1 :
ロボコップ :
浅田次郎の作品でおすすめの作品ってありますか?
僕は「鉄道員」しか読んだことがないので。
2 :
名無しのオプ :2000/09/20(水) 21:40
「プリズンホテル」「蒼穹の昴」「日輪の遺産」「地下鉄に乗って」
「きんぴか」
3 :
上智 :2000/09/20(水) 23:47
「蒼穹の昴」超名作
4 :
名無しのオプ :2000/09/21(木) 09:10
「きんぴか」すきだが・・・これってココではなすことなのか?
蒼穹、読んでみようかな。
5 :
GA :2000/09/21(木) 13:12
「鉄道員」しか知らないんじゃ裏切られるかも知れないけど
「プリズンホテル」4部作 ある意味でピカレスク物の傑作ですよ。
(読んだ人の内半分は、怒り出すだろうが)
6 :
名無しのオプ :2000/09/21(木) 21:21
「蒼穹の昴」「きんぴか」は素晴らしいし泣けるが
最近の作品は…「シェエラザード」なんじゃありゃ。
7 :
権田卍 :2000/09/21(木) 21:33
浅田次郎は「蒼穹、」で終わった作家です
8 :
吾輩は名無しである :2000/09/21(木) 22:35
「日輪の遺産」が好き。
9 :
上智 :2000/09/22(金) 00:16
「シェエラザード」駄目なんですか? 面白そうだったのに。
「壬生義士伝」(でしたっけ?)はどうでしょう?
10 :
名無しのオプ :2000/09/22(金) 04:01
>7
同感。....もう過去のひと。残念だけど。
11 :
名無しのオプ :2000/09/22(金) 06:20
「プリズンホテル」
12 :
名無しのオプ :2000/09/22(金) 07:44
物語のとっぷりと浸ってみたい人には、「蒼穹の昴」。
愉快な気分になってみたい人には、「きんぴか」。
心の底から笑い、そして泣きたい人には「プリズンホテル」シリーズ。
以上がベストスリー。次点は、「地下鉄に乗って」。
ただ、みなさんがいっているように、どんどん質が下がりつつあるのが
気になるところ。「壬生義士伝」は未読だけど。
13 :
名無しさん@1周年 :2000/09/22(金) 12:13
プリズンホテルからのファンなので新刊が出れば買ってしまう
のですが・・・。
薔薇盗人は最悪です。今まで「まだ良い作品が書けるはずだ」と
淡い期待を抱いてましたが、本気で失望。このひとは直木賞とる
べきではなかったなぁ。
もうさえない中年の色恋話とかちょっといいハナシはいいから
テンポよくて笑えて最後に泣ける浅田作品は読めないのかのぉ。
14 :
12 :2000/09/22(金) 19:34
訂正
物語の→物語に
>13
直木賞を取るべきじゃなかったというより、取るべき作品を間違ったという気が。
せめて「蒼穹の昴」で取っていればと。
15 :
名無しのオプ :2000/09/22(金) 22:33
書けば書くほど下手になる作家も珍しい。
権威主義者
直木賞を取ってから全てが変わった
17 :
名無しさん@1周年 :2000/09/24(日) 04:31
”昔はよかった”じゃないけども、昔はよかった。
18 :
雷鳴 :2000/09/25(月) 00:14
文庫本が出ないのはなぜ?
19 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/01(日) 16:33
「プリズンホテル」「きんぴか」「天切り松闇語り」この三つ最高。
あとは「蒼穹の昴」「地下鉄に乗って」かな。
…最近はもう読めない…。シェエラザートつまんなかった。
確かに浅田次郎は「きんぴか」「メトロ」「日輪」「プリズンホテル」。
少し後では「蒼穹」。「鉄道員」以降の短編物には正直、僕も参っています。
久々の長編、「シェエラザード」も現代劇の部分が最低、過去は少し昔の面白さがある。
でも昔面白かった作家はいつまでも未練を持ってしまいます。
「壬生義士伝」読んで良かったですよ。構成が好き。
21 :
名無しのオプ :2000/10/02(月) 13:05
通称 とらたま。
「殺(と)られてたまるか!」
22 :
名無しの鉄道員@ :2000/10/06(金) 12:32
ベスト1は「天切り松闇語り」、この人はこういうちょっとくどいめの方が
合う気がする(ご本人に目指してるものはちがうようだが)
まわりの浅田読者は「鉄道員」「蒼穹の昴」派か、「プリズンホテル」「天切
り松」派に分かれる。
23 :
名無しのオプ :2000/10/06(金) 12:54
「蒼穹の昴」で浅田次郎にはまったので、これがマイベスト。
「鉄道員」以降はそのあざとさが見え見えで、個人的にダメになりました。
24 :
名無しのオプ :2000/10/12(木) 21:26
「蒼穹の昴」で終わりという多数派意見には同感。
ぎりぎり許せるので「珍妃の井戸」まで。
25 :
もぐもぐ名無しさん :2000/10/14(土) 05:00
>12、13、16
どの作品で直木賞取ったの?
27 :
名無しのオプ :2000/10/14(土) 19:46
俺も「蒼穹の昴」で終わったと思った。
でも、「壬生義士伝」を読んで、ページをめくる手に涙が落ちるほど
泣いてしまった。大人になってはじめて。
感動してるときはいいのだが.....。
ただ、ふと醒めるとつらいよね
29 :
小林少年 :2000/10/14(土) 22:33
浅田次郎は才能ないねん。堪忍したってやー。
そやけど小説にかける情熱は人一倍あるでぇ。
まー、ながい目で見てつかぁさい。
林もあるでよ、ウハウハ。
30 :
名無しのオプ :2000/10/15(日) 12:34
だだーん ぼよよんぼよよん♪
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2000/10/19(木) 13:50
文庫でエッセイ買ってみた。
32 :
吾輩は名無しである:2000/11/17(金) 08:40
勇気凛々は駄作、というか2作目以降は自慢話。
33 :
名無しのオプ:2000/11/27(月) 23:15
昔の別冊宝島に書いたゲーム喫茶のエッセイが、
一番面白かったかな?
あの世界を知ってるヒューマンダストなら楽しめるよ。
オレモナー
34 :
流れよわが涙、と名無しは言った:2000/11/30(木) 02:17
やっぱ、「きんぴか」と「天切り松闇語り」でしょう。
自由闊達な筆が懐かしい・・。
35 :
名無しのオプ:2000/12/14(木) 16:30
歩兵の要綱
36 :
フランス書院マンセー:2000/12/14(木) 16:36
売れてない頃書いた作品の二番煎っつーか、
同じネタが頻繁に出てくるのがウンザリする。
別冊宝島の競馬エッセーでファンになり、
割と初期の頃から読み漁った身としては、
そろそろオサラバかなぁ〜と思う。
あっ、好きな小説は「日輪の遺産」と「プリズンホテル秋」
嫌いな小説は「ジェラサード」と「天切り松闇がたり」デス
壬生義士伝は「あざといあざとい」と思いつつやはり泣いていた。
日輪の遺産、号泣。海外旅行の飛行機の中で泣く羽目に。
天切り松は泣くと言うより痺れる方。ああ、こういうカッコ良さいいなぁ。
浅田作品ってよく言われることだけど、悪人がいないんだよなぁ。
傲慢不遜の山県公も西大后もマッカーサーもみんな悪くないんだ・・・ショック。
そういう書き方が出来る人も少ないと思うよ。
シェエラザードはどうかと思うが。
38 :
名無しのオプ:2000/12/18(月) 13:29
マイベストをあげれば、
「きんぴか」「プリズンホテル」「蒼穹の昴」「天きり松闇がたり」「日輪の遺産」
ワーストは、
「薔薇盗人」「見知らぬ妻へ」「シェラザード」「天国までの百マイル」「活動写真の女」
短編はいいのと悪いのとが極端だね。
あとは、どっちでもないという感じ。
39 :
名無しのオプ:2000/12/18(月) 17:04
霞町物語は結構いいと思うがいかがでしょうか。
メトロに乗っても結構いいと思うがいかがでしょうか。
40 :
名無しのオプ:2000/12/18(月) 20:03
「霞町物語」、おじいさんの話とおばあさんの話はよかった。
でも、あとの主人公の青春ものがちとイタイ・・・。
なんとなく、気恥ずかしい気がする。
青春を扱う場合には、やはり恥じらいというものが
あってほしい(藁
メトロはけっこういいです。うん。
41 :
吾輩は名無しである:2000/12/18(月) 21:42
「霞町物語」に限らない浅田次郎の欠点。
若く格好の良い男女がわからない。(本人とかけ離れてる)
せいぜい浪花節唸るしかないんだよね。
42 :
名無しのオプ:2000/12/18(月) 23:20
41に同意。
いまどきの若い男女がわからないんだろうね。
といっても、霞町物語は本人の若い時分をモデルに
しているらしいけど・・・。
むしろ、ジジババの話に徹するか、天切り松みたいに
大時代的な方が本人の資質にあってると思います。
43 :
名無しのオプ:2000/12/19(火) 01:41
ああ、飽きてきたのもその辺に理由があるのかな。
どれもこれも似たような感じで(元ネタを昔のエッセイで知ってたりだと尚更)
おじさんやおばさんが昔を振り返って読むにはいいかもしれないけど
ギリギリ20代の私にはちょっと辛い。
面白いのは否定しないんだけども〜、なんか一世代前の方々のお話拝聴させられてる感が
鼻につき始めたとでもいうか。
44 :
>43:2000/12/19(火) 05:23
それはしかたないよね〜。
だって、作者が一世代前の人だもん(藁
にしても、最近の作品はなんか説教臭いような・・・。
昔の痛快さにちょっと欠けてるような気も?
45 :
名無しのオプ:2000/12/19(火) 12:12
まとめると
「直木賞受賞前は面白かった。それ以降はネタの使いまわし・説教が増え、
以前ほど面白くない。でも壬生義士伝は泣いた」
というところか?
46 :
吾輩は名無しである:2000/12/19(火) 16:08
この人いつか沖縄戦を書くと思うな。相当な力作になる可能性がある。
早く書け!
47 :
名無しのオプ:2000/12/20(水) 12:43
>>39 個人的にはメトロと日輪が私にとっては彼の竜虎だと思います。
>>43 使いまわし一例
1・・八王子だかのスーパーで撃たれて亡くなった女子学生
2・・血まみれのマリア
>>46 俺もそう思う。つーかもう書き始めてるカモね。
さすがに嫌気がさしてきて、最近の作品は読まなくなってきましたが、
小説現代にチマチマ載せている自衛隊短編のみ、はまだマシかな?
48 :
名無しのオプ:2000/12/20(水) 18:29
使いまわし一例
ヤクザネタほとんど。
49 :
名無しのオプ:2000/12/22(金) 15:00
日輪はマイベストだけど、なんとなく井沢元彦を思い出しちゃうんだよね。
井沢元彦より面白いからいいじゃん
「サンデー毎日」に連載してるやつはどうよ?
いちおう、お笑い系だが・・・。
52 :
世界@名無史さん:2001/01/29(月) 00:20
おいおい、このスレが下がってちゃいかんよ!
気合age
53 :
名無しのオプ:2001/01/30(火) 01:16
もうすぐ文春から短編集が出るね。
(もう出てたっけか?)
54 :
吾輩は名無しである:2001/01/30(火) 21:31
今月のオール読み物に短編で葬式ババアの話を載せてた。
書店でチラリとしか見なかったが傑作の予感。
55 :
名無しのオプ:2001/01/31(水) 01:53
56 :
吾輩は名無しである:2001/01/31(水) 22:38
>>53 椿姫か? 乞うご期待ってやつかな。「鉄道員」以外の短編集のつまらなさといったら
この人の作家生命を断ち切るな。やはり短編には向かない人なのかな。
57 :
名無しのオプ:2001/02/11(日) 01:06
姫椿刊行記念あげ。
読んだ人、どうよ?
58 :
名無しのオプ:2001/02/11(日) 12:26
短編集
・鉄道員◎ ・月のしずく△ ・薔薇盗人× ・姫椿×
初短編集だけ良くて後はダメ。この4冊全部読んだから、わかる。
浅田次郎に短編は向いてないと断定した。もう二度とこの人の短編集は買わない。
59 :
名無しのオプ:2001/02/11(日) 15:36
もう一つあった短編集
・見知らぬ妻へ× これも駄目。
60 :
名無しのオプ:2001/02/11(日) 16:21
なかにはいい話もあるとは思うけどね・・・。
連作集「霞町物語」はどうよ?
61 :
名無しのオプ:2001/02/11(日) 20:02
記憶でいえば女友達とドライブに行ってその後先輩が死ぬ話と
外人教師の話はいただけない。この2話が駄目で後はどの話も
素晴らしい。
62 :
名無しのオプ:2001/02/12(月) 12:26
>>58 でも浅田は「短編が売れない時代に俺の短編はすげぇ売れてるぞー!」と、
ことある度に自画自賛してますが?
63 :
名無しのオプ:2001/02/12(月) 16:44
鉄道員は単行本で150万部、文庫本ではどのくらい売れたやら。
ただ長編はいざしらず、短編集は出す毎に売上は落ちていってます。
だんだんつまらなくなってくるのが解ったのでしょう。
64 :
名無しのオプ:2001/02/14(水) 23:41
>>63 ネタの使いまわしがなければね〜。
でも、小説現代などがせっせと載せている自衛隊モノは
まだまだ読める内容だと思う。
65 :
名無しのオプ:2001/02/15(木) 00:11
自衛隊といえば、古処誠二(こどころせいじ)が良い。
この人の書いた「UNKNOWN」(講談社ノベル)は
糞浅田より数百倍も良い、良質ミステリーだ!
どこからも、非難が出ないミステリーということはすなわちベスト!
66 :
名無しのオプ:2001/02/15(木) 00:49
>>63 でも売れてるよ?
「姫椿」もさっそく重版入ったみたいだし。
初版8万文句なく刷れる作家、なかなかいないよ。
売れているといっても、マンが本と桁が1、2違うのがかなしい。
68 :
名無しのオプ:2001/02/25(日) 00:38
今日、日輪の遺産読み終わった。
泣きまくった。
浅田はピカレスク物が一番オモロイと思ったけど、
今はこれが一番だなあ。
69 :
名無しのオプ:2001/02/26(月) 03:31
「姫椿」クズだった。
昔好きだっただけに、情けない気がする。
賞をとって、「俺は売れる」って傲慢になって、
それで大切なものを失ってしまったんだね。
そして、それにも気づけない・・・。
さようなら、浅田次郎。
大好きでした・・・。
70 :
名無しのオプ:2001/02/26(月) 15:26
ラブレター
71 :
名無しのオプ:2001/02/26(月) 20:13
角筈にて
72 :
はは:2001/03/24(土) 22:20
天国までの100マイル好きだな。
しぇらざーども好きだな。
メトロに乗っても好きだな。
73 :
:2001/03/24(土) 22:27
でも土曜日にやってるぽちたまのCM「民子」は泣けるー
74 :
イエイ:2001/03/24(土) 22:31
たまにさー、無理に泣かせにいこうってのが
みえみえのときあるじゃない。あれって逆にすごいさめるよね
75 :
名無しのオプ:2001/03/25(日) 00:50
>>69 この人の短編集は、直木賞とった「鉄道員」以外すべて駄目。
76 :
名無しのオプ :2001/03/25(日) 01:30
「ラブレター」の女性は完全に日本人的感覚。
中国人にああいった感性は(悪い意味ではなくてね)無いと思う。
77 :
名無しのオプ:2001/03/25(日) 02:04
>>74 あははは、それは言えてる。この人の場合、泣かせようとする場面では
言葉付きが丁寧になる。それまで「かあちゃん」と呼んでたのが「お母
さん」になってみたり、「〜させて下さい、お願いします」とか、「月の
しずく」「ピエタ」「天国までの100マイル」なんか典型的。
78 :
名無しのオプ:2001/03/25(日) 03:00
>>76 激しく同意。
そもそも中国人は先祖・家族意識が強いし、
どこに住んでても自分の骨は故国に埋めてほしいと思うはず。
見も知らぬ日本人のお墓に埋めてほしい・・・はないと思うね。
ただ、あそこが泣かせどころだから、仕方ないけどね。
79 :
名無しのオプ:2001/03/25(日) 14:47
>>78 確かに仕方ないか・・でも
中国人の習性を知ってる人には「オイオイッ」って
突っ込みたくなる作品だね。
80 :
名無しのオプ:2001/03/25(日) 14:53
>>79 ははは・・・いえてる。
そこはかとなく漂う「三国人差別」も感じるしなぁ。
「ピエタ」の中国人男性とか。
これって、勘繰りすぎか?
81 :
イエイ:2001/03/25(日) 16:55
勇気凛々はギャラの関係で揉めたのだろうか?
82 :
名無しのオプ:2001/03/25(日) 21:15
こないだ初めていくつか読んでみた。
悪くはないけど松竹新喜劇を思い出した。
83 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 08:14
もう終ったか
84 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 16:30
「ラブレター」って女性読者の支持が高いってホントかなぁ。
あまりに男性の理想像の女ってカンジで、「逝ってよし!」と思ったんだけど。
つーか、この話と「メトロに乗って」を読んで、
浅田次郎ってぜったいギャルゲーにハマる素質があると思った(w
85 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 08:21
もう終ったか
86 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 21:22
「競馬の達人」、「犯罪学講座」
87 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 21:46
歩兵の本領はそれなりに楽しかったよ。
って、浅田次郎ってこの板の話題なのか?
88 :
名無しのオプ:2001/06/11(月) 17:25
あげ
89 :
名無しさん@1周年:2001/06/11(月) 17:54
出てくるのが男に都合のいい女ばっかりでいい加減嫌になってくる。
飽きた。
90 :
名無しのオプ:2001/06/12(火) 00:26
十七のときから投稿を始め、三十五まで落選。なんと十八年間(いい加減にあきらめろや)笑
気の毒に思った兄貴の交友関係から「問題小説」(笑)へのエッセイの依頼で文壇デビュー。
このときは自衛隊の体験エッセイ。が、自衛隊からクレームあり。そこで困った浅田と編集者。
故買屋時代に盗品買いの容疑で逮捕された話を何気なく編集者に話したところバカ受け。
留置所暮しと金融取りたて時代の虚実取り混ぜた話を組み合わせ、笑いとペーソスをぶち込んだ
俗にいう「取られてたまるか」を連載。現在に至る。
こんな作家の小説を好んで読むようなアホは死んでよし。よくこんなスカスカな文章で泣けただの
感動しただの、お前ら程度低過ぎ。二昔前の村祭りに巡業に来た田舎芝居の臭い演技に泣かされる
レベルです。
しょせん、その程度の作家です。浅田次郎。
91 :
名無しのオプ:2001/06/12(火) 00:38
あ、言い忘れた。10年前に流行った『一杯のかけそば』レベルだ。
どのみち、これを書いた作家もいい加減な奴だったけど。
あぼーん
94 :
名無しのオプ:2001/06/21(木) 12:38
こんど朝日新聞で連載するってさ
95 :
名無しのオプ:2001/06/21(木) 16:34
>>90 >>91 処女作が刊行されて、小説家と呼ばれるようになったとき
このさき、自分には大好きな小説のために何ができるのだろうかと
考えた。一部の教養人のためのグルメになり下がってしまった芸術を
大衆の手に奪還する方法を何日も考えあぐねた。
神の造り給うた天然の感動を、どうしたら言葉にできるだろう。
文字に書き表すことができるのだろう。そして、多くの人々に
最もわかりやすく受け容れられる芸術表現の方法は、「泣き」と
「笑い」と「怒り」であろうと思いついた。なぜならそれらは
最もプリミティヴな、人間の感情だからである。おそらく、そんな
方法で芸術の巌を持ち上げようとする愚かしいシシュフォスを
人は嗤うだろう。だが私は、それが安易な方法であるとは思わなかった。
むしろ多難な方法であると考えた。たとえ嗤われても、文章芸術たる
小説を大衆のの手に取り戻す早道であるのならば、ずっとその坂を
たどって行こうと思った。
96 :
名無しのオプ:2001/07/09(月) 00:49
あげ
97 :
名無しのオプ :2001/07/09(月) 11:58
この人のエッセイ世界が偏りすぎ。読んでて萎える。
事件とかを取り扱うにしてもいいように解釈して、当事者のありもしない
ような会話を勝手につくるな!絶対誤解してるやついるぞ。
善悪の区別つけすぎて、世界を二元的に考えてる節がある。
その傾向に気づいてから、小説も楽しめなくなった。
98 :
名無しのオプ :2001/07/09(月) 12:05
>>97 俺も同感だが、そこが好きな人にはたまらないんじゃない?
99 :
:2001/07/09(月) 12:25
100 :
名無しのオプ:2001/07/09(月) 13:01
すみません。みなさん、すでにご存知のように作者は頭が単純なんです。
従ってファンも似たような頭の構造で、誤読する方が悪いと言われても…
ばかは放置ー
102 :
名無しのオプ:2001/07/13(金) 16:41
意外と「壬生義士伝」読んでる人少ないんだなぁ・・・。
名著なんだけど。上巻でやめたら駄目だよ。
下巻が異様に面白いから。
103 :
:2001/07/13(金) 16:55
うーん、壬生義士伝読んだけど、、、浅田の中で1番ではないな。
浅田の歴史モンが自分にハマるかどうかは、
その時代を好きかどうかで決まるね。
俺は日輪の遺産がハマった。
104 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 18:04
日輪の遺産は数年前講談社文庫の夏のミステリの中に入ってたが、
あれはミステリなのかな?好きだけど。
105 :
名無しのオプ:2001/07/17(火) 11:35
「日輪」私も好き!
それまで極道系しか読んでなかったので、結構衝撃だった。
ラストの桜にひたすら涙。
あぼーん
107 :
名無しのオプ:2001/07/25(水) 01:38
あげとく
108 :
名無しのオプ:2001/07/25(水) 01:46
たまには昔のような極道コメディを書いて欲しい
109 :
名無しのオプ:2001/07/26(木) 00:10
漫画化されたのは読んでる?
「天切り松闇がたり」とか「プリズンホテル」とか。
110 :
名無しのオプ:2001/07/26(木) 00:11
王妃の館って出てる?
>>109 「プリズンホテル」は読んだ。
あんなもんでしょ。
112 :
吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 00:36
自衛隊時代の逸話が漫画化したというのを聞いたが。
誰か読んだことある人いる?美化しまくりとか聞いたけど。
プリズンホテルドラマダメダメ
114 :
名無しのオプ:2001/07/26(木) 14:11
>>113 たしかに、あれはダメだった。
役柄変更&まとめすぎ。
わけわからん。
115 :
名無しのオプ:2001/07/26(木) 14:20
活動写真の女、好き。
116 :
名無しのオプ:2001/07/27(金) 18:43
王妃の館買ってみた。
お笑い作家になったらしい。
117 :
それでも:2001/08/02(木) 00:17
プリズンホテル(春)のラストはメッチャ臭いんだけど
何度読み返しても泣けてしまう。
(特にミカのセリフなんかもうウルウル指数100%)
でも近作には全く涙腺が反応してくれない。
何故かな?
118 :
名無しのオプ:2001/08/02(木) 00:44
>>117 >でも近作には全く涙腺が反応してくれない。
>何故かな?
自然な反応です。最近のは全然面白くない。
119 :
愚作乱造:2001/08/03(金) 23:14
使いまわしが多すぎる。
新潮社だかで出た新作も
プリズンホテル秋で使った設定の使いまわしぽいし。。
120 :
名無しのオプ:2001/08/04(土) 00:20
血まみれのマリアだっけ?
きんぴかとプリズンホテルに出てたと思う。
いや、別にいいんだけど
121 :
sage:
壬生良かった。構成スゴすぎ。
下巻はまさかの展開で、泣きっぱ。