樋口有介って

マイナーすぎですか？

いや、女性キャラがなかなかいいぞ。

ワンパターンだけどね^^;

「ぼくと、ぼくらの夏」「風少女」の初期２作
涙と笑いの感動作「木野塚探偵事務所だ」が好きです

「ともだち」よかったです。

たしかにマイナーだけど、嫌いじゃない。

「刺青白書」新刊が出てるの気がつかなくて今ごろ読みました。

今回主人公は脇役で青春ミステリーになってましたね。

「風少女」大好きだった。
柚木草平の２作目（だったかな）で驚愕した。
ワンパターン、なんてもんじゃないぞ、あれは。
人物配置おなじ、ストーリーおなじ。
ねたばれだったらごめん。

「ともだち」の主人公は少女漫画「っぽい！」の真さんに
イメージが似てて密かに萌えてました(笑)。

ハードカバー版「ぼくとぼくら…」だと選評がついていて、
そっち先読むと犯人の目星がついてしまうのが哀しかった。
話自体はけっこう好き。

「楽園」「八月の舟」はいつものパターンじゃなくて面白くなかった。
こっちの方が好きって人います？

「苦い雨」がよかった。
おじさんの哀愁と、力強さが出てたと思う。
しかし、この人って、主人公が異様にモテる話ばっかりじゃない？
なんか、トラウマでもあるのか？（笑）

時代小説しか読まないと思っていた
父の部屋にあったときちょっと焦った。

あんなにワンパターンでなければもっと評価されてもいいと思う

少年少女とおじさんを書かせると、この人は上手い｡
多分にキャラが類型的でもあるが、それでも引き込まれるんだよねえ。
話はともかく、キャラで読ませる｡
ただ、少女キャラが、時々、なぜか美少女ゲームのキャラっぽいのは、なぜ？
やってるのかなあ、ゲーム（笑）

読む前はしょーもなそうに思えるんだけど、読んでみたら結構面白いね。
確かにワンパターンな感じはするが。おかげで作品のタイトル見てもど
んな話だったか思いだせん。

「ともだち」はもろ、「剣客商売」なんだけど、実は時代小説ファンかな？
柚木探偵は、藤沢周平の小説に出て来そう｡
ハードボイルドではなく、現代を舞台のの時代小説作家なのかな？