1 :
天中殺:
述べられよ。
「緋色の囁き」綾辻行人、「ハーメルンになく笛」藤木稟
2 :
名無しさん:2000/02/08(火) 22:39
小森健太郎
「ローウェル城の密室」
3 :
だから、:2000/02/08(火) 22:47
清涼院流水全部。
……良く、全部読んだ。自分。
4 :
西村京太郎の:2000/02/08(火) 22:58
「紀勢本線殺人事件」
数ある中のナンバー1!
5 :
>3:2000/02/08(火) 22:59
すごいな。私は47Pで挫折しました。
47Pと言ってもあの作家には導入部前
6 :
湯川薫:2000/02/08(火) 23:02
「虚数の眼」
7 :
名無しさん:2000/02/08(火) 23:08
大田忠司「東京『失楽園』の謎」
読み終わった瞬間、ゴミ箱に放りこんだ。
8 :
有栖:2000/02/08(火) 23:36
海奈良以降の本、全部
9 :
竹本健治:2000/02/08(火) 23:53
「はこの中の失楽」 今読んだらどうかわかんないけど、
当時は訳わかんなかった。
10 :
名無しさん:2000/02/09(水) 00:08
「十角館の殺人」綾辻行人
ただし、その後に続く新本格作品をいくつか読んだ後に再読したら、
面白かった(笑)。
11 :
>3:2000/02/09(水) 00:09
同じく
12 :
名無しさん:2000/02/09(水) 00:17
>8 有栖川は創元からでてる(でてた?)シリーズ以外はちょっと
>9 最近読みました。わけわからん。単細胞なんでしょうか>私
>3,5,11 決して読もうとは思わない作家の一人
13 :
>12:2000/02/09(水) 00:21
〉>3,5,11 決して読もうとは思わない作家の一人
賢明です
14 :
石川真介:2000/02/09(水) 00:27
「不連続線」
15 :
清涼院流水:2000/02/09(水) 00:28
>3
私も全部読みました。
ありゃひどいよ……。
特にJDCシリーズとか銘打ってる
講談社からでてる一連のブロック本。
幻冬舎からでてる2冊は
割と面白かったです。
16 :
>15:2000/02/09(水) 00:47
「エル」「ユウ」はそれぞれ、イベントとテレビ番組の単なる
企画書。しかも絶対に成功しそうもない。
あんなもん小説じゃないと思う。
17 :
名無しさん:2000/02/09(水) 00:55
浦賀和弘
ドラマのように引っ張る引っ張る。
最終刊で驚くような結末を見せてくれるならいいんだが
18 :
貫井徳郎:2000/02/09(水) 01:38
「鬼流殺生祭」
山口雅也と京極の帯の惹句にだまされた
19 :
京極堂:2000/02/09(水) 01:41
「宴 始末篇」はどうなん。「支度」の大風呂敷に
どこまで広がるかと思ってたら、ありゃりゃ。
短編集でお茶濁すんじゃないぞ、こら。
20 :
作者名忘れた:2000/02/09(水) 02:26
「六枚のとんかつ」
自分でも驚くほどにつまらなかったっす。
21 :
原寮:2000/02/09(水) 02:27
「さらば長き眠り」 さすがに投げつけはしなかったけど、
悲しかった。
22 :
講談社文庫:2000/02/09(水) 02:37
ディヴィッド・ハンドラーの「猫と針金」
タイトルでトリックバレバレ。
もっとましな邦訳つけんかい。
23 :
>22:2000/02/09(水) 10:59
ハンドラーは、ストーリーよりルルで読む。
なんのこっちゃ・・。
24 :
「極代射程」:2000/02/09(水) 12:34
なんで今ごろでてくるんだよと。
新刊を追いかけるのも考えものですね。
25 :
名無しさん:2000/02/09(水) 13:12
浦賀和宏「頭蓋骨の中の楽園」
金返せ、と心から思った初めての本。
しかも一番腹が立ったのは、
シリーズ物であることが表紙や帯に書かれておらず、
あたかも単発物のように売られていたことか…。
売り方も最悪だし中身も最悪。
26 :
>19:2000/02/09(水) 15:10
次回作のための始末だもんね、あれじゃ。
27 :
名無しさん:2000/02/09(水) 16:14
麻耶雄高「翼ある闇」
文字通り壁に叩き付けたのはこれが初めてだったな。
それ以来この人のは読んでません。
何を読んでも腹が立ちそうで。
蘇部なんちゃらの「六枚のとんかつ」は、叩きつける
気力もなくて埋めた。見事なまでの駄作だった。
28 :
名無しさん:2000/02/09(水) 18:19
甘いよ
岡嶋二人「クリスマス・イブ」に比べたら、、、、
29 :
藤原伊織:2000/02/09(水) 19:28
「テロリストのパラソル」乱歩賞、直木賞受賞作
偶然に依存したプロット、酔っ払ってるだけの主人公、安直な展開
読後古本屋へ直行。
まっこんなひねくれた奴は少数派だろうけど。
30 :
>29:2000/02/09(水) 19:35
好みとかはあるけど、これを叩きつけてちゃ
壁がすぐに痛んじゃいますよ
31 :
>30 はは確かに:2000/02/09(水) 21:01
でも折原一の「沈黙の教室」もやばかったな
半分あたりで展開読めたけど、最後にすごいひねりがあるだろうって
期待してたら・・・
彼の作品もう読んでません
32 :
清涼院流水:2000/02/09(水) 22:52
全日本じゃんけんトーナメント(だったかな。)
あ。これ、ミステリーじゃないか?
33 :
>29:2000/02/09(水) 22:52
え、テロパラ面白かったけど
34 :
>25:2000/02/09(水) 23:20
僕もシリーズ中で一番あれが嫌いです。
でも(浦賀の作品の中では)結構評判いいみたい
折原一はオレも1冊で止めた。
作品名すら覚えてない。
36 :
「夜の片隅で」:2000/02/10(木) 12:04
ホモのラブシーン読ませるな!
37 :
名無しさん:2000/02/10(木) 15:18
折原一って、何冊か読んだけど全部似たりよったりな感じ。
作中作っていうか劇中劇っていうか…あんなに何度も同じネタを
書かれると飽きる。
しかも女性描写がギスギスしててうるおいがない。
38 :
名無しさん:2000/02/10(木) 20:53
「左手に告げるなかれ」
乱歩賞、安易でありがち駄作揃い。
39 :
ゆきねこ:2000/02/10(木) 21:08
>38
あっ、「左手に告げるなかれ」ね! これは、1ページ目からあんまり
すごくって、しばしば隣のダンナに「聞いて聞いて〜」と読んで
聞かせてました。文章がオモシロすぎです。別の意味で楽しめました(^_^;
40 :
船戸与一:2000/02/10(木) 23:22
「蝦夷地別件」
なんじゃーこの後半の展開!時間を返せ!
41 :
木目沢ネ右一:2000/02/11(金) 05:35
山村ミサ(漢字忘れた)
「京都結婚指輪殺人事件」とか言うような感じのタイトル。
歴史上最悪の密室もの。
42 :
山村美紗は:2000/02/11(金) 10:57
ミステリーと言うより京都旅案内
43 :
私も:2000/02/11(金) 23:21
小森健太郎 の「ローウェル城の密室」だな。
あの「コミケ殺人事件」よりもすごい。
あんな設定にあんなトリックありかーーーい!
44 :
名無しさん:2000/02/12(土) 08:20
俺も清涼院流水。
普通なら古本屋に売りに出すところだが、あれだけは燃えるゴミの日にゴミとして出した。
それくらい頭にきた。
45 :
有栖川:2000/02/12(土) 15:43
レンタルビデオでサブリミナル…
頭にくる以前に爆笑したよ
46 :
清涼院流水(ネタバレ):2000/02/12(土) 22:31
JDCシリーズ、一応ついていったんですが、最後の最後で脱力…
いい加減なのを楽しむにしても限度ってもんがあろうが!
登場人物殺すにしても限度ってもんが…
奇想天外にも…(以下同文)
個人的にマジで九十九さんあっけなく殺したのには呆然。
しかも総代あっさり再婚か?しかも気配のけの字もなかった相手と。
…清涼院流水って人がマジでわからん…何を狙ってるのか…何が書きたかったのか
47 :
清涼院流水:2000/02/12(土) 23:53
アイツのオナニーにはつきあいきれん
48 :
>40:2000/02/13(日) 04:43
騙されたと思って「猛き箱船」を読んでくれ!展開は同じでも遥かに
洗練された興奮を約束する。
って、蝦夷地の方がずっと後に執筆されたはずなんだけどなあ。やはり
船戸も衰えたのか。
49 :
>48:2000/02/13(日) 21:41
ごめん、船戸はほとんど読んでる。
この「蝦夷地」は前半で止めておいてほしかった。
突然暴走したとしか考えられなかった。
50 :
名無しさん:2000/02/13(日) 21:54
二階堂黎人「諏訪湖マジック」
今年一発目のずっこけ。決して読んではいけない。
湯川薫「虚数の眼」もかなりひどかったね。
51 :
名無しさん:2000/02/14(月) 10:19
「針の眼」:散々盛り上げておいてあのクライマックス。
「クリスマスのフロスト」
:イギリスの刑事訴訟法ではあれはオッケーですか?
52 :
サカキ:2000/02/14(月) 15:30
乾くるみの「はこの中」。
これって、ミステリー?
53 :
安普請:2000/02/14(月) 18:13
清涼院の本は,たしかに読後壁に投げつけたが,
その後壁が崩れた(汗
投げずにきちんと捨てたほうが良い.
54 :
天然八歩:2000/02/14(月) 20:57
>52
最後に驚くべき「真相」が明らかになるという意味ではミステリでし
ょう。あの結末はちょっとステキです。少なくともキライじゃない。
ただ発端の「失踪」の後のあーでもないこーでもないがイヤになるほ
どダレまくるので、わたしはほとんど飛ばして読みました。結局最初
の30ページと最後の30ページしかまともに読んでませんが、それ
でも面白かったです。
55 :
:2000/02/15(火) 01:22
>52
一応ミステリと言えなくもないでしょ。
つーか匣の中の失楽を意識したらしいが、
如何せん、こっちの方が出来が悪すぎる。
この帯の煽り文句の所為で匣失と比べて読んだから
かなりの駄作に感じられちゃったなぁ。
56 :
名無しさん:2000/02/15(火) 12:52
「高度30万フィートの毒殺」作者だれだか忘れた。
あの「オゾン層爆弾」って一体ナニよ?
「東西の軍事バランス崩すかもしれないような超兵器」のくせになぜ
旅客機(AirForce1とはいっても...)一つ落とせんのだ。
しかも、普通なら暗殺を防ごうとする側が直前で謎を解いて回避、
とかって話になるんだがこの話だと結局なんの回避もできてないし。
助かったのって爆弾がヘボだったってだけとしか思えん。
読み終わって「はぁ???」って感じだった。
57 :
少年A:2000/02/15(火) 21:04
「霧越邸殺人事件」
58 :
パスティーシュでもいいですか:2000/02/16(水) 23:33
ホワイトチャペルの恐怖
ホームズもの
パスティーシュはひどいの多いかも。
本という形そのものが好きなタイプなので、文庫本でもカバーをして大事にしますが、
これだけは読後机に叩き付けました。
でもコレクターズアイテムとして、拾い上げて棚に入れました。
59 :
名無しさん:2000/02/17(木) 03:21
内田康夫『夏泊殺人岬』
(浅見ものじゃない)
地元が舞台だから読んだけど呆れた。
殺人を容認するとは!
60 :
名無しさん:2000/02/17(木) 10:10
「リプレイ」
オチのショボさ最高!
61 :
奈々氏:2000/02/17(木) 22:11
「禁断のクローン人間」 タイトルも怪しい
62 :
内田康夫:2000/02/19(土) 02:51
「浅見光彦殺人事件」
これを読む為に30数冊を読んだオレの苦労はゴミ以下。
63 :
池上モト冬樹:2000/02/19(土) 09:21
「殺人容疑」グダーソン くどうゆきで話題の「ヒマラヤ杉に降る雪」の原作。
某評論家が絶賛してたんで信じて読んだけど、苦行以外のナニモノでも
なかった。
64 :
作家の帯の推薦文は当てにならない:2000/02/19(土) 22:04
「崖の家」ブロックやらウェストレイクやらヒルやらのものすごい
大御所の推薦文が帯に連ねてあったので即効購入、読後即効廃棄処分。
65 :
名無しさん:2000/02/21(月) 02:08
テロバラは、オヤジ受けしただけで、女で読んで褒めてる人に
会ったことないけど。
なんか「オヤジドリーム 団塊の世代編」って感じで
「ケッ」と思ったよ。
66 :
名無しさん:2000/02/21(月) 03:34
>1
緋色の囁きは最後の2,3行に集約されているのではないでしょうか。
67 :
名無しさん:2000/02/21(月) 09:06
まず最初にこの人の本を買ったこと自体が
バカなんですが、予備知識が無かったもので。
斉藤栄「新婚旅行殺人事件」
心の底から怒りと絶望が沸き上がってきました。
68 :
名無しさん:2000/02/21(月) 12:23
テロパラは偶然ばっかだったなあ
斉藤栄の「水の魔法陣」は評判良いけど、量産体制にはいると
とたんに質が低下しますね
69 :
藤田ヨシナガ:2000/02/21(月) 15:51
「鋼鉄の騎士」
あまりの分厚さに壁に穴あいたぞ!
ヨシナガ君はノーベル賞取るまではもうよまない!(日本推理作家協会賞ってこんなもんだったのね!)
奥さんの「無伴奏」も・・・・
70 :
有限と微笑のパン:2000/02/21(月) 16:20
あれだけ引っ張りまくった犀川と萌絵のラブコメ
の結末がこれかい! 事件(?)自体も正直言っ
てイマイチだったし。
71 :
名無しさん:2000/02/21(月) 16:49
有微パンは,ただひたすら脱力
壁に投げ付ける気力も抜けましたよ.
72 :
>70:2000/02/21(月) 17:33
事件はイマイチどころじゃない。はっきり言って清涼院と紙一重。
73 :
名無しさん:2000/02/21(月) 23:48
清涼院流水がどうして作家として生活できてるのか疑問です。
「ユウ」のオビなんか「最高傑作出現」ですよ?
ふざけんな!の一言です。買って読んだ自分に同情。
折原一にも苦い思い出があります。
装幀だけが妙に凝っている山岳物のミステリーでした。
でも実際は、ミステリーでもなーーんでもない、くだらないナゾナゾ小説でした。
74 :
スパンコールのシンデレラボーイ:2000/02/22(火) 01:25
>51
うそ、自分『針の眼』むちゃくちゃ好きだよ
おもしろくないすか?
75 :
コズミック:2000/02/22(火) 01:46
厚い。ただひたすらに厚い。それでいて(以下自己規制)
76 :
有限と微笑のパンは:2000/02/22(火) 02:10
はっきり言って、読書前からトリック(あるいはネタ)に勘付いた
人も少なくあるまい。
77 :
コズミックを読んで……:2000/02/22(火) 17:14
推薦文ってのはあてにならん事を知り、また一つ大人になった……
78 :
名無しさん:2000/02/22(火) 17:36
桐野夏生「柔らかな頬」
これはミステリーじゃないんかな。
借り物の本やから投げつけはせんかったが……。
79 :
京極夏彦:2000/02/22(火) 19:27
「姑獲鳥の夏」
投げつけると言うより気落ちした。
理由はオチバレになるから書かない。
80 :
星降り山荘:2000/02/22(火) 20:49
逆の意味で投げつけた。だまされたあ、と、声をあげて。
81 :
名無しさん:2000/02/22(火) 21:40
柔らかな頬に一票
82 :
野崎雲助:2000/02/22(火) 22:50
>74
オレも、「針の眼」B級冒険小説の傑作だべ
83 :
>74、82:2000/02/23(水) 10:17
面白いと思う人がいることは判っているけど、
敢えてつまらないと言ってみるスレッドですよね。
そういうツッコミはやめましょうよ。
84 :
野崎雲助:2000/02/23(水) 13:51
>83=51さん? 了解しました
ただ「針の眼」は当時衝撃的な印象があったものでついつい
85 :
梅原克文:2000/02/23(水) 21:11
「カムナビ」
彼の「二重螺旋の悪魔」「ソリトンの悪魔」大好きなのに〜
86 :
名無しさん:2000/02/23(水) 23:43
大森望の推薦文のついてるやつはだいたいみんなこれ。
やつの名前のあるオビ自体がバカトリックなのだ!
87 :
清涼院流水信者Q:2000/02/25(金) 21:41
本を壁に投げつける人は獣人ですので、RISEに抹殺されます。
88 :
>73:2000/02/26(土) 09:28
私、あのオビに騙されて買っちゃったんですよ〜。
いったいアレのどこが「最高傑作」なんですかね??
ところで、乾くるみの「Jの神話」って、あれってアリなんですか?
私はものすごーーく脱力したんですけど、
誉めてる人もいたので驚愕してしまいました。
壁どころか、床に投げつけたさ。思いっきり。
89 :
>88:2000/02/26(土) 15:00
>「Jの神話」
あれもミステリーとして読まなければ・・・ってことになるんでしょうかね(嘲笑)
90 :
名無しさん:2000/02/26(土) 18:44
コズミックは図書館で借りたので、投げ付けるわけにもいかなかった。
あんなものを買うという愚考を犯さなかったことに感謝。
あと、ウロボロスの偽書。
掲示板の私信合戦を延々読まされている気分でした。
一体なにがしたかったんですか、あれ?
どちらも期待して読んでしまったので、笑って済ませられなかった。
91 :
下から読んでも「おちみちお」:2000/02/26(土) 22:55
「三本の矢」榊東行
大蔵省のキャリアのお役人様が書いたらしいが、その手前勝手な官僚至上主義の
理屈に辟易、偏頭痛が続いた
92 :
スパンコールのシンデレラボーイ:2000/02/27(日) 01:22
>83
レスどうもっす
面白かったんならいいっす(苦笑)
93 :
>73さん:2000/02/27(日) 02:15
知ってる〜!「遭難者」ですよね(うろ覚えだけど)
2冊組で、箱に入ってる凝った装幀のやつ。
最低でしたね、あれは。
94 :
名無しさん:2000/02/27(日) 03:34
↑
ある日、某市立図書館で、60代のおばさまが、
この、遭難者2冊を、手にとり、ぱらぱらと
中を見て、貸出カウンターへ、持って行って
借りていました。それをボーゼンとみていた私
には、どうすることもできませんでした。
95 :
(笑):2000/02/27(日) 03:41
↑ そういうのって困るよね。
折原一を分かってるんならいいけど、
「山岳感動ストーリー」だと勘違いして借りたんなら気の毒すぎ。
96 :
名無しさん:2000/02/27(日) 03:42
↑
すいません、意味が通じない書き方でした。
まず、体裁が、山で遭難した男の追悼のために
友達やら、肉親が、文集を編んだという造りに
なっていて、分冊の2冊目で、殺人だったのか
遭難だったのかの謎にせまる、、、と言う感じでした。
私が怒りを覚えるのは、フィクションであるという
ことが、わかりにくい製本になって、それこそ、
なにもしらない人は、実話として、お金出して買う
かもしれないように、平気でしている、ということなのです。
97 :
天然八歩:2000/02/27(日) 13:21
「遭難者」! これにはわたしも怒ったぞ(~_~+)。
いやもちろん実話とは思わなかったけどさ。
1冊目に写真やら地図やら日程表やらいろんなもんが思わせぶりに
でてくるのに、これが推理にな〜んの関係もないのよ。ホントに。
ストーリーを知るなら、2冊目だけ読めば十分です。
スゲー叙述トリックがあるのかと思って、読みにくい1冊目を丹念に
読んだわたしの苦労はどうなる(T_T)
98 :
折原一:2000/02/27(日) 13:38
ボロクソに言われてますね
確かにここニ、三年の作品はどれもひどすぎます
このまま駄作を書きつづけて消えてしまうのかと思うとファンとしては悲しい限りです
異人たちの館あたりまでは面白かったんですけどね
99 :
たぶん地雷:2000/02/27(日) 21:09
「新宿鮫」のラスト、きっとライブハウスで晶が・と思っていたら
まさに予想通りの展開でがっかし、投げはしなかったけどね
100 :
名無しさん:2000/02/27(日) 22:50
>99
まあその後で「無間人間」が出ることを思えば・・・。
101 :
スパンコールのシンデレラボーイ:2000/02/27(日) 23:50
>97
へー・・そんなのあるんすね(知らなかった)
逆に(そのレス読んで)読んでみたくなった(笑)
102 :
猛禽の宴(ミステリじゃないか):2000/02/29(火) 09:58
超アタマがよくて、超かっこよくて、超強くって
昼間っから高級シャンパンなんか飲んだりして
娼婦にもマジ惚れされるくらいセックスも強くて
NYマフィアのドンにも息子のよーにかわいがられてしまう
超ベタな設定のダーテイヒーロ(なんとまだ若い日本人)が
自分をかわいがってくれていたそのマフィアのドンの敵討ちのため
敵の親分の別荘(当然重警備)に単身、ヘリで乗り込んで
バッタバッタと敵をなぎ倒して勝利しちゃうという
今時あぜんとするくらいにリアリティという概念を無視した
アクション自慰巨編。
竹内力主演でVシネ化あたりが妥当なところ(笑)
分厚いので壁に投げつけると壁が壊れるので、海に沈めました。
103 :
折原一:2000/02/29(火) 12:28
「遭難者」は(読んでないので)内容についてはともかく、
装丁は出版社の罪じゃない?折原一くらいの作家なら、自分で
あれこれ注文付けられるのかもしれないけどさ……
104 :
>102:2000/02/29(火) 12:49
それは、大藪春彦ではないのですね。
105 :
>103:2000/03/01(水) 00:00
「遭難者」の装幀は、あきらかに折原一自身が仕掛けた
(と、本人だけが思っている)トリックだと思われます。
97さんの説明を補足すると、
「写真やら地図やら日程表やらいろんなもんが思わせぶりに
でてくる 1冊目」っていうのは、
本当に安っぽい、いかにも「素人の編んだ文集」という体裁で
誰もが「なるほどー。この文集の中の記述にミスディレクションがあるわけやね」と
深読みせざるを得ないように作られているのです。
だっつーのに、この極めて読みにくい(小説とは呼べない)文集が
全くこれっぽっちも謎の解明の役に立たなかったと知ったときの脱力感ったら!
さらに決定的なことに「このミス」の97年版「私の隠し球」のコーナーで
著者自身がこの作品に言及しています。
「内容よりも本の体裁に重点がおかれます」
(引用者注:ちなみに“体裁”は傍点付きでした)
これだけ読んでも、著者が意識的に「装幀をトリックに使った」
(と、著者だけが悦に入っている)と理解していただけることでしょう。
長文失礼いたしましたー。
106 :
>104:2000/03/03(金) 21:57
楡 周平の本なのです。「猛禽の宴」は「Cの福音」の続編です。
107 :
有栖川有栖:2000/03/04(土) 22:43
「ペルシャ猫の謎」。
短編は外す人だと思っていたがこれは凄かった。メフィストを投げた。
後に本屋で新書のタイトルとなって平積みされているのを見て、怒りが蘇った。
108 :
ハコのナカのシツラク:2000/03/05(日) 00:52
これって、本当に名作なの?
困った事に流水体験後に読んじゃッたんで、
「人間が壁を通り抜ける確率は…」の所で、クラクラきちゃいました。
まあ、本編も「まずトリック有りき」な感じがプンプンしてて、
キャラクターが人形みてえでしたよ。
109 :
若竹七海:2000/03/06(月) 19:24
「海神の晩餐」
おちが最悪。
110 :
メフィスト賞にうまいもの無し:2000/03/06(月) 23:11
『歪んだ創世記』積木鏡介
前半の一部を読んで、思いっきり投げつけた。
111 :
>108:2000/03/07(火) 03:09
>キャラクターが人形みてえでしたよ。
わざとでしょ?
だって名前がみんなお人形のもじりだもの。
112 :
名無しさん:2000/03/07(火) 14:41
「御手洗潔の挨拶」
バカにしとんのかっていうこじつけトリックばっか。
113 :
名無しさん:2000/03/11(土) 06:09
>1さん
「緋色の囁き」の問題点を詳しく解説していただけないでしょうか?
私この本を読んで綾辻ファンになってしまったのですが。。。
私、変なのかな?
114 :
はいはい1です:2000/03/11(土) 09:52
問題点かあ
ネタバレになっちゃうしなあ、というお答えでわかっていただけますか。
「物語」の部分は、他の綾辻作品よりは良く出来ていると思いますが。
115 :
名無しさん:2000/03/12(日) 02:33
最近の日本のミステリー作家擬き。
海外ミステリーを閑があればお読みなさい。
まあ、これもハズレもありますがね。
116 :
六とんを、:2000/03/12(日) 12:39
アリタリアの機内に捨ててきました。
117 :
六とんも:2000/03/12(日) 17:14
海を渡るようになったか…(しみじみ)
118 :
六とんって、:2000/03/12(日) 20:12
まだ売れてるんだ−。
あれが出たのは4年位前じゃなかったっけ?
案外ロングセラーなんだなー。
119 :
名無しさん:2000/03/12(日) 22:47
六枚のとんかつの作者ってほかに本出してるんですか?
あったとしても買いませんが一応確かめておきたくて・・・
120 :
名無しさん:2000/03/13(月) 12:54
確かトラベルミステリを一本かいてた筈。
未読だけどね。
121 :
古いけど:2000/03/13(月) 19:38
島田掃除の「飛鳥・硝子の靴(だっけか?)」。
その勘違いっちゅーかなんちゅーかはいくらなんでも無いだろうと
駅文庫に謹んで進呈。
122 :
六とんを:2000/03/14(火) 22:16
図書館で借りて読みました。2,3編読んで捨てた。
五十円玉二十枚の謎もつらかった。
後、吉村達也の惨劇シリーズ。温泉物は好きだけど。
123 :
キミキミ:2000/03/14(火) 23:47
図書館の本を勝手に捨てちゃいかんよ>122
…マア気持ちはわかるけど
124 :
会社に落ちてたから:2000/03/16(木) 07:31
帰りの電車で読んでしまった米田淳一つー奴の
「リサイクルビン」
読んだ奴いるか??
これはミステリなのか??コバルト文庫じゃねーか。
125 :
>124:2000/03/16(木) 09:53
落ちてたならいいじゃん。
買っちゃいましたよ私…。
読み終えた直後にダストボックス直行。
なんだったのアレ?
126 :
>:2000/03/16(木) 17:51
「リサイクルビン」あらすじきぼん
127 :
名無しさん:2000/03/16(木) 18:36
「リサイクルビン」
作者が自分のページであらすじ書いている。
あと、MYSCONのページの掲示板で「これはミステリ
なのでしょうか?」と作者が聞いているよ。
設定だけみると「ケイゾク」じゃないか?と思ったけど。
あと、ちょっと違うけど、はみ出しもの刑事が主人公なら
山田正紀の「SAKURA」の方がまだ馬鹿馬鹿しくていい。
128 :
124っす:2000/03/17(金) 08:08
「ケイゾク」っぽい設定ではあるな。確かに
しかしそれで面白そうと思ったら死にます。
はじめに不可解な人間消失事件が起こって
そのトリックが明かされるのを
今か今かとわくわくしながら読んでると
気が遠くなるような解明がなされます。
マジでびっくりしたよ。よくこんなの出版すんな>講談社
何ともお気の毒っす……>125
129 :
HPは:2000/03/17(金) 08:12
プリンセス・プラスティックで
やふーででるよ。
オタクくせ〜
130 :
126:2000/03/17(金) 09:17
131 :
HP見てきた:2000/03/17(金) 12:25
またしても、書いたものを読むより、本人をウォッチしてる方が面白そうな
作家登場・・・
これから春だからね
ますます楽しみです
133 :
名無しさん:2000/03/17(金) 15:03
リンク張ってきました
来るかな?
134 :
>133:2000/03/18(土) 19:03
BBSより転載
>オマエモナーさま
情報さんくすでし〜。
でも、リンク先は実は前から知っていたりするでしよ。
全く小説書き活動が形にならなかった頃は、ここで語られたいなあどと思っていたこともあった
でしよ。
だそうです。
ようわからんが気持ち悪いなこいつ
135 :
夢が叶って:2000/03/19(日) 05:48
よかったですね。
あなたがあのようなチンカス作品を書き続ければ
某清涼飲料水先生も超えられるかも知れません。
136 :
名無しさん:2000/03/19(日) 09:53
HP見てきました。すこし弱脳気味ですが、悪い人じゃないみたい。
ところでチュチュ様って誰? 脳内ともだちなんでしょうか?
137 :
天然八歩:2000/03/19(日) 12:03
米田氏は自虐ギャグが面白いのでわたし的には流水よりずっと上の作
家です。
ただし、まだ本を買って読みたいというところまではいかない。
ご本人のウェブサイトから勝手に引用して申し訳ないけど、
>作家生命云々という言葉が出たときは目の前が今度は真っ暗になり、
>もう生きる望みはないと、家で母と一緒に泣いたのです。実際そん
>なことはないから今こうやってウェブで駄文を書いているわけです
>が、当時は出版界という未知の世界に入っていきなり手痛いことに
>なってダメージ極大、機関室直撃、浸水区画多数、総員上甲板!
>総員退避!となったわけです。
こういう芸風が小説にもあらわれると買いなんですけどね〜。
大ブレイクを期待して待ってます。
138 :
名無しさん:2000/04/02(日) 22:30
村上政彦
「東京難民殺人ネット」
アレってミステリーか?
大石圭
「処刑列車」
あんなドヘタクソな文章書くヤツはじめて見た(読んだ)。
139 :
名無しさん:2000/04/09(日) 12:52
太田忠志
「狩野俊介シリーズ」
ミステリーとして読むと痛いです。
140 :
前にもう出てるけど:2000/04/17(月) 10:17
六枚のとんかつ
本を読んで・・・お金を返して欲しいと思ったのは初めてだった。
141 :
名無しさん:2000/04/18(火) 02:29
六枚のとんかつ
やはりつまらない物は誰が読んでもつまらないのだなあと納得。
あと、最近のメフィスト。
恩田陸のためだけに買っているが、そろそろ限界・・・
142 :
名無しさん:2000/04/19(水) 00:31
吉村達也のシンデレラの五重殺。
粗製濫造という言葉は彼のためにある。
143 :
名無しさん:2000/04/20(木) 02:49
「呪葬」
こんなん激賞するなよ>高橋克彦
「なによりの驚愕は吸血鬼の正体にある」って本気で言ってます?
ものすごいありがちというか、使い古されてるんですけど・・・
しかもこの本1500円もしやがんの。あームカツク。
144 :
藤木稟:2000/04/23(日) 01:51
「イツロベ」
ジェイコブス・ラダーのようなラストだったなぁ。
わけわからん。
誰かあの本のストーリーはなんだったのか、トリックはなんだったのか、
説明できる方いませんかー?
この本のおかげで未読の朱雀十五シリーズ全て古本屋直行。
145 :
>143:2000/05/05(金) 13:40
「憑き物」なんて2000円だぜ!?
買わなかったけど。
ノベルスは幾ら高くても1500円までだ!!(傑作に限る)
ハードカバーより高いノベルスなんて、誰が買うかってんだよ!
アスペクトノベルス、少し考えてみ。
146 :
名無しさん:2000/05/05(金) 14:22
>145
アスペクトって親元がゲーム屋(ていうかこんピューター関係)だから出版関係には疎いんじゃないのかな。
あそこはゲームの攻略本なんかも出しているんだけど、攻略本っていうのは高いもんだからね。
147 :
>146:2000/05/05(金) 14:53
攻略本の感覚でやられちゃ、かないませんなあ・・・
霞流一の「オクトパスキラー8号」もここだったけど、
あれも結構高かったんじゃなかったっけ?ページ数の割には。
148 :
名無しさん:2000/05/05(金) 15:24
中西なんとかという作家の「消失!」
これ以上むかついた本は後にも先にもあったことがない
149 :
名無しさん:2000/05/05(金) 17:27
「Cの福音」遅れてきた大藪春彦。陳腐な密輸トリック。唐突な
アクション。売れるなこんなもん。
「イントゥルーダー」もう現役作家陣が誉めまくりの帯がついてる
んだけどこれほど脱力するサスペンスもない。そもそもスーパー
コンピューターの性能として「最大運転能力120メガバイト」ちう記述が
あるが、いったいこりゃなんだ?
「亡国のイージス」人間描写は参考文献であるところの「兵士に聞け」
(これは傑作)から丸写し、基本構造はザ・ロック、アクションなのに
いきなりテレパシーは脈絡なく出てくるわぐちゃぐちゃ。金返せ。
150 :
名無しさん:2000/05/05(金) 18:14
>148
俺はあのトリックに感動してしまったのだが…
151 :
名無しさん:2000/05/05(金) 19:33
おう、ネタバレで説明してくれないかな > 「消失!」
152 :
名無しさん:2000/05/05(金) 20:41
>151
読んだ方が良いぞ?
153 :
天然八歩:2000/05/05(金) 21:08
「消失!」 のネタバレだよん。
殺されたのはすべて***だった。
殺されたのは*ではなくて*だった。
あとサブトリックに密室トリックがあるけど、くだらないので省略。
いやーこれは傑作ですよ。新本格ベスト50の中に入るでしょうね。
ベスト20は苦しいかな…
154 :
名無しさん:2000/05/05(金) 21:32
>天然八歩氏
ベスト1は何よ?
「夏と冬の奏鳴曲」?
155 :
地雷かもしれないけど:2000/05/07(日) 16:38
「ハンニバル」!
156 :
>154さん:2000/05/07(日) 17:50
当然「夏と冬の奏鳴曲」です。ああ麻耶信者なわたし…
157 :
いまさらだけど:2000/05/10(水) 02:26
「ハンニバル」に追加の一票
158 :
名無しさん:2000/05/10(水) 02:28
真保「奇跡の人」
159 :
名無しさん:2000/05/10(水) 18:43
「ハンニバル」の<下巻>に一票
160 :
名無しさん:2000/05/11(木) 07:09
我孫子
161 :
怒られるかな〜:2000/05/24(水) 13:50
ここ10年の伊集院。つかクリモト
162 :
>161:2000/05/27(土) 04:33
激しく同意。
163 :
通りすぎさん:2000/05/28(日) 04:48
麻耶雄高と清涼院流水の作品、全部・・・・・って全部読んだ俺って、いったい・・・
164 :
名無しさん:2000/05/29(月) 04:47
清涼飲料水先生・・脱力・・
165 :
名無しさん:2000/06/01(木) 19:07
「エリコ」。谷甲州だから、V.Fみたいな話かしら?と思ったら、(以下検閲済み)。
166 :
名無しさん:2000/06/01(木) 21:17
京極夏彦・・・・あの「トリック」はないだろう(涙)。
167 :
名無しさん:2000/06/01(木) 22:31
講談社ノベルス系のイロモノ。
168 :
作者名挙げると:2000/06/01(木) 22:51
乾くるみ ミステリかどうか自体怪しいが・・・
明石散人 中途半端な蘊蓄と文体がダメでした。
清涼飲料水センセイ みなさまご承知。投げる気力も残りませんでした。
あと、吉村達也が始めた200冊完結(だったとおもう)氷室京介の
新シリーズ第一巻。元々そんなに濃ゆい内容は期待できない作家さん
だと思うけど、だんだん話が薄っぺらくなって来ているみたいで。
それにしても、最終巻発売予定が20年後って・・・はあ・・・。
169 :
学習しろよオレ:2000/06/02(金) 02:19
>167
同じく。一体何十冊投げたか。
170 :
炭焼珈琲。:2000/06/02(金) 21:27
ヽ(´д`)ノ まだ‘清涼院流水’氏の作品は一つも読んだことがな
いが、ずいぶん涼しそうなお名前だねー。ここまでみんなが「つまら
んつまらん」って言ってると、逆に読んでみたくなるのが人情ですね
ー。いったいどれくらいツマラナイのか…?もし読む機会が会ったら
スッゴイ(ツマラナサに)期待してしまうねー。
でも「6枚のとんかつ」と二階堂黎人はつまらないねー。
171 :
名無しさん:2000/06/03(土) 18:15
「八月のマルクス」
乱歩賞受賞作への期待度がこれ以降、激減。
なんか鼻につく文章。
何と言っても「人形館の殺人」
ほとんどサギ。
173 :
165:2000/06/04(日) 10:48
SFマガジン連載でしたよね。
「エリコ」はノリとしては、18禁アドベンチャーゲームで、中ボスと寝るとステージクリアなんだと思います。でも文章がHではないのと、エリコ嬢は元は○(一応ネタばれしないように)なのが微妙なところですね。
読んでる最中はそれなりにおもしろいと思いました。谷甲州だから読むという読みかたは確かにお勧め出来ないかも。
174 :
名無しさん:2000/06/05(月) 23:54
有栖川有栖。清涼院と同じ位、闇に
葬り去りたい作家なのですが…
175 :
名無しさん:2000/06/06(火) 00:10
>173
俺、それ本屋で何気なくパラパラめくってたら目に入って来ちゃって>エリコ嬢の正体
それで買う気無くした。
176 :
うにゃ:2000/06/06(火) 07:12
東野圭吾『白夜行』
投げるほどではないけど、なんか脱力してしまった。
読んだ後に感動や驚きなどではなく、疲労感が残る。
『秘密』は大好きなのですけど。
177 :
名無しさん:2000/06/07(水) 18:44
このスレッドを読んでますます「6枚のとんかつ」を読みたくなって
きました。まだ書店にありますか?
178 :
名無しさん:2000/06/07(水) 22:23
『耶馬台国はどこですか?』
なめとんのか。
まず義務教育から受け直してこいクジラ。
179 :
>177:2000/06/07(水) 22:49
捜せばあると思うけど・・
悪いことは言わん、図書館で借りとけ
180 :
名無しさん:2000/06/08(木) 11:00
>178
邪馬台国の字、間違えてます。
181 :
178:2000/06/08(木) 19:38
>180
あ、すまん。
本自体葬り去ってて手元に無いんで、もうひとつのほうの表記で
書いちゃってたんだね。
でも彼の姿勢がどうも変なことには変わりないな。
祥伝社からでてる『不透明な殺人』ていうアンソロに書いてたのも
読んだけど(アニマル色の涙ってやつ)、こんなんフロイト派が
読んだら山ほど怒られるぞ。
182 :
名無しさん:2000/06/09(金) 00:17
「早く昔になればいい」
カネ返せよー、つまんねーよー、白痴の娘を輪姦する話
そんだけ
まず義務教育から受け直してこい>187
まず義務教育から受け直してこい>178
185 :
名無しさん:2000/06/09(金) 05:03
>178
今の学説そのものをネジ曲げるというハナシなので、
考証の正しさをどうこう言っても意味は無いです。
つか、参考文献からして「ト」印なヤツがちらほら・・・。
ただ、表題作のアイディアは
そのトンデモ文献のネタそのままだったりするので、
そういう意味では確かに問題かも。
186 :
178:2000/06/09(金) 07:39
>183
こういう表記もあんのよ、実際。辞書ひけ。
この表記が歴史学的に違うとかいうなら受け付けますとも。ええ。
>185
>今の学説そのものをネジ曲げる
うん、それは分かってるんだけどね・・・
187 :
>183:2000/06/09(金) 08:38
えっ、おれ?
188 :
名無しさん:2000/06/09(金) 10:56
>185さん。
>>トンデモ文献のネタそのまま
文献は何ですか? 私の知る限り、東北説すら見つかりません。
189 :
名無し君:2000/06/09(金) 11:09
中西ナントカの「消失!」
昔、煽り文読んで買って読んだ。本読んでこんなひでえ目に会うとは思わなかった。
それから何年かたって図書館でまた煽り文につられて借りてしまった。
(もう読んだこと忘れてた)
途中、「そういえば昔、こんなような話読んだなあ」と思いながら解決編読んで思い出した
あほな自分を呪った。
こいつって他に作品あるのか?
190 :
名無しさん:2000/06/09(金) 11:11
「六枚のとんかつ」・・・。
人からもらったが、半分くらいまで読んで庭に穴掘って
灯油かけて燃やした。ここまでやったのは泉麻人のエッセイ
以来だった。
191 :
名無し君:2000/06/09(金) 11:19
霞流一郎(?)の「フォックスの死劇」
もう少し笑える話だと思ったがくだらなさすぎて面白くもなんともない
こんなのユーモアでもなんでもないぞ。勘違いしすぎ
>178さん
「邪馬台国はどこですか?」は名作だと思うけど。
とんでもな結論に導くまでのこじつけが最高だった。
話は変わるけど
俺としては壁に投げ付けたいほどには思わないけど「理由」とか「レディ・ジョーカー」を
傑作として誉めたたえるのがよくわからん。
どっちもつまらん。女流だと甘いのかとも思う
192 :
名無しさん:2000/06/09(金) 12:24
煽るつもりではないのですが、私も元ねたを知りたいです
>185さん
歴史の専門教育を受けていないからかもしれませんが、
妙に納得してしまいましたよ、あの説には。
で、壁に投げたくなったのは、その同じ人間が書いた小説、
「隕石誘拐」
193 :
185:2000/06/09(金) 14:43
>188,192
「卑弥呼の金印探し」大川誠市 (徳間書店)
コレです。
地図の南北ひっくり返し、陸行日数の記述のみ信用、等々。
手元に無いので確認取れませんが、
東北説で結論してたような。違ったかも。
194 :
178:2000/06/09(金) 20:55
>191さん
たしかに手法はじつに面白いと思う、
ただ作中の学説サイドの人間の反応があまりにもおバカ。
ていうか静香が。
いやむしろ実はかなり期待しつつ最後まで読んじゃった俺がバカか。
悪い。
あとフロイトはあげなダジャレ学説ではないことを蛇足ながら付け加えておこう。
読んでて情けなかったぞ<アニマル色の涙
195 :
名無しさん:2000/06/09(金) 21:42
>193さん
「卑弥呼の金印探し」の結論は、九州志賀島(福岡)ですね。
196 :
邪馬台国:2000/06/09(金) 22:40
ずれた話で申し訳ないが、大和説の殆どは、地図の南北返しと
陸行日数の採用を用いて「九州ではない」と結論しているので、
別にそれ自体は何も目新しくないと思うぞ。東北というのは初めて
見たが、他にもあったら知りたい。ただし、鯨氏の説は、あの場所
が湿地帯で夏スキーもできるような場所(=都が栄えるには無理が
ある場所)であるという事実から、やはりトンデモだと思うが。
念のため。鯨氏は、講演会で、あれらの説はトンデモではなく、自分
は信じていると言ってた。
197 :
185=193:2000/06/09(金) 23:21
ありゃ、文献引き写しってのは私の勘違いでしたか。
申し訳ない。
自分でネタ振っといてアレですが、
これ以上やるとスレの趣旨と離れそうなので、
この辺で逃げさせて頂きます。
学問・文系板あたりなら、もっと詳しい話もできそうかな。
198 :
名無しさん:2000/06/10(土) 06:57
邪馬台国=ハワイ説というのがあったな。
確か、星新一がギャグで言っていたような。
理由が「住民が薄着らしいから、きっと暖かいところだったんだ。
暖かいならやっぱりハワイだろう」だった。
「カムナビ」をも凌駕する理屈だ(藁
投げ捨てた(かった)本「塗り仏の宴−宴の始末」
最後の数行でやおいにおもねっている感じがして
「島田に続き京極もか」と、手から取り落とした。
199 :
名無しさん:2000/06/10(土) 08:45
僕は「邪馬台国〜」はストーリーに引っ掛かったな。
高慢ちきな女学者の述べる主流の学説を、謎の男が異説で覆す
というのが話のパターンなんだけど、
バーテンダーは何もしないんだよね。
女学者に惚れているくせに助けようともせず
言い負かされるのをただ傍観しているだけ。
主流学説から異説に考えを変えるようになる
読者視点のキャラ(読者の立ち位置のキャラ)は
中年男性学者がいるから、
バーテンダーはストーリーに不必要なキャラ。
短編なので殊更ムダで邪魔に思える。
歴史にはシロウトのバーテンダーが
バーテンの仕事をヒントにその場で
偶然ひらめいたアイデア(新学説)により、
女学者のピンチを救う、といったような
ストーリー上のどんでん返しが欲しかったな。
ミステリとしての仕掛けがあまりに弱すぎる。
「隕石誘拐」といい、この作者、
机上の理屈は面白いけど物語はド下手。
僕も「隕石誘拐」の方はさすがに投げた。
200 :
名無しさん:2000/06/11(日) 05:26
「三毛猫ホームズの推理」
トリックはともかくとしてあまりにも登場人物達が悲惨すぎた。
誰一人報われないのはちょっと。
中井拓志「レフトハンド」
海が見たい、だと。まったくキャラが面白くなさ過ぎる。
202 :
>:2000/06/18(日) 18:50
凄いのあるよ。
島田掃除の「飛鳥の赤い靴」!!!!!
これ、最後まで読んでアタマ来なかったら、ものすごい我慢強い人だよ。
今世紀最悪のミステリベスト1確定でしょ。
203 :
てつ:2000/06/18(日) 23:30
>187さん最高!
>189さん。気持ちは非常にわかるが(笑)、普通あんなの2回も
読むか!
204 :
ねつてつ:2000/06/18(日) 23:32
割に本を大事にする方なので、投げつけたことはないが、投げつけようかと
思ったことがある。
紀田順一郎「第三閲覧室」
北森鴻のファンの方がいたら、読んでみるといい。
あと、登場人物表なども、チェックすること。
最悪。
北野安騎夫「グランドゼロ」
風呂敷広げすぎ
おもろそうな題材なのに中年の恋愛話がちょっと
206 :
名無しさん:2000/06/21(水) 18:11
どこかで「ウロボロスの偽書」が最悪と言っていた人がいたが、
あまいあまい(というより、これは私的にはLOVE。もっとも読んだ後
放心状態になったが・・・)
最悪なのは「ウロボロスの偽書2」だ!!!!!
ほんとーーーーに凄まじいほどつまらんぞ。
思わず近所の子供を追い掛け回したくなるほどの駄作
207 :
名無しさん@1周年:2000/07/01(土) 11:22
hage
208 :
名無しさん@1周年:2000/07/01(土) 11:55
「六枚のとんかつ」は、バカだバカだと聞かされていたので、
六人の死体で七人の死体を作る話かと思っていたら、
そこまでバカじゃなかったのでたたきつけなかった。
209 :
松岡圭祐の:2000/07/01(土) 13:16
「水の通う回路」のラストには呆然とした。
いくらなんでもそんな偶然があるかっつーの!!
なんでこの作家売れてるの??
「催眠」もつまんなかったじゃん。
210 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/02(日) 01:39
ジョエル・タウンズリー・ロジャース「赤い右手」
まぬけな果物(これだけは言えん!!)に救われる主人公、
しょーもなーーー。
211 :
名無しさん@1周年:2000/07/02(日) 02:07
「隠された帝」でしょう!
井沢元彦様、他人の説を間違えて引用した上
探偵を犯人にするなんてあんまりです。
「逆説の隠された帝」書いてくれ
212 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 12:24
我孫子なんとか、という人の本を読んでから、
2度と新本格派の人々の本は読んでいません。
あまりの面白くなさに衝撃を受けたことだけ覚えています。
今から10年近く前の話ですが、いまだに
新本格派の人々の本には手を出せません。
213 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 15:01
赤川次郎の全部。
214 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 17:32
島田荘司の「異邦の騎士」
215 :
名無しさん@1周年:2000/07/03(月) 17:40
清涼院流水
もう確実に出てると思うけど、
あんな奴の探すのも嫌だから…
な・め・て・ん・の・か!!!
いつかコズミックとジョーカーを奴に思いっきりぶつけたい。
216 :
そうね私も:2000/07/03(月) 19:41
清涼院流水。
耐えて耐えて読みきった後、
壁に投げて踏んで踏んで踏んでもひとつ踏んで、
翌日上辺だけの付き合いで本当は嫌いな人に笑顔で貸した。
217 :
名無しさん@1周年:2000/07/03(月) 21:18
有栖川有栖「朱色の研究」。
トリックのしょうもなさもアレだが、西澤保彦の某作品と犯人の名が同じ。
なんか気分悪かった。
218 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/04(火) 08:20
清涼院流水 激しく同感!!
コズミック、あれには絶句もんだった。
219 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/05(水) 02:24
・・・加納朋子。投げる程じゃないけれど。
どこでも評価が高いから、読んでみたけど、文章がとてもツライ。
なんだか、高校生の同人誌読んでる気分になりました。
220 :
加護@あいぼん:2000/07/05(水) 03:27
依井貴裕さんの「歳時記」
読後やられたって感じで良い意味で呆然としました(笑)
引っかかった自分が悔しいという感じでしたね(苦笑)
221 :
名無しさん:2000/07/05(水) 04:31
>219
>なんだか、高校生の同人誌読んでる気分になりました。
そこまでは思わなかったが、期待しすぎたせいか、ちょっとって気がした。
北村薫は好きなんだけど。
222 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/05(水) 05:50
私も加納朋子はちょっと…。叩きつけ本、とまでは行きませんが。
でも、『魔法飛行』はややそれに近かった。『ななつのこ』はまぁ読めた。
223 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/05(水) 08:07
西澤保彦の「ナイフが街に降ってくる」だな。
主人公連中がムカムカするし、オチも「なんじゃそら!」。
それ以来手にとる気がしない。速効で処分した。
この作家ホントは好きなんだけどなー。悲しかったよ。
「人格転移」とか良かったのに。
224 :
天然八歩:2000/07/05(水) 12:24
「六枚のとんかつ」あたりが活字にできるミステリの最低ラインかと
思ってましたが、先日これより更にくだらないものを読んでしまいま
した。
なにかというと倉知淳「真犯人を探せ」(角川文庫のアンソロジー
「不在証明崩壊」に収録)です。すごすぎる…
225 :
>219 221 222:2000/07/05(水) 12:33
加納朋子、わたしもちょっと・・・。
なんていうか、ホワホワしすぎてて。
叩き付けようとは思わないけど、なんだかねぇ。
「ガラスの麒麟」最初の数編で挫折しました。
226 :
>225:2000/07/05(水) 13:05
「評判ほどではなかった作家(期待外れだった作家)」スレッドでも
作って、語るべき作家でしょう、加納朋子は。
227 :
219:2000/07/05(水) 13:15
「魔法飛行」の方がひどいのですか?私「なんつのこ」のみで十分痛かった。
一生懸命書きました、って感じが「投げつけ」はしないけど、痛々しい。
はっきり言っちゃうと、私には文章が稚拙に感じられて、それだけでダメだった。
でも、何処でも誉められてて(しかも文章が上手い!とか)かなり謎でした。
北村薫は女の子の描写はややサムイけれど、文章は凄く上手いと思います。
本当によく本読んでるし。国語の先生だったからかな?
228 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/05(水) 17:32
加納朋子は「ななつのこ」はありゃりゃでしたが、
「魔法飛行」の方は「ヒトって成長するのね」と感じましたが。
229 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/07(金) 02:19
北村薫は「スキップ」しか読んでないけど、みんながどこで感動するのか分からない。
しかも、何か仕掛けがあるはず、と思って最後まで読んだけど何もないし。
投げつけはしないけど、つまんなかった。
230 :
名無しさん@1周年:2000/07/07(金) 02:29
>229
スキップはねぇ・・・。きっと「ターン」も受け付けないだろうから、
読まない方がいいよ。
「盤上の敵」がいいかもしれない。
231 :
>227:2000/07/07(金) 07:21
しかも謎が話の中盤で百パーセント割れるんだよね。
わたし、北村薫の謎はただの一度も解いたことない人間なんですが。
232 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/14(金) 11:26
森の封印再度。
何が理系ミステリだよ。
こんなの、小説としても成立してねえじゃんか。
233 :
名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 19:07
志水辰夫「情事」。ミステリじゃなくてごめんちゃい。
234 :
>223:2000/07/14(金) 21:41
>西澤保彦の「ナイフが街に降ってくる」だな。
同感同感!!
電車の中で読了、その後降りた駅のゴミ箱に放り込んで
さよなら。普段は雑誌でさえなかなか捨てられない方なんだが…
235 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/14(金) 23:38
「ウブメの夏」
リアルに壁に投げつけた。
これ以降、京極作品1冊も読んでない。どうも俺には合わんようだ。
236 :
せいりょういーん:2000/07/15(土) 00:37
「トップラン」を全話読むよりは
フルマラソンの方が楽だな。
237 :
ざりがに:2000/07/15(土) 01:03
>232
封印再度は強烈でしたね。
なんじゃそりゃー!って要素を組み合わせて本にしたという感じです。
特に第9章のマリモ証言には顎が外れ腰が抜けそうになりました。
でも、個人的には「有限と微笑のパン」のほうがショックでした。
シリーズ最後ということで、かなり期待してたのに・・・・。
238 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/15(土) 22:06
海老名みどりの
「ビック・アップル殺人事件」
239 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/18(火) 01:31
>238
そんなもの読んだ奴いたのか(爆笑)。
すまん、同情しなきゃならんのだろうがどうしても笑いが止まらん。
240 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/18(火) 02:22
「ハーメルンに哭く笛」
「フリッカー、あるいは映画の魔」
「時の娘」
「パラサイト・イヴ」
etc...
でも、読後より読中に投げる方が多い。
241 :
特になし:2000/07/18(火) 03:06
真夜中の死者〜イリュージョン〜:矢口敦子
242 :
能面殺人事件:2000/07/18(火) 05:06
流石高木先生って感じで面白かったが、
作中での古典ミステリーのネタバレにはマジ激怒した。
「アクロイド」読んでなかったのに・・・・(泣)
243 :
Dies arei:2000/07/18(火) 14:17
↑君はもしかして瀬戸川猛資か?
244 :
名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 14:45
瀬戸川猛資はもう逝ってる
「永遠の仔」
ちと本題からはずれるんで、sage。
小学生の時に読んだっきりで、よく覚えてないが、
辻真先「仮題・中学殺人事件」でも「アクロイド」の
ネタバレしてなかったっけか?
247 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/26(水) 15:26
松岡圭祐の作品!水のなんとかっていうのは、思いっきり投げて燃やした。
248 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/26(水) 17:18
東野圭吾の「私が彼を殺した」
残りページが少なくなってきて、「ヤバイな」と思っていたら、やっぱりだ。
ふざけやがって!!
249 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/27(木) 02:18
「屍鬼」
変質的同人女の自慰行為にこれだけの時間付き合わされたのかと
思うと自分自身、情けなかった。
ただの「萌え」体質女のたわごとじゃねえか。屍ね>作者
250 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/07/27(木) 02:29
「ウェディング・ドレス」
穴を埋めようと必死のラスト!
説明丸出しセリフのオンパレード!
思いっきりパクッてるメイントリック!
ネット小説並じゃんかよ!
251 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/27(木) 06:45
「緋色の囁き」
私もだめだったー。ただひたすらグロくて気分が悪かった覚えがあります。
囁きシリーズは全てだめだった。
他の綾辻の作品を違うテイストだから、意見が分かれる気がする。
252 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/27(木) 13:29
「彼は残業だったので」松尾詩朗
すごいつまらなかった・・・・・。
島田そーじの質の悪いコピーみたい。
島田推薦!とか帯に書いてあったけど、本当かなぁ
こんな作品推薦したって、自分の質を落とすようなものなのに(泣)
253 :
名無しさん@1周年:2000/07/29(土) 00:10
占星術殺人事件。
金田一少年のパクリじゃないか!
254 :
名無しさん:2000/07/29(土) 01:01
>253
逆ですよ!!
ネタデスヨ
256 :
名無しさん@1周年:2000/07/29(土) 01:12
セイカイ
257 :
ちがうよ:2000/07/29(土) 01:28
ありゃ、金田一少年の方がパクッてるんだよ!
258 :
名無しさん@1周年:2000/07/29(土) 01:33
我孫子武丸「8の殺人」
新本格の出身のくせにトリックがヒドイ。
本文読む前に図でトリックが分かった。
259 :
名無しさん@1周年:2000/07/29(土) 01:38
歌野晶午「動く家の殺人」
本文読む前にトリックが分かった
読後、こんなものを書いたのはこいつか、と作者の顔写真を見て
つばを吐きかけた。タンも。
260 :
名無しさん@1周年:2000/07/29(土) 01:43
バカ二階堂 人狼城之恐怖!
大風呂敷広げすぎ。バカ
蘭子むかつく。バカ
読んだ後、疲れはてて・・・・いや、いい。よそう。
とりあえず バカ。
261 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/29(土) 02:12
>259
某理系作家が知らずに同じネタを使ったあのトリックのことだと思うけど、
あれって、結局、偽の真相だったんじゃなかったっけ?
記憶違い?
262 :
悪魔の辞典:2000/07/29(土) 16:32
綾辻行人 「人形館の殺人」
途中でなんとなくトリック(と呼んでいいものだろうか?)の見当がついて、
まさかこんなバカげたオチじゃないよな・・・と藁にもすがる思いで読み進んだらドンピシャ。
「時計館」で感じたあの感動はなんだったのか・・・と、厭世観に浸った一冊。
263 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/29(土) 23:25
「6枚のトンカツ」
本にむかつくよりあれを買ってしまった自分のセンスのなさに絶望した。
「ガッツ石松〜ガッツ石松〜」(死)
264 :
名無しさん@名無しさん:2000/07/30(日) 01:50
「歪んだ創世記」
265 :
名無しさん@1周年:2000/08/02(水) 23:43
西澤保彦の「麦酒の家の冒険」
これほどつまらない本をかつて読んだことがない・・・。
それはずいぶんもったいないことを・・・>265
267 :
>265:2000/08/03(木) 00:28
「ナイフが町に降ってくる」の方が
はるかに腹が立ったけどなぁ。
「麦酒」はおもしろかったよ。俺的には。
268 :
>267:2000/08/03(木) 01:30
俺も「ナイフ」のほうが腹たった。
まったく、ひでえ小説だ。こんなの書いてるから「新本格は人が描けない」
って書評家の餌食になっちゃうんだよ。
でも、麦酒も途中の伏線がまるでラストのオチと関係なかったりして
論理が破綻してるよ。
269 :
名無しさん@1周年:2000/08/03(木) 01:34
法月はすぐ犯人が見当つくんだけど、わざとこねくりこねくり回して
結局最初にあやしいと思った人が犯人。
270 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/03(木) 01:36
「麦酒」はミステリと思わなければおもしろい。
「ナイフ」は未読だけど、読まん方が良い?
271 :
ィード:2000/08/03(木) 03:00
高橋克彦は全部いらない……
272 :
ねつてつ:2000/08/03(木) 13:07
とりあえず、西澤ファンとして、弁護(に、なってるのかどうか…)
不思議なシチュエーションを持ち込んで不可思議な謎を作る作法は、アイデア
勝負なので、その点、評価したいし、実際、その上で論理的に謎を解体してい
く手腕も楽しい。
ただし、元は最初のシチュエーションをどう生かして謎を作るかというアイデ
アにかかっているので、滑ったときは大滑り。
「ナイフ〜」は、確かに失敗だったなあ…
かなり早い段階で、「大丈夫なのか?」と危惧していたら、正にその通り。
ま、コメディなのだと考えて、大目にみましょう^^;
「麦酒〜」を読むとはっきりするんだけど、この人、論理的解明を売りに
はしてるけど、実は論理の作りがそれほど上手くはないのね。
どうもゴチャゴチャする傾向、アリ。
ま、それでもこういう作風は少ないので、貴重だと思いまーす。
やはり大目に見とこう^^;
あと、「新本格」の位置付けをされてることも多いのだけれど、「系」として
考えると、この人、都筑道夫や北村薫(最近は違うが)の、本格パズラー、モ
ダン・デテクティヴ・ストーリーの系だと思うんだよねえ。
なんとか頑張って欲しいところだ。期待しているの。
273 :
ギコマギー:2000/08/03(木) 15:38
俺も西澤ファンなので弁護。
ミステリの論理なんてすげえあやふやなものなわけです。
ほとんど妄想に近いんだけど、それを伏線で説得させる。
んで、麦酒のすごいところは、ようするに、
どれだけ「設定を巻き込んだ妄想を発展できるか」ってこと。
ところが、これって見る人が見たら
「んで、それのどこが面白いんだ?」
と言われてしまえばそれまでなんじゃないでしょうかね。
SF設定があるわけでもないし、
わからないひとはとことんわからないジャンルなんじゃないか、と思うのです。
タックシリーズだって論理よりもあのいやらしい人間造形や、
キャラ同士のかけひきなんかのほうが受けている印象があります。
ロジック的には「スコッチ・ゲーム」はすごいんだけど、
そっちを評価している人間はあまり聞かないんですよね。
まとまりなくてすいません。
ファンがかばいたいのはわかるけど、西澤氏は刊行ペース
を落としてもっといい作品を書くべきでは?
売れてないからある程度は仕方ないんでしょう・・・
276 :
:2000/08/04(金) 10:01
277 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/05(土) 04:26
麻耶雄高
清涼院流水
米田なんとか
この3人は、もう2度と買わないでしょう……
278 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/05(土) 07:37
まあ良く考えたら出版社と寄生している
書評家の方が問題だと…
清涼院なんて馬鹿なペンネーム、誰かが誉めなきゃ
買っていなかっただろうに
279 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/06(日) 04:40
「破線のマリス」
小説自体よりも、こんなのに賞をやった乱歩賞に絶望した。
生まれて初めてほんとに壁に投げつけた。
280 :
名無しさん:2000/08/06(日) 05:20
乱歩賞作品も、最近退屈なものばかりになった。
壁に投げつけるほどでもないけど、床の上に放り投げるものが多い。
いい作品ってのは、大事に保管したくなるものだけど。
281 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/06(日) 15:05
「ナイフが町に降ってくる」
ミステリとしては失敗作かもしれんが、あの設定と登場人物はけっこう好み。
山田風太郎の某作品ばりの連作短編集にしてほしいくらい。
282 :
ねつてつ:2000/08/08(火) 00:37
>279
>280
そう、「破線のマリス」といい、「八月のマルクス」といい、
乱歩賞の選考基準って、ミステリっつーより、目新しい通俗小説、情報小説として
テレビ・映画化しやすそうな作品ばかり選んでる感があったね、ここ何年か。
昔は、水準に達してない作品ばかりの時は、堂々と「該当者ナシ」って言ってくれた
賞なのになあ…
日本ミステリの祖といわれる人の名を冠した賞なのだ。本格が賞をとっても、なんら違
和感はない。しかも最近の読み手は、本格ミステリのムーブメントをちゃんと受け入れ
ているのに、なぜか乱歩賞は新本格が出てくる前の旧態依然。
ま、乱歩賞をとったって理由だけで、皆買っちゃうってのにも、原因はありそうだが…
ミステリの賞なのだから、ミステリをある程度は知ってる人々だけで選んで欲しいものだね。
あと、選考委員の平均年齢を、10以上は下げて欲しいところ。
283 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/08(火) 03:03
>282
乱歩賞は、下読み選考委員の中に本格嫌いがいるからねぇ。
「新本格が来たら、意地でも落とす」なんて公言してる人もいるぐらいだし。
今度から多少、委員の入れ換えがあるから変わってくるとは思いますが。
284 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/08(火) 03:05
西澤保彦の『スコッチ・ゲーム』、私は好きだけどな。
最後の数行で「あっ」と思って、慌てて最初から読み返した。
さりげない工夫なんだけど、十分サプライズがあってよかった。
285 :
ねつてつ:2000/08/08(火) 09:23
>284
あの犯人の出し方は、ちょっとカーを思い出させるねえ。
確かに「ええっ」って感じだった^^
286 :
クロボン:2000/08/08(火) 17:03
折原一「耳すます部屋」収録作品のすべて。
M事件や少年A事件の被害者を勝手に主人公にして
後味ワルワル。内容も中学の同人誌なみ。
古本屋で400円…もったいないから読んでるが
間もなく駅のごみ箱行き。
287 :
(泣):2000/08/08(火) 17:24
角川ホラー文庫「彼岸花」長坂秀佳著
プレイステーション「弟切草」の作者による
シンクロニズムホラーという腰巻の宣伝に惹かれて買った。
導入部、主人公となる娘3人の出会いのシーン――(引用)
私も自己紹介をして、さいごにわたしの女子大の名をいったら
「うひゃあ、やっぱりお嬢サマ!」融はおどけてひっくりかえり
「じょッ、上等兵ドノ!」もう一人はなぜか旧日本軍コトバで
トビ上がって敬礼をし
「かッ、川原菜つみ、十九歳!某私立大自然環境学科二年、
将来は童話書く人か、大工さん志望。
今年いっぱいで、ハタチの予定でありますッ!」
箸が転んでもおかしい年頃だという。
この菜つみの時代がかったおふざけに
私たち三人はお腹をかかえて転げ回り
イミもなくヒーヒーと笑い合った。
「ひィ、苦シイ…笑いジワで死ヌ!」
「大丈夫よ。イマは強力なシワ伸ばしクリームがあるから」
「シワヨセ、シワヨセ。シワヨセならお弁当食べよ。キャハ!」
三人でさっそくの弁当大会となった。
↑原文のまま。
普通、初対面でこんな会話するか?
この寒さをお知らせしたく引用しました。
駄作の予感…ご既読のかた、このまま読み進んでいいでしょうか?
>287
時代設定はいつなんでしょうか?
289 :
(泣):2000/08/08(火) 19:21
>288
いま現在!
平成12年6月10日初版刊行
290 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/08(火) 23:47
>>287 まあ「乱歩賞史上最低の作家」の称号を持っている人だから
許しておいてあげなさい。
291 :
68:2000/08/08(火) 23:55
>287
ひどい・・・ひどすぎる。清涼院とごぶってるぞ。
荒俣宏せんせいの
シムフースイシリーズ。
3.0まで読んだけど4.0が売ってます。
読まないとダメでしょうか?う、う、う。
293 :
日本一のぬいぐるみ師:2000/08/15(火) 11:23
島田荘司「龍臥亭事件」
津山30人殺人のネタをどっかの掲示板で書いた時に、この事件を引用した作品
として横溝正史「八つ墓村」の他に紹介された作品。上下巻の大作だが、はっき
り言って中身無しの超駄作。何かこの作者の有名な探偵シリーズの続編らしいが、
その探偵は結局姿を現さず。つまりこの作品単独ではつまらんと言うことを作者
もうすうす解ってたらしい、と推測される。
後半になると、なぜか30人殺人の犯人が主人公になる話になって唖然とするが、
それ以上に最低なのは最初。主人公はよくわからん若い女の導きで岡山の田舎ま
で霊感(←冷笑)で来て、その後その霊感で”偶然”バラバラ遺体の一部を掘り
出す......おい、お前アホだろ>島田荘司!!!!!
294 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 04:35
『シンプルプラン』
宮部が絶賛してたから読んだけど、
何が面白いのか全く分からなかった。
295 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 02:21
「Yの悲劇」アンソロジーの二階堂。
296 :
ねつてつ:2000/08/17(木) 23:31
柄刀一の「サタンの僧院」を読みました。
エリス・ピータースのカドフェルシリーズと、森博嗣の犀川・萌絵シリーズを混ぜたような話。
しかも攪拌が全然足りん…
時代はミレニアムの2000年なんだろうけどね、けどね…
読みながら
「一体時代設定はいつなんだーーーー!!!!」
297 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 17:54
綾辻行人の「眼球奇譚」、なんか期待はずれだった。
298 :
名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 00:22
西澤保彦の「麦酒の家の冒険」は読むのがこの上なく苦痛だった。
短編なら良かったのかもしれないが、だらだらと話が続き、読む者に疲れを
感じさせる。
299 :
>日本一のぬいぐるみ師 :2000/08/20(日) 00:52
龍臥亭読んでないけど、
君の説明だけで楽しくなった。
300 :
>龍臥亭:2000/08/20(日) 04:13
私の周囲では「あのトリックはゴルゴの仕業だ」と囁かれていました。
301 :
日本一のぬいぐるみ師:2000/08/22(火) 15:26
>299
>龍臥亭読んでないけど、君の説明だけで楽しくなった。
いや、でもあれね、ホントにそうなんだからいやになっちゃう。
だからこのスレッドにピッタシな「読後壁に投げつけた本」なんだけど。
ちなみにその若い女について行った主人公は一応はミステリー作家なんだぜぃ(笑)
そこで「お前が犯人だ!」ってすぐ言えよっ!!!!!て本気で思ったね。
>300
>私の周囲では「あのトリックはゴルゴの仕業だ」と囁かれていました。
おぉ!それなら納得行くね、いやマジに。どこから撃ったかわからないし
弾は眉間に命中......
302 :
サタンの僧院:2000/08/22(火) 17:17
投げ付けはしませんでしたが、
読後、なんだかがっくりきました。
303 :
電人M:2000/08/22(火) 18:35
>301
いやあれはね、『暗闇坂の人喰いの木』の冒頭でも石岡に絡んできた妙な女がいて、事件発生後は消えちゃったの。てっきり今回もそれと同じかと思って、まさか後で出てくるとは思わなかった。
だからあれは乱歩『陰獣』や安吾『不連続殺人事件』と並んで、作者の作風が目くらましとなる類例が少ないトリックなんです(笑)。
304 :
名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 05:24
301> 主人公は一応はミステリー作家なんだぜぃ
そんな自覚がありゃぁあんなことにはなってない(いろいろと)。
記述者の気の弱さとボケによって真実が隠蔽されるという、
シリーズ物でなければ許されないタイプのミステリーだな。
305 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/23(水) 14:13
あんまり名前が出てないんでけど吉村達也はどう?
わたし「時の森殺人事件」を5巻ぜんぶ揃えてしまって
激しく後悔した事あり。
306 :
名無しさん:2000/08/23(水) 15:09
305>
吉村達也は初期のはかなり面白いですよ。
元々文章はうまい人だし。
ただ定価で買ってまで読む価値があるかといえばそうでもない。
307 :
名無しさん@:2000/08/23(水) 16:27
「ハンニバル」に1票!
これで、計 上巻3票
下巻4票
だな。
「ハンニバル」のスレでも評判悪かったしな〜。
でも、清涼飲料水先生の得票には負けてる。
308 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/23(水) 22:23
みなさんのレスに
よく出てくる 6枚のトンカツは作者誰なのですか
私も読んでみたいです
どれくらいすごいのか
309 :
>308:2000/08/24(木) 03:56
蘇部健一という作者で、講談社ノベルズです。
文庫版はあるのかな、そこまで調査する気にならないってのが本音ですが(笑)
興味を持たれるのは解りますが、後で恨まないで下さいね^^;
310 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 08:57
え、サタンの僧院は駄目なの?!
細田とかいう某ネット有名編集者が
まあまあ褒めており、粗筋もエキセントリックな感じで
暇ができたら読もうと思ってのですが
そうか、駄目なのか・・・
糞っぽい雰囲気はたしかにあったけど・・・
コイツの書評を信じてチェックした本がいっぱいあったが
こっちも糞なのか。残念。
311 :
サタンの僧院:2000/08/24(木) 10:13
駄目という程酷くはないと思います。
取り敢えず、読んでみては如何でしょう。
(で、駄目だと思ったらここで暴れる、と)
312 :
サタンの僧院 :2000/08/24(木) 11:33
お勉強系のネタだから、そういうの嫌いな人は読まないほうがいいと思う。
313 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/24(木) 13:46
>306
吉村達也って文章うまいかなあ?
中学生が書いてるみたいだと思ったが・・・。
314 :
吉村達也:2000/08/24(木) 17:48
は、かなり投げつけたくなる本があるのは事実だと思う。
文章は読みやすいが、上手いとは言えないのでは。
でも、時々(初期作品)トリック頑張ってるな、ってのがある。
315 :
>310:2000/08/24(木) 18:28
大森望と細田均は信用しちゃだめだって。
それにしても、大森望に色々の事情があるのはわかるのだが……
316 :
ねつてつ:2000/08/24(木) 18:39
「サタンの僧院」、無茶に悪い話ではないよ。
ただ、作品世界がカドフェル風の迷信に弱げな世界と、森博嗣風科学ミステリ
な世界の二つにまたがった上、それらをうまくミックスさせてない印象が強い
という話。ミレニアム間近の時代設定なだけに、違和感あってしゃーないって話^^;
317 :
>315 :2000/08/25(金) 12:22
でもホソキン推奨なので読んだ今邑彩は良かったけどなあ
318 :
>317 :2000/08/25(金) 15:39
誉め方が全然違う。今邑彩の場合は大絶賛だった(全作品を読みたいと
まで言ってた)が、「サタンの僧院」はアイデアが面白いといった程度の
誉め方だったと思う。
それに、「サタンの僧院」以外は愛・蔵太氏は全然言及してないし。
319 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/25(金) 16:55
オレは我孫子武丸推奨の本を読むことにしている。
趣味が意外と片寄っていないから。
我孫子武丸の作品自体は、すきでもないけど。
320 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/31(木) 22:46
「黒猫館の殺人」
古本屋で買った本だったから思いっきり投げつけた
321 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/31(木) 23:33
清涼院「コズミック」「ジョーカー」。投げつけようと思ったら肩が
上がらなくなっていた・・・。
322 :
愛・蔵太 :2000/09/01(金) 09:10
柄刀一は面白いと思います。『サタンの僧院』(原書房)ほどバカでは
なかったが、デビュー作『3000年の密室』(原書房)も楽しめました。
誰かがどこかで言ってたことですが、こちらは確かにホーガン『星を継ぐ者』(東京創元社)を
思い出させますね。
あー、なんか絶賛にはなっていないな(苦笑)。
読後壁に叩きつけた本、とか、最後まで読むことが出来なかった本も
山のようにあるのですが、実名が分かっているハンドルでそのような
ものを書くメリットが、今のところ不明なので略。
323 :
>322 :2000/09/01(金) 12:01
愛・蔵太さんの推奨は仲間ぼめ要素が皆無なのでとても参考になります。
最近はウェブ上でも作家とお友達になる人が出てきて、つまらん本でも
無理して誉めてることがありますが、ああいうのはやめて欲しいです。
324 :
>322 :2000/09/01(金) 14:51
義理ほめというか下心ほめはやっています。
佐々木禎子とか妹尾ゆふ子とか野尻抱介とか・・
気をつけましょう。
325 :
>322 :2000/09/02(土) 00:40
>佐々木禎子とか妹尾ゆふ子とか野尻抱介とか・・
はぁ?佐々木禎子はともかく、後の二人の作家の本に関する
レビューなど、見たことはないんですけど。
佐々木禎子も、ハルキ・ホラー文庫のうちの一冊として、だけだし。
ひょっとして、あなたは脳に牛飼ってませんか。
326 :
>322 :2000/09/02(土) 00:47
すごいですね。全部読んだのですか?
私は多すぎて読めません。
というよりも、面倒くさいです。
文章まだるっこいので。
しかし妹尾ゆふ子がもっと売れて欲しいという発言は
読みました。
評価とは別でしょうが。
327 :
名無しさん@ :2000/09/02(土) 01:12
>320
「黒猫館の殺人」
E・クイーンのパクリだよね。
「ヤツはドジスンだ」なんて
「不思議の国のアリス」読んだ人なら
たいてい判るっつーの。
328 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 11:21
「左手に告げるなかれ」
あれで本人は乱歩賞受賞を確信してたってんだから失笑。
でもって受賞させんなよ、審査員。
これよりつまらんミステリは知らない。
329 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/03(日) 15:19
でも、受賞第一作よりはマシなのでわ?
330 :
名無しさん :2000/09/04(月) 03:51
ミステリ板には雑談もQ&Aスレッドもないので
非礼を承知でここに書き込み致しますが、
倉阪鬼一郎の本って読めますでしょうか?
自信がないんでミステリかどーかも不安なんですが。
本人が変人だってことは知っているんですが本の評価は如何なのもでしょう。
331 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/04(月) 04:13
325は脳に羊を飼っているので、攻撃する人を間違えたらしい
332 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/04(月) 14:09
>330
全然おもしろくないっていうか、記憶に残らない。
読まないほうがいい
333 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/05(火) 20:59
>292
はい、読まなくて結構です。荒俣氏は小説はダメダメ。でも、氏はお金ほしさで書いてるから
仕方ないといえば仕方ない出来だと思います。荒俣信者の方、いらしたらごめんなさいね。
334 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/06(水) 00:37
>330
「活字狂想曲」ってエッセイはすごく面白かったよ。
で、「田舎の事件」読んでみたらこれがサッパリ。
ホラーものも立ち読みしてみたけど、買わなかったな。
335 :
バナナン :2000/09/06(水) 03:20
服部真澄の「龍の契り」
図書館で借りた本だが、本気で捨てようと思った。絶賛していた関口とかいう評論家は信用できない!
336 :
>328 :2000/09/06(水) 03:58
なんだっけ?保安士だったっけ?(万引きを捕まえる人)
あれの描写はもう、取材のレベルを超えるくらいに上手かった。
ホント、最高だったよね。
でも、ミステリの部分がちゅーぼーレベル。とほほ。
「万引き犯罪実録」by宝島とかだったら、喜んで買ったのにね。
337 :
330 :2000/09/06(水) 04:23
最初に「活字狂想曲」を読み、次に「田舎の事件」を読んで
途中で投げたんです。それで小説の方を読もうかどうか迷っていた
のですがレスさんきゅうです。
「活字狂想曲」は本当に面白かった。
338 :
名無しのオプ :2000/09/06(水) 14:13
「鬼面村の殺人」折原一
タイトル自信なし。演劇祭の話。
初めて読んだ折原作品がコレ。
もう二度と折原一を読むことはないだろうと
心の底から思わせてくれた本。
ちなみに折原ファン的にはこの本はどうなの?
339 :
334 :2000/09/06(水) 17:14
>330
なるほど、同じ道をたどってるね。
ちゃんと把握してないでこんな事言うのもナンだけど、
倉阪鬼一郎の資質ってどこにあるのか、と思っちゃうね。
340 :
名無しのオプ :2000/09/06(水) 19:01
>>330 >ミステリ板には雑談もQ&Aスレッドもないので
「ちょこっと相談室!!」というのがあります。
上げときました。ご活用ください。
皆様ご親切にどうもです。
これからはそちらに書き込みます。
いつも思うことですが、作品は1つ1つ別にして考えないといけませんね。
1人の作者の作品が全て良いというわけでは無いですし。
342 :
名無しのオプ :2000/09/10(日) 22:52
小森健太郎「バビロン空中庭園の殺人」(タイトルあってるかな・・・)
最悪。
ローウェル城ほどバカでもなければコミケほど凝ってもいない(凝ってるって言うか?)。
どれも投げつけたい本ばかりだけれど。
343 :
>342 :2000/09/11(月) 06:42
わざわざ読むなよ…
344 :
天然八歩 :2000/09/11(月) 15:11
小森健太朗の中では「ネメシスの哄笑」は傑作だと思います。
あとはちょっと…
「空中庭園」は小森作品では中の上くらい。トンデモ系の解決がまず
あって、それから本当の解決が出てくるのがやや面白い。
中盤のニューエイジ系の描写がエンエンと続くのが退屈。
345 :
ミステリじゃないけどこの作者なので。 :2000/09/11(月) 19:11
竹本健治・パーミリオンのネコシリーズ。
電車の中だったので投げられなかったが・・・。
なんじゃありゃーーーー!!
346 :
名無しのオプ :2000/09/19(火) 16:29
清涼院流水、JDCシリーズ、ゴミ箱直行!ミステリー大賞でも
かなり批判食らってる、「ブレインマスターベーション」とか。
他の方どう思います??
347 :
名無しん :2000/09/19(火) 22:10
>346
清涼院流水はミステリとして読んじゃ駄目だよ(藁)
348 :
名無しのオプ :2000/09/21(木) 06:07
そうそう、清涼院先生のは「流水小説」なんでしょう?
それに、むしろ批判したいのは、「ミステリー」っていう言葉を使って
小さなわく作っちゃって、それに属しないもの、自分の理解出来ないものを
排除しようとする頭のかたい馬鹿な方々のほう。
まじでウザい。
349 :
名無しのオプ :2000/09/21(木) 11:09
>348
大説、大説。
350 :
GA :2000/09/21(木) 13:26
>345
SFとしてみればそんなに悪い物じゃないのですけれど
「箱」を知っている人がその作者のつもりで読むと
その気持ち分からないでもない。
>346>347>348>349
普通 ねたバラシは、ミステリーでは、タブーで
2chでもキッチリ守られてるが、
この方の場合 別スレ見れば分かるけどばらしても
誰も文句言わない珍しい人。
しかし「コスミック」のあの真犯人。結局誰でも良い事になるじゃ
ないか!。秦の始皇帝でもローマのネロでも・・
351 :
名無しのオプ :2000/09/21(木) 15:00
>350
真犯人は清涼院本人だよ。
352 :
名無しのオプ :2000/09/26(火) 00:20
有栖川大先生の「46番目の密室」。友人が面白いって言うから
読んだら・・・(涙)。ルビー文庫か、コバルトにでも行けこのホモ小説が。
でも江神シリーズは好き・・・かも。
353 :
名無しのオプ :2000/09/26(火) 00:33
共生虫 村上龍
古本屋で買ったので被害は少なかったです。
354 :
名無しのオプ :2000/09/27(水) 23:34
松尾詩朗「彼は残業だったので」
こんなになにもかもどうしようもない小説が出版されている現実に唖然。
それに金払った自分に呆然。
どこの編集者がこんなん出版させたのか。謎すぎる。
355 :
>354 :2000/09/28(木) 01:18
光文社のノベルズにはもっとすごいのがあるからね。
同じ「松」つながり作家の松岡弘一、「荒鷲」シリーズを読んでみるといいです。
356 :
ちっぱん :2000/09/28(木) 03:00
我孫子武丸「ディプロトドンティア=なんとかっくす」
スーパーファミコンの「かまいたちの夜」があもしろかったので、一時
我孫子を読んだ。最終的に、この本で撃沈。この本、今では古本屋でも
見かけない。絶滅したんかいな。
「六枚のとんかつ」読んでる人多いのが不安だ。結構売れたのか・・・・
357 :
吾輩は名無しである :2000/09/28(木) 05:25
>356
そのディプロなんたら、新刊で買っちったさ…。
あまりの展開に泣けた。
「人形はこたつで推理する」とか好きだったのに。ああ。
>352
べつにホモ小説でもなかろう。
あれくらい受け付けなくてどうするよ?
小説本体は擁護しないけどね。
359 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/28(木) 13:00
>354
激しく同意。今まで本捨てたことがなかったけど
これだけは捨てた。同人誌以下の糞本。
360 :
名無しのオプ :2000/09/30(土) 06:24
361 :
名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 21:32
森博詞の本7、8冊。
362 :
タイトルすら忘れたい :2000/09/30(土) 21:48
翻訳物で、文盲の家政婦が、その無知ゆえに邪悪な精神を育み、文字が読めない
事から誤解をして、主人一家を惨殺する話。
読後、吐き気がして初めて本をゴミ箱に捨てた。
古本屋で買ったんだけど、なんで前の持ち主がこれを手放したのか思い知った(藁
363 :
名無しのオプ :2000/09/30(土) 22:08
「隣の家の少女」を遅まきながら読んだ。
つまらんからじゃなくて、こんなん読んでるのを人に知られたくないので捨てました。
>>362 そう言われるとちょっと興味が出てくるなあ。
365 :
次郎丸三郎 :2000/10/06(金) 21:48
吉村達也「トリック狂殺人事件」・・・シリーズの探偵を雪の山荘ものに
出しちゃいけません。舞台そのものにも無理がありすぎ。
藤原宰太郎「無人島の首なし死体」・・・作者は子供むけの推理ブックを多く
書いてるんだけど、そのまんまの内容だった。
366 :
名無しのオプ :2000/10/06(金) 22:22
「六枚のとんかつ」だけは、読み終わった後に
シュレッダーにかけたくなった。
367 :
>362 :2000/10/07(土) 03:15
ル−ス・レンデル「ロウフィ−ルド館の惨劇」ですね。
無気味な話ですが、私は面白かったです。面白いというか、文盲の家政婦のキャラがリアル、、
現実にいる異常者らしく描かれているような気がした。エンタテイメントというには、重いのかも知れませんね。
368 :
352 :2000/10/07(土) 07:10
358の言うとおりだ、了見の狭いやつめと思いつつ352の
カキコを見たら自分でした(恥)。すみません、ちょっと読んだ
ばっかですさんでたんです。読書後身内にわざと「面白いよっ!」てすすめて
身内の心もすさませてしまいました。いや、トリックがあまりにも
私の心をすさませたのできつい書きかたしてしまいました、すみません。
369 :
名無しのオプ :2000/10/08(日) 04:22
「夏と冬の奏鳴曲」途中まで純粋なミステリーだと思って読んでたから
なんじゃこれ〜と思ってゴミ箱行き。
以来、麻耶雄嵩は読んどらん。
370 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/08(日) 19:54
8の殺人だか、0の殺人
処女作にしても酷い
371 :
名無しのオプ :2000/10/08(日) 22:41
>>369 あ、私もです。翼ある闇は結構好きだったんで、夏と冬も買ったんだけど
そこで麻耶歴が止まりました
372 :
名無しのななちゃん :2000/10/10(火) 22:27
六枚のトンカツ…も〜1回だけ整理して
その面白さを伝えておくんなまし。
373 :
名無しのオプ :2000/10/11(水) 02:17
「ゲームの達人」。
超約とか言うのに対する再考を求む。
374 :
名無しのオプ :2000/10/11(水) 12:27
小森健太朗「ネヌウェンラーの密室」
なめてる、二度とコイツの作品は読むまいと思った
>344
本当に一読の価値があるだろうか?
大いに疑問だ
375 :
名無しのオプ :2000/10/13(金) 02:23
竹本健治「狂い壁、狂い窓」
376 :
名無しのオプ :2000/10/13(金) 03:08
>>373 笑った。アカデミー出版逝けスレッドが欲しい。
378 :
>377 :2000/10/13(金) 06:26
おお!
超約の悪口発見!
いやーなんか嬉しいなあ。
あれ、さいてーだもんね。
まあ原文で読めと言われたら謝るしかないが。
謝らないけどさ。
373>376
ありがとう(w
さっそくこの怒りをぶつけてみます
380 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/16(月) 21:36
スレッド名を見て、瞬間的に思い出したのがあるんだけど、怒りのあまり記憶から
消し去っていたらしくて、今まで検索して探してた(笑)
高橋克彦「総門谷」
帯にだまされたように思いますが、あまりのくだらなさに怒髪天のあまり、
作者に抗議の手紙を書いたのは、後にも先にもこれだけです。
最近では栗本薫の「怒りをこめて振り返れ」ですな。
これまた帯にだまされてます。……私、こればっか(泣)
381 :
名無しのオプ :2000/10/17(火) 02:26
『ダーク・ハーフ』と『ジェラルドのゲーム』
こんなモンあんな立派なサイズでだすなよ、文芸春秋。
文庫で十分だろうが。 それともファンは嬉しいのだろうか?
382 :
のり :2000/10/17(火) 04:33
吉村達也の「iレディ」
ひどいのなんのって…
383 :
名無しのオプ :2000/10/17(火) 06:22
>>374 同じく小森健太朗「駒場の七つの迷宮」
(小声で)「お金返して・・・」
384 :
名無しのオプ :2000/10/17(火) 07:32
小森なんてコミケ殺人事件を書いたという時点で捨てろよ…。
385 :
名無しのオプ :2000/10/17(火) 08:44
386 :
ななしさん :2000/10/17(火) 11:24
>382
ひどいと言うより腹立つよな
387 :
名無しのオプ :2000/10/18(水) 13:57
GO
友達が「これはすげーよ。」
っていうから読んだんだけど…。
普通の恋愛小説ですよね?
388 :
マニマニ :2000/10/18(水) 23:11
>380
ごめんアレ感動しちゃった。
「R」はダメダメだったけど。
389 :
名無しのオプ :2000/10/19(木) 00:37
内田康夫の浅見光彦シリーズ(タイトル忘れた)
あとがきも自分で書くオレさまぶりは、「職人気質…」と苦しい解釈でごまかしたが、
浅見シリーズのどれかで、「レイプをされたぐらいで」的発言を「女」にさせた時に
「………ナニサマ?コイツ」と思った。
トランプか浅見光彦殺人事件のあとがきに「長年つれそった担当編集者が最後まで
トリックを見ぬけなかった…」と、よいしょ感想をホクホクと書きつけているのを
見て「アイタタタ……」と思い、一切読むのをやめた。
(あなたの本とのつきあいが短い私でも、とっととオチがわかりましたがな。)
戸隠伝説殺人事件は、本当におもしろかったのに…
390 :
逝印@コーヒー :2000/10/19(木) 01:51
>>387 ミステリと思って読んだならダメかもね。
つーか全然ジャンル違うしな。
でも物語として読んだら大傑作だと思うが。
391 :
名無しのオプ :2000/10/19(木) 05:10
「ハサミ男」
俺としてはあのトリックは駄目だった。
392 :
名無しのオプ :2000/10/19(木) 12:27
>389
○○トリックなの?(タイトルと後書きの言葉から想像で)
393 :
名無しのオプ :2000/10/19(木) 13:40
最近読んだ篠田秀幸の「幻影城の殺人」かな
登場人物紹介を読んだだけで、犯人とメイントリックが
分かっていたので、読む前から壁に投げていたようなものだが
二度とこの作家は読むまいと思わせてくれたね
394 :
名無しのオプ :2000/10/19(木) 15:07
>391
じゃあ、叙述は全部駄目だな
ミステリ読むの辞めれば?
395 :
名無しさん@1周年 :2000/10/19(木) 20:45
>>394 あなたはハサミ男が好きなんですね。
でも、落ち着きましょう。
396 :
ハルキ文庫 :2000/10/19(木) 21:01
鯨統一郎「千年紀末古事記伝 ONOGORO」
読み終えて、ひたすら、ただひたすらに脱力。いや、
ミステリーだと思って買った俺が悪いのだが。
これから読もうと思っている人、悪いことはいわんから
最後の一行を読んでから買え。その一行に耐えられたなら
あなたはこの本を投げつけずに済むだろう。(大マジ)
397 :
吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 00:16
京極夏彦の「うぶめのなんとか」何でこんな奴がファン投票上位で、
しかも面白いっていわれてんだろう?無駄なキャラも多かったぞ。
京極は雰囲気で持っているから。
399 :
名無しのオプ :2000/10/20(金) 02:07
「うぶめ」は俺もこんなのありか〜って思った。
400 :
名無しのオプ :2000/10/20(金) 04:04
「うぶめ」は……受け入れられんやつには受け入れられんだろうなあ。
個人的には、読者に発想の転換を強いるという意味で
名作だと思うんだが。
401 :
名無しのオプ :2000/10/20(金) 05:17
>>396 鯨の新作は、帯がSFとなっていたから買うの逡巡した
402 :
名無しのオプ :2000/10/20(金) 17:31
「殺人交叉点」
山口雅也や瀬戸川某とかの賛辞があまりにすごいので
(「読み終わった女子高生が家じゅうをかけまわった」
「最後の一撃1位」「9回裏逆転満塁場外ホームラン」等々)
結末に期待しすぎて、実際にオチを読んだら
「あれ?こんなもん?」と思ってしまった。
ミステリは期待しすぎないほうが楽しめることを学びました(笑)
403 :
『殺人交叉点』は :2000/10/20(金) 17:45
翻訳だと衝撃度はそうとう薄れるよな…。それ以前に日本の
すれたミステリ読者達(俺も含めて)にはもうあの手のオチは
通用しなくなっちゃったような気がする。鬱だ…。
404 :
396 :2000/10/20(金) 18:29
>>401 SF! どこらへんが……??
あれじゃSFファンも投げつけると思うぞ。
405 :
名無しのオプ :2000/10/20(金) 20:42
どっちみち、そういう本を壁に投げつけるよりは
そういう本を選んでしまったおのれの鑑識眼のなさを
嘆いて、豆腐の角に頭をぶつけていたほうが生産的だよ
馬鹿が馬鹿な本に怒っている構図ほど
醜いものはないって古人もいってるしね(わらぃ
406 :
>405 :2000/10/20(金) 20:58
同感。
別れた彼氏・彼女の悪口を言うみたいで見苦しいと思ふ。 ( ´ー`)y~~
のんびり立ち読みをして品定めできる暇人はおいといて、
あらかじめ馬鹿本がわかるのでこのスレは俺的にかなり
生産的。つまんねーこといいなさんな。
そして、君は一度もハズレ本に当たったことがないのか。
それは幸せだ。素直にこれからの君の幸運と慧眼が続くことを祈ろう。
408 :
名無しのオプ :2000/10/20(金) 21:01
>>406 違います。別れた恋人とは一時の蜜月があったわけですが、
投げつけ本にはそんな蜜月さえなかったわけで。
かっての蜜月を嘆く内容のスレなら、ライトノベル板のグインサーガの
スレあたりが最高峰かと。
>あらかじめ馬鹿本がわかるのでこのスレは俺的にかなり生産的。
本の内容から自分に合わないものを見つけるなら書評サイトでも見ればいいわけで。
主観でつまらんつまらん言われても、あまり「判断」の助けにはならんと思うんだけど。
つーかここ、グチをたれて鬱憤を晴らすスレだと思ってたけど、
真面目に取っている人がいると思うと引くなあ。
410 :
名無しのオプ :2000/10/20(金) 21:16
>主観でつまらんつまらん言われても、あまり「判断」の助けにはならんと思うんだけど。
だから、主観だけのやつは無視すればいいっしょ。
411 :
ばあらもん :2000/10/20(金) 21:27
始めてミステリ板に来ました。
なぜ来たかというと本日「彼岸花」(角川ホラー文庫)を読破してしまったからです。
あまりの内容ににきっと同じ思いの人がいると思いやって来ました。
そしてこのスレを見つけ、彼岸花で検索をかけました。そして
>>287にヒットした時、
嬉しく思うと同時に、凄まじい脱力感に襲われました。
私はこの小説を第一級電波小説として皆さんに推薦したいと思います。
あらすじ・・なんてっ探偵危うし。
事件の真相はオバケではなく、超能力者のトリックだった。
(なにそれ?)でもやっぱりオバケだよ?
寸評・・どんでん返しにもホドがある
>>287の例も凄いが最後の方はモット凄いよ
電波度がよく分かる文例
「何もかもみんな作りもののトリックなんだわ」
「早く、羅劫さんをテレパシーでっ!」
「羅戒はボクらヘ念力を送っているのだ。」
「ただいま自爆装置が作動しました。」
「ぐおう・・・ばあらもん」
作者の頭の中身はどううなっているのか?ミステリー
412 :
ばらもん2号 :2000/10/20(金) 21:34
>>411 私は「弟切草」でかなり脱力して「彼岸花」は買えませんでした。
なんといってもあの台詞回しとギャグセンスは凄い(逆にあれに
ウケるなら面白く読めると思いますが)。
413 :
>>411 :2000/10/20(金) 21:39
287も見たけど凄いな。
清涼院がカタギに思えてくるよ。
414 :
名無しのオプ :2000/10/21(土) 00:09
Jの神話 乾くるみ
あきれはてた・・・最初は女子寮の殺人ということで面白く読んでいたが・・・
415 :
名無しのオプ :2000/10/21(土) 00:47
417 :
モー酢:2000/10/27(金) 20:52
脱力王と言えば、山口雅也だろぅ?
我慢して最後まで呼んでもどこが
おもしろいのかわからん。
時間の無駄。
418 :
名無しのオプ:2000/10/27(金) 23:51
我孫子武丸の「ディプロなんとか(題名すら忘却したひ)」
「ハードボイルド」とかなんとか表紙に要約書いてあったのに引かれ購入
→帰宅電車中に読み読み・・
→3分の1程読んだ所でマジ切レ なんでぃぃぁぁぁぁ!!ごるぅぅぁぁぁぁ!!!
嗚呼・・・作者のギャグ作品とかなんとかオチつけといてくれ
表紙の裏の要約を信じる私が オバカなのか・・・
419 :
綾辻好きだった:2000/10/28(土) 00:38
緋色の囁き・・・評判悪いけど、俺は好きです。ミステリとして読まなければよろし。
鳴風壮事件・・・イタすぎる。
三毛猫シリーズファンに引導を渡す「三毛猫ホームズのポルターガイスト」
「アトポス」途中で読むのをやめたのはあれが初めて。早送りして御手洗 on ラクダ
のところは読みましたが。
420 :
柴田よしきの本・・・:2000/10/28(土) 02:00
中途半端なミステリ作家は、SFなんぞ書くな!
「レッドレイン」
421 :
>レッドレイン:2000/10/28(土) 02:11
激しく同感。
文のアタマ(行の最初の一文字目)に、
「シ」が続く場所が、多すぎる。
↓
シキは〜
ショウは〜
シ〜
シ〜
シ〜
シ〜
シ〜
・・・・・・最大七行(五行続く所もある)
美意識なさすぎ、あのオバサン。
文途中なら、改行で偶然そうなることもあろうが、
文頭で「シ」続きって、書いててわかるはず。
それでも平気なのは「美しい」「よみやすい」という感覚皆無の証拠。
一晩で40〜70Pも書けるはずだよー
自分のサイトで自慢してたし早書きってこと。
422 :
名無しより愛をこめて :2000/10/28(土) 02:30
そりゃ美意識ないわーーーーーーーーその前に、素人。
>柴田よしき
痛いHPで、よく「買ってくれ」って言ってるよ。
新興宗教みたいだけどね。
キリ番の人はなんと。。。。。。
「〜とキスする役」「〜の初恋の人の役」とかで、
小説に登場できる!
さすが、自分のBBSに書き込みしながら、小説を書ける人!
あまりのいいかげんな執筆ぶりに、もう買わなくなったよ。
423 :
名無し子さん :2000/10/28(土) 03:35
柴田よしき
「星の海を〜」で、だまされた!と思いました。
424 :
>423:2000/10/28(土) 05:49
あれはSFだから、よその板で話しなさい。
上のザコどもも!
425 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2000/10/28(土) 06:01
なに仕切ってんの!?
別にルール破ってないじゃん。
柴田って、肩書きはミステリー作家だろ。横溝賞だろ?
上のザコとやらのスレ、具体的で親切じゃないかよ。
ヴァカ!
426 :
名無し@タマキン:2000/10/28(土) 07:28
パクリにもレベルがあってさ、地味なところなら、
「おぉ、渋いじゃん。」という、引用としての上手さとかあるんだけど、
ひねりもなく、周知の真似をしてても評価のしようが無い。
もっとも、HPまで攻撃されると(しかもどうしようも無さ)、
全てが「駄目」って感じですね。
柴●のことですけど。
なんで、もう少し、きちんとしたものを書こうと思わないんでしょうか。
427 :
名無しのオプ:2000/10/28(土) 07:42
講談社ノベルズの「暁天の星」。作者忘れたが萎え萎え。法医学物だけどあとがきに「きらきらひかるだと思わせて実はX-FILE云々」とか抜かす自信過剰振りに・・・・ハァ
428 :
名無しのオプ:2000/10/28(土) 09:12
「黄昏の悪夢」清水義範
読んだ後誇張じゃなくほんとに引き裂きました。
清涼飲料水なんてメじゃない!
429 :
>428:2000/10/28(土) 18:17
どこらへんが清涼飲料水さえメじゃないと思わせたんでしょう
ちょっと興味ある…駄洒落が多いの?
430 :
名無しのオプ:2000/10/28(土) 21:42
椹野道流でしょ<427
2足わらじの人だし、しょうがないんじゃない?
431 :
若竹七海の:2000/10/29(日) 21:31
「八月の降霊祭」
タイトル見て察するべきでした・・・
432 :
名無しさん@惨劇の村:2000/10/30(月) 02:44
キム田一少年の事件簿
何が「島田先生に捧げます」だ…
433 :
金成:2000/10/30(月) 02:57
>>432 だってそうでもしないと収まりが付かなかったんだもん
434 :
名無しのオプ:2000/10/31(火) 00:06
篠田秀幸『蝶たちの迷宮』知ってます?
「読者=被害者=犯人」って奴。作者は自身満々自画自賛
ところが、ところが…!(涙)
どっかで誰かが「読者が被害者であったことだけは間違い
ない」って書いてて笑ったけどまさにその通り。バカトリ
ックでも面白けりゃ許すけどさ。
作者は高校の国語教師らしいが文章は小学生でした。
>434
自身→自信。失礼。
436 :
名無しのオプ:2000/10/31(火) 03:59
『蝶たちの迷宮』途中で読むのやめちゃったよ・・・。
あの文章にはついていけなかった。
437 :
名無しのオプ:2000/10/31(火) 11:37
>434
「・・・じつはわたし、『登校拒否児』だったの」
よくこんな最悪のセンスの文章書けるな、と新鮮な驚きを覚えました。
『』で囲むところがすごすぎ。
438 :
434:2000/10/31(火) 11:57
>437
おまけにあとがきで『虚無への供物』にインスパイアされたみたいなこと
書いてんの。中井英夫と誕生日が一緒らしい。
どうやら多大なダメージを被った人、他にもいそうですね(笑)
某作家から聞いたけど、当時、本人はマジで自信たっぷりだったようです。
439 :
TR:2000/10/31(火) 12:25
>434
わたしは、全著作(といっても3冊)読んでます。
ダメージ度は、最新作が最高です。
処女作はかったるいだけで、2作目は単につまらないだけ。
ところが、この3作目は違う。
未読の方はだまされたと思って、ぜひご一読のほどを。
(注 : だまされる)
どこがすごいかは、ここではいえませんが。
(何故って? 上からの圧力で)
440 :
434:2000/10/31(火) 12:40
自宅が仕事場なんでさっきからずっとココ覗いてます(笑)
ダメージ被りながらも全部お読みになるとは、ひょっとして
TRさん編集者? いや営業マンか?
何にしてもどこがそんなに凄いのか知りたいぞ。
教えてほしいけど…読めって?
441 :
TR:2000/10/31(火) 12:55
>440
簡単に言うと、実在の人物と実在の人物からインスパイアされた登場人物が出てきますが、その人選がかなりイタイものです。
前者には、あの角川春樹が出てきて、”日本のエンターティメント王”のような持ち上げぶりで、また、そのつながりでかなり旬の過ぎた角川女優が登場。
しかも、この女優、登場するだけで、必然性はまったくなし。
後者の方は、新本格の有名作家3名。たぶん、綾辻行人と京極夏彦、そして清涼院流水。
この中の1人にかなりひどい役を、割り振っています。どのくらいひどいかというと、その人がこれを読んだら角川春樹事務所で仕事をしてくれないくらい、ひどいです。
”何故って? 上からの圧力で”というのは、昔、とある投稿雑誌で流行ったフレーズ。
442 :
>441:2000/10/31(火) 13:21
ふーん、なるほど。
まぁ、読むのは…とりあえずやめときましょう。
興味を持った方はご一読を(笑)
TRさん、どうもありがとうでした!
443 :
名無しのオプ:2000/10/31(火) 13:27
>>442 噂を聞いて最初の何ページか立ち読みしたけど、ひどいよ。
人間のよむもんじゃねー。
444 :
名無しのオプ:2000/10/31(火) 14:31
俺も『蝶たちの迷宮』と今回の『幻影城の殺人』読んだぞ。
なんたってそりゃあひどいさ!!なにより作者の自画自賛が一番
イタい。
なんか講談社からハルキノベルズに移ったみたいだけど、
『幻影城の殺人』作中の某エピソードってマジだったんじゃ
ないかと思えてくるね。まああれデビューさせた講談社の
責任は重いが。
445 :
次郎丸三郎:2000/10/31(火) 23:39
篠田秀幸といえば、「幽霊病院の惨劇」も読者=犯人=被害者をうたい文句に
していたはずですが、例によって、これで納得する奴がおるんかい!?ってな
トリックでした。
446 :
名無し@早起き:2000/11/01(水) 06:37
いやあ、参考になります、ここ。本当に。
(買わなくてよかったあ)
447 :
名無しのオプ:2000/11/01(水) 06:56
>446
いやいや、ハズレ掴まされるのも修行のうちじゃ
448 :
名無しのオプ:2000/11/01(水) 07:46
前にも出てたと思うが、「彼は残業だったので」。何とか詩郎?って人。
光文社ノベルズの新本格モドキには面白いのがあったためしがないが、
特にこれはひどかった。
449 :
名無しのオプ:2000/11/01(水) 11:45
あんまりマイナーなとこ挙げてもつまんないんで山口雅也『ミステリーズ』。
世評は高いから、たぶん反論レスがあろうかと思うが、どこか面白いのかさ
っぱりわかりません、個々の作品を見てもトータルで見ても。著者の目指す
ところはなんとなく想像がつくのだが、全然イケてないと思う。
他には土屋隆夫『華やかな喪服』。これがあの土屋隆夫か…って感じ。
二冊とも即古本屋逝きでした。
有栖川、法月、山口、貫井、歌野、我孫子、笠井、西澤、二階堂…。
日本のミステリって、電車の中で読むと
大半があまりの退屈さにすぐ眠くなる。
451 :
名無しのオプ:2000/11/01(水) 12:25
文字禍の館。
今投げた。
拾ってきてもう一回投げようと思う。
あれ、ミステリじゃないか。まぁここには清涼院もいることだし。
452 :
名無しのオプ:2000/11/01(水) 13:57
>>449 どこがイケてないって思う? 個人的には
あのコテコテさが好きなんだけど。
同じ山口なら『キッド・ピストルズの慢心』とか、
『続・日本殺人事件』の方をむしろ投げつけたくならないか?
453 :
「・・・じつはわたし、『登校拒否児』だったの」 :2000/11/02(木) 05:49
√ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ̄ | 私を誹謗中傷した連中には
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ハエに生まれて牛のクソの周りを飛び回って
| /# | いた方が幸せだったと思えるようなメに
| / ` ´ | あわせてさしあげます
| / _ _ |
(6 つ. |
| ____ |
| \__/ |. ̄ ̄ ̄ ̄|
| ___| |
/ \ | 告訴状 |
| \__ _ | .|
\ / ||⌒ヽ /ヽ
\_____||_ノ____|_ノ
454 :
名無しのオプ:2000/11/05(日) 23:18
「陰陽寮」とかいう本。阿倍晴明を扱ってると言うんで読んだら、
ひどいひどい・・・。作者の名前書こうと思ったんですが、捨てち
ゃったんで分かりません(マジで)。
455 :
名無しのオブ:2000/11/06(月) 21:17
名スレッドなのでageておこう
456 :
名無しのオプ:2000/11/07(火) 17:10
>455
賛成。あげ
457 :
名無しさん@1周年:2000/11/10(金) 06:29
最低はウロボロスの偽書(?)だったな
あんなぶ厚いのを千回以上壁に投げつけたから
穴があいてしまったよ・・
458 :
名無しさん@1周年:2000/11/10(金) 20:13
6枚のとんかつ・・読んだことないけど
何故か萌え〜〜〜
島田掃除のらぬき言葉はひどかった!!
島田は嫌いじゃないんだけど
これ読んだ後は体中の血が逆流して
5万メートルほど穴掘って埋めちまった
459 :
名無しさん@お腹いっぱい:2000/11/11(土) 22:54
>>411 >>412 同感!
ゲームが面白かったから期待して買ってみたけどなんじゃありゃ〜!
おいおい長坂さんよう!テレヴィドラマの脚本家がそんなセンスでいいのか?!
もうこの人には生活危機に陥ってまで小説を書いて欲しくないです。
あと清涼院流水はほぼ信者によって支えられている人だから賛否両論真っ二つですよね。
まぁいまだに私の周りには賛成派なんていませんけど(笑)
あれは流水教の聖書という事を頭において読むべし。
彼という人物を非常に端的にあわらしているエピソードをひとつ。
綾辻邸にてミステリ界、ホラー界、SF界、○○界(も一つ忘れた)の各代表が
マージャンで勝負して負けたところが流水を引き取るという恐ろしい勝負が
行われたそうな。
結果はホラー界の負けでミステリー界の人々はそりゃあ喜んだそうだが、小野
不由美姐御がホラー界にヤツを持ってくるなんてふざけんなと一喝したためお流れ。
哀れ見事一番勝ちしたミステリー界代表綾辻氏は再び後輩・流水くんのお世話を
押し付けられたという。
他にも初詣に向かう途中でバッタリ流水くんと会ってしまった法月綸太郎氏は
仕方がないので一緒に神社にお参りしたそうな。
そしてそれは何故かミステリ作家及び京大ミス研のほぼ全員に知れ渡り、仲間内から
貴様も流水信者に成り下がっただの、なんて軽率なことをしたんだだのとひどく
ののしられたそうです。
彼はしばらくの間、会う人会う人にこう言い続けたそうな。
「確かにオレは流水と初詣にいった。だけどすぐに家に帰った!本当にそれだけなんだ!」
と……。
460 :
名無しのオプ:2000/11/11(土) 23:39
「私が犯人だと到る道筋に何の伏線もないじゃない」
「そんなのは、脳天気にミステリばっかり読んでいる人が言うセリフだよ」
・・・・まったく論理的でない推理を披露した後にこんな会話が交わされると
作者の逃げにしか見えない。
浦賀和宏をミステリとして読んだ私が馬鹿だった。
461 :
名無し草:2000/11/12(日) 18:22
内田康夫の「終幕のない殺人」。本編もつまらなかったが、あとがきの
コメントに憤慨した。大見得切った割にてんで面白くないじゃないか。
462 :
名無しさん@1周年:2000/11/12(日) 18:29
「てぬき言葉」もひどかったが「飛鳥のガラスの靴」も
ひどかったぞ。あれはトリックじゃねだろう。
しかもばればれ。
島田ということで新刊で買った自分が悔しい。
アイラ・レヴィン「ローズマリーの息子」早川書房
あの「ローズマリーの赤ちゃん」の続編、しかも前作とおなじ
作者、というのに期待して読んでみたが、普通いまどきやらん
だろ〜!というオチに、投げつけるというより本を取り落とし
そうになった。
(図書館の本だったので経済的損失は無かったのが救い)
最近文庫化されたようなので、おなじ衝撃を受ける人も
増えることだろう…
464 :
京極夏彦:2000/11/12(日) 22:51
姑獲鳥の夏。
あれだけ薀蓄した後のオチがそれかい(怒)
465 :
虹:2000/11/13(月) 03:40
>>464 同じく。京極が流行り始めたころ、いっちょ読んでみるかと
読んでみたら、見事に脱力。
それ以来京極は一冊も読んでいません。
466 :
名無しのオブ:2000/11/14(火) 19:59
この板、最良のスレのように思えるのでageさせていただきます
467 :
名無しのオプ:2000/11/14(火) 20:28
京極の姑獲鳥のオチは、
チェスタートンのパクリではないか?
468 :
名無しのオプ:2000/11/14(火) 21:28
469 :
名無しのオプ:2000/11/14(火) 21:56
がいしゅつだろうけど綾辻行人 ミノタウロスの迷宮かな〜
タイトルはっきり覚えてないので 間違っているかも
新本格って話題だったから 読んでみたら
ハラホレヒレハレ〜
470 :
竹内邦夫:2000/11/14(火) 22:17
ハラホレヒレハレ〜とかぬかしてんじゃねえよドブス
471 :
名無しのオプ:2000/11/14(火) 23:40
『暗号』(新人だっけ?)
友人の死の間際にフロッピーをわたされて・・・
それを秘密結社がかぎつけて・・・
主人公は巻き込まれ・・・
オリジナリティーってなに!?
472 :
名無しのオプ:2000/11/14(火) 23:49
東野圭司の「どちらが彼女を殺したか」
俺、馬鹿だから落ちがわかんねえよ。
どっちが殺したんだかはっきり書けよ。
ところで、誰か教えて君無い?
東野圭吾でした。すんま損
>>473 ネットで探せばすぐわかる(はず)>犯人
んで、作品名は『どちらかが彼女を殺した』ね。
>475
傘ね賀佐ね寸摩損・・
で、どこで探したらいいの?でも、もう本捨てちゃったけど・・
477 :
吉村達也:2000/11/15(水) 22:40
題名は忘れちゃったけど、「作品内の時間経過と作品を読む時間が
一致する」とゆうオビの文句に惹かれて読んだ作品。
プロ野球の試合経過と並行して殺人事件が起きて、試合終了までに
事件が解決するとゆう趣向なんだけど「いくら何でもこの手は
つかわねーだろ」と、最初から除外していた最低なトリックを恥ずか
しげもなく使ってくれた。
以来、吉村の作品は一冊も読んでいない。
478 :
僕も吉村達也:2000/11/16(木) 02:58
「金閣寺の惨劇」「銀閣寺の惨劇」
どちらを先に読むかでまったく異なる印象を与える、という言葉を
信じ、クソ詰まらないのを我慢して読了したが、クソ詰まらないという
印象は変わらなかったぞ。
あと、この人の“横書き”のミステリー。横書きに必然性があり、
横書きでないとトリックが成立しないとかなんとか抜かしてる奴も
クソだった。
479 :
金閣寺銀閣寺:2000/11/16(木) 18:31
>>478 以前、あやうく買う寸前まで行きましたが、その時現金が乏しくて
買いませんでした。カード払いにしてまで買わなくて良かった!
それが吉村達也なのです。合掌。
481 :
名無しのオプ:2000/11/16(木) 23:14
Jの神話 乾くるみ
こんなもん本にするな!前半は面白かったのに・・
482 :
名無しのオプ:2000/11/17(金) 01:24
483 :
名無しのオプ:2000/11/17(金) 02:42
村上龍の本、全部・・・すまん、場違い
484 :
名無しのオプ:2000/11/17(金) 03:11
「ドッペルゲンガー宮」霧舎巧
カバーの裏にブ男の作者写真をでかでかと載せてあるのはどうかと思う。
30代後半のなんの取り柄もないミステリーおたくが
妄想だけで書いたような小説。
元々読む気もしなかった代物だが人に薦められて読んだらやっぱり糞だった。
485 :
名無しのオプ:2000/11/17(金) 03:16
女の書くミステリーは、叩きつける以前に読む気もおきねえ。
やおいか不倫が必ずでてくるからウザイ。
じゃあ何冊も読むな(藁
487 :
名無しのオプ:2000/11/17(金) 05:34
>485
なぜその事実を知っている?
488 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/17(金) 06:35
>485
海外のもの読んでるか?
489 :
ゴルゴ:2000/11/17(金) 07:47
「彼は残業だったので」ひどかったねぇ・・・
「八月の降霊会」・・・
あと、篠田真由美ってどうでしょうか?
特に「Yの悲劇」にのってるやつ。それともこれは
ミステリとして読んではいけないのか?
490 :
名無しのオプ:2000/11/17(金) 11:29
>>481 ミステリと思って読むから腹が立つんだよ。
むしろ投げつけたいのはメフィスト賞そのもの。
491 :
名無しのオプ:2000/11/18(土) 18:54
「長野・上越新幹線四時間三十分の壁」
これ書いたの、例の六トンの作者です。(笑)
とにかく、裏表紙の著者の写真が凄いですよ。
なんというか、もろ性犯罪者って感じ・・・
「八月の降霊会」おもしろいです(スレ趣旨と違うか)
>492
あれもミステリー・・か・・
494 :
名無しのオプ:2000/11/20(月) 00:03
マクダーミドという作家の「殺しの四重奏」(集英社文庫)
ハラハラさせるんだけど、最後の最後でドボン・・
でも評価している人もいるから一読の価値はあるかも
495 :
>491:2000/11/20(月) 04:47
笑った。
ヤバイ顔だよなー。
496 :
名無しのオプ:2000/11/26(日) 05:06
QED……。
もう何冊もメフィスト賞に騙されつづけているが懲りずに
買ってしまうおおばかものな私。
497 :
EQMM:2000/11/29(水) 15:04
クリスティーの「オリエント急行」
全員犯人なんて最低だ!
498 :
バオパオ:2000/11/30(木) 00:27
島田荘司の「アトポス」何これ?
いつになったら面白くなるんだろうと思いつつ我慢して読んでいたら
終わってしまった…。こんなつまんね〜小説を800ページ近くも書いた作者を
ある意味尊敬するね。あ〜金の無駄。
あとがっかりしたのは「ハンニバル」
「レッドドラゴン」や「羊たちの沈黙」に描かれていたレクター博士とは
まるで別人のようだ。特に後半はいかにも『映画化を意識してます』って
感じでいただけない。もうレクターの話は書きたくなくなったのかも。
499 :
名無しのオプ:2000/12/02(土) 22:35
>498
いやいや、『アトポス』は吸血鬼のエピソードは面白かったぞ
結末は最悪だったけど
あと、『龍臥亭』も同じ、津山三十二人殺しのエピソードは萌え萌え
でも、なにあの結末、掃除氏ね
500 :
名無しのオプ:2000/12/05(火) 01:51
クレイグ・ライスの「スイート・ホーム殺人事件」
ほとんどの海外ミステリのベスト10に入ってるし、ユーモアミステリーって紹介
されてたから、読んでみたけど、どこがユーモアなんだか全然わからんちん。
多分今のユーモアの基準とは違うと思うんだけど。
これって、昔の評価だけで傑作扱いされているミステリーなんだろうな…
501 :
名無しのオプ:2000/12/05(火) 02:34
>500
「スイート・ホーム殺人事件」高校生のとき読んで笑い転げたけど、
十年ほどして読み返したら、訳文の古くささが鼻について楽しめな
かった。
かなり悲しかったよ。昔はマイ・ベスト3の一冊だったのに。
でも、白髪混じりのお母さんの髪に、娘が薔薇のツボミを差して
やるシーンは鮮明に憶えている。「大丈夫、まだいける」ってのが。
思い出の中で美しい本、かも。
502 :
名無しさん@田舎おっぱい。:2000/12/05(火) 08:33
『スイート・ホーム殺人事件』
子供達があまりにも子供っぽ過ぎるような気が。特に14歳の長女。
いかにも大人の視点から観た“子供らしさ”が描かれているように思える。
それとも当時は今よりずっと発育が遅かったせいなのでしょうか?
(『Yの悲劇』のジャッキー少年も13歳にしては…)
犯人像ももひとつショボかったし、名作とされる由縁がよくわからん。
しかし“読後壁に投げつけた”という程ではないと思うが。
503 :
ねつてつ:2000/12/05(火) 12:56
『スイートホーム殺人事件』、ちょっとだけ弁護。
訳が古臭いってのは、まあ、ありそうな意見かも。
原書ではどうなってるのかは、読んだことないんでわかんないんだけどさ。
ただ、この話はあえて児童文学っぽい訳にしたような感じがあります。
この話の好き嫌いには、読書経験に負う部分もあるのかも。
ウェブスターとかオルコットとかネスビット、モンゴメリーとかに一時
ハマった人には、この訳、懐かしめの感じでよいのではないかしら。
私は、ミョーに懐かしくて、何度か再読してます^^
504 :
懐古くん:2000/12/05(火) 21:40
「スイート・ホーム殺人事件」、訳が訳がいまいちかも。
でもクレイグ・ライスは妙に切ない話を描くので好き。
マローンのシリーズもポケミスで訳文の古さに悶えつつも
(どんくらい古いかというと、例えば“ティッシュペーパー”
がどんなものか、を訳注で説明してる!)集めたら、新しく
文庫で出直して悔しかった。 <これ読むとジンが飲みたくなる。
スイートホーム、そういやNHKでドラマ化されてたよな。
三田佳子が主役というのが今となっては皮肉に聞こえる。
505 :
名無しのオプ:2000/12/07(木) 01:58
野沢尚 「波線のマリス」&「呼人」
ガイシュツかなぁ。
風呂敷広げておいて、隅っこの糸のほつれを切っておしまいというのは、
ちょっとどころでなくむかついた。
自宅に持って帰るのもイヤで、電車の中に放置して来ました。
506 :
名無しのオプ:2000/12/11(月) 21:46
age
507 :
名無しのオプ:2000/12/12(火) 01:19
ミッチェル・スミスの「ストーン・シティ」
久々に読後に本を壁に投げつけたよ。
最後の数頁までは息をもつかせぬ面白さだったのに、あの結末はないだろうよ。
面白い話だっただけに本当にムカツク・・・・
流水のJDCのカーニバルシリーズを読み切った・・・・
犯人は・・・ドラえもんですか?(藁
509 :
名無しのオプ:2000/12/12(火) 22:35
>508
いえ、ギガゾンビです。
510 :
名無しのオプ:2000/12/12(火) 23:50
オリエント急行殺人事件。
ダメでした。むかつきました。
511 :
名無しのオプ:2000/12/13(水) 00:42
>>507 そりゃないですよお。たしかにあの結末に不満を持たれる方が
いるのは理解できるけど、自分はアレでイイと思っただけに…
512 :
名無しのオプ:2000/12/13(水) 02:24
>>511 私もあの結末には納得いかないクチだ。
最後に主人公が迎えることになる結末に、どんな意味が見いだせるの?
無意味な行為にしか思えない。
・・・・いろいろ理由を書きたいけどネタバレになりそうで書けない。
511さんがネタバレにならない程度で、理解できる理由を書いてもらえれば・・
そりゃ無理か。
513 :
名無しのオプ:2000/12/13(水) 12:53
京極夏彦ってミステリーだったのか。
背に「小説」って書いてあるしさ…(w
514 :
名無しのオプ:2000/12/13(水) 12:56
『マタレーズ最終戦争』。
なんじゃ、あれ?
前作はまともなレベルなのにそれをぶち壊し。
頭にきたので叩き売った。
515 :
名無しのオプ:2000/12/13(水) 19:10
がいしゅつかもしれんが
大藪晴彦の「餓狼の弾痕」
壁に投げつけたって優香、破って捨てた。
最初から最後まで通して読んだヤツって日本では
俺を含め100人いないんじゃないかと
これを小説と呼ぶことに罪悪感を感じる。
516 :
名無しのオプ:2000/12/13(水) 19:18
517 :
名無しのオプ:2000/12/13(水) 19:23
>>515 あれは実験的小説(ボレロみたいな感じを狙ったもの)か、作者がぼけちゃってたか、”大薮の作品はどれを読んでも同じ”っていう批判に対する逆ギレですね。
518 :
517:2000/12/13(水) 19:29
あるいは、2ch的に言えば”コピペ荒らし小説”です。
519 :
名無しのオプ:2000/12/13(水) 19:36
どんなんや!(笑 >餓狼の弾痕
ここまで言われると読んでみてえええ〜
520 :
515:2000/12/13(水) 19:39
>>517 一応小説なのねアレ
実験的かなんか知らんが心臓に悪い。
頼むから文庫本にするのはやめて欲しい。
521 :
517:2000/12/13(水) 19:51
>頼むから文庫本にするのはやめて欲しい。
え、おれの持ってるのは文庫本ですよ。
あと、517、518はあくまでおれの感想。本当は深〜い意味があるのかも。
でも”コピペ荒らし小説”ってのはそんなにずれてないと思うが。
522 :
515:2000/12/13(水) 20:08
>あと、517、518はあくまでおれの感想
感想だったのか
俺の感想は”賽の河原エミュレータ”ってとこだな
今度こそ何か起きる。次のページこそは!と信じながら
ページをめくる様が。
523 :
名無しのオプ:2000/12/13(水) 22:52
編集者A「コンピュータに詳しい知り合いいないかな?自分でインターネットにHP作ってる様なやつが良いね。掲示板とか作ったりしてさ。」
Aの彼女「そういえば私の弟HP持ってたよ。でも何で?」
編集者A「うちの先生書けなくなっちゃってさ…、」
…かくして弟君が4、5行のperlプログラムを書いてくれたおかげで、
一編の短編が一冊の本にまとまりましたとさ。ちゃんちゃん。
いや、餓狼の弾痕はそれなりに古い作品だけどさ。
524 :
名無しのオプ:2000/12/14(木) 16:29
浅田次郎「天切り松 闇がたり」
糞つまらん!!!!!
525 :
名無しのオプ:2000/12/18(月) 16:31
>524
え、つまんなかった?傑作だと思うけどな。
浅田の中でもベストだと思う。
最近の「投げつけ本」は、最新のメフィスト賞(タイトル忘れた・w)
526 :
名無しのオプ:2000/12/18(月) 19:05
「餓狼の弾痕」読みたいです。
版元教えてください〜〜。
527 :
名無しのオプ:2000/12/18(月) 21:09
>526
ノベルス版はカドカワノベルス。文庫も確か角川だと思ったけどなー。
引っ越しして本整理中なんで現物が見つからないんです。
でも、ホントに賛否両論ってしろもんじゃなくて、99.9%否否片論のものですよ。
下手すると夢でうなされますよ。
528 :
名無しのオプ:2000/12/18(月) 21:22
>>526 やめた方がいいです。コズミックが傑作に思えることでしょう。
冗談抜きにして”餓狼の弾痕”で検索かけるとおもしろいサイトがあります(餓狼の弾痕データベースっていうサイト)。
ただしネタばれになるので注意。
529 :
名無しのオプ:2000/12/19(火) 01:54
今、「木島日記」投げようかどうしようか迷ってる(藁
途中なんだけどね
530 :
名無しのオプ:2000/12/19(火) 05:17
531 :
名無しのオプ:2000/12/20(水) 02:49
野崎六助って、どういう評価されてるんですか?
うだうだうだうだ京極本の評論してるのしか印象にないんだけど、
小説家だったりするんですね。
だいぶ前、野崎氏の「給食ファクトリー」というミステリーを読んだんだけど
O-157と小学校の学校給食をからめて
「未解決のままになっていた給食廃止論者殺人事件の意外な真相へ!」
なんつって、ちょっと面白そうかなぁと思ったらこれが大誤爆!
こんなくだらね〜小説書いておいてよくも偉そうに書評なんか書けるな、と
心底呆れてしまいました。
ストーリーもつまんないんだけど、笑ったのは主人公のキャラ設定。
若い新任女教師がヒロインなんだけど、彼女は
「人にあだ名をつける」のがクセで、着任した小学校の職員室で、
ず〜〜っと(心の中で)同僚の先生方にあだ名をつけてる。
で、自分が一番気に入らない人には
「あんたになんか、あだ名をつけてやらない!」とか言っちゃう(笑)
お前は七曲署にでも逝っとけ!
532 :
名無しのオプ:2000/12/20(水) 12:36
宮本輝 「月光の東」
我慢して我慢して我慢して我慢して.........やめちまえ!!
533 :
名無しのオプ:2000/12/20(水) 13:06
>>531 ミステリ界には評論でデビュー(北米探偵小説論)だから評論家が余技で
小説書いてるってかんじかな。
今ではどこからも小説の依頼がないみたいだ。
いかに野崎の小説が不評だったか分かるな(笑)
534 :
名無しのオプ:2000/12/20(水) 13:55
535 :
名無しのオプ:2000/12/20(水) 22:54
今週発売の「週刊文春」!
536 :
ねつてつ:2000/12/20(水) 23:51
>531
野崎氏と紀田順一郎氏は、似てる。
どっちもオタク臭い話なんだよねー。
ハマった時は、割に面白かったりするが、ツボを外すと無茶苦茶つまらん
物になってしまう。
「第三閲覧室」は、マジに頭来た。
537 :
名無しのオプ:2000/12/21(木) 01:23
「餓狼の弾痕」がOKなら、戦闘機モノもいいですか?
人間の横暴にブチきれたカラスが大挙して千歳の自衛隊基地を襲う、
という、うまくやればヒッチコックの『鳥』並にはなったであろう
話なんですが。
徳間の「199×年自衛隊壊滅す」、ってヤツです。
…カラスたちのキャラクター描写が、清水の次郎長とか、あのへん
そっくりそのままって感じでねえ…
「姐さん!」だの
「勘三郎兄ィ、おいらも連れてっておくんなせエ」だのというセリフが、
カラスたちの間で交わされてます(抱きしめるな、翼で!)。
あんまり凄いんで、一度壁に投げつけたあと拾って、本棚の
「ネタになるコーナー」へと安置しておきました。ここには、「六とん」
なども封印してあります。
機会があったら、どこかで立ち読みをお勧めします。笑えるのは確か
ですよ。
>紀田順一郎
はじめて「古本屋探偵」読んだときおもしろいとおもったけどなあ
野崎と一緒にしないでくれ…
で、彼は何冊くらい小説かいたのかな?
マトモにさがしてないとはいえ、全然見つからん
スレ違いなので sage
539 :
吾輩は名無しである:2000/12/21(木) 04:36
>>531 >お前は七曲署にでも逝っとけ!
ちょっとワラタ
540 :
もぐもぐ名無しさん:2000/12/21(木) 10:36
アクロイドを投げちゃった友人がいる。
その後どーしてもクリスティに馴染めないらしい。
勿体ねぇ。かく言う自分は「らせん」以上に投げたい
本にはまだ出会っていない。あ、塗仏投げたっけ。
541 :
>537:2000/12/21(木) 11:23
しまった。それちょっと読みたい(笑)
542 :
名無しのオプ:2000/12/22(金) 00:43
島田荘司。「暗闇坂の人喰いの木」&「三浦和義事件」
そもその推理モノには全く興味なかったのですが、
週刊誌でこの人の「占星術殺人事件」をある漫画が盗作した。
という記事を見てなんとなく購入。結果凄く面白かったので
期待して「暗闇坂〜」を買ったのですが・・・・ドカン!
で、たまたまツマラナカッタのかと思い直し
次にこれまた話題になった「三浦和義事件」を買い・・・・スガン!
只今「1当2スカ」・・・・
543 :
>>540:2000/12/22(金) 00:47
俺も「リング」と「らせん」には
火ィ〜点けてやろうかと思うくらいドタマにきたクチです。
最初からオバケの話だって分かってたら絶対買わなかった。
オバケに見せかけた頭のイイ犯人が絶対出てくると
ず〜〜〜〜と期待してた俺がバカだった!!
バカ
545 :
>533,536:2000/12/22(金) 02:19
531です。なんか納得。
ようするに小説家としては「黙殺」されてるってことですね。
でもこー言っちゃアレだけど「評論」もつまんなくないですか?
私、最初「京極本」の評論を読んで
なんか偉そうなわりには不明瞭な文章にイライラして
「私の読解力不足?」と思ってたんだけど・・・。
「評論家」としては好評価なのですか?(それもイヤだなぁ)
546 :
名無しのオプ:2000/12/22(金) 05:47
島田ソウジの「アトポス」はひどいって知り合いが言ってたよ。
547 :
不動 純児:2000/12/22(金) 05:57
>546
自分で呼んでから言え,鉄の処女もしらない
バカが!
548 :
名無しのオプ:2000/12/22(金) 06:33
おい、野崎六助!
頼むから「ミステリーの書き方」本を出すのはもうやめてくれ!
そんな便利なマニュアルあり得ないってことは誰でも分かってるんだし、
大体お前の書くミステリーは死ぬほど詰まんねえんだよ!
549 :
名無しのオプ:2000/12/22(金) 07:27
京極は雰囲気を楽しむものだよ。
姑獲鳥のアレを納得できる人はいないと思うし。
550 :
ねつてつ:2000/12/22(金) 08:56
>545
個人的には、京極夏彦の解説は、島田荘司にして欲しいと思ってる。
「奇想」、「幻想+ミステリ」。
島田荘司言うところの「本格ミステリー」は、実は京極夏彦という形で、系を飛び
越えて形になった気がしないでもない。評価を聞きたいところだ。
551 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/12/22(金) 10:07
先日、下記のような手紙を受け取りました。
¥9,000円の投資ならと思い試しに参加してみたら、2日目
で最初の投資分をすぐに回収できたので、これは面白いと思い案
内させて頂きました。
¥9,000円の金額なら誰でもが『法律に触れなければいいが』
という感じのようです。どうですか?
遊び心を御持ちの方だけ、是非参加して下さい。
3人のリストに¥3,000円づつを送るだけで投資額以上の大金
(¥100万円以上)を手にすることができるのです。
『そんな甘い話があるかいな』それが最初の感想でした。当然でし
ょう。まともな人間なら...。でも、よ〜く考えてみると、なかなか
面白いマネ―ゲ―ムだし、はずれてばかりいる宝くじに比べたら確
率は遙に高いかも、と思えたので試しに参加してみる事にしました。
そして半信半疑で待っていると...翌日に3,000円の振込が1件ありま
した。次の日には3件の振込、そして2件、数件の振込が1週間位
続きました。
2週間を過ぎると 5件以上の振込が毎日来るようになりました。
馬鹿馬鹿しいと思わないで下さい。数カ月後には、少なくとも貴方
の年収くらいは入金があるのでは...。
まあ、皮算用をしていても仕方ありませんが...。
-------------------------------------------------------------
■参加方法■
まず、下記3人の口座にお金を振り込んでください。(銀行の振り込
み機で振り込みます)
次に、私の送ったDMをそっくりそのまま新規作成メールにコピー&
ペーストして、リストにある3つの口座の一番上の人を削除します。
そして、リストの一番下にあなたの口座を書きます。
あとは、3つの口座に、番号を上から順に振りなおします。
それを、できるだけたくさんインターネットの掲示板のアドレスに送
ってください。そうすれば、あとはそれを受け取った人がどんどん振
りこんでくれます。
最初の1週間で10件以上の振込が無い場合はもうヒトフンバリしま
す。
一番上の口座を削除するから、法律に触れないで済むのです。それだ
けは絶対に守ってください。
たとえば、コンビニを開業するためにも開業資金というのが要ります
ね。すなわち商品のお弁当を買ったり、缶ジュースを買ったり。だか
ら、どんなビジネスにも開業資金というのは必要なのです。あなたが
振り込む9,000円は、開業資金とお考え下さい。
DMの平均的成果は0.3〜0.5%位です。
※お金を送らないでリストに自分の名前を載せると、直ぐにばれます
から、いろいろな攻撃を受けることになります。
良心を持って参加して下さい。
参加して2週間を過ぎた頃から平均して増加してくるという話です
毎日口座残高を確認するのが楽しくなる夢のようなゲ―ムに参加し
て、精神的に嬉しくなる日々を送りませんか?
今すぐコピ―して、貴方も参加して夢を実現しましょう。
モノは試しです。
★リスト★
1.ジャパン 三和銀行 江坂支店 普通 3724391
2.ナガサワ 住友銀行 梅田支店 普通 2130976
3.ヤスエ 住友銀行 岐阜支店 普通 682602
-------------------------------------------------------------
▼参考▼
●御心配な方のために、関係記事を記しておきます。
<弁護士の意見>
これはよく言われるネズミ講やマルチ商法ではありません。
以下に書かれていますように会員を鼠算式に拡大させることを条件と
する無限連鎖講や連鎖販売取引ではなく、順番に上の人が抜けていく
ので違法性はありません。
ねずみ‐こう【鼠講】‥カウ
会員を鼠算式に拡大させることを条件として、加入者に対して加入金
額以上の金銭その他の経済上の利益を与える一種の金融組織。投機性
が強いので法律で禁止。連鎖配当組織。無限連鎖講。
マルチ‐しょうほう【―商法】‥シヤウハフ
(multilevel marketing plan) 商品販売方法の一。
物品販売業者とその商品を再販売する者が次々に他の者を再販売組織
に加盟させて、組織内での地位昇進から得られる利益を餌に商品の購
入や取引料の支払の負担を約束させる形でする商品の販売取引。鼠講
式販売法とも呼ばれ、投機性が強く弊害が大きいので法律で厳しく規
制。連鎖販売取引。(広辞苑第四版より引用)
552 :
名無しのオプ:2000/12/22(金) 19:38
名探偵に薔薇を
鑑定士シャルル
…鳥肌がたつほどアサハカ三昧でじっとしていられない
気分にさしてもらった。いい運動になったくらい。
鑑定士〜なんか、一冊が薄いから一日もたないだろうと
思って一気に出てる分を買ったうえに電車の中で踏み付けそうになったよ。
自分の直感を信じるべきだった。タイトルとかあらすじがいっけん
魅惑的でも、なんかやばい予感がしたら手にとらないのが賢明…
554 :
毒杯:2000/12/23(土) 02:00
>>552 「名探偵に薔薇を」結構好きなんですが。
どの辺が嫌いか聞かせて欲しいっす。
鑑定士シャルルは、そのシャルルが初めて出てきたシリーズを知ってるから、本に触れるのさえ遠ざかったわ。
中学生時代の自分よ、ありがとうさようなら。
556 :
スカーペッタは・・。:2000/12/23(土) 23:58
>550
545です。
島田 荘司の「京極論」かー。それはちょっと面白そうですね。
読んでみたいです。
ところで、コーンウェルの新作ってどうなんですか?
こんな話題はミステリー板ではNGですか?(ワラ
文句いいながら前作まで律儀につきあっちゃったんですけど
今年はどーも上下巻みたいですね。どうやら調子に乗ってますな。
今年もあいかわらずスカーペッタはハーレクイーンで
ルーシーはレズなんでしょうか。
557 :
★:2000/12/24(日) 01:14
ら抜き言葉
奇想、天を動かす
週明けレス>554
要するに好みの問題だと思うけど、
通底するおとぎ話部分がどうにも不格好に浮いてるとしか
思えないのと、探偵の性格および記述者との関係がどうしてもダメだった
という辺りでしょうか。話運びと道具だてで期待させられたぶん余計に。
でも、ニカイドウとかリュウスイとかよりはちゃんとお話として
読めましたんですが…
なにしろ、「鑑定医」が正解なのに、うろ覚えで間違いを
書いてしまうようなへたれな本読みです自分。猛省中。
559 :
名無し:2000/12/26(火) 23:15
「私家版」
逝って良し
560 :
>559:2000/12/27(水) 02:43
同意!
映画はすごく面白かったんだが・・・。
561 :
554:2001/01/01(月) 02:11
年明けレス>558
丁寧なレス感謝。
私は第1部で脅迫者と対峙するシーンとか、結構好きでした。
やはり好みは重要やね。
562 :
☆:2001/01/01(月) 07:24
『翼ある闇』
ってログさかのぼれば10回ぐらい出てそう
563 :
高田崇史の:2001/01/01(月) 21:53
暮れにQEDを読んだ、2冊目まで……
―――文体がうざい!
殺人事件はあんまり関係ないような気がする
無理に絡めんでも…
直前に読んだ「邪馬台国はどこですか?」が
結構楽しかったので余計にうっとおしかった
564 :
名無しのオプ:2001/01/02(火) 02:39
>>563 オイラもQ.E.D.は以前七福神の話よんでなんじゃあこりゃあ〜
と思いその後読んでません。投げつけるほどではないけど。
でもこれ以上読もうとは思わない…
565 :
名無しのオプ:2001/01/02(火) 23:14
「カーニバル」シリーズですね。 「ジョーカー」とかは良かったけど
566 :
名無しのオプ:2001/01/03(水) 00:00
>562
な〜に、「夏と冬の奏鳴曲」のほうがあれよりも数百倍
(ミステリーと思って読んだ自分に対して)腹がたつって。
567 :
清涼院読み中:2001/01/04(木) 13:22
これみてから、買えばよかった、、、、。
今、がまんにがまんを重ねているところです。
568 :
イラストに騙された名無しさん:2001/01/04(木) 16:22
清流院流水の1000人密室殺人事件のやつ。
95%ぐらい読む必要ないじゃん!
あれは究極の「密室の為の密室」
今まで見た中で一番必然性を持たない。
570 :
名無しさん@1周年:2001/01/06(土) 21:04
島田荘司のりゅうが亭事件(?)
単行本の「津山30人殺し」を先に読んでた関係で
徹頭徹尾つまらなかった!!
571 :
新潮社大嫌い:2001/01/06(土) 23:26
XYZの悲劇って知ってる?
レーン最後の事件を含めて4部作だよね。E・クイーンの。
有名だよね。
俺、昔、新潮社の文庫版で「Zの悲劇」を読んだわけ。
新潮社ではZの悲劇までしか出版してなかったんだな。
それはどうでもいいけど、何気なく、解説読んだわけ。
すると、レーン最後の事件の真犯人が書いてあるわけ。
もう、その本をズタズタに破って捨てたよ。
レーン最後の事件は早川文庫のやつをその後読んだけど、犯人わかってるんだよね。
こんなことが許されるのか!!!!
俺は絶対に新潮社を許さねえ!!!
それ、新潮社に抗議すべきだよ、マジで。
573 :
名無しさん@1周年:2001/01/08(月) 20:15
>571
誰?その解説書いたの。
574 :
名無しのオプ:2001/01/08(月) 21:04
たまにいるよな、断りなしでネタバレしてる奴。で、急に思い出したん
だけど、ちょっと違うパターンで個人的にヒドイなーと思ったのが鮎川
賞受賞作「海賊丸漂着異聞」での土屋隆夫の選評。最終候補に残った作
品のトリックをすっかりバラして批判してるの。それってどうよ?ひょ
っとしたらその原稿に手を加えるなり別作品で同じトリック使うなりし
て、その人、デビューできる可能性だってあるわけじゃない?いくらな
んでも可哀想だって思ったんだけど。まぁ、雑談ですが。
575 :
正義の人:2001/01/08(月) 22:39
>574
そんなネタバラシする糞野郎は実名でこきおろさんといかんな!!!
それでこそ2ちゃんねるの存在意義がある。
576 :
A:2001/01/09(火) 04:47
処刑前夜
つまらなすぎ、どうでも良かった。
読むなよ。
577 :
名無しのオプ:2001/01/09(火) 05:49
「黄泉津比良坂なんたらかんちゃら」を読んだ。上巻を書いた段階で作者はトリックを全く
考えていなかったらしい。その上で、さて、どんな結末がまっているか、
と思いながら下巻を読み、激怒。
俺と一緒にあれをけなしてくれる同士を探してネットサーフィンをしている。
同士よ集え!。けなせよ「黄泉津…」!。
578 :
名無しのオプ:2001/01/09(火) 12:47
>574
その作品新風舎から出版されてますよ。(門前典之名義)
なんか自費出版らしいです。
579 :
名無しのオプ:2001/01/09(火) 12:56
>>578 死の命題、ってやつですね。
買ったんだけど、積読状態だ。
選評でネタばらし、というのは良くありますね。
かつての乱歩賞でもあったような
>>578-579
え、出てるの?知らなかった。まあ、買わないけど…。
選評は作品選定の為に書く物、読者に読ませる為のもんじゃないからね。
ネタバレ、とかいう以前に、内容・トリックに言及するのはあたりまえだよ。
出版サイドがその辺を考慮しないで、しれっと出してるのが一番まずいね。
582 :
ぴっぱ:2001/01/10(水) 01:07
大沢在昌の「東京騎士団」。
まあ、ミステリーとは言えないかも…
読んでてとっても恥ずかしい気分にさせてくれる。
最後まで読めそうにないので、四年間放置ブレー中。
583 :
>576:2001/01/10(水) 05:29
>処刑前夜
つまらなすぎ、どうでも良かった。
読むなよ。
激しく同意。私は大学の法律の講義で読まされたけど最悪。
(死刑反対云々の参考書として)
レポート書くのもアホらしかった。あんなん、大学の
授業に使うな。
584 :
名無しのオプ:2001/01/10(水) 06:05
「死国」坂東眞砂子
久しぶりに底の浅い、浅すぎる、
底なんか始めっからないんだよーんへっへっへーザマーミロー
な本を読ませて貰いました。映画にいたってはもう……。
585 :
名無しのオプ:2001/01/10(水) 07:13
がいしゅつ過ぎて気が引けるが清涼飲料水
青臭くて小学生でもひきそうな人間についての考察、
☆とか〜とか使って見難いことこの上なし。
さらにカーニバルでは何度も同じ事件についてだらだら書かれるし。
図書館で借りてきたからよかったものの自腹切ってたら、即焼却炉逝き
586 :
名無しのオプ:2001/01/10(水) 09:59
>>581 選評は読者に読まれることを前提に書くのが当然だと思うが?
巻末に付記されることは事前にわかっているわけだから、そこ
はそれなりの配慮があってしかるべき。出版社サイドの問題、
という点には同意。
ちょっと言葉がまずかった。
選評は読者に読まれることが前提になっているのはその通りだが、
実際問題、読者の為に書かれる類のものではなかろう、と言いたかったのだ。
もっとも書きようは色々あるはずだし、何の配慮もないアホな審査員も
多いのは確か。出版社の人間にはもっと気を配って欲しいわな。
でも後日デビューする作品になるかもしれん、という理由で落選作のネタバレを
批判するのはどうかと思うがね。
588 :
名無しのオプ:2001/01/12(金) 04:28
ブリジット・オベールとかカサックとか・・・・
フレンチミステリは膚に合わないのかなぁ
589 :
名無しのオプ:2001/01/12(金) 12:47
「らせん」投げたにも関わらず、読むものが無くて「ループ」買った(文庫)。
改めて投げた。せめて「バースディ」より先に出せよカドカワ。
読む意味すら無いってちょっと凄いな。そのまま友人宅に静かに放置プレイ。
590 :
名無しさん:2001/01/12(金) 13:47
角川ホラー文庫の「誰もいなくなった」(タイトル不確か)
ってやつ。
くだらなすぎ。あんなストーリーなら私にも書けるぞ。
よくこんな本出版したなって唖然ととしたよ。
591 :
名無しのオプ:2001/01/13(土) 07:52
なんか最近、やたらと松岡圭祐のスレが熱いんだけど、どう?
つまらないですか?読後感想求む。
592 :
名無しのオプ:2001/01/13(土) 08:06
「雪月夜」が直木賞候補になったってホント?
593 :
名無しのオプ:2001/01/13(土) 10:02
激しくがいしゅつだけれど、映画化されるそうなので警告の意味もこめて?
長坂秀佳の「弟切草」
ゲームはスーファミ時代にはシステムが斬新で面白かったが、小説まで
あの文体でさぶいギャグ、しょぼいエロ表現、伏線考えてないハッタリの
数々とは思わなかったぞ。
続編2作もスゴイらしいが、さすがに読む気がしない。
映画はオリジナルストーリーらしいがいかに?
594 :
名無しさん@1周年:2001/01/13(土) 10:38
京極は、最初に「姑獲鳥の夏」を読んで、トリックのひどい不自然さのいいわけに
クソ長い話の9割を割いている、そのないようにがっくり来て、以来、一度も触っ
ていない。なんで、人気があるのかわからない。
「テロパラ」も面白くなかった.誰も書いていないけれど、「マークスの山」も
思わせぶりな話しの展開で、そこには作者の力量を感じるけれど、いわゆる「動機」
というやつがあまりにも浅くて、拍子抜けした。動機に必然性が感じられないんだ
けれど皆さんはどう思いましたか。高村薫は好きなんだけど。
森村誠一と乃南あさが、まったく同じ内容の本を書いている。題は忘れたが、
御大家に嫁いだ若い女性が、その家族の不自然さに気づいて行くというホラー物。
どちらかの名前で、割と最近ドラマ化されたが、問題にならなかったのか?
偶然というにはあまりにもそっくりな内容だが、ただ、陳腐な内容でもあるので、
ネタに困ったら、凡人でも思いつくようなレベルでもあり、偶然かもしれない。
595 :
原作不読なもんで:2001/01/13(土) 13:20
>>593 謎の巨魚とか、原作にまで登場したのですか?
596 :
593:2001/01/13(土) 14:02
>595
小説は原作というより(映画から見れば原作だろうけど)ゲームが
プレステでリメイク発売されるのにあわせて、サイドストーリーと
して書かれたものって感じです。
「弟切草」のゲームデザイナーと恋人が弟切草の世界そのままの
館に迷い込むストーリー。水槽のシーラカンスは出てくるけど
弟の直樹のキャラクターはゲームと違います。
詳しくは買って読んで、と言いたいところですが金と時間の浪費
になるので読まないでおくことをオススメします。
すごく暇で、600円や700円くらい捨てても惜しくないならどうぞ。
>>596 「弟切草」「彼岸花」に続き文庫で新作が出てるみたいだ。
オイラはSFC→PS→小説(弟切草)と読んで、小説で
投げつける気も起きないほど脱力したので彼岸花は読む気も
失せたが…
でもSFCは時々ストーリーが破綻することを除けば名作だと思う。
***がキコキコやって来たときにはマジで怖かった。
(PSは最初からギャグなオチでも到達可能なのがいまいち)
598 :
名無しのオプ:2001/01/14(日) 00:15
>>598 「寄生木」ってのが3作目。
「彼岸花」は京都が舞台だけど、修学旅行で京都を知ったミステリ好きの
学生が背伸びをして書いたようなレベルでこれも脱力。
「寄生木」はベルギーが舞台の連続殺人もので前作よりはマシだけど、
謎解きしようとしても労力が無駄になるオチ。
ゲームが好きでそこから入った人間でも読むのが苦痛かも知れない。
…って言って三部作全部読んでるオレはもしや長坂ファンか?うわー。
599 :
名無しのオプ:2001/01/14(日) 19:09
ネタばらしの帝王といえば仁賀克雄だな.
ソノラマ文庫から出してた海外ミステリガイドは,ネタばらしの嵐.
高村薫「レディ・ジョーカー」
また(一応、メール欄)かい!
終章で床に叩きつけた。
なんだかな。この人の作品には必ず出て来るのが嫌だ。
「マークスの山」は好きだけど
601 :
名無しさん@1周年:2001/01/15(月) 02:10
高里椎奈の薬局探偵シリーズはどうですか?
自分は友人に読め読め言われて読んだのですが、一冊目ですでに血管切れそうでした。
結局でてる5冊はすべて読みましたが、読んだ自分を誉めてやりたいです。
というか捨てたいぞマジで!!
もう自分の忍耐全てを使い果たしたと思う。
これ読んだ後なら長坂秀佳を笑顔で許せそうなので、放置しておいた「寄生木」を
読もうと思います(w
ついでにQEDの新刊も買ってこようかな〜(とこれくらい人を壊す威力があります)
602 :
名無しのオプ:2001/01/15(月) 02:16
高里椎奈の薬局探偵シリーズだよ!
友人が読め読めいうので5冊まとめて買ったのですが1冊目で死ぬほど後悔。
5冊すべて読み終えるのには忍耐のすべてを使ったぞ。
というか途中からマゾになった気で読んだし、捨てたいマジで。
これを読んだ後なら長坂秀佳を笑顔で読めそうだから放置しておいた「寄生木」
読もうかな、後QEDの新刊も買ってこよ〜(とこれくらい人を壊す威力あり)
一回目書きこめなかったからもう一度書いたら書きこめてる。
重複しちゃってすいません。
604 :
名無しのオプ:2001/01/15(月) 02:30
微妙に重複しちゃってすいません。mentai調子悪いみたいですね。
605 :
5巻まで出てるのか(驚:2001/01/15(月) 03:21
>>600-604
一瞬、2重に書きたいほど怒ってるのかと思った(笑
てゆーか、アレをミステリだと思って読んじゃいけません。
そういう私も大森望の推薦文に騙されて、2巻ぶんまとめ
買いした帰りの電車の中で1巻を読破、そのまま駅の
雑誌用ゴミ箱に2巻とも放り込んで帰りました。
幾らなんでも人の薦めだけで五冊まとめて、っつーのは
「×◎」
としか思えないのだが…。
いや、俺もフィーリングで藤木稟を2冊まとめ買いして、
あとで仕方なく芋を焼いた過去があるから
「△■」
なんだけどさ…。
607 :
名無しのオプ:2001/01/15(月) 09:10
>>605-606
いやあ、よくおもしろい本を紹介してくれる人なんで油断しちゃって。
人に薦められるとつい買ってしまうんですよ。
ハズレをつかみたくないからなんだけど、これだけは失敗しました。
つうかそいつ未だにおもしろいって言ってるので、私の感覚がおかしいのかと
思ったのでちょい安心(だって5冊目なんてもう2版だったし)
608 :
ゲゲル:2001/01/15(月) 14:19
「チャイナ・オレンジの秘密」エラリー・クィーン(ハヤカワ文庫)
に一票。
法月倫太郎の著作「密閉教室」にて登場人物の一人大神(ネロ)が
ミステリを軽蔑するきっかけとなった1冊とあったのが読むきっかけ。
大神は読み終わったとたん憤慨して2階の下宿の窓から本を投げ捨てたという。
10年ぐらい前、クリスティ、クィーンを読みあさった時期があるが、
これは読んだ覚えがなかった。早速興味を持って読む。
余談だが、同書は東京創元文庫からも出ているが、こちらの方が値は安いが、
字がハヤカワの方が読みやすい。
読み始めはちと退屈だったが、まもなくすると熱中。
しかし、探偵エラリーの最後のセリフには怒!
大神の気持ちがよくわかった。
ミステリに書かれていることは些細なことでも重要。
とくにクィーンはそのロジックの綿密さがすごい。
とこう受けとめていたのだが
よもやそのクィーンからこういう裏切り方をされるとは。
ちなみに大神は友達にミステリを薦められ、初めて読んだミステリがこれ。
同情するよ。
これはけっこう本格ミステリを読みあさった後に読むといいんだけど。
609 :
名無しのオプ:2001/01/15(月) 19:02
>>370 遅レスだけど、私も「0の殺人」は本当に投げ捨てました。
妹が読んでむかついたらしくわざと「これおもしろいよ」って貸してくれたんですよね。
あとでしめましたけど(w
思い出したらむかついたので、ここのスレに登場したやつのうちダメージ大きそうなのを
誉めまくって貸してやろうかな。
610 :
名無しのオプ:2001/01/15(月) 20:15
高里椎奈の薬局探偵シリーズ、激しく同意します。
私は3冊まとめ買いしちゃったよ。泣きながら読んで速攻捨てた。
なんつーか同人ノリに見えた。駄作。
611 :
名無しのオプ:2001/01/16(火) 00:26
たった今「黒い仏」をゴミ箱に投げたかったけど夜中だからやめました。
前2作は結構好きだったけどもう次作は図書館で借りるだけにします。
612 :
名無しのオプ:2001/01/16(火) 00:37
え、0の殺人って評判悪いんですか?
自分は面白く読めましたけど…。我孫子がああいうユーモア作風なのは知ってたし。
613 :
名無しのオプ:2001/01/16(火) 00:39
キングのライディング・ザ・ブレッド
1000円は高い…
614 :
名無しのオプ:2001/01/16(火) 00:51
このスレをみて実感。傑作とどれだけ呼ばれた作品にでも受け付けられない人間はいる。
「スキップ」のどこが良かったのか分からない、という意見を見たときはなんだかガツーンと衝撃がきた。
615 :
名無しのオプ:2001/01/16(火) 00:56
騙し絵の檻
「戦後の本格ミステリベスト3にはいる傑作である 森英俊」
この帯がいけなかった。期待しすぎた。
長編の割にトリックはたいしたことない、ラストもスッキリしない。
616 :
名無しのオプ:2001/01/16(火) 14:20
>615
僕もそう思う。
どうも森英俊とは好みが合わない。
「死体のない事件」も褒めてたし。
「国会議事堂の死体」の方が、話題にならなかったが数倍面白いぞ。
617 :
名無しのオプ:2001/01/16(火) 16:01
藤岡真「六色金神殺人事件」
もの凄い不可能犯罪が、勝手に解決してしまう。どうでもいいような事件が解決するが、よく分らない(多分どうでもいい事件なので作者が投げた)。なんつーか、ホントニ・・・・
618 :
名無しのオプ:2001/01/16(火) 16:17
>617
それ読みたい
619 :
名無しのオプ:2001/01/16(火) 17:16
620 :
名無しのオプ:2001/01/17(水) 12:00
黒崎緑だっけか。なんとかの花嫁とかいうヤツ。予想通りだったが、
あのラストには萎えった。「美しい人だ…」捨て〜。
ブレインバレイ
ぐげぎんばげげ
とか、グロンギ語で書きたくなった。
…いや、いいんだろう、いいんだろうけど…感動できないかったんだ!
まだ「COSMOS」の方がマシ、「ソリトンの悪魔」の方がキャッチー…
622 :
名無しのオプ:2001/01/19(金) 02:20
>>598 寄生木も買ってまだ読んでないというのに、漫画版(弟切草と彼岸花)まで
買ってしまった私もそうとう長坂ファンなんだろうか・・・(苦笑
>>621 感動はしませんでしたね、というかあれはミステリーなんだろうか。
623 :
名無しのオプ:2001/01/19(金) 02:32
>>622 弟切草のマンガは知っていたが、彼岸花もあったんだー。
で、マンガのほうは読後いかがだったのでしょう?
624 :
名無しのオプ:2001/01/19(金) 02:47
>>623 どっちもよくまとまってて、小説読む必要もないくらい(ヲイヲイ
特に彼岸花はあのうざい(失礼)台詞回しが漫画だと少ないし読みやすかった。
少女漫画絵に拒否反応しない方ならてっとりばやく読めていいんじゃないでしょうか。
ただ、彼岸花の方の絵、雑・・・。
625 :
名無しのオプ:2001/01/20(土) 02:29
ここの最初の方で大人気の(ワラ「六枚のとんかつ」今日図書館を練り歩いてたら発見。
つい魔がさして借りてしまいました・・・。
でもそんなにつまらんのか興味もあったので。
読んだらまたここで報告かなあ・・・。
>622
わたしもミステリかどうかちょっと悩んだんですが
スズキコウジが取りざたされているからセーフかな、と思って…
レックス・ムンディもそうだったけど、ああいうネタを日本人が書くのは
なんだかもにょりますよ…
627 :
名無しのオプ:2001/01/22(月) 08:39
どこまでがミステリかって言うのも難しいですね。
628 :
名無しのオプ:2001/01/22(月) 10:34
>>625 バカミスというものを、「バカが書いたミステリー」と勘違いした壮絶な駄作。
ガッツイシマツねたで、小説かくか普通?
629 :
名無しのオプ:2001/01/22(月) 12:30
俺はあれで本当にガッツが犯人だったら笑いのセンスあると思ったんだけど。
630 :
名無しのオプ:2001/01/22(月) 12:31
切れた。
>>629のつづき
そんなわけもなくぜんぜんだめでした。
ほかのもなー
そのままやんけ、ってのがおおすぎ。
631 :
ねつてつ:2001/01/22(月) 12:34
6とん、パロディと思えば、腹も立たない。
でも、何のパロディなんだ??^^
632 :
名無しのオプ:2001/01/22(月) 15:21
>>628 激しく同意。しかし、よく出版されたものだ(色物としてこうした扱いを計算していたとしたら凄いが、作者は致命傷だな)。
633 :
名無しのオプ:2001/01/22(月) 18:23
634 :
名無しのオプ:2001/01/23(火) 04:06
625ですが、いきなり盛りあがってますね、六とん。
しかし「馬鹿が書いたミステリー」とまで言われてるし。ますます期待が(ワラ
今、恩田陸の「月の裏側」を読んでいるのでその後に読みます。
635 :
名無しのオプ:2001/01/23(火) 11:51
編集長連続殺人(by 吉村達也)
638 :
名無しのオプ:2001/01/24(水) 06:50
639 :
名無しのオプ:2001/01/24(水) 08:47
あえて筒井康隆の「ロートレック荘事件」
最後のどんでん返しに「そりゃあ反則だろ!!」
と思ったのは自分がミステリービギナーだからなのか…
640 :
名無しのオプ:2001/01/24(水) 14:57
6とん、清涼院はゆるせるんだけど
海のある奈良、ら抜き言葉、飛島あたりはゆるせない
641 :
名無しのオプ:2001/01/24(水) 15:35
>>640 >飛島あたりはゆるせない
ちょいネタバレしてますよ。まぁ駄作だからいいか。
うわあ!ほんとだ!!!!
ごめんなさい。こっちがあれでしたね
すっかり逆だと思い込んでた。周章狼狽平身低頭。
643 :
635:2001/01/24(水) 17:09
645 :
名無しのオプ:2001/01/26(金) 12:32
あげ。
646 :
そーま:2001/01/26(金) 12:43
「銀の檻を溶かして」を昨日読み終えた。
ここで駄作だと聞いてはいたが、あえて読んだ。
たしかにね。これミステリー? って感じだった。
なぜメフィスト賞がとれたのか謎である。理由の分かる方います?
あとは、「六枚のとんかつ」を探しているのだけれど、十数件も古本屋を
回ったけれど、見つからない。新品を買うのはためらうが、普通の本屋さえ、置いてない。
みんな捨てたり、埋めたりしているからかな?
つまらない本はリサイクルしましょう。
とりあえず、メフィスト賞を狙っている推理作家志望のものなので、
傾向と対策、及び、自信をつけるためですから…
入選とかしたら、自分で自分のスレをたてるかもしれない。
恐いけど…。
飛鳥〜は、わりと好きなんだけどな…。駄目ですかねぇ。
647 :
HG名無しさん:2001/01/27(土) 18:10
隣の家の少女 なんじゃありゃ なめとんのか!!!!!!!!!!!!
作者が単なる佐渡マニアとしかおも園。。。。。。。。。。。。。。。。。。
648 :
名無しのオプ:2001/01/28(日) 00:52
六とん、ついに読みました〜。
いやあ、これより無駄な時間の使い方、他にしらんわ。
雪でも降ってなかったなら間違いなく読むのやめてた。
ここで出てる以上の感想なんてないから以下割愛。
>>646 悪いことは言わないから、図書館で借りた方がいいですよ、六とん。
649 :
名無しのオプ:2001/01/28(日) 00:59
age
650 :
作者思い出せない:2001/01/29(月) 06:06
「記憶の果て」。メフィスト賞の奴。
頑張れ若人。私は二度と読まないけど。
京極がオビ書いてたから、と買ってしまった苦い思いで。
まだ作品出してるの?
651 :
名無しのオプ:2001/01/29(月) 09:38
>>650 それ今読んでます、浦賀和宏です。
投げたいけど、なんか2冊目は評価が高いみたいなので我慢してるけど
だめならまとめて投げてやるー。
652 :
名無しのオプ:2001/01/29(月) 11:37
653 :
名無しのオプ:2001/01/30(火) 01:20
「黒い仏」アホクサ
654 :
650:2001/01/30(火) 04:16
>>651 名前教えてくれて有り難うございます。
読むの頑張って下さい。
二冊目評価高いんですか…。
彼の若さが無くなればいいのかな。
そうしたら本当に面白いかが判るのかな。読まないけど。
>>463 おととい「ローズマリーの息子」悩んだ末に買ってしまったよ。
先にここ見ときゃよかった。
656 :
そーま:2001/01/30(火) 18:24
ついに六とん発見。小さな古本屋で見つけました。
どこにもないんだよねー。初版しかないんじゃないの?
\350だったけど、それくらいの価値はあると思いますか?
今、「記憶の果て」読んでます。真ん中ぐらいかな?
えっ、これってつまんないの?
今のところ展開が分からないので、楽しんでますが…。
657 :
名無しのオプ:2001/01/30(火) 19:05
浦賀スレあげときましたので、
感想はぜひそちらに。よろしくおねがいします
658 :
名無しのオプ:2001/01/30(火) 19:33
「逆さ髑髏は三度唄う」ってやつ。
司凍季だったかな。
なんか全体的にアサハカで薄っぺら。
659 :
お前は既に名無しだ:2001/01/30(火) 22:28
>>656 50円の価値もないよ、マジで。買わない方が良い。
オヤジっぽい寒いギャグの連続。
「こんな変な本を持ってるよ」と他人に見せびらかすにはいいと思う。
660 :
名無しのオプ:2001/01/31(水) 01:06
>>659 同意。
図書館で借りても確実に後悔するから、
買うのは止めた方が無難。
>>657 有り難うございます。読んできました。
散々書かれて有ること書き込んでしまって恥ずかしいー。
本題と無関係なので下げます。
「首のない鳥」最後の展開が・・・
663 :
名無しのオプ:2001/02/04(日) 02:14
age
664 :
名無しのオプ:2001/02/05(月) 13:38
>>655 「ローズマリーの赤ちゃん」妊娠中に読んですごく楽しめた。
「ブラジルからきた少年」も荒唐無稽ながら面白く読んだ。
しかし…「息子」は。オチはもちろん緊迫感のない展開に脱力。
恐るべき子供ものは成長すると怖くなくなるね。
「オーメン3」かと思っちゃったよ。
665 :
パーカー信者:2001/02/05(月) 17:22
>>664 オイラもあのオチに驚き。
あれはあれで作者の意図としては良かったのかもしれない
けれど、「赤ちゃん」のじわじわと湧いてくる恐怖を
味わった者としては勿体ないと思うことしきり。
しかし妊娠中に読むとは度胸ありますね。
オイラなんか「新耳袋」を夜に読むことさえできないというのに…
666 :
名無しのオプ:2001/02/05(月) 18:33
スキップにもう一票。
懸瑞々しさを装ってる中年作家の寒さ全開。
主人公の日誌で一度投げつけたが
オチに何かあるに違いないと我慢して読破してやった。ブックオフに売ってきます。
667 :
ねつてつ:2001/02/05(月) 20:44
この前、米山公啓の「エア・ホスピタル」を読んだ。
「病院版ダイハード」とかいう紹介でした。
実はシノプシスかいっ!!!
668 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 12:15
>>662 激しく同意!!初めて読んだ作家だけど一発で名前覚えたよ。
二度と同じ鐵は踏むまいと思った。
669 :
名無しのオプ:2001/02/06(火) 16:15
>>659-660に同意。
お金も無駄ですが、読む時間がもっと無駄です。
670 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 02:24
薬局探偵、新刊でたみたいですねえ。
ここのために読んでみようかな(w
671 :
長坂ファン:2001/02/07(水) 03:47
「寄生木」読了 三部作 完
感想は先生○んじゃイヤー!刑事物や時代物書いて−!
あとはトップラン6待ち ひまだなオレ
672 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 08:24
>>671 ワロタ、気持ちはわかる。
つか「寄生木」ぱらっとめくっただけでまだ読んでないんだけど、確実に
ここに書きこみたくなりそうで(w
673 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 13:04
ひょっとすると「こんなに嫌われる六とんってどんな本なんだろう」
と思って読む物好きが出てくるかもしれないので、敢えて。
本当にただの駄作。問題作ですらないです。
「コズミック」がデヴィ夫人だとしたら「六とん」は出川哲郎。
純粋に「何で出てるの?」って感じ。
・・・・・・でも、そこまでぼろくそにけなされてしまうとかえって読みたくなってしまう
悲しい習性・・・・・・。そして読んで後悔・・・・・・鬱鬱鬱鬱鬱鬱・・・・・・
675 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 14:22
>674
「これ、どう考えてもブラクラっぽいな。まさか死体画像じゃねーだろーな……。
ちょっとだけ見てみたい……(カチッ)……ドキドキドキ……ハッ、ギャーーーーーー!!!」
ってな心境ですか?
>>675 パソコン止まった回数数知れず・・・・・・そして今日も・・・・・・
・・・・・・鬱鬱鬱鬱鬱鬱・・・・・・
677 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 16:03
>>674 トンデモでもないし、バカミスでもないし、ただただ脱力します。
ピンク映画のエロ無しバージョンつうか…
678 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 16:44
>>673 つい先日、とうとう読んじゃいましたよ・・・、ここにつられて。
暇で暇で仕方なかったので。でも寝てた方がマシだった(w
679 :
名無しのオプ:2001/02/07(水) 16:49
u.
680 :
ミステリ板@1周年:2001/02/10(土) 01:04
上場
681 :
名無しのオプ:2001/02/10(土) 11:43
外出だけど、『私家版』。読み始めたときにここのスレにあった。
本当につまらなかった。帯に騙されたらダメだよ。
東京創元社、金返せよ。
682 :
コズミック・インベンション:2001/02/10(土) 19:21
『コズミック』を読んだ時、(というより読んでいる途中)
そう思いましたが、誤りだと思いました。
この2ちゃんねるへ参加するパスポートとして、
あるいは免罪符として
避けては通れない作品なのだと理解しました。
683 :
名無しのオプ:2001/02/11(日) 02:05
今更だし、既出だけど「ドッペルゲンガー宮」
キャラがどうこう、ミステリヲタくさいとかの前に文章が酷すぎ。
読みにくいこと五万節。
最後にはもはやなにもかもがどうでもよかった。
読後というより途中で投げ捨てたかった・・・。
684 :
名無しのオプ:2001/02/11(日) 03:09
685 :
名無しのオプ:2001/02/11(日) 05:58
宮部みゆき「魔術はささやく」。
686 :
名無しのオプ:2001/02/12(月) 02:35
「黒い仏」。笑い投げ。
嫌いではないんだけどさこーいうの、でもこいつに「ミステリ」て
書いた帯巻いちゃだめだよ。
尾崎諒馬『ブラインド・フォールド』
むぅ、50ページまでで、このトリックに気づかない奴なんで
いるのか?
あとのページは、ばれてるはずのトリックに誰も気づかない、
という異常な環境でのストーリーで、全く集中できず。
これが「本格」?
オマケ:あのソースもひどい。括弧の対応もひどけりゃvoid main()
もひどい。
つけたし。
あの惹句はサギに近いね。
689 :
名無しのオプ:2001/02/14(水) 00:50
サルベージ。
ハンニバル。
翻訳がカスすぎて内容どうこう以前の問題だった。
691 :
名無し:2001/02/14(水) 23:37
「笑う山崎」。皆が誉めるので買ったのですが。
なんとこれがまあ、薄っぺらぁ〜〜〜
692 :
名無しのオプ:2001/02/15(木) 00:46
「彼は残業だったので」に一票〜。
これならまだ六とんの方がマシ・・・(どっちもどっちだけど)
誰か「残業」を擁護する勇者はいないのか!?
694 :
名無しのオプ:2001/02/16(金) 01:23
「黒い仏」
ミステリーを読ませろと言っとるんだ、ゴルァ
「残業」作者近影からしてちょっとキモい
(あっ擁護じゃない!?)
697 :
名無しのオプ:2001/02/16(金) 03:10
「たたり」!
ものすご〜くつまらん。
698 :
名無しのオプ:2001/02/17(土) 12:04
「コミケ殺人事件」大変面白く読了!
だって、東大の哲学科出たって、この程度のものしか書けないんだって思うと、
楽しくて楽しくて・・・
699 :
ねつてつ:2001/02/17(土) 12:28
>697
大体がミステリじゃないしね^^;
>698
でも、小森建太郎の「ローウェル城」は16歳の時に書かれて、乱歩賞の
最終候補。あまり好きではないが、やはしすごいなー…
700 :
名無しのオプ:2001/02/19(月) 11:35
投げつけあげ。
701 :
吾輩は名無しである:2001/02/19(月) 12:09
貴志 祐介 ISOLA 主人公の女が現実感無い。
怨念のもてない女はうまく描けていた。
702 :
>697:2001/02/20(火) 11:22
お気の毒。
>>697 連載時に読んで笑ろてもた。(藁
703 :
日本@名無史さん:2001/02/20(火) 12:51
「そして粛清の扉を」クソ以下。バトロワの名を出すな。
704 :
吾輩は名無しである:2001/02/20(火) 21:09
『六枚のとんかつ』の中に出てきた、「図書館で借りるとトリックがわかる事件」って何だ?
705 :
名無しのオプ:2001/02/20(火) 21:18
バカボンの奴じゃない?
706 :
名無しのオプ:2001/02/21(水) 08:47
「なつこ、孤島に囚われ。」
なんじゃこりゃ、悪乗りしすぎ。謎解きもつまらん。
707 :
名無しのオプ:2001/02/22(木) 00:46
小野不由美 『黒祠の島』
最近読んだ本では、ダントツの駄作。
708 :
名無しのオプ:2001/02/22(木) 10:53
チャンドラーの長編は全然つまんない。なんで名作なの?
709 :
GIGAGA:2001/02/23(金) 10:29
この前『六枚のとんかつ』を古本屋で見かけたら、自分が前に古本屋で買った、表紙と違っていた。
たばこを刺している表紙から、とんかつの表紙に変わっていた。
中身をみてみると、バカボンのパズルに間違いがあったという。
パクリのパズルで間違えるなんて、もう作家辞めて欲しい。
こっちの題を「チチカエル」から「解けないパズル」に変えろよな。
最低なできの上、解けないパズルなんて載せて、あの著者の写真も見る度
なんかむかつく。消えて欲しい。
まぁ、どっちみち、バカボンパズルはやんなかったけどさ。
あれをマジに解こうとした奴いるのか??
とにかく、二度と作品出さないでほしい。
710 :
GIGAGA:2001/02/23(金) 10:34
>>707 『黒祠の島』は駄作なのか??
本屋でかなり大量に見かけるけど、あれはなぜ?? (かなり異様なほど大量に置いてある)
とりあえず、早々と古本屋に登場したので、買ってはおきましたが……。
711 :
名無しのオプ:2001/02/23(金) 10:57
>>709 自分が図書館で借りたのも古い方だったけど・・・。いつ変わったんだ?
というか、誰かがマジに解こうとして気がついたんだろうなあ、きっと。
もちろん自分は気がつかなかったよ(w
712 :
GIGAGA:2001/02/23(金) 11:49
>>711 確か、2000年発行になってました。
でも第一版となってたような…。
あとがきで、ばか蘇部が平謝りしてた。
表紙のデザイン料とかも、また金がかかっているんだろうし、
もう絶版にすべきだったのだ。
>>712 蘇部健一氏は煙草が大嫌いだそうです<表紙
714 :
清涼飲尿水:2001/02/23(金) 13:25
>>709、
>>711 オレは初版の6dでマジに解いたがちゃんと解けたぞ。
一体どこが違ってたんだろう?
改版も買って比べてみるか。
715 :
チャンドラfuck:2001/02/23(金) 20:54
>>708 あなた、勇者ですね。
僕もついていきますよ!!
716 :
名無しのオプ:2001/02/24(土) 00:41
717 :
名無しのオプ:2001/02/27(火) 08:53
あげ。
718 :
名無しのオプ:2001/03/03(土) 01:41
最近投げつけたい本がないのか??
719 :
名無しのオプ:2001/03/04(日) 17:55
メビウス・レターびっくりな気ーーー!
狐罠、アヌビスの産声、屋上のなんとか〜と調子よく
読んでていきなりネプ投げくらった気分!
ギリギリで没にした編集もどうかと思うが
あのアクロバットは着地失敗だろう!
720 :
名無しのオプ:2001/03/05(月) 20:59
山崎洋子「ありふれた不倫だったのに」
ええ、こんなタイトルの本に手を出した暇な私が悪いんです。
ここまで辻褄のあわない破綻した話が書ける江戸川乱歩賞作家って凄い。
721 :
名無しのオプ:2001/03/09(金) 07:49
霧舎巧
ラグナロワ洞。
このシリーズはもういいよ。
722 :
名無しのオプ:2001/03/09(金) 10:35
がいしゅつだが「左手につげるなかれ」尻から欠伸が出そうな話だ。
あと、サントリーミステリー大賞の「心室細動」
最近ではホラーサスペンス大賞の「そして粛清の扉を」
こんなもんに1000万円やるな。
723 :
名無しのオプ:2001/03/12(月) 03:42
メフィスト賞最新作。
煙がどうのこうのいうやつ。
最後まで読まずに捨てました。
724 :
名無しさん@1周年:2001/03/12(月) 04:33
『クリスマスに少女は還る』
725 :
ひっくすろっくす:2001/03/12(月) 07:38
がいしゅつかもだけど、薬屋探偵。
一番最初の読んで、本気で本投げたわ。
なにがおもしろいの?文章も拙かったしさ。
726 :
六とん:2001/03/12(月) 23:31
探してるんだけど見つからないね。
727 :
名無しのオプ:2001/03/15(木) 17:04
>724
えっだめなの?さがそうかなと思ってたのに。
ちょっと教えて
>>726 探さないでよ(藁
本当に公開するよ
トンデモなら笑えるけど
下手でつまらないんだもの
馬鹿オヤジの寒い洒落聞かされるようなもんだよ
金はらって聞きたい?
729 :
解体屋:2001/03/15(木) 18:04
>>727 横レスですが。
ラストにならないと、壁に投げつける意味がわからないのが辛いところ…
外国ミステリ! という雰囲気もあんまり出てなかったです〜
730 :
名無しのオプ:2001/03/15(木) 18:28
正直に告白します。
私は「六枚のとんかつ」の「消えた黒いドレスの女」を読んで
大笑いしました。
反省してます、二度としませんとも。
ところで、北村薫が「六枚のとんかつ」褒めてたってホント?
731 :
185:2001/03/15(木) 19:17
俺は六とんの次のやつまで買ってよんだ。
壁の手前に落ちちゃたよ。
732 :
名無しのオプ:2001/03/15(木) 22:50
知ってる人、もしくは、挙げる人は少ないかもしれないが、
ジェームズ・ヤッフェの「ママ、手紙を書く」(ハヤカワ文庫)
まあ、投げたくはならなかったけど、この人は、短編に生きるべきだったと思う。
アガサ・クリスティの「ビッグ4」
こいつはマジで読中に思いっきり壁に投げたくなったよ(爆)
で、既出は「薬屋探偵」 二度と大森望は信用すまい・・・・・・
733 :
名無しのオプ:2001/03/16(金) 01:43
コズミック
無駄に長い。しかもつまらないのでペーじをめくるのが苦痛。
推理小説だと思ったらキャラ萌えファンタジーだし。
2ページにまとめろよ。
734 :
名無し:2001/03/16(金) 03:15
>>732 大森の推薦文の「アルペジオ」というのは、
「乖離」とかいう意味らしい。よって、
推薦文にウソはない。
735 :
名無しのオプ:2001/03/16(金) 03:50
大森さんはもともとSF畑の人なんだからさ、多めに見てやろうよ。
( SFは人気あるやつでもつまらないことあるし )
クズミックに払った金返せ!とは言いたいけどさ。
736 :
(^‐^)V:2001/03/16(金) 07:21
>>727 729
オイラも「クリスマス〜」ピンとこなかったクチ。
似たような小説もあるし……、あの精神科医訳分からんし……。
>>733 先日生まれて初めて体験した。パラパラ読んでさしたる感想無し。
737 :
名無しのオプ:2001/03/18(日) 00:14
太田忠司の「少年探偵狩野俊介」。
738 :
名無しのオプ:2001/03/18(日) 00:20
6とんは一、二編はおもろいのもあったな。
ど糞のなかに糞があったから、程度かもしれんが。
「黒いドレス」は俺もワラタヨ。スマソ。
あと、史上最短のアリバイのやつ。
総合的にはもちろん壁に投げつけたくらいじゃたりないが。
739 :
名無しのオプ:2001/03/19(月) 02:19
>>733 コズミックには笑いが止まらなかった。
本気で怒っちゃ駄目です。
多少(相当か)飛ばし読みしてもなんの支障もないし。
オチにも腰が抜けたし。
あれはあれで怪作です。
740 :
名無しのオプ:2001/03/19(月) 06:35
森博嗣 今夜はパラシュート博物館へ
741 :
名無しのオプ:2001/03/19(月) 23:34
「封印再度」即売り払ってくれたわっ。
「封印再度」はマシなほうじゃないか?
743 :
名無しのオプ:2001/03/20(火) 02:59
ちょっと質問、『匣の中の失楽』のことで108と111のやりとりにて
>>キャラクターが人形みてえでしたよ。
>
>わざとでしょ?
>だって名前がみんなお人形のもじりだもの。
ってあるんだけど、どれがなんの名前のもじりになってるか、知ってる人
教えてください。
曳間了→ピグマリオ、根戸真理夫→マリオネット、羽仁和久→ハニワ
くらいはわかったんでけど、他のがわからない…
744 :
名無しのオプ:2001/03/20(火) 05:00
そういわれりゃそうだな。>人形
雛子が雛人形
影山が影絵人形。
か?
蘭と成は「悪を呼ぶ少年」から取ってるらしいから
片城の方で形代(カタシロ)にかけてるわけか。
後は分からん。
745 :
名無しのオプ:2001/03/20(火) 05:22
真沼寛→マヌカン→マネキン
746 :
web蜘蛛男:2001/03/20(火) 08:11
「投げつけたスレ」で語るのはなんだけど。
倉野貴訓→グラン・ギニョール
久藤雛子→ビスク・ドール
久藤杏子→アンチック・ドール
747 :
743:2001/03/21(水) 01:02
みなさんサンクスです。
あとはチョビひげ布施呈二のみか…、ちっともわからないけど。
一応スレの話題を
綾辻行人の人形館は力が抜けた。ミステリを妄想で落とすなっちゅうの
うっ
すんません。気を使わずに書いてしまった。ネタバレになるのかも
逝ってきます…
750 :
名無しのオプ:2001/03/21(水) 05:48
本題に戻って石崎幸二「あなたのいない島」。最低最悪。
こんなにあっという間に読めてこんなにあっという間に
ゴミになった本も久しぶり。物には限度があるぞ講談社。
綾辻行人=綾辻人行=操り人形(島田の…)
752 :
GIGAGA:2001/03/21(水) 17:15
750さん。
「日曜日の沈黙」よりひどかったですか?
「あなたのいない島」買おうかと思ってました・・・。
753 :
あなたのいない島:2001/03/21(水) 19:03
手馴れた分、「日曜日の沈黙」よりもマシになったとおもうぞ。
みんなの嫌いな女子高生二人組も、萌えさせようというスケベ根性
というより純粋にボケとツッコミの機能のために存在しているようで
こういうのもアリかなと思っている。
今後の課題としては、女子高生二人組の描き分けをもうちょっと何とか
して欲しいのと、絶望的に寒い「ユーモラスな会話」を根本的に勉強
し直すことが必要。
それしか生き残る道は無いのだから。
>>752 この作家の存在はすでに私の頭のHDから削除して
しまったので何とも答えかねます。
755 :
web蜘蛛男:2001/03/21(水) 20:36
>>751 ……気づかなかった。名付け親は島田だし。もしや……
756 :
名無しのオプ:2001/03/22(木) 10:02
恩田陸「象と耳鳴り」
なんでこんなもののどこがミステリーなんだ。しかも、このミス6位・・・
もう、推理が凄いね。一人でマスターベーションしてなさい。
さー恩田陸ファンのひと反論をどうぞ
757 :
名無しのオプ:2001/03/22(木) 10:24
758 :
GIGAGA:2001/03/22(木) 10:25
>>753 そうそう。女子高生の二人って、どっちがどっちだか…。
二人いる存在感が薄かったですよね。(日曜)
読んでて、二人いる必要性を感じなかった。
どっちか次作で死ぬといいかも(笑)
759 :
ここで聞くのも変ですが:2001/03/22(木) 11:20
誰か教えて下さい。高里椎奈を面白いと思うのはどんな人ですか?
友人が貸してくれたので仕方なく読みましたが、年始一冊目に
こんなものを読んで、友人はホントは私のことを嫌いなのではないか、
これは嫌がらせではないかと本気で悩みました。
760 :
GIGAGA:2001/03/22(木) 11:28
>>759 多分嫌がらせでしょう(笑)
というのは冗談ですが、あれが好きな奇特な方も事実いるみたいです。
あれを推理小説と思って読むのは間違い。
「どろろん閻魔くん」や「ゲゲゲの鬼太郎」が
萌キャラになった物語として読んでください。
もしも漫画だったら結構いいかも? と思いません??
761 :
名無しのオプ:2001/03/22(木) 12:08
762 :
759:2001/03/22(木) 21:36
>>760-761
有り難うございました。友人はイカモノ食いのチャレンジャーなのですが
その友人が(私に貸すのを)自制した「六枚のとんかつ」は、もしや
コレよりヒドイのでしょうか?
763 :
名無しのオプ:2001/03/23(金) 04:40
薬屋探偵、一冊目読んだ時に「新人だからこんなもんか」と思ってました。
取り合えず5冊目くらいまでは頑張って読みました。
ミステリーじゃなかったのだな、と納得しました。
キャラ萌え同人女用のちょっと不思議小説だったんですね。
引越しのどさくさに今のマンションに置いていこうかな。
これこそ嫌がらせなんだろうな。
764 :
名無しのオプ:2001/03/23(金) 21:59
やや懐かしめ&既出も多いですが
二階堂黎人「私が探した少年」→クズ揃いの二階堂作品の中でも突出している
山口雅也「日本殺人事件」→ゴミ揃いの山口作品の最右翼
吉村達也「金閣寺の惨劇」→いつか誰かに嫌がらせのためにプレゼントすべく
捨てずにおいてある(笑)。
島田荘司「ら抜き言葉殺人事件」→島田との決別に至った記念碑的作品
綾辻行人「殺人鬼」→ここまで下らないホラー&ミステリを他に知らない
>>764 吉村なら「哀しき檸檬色の密室(檸檬色の悲劇)」を*単独で*
プレゼントしよう。
# 確かに「金閣寺」単独もイヤ〜ンだな……
766 :
名無しのオプ:2001/03/25(日) 02:32
何度読んでも内容を覚えられない…とゆーか、読んだコトすら忘れてしまう、と
言った方がいいかも知れない『6とん』。
アレって結局、内容以前に文章としてヒドすぎるんだな。
>>738さんも書いてたけど、確かにネタとしては使えそうなものも一・ニ篇、
ないと言えないこともない。
文章や構成に凝るタイプの作家(泡坂とか都築とか)が料理したら、もしかして
ひょっとしてあるいは1パーセントくらいの確率で、そこそこのモノになる…
かも。
…いや、でもそこまでして読みたいかっつーと…やっぱりヤだけど。
767 :
名無しのオプ:2001/03/28(水) 12:21
age.
768 :
名無しのオプ:2001/03/28(水) 17:13
症例A/多島 斗志之
ラストを読むまでは面白いなーって思いながら
読んでいたのに(ラストが予想できなかったし)
ラストがこんなお粗末なんかい!って感じだったなぁー。
凝りすぎて最後が適当になっている感じがする。
構想7年、とかをうたい文句にしているのなら
最後までちゃんと構想してくれ。
769 :
名無しのオプ:2001/03/28(水) 18:02
あれ?
「 煙か土か食い物」はつまんないの?
買おうと思ってたんだが・・・・
770 :
名無しのオプ:2001/03/30(金) 22:02
あげ。
771 :
名無しのオプ:2001/03/30(金) 23:25
二階堂黎人ってそのうち読んでみようと思っていたんですが、
もしかして面白くないんでしょうか…?
772 :
名無しのオプ:2001/03/30(金) 23:36
ちょっと違うけど、金田一少年の上海編。人魚がなんたら事件(うろ覚え)
とにかく展開が恥ずかしい。しまいには金田一の友達になった中国人少年(酔拳の達人)と刑事(蟷螂拳の達人)が
対決する始末。
こんなの買った自分を殴りたくなった一品。
773 :
名無しのオプ:2001/04/01(日) 18:23
>>771 もしかしなくても面白くないです。文庫・ノベルズは全読破している
自分が言うのだから間違いありません(笑)。
774 :
名無しのオプ :2001/04/01(日) 18:28
「黒祠の島」
小野不由美あんな本で金とるんじゃねーよ。
775 :
名無しのオプ:2001/04/03(火) 07:01
「6とん」やっと図書館で見つけた!!
ここの評判通り今まで見た本の中で間違いなく最低。
ノベルス版の裏表紙の解説が2〜3行だったのにも納得。
さすがにコメントに困ったんだろなぁ・・
776 :
告白:2001/04/03(火) 14:41
清水の舞台から飛び降りるつもりで……。
「6とん」の四国ネタに引っ掛かった人、います?
はい、わたしは思いっきり引っ掛かりました。
いや、だってさ、それまでがあれだからね、流し読みしてたんよ……。
777 :
名無しのオプ:2001/04/04(水) 14:48
いくつか出ていますが森博嗣がダメでした。
あまりの主人公至上主義に読む気無くしまくり。文章も読みづらいし。
それでもきっとトリックは凄いんだ、結末は面白いんだ!とがんばりましたが
我慢してこれならもう読まない。キャラにはまれたら面白いのでしょうね、きっと。
778 :
名無しのオプ:2001/04/04(水) 15:54
「そして粛清の扉を」
説得力無し,動機付け薄すぎ,夢オチに近いラスト,
風景・人物がイマイチ頭に描き辛い,「乍ら」,
嫌らしい続編への伏線(また破綻するって),
俺あんまり小説読むほうじゃないけど、これ酷いよ。
>>776 私も引っ掛かりました。
なんと斬新な叙述トリックだろうと感心しました。
この一編のおかげで、「6とん」は私にとっての愛蔵本になったのです(笑)
780 :
名無しのオプ:2001/04/07(土) 23:00
「蘭子」さん
図書館から借りた本なので投げなかったけど
これで作家になれるんだと、感心した。
781 :
うう:2001/04/08(日) 01:29
清涼飲料水。
目新しいのがなくてつい図書館で借りてしまった。
こんなに失敗感がつのるのも久しぶり・・。
782 :
名無しのオプ:2001/04/08(日) 01:41
折原一の全作品。
最初に読んだ本はまだマシだったが、その後毎回投げている。
最初に読んだ本が何か、ということには意味がない気がする。
要するにどれもこれも同じやねん(w
783 :
名無しのオプ:2001/04/08(日) 05:08
784 :
名無しのオプ:2001/04/09(月) 00:44
倉坂鬼一郎「四重奏」
ミステリだと思って読んだオレが馬鹿だった。
今回は叙述トリック(らしきもの)に挑戦してるが、見事にはずしている。
この人ミステリのセンス全然ないよ〜。
「本邦唯一の怪奇作家」なんて自称するならミステリに色目を使うのはやめて
ホラーに専念すべし。
785 :
名無しのオプ:2001/04/09(月) 01:23
倉坂鬼一郎
>ホラーに専念すべし。
それもだめ。
翻訳に専念すべし!!!
786 :
名無しのオプ:2001/04/09(月) 13:21
尾崎諒馬「ブラインド・フォールド」。ブックオフで購入。
千街晶之が誉めていたので読んでみた。
く、くだらねー。冒頭の50ページ位でネタが分かってしまったぜ。
このネタ一つで長編を支えるのは厳しすぎる。
千街氏もこの程度のものに感心するようではアカンよ。
鬼一郎たんは、「活字狂想曲」が最高傑作だと思います。さげ
789 :
名無しのオプ:2001/04/09(月) 15:23
『弟切草』シリーズ3作。
ホラー&ミステリーだけど途中いろいろ言葉遊びとかあるけど全く本編にいみなーし
犯人もあ3作ともおんなーじ!
790 :
名無しのオプ:2001/04/10(火) 15:48
>784
同意。
ミステリ?書くことに本人なんか意味あるのかねー。
ホラーもつまらんけどな。
791 :
名無しのオプ:2001/04/13(金) 00:04
>>61 ダメ?
結構面白かったんだけど。
タイトルはダサいと思う。銀英伝並。
清涼院に追加3票。
図書館の本でなければ壁に投げたって言うTと汚す前にブックオフに持ってったセコイ自分と、
ついでに二人の評価を聞いてて借りて来て借りモンでなければ火を付けたって言うYの分。
六とんは駄作駄作って聞く割りに本体が見つからない。
あーでも結構いっぱいあるかも。麻耶とか森とかあの辺まさぐれば・・・。
792 :
名無しのオプ:2001/04/15(日) 02:58
恩田陸「ライオンハート」
この人の本でこれだけはだめだった。何がおもしろいのかわからない。
他のは文句もあるけどそれなりに楽しめた。
793 :
名無しのオプ:2001/04/15(日) 17:45
「そして粛清の扉を」は読んでいて腹がたった。
動作描写が少なくてどういう状態なのかわからない。
附に落ちない殺害理由を並べ立てる女教師が作者そのもののようで気に入らない。
確かに「乍ら」も気になる。
794 :
名無しのオプ:2001/04/15(日) 21:16
アイリッシュ「幻の女」
本当に幻の女は(メール欄参照)だったのか??
あまりの行動の奇矯さにどんな説明がつくのかとわくわく
してたらアレで、思い切りがっくりきた…
それまではめちゃくちゃ面白かったのに〜〜というわけで
投げつけるにはほど遠いけど、萎えたっつー話。
「幻の女」より、
「幻の女」を買ったときの乱歩のエピソードの方が
面白いと思う私は逝ってよし?
797 :
名無しのオプ:2001/04/16(月) 17:21
しかし、6tの知名度は半端じゃなくなったね。
本当に、つまらないよ。
798 :
名無しのオプ:2001/04/17(火) 02:55
小野冬美の新刊が・・・。
投げたい。
799 :
名無しのオプ:2001/04/18(水) 01:19
「奇想、天を動かす」ってやつ。
名作というんで読んでみたけど、「は?」って思った。
基本的に本格物はダメだわ。ガキ向けだね。
800 :
名無しのオプ:2001/04/20(金) 10:03
がいしゅつですが、
我孫子の「ディプロトドンティア・・」
二階堂の「私が捜した少年」
投げつけないで、身内の子供(小学6年)にあげたら
面白いって喜んでました。その程度ってことですか?
リサイクルしました〜。
801 :
GIGAGA:2001/04/20(金) 13:22
>>799 あの作品がガキ向けとはねー…。
本格と社会派が融合した素晴らしい作品だとおもうが。
ガキにゃ分からんテーマだと思うが。
802 :
名無しのオプ:2001/04/23(月) 13:28
801さんに一票。
803 :
名無しのオプ:2001/04/23(月) 18:25
>>799 大いに同意。社会派って…
消費税殺人事件か?
804 :
GIGAGA:2001/04/23(月) 18:57
>>799 吉敷の怒りって、分からないんだろうねぇ〜。
これじゃ吉敷の主任と同類じゃん。消費税殺人が問題じゃない。
805 :
弟切草以下二作:2001/04/23(月) 19:07
わかるじゃん、といわれればそれまで。
806 :
名無しのオプ:2001/04/23(月) 23:22
リングの続編全部。
807 :
チョイナ:2001/04/23(月) 23:23
亡国のイージスで一発当てた人の乱歩賞受賞作。
ご都合主義にも程がある。金かえせ〜〜!
808 :
名無しのオプ:2001/04/23(月) 23:28
私は蟻巣川さんはどうなのかと思うのですが。
御本人は自分は本格ミステリだとシツコクおっしゃてるのですが
本格ミステリってツマンナイものなのか?と思うのですよ。
面白い本格ミステリってありますかね?
809 :
名無しのオプ:2001/04/23(月) 23:53
最近は少ないね、これっていうのにそうそう当たらない。
有栖川も最初辺りはまだマシだったけど、
もはやキャラ物と言っても過言ではない出来になってる。
自分は嫌いじゃないけどね、「有栖川だからいいや」って感じ。
本格好きからすれば、邪道に映るのか…?
810 :
803:2001/04/24(火) 11:05
>>804 反論したいけど、ネタバレになりそうだな…
社会派風に味付けがしてあるだけで
中身はトンデモじゃないか
あんな境遇の人が、たまたま自伝小説書いてますか?(これがなかったら迷宮入り)
やっと巡り会えた○○を、トリックの「材料」に使おうととっさに思いますか?
なにより「奇想」が「天を動か」したりしてない
作者が自分の着想に酔ってタイトルをつけたという怪作であります
最近、ゴジラなんか見てても二言目には「地球の環境をこんなにした人類が云々」
なんて台詞が唐突に出て来たりするけど、さしずめあなたもそんな台詞に「うむ社会派じゃ」
と思うのでしょうな、吉敷氏みたいに…
811 :
那梨:2001/04/24(火) 11:53
>>799 803 810
この作品の面白さが分からないなんて……。
何て可哀想な人なんでしょう。
「奇想……」は島荘の最高傑作!(だと自分は思う)
812 :
803:2001/04/24(火) 12:16
いや面白いとは思うよ。でも社会派でもなければ本格でもないよ。
たしかに那梨さんは幸福な人だとは思うけど…
813 :
GIGAGA:2001/04/24(火) 14:54
まぁ、考え方は人それぞれ、100人が100人とも満点出す小説なんてあるのかしらないが、
「奇想」で共鳴受ける人と、そうで無かっただけでしょう。
あの「六とん」でさえ、面白かったという人がいるんだから…。
確かに本格よりにさせるため、社会派としてとしては確かに薄いかと思うが
それでも当時は凄く面白いと思ったし、感銘を受けた。
推理小説で、吉敷というキャラクターものだからこそ、
面白いんであって、みんなが読む。
社会派がエスカレートすると、「三浦事件」や「秋吉事件」みたいに
なっちゃう。あそこまでくると、ひいちゃうが…。
「推理小説」じゃなくなるだけで、なんと面白く無い事か。
>>810 ああ、ゴジラね。
ゴジラと一緒にされても困るが、もしも、現実としてゴジラがいたらそう思うかもね。
それよりも、ハリウッド版ゴジラが恐竜みたいだったのが、許せんかったな。
814 :
(^‐^)V:2001/04/25(水) 01:31
「社会派」という言葉は誰が言い出したんだろう?
笠井潔かなぁ。
何となく悪意がインプットされた言葉に聞こえるんだが。
本格以外はみんな「社会派」にしちゃってるでしょ、あの人。
ま、とにかくハードボイルドを「社会派」とか言うな,と言いたい。
『奇想』に関しては、普通の小説みたいに読めるから好感もてるけど、
情報量的にリアリティーがいまひとつ。トリックで驚かせてくれる訳でもない。
評判がいいのは、社会派的問題意識が時代にマッチしたのかな?
816 :
名無しのオプ:2001/04/25(水) 14:15
弱者VS権力者という構造のストーリーをでっち上げれば皆社会派だもんなあ
817 :
名無しのオプ:2001/04/26(木) 17:59
クールキャンデー・若竹七海
ちゃんとストーリー考えて書いたの? ドンデンにすりゃいいってもんじゃないよ。
最終ページで「さてなにをひっくり返せば読者が喜ぶかな」ってノリで書いてもいいけど
伏線も何もないんじゃなあ(トンデモにもならない)。
818 :
名無しのオプ:2001/04/26(木) 21:05
やりました!!ついに!!
「カーニバル3部作」古書店で購入。1360円也。
やっと皆の話に加われる!!コレで俺も通だな。っと思ったんですが・・・・
現在「カーニバル」500頁前後。
「建築」「薬屋」「6とん」「Vシリーズ」「残業」いろいろ冒険してきましたが今回は生還出来そうにありません・・・・・
ミステリは「不可解な謎」と「尤もらしい論理的解決」があってこそ。ですよね〜?
その一見矛盾した要素を共に成立させるから素晴らしいのに・・・・
評判を聞いていたからミステリとは考えてなかったが、
落ちの無い謎の提示、トンデモ本から引用しただけのような蘊蓄、作者の不満・願望の垂れ流しじゃジャンル云々以前の問題。
機会があったら読む積もりの方々
断じて読んではなりませぬうぅぅぅぅぅゥゥゥゥゥウワーン(TOT)
背慰虜胡陰 脂音!!
\1365だった
820 :
無呼吸愛撫:2001/04/26(木) 23:42
芦辺拓(字、違うかも・・・)の「和時計の館の殺人」はツラかったです。
最初の犠牲者が出たときのシーンに、非常に違和感を感じました。
何故自分が違和感を感じたのかは、もう覚えていませんが・・・
821 :
Rebel:2001/04/28(土) 17:30
出てないんで。
我孫子武丸「8の殺人」。
殺人起きた時点でトリック、犯人わかってしまい(自慢ではなくほんまにわかるって)、
それでも「いや、まさかそんな簡単なはずないやろ…」と我慢して読み終わればそのまんま。
借りた本でなければK談社にテロ仕掛けたかも(笑)
あと清涼院は素敵。わらえるよー。バカミスの帝王だ。
またこれが帯に「最後の新本格作家!!」とかついちゃったりするんだ近所の本屋で。
822 :
名無しのオプ:2001/04/28(土) 23:52
たった今、「警視の休暇」(D・クロンビー)というのを読み終えた。
あまりの内容の無さに、ちょっと茫然・・・
ミステリーとしては幼児クラス、社会派風俗モノとしても中途半端。
ところが、奥付けを見ると、よく売れてるんだなこれが。
本場(イギリス)コンプレックスかね?
日本人作家が同じモノ書いたら、見向きもされないだろう。
823 :
名無しのオプ:2001/04/29(日) 05:12
石崎幸二(字あってるかな?)の「日曜日の沈黙」
メフィスト賞一体どうなってんねん!!
824 :
名無しのオプ:2001/04/29(日) 05:40
>818
そして痛い著者近影(藁
(って、カニバル読んでないから、なかったらごめん)
遠慮なく、投げつけてください!と言いたいところだが
キレイなまま、古書店にリサイクルをオススメいたします。
825 :
名無しのオプ:2001/04/29(日) 06:35
>>822 ああ、俺もこの間読んだよ、「警視の休暇」。つまらんかった〜。
ブックオフで100円だったんで腹もたたなかったけど、読んでて
苦痛なほどつまらなかった。登場人物が異常なほど類型的で、
魅力がない。色んな社会問題を盛り込んだつもりなんだろうけど
結局ワイドショーレベル。うんざり。
826 :
名無しのオプ:2001/04/30(月) 02:48
「カリスマ」
ひでぇハナシだったよ。
827 :
実習生さん:2001/04/30(月) 13:31
乱歩賞の「脳男」
何が面白いのかさっぱりわからんかった。
こんなのが乱歩賞でいいの?
828 :
ixi:2001/04/30(月) 14:35
>>823 あれは、糞也。
確か、続編も出てるでよ。
誰か、買って。
829 :
名無しのオプ:2001/05/01(火) 22:35
ほれ
830 :
名無しのオプ:2001/05/01(火) 22:43
>>828 デビュー作読まずに二作目を買って読んだ
マジでゴミ箱に本捨てたのって久しぶり
831 :
>>823:2001/05/01(火) 23:09
『あなたがいない島』でしたっけ?
うん、久しぶりにクソミス。バカミスのが可愛いよ・・・。
832 :
スマソ。:2001/05/01(火) 23:12
831ですが。さっきの
>>828ですね。鬱だ氏のう。
乾くるみ 『函の中』
いや……これただのトンデモ本だろう(笑)
なんたって最後に(メール欄)してくれるんだよ。
そして驚愕のラスト! いや脱力させらました(苦笑)
>>833 読んだ直後は腹が立ったけど、ある意味面白い話だった。
だが、この作者の本は二度と買う気がしないし、大森望の帯も二度と…
835 :
名無しのオプ:2001/05/03(木) 01:20
たけもとけんぢせんせいにあやまってほしいです。>>しつらくおまーじゅ
836 :
FROM名無しさan:2001/05/03(木) 03:01
森村誠一の「虹色のパスポート」
あり得ない位に、偶然が重なりすぎ。
837 :
I社ミステリ同好会:2001/05/05(土) 15:52
鈴木光司:シーズザディ
リングシリーズ、仄暗い水の底から、光射す海、楽園など水系を書かせたら
天下一品ダト思っていたのに。。。
得意の海洋小説と聞いて一番にハードカバーで買った私が悪かった。。。
少し前から(バースデー以降)鈴木光司は本来の感覚を失ったのではないかと
危惧しましたがコレホドまでとは。。。合掌。。。
838 :
名無しのオプ:2001/05/05(土) 15:57
>>833 最初っからどんな展開でも受け入れる体勢でいれば
結構楽しめると思うんだけどな・・・
ウロボロスシリーズとか好きな人には抵抗なし?
カリスマ
>838
ウロボロスはわたしも好きですよー。
ただあっちは読み終えた後の眩暈感があって、
『ハコの中』(漢字間違ってたね)にはそれがなかったんだよね。
『失楽〜』の方はまだ良かったんだけど、
こっちのはとにかく『冒頭<>ラスト』をとにかく繋げてリング状にしたかった。
けどそのやりかたがいかにもとってつけた感じが……
方法が云々ではなくそれが作中でちゃんとした意味を持ってたら良かったんだよ。
騙されてもいいかな?って土壌。そうゆうのがなかった気がする。
ちょっと話は違うかもしれないけど、
わたし御手洗シリーズの前半あたりがとても好きなんだよね(特に暗闇坂)
あれもはっきりいって突拍子もないことばっかりだと思うし納得いかない!
ってゆーのもあったりするけど……でもそーゆーこと言うのがどーでもいいくらいに
綺麗な嘘、てゆーのかな。上手い騙しかたしてくれてる気がするの。
あーゆーのがいいなぁ……ってこれは個人的嗜好かな(笑)
同じような理由で『魍魎のはこ』も好きだし(笑)
841 :
名無しのオプ:2001/05/06(日) 03:28
トレバー・バーンズ「デッドミート」
シリアルキラーが執拗に追跡する女刑事をさらってサアこれから・・・
ってとこでいきなり食中毒で死んじゃうの。しかも古い缶詰。
あまりに意外なおちなので何度もラストを読んじゃいました。
842 :
名無しのオプ:2001/05/06(日) 04:48
いまさらだけど、清涼院「コズミック」「ジョーカー」。
これが許されるのか…。
あと麻耶雄高のなんだっけ、
メルカトル鮎最後の事件とかゆーサブタイトルのやつ。
わかるかそんなもん!
誰か篠田真由美はどうだ? とか書いてたけど、
ミステリと思わずに読むならまあまあいいと思う。
トリックとか考えるとクソだけどな。
843 :
名無しのオプ:2001/05/06(日) 11:47
倉阪キ一郎「四重奏」
ある意味、清涼院より危ない。
作者の正気を疑う。
844 :
名無しのオプ:2001/05/06(日) 20:29
「模倣犯」
宮部はすきだけど、これはちとねえ。
845 :
名無しのオプ:2001/05/07(月) 03:29
827に同意!解説に脳男のキャラクターが魅力的とかなんとか書いてあった
けど、私はダメ。
あと、すさまじいストーリーの破たんっぷりが堪能できるのが、角川ホラーの
「人魚伝説」。あまりにもすごくて、なんか逆に大切にとっといてある。
なんか、憎めないダメ小説?
既出だけど、ブレインバレー(ミステリぢゃないが)も時間返せ!!モノ。
蘇部健一の新刊を読む前に、ウォームアップしておいたほうがいいだろうか?
手首のひねりがどうも・・・
847 :
こーき:2001/05/07(月) 18:43
>837
鈴木光司:シーズザディ ですが、
謎解きや、ホラーの要素はほとんどありませんね。それを期待していた
のなら壁に投げつけたくなると思います。
けど、読後感はとてもいい本だと思います。
845に関連して
「八月の博物館」って面白くなかった。
あれはどんなところを楽しんだら良いんだ?
848 :
名無しのオプ:2001/05/07(月) 18:54
849 :
名無しのオプ:2001/05/08(火) 00:21
「頭蓋骨の中の楽園」。
ミステリで続き物やるなや。こいつの本は二度と買わない。
850 :
845:2001/05/08(火) 01:44
>>848 山村正夫って…。その後、「湯殿山麓呪い村」を読んだら、
すごく面白かった。この頃は、ものすごくち密にストーリーを
構築してたのね。しかも、この犯人像って、先見の明を感じさせるし。
>>847 845に関連して??はて、山村つながり?瀬名つながり?脳男つながり?
(知らなくてゴメ〜ン)
851 :
こーき:2001/05/08(火) 11:02
>850
「ブレインバレー」の話があったので、ついでに
瀬名の話をしました。
わかりづらかったですね。すみません
852 :
ixi:2001/05/08(火) 15:46
>>849 続き物だろうが、あれは面白いと尾も宇部。
最近文章こなれてきたし。
853 :
I社ミステリ同好会:2001/05/08(火) 19:21
>>847 の方同位有り難うございます。
でも私個人としては、あの性格の悪い女性のせいで後味も大変悪かったです。
ごめんなさい。
854 :
名無しのオプ:2001/05/08(火) 20:00
>>852 私はミステリに論理的カタルシスを求めているので
ああいう風に謎残しまくりで続かれるとウトゥなんだ。
好みの問題かもしれないけど。
あとはな…女の描写がちょっとな…。
855 :
メ・ムガド・バ:2001/05/08(火) 21:21
森博嗣の「数奇にして模型」
あ、「数奇にして駄作」の間違いでした。
856 :
ロクサ-ヌさん:2001/05/09(水) 01:59
同じく森博嗣氏の有限と微小のパン
シリーズのラストがこれとは・・・
857 :
asahi:2001/05/10(木) 19:59
自分は、「死の泉」もっと壮大なものを予想していたのに…
作者忘れた。
858 :
名無しのオプ:2001/05/11(金) 16:49
鴉は?
859 :
名無しのオプ:2001/05/12(土) 00:24
>>857 「死の泉」を壁に投げつけるとは……
あれが投げる本だったら、自分の本棚の半分は焚き火になっている(笑)。
>>859 なんか、物足りないなんだよ「死の泉」。
どうしても、アゴタ・クリストフがチラつくんだが。
気のせいかね。
二階堂黎人「地獄の奇術師」
二階堂はおもしろくないと聞いてたけどほんまにおもしろくなかった
もう二度と二階堂は読みません・・
862 :
asahi:2001/05/14(月) 16:29
>>860 全く同感。チラつくけど、暗さが足りない、っていうか、
奥が深くない感じがするんすけど。
863 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 07:58
?
864 :
名無しのオプ:2001/05/20(日) 15:02
同人本化してる島田荘司の御手洗のヤツ
「〜攻略本」とか「パロサイ」とか
865 :
名無しのオプ:2001/05/21(月) 18:39
コドコロセイジ
…というか、宮部みゆきのオビだけでも投げつけたい。
気持ち悪い、というか自分としてはどうしても
主要キャラクターにリアリティを感じられなかった。
犯人とか性根のいやしいキャラとか戦史マニアのお偉いさんとかは
イキイキして見えたんだけど…
866 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 02:44
京極の本は苦手です。
「ウブメ〜」を初めて読んで、シリーズを読む気にはなれませんでした。
867 :
名無しのオプ:2001/05/22(火) 12:25
>>823 作者本人も、あの女子高生二人の区別がキチンと認識できているのか疑う。
まさにくそミス。
868 :
名無しのオプ:2001/05/23(水) 01:17
乾くるみ「Jの神話」、
全寮制女子高での殺人?とワクワクして読んだら、
最悪の内容だった。
ミステリーじゃないじゃんよーーー!!
869 :
Hyo:2001/05/24(木) 11:21
土屋隆夫「ミレイの囚人」
あれ、どう思います?
たいがいの馬鹿ミスは洒落で許せてしまうんですが、
久々に「なんじゃこら」と思いました。
もう、あの土屋先生はどこにもいないんでしょうか。
870 :
ねつてつ:2001/05/24(木) 11:30
>868
私が最初にアレ読んだ感想「エロゲーのシナリオ?」
871 :
名無しのオプ:2001/05/24(木) 11:35
既出だけど「名探偵に薔薇を」。
ミステリーを読んで初めて、…売り飛ばしちゃおっかナ。と思わしめた逸品。
でもキャラ物としては結構好きだ。
872 :
名無しのオプ:2001/05/25(金) 01:06
流 水
院 再
涼 起
清 や り 不
て た
能
っ 。 い
に
殴
な
で る
ま
>>868 おかしくておかしくて壁にぶつけたくなった。
874 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 12:59
何を?
875 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 15:36
「Jの神話」、まったくの偶然だけど「水霊」「らせん」「パラサイトイヴ」の
直後に読んだので素直にホラーとして読めた。免疫ができていたんだな。
876 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 16:10
既出だと思うけど、
霞ナントカがハルキ文庫で出してた、
奇蹟鑑定人もの(タイトル忘れた)。
作者の偏見剥き出しなんだろうかと思える人間描写に
最後まで読めなかった。
877 :
名無しのオプ:2001/05/26(土) 22:05
霞流一。バカをバカと開き直って読める人間にしか楽しめない。
878 :
名無しのオプ:2001/05/30(水) 22:26
最近は傑作ばかりじゃのぉ
879 :
名無しのオプ:2001/05/31(木) 01:32
乾くるみ「Jの神話」
アヤツジのパロディーとして読んだので面白かった。
馬鹿馬鹿しくて。
「フラッシュゴードン」→「フレッシュゴードン」路線というか。
880 :
読中壁に投げつけた本:2001/05/31(木) 03:01
佐竹一彦「警視庁公安部」。
この人の「警『察』庁公安部」という作品を
単行本で買って読んだのだが(ツマンナカッタ)、
同じ内容とは知らずに文庫を買ってしまった!
余りにもツマんなかったので、内容を忘れていたため
途中まで気がつかなかった。
881 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 02:36
あげていい?
882 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 12:19
建物の見取り図見ただけでトリックが解っちゃうという点では、
「卍の殺人」というのもおバカだったな。
作者の名前は、思い出せん・・・
883 :
愛と死の名無しさん:2001/06/05(火) 16:40
>>882 今邑彩だよ>「卍の殺人」作者
私としては「大蛇伝説殺人事件」がクソでしたわ。
他、ガイシュツとしては「六枚のとんかつ」、清涼院流水JDCシリーズ、
薬屋探偵シリーズ、「Jの神話」「龍臥亭事件」辺りか。
その他は下記に示します;
・新津きよみの本全部
話を広げるだけ広げるのは良いけど、伏線貼りすぎ。
枝葉末節のエピソードが死んでしまって話全体が中途半端。
・吉村達也の本全て
ガイシュツだけどまさに「粗製濫造」とはこの事。しかし全部読んだ自分も自分や(汗
この人はもう角川の「ワンナイトミステリー」だけにしとって〜。
会社員を風刺した短編集は好きなんだけどな〜。
・「占星術殺人事件」
傑作だ傑作だと騒がれていたので興味を持った私がバカでした。これと「龍臥亭」以来
島田荘二は信用せんぞ。
884 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 17:07
単に不思議なんだが、
>>882のひとは1冊読んで駄目だと思ったら、
なんで読むのやめないんだ?
885 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 17:50
マゾだから
886 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 18:57
法月がダメ。
887 :
883:2001/06/05(火) 20:47
>>884はもしかして私に言っているのかな?
そうだと仮定してお答え。
怖いもの見たさです、結局(笑)。
まぁ最初の頃は「これはイマイチだったけど次は!」という感覚が
あるけど、ある程度見えてくると「次はどのくらいヘボいか」になり
最終的には「こーなりゃ全部読んでやる!」となる(笑)。
…そして読み切った後にウトゥになってりゃ世話ないんだが(笑)。
私宛てのカキコじゃなかったらスマソ。読み飛ばしてね。
888 :
884:2001/06/05(火) 21:48
あ、ゴメン。
>>883だね。悪い。
でも、それマゾじゃないの(笑)。
889 :
名無しぃ:2001/06/05(火) 22:23
吉村達也の作品を全部読むのは、ある意味、凄いと思うが、どうか。
890 :
名無しのオプ:2001/06/05(火) 22:25
iレディは酷かった。
出版に関わった編集者も凄い。
>>889
891 :
名無しのオプ:2001/06/06(水) 06:08
レイミ 他の被害者の報告待つ
892 :
名無しのオプ:2001/06/06(水) 12:46
俺も吉村達也,(ホラー以外)全部読んどるのだが,まさに
マゾというしかあるまい。
でも,「トリック卿」とか「R邸」とか一部に目をつぶれば
面白いのもあるのに・・・
893 :
名無しのオプ:2001/06/06(水) 13:00
既出家と思うけど麻耶雄高。
処女作(タイトルも忘れたよ)買ったけど
「このオタク!!」ってかんじで辟易。
同時に買ってあった2作目はもう読まずに…どうしたんだっけ…
古本屋だっけ…。
忘れてしまった。
いまさらながら「コズミック」
これを読むまで「本を投げつける」というのは比喩だと思ってた。
本当に投げつける事があるんだなと思った一冊。
投げた本は後にも先にもこれだけです。
散々がいしゅつなのでsage
895 :
名無しのオプ:2001/06/07(木) 13:00
題名も作者の名前も忘れてしまったが、
巨大なパチンコを使って川の対岸にいる人間を刺殺するというトンデモなやつ。
こんなものがプロの作品として書店に出回っているという事実に愕然とした。
ネタパレデスマソ
>>895 やっぱりと思うかもしれないが(メール欄)
897 :
密室博士:2001/06/07(木) 13:46
そういやピストルで短剣を撃つという小説もあったねえ。
あまりにパカパカしいのでかえって許せるような気もする。
>>895 でも(メール欄)の大長編にも、大同小異のがあったような…
899 :
名無しのオプ:2001/06/07(木) 17:57
どんでん返しが続く割りに伏線らしい伏線もなくて
インチキだろ!と思った小森健太朗「コミケ殺人事件」。
危うく壁に叩きつける寸前、「メタ・ミステリ」を採用した意味が分かった…
900 :
900:2001/06/07(木) 18:42
投!
↑新スレ移行を頼むよ
902 :
名無しのオプ:2001/06/07(木) 23:08
歌野正午「死体を買う男」
ここで薦められてたんで読んでみたけど
どこがおもしろいのか分からなかった・・オチも読めたし。
江戸川乱歩読んでたらおもしろかったのかもしれないけど。
903 :
セクハラ大魔王:2001/06/07(木) 23:29
というよりも、推理小説の常道。騙されたあんたが馬鹿。
よく「読後壁に投げつけた本」、というのがこのスレッドにもあったけど、俺から言わせれば
作者として本の内容の仕掛けよりもこの本は読むに値すると読者に思わした点ですごい。
読んだあんたは大間抜け。
904 :
名無しのオプ:2001/06/07(木) 23:59
>>903 見当はずれな一般化をされてもねえ・・・
日本語もへんだし・・・
905 :
名無しのオプ:2001/06/08(金) 00:54
906 :
名無しのオプ:2001/06/08(金) 03:06
吉村と流水と法月。
908 :
名無しのオプ :2001/06/08(金) 23:38
本格推理の傑作なのは認めるけど鮎川哲也著「りら荘事件」。
最後の解決編で星影の名探偵ぶりに感心するよりも
警察の捜査の杜撰さと手抜かりの多さにアタマ抱えさせられた。
いくらなんでもなあ…
ちゃんと裏づけ捜査やればトリック見破らんでも犯人分かったはずだろ!(禁句)
909 :
名無しのオプ:2001/06/09(土) 19:24
>警察の捜査の杜撰さと手抜かりの多さにアタマ抱えさせられた。
>いくらなんでもなあ…
>ちゃんと裏づけ捜査やればトリック見破らんでも犯人分かったはずだろ!(禁句)
本格推理のお約束だけど、あんまり警察が無能過ぎるのも確かにしらけるなぁ。
金田一少年の事件簿とかひどいよ。
ほとんど旧作のパクリせいぜいアレンジなのに、
使い方が下手だから見破れない警察がアホにしか見えない。
910 :
名無しのオプ:2001/06/09(土) 22:49
911 :
名無しのオプ:2001/06/09(土) 23:03
>>910 縄張り意識の故では?
そうなると各都道府県警察ごとにムチャクチャ捜査能力の差があることに・・・
912 :
名無しのオプ:2001/06/10(日) 13:27
黒い仏
913 :
名無しのオプ:2001/06/11(月) 01:19
投げつけられた本に合掌。
915 :
名無しのオプ:2001/07/11(水) 01:36
本気で「六枚のとんかつ」を読みたくなったのでグーグルで検索かけたら
かなりの数がヒットした。
どのページも似たような感想を書いてるようだったのが笑えた。
ところでこれってノベルスしかないんですか?
やっぱり買うのはバカ?図書館で借りるか・・・。
吉村達也「文通」。
ミステリーだと思って読んだら……
でもホラーとして読むにもあまりに中途半端だし。オチはどこ??って
感じ。ま、「ケータイ」ほどじゃなかったけどね!(笑)
918 :
名無しのオプ:
あげ