920 :
名無しのオプ:04/02/11 02:56
北村薫の空飛ぶ馬
922 :
名無しのオプ:04/02/11 03:46
綾辻「十角館」
動機の書き方がいい加減すぎて…
もう少しちゃんと描写するか、
いっそのこと「大して恨み無いけど殺人してみたかった」の方が
ましだったような
ミステリ読み始めの頃で登場人物に感情移入しがちだったせいも
あると思うが。
いまだとミステリの登場人物は基本的に駒だから
あまり嫌な気分にならない
だから「頼子のために」、「星降り山荘」あたりを読んでも
特に(精神的に)何も感じなかった。
「星降り山荘」はきれいにやられたな、という感想。
東野は未読。
ガイシュツかと思ったが
古処誠二「少年たちの密室」
「星降り山荘」
作者はガクトとか嫌いなんだと思った
「星降り山荘」は嫌な気分になるというよりも
ただ単に面白くないといった方が正しいかと。
928 :
名無しのオプ:04/02/12 22:31
>>927 有名杉
それ、知らなきゃ更新待って苦しむこともなかったんだけどな
>892
天使の囀りでげっふぅ。
白い巨塔と重ねて読めるわけないっでっげっふぅ。
930 :
名無しのオプ:04/02/13 20:52
西尾維新の2作目
932 :
名無しのオプ:04/02/17 00:14
九尾の猫
933 :
名無しのオプ:04/02/24 18:49
さんざんガイシュツだが、綾辻行人の「殺人鬼」・・・いや、面白かったんだけどね。
読んでるときの心情(ちょっとネタバレ)
ふんふん。オーソドックスな始まり方だな。
↓
野外セクースキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
↓
ぎゃあああああ!!グロ!グロ!
↓
え?こいつも死んじゃうの??
↓
皆さん、3人はもう死んでるんですよ・・・
↓
え?先生死ぬの早すぎだろ・・・
↓
あ、このデブまで死にやがった
↓
934 :
名無しのオプ:04/02/24 18:52
腸・・・目玉・・・・・オェ
↓
奥さん外出ちゃ駄目だって!
↓
ぎゃああああああああああああああ
↓
そうか、こいつらが生き残るのか
↓
頑張れ麻宮少年!
↓
えーこいつも死んじゃうのー
↓
は?
↓
??????????????
↓
え?
↓
↓
そ う い う こ と か ぁ ー!!
935 :
名無しのオプ:04/02/24 19:19
島田荘司の「涙流れるままに」
これ悲惨すぎる・・
読み終わった後 涙が止まらなかった
もう2度と読みたくない本・・
同じく島田荘司の「アトポス」
原因となったアレが、今はないけど昔ひどかったんで。
読んだあとガクガクブルブル・・・
937 :
名無しのオプ:04/02/25 11:49
島田荘司の作品ってたまに救い様がないほど悲惨な描写があって
登場人物に対して作者の冷静(冷ややかな?)見方が怖い気がする
こういう人とはお友だちになりたくないな・・
最近の作品を読むと、昔の作品と比べての
質の低下ぶりに泣ける
「弟斬草」三部作。
登場人物の馬鹿さ加減と俗悪さに辟易。
辛抱強く全部読んだけど感想は「私の時間を返せ」だった
940 :
名無しのオプ:04/02/25 22:55
最後の一撃
941 :
名無しのオプ:04/02/26 00:15
北山猛邦「アリスミラー城〜」がそんなんですね。
いや、そうでもないか・・・。
あと、竹本健治「箱の中の〜」もそんなんですね。
んん、そうでもない。。。
942 :
名無しのオプ:04/02/26 17:02
雫井脩介の「虚貌」
なんか救いがなさ過ぎて・・・
でも現実の事件ってそういうものだよね。
943 :
名無しのオプ:04/02/26 17:10
読後というか、途中で気持ち悪くなったのが「浦賀和宏殺人事件」。
正直その場で捨てようかと…
944 :
名無しのオプ:04/02/26 17:38
フリッカー式、マジでキモイ。オタキモイ。
945 :
名無しのオプ:04/02/26 20:30
>>943 浦賀和宏殺人事件
確かに!!自分で買って読みたくないな
(・ω・怒)
それは面白いけど後味が悪いというのではなくて
内容がクソで買ったことが嫌になるということかね。
悪いことしてるのに何の制裁も受けないで終わる人物がいる話が苦手ですね。
ウォルターズ物とか。男社会への皮肉なんでしょうが。
ここで出てる綾辻の「殺人鬼」などの残酷物は何にも感じません。
文章が怖くない。そこが好きだけれど。
勧められて「頼子のために」も読んだけど、ごめん面白くない。
後味は特に何も感じなかったが、綾辻以上のパズル小説に感じた。
私は犯人当て等全然苦手なのですが、思いっきり予想どうりで「あーあ、つまんね」
館淳一読めばよかった。
パズル小説(誤)→意外性狙い(正)
幻夜
子供だからっていう理由で罪に問われない話は嫌な気分になります。
子供だからこそ、余計にきちんと自覚させないといけないと思うので。
(子供っていうのは幼児ではなく中高生くらい)。
サラ・ウォルターズ「半身」読んだ
読み終わったときに、このスレのことが頭に浮かんだよ
>>950 でも子供だから罪に問われないだろうからって自分で殺しちゃうのは如何なものかと思った。
954 :
名無しのオブ:04/02/29 12:31
>>945 俺もあれ買ってたらキレてたと思う。
内容クソ以下だし感じ悪いし
>>954 あの本ねっ
立ち読みできないよーに
紙で全体をカバーしてあったんだよぉぉぉ
(中見たら誰も買ってくれないから??)
>>955 あれって密室本だったっけか??
ま確かに中見たら誰も買わないな;
>>956 うんうん 一応密室がテーマみたい
作者は違うトコにオチ作ってたけどぉ・・
ちなみにあの本は「袋とじの密室本」って呼ばれてるらしい(謎)
あれ?もしや
>>957さんは講談社ノベルスの企画をご存知でない??
大分前にいろんな作家さんたちが密室をテーマに袋とじ本をだしてるんだよ!
浦賀氏のもそのうちの一冊だね。
959 :
名無しのオプ:04/03/01 14:33
浦賀は全部気分が悪くなる
>>960 いろいろ出てるから興味があればお試しあれ。
以外と好みの本にであえるかも知れない。
浦賀だけが密室本ではないのだよ
962 :
名無しのオプ:04/03/01 22:35
西澤保彦さんの『殺意の集う夜』。
読後にいやな気分になった後、いやな気分になった自分に対しても
嫌気がさした。
偏見を持っていたのか、と。
赤川次郎 三毛猫ホームズの推理
読後感は悪いは、トリックその他はぐちゃぐちゃだわ
なんでこんなのが代表作に挙げられてるのか謎。
965 :
名無しのオプ:04/03/12 01:55
V・C・アンドリュースの作品はみんな嫌な感じで終わるな。
特に、屋根裏部屋の花たち。
絶望の世界好きだった人にはいいかも。
966 :
脇役には脇役の人生:04/03/17 18:30
新堂冬樹の『忘れ雪』。
佐々木丸美の真似してんじゃねーよ。
しかも、主人公ありきの設定に読む毎に
むかついて、読み終わった時には怒りが。
私の時間を返せ。
他にも書いてるらしいけど、2度と手はつけない。
黒死館殺人事件
……戦前の本格推理として期待して読んだんですが、
予想以上の衒学性と根底に流れる優性思想にもう勘弁して下さい。
戦前に生まれていれば多分名作と感じたんだろうが。
968 :
名無しのオプ:04/03/18 03:19
坂東真砂子の作品。あ、この人ホラーだな。
969 :
名無しのオプ:
アンドリュース〜〜
「作者没」以後、作品が出版されつづけるのが謎。
伯父さんに折檻されるという話は・・・もう厭。