1 :
名無しさん:
最近ミステリを読み始めました。
まず小野不由実の『屍鬼』
その後、折原一を適当に読んでから「オリエント急行」へ行き
現在はアクロイド殺しを読んでます。
時間はありますので、何かお勧めがありましたら
どんどん読んでいきたいと思います。よろしく。
2 :
名無しさん:2000/04/23(日) 11:40
「皇帝の嗅ぎ煙草入れ」 J・D・カー
なんてどう?
ちょっと早すぎるかな?この手は・・・。
3 :
名無しさん:2000/04/23(日) 14:24
いくら初心者っても、堂々と「屍鬼」をミステリーって
言っちゃうのって、どうだろう。
そしたら菊池秀行も栗本薫もミステリーだね。
広義のミステリーってつっこみは無しね。
5 :
>4:2000/04/23(日) 18:02
栗本薫の
「弦の聖域」「鬼面の研究」「ぼくらの時代」
とかは立派なミステリー(推理小説)だと思うが?
6 :
>4:2000/04/23(日) 18:12
だめだめ。「ミステリ」ってところがミソだと思うぞよ。
7 :
麻耶信者:2000/04/23(日) 20:29
お勧めは「夏と冬の奏鳴曲」と言いたいところなのだが、
初心者と云う事で、小野女史の夫である綾辻氏の「館」シリーズをお勧めしておこう。
比較的読みやすいからね。
8 :
夏と冬の奏鳴曲:2000/04/23(日) 22:01
なんか(初心者は)間違っても読むなよ。
「アクロイド殺し」読み終わりました。
どこかでこんなトリックがあると耳にしていたので
途中で分かっちゃってあんまり楽しめませんでした。
まったく知識が無いときに読んでおきたかった。残念。
>3
やっぱり同じようなスレッド立ってましたね。
参考にします。ありがとう。
>4
『屍鬼』って、ミステリじゃないんですか?
なんにカテゴライズすべきなんでしょう?
>2、7
アドバイスありがとう。読んでみます。
10 :
"猿"の惑星:2000/04/24(月) 01:29
やはり最初はドキドキワクワクが欲しいと思う
カー「魔女の隠れ家」「髑髏城」
クィーン「ギリシャ棺」「オランダ靴」
ヴァン・ダイン「グリーン家」「僧正」
クロフツ「マギル卿最後の旅」「英仏海峡の謎」
・・・・・
11 :
名無しさん:2000/04/24(月) 03:36
世界のミステリー、実録版だったら広瀬隆の「赤い楯」が面白い。
12 :
>9:2000/04/24(月) 06:17
「屍鬼」はホラー。
小野不由美はホラー作家。
13 :
名無しさん:2000/04/24(月) 09:06
アイリッシュ「幻の女」、デクスター「ウッドストック行最終バス」
デアンドリア「ホッグ連続殺人」、レヴィン「死の接吻」、
クイーン「Xの悲劇」、クリスティ「そして誰もいなくなった」
14 :
"猿"の惑星:2000/04/24(月) 11:52
>13
「ウッドストック行き最終バス」
「ホッグ連続殺人」
!!!未読に戻りたいくらいのの名作!
最初に読んじゃうと勿体無い(貧乏性)
15 :
>9:2000/04/24(月) 19:19
「屍鬼」はホラーファンタジー。
小野不由美はファンタジー作家。
16 :
名無しさん:2000/04/25(火) 06:28
バークリー「毒入りチョコレート事件」
短編と長編両方読むのがおすすめ。
17 :
>16:2000/04/25(火) 08:49
短編から読むべし。
18 :
愚連隊101番館:2000/05/05(金) 00:30
数字が一つずつ大きくなっていく、我輩。
お薦めは、何と言っても泡坂妻夫の「亜愛一郎」3部作だろ。
長いこと絶版状態だったが、今は創元推理文庫で容易く手に入る。
全部短編、1冊に8話、計24篇で全て。
特に最初の「狼狽」に収められている8篇は、どれも見事過ぎ!
こういう“逆説の論理”を軸に据えたミステリは、日本ではこのシリー
ズがほとんど唯一じゃねいですかねえ。
いや、それにしても珠玉ですよ、このシリーズは♪
19 :
名無しさん:2000/05/05(金) 01:09
デイヴィッド・ハンドラー。
1週間で全部読んでしまったよ…。勿体無い。
20 :
名無しさん:2000/05/05(金) 04:42
読みやすさでいくなら、ラヴゼイのどれか。
評価は「偽のデュー警部」が高いからこれかな。
21 :
logos:2000/05/07(日) 08:42
初心者むけだったら、クロフツの「スターヴェルの悲劇」なんか結構お勧めだと思うけど。推理過程が、物的証拠が出てくるたびに提示され、推理小説を「推理しながら」読む癖がつくのでは?ミステリーの中でも本格ものの読者をふやしたい私の意見でした。
22 :
名無しさん:2000/05/07(日) 19:16
デクスタ「キドリントンから消えた娘」。
でも、モースシリーズって次が最後だとか。
ま、いいか。
23 :
名無しさん:2000/05/08(月) 03:12
モースシリーズは、終わってませんか?
ファーストネームでたし。
24 :
横溝正史:2000/05/08(月) 09:56
「八つ墓村」
「獄門島」
「犬神家の一族」
映画化された奴でせめてみた。
25 :
名無しさん:2000/05/10(水) 02:47
>23
終わってるかもね。
カインはひどすぎた。でも隣人は中の中かな。
いいや、初期のはサイコーだし。
26 :
名無しさん:2000/05/24(水) 02:34
カーの「みどりのカプセルのなぞ」はすっきりしてて初心者にもおすすめ。
27 :
江戸狩人:2000/05/24(水) 03:08
>26
おお、たしかにすっきりという表現は言えてますね
「緑のカプセルの謎」
同様に「帽子収集狂事件」もすっきり感じました
「三つの棺」とかは複雑過ぎて・・・
28 :
おーぱ:2000/05/24(水) 10:36
賛否両論ありますがやはり初めて読んだときは
胸が高鳴りました。というわけで島田荘司。
『御手洗潔のダンス』、とかどうでしょ?
同じようにミステリの代名詞でも
クリスティに比べてホームズは現代では
つらいと思うんですがどうですか?
松本清張氏をいれるべき。
30 :
名無しさん:2000/05/28(日) 07:35
岡嶋二人
31 :
名無しさん:2000/05/28(日) 19:30
お勧め : ミステリーと言うか、サイコサスペンスなのかな、良くわかんないけど。
[危険な食卓] - 小池真理子 - 文庫
とにかくハズレが無くて、ただ単純に[面白い]。
難しい話なんかも無いし、初心者で面白い小説みたい人には絶好だと思いますよ、ええ。
32 :
>28:
ホームズは、トリックとしては割と大したことないのも多いけど、
ホームズ&ワトスンのコンビってのが絶妙で読み物として面白い。
時代背景も、あそこまで昔だと時代物として割り切って読めるし。
むしろ中途半端に古いものの方が苦しいんじゃないかな。