津山三十人殺し

この事件が起こった村に１度行って見たいのですがどうしてか怖くなります。お墓に行くと殺された日付けばかりなのだろうか。殺された人達の家族はまだ生きているだろうし、話を聞いてみたい気もするが。

Ｂ'ｚの稲葉の実家から近い。となりの村だから。

その村が今どんな感じになってるのか 私も知りたい。
廃村になってて不気味な廃屋が並んでるのを想像してしまう
けど、実際のところはどうなんでしょうね？

夜中に肝だめしで行くとなお更怖いだろうね。その犯人の部落はその村の一番奥深い所だからかなりの根性がいるよ。地図で見てもそこだけ道が細いんだ。近いうちにＤＶで撮影してくるよ。霊が映りそうだから怖い。そこではいまだに殺された人達の幽霊が出るみたいです。

ごめん、けっこう都会です（岡山北部にしては）。
女子高校生が墓石に足をのっけて記念撮影をしていたりして、
ほのぼのします。
特に横溝正史のはやった２０年前は観光名所でした。

家族が殺された人も知ってます。その事件以来多くの人が移住されました。ですから廃屋が多いです。

岩井志麻子がいま書いているのが、その話ですよね。
いつ頃、書き終わるのかしらん？

横溝ファンなので、「津山三十人殺し」が実話であることは知っていました。
現地には行ったことないので、行きたいような行きたくないような、複雑な気持ちです。
１さんのおっしゃるように、私も多分怖いのでしょう。

岩井志麻子が何かのインタビューで、
岡山県の男は心の中にためこみ、突然爆発するといっていた。
津山の事件や、金属バット事件、池袋での通り魔とか．．．．。

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/tuyama.htm

このＨＰを１度見てください。物凄く詳しいです。

地元の方の気持ちを思い遣ってね。

島田荘司ではじめて知った。けっこう有名なんだね

島田荘司の書き方って、どこまで史実でどこから創作かわからん。
実際に凄絶な事件とりあげてあの処理って、問題ないんかね。
読者の多くはあれでコンプリートしちゃって、
自分でも調べようって気にはならんだろうし。
（自分がそうだし）

田中美佐子が出てた。
古尾谷雅人が犯人だった。

青森の杉沢村の話、ってのは結局この話から派生してるのかな？

山岸涼子の漫画にもあったよね。
タイトルなんだったっけ？

島田荘司さんの本のタイトルを教えて下さい！！
岩井志麻子さんも書いてるのかー、どんなのになるのか楽しみですね。

龍臥亭事件

＞１３
「丑三つの村」でしたっけ？
自分は見たことがないのですが、
田中美佐子が脱いでるって、本当ですか？

＞１８
関係ないけど五月みどりも脱いでると思う。

>17
さんきゅうです。
まだ読んでなかったです。

「龍臥亭事件」はすっごくつまらないです。後悔したくなければ読まないこと
を御薦めします（マジ）。私もこの津山三十人殺しの話のネタに出て来たこの
小説を読んだのですが、最低でした。

ちなみにこの「龍臥亭事件」の中の津山三十人殺しを書いた部分はそのほと
んどが『津山三十人殺し』(草思社/筑波昭/1981)という本からのパクリと思わ
れます。もしこの事件に興味を持たれたのならこちらの本を読むことを強く
進めます。

＞２１
パクリって表現でいいのかな？
参考文献として書いてあったっしょ？
私は両方読んだけどさ。

>>22
参考文献として明記しても、そのまま内容を使って
なんら新たなミステリ世界を構築できなかったら
やはり、パクリなんじゃないの？

>>23
あの部分ってミステリ世界を構築するのが目的だったのかね？
単に隠れ社会派の島田先生が、冤罪問題の延長線上として
問題提起しただけだと思うが？
自分としてはあの部分は別の本にすれば良かったと思う。

以前、松本清張のノンフィクションで読んだ事あるよ。
なんか体調悪くなったな。

>>15
山岸涼子のマンガは「負の暗示」というタイトルです。
これも怖すぎ。

犯人の墓を一度見てみたいです。

八つ墓村で尼子一族が虐殺されるシーンがあるがあれはフィクションなのか？あのシーンもあやしいから誰か教えてください。

山岸涼子は人間の心の闇を描くのがすごくうまいからなあ。
「くだん」についても描いて欲しいよ。

>26
>八つ墓村で尼子一族が虐殺されるシーンがあるがあれはフィクション
>なのか？

あれはフィクション。もっとも落人を歓迎しておいて、結局闇討ち
ってことは戦国の世では珍しい話じゃないとは思うけど、タタリを
演出するために後ツケで考えた方が正解だと思う。

＃でも、あの時うらむのは農民じゃなくて、落人狩りを指示した
＃そこの領主というか殿様じゃないんかな？　と思うんだけど。


>24
>単に隠れ社会派の島田先生が、冤罪問題の延長線上として問題提起
>しただけだと思うが？ 自分としてはあの部分は別の本にすれば良
>かったと思う。

問題提起するにしても、ストーリー的に全く意味がない三十人殺しの
犯人の話を入れるなんてミステリー作家として最低だと思うし、別の
本で出すべきだったと思う。もっとも元ネタ本以上の事が書けるとは
思えないが....

「津山三十人殺し」の話って
「涙流るるままに」への伏線のために出したんじゃないの？
通子の生い立ちにリアリティある悲劇性を持たせるためにさ？

「龍臥亭〜」は、この本で探偵をやってる人物の自信を回復させる
っていうのも一つのテーマのうちだから、
いきなりこの本だけを読んでも、ピンとこないと思う。
御手洗シリーズを何作か読んどいたほうがいいかと。

で、個人的感想。
たしかに、本編のなかに「津山三〇人殺し」がいきなり入ってきて、
違和感があった。流れが遮られたと言うか．．．。
ムリにあの部分をいれる必要は、なかったのに。
しかし２８さんって、ほんとにこの本、キライなんだなぁ。

＞名無しのオプさん
山岸凉子、私も好きです。
くだんって、「くだんの母」に出てきたくだんですか？
それを山岸さんが描いたら面白そうですね。

っていうか、島田をこれしか読んだことないとしたら
厨房か本格嫌いとしか思えんから
御手洗モノを薦めるのはいかがなものか？

確かに、龍臥亭に津山３０人殺しが必要かっていわれれば“ＹＥＳ”とはならないけど
自分としてはこの作品はけっこう面白かった。でも、御手洗出て来い。はやく。。

龍臥亭ではじめて津山三十人殺しを知ったわけではないけど、
あの部分は興味深く読んだよ。
確かにミステリーとしては余分かもしれないが
松本清張、森村誠一なんかはたまにこうゆう手法を使っていたから
なんだかニヤニヤしちゃったね、「社会派好きなんだな島田！」って。
あと、龍臥亭の中に津山三十人殺しのくだりが入っている事の
一番大きな功は、「作者島田荘司」で出版されたってことなんじゃないんかな？
売れたから。
だって上に書いてあった『津山三十人殺し』(草思社/筑波昭/1981)なんて本、
誰も読まんし発掘せんよ、普通の読書人は、学者じゃあるまいし。
今、入手可能なんかね？普通の本屋で。

＞『津山三十人殺し』(草思社/筑波昭/1981)なんて本、
＞誰も読まんし発掘せんよ、普通の読書人は、学者じゃあるまいし。
＞今、入手可能なんかね？普通の本屋で。

　普通の本屋で買って読みました
草思社は犯罪物で結構良い本を出版してるとこ
大きい本屋なら、まだ売ってるのを見かけるが

「ダイアモンドは傷つかない」

>35
私も見つけました。
先立つものがなかったから買えなかったけど。
大きい書店なら置いてあるんではないかな。