藤原伊織どうですか？

長編も短編もすごく完成度高いと思うんですけど

テロリストのパラソルは偶然に頼りすぎだなと思いました。
ひまわりの祝祭（だっけ）も絵の所在が・・・

先生、全共闘がホモ臭いのは仕方ないにしても。
どうして微妙にホモから離れられないんですか？
男心に男が惚れるってのはわかりますが、毎度毎度だとどうも……。

爆弾制作マニュアル「腹腹時計」？の出版日時と事件背景が
一致しなかったのが残念。「テロリストのパラソル」の時間
軸では爆弾は作れない。作者よりも、校正した人、評価した
人に失望。

文章はとてもうまいと思います。
ストーリー的には、突っ込みたくなるところもありますが、
諦めてます。

ひまわりの祝祭読み始めてます。
テロリスト〜といい、テンポというかリズムが

６です。まちがえた（笑）
「ひまわりの祝祭」読み始めてます。
「テロリスト〜」といい、テンポというかリズムが好きです。
ミステリじゃないと思って読んでます。

ミステリーじゃないと思えば読める。

寒い。

なんか、団塊オヤジ全開っていう感じ。
70年代への思い入れが過剰で、読んでいて気恥ずかしい。

＞１０
激しく同意。５０代おやじは藤原読んで目頭を
熱くしてるんだろうな･･･

江戸川乱歩賞のスポンサーって講談社と日テレでしょう。
藤原伊織の勤めている会社は電通。
力関係は歴然だと思いますです。
角川春樹が自分の会社から俳句の賞を貰うのと似たようなものでは。。。

「テロリストのパラソル」の中で出てきたカレー味のキャベツ入りホットドッグ
に関してだけうまそうかなと思い気になった
全共闘時代流行った食べ物だったのかな？
食ってみたい　感想はそれだけ

＞１２
フジじゃないの？
ドラマ化されてたじゃん「テロリストのパラソル」

＞１０
むかし団塊を「だんこん」と憶え間違いしていて
恥ずかしい思いをしたことがあります。

７０年前後の時代に興味あるのでオッケーです。

＞12
日テレは新潮では?

斉藤美奈子女史の「あほらし屋の鐘が鳴る」を
読んでみてほしいです。
初っぱなから「テロパラ」論です。かなり笑えます。

この人に限らず、男性作家というのはロマンチスト、というか甘〜いですよね。
「テロリスト・・」はそれでもまだ好きでしたが、それ以降「ひまわりの祝祭」、あと短編集、そして最近の長編（あー、ビール飲んで書いてるから題名も忘れてる）は、男の人にとっては面白いのかもしれないけど、女性が読むと単なる男のロマンティシズム。
まぁ、彼氏がいろいろ本を買ってくるので、好みじゃないのも読むんですが・・。
ただ、力はそれなりにあると思いますよ。原鐐（りょうって字がちがうような・・）にそっくりだけど・・・。

藤原伊織って男だったんですか！
いやー今の今まで女とおもっとったぁ！
（ちなみに本は未読）

↑すごいおっさん。

＞19
ロマンチストの何が悪いんじゃー！
藤原伊織のは、ありゃロマンティシズムじゃないって！
あれはただのセンチメンタリズム！

＞２１
激しく同意！

駄目だ！ここを読んではいけない！昨日古本屋で買ったばかりだ！（笑）本読んでから！

そうだ！ここを読んではいけない！
ネタバレの巣窟、２ちゃんねるを甘く見るな！！！

気に入ったので「てのひらの闇」かってきました。

藤原氏をロマンチストと申した19です。
そうですね、おっしゃるとおり、センチメンタリズムですね。
何も悪いとは言っていなくて、力量は認めるて書きましたけど、やはり読んでいて私には雰囲気が甘ったるすぎる（書いている内容がスイートとかではなくて、主人公の感傷が・・）
といいながら、結局ほとんどの作品を読んでる私って・・何？と思うのですが（笑）

ロマンチストとかセンチメンタリズムとかいうより
ナルシストだと思います〜。

＞２７
何を根拠にナルシストなんでしょう？

藤原さんの作品では「ダックスフントのワープ」が大好きです。
しかし「テロリストのパラソル」は、
あとがきにあった全共闘世代のオナニーという言葉がぴったりで、
少々がっかりさせられました。
なんであれが直木賞と江戸川乱歩賞のＷ受賞なのか理解に苦しみます。

テロパラ→最初の設定はアル中のはずなのに、すぐにボクサーになっちゃうし、
　　　　　テロリストは、肝心の俳句読んでないし、
　　　　　近親相姦に関してまるでノーガードだし
ひまわり→アル中が下戸の話書くなよな。
てのひら→アル中だけど、今度は剣の達人か・・・

テロパラ･ひまわりは､サラリーマン中年の無頼への憧れが為さしめた大暴走｡
パッションのみに突き動かされてハードボイルド童貞（失礼）を捨てたはいいが､詰めが甘い｡
この人は､資質から言って純文書くべきだと思うけど｡

＞３０
近親相姦なんてあったっけ？

ありません。
塔子は島村の娘じゃないもん。
しかし、一応若い女（笑）の眼から見て言わせてもらうと、
塔子の現代娘とは思えんあの喋り方はともかくとして、
彼女の島村への、あるかなきかの恋心の書き方は、すごく上手くて好き。
中年おっさん作家って、中年男と若い娘との恋愛をストーリーに
絡めたがる人多いけど、それって女の目から見ると、なんか気持ちの悪い
ロマンと欲望が滲み出てるのが多いんだもん。