森村誠一について

私は「人間の証明」に感動して、つまらない森村作品を読みあさっていた暗い過去があります。
大学時代に様々なミステリを読むうちに、森村は二流作家であると気付きました。
私をだまし続けたた森村に憎しみさえ感じてしまいます。
過去に森村誠一にだまされた方は御書込みを。

社会派推理作家ですから。面白くなくて当然でしょう
風俗を描き過ぎて失敗してる作家という印象がある

擁護するわけではないけど、全てが駄作ってわけじゃないと思うよ。
社会派と括られるひとの中では清張さんに並ぶくらい「推理」に重点を
置いた作品も書いてる人だと思う。
「高層の死角」「人間の証明」「青春の証明」「捜査線上のエリア」なんかは
悪くないと思うよ。
太郎・次郎・康夫あたりにも言えることだけど
職業作家は量産しないと稼げないんだから
多作になるとどうしても薄くなるのはしょうがないと思う。
「人間の証明」という歴史に残る代表作を残しているんだから
二流はちょっと可哀相なのでは？

人物描写が辛過ぎるんだよね、森村は。
ユーモアのかけらもない。だから読後が不快になる

最近の作品は驚くほど幼稚です。

>大学時代に様々なミステリを読むうちに、森村は二流作家であると気付きました。
>私をだまし続けたた森村に憎しみさえ感じてしまいます。

だったら最初っから読むなよ（藁）。読みつづけたあんたが悪い。

俺はかなり読んでるぞ。
ブックオフで100円で買った奴ばっかだけど、
安く暇をつぶすには最適。
推理物より「星の旗」や「星の陣」のような
活劇物（？）が好きだな。

ストーリーはどうか知らないけど、とにかく文章が下手すぎる。
言葉の覚え方を誤っているし。新人賞に募集したら一次で落選
確実。

すまん「悪魔の飽食」しか読んでない。

星の陣、映画化するとおもしろいものになりそうな気がする。

森村誠一は社会派なんでしょうか？
私の理解では「新本格」なんですが……。
もちろん、ここでいう「新本格」は昭和の終わり頃に始まった講談社
ノベルスのそれではなくて、笹沢左保、陳舜臣、多岐川恭など、社会
派全盛期にトリック中心の小説を書いていた人々とその作品のことで
す。

私は森村氏の作品好きですよ。
入りは「雲海の鯱」「君り白い羽を返せ」などの
復讐モノ。
当時黒豹シリーズなんてのを読んでいた厨房な私には
そりゃあ刺激的でした。
「虚無の道標」なんかは今でもマイ殿堂です。

星の街もいいね。さすがに手慣れていて安心して読めます。

サラリーマンもので面白いのを探しています。
森村はどうですか？

妙にルビが多いのがきになる