1 :
名無しのオプ:
って如何でしょう。『永遠の仔』はとっても良かった。ドラマはダメ
でしたけど。。。。最近発売された『あふれた愛』はどんな感じですか?
2 :
上智:2000/11/04(土) 21:45
「永遠の仔」より、「家族狩り」の方が面白いと思うのは俺だけ?
確かに家族狩り面白かったけど
中盤以降で犯人わかるようにしてあるから
ミステリーと呼ぶのはなぁ・・・・
4 :
名無しのオプ:2000/11/07(火) 22:48
>1
「あふれた愛」は、可もなく不可もなくって感じ。
お話の構造はしっかりしてるし、文章もうまいし、人物描写もきっちり。
でも、なんか普通の話だった。
5 :
名無しのオプ:2000/11/08(水) 00:36
>>2 私も「家族狩り」のほうが面白かったな、少しエルロイっぽかったし。
「永遠の仔」は読み進むにつれ、どんどん気が滅入っていっちゃってどうも……。
たしかにラストはよかったけど。
家族狩りは何か『愛』だの『家族』だのうるさかった。
永遠の仔の最後のどこがよかったの?
孤独の歌声が一番よかったと思うのは私だけか。
7 :
上智:2000/11/08(水) 01:49
永遠の仔のラストはイマイチ。それよりも、クスノキのシーンが
よかった。
孤独の歌声は全編イマイチ。
8 :
名無しのオプ:2000/11/08(水) 10:45
永遠の仔のラストの母親の告白には救いがあると思う
9 :
>4:2000/11/08(水) 10:52
文章うまいかなぁ・・。
私はすごい下手だったよーな気がする。
なんか全部箇条書きみたい。
「◯◯◯した」「◯◯◯だった」「◯◯◯と感じた」って
ト書きじゃないんだから。
10 :
名無しのオプ:2000/11/11(土) 17:02
「あふれた愛」けっこうおもしろかった。
ただしミステリーではないです。
おれも『永遠の孤』より『家族狩り』のほうが良かった。
というか『家族狩り』の時点ではわざと嫌な話を書くタイプの作家
なのかと勝手に思ってたんだが,
『永遠の孤』は誠実すぎてそのへんが裏目に出ちゃってるような。
12 :
たこ:2000/11/11(土) 21:03
僕も『永遠の仔』よりも『家族狩り』派。
確かに『永遠〜』は心打たれる場所もあるけど、
ちょっとドロっとした『家族狩り』のほうが面白い。
『孤独の歌声』は流し読み。
『ありふれた愛』は未読。買うべきか買わないべきか。
13 :
名無しさん:2000/11/12(日) 17:36
「永遠の仔」はやっぱりうどんを渡すところでしょう。
14 :
よしみ:2000/11/12(日) 17:43
寡作だよね。「ありふれた愛」は友人が買って
「貸してやるから買うな」と言われて待ってるところ。
楽しみだなー(本当はそんなでもない)
15 :
名無しのオプ:2000/11/12(日) 20:16
>>9 文末もなんだけど、なんでこの作家はこんなに読点「、」が好きなんだ?
と思った。どんな短いセンテンスでも主語の後に必ず打つもんだから
異様に読みにくく感じる。
16 :
9だけど:2000/11/18(土) 05:26
>15
激しく同意。
17 :
名無し:2000/11/24(金) 01:26
ありふれた愛の中の「やすらぎの香り」、これ泣ける。
これだけ立ち読みすべし。
「家族狩り」って無理矢理ミステリーにしてない?
「永遠の仔」よりは好きだけど。
新作は未読。タイトルだけで夜向きナクス。
19 :
名無しのオプ:2000/11/27(月) 00:46
永遠の仔、犯人は誰だ!?の展開で萎え。
別に犯人が誰かなんて、そこを読みたくてページめくったわけじゃない。
唯一無二な独白だったのに、
ある意味綺麗に編集したノンフィクションだったのに。
20 :
名無しのオプ:2000/11/27(月) 01:11
>>18 そうなんですよね。やっぱ「永遠の仔」が受けて、路線変えちゃったのかな。
21 :
名無しのオプ:2001/01/14(日) 11:23
「孤独の歌声」はどうですか
22 :
名無しのオプ:2001/01/14(日) 16:32
>>21 サイコサスペンス華やかなりし時代に、「よーし今はこれだ!」って
一生懸命そういうのを書いたみたいな感じでした。
すごくつまらないとも思わなかったけど、それだけ。
まじめな人なんだと思う。
23 :
名無しのオプ:2001/01/14(日) 19:43
>>21 今買えば、2001yonda?時計に応募できたのにと思うと悔やまれます。
24 :
名無しのオプ:2001/01/14(日) 21:10
>>15 >>16 同意。でもそれを言い出すとミステリ界には
都筑道夫という最悪礼がおり、奴に比べれば
何てことも無いように思えるから不思議。
25 :
名無しのオプ:2001/01/15(月) 18:44
「家族狩り」途中まではよかったけど・・・。怖かったし。
なんか都合良く人が出合いすぎる気がして萎えた。
「永遠の仔」は読んでてきつかったけど最後で泣いちゃった。
26 :
名無しのオプ:2001/01/20(土) 13:07
「家族狩り」タイトルと出だし以外、
ちーーーーーっとも面白くなかった。
人物描写が浅ッペラなのに展開がとろとろしていて、退屈。
朝のワイドショーで起こるよーな事件のほうが
よっぽど面白い。
27 :
名無しのオプ:2001/01/23(火) 18:24
直木賞とれなかった。
なんで聞いたこともない作家がとるんだ。
28 :
名無しのオプ:2001/01/23(火) 21:31
>27
山本文緒に重松清を聞いたことがないとは、、、
29 :
名無しのオプ:2001/01/23(火) 21:32
>>27 えー?
2人とも、すでに他の賞(直木賞に準ずるとみられる新潮社と講談社のやつ)取ったり
直木賞の候補になったりしてるよ。
つまりじゅうぶん認知されてるし、それなりに売れてる人たちだよ。
私自身としては全然面白いと思わないけど、「聞いたことない」は嘘。
30 :
名無しのオプ:2001/01/28(日) 00:03
「永遠の仔」やっと読んだ。
久しぶりに小説を読んだせいか、素直に感動した。
モウルのことがしばらく頭からはなれなかった。
さて、「家族狩り」を読むべきなんだろーか。
31 :
名無しのオプ:2001/03/03(土) 23:36
孤独の歌声 読みました。面白かった。でも、ちょっとくさすぎ。
32 :
ねつてつ:2001/03/04(日) 13:22
孤独の歌声を読むと、どうしても我孫子武丸のアレや、大石圭のアレ
を思い出す。
妙に似すぎ^^;
33 :
名無しのオプ:2001/03/04(日) 18:44
「永遠の仔」はラストの独白で弟や母親の行動が納得できて良かったと思うよ。
読んでいて悲惨でどんどん不幸になってっちゃってキツかったけどさ。
「家族狩り」は読んでいる途中。ハードカバーなので持ち歩きしにくい。
「孤独の歌声」は中盤で犯人探しの面白味とかぜんぜんなくなっちゃって、ミス
テリとしては全然詰まらなかったけど、歌の描写とかが好きだった。
34 :
名無しさん@公演中:2001/03/07(水) 03:17
孤独の歌声、私は好きなほう。
ただドラマか映画を観ているような感じはした。
前の職業を考えればそれもアリかな。
35 :
名無しのオプ:2001/04/30(月) 21:20
たまにはあげ
36 :
名無しのオプ:2001/05/04(金) 15:21
「永遠の仔」と「家族狩り」どっちも読んだよ。
どちらも、素直におもしろかった。
ただし、「家族狩り」はカバーをかけて読む方がいいね。
そのタイトルゆえ、家族や他人に見られたら、変な誤解を生じかねんから。
37 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 12:20
この人ミステリーなのかなあ
38 :
名無しのオプ:2001/06/11(月) 09:27
あげ
あぼーん
40 :
名無しのオプ:
あげる