお姉さん
限定」路線に突っ走ったのか？
あーあ、やっちまったな、って感じっす（涙）
次もこのパターンで来たら、講談社は講談社でも、美麗（？）なイラストでも
つけて、ホワイト・ハートから出してくれ。ぜったいに買わないから。

つまらないです……。
一作目がよすぎたんでしょうか。「美濃牛」「黒い仏」を
見る限り、そんなにすごい作家ではないんじゃないのかと
思う今日このごろ。

こちらへ
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mystery&key=950016648
ご案内〜ってな感じでした。

ハサミ読んだ時とんでもない作家が出てきたものだと
思ったのに…終わりだな。

>>1よ、傑作だったか？(ﾜﾗ

俺はおもしろかった。mail欄とか。
28の嘆いてる展開もそのためかと。

すげーぜ、ミステリファンにケンカ売るような展開。
とりあえずラストは爆笑した。

某怪奇小説作家のファンにはたまらんでしょう
私大笑いしました

ツボおさえてありますよ

>>33
もしかしてク○○○ーもの？

これスゲーなあ
読み返してみましたが
全編パロディ満載です

固有名詞や呪文、描写に至るまで
ニヤリとするところだらけ
登場人物の名前などひねってあるのが
かなり多いので
全部判る人はかなりのマニアですね
というか、対象層が狭すぎ・・・

ネタばれ、めあど見てください

あと参考文献は最後までみないほうがいいです
わかる人はすぐわかっちゃうでしょうが

しかしミステリとしては最低ですな
同人誌的な気が・・・

わたしも大笑いして読みました。
ある意味講談社ノベルスのキャラ萌え路線に逆行する作品なのでは。
どっちもミステリとしてどうよ、ってのは思うけど
こういうのもアリでしょう。

講談社ノベルズの中では倉阪鬼一郎「迷宮」と争うな…。
何を争うのかはあえて言うまい（笑）。

読了。
未読の方（しかし、ここまでスレ見て読もうとする人はどのくらいだろう？）のため、くわしくは書かないが、あの”真相”の二重構造の方にもっと凝ってくれていたら、ひょっとすれば”傑作”とまではいかなくても”力作”として読み応えはあったと思う。

そうそう。実はよくできてるトリックなんだよね。
もうちょっと凝った仕掛けならもっとおもしろかったはず。
ただそれはトリック云々のレベルなのでストーリー的に
大したことないのは致命的。

俺も割と肯定派。リサイクルビンを連想したが、あっちが許せなくてこれが許せる
のは三章のタイトルでなんとなくタネがわかったからだろうけどね

現在までの感想を読むと…
・「ハサミ男」＞「美濃牛」＞「黒い仏」である
・マニア向けのパロディ小説。元ネタ分かっていれば
面白いがミステリとしてはヒドい
・本格ではない
結論…話のタネに読んでみれば？買う価値はないので図書館で
ってとこでしょうか？

オレも読んでないけど、短期にこれだけスレが成長するってことは、
それなりの問題作なのでは？

>43
マイナスの意味でね。

読みました。
残念ながらこれは究極の駄作ですね。どうしてかと言うと

１．事件に魅力がなさすぎる。
安アパートの一室で男が殺されるというだけ。密室でも連続殺人でもないのよ（笑）

２．学芸会みたいなセリフ回し。
ちょっと引用すると（p.121）
「待てよ。あんたと闘うつもりはない。」アントニオは右手を上げて星慧を制した。
「闘うつもりはない？」
「ああ、勝手にやればいい。ただし大将には手を出すな」
「勝手にやればいいだと？ （以下ネタバレなので略）」
「ああ。正義の味方にはうんざりなんだ。」
･･･ああ恥ずかし。写してて恥ずかしいわ。粗製濫造のＴＶアニメみたいー。

３．くだらなすぎるトリック
一応ミステリ的な解決とそうでない解決があるのだけれど、ミステリ的な
解決の方は斎藤栄や西村京太郎の最低レベルの作品より更にヒドいです。

４．神話のパロディとしてもヌルすぎる。

最大の疑問はなぜこんな作品が没にならなかったのかということですね(＾＾)。

>>45
1と3は全く同感です。
トリックに力を入れればまだしもな作品になったと思いますね。
アホバカミステリは大歓迎ですが
せめてもう少し丁寧に作って欲しかったです。

2の学芸会レベルなのはわざとではないかと思います。
全体的に滑稽さを出そうとしてるので
わざと三文芝居にしたのでしょう。
〜物であることもすぐにわかるようにしてますし。

4はパロディはぬるくないです。
結構こだわってますよ。
上鳥だし星慧だし（笑
ところで大生部がなんだかわかった人います？

大生部＝Captain Obed Marsh
基本ですね(＾＾)。

>>47=天然八歩さん
そうか！
無念。。。
中盤の店の品書きはただの飾りとも思えないので
他にも漁ると結構でてきそうですね。
だからといって作品が面白くなるわけもないですが。

作者のページに解説が載ってるけど、自作の解説をするのはいくらなんでもサム
すぎないか？

>>49
もったいないよなー。あの解説を全部作品中に取り入れれば、もっと
ましな作品になったかもしれないのに。

ダメなのこれ？
今日買ってきたのに（まだ読んでないけど）、萎えるな。

>>51
おーなーじーきーもーちー。
折角、今日買ってきたのにーーー。
まあ、読んでみようーーー。

アレは解説してもらわんとわからん･･･。
確かにあそこまでこったなら
パロディじゃなく
分厚いゴテゴテのホラーミステリにしたら
結構評価高かったのかもしれませんね。
引用文がアレだとは
全然気付きませんでしたわ。

自分は逆にここまで叩かれてるならぜひ読んでみたくなった（ﾜﾗ
早いところ買いにいこうっと。

ミステリを期待して読むと肩すかしを食らう本ですね。
なら、解説に本格ミステリ！とか書くなよ。

もしかして、これをやりたくて「美濃牛」を書いたのだろうか。

やっぱ某怪奇作家愛好者限定だなこりゃ･･･

>>56
そー考えるのが素人の浅はかさ。

パロディという表現は違うような。一応ひとつの系統としてなりたってるものの訳だし。
つまりミステリだと思っていたら●●●●●ものであるというトリック……にしても
そのトリックもそんなに出来よくないね。ゴメソ。

>>57
んなら玄人はどうかんがえるの？
オレは自慢じゃないが●●●●●なんて全然知らない。
そんなオレがこれ読んでもまったくおもろなかったぞ。

批判はあるのもわかるけど、これは本格でないのと同様、パロディでは無いんじゃ
ないかな？
むしろ純粋なC物と考えるべき

んー･･･オレはパロディといっても間違いでない気はするな。
例えば終盤でＮを召喚してアリバイ工作（というかアリバイ破り工作）
を行わせてる点なんかどうよ？
恐れ多くも邪神をそんなパシリに使っていいのかよ（笑）

栗本も菊地も正典と考えるならその程度…（藁）

ハサミ男の続編が読みてぇ…。

メール欄に「ハサミ男」「黒い仏」のネタバレあり。

つまんなかったよぅ…。
パロディわからん人は読んだらいかんとですか？

パロディにしてもストーリー自体がつまらなすぎる。
次からもずっとこうなのかねえ。
だったらもう読まねえ。

秀逸なのはタイトルだけだな。

途中まで読んだんですが・・・。
文章が自分と合わないのか、それとも下手なのか。
どうも、読みづらい。
なんだか、清涼院を思い出してしまったんですが・・・。

栗本も菊地も黒い仏も正典なんかじゃないやい！
ダーレス以降全部偽典だ！！

>>68
ゲッ。もしかしてネタばらし？

つーかこのスレ読んだ時点で
すでにばればれだ
わからん奴はみてもわからんから大丈夫だろ

ハサミ女といい黒い仏といい、殊能ってネタバレの星の下に生まれてる
のね（笑）

つか、あんまり読者を騙そうとかネタ隠そうとか思ってないのでは。
ミステリというより本好きの書いた変な小説と言う気がする。
変な小説好きとしては楽しめました＞黒い仏。
これが前二作くらい長さがあったら怒ったかもしれないけど。

>>71
いますぐ氏ね

>>71は氏んだ方が世のために1票

この人の持ち味ってミステリ（ってなに？）のお約束に対するおちょくりだと思うし、
少なくともそれを期待して読んでたので、今回はＯＫ。
やたらと出てくる意味のない蘊蓄とか、嫌味全開じゃないですか。

なんかラストのアレとかの軽薄さは、名探偵のお気楽さと相俟って非情におもろかった。
名探偵の行く先々で事件が起こる世界ならば、あの安直さこそが相応しい。

(ﾟдﾟ)ﾊｧ?？
ハサミ男の犯人が女だって事は周知の事実だろ（藁）
今更なに言ってんの？

>>76
ぼくはネット上で、「ハサミ」の犯人をばらされました。
まだ読んでいない人も多いはず。今後はそういうことは
しないほうがいいですよ。

オレも同じくネット上でしってしまい、読む気が失せてしまった･･･｡
いつかは読むつもりだけど、優先順位がグッとダウン。

あれだ。
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
「屍鬼」も同じ印象受けたなあ。

私は黒い仏と一緒にハサミ男買って
これから読むつもりでした
低脳の71はさっさと死んでください

今日読了。
HPも見たけど、基本的に属性が編集者なんだろうなあ。
ミステリファンからは愛想つかされるかも。
前作が横溝モチーフだったので、１作ごとにモチーフやジャンルを
節操なく変えていくと面白くなるシリーズかもしれない。

今回のは明らかに短編ネタ。プロットは単に冗漫なだけ。

内容も奇妙な味の小説としては可だけど、わざわざミステリの約束事を
使って（しかも無遠慮に使い捨てる形で）書くことにそれ程意味が
あるとは思えない。これはミステリファンから嫌われる作品かもね。
『美濃牛』の方はまだミステリの形式で書くことに意味があったようにも
思えるんだけど……。

>>71と>>76、マナーをわきまえるべし。ネタバレ書いていいスレだって他に
あるんだから。

やっと読了〜〜。
やっぱりダメだ〜〜。
上に書いてあることの半分以上は納得しました。
アウチ！

めっちゃ脱力〜
でも私、本気でこのヒトのFANとしてやって行こうと思った(ｗ

ttp://www.din.or.jp/~okunaga/cth/junk.htm#20010115-2
ここではジャンク扱いになってるね。
このスレ、ネタバレが多いんでsage

読み終わった瞬間(ﾟдﾟ)ﾊｧ?が頭の中一杯に・・・。
ここの評価は正しいね、というかこれミステリじゃないね、確かに。
というかパロディ満載らしいけど、クトゥルー神話がほんのちょっとわかるだけの
自分はどこがどうおもしろいのかさっぱりだった。
途中からの展開についていけなかった、全然。
アントニオとか美形の坊さんとか、キャラ萌え読者でも狙ってんのかｺﾞﾙｧ!!
は、すいませんついつい口が悪く・・・。
これでも期待して読んだんですよ、次作がこの路線でないことを祈ります・・・。

>>81をふまえて、次作はなにをパロって欲しい？　ネタ歓迎
　俺はモリヒロを悪意を込めてパロってくれる事きぼ〜ん

作者って、「殊に能く将に之をせんとす」って読み下せるね。

パロはもういい・・・。
やるならいっそ流水とかでめちゃくちゃブ厚くしてくれ、読まないから。

つまらん=キャラ萌えという単純思考は止めてください。つながってません。
程度低くていやだ。つまらんもんは単につまらん。
どう見ても萌えは狙ってないだろ、これ。つーか、キャラ萌え読者がこの
作者を読むものか。

第一萌えを狙うほどキャラが立っていない。

90・91>　あまーい、キャラ萌えちゃんたちを甘くみてはいかん！
京極以来、メフィストレーベルは充分ヤツラのテリトリーなのぢゃ！
しかも誰でも食いつく判りやすいキャラだけではなく、あえて他の
キャラ萌えちゃんと格差を造り出すためなのか何なのか、「そ、そ
んなものまでですか？」と、言いたくなるようなものにまで食らい
つく傾向が、最近はあるのぢゃ！

ヤツらの食欲（行動力）たるや、それはすさまじいものなのぢゃ！
（同人誌制作とともに、ファンレター等もマメに出版社づけで作者
におくる。ないしは、作者が関わるイベントごとをすべて調べ上げ、
実際にその場にあらわれ、関連グッズも全部買い、自分たちが金を
落とす客であることを作者や編集者に知らしめる。）

そんなヤツラの通ったあとは、ペンペン草すら生えない荒れ野原な
のぢゃ。（ミステリとしていかがなものかであっても、キャラ燃え
ちゃんたちが買ってくれるから、売り上げとしては高く、とにかく
シリーズものとして本が出続ける。作家も編集者もそれでいいと思
ってるのか、内容自体はどんどんつまらなくなる→ミステリとして
楽しみたい読者には楽しくないシロモノとなる。）

つーか、テリトリーを広げる手伝いを誰あらぬ講談社メフィストの
編集がしている気がしてならないのは、私だけなのでしょうか。
京極でいついた皆様を、高里で固定客にしてしまった感じがする。
ま、商売なんだから、売れればいいってのもわからないでもない
のですが。

90>もちろんキャラ萌えちゃんの中にも、つまらないものはつまら
ないと言える人もいるのは知っています。しかし、キャラ萌えちゃ
んの多くに「面白くなくても、キャラ萌え燃え〜。買っちゃえ、買
っちゃえ！ せんせーサイコー！」という人たちが少なくない気が
してならないのですが……。
うがった見解ですいません……。

>>90
気持ちはわかるけど最後の行みたいに決め付けて書くのはどう？
それにキャラ萌えだからつまらんって言ってるわけじゃなくて
そういう風に思える文章があるのもつまらない原因の一つって
ことでしょ、スレ読む限りでは。
というか、他人がどういう風に感じて感想書くかは自由でしょう。
そして私は>>91の意見にほぼ同意します（w
なんでも萌える人は萌えるのですよ、男二人で一緒にいれば・・・。
しかも名探偵さん、女苦手みたいだしね。

わはははは、引っかかったな。私同人女ですの。やおいも苦手だし、キャラ萌えも
あんましんけどね。
で、これは絶対作者は「狙ってない」だろー。キャラ萌えする者が“ごく少数”いる
“かもしれない”ってだけだしょ。彼女らの嗜好は様々だから、それを言うなら世界
の全ての作品がキャラ萌えになるよ。
不当な評価は嫌なんだよね。どうもそういうことに過剰反応しすぎなきらいが大きい
よ。ま、しょーがないが、昨今のミステリがそっちで腐れていくのを見てると。

　あ、僕も９０に賛成。
　殊能将之が見せたいものって自分が組み立てたミステリの構造だけ
でしょう。ワンアイデア１発勝負の「ハサミ男」にしろ、横溝正史ミーツ
ミノタウロス伝説の「美濃牛」にしろ。キャラ萌え路線の作品とは根本的に
作品の作り方が異なってる気がします。ただ「作者の手のひらで踊らされてる感」
あるんでそこがムッとくるひとはいるのかも＞このヒトの作風。嫌味全開
なんですよね。>>81の属性：編集者って評価は正しそうですね。

今日やっと読みました・・・う〜ん。あれ〜？って感じ。
買う時に無意識で２冊つかんでて（もっと分厚いと思い込んでたので）
そこで、まずあれ？と。まあ、そこはいいんだけど。
で、読み進みながら、あれ？？って思ったらもう終わってしまってた。
ハサミ男の人や〜っと思って期待してたのですが。
もっと、深く読み込まないとダメなものなのかしら。
ここを見てから買えば良かったかな？
でも、パロディが・・・と言われても分からないのでした（笑）
次に期待！かなぁ。

ある意味、最大公約数向けの小説を出さない講談社の姿勢に乾杯！
だって、この作品を面白がれる人は少数派でしょう？

斜め読んでたもんで、アントニオを
中途まで、ずーーーっと女性だと思ってた。
だって一人称「アタシ」なんだもぬ。

いま読了しました。爆笑。帯のキャッチコピーに偽りなし。
55さんが指摘されていますが、作者はこれをやるために『美濃牛』を書いたような気がします。
ある意味、次回作が期待が持てますね。次はどんなバカをやってくれるのやら。

元ネタのあれこれや細かいお遊びは判らなくても
肝腎のメール欄は判るでしょう。
わたしもそういう方面には詳しくないんですが
大笑いして読みましたよ。

>>95さんの意見には全面同意。
>>99さんの最後の1行も同感。

最後の２ページを読みました。
即買いしました。
クトゥルーとつくだけで何でも買ってた厨房時代を思い出しました。

>>101
ネタバラシする君は今でも厨房だ（笑）

まだ、読み終わってないけど、げらげら笑ってるところで職場の昼休みが
終了。ネタばれが怖くなくなったので読みにきちゃった!
>>97の意見に近い。これを面白がれる人って少数だろうけど、
俺は少数の側で良かったと思うよ。気分としてはあらあら、殊能先生ったらもう!!
って感じ。こんな設定など無かったように次回作以降を続けていっていただきたい。
でも、読者は以降からはアントニオの描写とかを深読みしてしまったりするの。
久しぶりに本心から笑って今日は気分がよい。

優しい気持ちになろうとすれば、
横田順ヤの押川春波シリーズとか岬兄吾とか、栗本のＳＷパクリコメディ
まで笑って読めたんだから、いくらでもオッケーサインの出せる話だと思う。
ただ、なーんかもにょるのは、なんだろう、長閑さに欠ける？
会話やトリックのがさつさや、読者をハブにしかねない小出し蘊蓄が、
かえって憎めない…と思わせるのが、
ある意味このテの作品のキモだと考えている私には、
「愛嬌に欠ける」というのがいちばん正確な印象でした。
でもオッケーサイン出した方々はちゃんと愛嬌を感じているのよね…
しょせん「ハサミ男」で、欧米モノの亜流モノマネ以外に、日本ではじめて
ホンモノのサイコ作家が出たんだ！みたいに思い込んでしまった自分が馬鹿。
長文＆自己完結sage

趣味の良さ(というか悪さ)が合う人が限られているのは確か。
僕も面白がったうちの一人だけれど、怒る人はいるべきだと思う。
でもこのサービス精神は尋常じゃないね。
理解者向けの(どちらかというと殊能将之への)ね
これを読んで悔しがるべきなのは異形コレクションで趣味に走ったつまんない
短編書いてる人かな？などと意地の悪い事を言ってみたりして。

つまんねぇ・・・
本格バブルだなぁ。

小一時間ほど雑談をしていた相手が、
ぢつは基地の外の人だったと気付いた瞬間の
寒気を味わった。え？何なのそれは？マジ？
意外性を狙ったにしてもそれはちょっとどうよ？
もともとはそっちの畑の人だと聞いた気もするけど
転向して正解でわ。イメージといい台詞回しといい
ベタすぎる（演出という意見もあったけど）電波の
書く小説スレスレだよ。

なんだか肯定派の人が多いぞお。
むー、否定派の自分としては損した気分だ（藁
でも、どんな読者層を狙っていたのかが、
ここで少し分かったので納得した気分にしておこう。
でも、次からは買わない。

>>108
同意〜。

肯定派＝俺はわかってるんだぜ〜！って感じなんだろうな

俺っちもやや肯定派、美濃牛が全然楽しめなかったんだけど、
美濃牛も分かる人にはこれくらい面白いんだろうなって思って
羨ましくなったよ。

>>107
今時それだけの感覚を味わえたらマイナスの感情だったとしても
ある意味当たりなんじゃねーか？
俺なんか上の方でネタバレされちゃったんだぜ。

>110
あたりまえじゃん。わかってるんだから。

なんかの宗教か･･･

肯定派はきっとみんなインスマウス面。

アンチ・ミステリでありながらミステリを肯定する離れ業
殊能氏の頭の中では好きな作品の夢のオールスター戦が行われてるんですよ、きっと

読みました。嫌いでした。でも次作も買ってしまいそうな
自分がイヤです。

肯定派が多いのではなくて否定派は言及するのも嫌だ。
と言う人が多いのではなかろうか。
あと肯定派の人の方が丁寧に長文書いてるから印象に残るのであって、
数で言えば多くないと思う。このスレはネタバレが多いのでsageつつ話すことを推奨する。

ではsageませう。

>>99
本の帯はすぐ捨ててしまうので、
本屋でわざわざ帯を再確認してしまいました。
思わず藁た。

先刻読了。
脱力。

バカミス２００１のベスト１０入りということで、７６０円を
どぶに捨てます

本格ミステリだと思い読んだ私がヴァカでした

初回プレイなのに、変な分岐に入ってしまったサウンドノベル。

女だと思って寝たら男だった。うへえ。
でもまあいいか。

＞１２４
良かない

ｳﾞｧｷﾞﾅだと思って入れたらアナルだった
それはそれでいいか

ごめん、逝く。

逝っていいけどアナルはアナルでいいな

ひょっとして肯定派はSF好きが多くないか？
SFマニアの友人（肯定派）によると、殊能将之の作品からは、
「ミステリも好きだけど、やっぱSFだよね」という匂いを感じとれるそうだ。
『黒い仏』の献辞、ストーリー、『ハサミ男』中盤ではSF好きにさりげなくネタばらし
しているとのこと。
ほう。だから読後にイヤな気分になるわけか。ケッ。

あげようよ！

>>129 ＳＦも読む人によりおいしいからといって、
そんな意地の悪い発言しなくてもよかろう?ちょっと醜いよ。

上の方に「ハサミ男」のネタバレがあるから注意してね！
どこぞのヴァカが書いちまったからさー。さげているのだー。
でも、この作品自体、あげる価値はなかったりして（笑）
あーあーあーあーあー。殊能氏、結構期待していたのになあ。
最近の作家さんでクオリティを維持できる人ｷﾎﾞ~ﾝﾇ

う〜ん。
ミステリとして読んでいたのであれはちょっとって
感じだった。
そういう話ならそういう話としてくれれば良かったのに。
でもその系統の話としてもあまり面白くなかったけど。
ミステリの根幹がしっかりした上であのネタを持ってきて
くれたのなら賞讃できたかも。

ちょっと、つーなら下げようぜ。

否定派はＳＭ好きか。

129＞131
すまん。友人の言い方に腹がたったんで、つい嫌な書き方をしてしまった。
SF好きの人たち、すいません。

半年経ったら忘れられている作品だろうなあ。

>>133
　俺は133さんの感想を狙って書いたのだと思ってた。
　本格を期待してドキドキしているミステリファンをおちょくるために。

　さすがに違うか。

俺はハサミ男中でＳＦ好きに対してさりげなくネタバレしてる箇所というのも
わからんくらいＳＦは薄いのだが、「ＳＦは割と好き」で「黒い仏は肯定派」だ。
そんな程度の俺が言うのもナンだけど、この人の芸風(芸風だよな？)はＳＦの人に好まれるというよりは
ＳＦ者に代表される世間の標準的な基準からつまはじきにされる種類のおたくに好まれる芸風名のではないかと思う。
ミステリのマニアは濃くても割と…ＳＦのマニアよりは上手に世間様と折り合いを
つけている人が多いような気がする。そういう堕ちていない読者様には殊能の芸風が
嫌みに映って、堕ちかかっている人には「おおお、なんて嫌な野郎だ(笑)」
と好感が持てるのだろうと思う。もう十分に堕ちている人がどう思うかなんて知らないよ。
分からない奴は置いていくので分かる人だけ楽しんでください。というかね。
これにGOサインを出せちゃうか否かってのはどっちの種類の人間かってところにあると思うのよ。
だから、これが面白くないというのは全く正常の事で、面白いと言う人に
悪意をぶつけるのは筋違い。
その人達…あー、俺らは「これを楽しめてしまうかわいそうな人たち」なので
そうっとしておいてあげてください。
俺の稚拙な文章で伝わらんとは思けどさ。
殊能は濃い。その濃さには憧れを通り越して旋律を覚えるくらいだ。
好きだ好きだ思いながらこうも思う。「ああはなりたくないよね(笑)」
確実にそっちへの階段を下っていることは意識しているんだけどね。
同じく濃さが空恐ろしく感じられる水玉螢之丞の口振りを意識して
殊能に対する期待感を書いてみるテスト。

私はミステリもＳＦも同じくらい好きで、どっちかというとＳＦ者だと思うが、
別に「ＳＦ読む人にだけわかるんですよー」的なネタふりされてもそれだけで
嬉しくはない。
むしろなんかミステリとして楽しもうとしてるのにそれを邪魔された気分。
したがって否定派。

何事にも否定するのって簡単だよね

肯定するのも簡単やんけ。
すばらしい！　傑作！
これだけ（藁

やっぱりスラデックを連想するにゃあ。

素晴らしい！傑作！

>133
>ミステリの根幹がしっかりした上であのネタを持ってきて
>くれたのなら賞讃できたかも。

　私も同意見です。
　ミステリのネタとして、あまりに力が入ってないことが、
ものすごくマイナスに響いてます。

　あのネタって、間に合わせで作ったみたいで、面白くな
いよね＞＞ALL

　トリック詳しくないけど、そこらへん、どうですか？

>>139
要約すると「大森望なら絶賛！」てことですか？（大曲解）

卓上ゲーム板の住民はどう思うだろ？

>>145
ほぼ同意。
トリックだけがミステリの要素ではないので、
それだけを基準にするわけにもいかないけれど、
とにかく話として魅力がない。
キャラクタにも魅力がない。
もう買わない。

面白がりそうな人には薦めるって事だけでネタバレになりそうで、
なんかつらい。普段からミステリも読んでてくれりゃいいのに。
こんな馬鹿話大森望が誉めなくて誰が誉めるのよ？
史上初、探偵の○○を聞いて○○○○する犯人。しかもその正体は○○。
あ、史上初じゃなかったら先にあるやつこっそり教えて！アナグラムかなにかでさ。

>>148
いや、それは史上初だろう。誰も考えつかんよ、そんなこと。ただすれすれなんだよな。清涼院の作風とさ。コズミックだって史上初だよ。犯人が◯◯◯年◯の◯◯だなんて。「ジョーカー」も史上初だよ。密室のトリックが◯◯で、◯は◯◯ないとか。

>>149
いくらなんでも流水とくらべないでください　たのむから

ところで彼女の赤ちゃんはやっぱり双子なんでしょうか？

史上初は罵倒される。跡に継ぐ者がいてこそ評価される。

今まさに世界の興亡を賭けた決戦が始まろうとしていた（笑）

＞１５２
あなたのセンスはちょっと気に入った。
下げるけど。

「くろいほとけ」って、
変換すると「黒い女陰毛」ってなるね。
「ケチンボ」が「毛ちんぼ」となるぐらい
イヤラシイ。

私は、探偵の雅名が「春泥」ってトコで、
もうこの探偵が出るってことは全部、こういうものなんだ、と、
美濃牛のときに、思ってたので
（逆にだからシリーズになるとは思ってなかったんだが（苦笑））
探偵の名前見たときに、えーじゃあ今度は何？と思ったけどなー。

「黒い仏」と清涼院の違いって知識量以外にある？
重要なことだけど、それだけという気も。
清涼院ファンも「わかる奴にはわかるんだ」と思ってるだろうし。

清涼院は文体とかそういうレベルでもむかつくからなあ。
ただ知識量以外で似た要素が多いというのは同感。
でも清涼院は自分で名作を書いてる、と信じてそうな雰囲気があるが、
（漫画家でいうと江川）
殊能将之はプライドが高そうでも、
自虐的に自分の作品を見てそうな気がする。

ハサミ男の「医師」みたいに
皮肉屋でウンチク好きで人を小馬鹿にしてても
実は弱くて自分に自信が無い、というか。

自分で何言ってるかわからなくなってきたよ（笑

>>156

　文章力。殊能が勝れているんじゃなくて、清涼院が著しく劣ってるんだけど（ﾜﾗ

理論的に違いを指摘しようと思ったが、説得力のある論を思い付かず、
”たのむから”などと書いてしまった…。

鬱だ詩嚢

清涼院と一緒だ、と書いたのは「史上初」の部分だけで、まさか文章力とか知識とかを一緒にしたわけではないです。ええ、それらを一緒にしたら、あまりにも殊能さんに失礼ですよね。だって清涼院はミステリ作家の塵の前に人間の屑だから。

流水センセーは自作が本気でおもしろいと信じ切っている気がするが、
殊能将之は自作を読んで怒る人の顔を思い浮かべて喜んでそうな気がするよ。
もちろんどちらも大喜びする人のことも考えているだろうけど
流水大説読んで(俺の想像する)流水本人と同じだけ喜べる人ってまれだと思う。

流水強いな‥‥。

やはり自意識とか照れとかがない流水の方が圧倒的に強いと思う。

なんか流水大絶賛スレに見えてきたぞ(w

緻密な思考よりも天然パワーの方がインパクト強いもんね。

清涼院流水＝江川
殊能将之＝唐沢なをき
と見なしている

どんなに馬鹿なもの書いても
まだまだついていきますぜ

しかし、この話、途中で
「榊原と名乗って云々」
で、思い切りネタばらししてますなあ。
で、悪玉の正体が…って、ことですよねえ…
あんな伏線＆アントニオとの会話なんか入れないで
いきなりきたほうがよかったんじゃないかな。
正体が本格ミステリ方式で解明されるって期待しちゃうものなあ。
ある意味「六色金神…」とは正反対の展開ですよね。

>>164
ええ！そうですとも！清涼院は強いのですよ！だって、あの人の作品を見ていたらこう思うじゃないですか。
ああはなるまい・・・・って。下には下がいるんだな・・・・・って。そういう意味では清涼院は社会に不可欠な存在です！
じーく流水！
じーく流水！

西澤保彦氏がこの作品のネタに近いものを考えていたみたいですね。
西澤氏の方がうまく処理できたのではないかな。
というのも、この小説内で唯一、普通の人間である刑事すらも
普通の人間のような感じがしない＞生きているように見えない。
ネタは良くても、やはり文章技法が・・・。

批判があるのはわかるけど、殊能センセー萌え。一生憑いて逝きまっせ（藁）

まあ、わたくしも次回作は必ず買うでしょう。
というか早く出せ、ハサミ男以上のヤツを。

上の方にあった
ハサミ男 ＜ 美濃牛 ＜黒い仏
という評価は
ハサミ男 ＜一般読者向け
美濃牛 ＜ミステリマニア向け
黒い仏 ＜ＳＦおたく向け
と言う事じゃないかなぁ？
次回作もある種のマニア向けの作品になるんじゃない？
ホームページ見ると…濃いおたく趣味は打ち止めの様な気もするけど。

あんな大ワザを繰り出したあとで、なにくわぬ顔をして
石動＆アントニオのコンビを出してくるとは思えないのだが……。
このままシリーズ化すると、ミステリから何光年も離れたモノになりそう。

なんとなくなんだけど、
この人、シリーズものが嫌いのような。
編集者に無理矢理シリーズ化させられたような
そんな感じがする。
ついでに「黒い仏」も同様で、
自分が好き勝手書くために
わざとああいう書き方にしたような・・・。

この話は実は○○ｏ○ーを出すのが目的だったんじゃないと思うよ。
それを出すことで、何をやりたかったのかを考えたほうが楽しめると思うけどねー。

まさに、帯文句にあることだと思うんだけどなー。

>>175=176
確かに目的はそうだと思うのだが
引用文や作品中の固有名詞の異様なこり方からみて
作者が労力を注ぎ込んだのはパロディの方だとしか思えない。
目的のための構成、トリック、演出は
その半分も力を入れてない気がする。
ネタとパロディ、どちらかが単独の目的というより
一発ネタ+パロディを両方やったと考えるべきだと思ったよ。

＞172
美濃牛＜マニア向け。
というが、マニアってあの程度の内容で満足できてしまうのか？
マニアに失望。

ずいぶんと嫌みな"マニア"だな>>178

えっと、あくまで俺の想像するマニア像なので失望しないであげてください。>>178
俺自身は172の投稿名から解るとおりＳＦよりの読者なんですが、
アレ関係には薄いのでパロディ自体は十分に理解できていません。

(ﾟДﾟ)ハァ？

アレはSFのパロディじゃくて
「B級怪奇小説」のパロディだからなぁ

Ｃについての質問。
もしこれがＣでなくただの妖魔物だったなら、
作品の評価は下がってしまうのでしょうか？

>>183
$B$=$N$X$s$O4X78$J$$$G$7$g!#(B

184は何故そんなに怒っているのですか。

182に賛成
だって、SFとしてもあまりにレヴェルが低いでしょう
SFファンが読んで喜ぶとはまったく思えない

私は元ネタが殆ど解らずに読んでいたミステリ初心者ですが、
黒い仏を始め、ハサミ男なんかの音楽ネタはやや伝わりました。
この作者、音楽については、パロディ書ける程、マニアじゃない
んじゃないかなぁと思いました。
今月のミュージックマガジン読んでも、
結構（音楽的な）厨房発言してます。

ミュージックマガジンにインタビューが載ってましたって報告なの?
ちょっとわかりにくいです。age

>>187
発言のどの部分が厨房なんでショッカー？？？

タイトルに魅力がない、表紙のデザインが魅力がない、
したがって買わない。

ふうん。文学版の人って外見で本を判断するのね…。

腫瘍さんもここ読んでるらしいね＞opinion

>>192
１だったりして(ﾜﾗ

やっぱり大絶賛だったね。＜大森日記

犬がシッポ振ってるみたいだった。

三重冠にニヤリとしたらもう話の整合性はどうでも良くなったCおたです。
ミステリと思って読んだ人が一生懸命怒ってんのかしらン？
某クリモトのよりははるかに面白かったけどなァ。

・・・と言いつつsageなんだけど

最初にラストを読んでしまいました。。。。あまりのネタバレに爆死しました。。。。

>>197
それはどんなミステリでもそうなのでは。

＞＞１９７　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あんた馬鹿か、どんなミステリでも最初にラスト読めばネタバレしてるだろ。

暗い、暗い、暗い

>>192
何て書いてあったの？（毎日変わるので…）

『フジに飽きたので２chに替えた』

……嘘。俺も知りたい。教えて

ちょっとスレ違いですいません。
ハサミ男のネタバレをうっかり見てしまったのですが、
それでも楽しめますか？

トリック（？）を知った上で読んだ「殺戮」はつまんなかった…

＞２０３
「ハサミ男」、退屈だったので中盤飛ばして後悔。
ごまかしかたを見たら面白いかもよ。

>>186
>SFファンが読んで喜ぶとはまったく思えない

SF者の属性のひとつに「バカ小説好き」があります。
で、この作品は見事にそこにハマってるんですね。
前2作の評判を振り捨てて一発ネタに走るなど、
並の神経でできるものではありません（誉め言葉）。

遅くなりましたが、レスありがとうございます。
ごまかし方か……
やっぱり普通には楽しめないんですね。
そのうち読んでみます。

＞何て書いてあったの？（毎日変わるので…）

教えてくれる人、まだ募集中。

やふ板で育ちつつ合った首脳スレ、この作品が出たとたん書き込みが止まってあえなく消えたのはワラタ。
３作ごとにこういう作品を書いて読者を突き放すと言うのもいいかも。
でも営業的にはよくないかも。デモ面白いのでやってほしいかも。

>205
読んで、おっしゃってるんですよね。（確認）
SFファン一般に定義を広げたのが悪かったかもしれませんが、「ハサミ男」
だって一発ネタやん。
SFファンなら喜ぶって発言はあまりにSFファンをばかにしてると思ったけ
ど、喜ぶバカがいたか。

うひひひひ。こんな話を新本格好きが読まされたかと思うと笑いがとまらん。
殊能将之マンセー！！
すまん。イメージが貧弱で

>>210
ミステリ嫌いなんですか？　私はミステリもＳＦも読みますよ。
両方を愛せる器量がないんですね？

ミステリ好きですよ。
俺もSFもミステリも両方愛してます。
僕は209の様な視野の狭い一方的決めつけバカが嫌いなのでからかいたくって
嫌なＳＦファンを演じてみようとしたのですが
どうも関係ない人の疳に障ったみたいですね。すんません。

なんだかなぁ。。。

別にいいんじゃない、つまんなかったらつまらないって言えば。
狭量な某のように”これがわからないのはあなたのステージが低いからです”
なんていう　ファン/本人　はいないだろ…

だから、ステージの低い人にだけ理解できるんだってば。

なんか、楽県が出してた？Cアンソロとかにありそうな
ネタっすねこの本。

読み手によって評価が変わってくる。
全部の仕掛けは作者しかわからない。

なんかスレの傾向が映画板の『アンブレイカブル』っぽいなあ。

＞全部の仕掛けは作者しかわからない

独り善がりといういうことか？ていのいい自慰？

７割分かる読者だっているんじゃいるんじゃねえの？
俺は分からなくていいけど。
むかついてんならあげるなよ！

つまり、本格として読まなければ面白いの？age

>>220
俺は面白かったけど君が面白いかどうかは不明sage

「本格ミステリ新時代の幕開け」なんてアオリつけんな！
JAROにいいつけるぞ！

「名探偵が世界を変える！」は、まあいい。

アリバイをでっちあげることで当事者も名探偵も満足。
真実は闇の中。
万事オッケイさよならバイバイ。

今思ったんだけど、映画の『ディアボロス』（だっけ？キアヌとアル・パチーノの）
に似てない？

「黒い仏」、私は面白かったです。
あんまりミステリ詳しくないから、伏せ線とか読み込めてないと思うけど
単純にあのオチは、井上夢人の「風が吹いたら桶屋がもうかる」の
21世紀バージョン（笑）と感じました。

亀レスだけど32さんの
「すげーぜ、ミステリファンにケンカ売るような展開。
　とりあえずラストは爆笑した。」

っていうのに賛成します。とりあえず笑ったもん。

>>222
私もオビに騙された。
牛を買ってないと絶対に騙されると思う。
ハサミ男と黒い仏､どっちが本当の顔なんでしょう？

俺はいつもラストから読む。
ラストを読んでもネタバレしない作品が俺的傑作。黒祠の島とかネ。

こいつは駄作。ちゅーか、どういう気持ちで俺はこの本を読めばいいワケ？

>>227
マジレスして良いの？　まずその読み方を変える所から始めてみてはいか
がでしょうか。

>>226
どっちも、なんじゃないかなあ。
この人はまだまだ沢山ポケットがあるような気がする。
そういう人に名探偵シリーズを持たせようとした
編集部の負け、なんじゃないでしょうか、今回のコレは。

すいません。
爆笑しました。
次ぎは本格書いて欲しい。
「コレもそうなんぢゃねーか」と疑って読みたい。
で、結局ガチガチ本格。
作者の手のひらで躍らされたい。

とっぴんぱらりのぷう。

俺はかなり楽しんで読んだし、爆笑したけど、この内容をこの形態で
あの煽り文句とともに出した作者と出版社の良識を疑う。
だからこそここまで面白かったんだろうけど。
これ読んだからっつってＣに興味もつこともないだろうし、結局のところ、
小数の楽しめた読者以外、幸せな結果にはならないと思う。
作者にとっても出版社にとっても。

狂乱西葛西日記　http://www.ltokyo.com/ohmori/010412.html
の4月1日に
＞『黒い仏』のパターンは部分的に『××・○○』やが先行してるので
と書いてあった。
『××・○○』はすぐわかったが『×の△△』って何だ？

>>232
『猿の惑星』

>>232
『女の一生』

>>232
『火の用心』

個人的に「ラスト一行で爆笑した小説」のベスト３に入るねこれ。
まあ、そういう小説自体少ないけど。

もっと分厚くてもいいのに、とさえ思ったよ。ギリギリまでまっとうなミステリに
見せかけときゃさらに効果的だったのに。

>>148
似た傾向のミステリとして、井上夢人の某作品の名前が挙がってたけど
「メール欄」も、別の意味で『黒い仏』に近い線かも。>>169にある
>西澤保彦氏がこの作品のネタに近いものを考えていたみたいですね。
というのも、「メール欄」的なことを考えてたんじゃないのかな。

>>148
似た傾向のミステリとして、井上夢人の某作品の名前が挙がってたけど
「メール欄」も、別の意味で『黒い仏』に近い線かも。>>169にある
>西澤保彦氏がこの作品のネタに近いものを考えていたみたいですね。
というのも、「メール欄」的なことを考えてたんじゃないのかな。

二重投稿すんません。

>>237
なるほど！　なつかしいですねー（たしかソノラマで出てた。）
するとやはり元のルーツは（メール欄）か？

あらかじめこのスレを横目で読んでいて
風邪引いて寝込んだためどうしても
読む本なくって仕方なく買って読んだら
むちゃくちゃ面白かった。というか、笑えた。

状況の勝利といえよう。

法月の『パズル崩壊』に入ってるロスマクＶＳディックねたあたりが
意外と感触としては近いよーな気もするんですが、どーか？
（異ジャンル融合ちゃぶ台ひっくり返しのスタイル、としてです）
まあ、のりりんの方のオチ（サゲ）は、どちらかとゆーと落語的なのですが。

面白いか？これ
肝心のストーリーが退屈きわまりないし、キャラも最悪

たった今読み終えました。

なんじゃこりゃ〜〜

まあ、普通に楽しめたな

この前、ようやく読みました。
なるほど、こりゃ怒る人もいるわけだ…
でも、ラスト一行は、凄いインパクト。爆笑。
あの一行のために書いたようなもんだな、きっと＾＾
ホント、遊びの好きな作家さんだなあ。

>>246
しかしああいうラスト一行を書いてしまうと、次作がどうなるか心配だな。
何事もなかったように平然と石堂戯作やアントニオがまた登場するのは止めてほしい。
物語世界に忠実なら、あれが実質的に「石堂戯作最後の事件」になってしまうのではないか？

＞＞247
なんで？
ある方が勝てば関係ないじゃん。

僕はむしろ何ごともなかったようにシリーズを続けてほしいなあ。
だってそうしたら毎回「美濃牛」路線か「黒い仏」路線か、考えられるから。
推理のはばも広がるし。

こういう意見も。
今まさに始まろうとしていた世界の興亡を賭けた決戦とは
巨人-ダイエー戦のことだったのか。

>>247
つーか、どちらが勝つにしても、それほどの決戦なら日本はムチャクチ
ャに被害をこうむって、荒廃しないか？
死人の数だって並大抵ではなかろう。「なにごともない」はずはない。

毎回「世界の興亡を賭けた決戦」だと、なんか宇宙戦艦ヤマトみたいじ
ゃん（笑）

まあ、巨人-ダイエー戦のことだったのなら、別に次回作が出てもいいけど（笑）

清涼飲尿水さんへ

ああなるほど。
てっきり当人たち同士だけで戦うのかと思ったんで。
なんか指向性があるような記述もあったし。

たしかにまきぞえで死ぬ可能性はありますね。
いや、うっかりしてました。

それにしてもHPのリンク日記を見ていると
次回作はSFかホラーになりそうな気が。

黒い仏がすでにSF・ホラーのような気もするが・・・

「黒い仏」の読み方

１．ラストから読んではいけません
２．なるべく時間をかけずに読み飛ばしましょう。
　　何日もかけるのは時間のムダです
３．中盤で「はあ？」という展開になったら、迷わず
　　「はあ？」と声に出してみましょう
４．最後まで読み終えたら、「そんなオチかいっ！！」
　　と叫びましょう。心地よい脱力感が待っています

５．なるべく図書館で借りるのが吉

６．つまらんので読まないのが中吉

世の中にはもっと面白い本があるよ。時間を有意義に使おうぜ。

自分が面白いと思った作品をつまらんと言われると
普通は嫌な気分になるものだが、この作品の場合は
優越感を感じる。

７.「ハサミ男」の記憶は脳裏から追い出して読みませう。
８．読後にはサイトの解説を読み、その薀蓄に驚嘆すべし
http://www09.u-page.so-net.ne.jp/rj8/m-snow/Books/Black_Buddha/index.html

ところで殊能 将之＝田波　正説はやはり真実みたいですね。
この前大森望さんにお会いしたら「殊能 将之のアブラム・デビッドソンサイト・・・」とか
いっておられました。

作者＞＞＞＞＞２５５＞＞＞２５４（w

こんな物を面白いと思っただけで優越感を感じるとは・・・ハァ

>>258
お

あげとこ

２５５に激しく同意

しかもこれは優越感じゃなくてマゾ的な快感てやつだな。＞２５８
マゾ必読。しかも笑える。
「笑えるミステリー」ってジャンルを作るといいかもしれん

わらった。
タイトルからしてその匂いがしてて、
中盤で確信して
あとは笑って読んでたら本当にそうだった（藁）。

今時この手のネタで曲解せずに
ちゃんと書いてくれる人は少ないんで
希少価値有りと思うんですが。
それ系の話としては
結構まじめに調べてちゃんと使ってて
本道に近い気がするんですけど。

感覚で書いてて歪めまくってる
栗本先生よりは１００倍ましかと（藁）。

やっと読み終わった・・
知り合いに借りたので帯がなかったのですが
どのような内容だったのでしょう？

石動のキャラが美濃牛と変わってるような気がしました。

よかったーこれ駄作なんですね。
『ハサミ男』が絶賛されてるのに『黒い仏』つまらなすぎて
自分の読み方どっかおかしいのかと思った。
（『ハサミ男』未読です）

大いなる失敗作。

元ネタ知ってる奴は面白い、
知らん奴はつまらんってこと？

本格ミステリーとしては　全然ダメだけど
「ミステリーのようなもの」としては　いいってことですかね。
私は　最後ビックリして　その後　ワラタ
ま、おおまじめに　ふざけている感じが　好感触でした。

読了当時は激怒モンだったが、段々良く思えてきた…

はさみ男はおもしろい。が、黒い仏でもうこの人の小説を読むのを決意したひともおおいのでは。
主人公の石動に魅力を感じないのはぼくでけなのだろうか。

刊行された順番に読んでるからなぁ。美濃牛も読んでる俺にしたら
石動は名前以外は充分魅力的。名前がなぁ・・・。

美濃牛読んでるとき、何回も「石動」の読み方忘れて
最初のほうを読み返した。

「石動戯作」って「イシドロ・パロディ」のもじりだって
公式サイトのどこかに書いてなかったっけ