1行ずつミステリー小説を作って行くスレッド4
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1315950441/
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1331717431/
おでん連続殺人事件の結末やいかに?
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1331717431/
おでん連続殺人事件の結末やいかに?
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話は変わって、ここはフランスの地である。
メグレ警部は現場を見て言った「これはオ・デン!?」
サッカーがいいかな
いやお相撲さん
フィギュアは認めない
どんぶり感情
どんぶり勘定
ロンドンに行きたい
それほど行きたくはない
いやお相撲さん
フィギュアは認めない
どんぶり感情
どんぶり勘定
ロンドンに行きたい
それほど行きたくはない
>>4と二匹の犬を連れた東洋人が歩いてきた。
6 ：名無しのオプ：2013/11/02(土) 13:28:20.35 ID:i0+AeBUr
海岸を潮風が舞う
東洋人の足跡をひとつふたつ残してゆく砂浜
東洋人の足跡をひとつふたつ残してゆく砂浜
砂浜には血のついた竹串も残されていた。東洋の神秘。
今日の課題は図書館にDVDとCDを返し、DVDとCDを借りに行くこと、ゲンキーでパピコを買うこと、ツタヤに洋楽品揃えを確認しに行くこと、サークルＫにコンビニ受け取りを取りに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
今日の課題が無事済んだ男が砂浜でパピコを食べていたら
自分の衣服が血だらけな事に気付く。
自分の衣服が血だらけな事に気付く。
でも串を見て納得。今日も充実した一日だ。
そして竹串を拾い血の付いた衣服と一緒に紙袋に詰めた。
これから始まる逃亡生活を思うと常に充実感を味わうように心がける事でしか
自分を保てないと思うのであった。
これから始まる逃亡生活を思うと常に充実感を味わうように心がける事でしか
自分を保てないと思うのであった。
12 ：名無しのオプ：2013/11/04(月) 09:50:34.63 ID:rbxPBRgG
自分の行動を一行にまとめられなかった自己嫌悪を胸にしてドゴール空港に向かった
♪死んで死んで死んで死んで死んで死んで殺して殺して殺して殺して殺ろ～す～ぅ～
「The Day of the Spit(串の日)」
――ドゴール空港を閉鎖せよ――
原作 フレデリック・フォーサイス
「The Day of the Spit(串の日)」
――ドゴール空港を閉鎖せよ――
原作 フレデリック・フォーサイス
男はカンヌの海岸を駅に向かいながら考えていた。カンヌ駅からニース駅まで1時間、ニース駅からパリリヨン駅までTGVで７時間、リヨン駅からドゴール空港までタクシーで1時間。順調にいけば9時間と言ったところか。
その前にミシェルの丘へ行かねばならぬ。
いやその前に腹ごしらえだ。ホテルの向かいにフレンチ台湾ラーメンの店があった。鴨肉餃子も美味そうだった。そこへ行こう。
秋が来たから
しまったのは扇風機
でもかすかに白い
ギャグにしにくい
逆にしにくい
側転する男
ミニスカの男じゃない
それほどの価値があったかもしれない
しまったのは扇風機
でもかすかに白い
ギャグにしにくい
逆にしにくい
側転する男
ミニスカの男じゃない
それほどの価値があったかもしれない
テーブルの向こうのマドモアゼル、今晩のおでんは彼女にしよう。 森博嗣「おでんの具をωします」より
モン・サン・ミシェルの浜辺にミニスカートの女性が倒れていた。彼女は腹
と局--を抉-----さらに鋭く長い竹の針が刺されていた。
と局--を抉-----さらに鋭く長い竹の針が刺されていた。
パプリカのわけありません
度々議題に上るのも承知のうえです
若干の甘味なんでしょうか
辛味が持ち味の対極にあるといっても過言ではありません
何か一工夫ほしい
あくまで若干です
あくまで対極ともいえます
そこでポン酢ですよ
旨い
ヘブンリー系ハーモニーです
あくまでハーモニーです
故里の瑕疵は斜に構えた戦場コント
大き目の春用コーンポタージュに迫るリスクてなことですよ
度々議題に上るのも承知のうえです
若干の甘味なんでしょうか
辛味が持ち味の対極にあるといっても過言ではありません
何か一工夫ほしい
あくまで若干です
あくまで対極ともいえます
そこでポン酢ですよ
旨い
ヘブンリー系ハーモニーです
あくまでハーモニーです
故里の瑕疵は斜に構えた戦場コント
大き目の春用コーンポタージュに迫るリスクてなことですよ
21 ：名無しのオプ：2013/11/05(火) 18:37:28.85 ID:hgbSqjR2
死体の傍らでその女性の腸を躰に巻き付け小躍りしていたところを緊急逮捕された。
容疑者の名前は関口巽。自称、小説家らしい。
容疑者の名前は関口巽。自称、小説家らしい。
と宇宙からのメッセージが届いた。
俺はリスクを承知の上、モモヒキをはいた。
ネースチャッテッド・カーボンのモモヒキかって？
いや、木綿のモモヒキだ。
俺はリスクを承知の上、モモヒキをはいた。
ネースチャッテッド・カーボンのモモヒキかって？
いや、木綿のモモヒキだ。
あなた最後のわがまま
欲しいものをねだるわ
ねえ涙拭く木綿の
モモヒキをください
モモヒキをください
欲しいものをねだるわ
ねえ涙拭く木綿の
モモヒキをください
モモヒキをください
と述べるヒューマノイドに、俺は背を向けた。
彼女には、まだ調整が必要だった。面倒だなと思いながら、ラボに連絡をすることをタスクリストに追加した。
ペールからキャッチが入る。
「どこに居る？」
「今、モビートに乗るところだ」
「直接現場に行ってくれ、ナーハムのBブロック、1765-AJ。殺人事件だ。被害者は、スクールパスに、アルエル・マホンガン。ニコ・ヒューマンだ。十五歳。状態が酷くてな、本人かどうかまだ決定はされていない。家族から聴取しDNA判定の許可を得ないといけない」
俺は、モビートにまたがった。
「俺のモビートのナヴィに転送してくれ」
スエーデンの片田舎。辺り一面は白い。モビートは、雪の形を変えることなく浮遊し、現場へと向かった。
彼女には、まだ調整が必要だった。面倒だなと思いながら、ラボに連絡をすることをタスクリストに追加した。
ペールからキャッチが入る。
「どこに居る？」
「今、モビートに乗るところだ」
「直接現場に行ってくれ、ナーハムのBブロック、1765-AJ。殺人事件だ。被害者は、スクールパスに、アルエル・マホンガン。ニコ・ヒューマンだ。十五歳。状態が酷くてな、本人かどうかまだ決定はされていない。家族から聴取しDNA判定の許可を得ないといけない」
俺は、モビートにまたがった。
「俺のモビートのナヴィに転送してくれ」
スエーデンの片田舎。辺り一面は白い。モビートは、雪の形を変えることなく浮遊し、現場へと向かった。
モビートで現場には十四分で着いた。
既に鑑識課が、半球状のドームで現場を包囲していた。
ペールが俺に声を掛けてきた。
「両親が来た。余剰の事件だ」とペールは俺に言った。
俺とペールが呼ばれる時点で余剰次元の犯罪とは判っていた。
いつものことながら、現場に行く前に、俺たちの一番嫌な最初の仕事があった。
被害者の家族に伝える、一つの大事なことだ。
ダイナースレストランの制服を着てダウンを羽織ったままの母親、そしてオイルで汚れた作業衣の父親らしき二人が居た。
「余剰次元特捜部のフジタです」
母親は半ドーム上の現場に行けないことと不安から涙が溢れている。俺の声は聞こえているのだろうか。娘の名前を呼び続けている。
比較的冷静な父親にパスコードを見せる。
「行政の余剰次元事件の講義は受けました。これは余剰次元の事件なのですか？この次元の事件ではなく」父親が述べる。
ペールが頷いた。
父親は続けて言った。
「余剰次元。この次元に存在しない本人がワームホールで私たちの次元に来て、ドッペルゲンガーである自分自身を殺し、この次元に滞在する犯罪。合っていますか？」
ペールが、父親の顔を凝視する。何故、娘が殺されたのにこんなにも冷静に話しが出来るのか。
「三年前からです。国が正式に認めたのは。平行宇宙の証明が証明より先に事件となったのはご存じでしょう」と俺は述べた。
被害者の父親は、冷静に言葉を続けた。
「あなたたち余剰特捜の言いたいことは一つでしょう」
少し間が空く。
「妻と私が、この後少しでも睡眠をとれば、娘は存在しなかったこととなり、この次元での私たちの記憶から娘の存在は消える。ですか？」
俺は続けて述べた。そうです貴方たちの娘さんとの記憶が無くなる前に、余剰次元特捜部の捜査許可の委任のサインをここに書いてください。
こうまで淡々と委任のサインまでたどり着くことは初めてのことで、俺は白い息を吐いて、そして横隔膜が上がるのが判るぐらい、ゆっくりと息を吸い込んだ。
既に鑑識課が、半球状のドームで現場を包囲していた。
ペールが俺に声を掛けてきた。
「両親が来た。余剰の事件だ」とペールは俺に言った。
俺とペールが呼ばれる時点で余剰次元の犯罪とは判っていた。
いつものことながら、現場に行く前に、俺たちの一番嫌な最初の仕事があった。
被害者の家族に伝える、一つの大事なことだ。
ダイナースレストランの制服を着てダウンを羽織ったままの母親、そしてオイルで汚れた作業衣の父親らしき二人が居た。
「余剰次元特捜部のフジタです」
母親は半ドーム上の現場に行けないことと不安から涙が溢れている。俺の声は聞こえているのだろうか。娘の名前を呼び続けている。
比較的冷静な父親にパスコードを見せる。
「行政の余剰次元事件の講義は受けました。これは余剰次元の事件なのですか？この次元の事件ではなく」父親が述べる。
ペールが頷いた。
父親は続けて言った。
「余剰次元。この次元に存在しない本人がワームホールで私たちの次元に来て、ドッペルゲンガーである自分自身を殺し、この次元に滞在する犯罪。合っていますか？」
ペールが、父親の顔を凝視する。何故、娘が殺されたのにこんなにも冷静に話しが出来るのか。
「三年前からです。国が正式に認めたのは。平行宇宙の証明が証明より先に事件となったのはご存じでしょう」と俺は述べた。
被害者の父親は、冷静に言葉を続けた。
「あなたたち余剰特捜の言いたいことは一つでしょう」
少し間が空く。
「妻と私が、この後少しでも睡眠をとれば、娘は存在しなかったこととなり、この次元での私たちの記憶から娘の存在は消える。ですか？」
俺は続けて述べた。そうです貴方たちの娘さんとの記憶が無くなる前に、余剰次元特捜部の捜査許可の委任のサインをここに書いてください。
こうまで淡々と委任のサインまでたどり着くことは初めてのことで、俺は白い息を吐いて、そして横隔膜が上がるのが判るぐらい、ゆっくりと息を吸い込んだ。
しかし、一行で書けなかったので、その次元は崩壊した
新しい次元ではおでんが世界を支配していた。
おでんが人を喰らうのである。否、おでんが人で人がおでんなのである。
そしておでんを僕が捕食する。そういう仕組みなのである。
おでんが人を喰らうのである。否、おでんが人で人がおでんなのである。
そしておでんを僕が捕食する。そういう仕組みなのである。
ルーブル美術館で今日から特別展示されているマルキ・ド・サド著「サド・デ・オ・デン」自筆稿の一節である。
>>25息を吸うときは横隔膜が下がるんだよ。ちゃんとお勉強しようね。
錬金術師ゼノンの秘本には不老不死を得る料理のレシピが記されているという。
がむしゃらは嫌いだ
そこに分度器があったから
ロンドンに行きたい
ついでに愛媛にも行きたい
旋回してください
千回してください
綿飴は食べたくない
そこに分度器があったから
ロンドンに行きたい
ついでに愛媛にも行きたい
旋回してください
千回してください
綿飴は食べたくない
//>>25俺は、この後の展開、楽しみにしている。めげるなよ。トラブルを避ける為、面倒だろうが、1行ずつ書き込むことをお勧めする。1時間に6レスまでならOK。
ゼノンの秘本の中のレシピ部分は失われてしまったが、サドはその著書、食人国旅行記とサド・デ・オ・デンに失われたレシピを巧妙に隠したと言われている。
「それは古代中国殷王朝の秘術が基で、竹串が必要らしい。」中禅寺は関口に語った。今より7日前の事である。
「相変わらずうるさいね」ペールが、細いラボの廊下の両側に整然と立ち並ぶヒューマノイドの頭を叩きながら言った。俺は、ペールと廊下を歩きながら、合同会議室へと向かった。さっきの遺体の影像が忘れられない。
地元のスエーデン警察、スエーデン国家警察特捜班、国際刑事警察機構余剰次元特捜部の合同会議は、初めから大荒れとなった
余剰次元事件の特殊性は、三年前の事件から世界中で認知されている。遺体の状態が、厚さ数ミリ以下（国際刑事警察機構はその基準値規定をまだ議論中である）になる。
遺体は、まるで大きなローラーに圧縮されたかの様な形状となる。事の発端は、アメリカ、デトロイドで地元の子供が、それを死体とは知らずに工場の壁にいたずら書きと共に”貼った”ことから始まる。
会議の中、余剰次元事件特有の遺体の写真と共に映し出された遺体に、会議室はざわめいた。
現場の遺体は、全く同じ二つの顔と一つの胴体である。もう一つあるべき胴体が無かったためだ。
「おいおい。向こう側から来た犯人は、首なしで街をうろついてるのかい？」地元スエーデン警察側の集まった席から笑い声が聞こえた。
スエーデン国家警察特捜班側のテーブルは沈黙のまま、ICPO余剰次元特捜部鑑識課、研究所からのヴィデオテレフォンを通じての見解を待っていた。
研究所所長は、本案件はエクセプショナルな案件であること。一つの仮説は、二つの多次元から来た犯人がダブルブッキングを起こし、殺害し胴体だけを持ち去った可能性があることを述べた。
研究所所長は本案件による、社会での”可能性の目眩（めまい）”が生じる危険性を指摘し、本案件が集団心理学でいう国民のピグスを起こさないようにすることが大事であると述べた。
「ピグスってどういう意味だ？ブタか？」地元スエーデン警察の一人が声を上げる。ペールは「混乱の事だ」と述べ、「混乱の後に、この次元の不安定さに恐怖を感じた国民が一斉にワームホールを探てし別次元に行く、つまり世界の終わりになることさ」と応じた。
俺は、所長の仮説に意義を唱えた。あり得ないと。地元スエーデン警察のテーブルから、「分解した機械式時計を一斉にプールに投げて偶然に完成するぐらいか？」と声と笑いが聞こえた。
俺は、地元警察のテーブルに向かって真面目に応えた。「ただし、その時計はトゥールビヨンであるならばな」
会議では、地元警察は聞き込み調査と遺体の胴体の捜索、スエーデン国家警察特捜班側は本案件のリーダーとして指示、独自捜査、余剰次元特捜部はワームホールの捜索となった。
ヨーテボリ署のアースキン所長は、本案件に関して通常の余剰次元事件として公表することを指示した。必ず、頭がもう一つあったことを公表しないように強く指示をした。
会議室から退室しようとした時、俺とペールは、スエーデン国家警察特捜班長アモットに声をかけられた。「申し訳ありません、教えてもらいたいことがありまして」アモットは述べた。
アモットは、SPECT（単一光子放射断層撮影）のCTスキャナー直径十五センチのフラッシュライトを取り出した。ICPOのラボが開発したスキャナーである。
アモットが次の言葉を発言するのを躊躇していることをペールも察知し、いつもどこの国でも尋ねられることを先に述べた。「どうぞ、SPECTを私と、フジタに当ててみてください」アモットは、少し間を置き、ペールの言葉通り、SPECTを一人ずつに当てた。
「本当だったのですね」アモットは静かに述べた。
ペールが説明を続けた。「そう私は心臓が右にあり、フジタの場合は心臓は左ですが、呼気の際に、息を吸うときは横隔膜が上がります。余剰次元から来た者を判別する一つの方法が、この次元の解剖生理学の逆となるケースが多い理由です」
ペールが説明を続けた。「そう私は心臓が右にあり、フジタの場合は心臓は左ですが、呼気の際に、息を吸うときは横隔膜が上がります。余剰次元から来た者を判別する一つの方法が、この次元の解剖生理学の逆となるケースが多い理由です」
「後は、私たちのプロファイルがそちらにもいっているからご存じでしょう。また捜査の指示をお願いします」ペールはグローブをはめながらアモットに述べた。アモットは、困惑の表情をすぐに消し「捜査の協力をお願いします」と私達に伝えた。
竹串と言う説が主流を占めてはいるが、木串、金串、焼き串、杭、針、剣、など多種多様な説があった。中にはロンギヌスの槍こそが串であると言う説まであった。
「世界の串、串の歴史と聖槍」という本を閉じた。俺は、いつも寝る前にこのことを考える。
何故、余剰次元殺人事件となった家族だけが、被害者の記憶が無くなるのか。友人や会社の同僚、家族以外の全ての人達の記憶には、被害者の思い出があるのに。研究所では、ペットでも被害者との思い出を忘れてしまうのかの実験は続いている。
そしてペールが、五次元で起こったピグスからの移次元人の一人であり、ピグスとはどのような状態だったのだろうかを想像をする。ペールはこの事をパートナーの俺にも一切喋らない。
そして七年前の出来事を想い出す。俺の意思ではなく、俺の居た最高次元十一次元からワームホールを通り、ワームホールの穴から出た瞬間、目の前で、もう一人の自分がトレーラーにはねられ死んだ時のことを。
俺は、いつの間にか眠ったようだ。雪で反射された光が窓を超えて、俺を起こした。
ペールからキャッチが入る。「寝ていたんだろ？」俺はそうだと言いながら、本部に一つだけ要求したJURA製全自動コーヒーマシンIMPRESSA ZZ200のスイッチを押した。
「本部から連絡があった。PCでアクセスして見てくれ。ワームホールは香港のヒルサイド・エスカレーター、そうあの長いエスカレーターの途中で見つかった」
「現地の伊利近街の住人が三十名以上失踪してる。多分、ワームホールに入ったと考えられる。現在、ワームホールの直径は三十センチ。エスカレーターに乗っていた地元の人間が、縮みゆくワームホールに頭をぶつけて頭部裂傷を起こしたことでわかった。現場は封鎖している。」
ペールは続けた。「ワームホールが開いた時間から三十センチまで収縮する逆算すると、世界中で現在相当する余剰次元犯罪では、アルエル・マホンガンの事件と時間は一致するとのことだ」
「おいおい、それだとワームホールの出口が香港で、事件がスエーデンというのは時間が合わないじゃないのか？どうやって移動するんだい。別の余剰次元犯罪のワームホールではないのか？」俺はエスプレッソに砂糖をたっぷりと入れスプーンで混ぜた。
「俺も最初はそう思ったさ。可能性も考えたナイトフライトを使えば可能かな
と。それよりも決定的な証明があった。五分前にアルエル・マホンガンか らの
犯行声明と、余剰次元特捜部に対しての脅迫動画が本部に届いたんだ。俺とお前
を名指しで脅迫している」
と。それよりも決定的な証明があった。五分前にアルエル・マホンガンか らの
犯行声明と、余剰次元特捜部に対しての脅迫動画が本部に届いたんだ。俺とお前
を名指しで脅迫している」
インターネットを開く。トップニュースに、”スエーデンでダブル・ヘッドの余
剰次元の事件、首なし胴体が闊歩するのか!?”という一面の見出しが 出ている。
後に判ったことだが、この情報のリークは、箝口令（かんこうれい）をを敷いた、ヨーテボリ署のアースキン所長本人であった。
剰次元の事件、首なし胴体が闊歩するのか!?”という一面の見出しが 出ている。
後に判ったことだが、この情報のリークは、箝口令（かんこうれい）をを敷いた、ヨーテボリ署のアースキン所長本人であった。
時計を見る。世界のトータルSAN値を見る。”不足の狂気”であるSAN値は、前日の
約倍になっている。世界中の人々の狂気度が上がっている。ア メリカ経済のVIX指数も倍以上に上がっていた。俺は持ち株の手仕舞いの指示をPCで行った。
約倍になっている。世界中の人々の狂気度が上がっている。ア メリカ経済のVIX指数も倍以上に上がっていた。俺は持ち株の手仕舞いの指示をPCで行った。
この未解決事件から世界は大きく変わっていった。
まずアメリカが大きく変わった。全米ライフル協会が「人を殺すのは人であって銃ではない」というスローガンが数十年ぶりに「自分に襲われないため に銃で自分を守れ」に変わり、全米各地で演説を行い、多くの人々の共感を得た。
協会勢力拡大と共に、協会の支援を受け、アメリカ上院、下院とも保守タカ派の共和党が長く与党の座についた。アメリカ経済は衰退し、三カ国がデフォルトとなり、世界恐慌を起こした。
宗教学者の暗殺事件もあった。イエス・キリストが復活したのは、余剰次元事件によるものではないかと仮説をたてた学者だ。
今までロンギヌスの槍の使用者は不明のままで創作の可能性もあったが、余剰次元から来たキリスト自身が槍を使い、自分を殺し、この次元に復活という名で存在したのではないかとテレビの会見で述べた。
その二日後、この宗教学者は、ピーター・フリンマントル率いる武装プロテスタント派により暗殺された。
ピーター・フリマントルの事件の後、カトリック教会のローマ教皇は世界中に向けて演説を行った。
憎しみ合わないこと、疑わないこと、天国の鍵につ いて演説を行ったが、広場に入る前のに荷物チェックをパスした者が隠し持った中国製小型SPECTを使い、現ローマ教皇は多次元の人間であること を見抜き、一大事件となった。
ロンギヌスの槍は竹で作られていた事も明らかになった。
余剰次元は大豆を発酵させた様な匂いで満ちているらしい。
しかし、余剰次元だと思ったら四畳半次元だったのだ。
「魚肉ソーセージとカステラしか無い世界に閉じ込められたようだ」森博嗣著「おでんの具材をωします」より
81 ：名無しのオプ：2013/11/07(木) 13:56:55.36 ID:ArvvaTH7
関口「四畳半･･･この場所こそ、僕のパラダイスだ！」
しかしこの次元にいるのは関口だけではなかった。誰かもう一人いるようだ。
関口「…そいつを殺さねば此処は僕のパラダイスにならない!!」
どこかで聞こえる
いつか見た潮騒のブルース
ただ目立ちたくない
出不精のいいわけ
大学芋煮る妹
大学にもいる妹
浴衣のサイズは大事だ
それだけが僕のすべて
いつか見た潮騒のブルース
ただ目立ちたくない
出不精のいいわけ
大学芋煮る妹
大学にもいる妹
浴衣のサイズは大事だ
それだけが僕のすべて
一瞬茸の形をした頭が見えた。関口は声の方向へ竹串を突き刺した!
これらの言葉がモニターに映し出される。新しい医師はこう述べた。「このモニターに表示される。セキグチ、オデンなどの言葉が、ペール・ベイツ氏の意識に表出されている。見事に言葉のサラダとなっている。前文と後文が一致しない。五次元特有の了承不可な発言、発想だ」
俺は、新しい医師に尋ねた。「統合が出来ていないということですね」ガラスの向こうからベットに拘束されているペールが、器用に手首から先だけで俺に向かって手を振っている。医師は首を振った。解剖生理が違うため断定は出来ないと。
「前任のドクターペアードから引き継ぎは受けたよ。君は・・・」「ええ、ペアード医師とは相性が悪かった。パターナリズムの塊のような男だった。医師は偉く、常に患者は医師の治療に添うのがのが当たり前だというような」
「彼は、研究所から来ていたドクターなので、医療コミュニケーションは得意では無かったかもしれない。でも、優秀な医師だよ。私は、ワタナベ氏と一緒にペール・ベイツ氏の状態改善を行っていきたい。私と貴方とはパートナーだよ」
「アダムソンと呼んでくれ」アダムソン医師が握手を求めた。「過去のカルテ、看護記録にも目を通したが。もう一度、ワタナベ氏からペール・ベイツ氏が、アルエル・マホンガン氏の父親に銃で撃たれた経緯の話しを聴きたい。
国際国際刑事警察機構余剰次元条約法にて、被害者の記憶を失った後の家族には超度に恐怖指数が上がるため、接見禁止命令が出ていたはず。だね？」
俺は、ガラス越しにベットに拘束されているペールを見ながら、力なく、そうですと答えた。あれから11年が経過した。俺は41歳になっていた。
「俺も、ペールほどではないですが、たまにノイズが入って了解不可な事を発することがありますが・・・」「大丈夫です」アダムソン医師は俺とアイコンタクトをしてゆっくりと声のトーンを落として述べた。
「ペールと脅迫動画を一緒に対策本部にて観ました。アルエル・マホンガンは、ステッカー・ラベルの様な首から下の余剰次元遺体特有の胴体の上に、”普通の顔”を乗せて多弁に喋っていました」
「俺の名前が呼ばれました。”フジタ、貴方の国のキャッスルにこういうのがあるでしょ？観光名所で絵を描いた看板から顔だけを出し写真に撮るような。似てない？”。私もペールも、その意味がわからなかった」
「彼女はは多弁で、興奮すると目が飛び出しました。眼球突出ではなく、ポロリと眼球が飛び出し、内側直筋、下直筋で、顔の前にブラブラと眼球が振り子のように揺れました」
「そうすると決まって、彼女は両手で眼球を眼窩（がんか）に慌てて押し込んでいました。”私って興奮すると目が飛び出るの”と笑顔で言いながら」
「どの次元から来たのかは言わない、貴方たちにすぐに会えるから。私は私のオペレーションをするだけ。ペール・ベイツ、ヨシタカ・フジタの殺害。動画の最後には、”欲望は他者の欲望”とフランス語で書かれたボードが出され映像は終わりました」
「その映像が終わった直後に、腕時計がオレンジに点滅し、半径10メートルにSAN値”不足の狂気”が70%を超えている人間が居ることを通知していました」
「もちろん、俺も殺害するという言葉を受けて動悸はしたし、少なからず狂気は上がりましたが、70%を超えるほどの狂気ではありませんでした。その場に居たスエーデン国家警察特捜班長以下三名の誰かがこの動画でSAN値が上がったと思い込んでいました」
101 ：名無しのオプ：2013/11/07(木) 22:04:06.67 ID:ArvvaTH7
そう、〆くくると関口は煙草に火を点けた。
「傑作が出来た。･･･しかし、この四畳半世界では発表する術も意味もない･･･」
「傑作が出来た。･･･しかし、この四畳半世界では発表する術も意味もない･･･」
「あとで、この70%のSAN値はペールのものだったと、ペール自身から聞かされました」
「いえ、国際刑事警察機構では、SAN値はプラスとマイナスが逆転して表示されます」
「その後、香港のワームホールの映像を確認し、国家警察特捜班長アモット氏から、被害者はニコ・ヒューマンであるため、俺とペールは、ニコ本社に行くように指示を受けました」
「もう、ニコは普通に広がってしまったね。私が生まれた時に認可された医療機器。視床下部のホルモン調整をするデバイス」アダムソン医師は懐かしそうに話しを続けた。
「更年期障害の女性の適応が初めの目的だったが、環境が変わり、若い世代からニコを装着する女性が増えた。もう現代の割礼の様になってしまった」とアダムソンは言った。
「そうらしいですね。私の次元には無かった物なので・・・。男性でも着用するケースもあると」
アダムソン医師は「男性の症例も多い。WMAの条約で頸椎にデバイスを埋め込まないことだけが禁止されている。首の後ろに小さい黒いボックスが見える方が違和感があるのに、WMAは頸椎への埋め込みは許可しなかった」
連投禁止
と述べ「ハーディ法による手術より安全だから。君もハーディ法で鼻から視床下部の腫瘍をを除去されるよりは、首からのほうがいいだろ？」と続けた。
「きみいま、連投禁止といわなかったか？」アダムソンは不思議そうに周りを見回した。「いや気のせいか。何だか疲れた。先に失礼するよ」
112 ：名無しのオプ：2013/11/08(金) 06:43:17.92 ID:J06z/LAq
「ああ、君とは長いお別れになりそうだね。今度逢えたらあの四畳半でギムレットでも飲もうよ」
関口は目の前に倒れているマッシュルームカットの男を見下ろしていた。「ギムレットが飲みたい」関口はつぶやいた。
114 ：名無しのオプ：2013/11/08(金) 11:46:54.26 ID:rxymasYe
しかし、この部屋にはそんなものはないので、安ウイスキーとつまみはいつもの魚肉ハンバーグで我慢した。
関口は思いついた。「今殺したばかりのこの男を食材にできないだろうか?」
納豆にポン酢、今年２２回目の挑戦です
とある識者からご指摘がありました
できないのではなくて、しないだけではないかと
驚愕しました
できないはずはないということに初めて気がついたのは言うまでもありません
ついに解決の時が近づいてるのかもしれません
でもできない
タレでいただく旨さを捨てきれない
あくまで指摘です
あくまで驚愕とはいえません
筒型のオフィスマネージャーは紅一点を口ずさむ
乗り遅れた無骨な鉢巻に深く囀るペンキてなことですよ
とある識者からご指摘がありました
できないのではなくて、しないだけではないかと
驚愕しました
できないはずはないということに初めて気がついたのは言うまでもありません
ついに解決の時が近づいてるのかもしれません
でもできない
タレでいただく旨さを捨てきれない
あくまで指摘です
あくまで驚愕とはいえません
筒型のオフィスマネージャーは紅一点を口ずさむ
乗り遅れた無骨な鉢巻に深く囀るペンキてなことですよ
まずおしゃべりな頭部から解体した。
118 ：名無しのオプ：2013/11/08(金) 22:11:07.60 ID:J06z/LAq
「うん？これは何だ」前頭葉にＩＣチップのようなものが挟まっている
「そう言えばこの男、肌が緑色をしているんだな、不思議だ……」ピンセットで摘んだＩＣチップ様のものをアセチレンランプに翳してベル博士は
魚肉ソーセージが大好物だったと、関口は何故か母校の教授のことをふいに思い出した。
121 ：名無しのオプ：2013/11/09(土) 12:24:47.67 ID:4UPlj6H4
「そうだ、久々に妻と一緒に魚肉ソーセージを土産に教授の家に行こう」と思い立ったが、もちろんここからは出られないことをすぐに思い出し、声もなく泣いた。
関口君、関口君と声がしたとたん、耳鳴りが
いつものように雨が降る
しきたりの多いこの町で
遠くで広報が聞こえるのはわかった
繰り返す繰り返す
霞ヶ関に嵌められた
香澄が関にはめられた
ガードレールはど真ん中
移りゆく都会の慕情
しきたりの多いこの町で
遠くで広報が聞こえるのはわかった
繰り返す繰り返す
霞ヶ関に嵌められた
香澄が関にはめられた
ガードレールはど真ん中
移りゆく都会の慕情
いや。これは耳鳴りではない。関口は確かに何かの音を聞いた。音はそのICチップのような物から発せられていたのだ。
関口はICチップの様なものを竹串で刺すと「ぎゃっ!」と悲鳴があがり目の前が一変した。自分の部屋だ。そして傍らに青木に似た髪型の男が倒れていた。
今日の課題は図書館に本を返し、予約していた本を借りに行くこと、しまむら、カーマ、バローに行きルームブーツの品揃えを確認しに行くこと、お菓子屋にわさび屋さん太郎１０枚含み、うまい棒他400円分買うこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
と青木に似た髪型の男は喋り続けた
だが青木に似た髪型の男は死んでいた。喋る声だけがどこからか聞こえていた。
129 ：名無しのオプ：2013/11/11(月) 00:45:34.57 ID:H7rYQt3b
｢そうか！全ては京極堂、お前の仕業だったのか。｣
声のする方向に向かって関口は叫んだ。
声のする方向に向かって関口は叫んだ。
しかし声の主は真っ白な男だった。「おでんはモツだよ、関口君」関口の足下の男を指差した。
白い男に促されるまま、男の腹を割き、臓物を貪っていると、突然、男の腸が襲いかかってきた、さながら大蛇の様に関口の体に巻き付き締め付けた。関口は腸と戦った。
取り押さえられて、我に返った時には、男は女性に変わっていたという。それが、モン・サン・ミシェルで拘束された、自称小説家、関口巽の供述だった。
取り調べにあたった刑事には、関口が嘘をついているのか、狂っているのか、判らなかった。「此奴といい、佐川といい、日本人って言うのは、やる時には、やるね。」
134 ：名無しのオプ：2013/11/13(水) 00:39:11.92 ID:wePEH8o+
「だから私はずっと言ってるんだ！日本人はさっさと殲滅すべきだと」
ｷﾑ･ﾄﾞﾝｸｸﾞは鼻息を荒くし、熱弁を奮った。
ｷﾑ･ﾄﾞﾝｸｸﾞは鼻息を荒くし、熱弁を奮った。
その時、太陽が爆発した！
ような物音が外から聞こえた
「いやあびっくりしたわあ。太陽が爆発でもしたんか思たわ。けど爆発してたら、生きてへんわながはは」と言いながら入って来たのは、
ムッシュウ・モリ・ヒロシ
ムッシュウ・モリは華麗にオ・デン串を二匹の犬へ与えた。
ムッシュウ・モリは２１番地に住んでいた。
のしかかる風を背に
僕らは北京へと急ぐ
大味なラストパス
僕らは北京へと急ぐ
そのバスに乗って
君が一番好きだ
黄身が一番好きだ
純情を重ねながら過ごす
追い炊きは忘れない
僕らは北京へと急ぐ
大味なラストパス
僕らは北京へと急ぐ
そのバスに乗って
君が一番好きだ
黄身が一番好きだ
純情を重ねながら過ごす
追い炊きは忘れない
MORI Et Le Corps Sans Tete
犬は、「森と頭のない体」と言った。
パリの街は21番地の東洋人の噂でもちきりだった。
145 ：名無しのオプ：2013/11/15(金) 06:48:50.97 ID:oau1yOjc
東洋人は切餅が食べたくなった
SEKIGUCHI Et Le Village aux huit tombes
147 ：名無しのオプ：2013/11/15(金) 12:28:18.04 ID:7Nw6ccaD
「貴様！日本人なら日本語で喋らんか！この非国民が」
関口は刑事に顔が倍に膨れ上がるほど、殴りつけられた。
関口は刑事に顔が倍に膨れ上がるほど、殴りつけられた。
o den
「貴様！一行スレなら一行で喋らんか！この非国民が」>>147は刑事に顔が倍に膨れ上がるほど、殴りつけられた。
MORI Et La Bete aveugle
にらとモヤシが好きですね
典型的な野菜炒めでは芸がありません
かといって奇をてらうつもりは毛頭ございません
一工夫では足りません
何か一工夫ほしい
あくまで毛頭とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
インディー系シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
背景のお刺身は物忘れのリゴンドー
画期的なココアから二月目の沐浴てなことですよ
典型的な野菜炒めでは芸がありません
かといって奇をてらうつもりは毛頭ございません
一工夫では足りません
何か一工夫ほしい
あくまで毛頭とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
インディー系シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
背景のお刺身は物忘れのリゴンドー
画期的なココアから二月目の沐浴てなことですよ
152 ：名無しのオプ：2013/11/15(金) 22:46:20.98 ID:oau1yOjc
Ma non mi piace O-den.
Mi piacciono gli spiedini.
MORI Et La Den-Lak
O-den Et Le Relais Saint Michel
156 ：名無しのオプ：2013/11/16(土) 21:10:06.89 ID:EjZUuK++
Mi mancano degli O-den.
>>156 Lo dico ancora una volta.Ma non mipiacciono degli O-den.
Pon-zu、ムッシュウ・モリはつぶやいた。
今日の課題は図書館に本を返し予約していた本を借りに行くこと、ビッグに行きチーズとパピコとホワイトチョコを買いに行くこと、ゲオが50円だったらＤＶＤを借りに行くこと
ガソリンを入れにいくこと、年末調整の書類をポストに投函すること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
ガソリンを入れにいくこと、年末調整の書類をポストに投函すること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
>>153 21番地の東洋人は竹を削り串を何本も作った
「僕はこの串で世界を制する！」
関口は声高々に宣言した。
関口は声高々に宣言した。
「貴様！一行スレなら一行で宣言せんか！この非国民が！！」>>161は刑事に顔が３倍に膨れ上がるほど、殴りつけられた。
パリ市民は「ファントマ・オ・デン」に恐怖していた。キノコ形の影を見たものには惨たらしい死がもたらされるという。
「関口君、僕はおでんが苦手でね。世間では田楽が元だといわれているが、中国殷王朝の不老不死の秘法が仏蘭西に伝播してグノーシス派に継承され・・」
165 ：名無しのオプ：2013/11/18(月) 21:24:48.66 ID:9aquFR5F
「一行でグノーシス派を説明してもらおうか」
空を見上げた
そこに星はなかった
ボトルが二本並んでいる
始まりはあながち間違いじゃなかった
角質を隠しつつ
そこは吉祥寺
隠しつくせない確執
そこはマンハッタン
そんな夜空にいつも
ボトルは二本並んでいる
そこに星はなかった
ボトルが二本並んでいる
始まりはあながち間違いじゃなかった
角質を隠しつつ
そこは吉祥寺
隠しつくせない確執
そこはマンハッタン
そんな夜空にいつも
ボトルは二本並んでいる
「グノーシス”派”という場合、キリスト教の異端思想の一派を示し、”肉体を含む物質は悪、精神は善”と”主”こそ悪魔であり真の神は別にいるという思想である。私見ではあるが、グノーシス派は見つけ次第、火あぶりにすべきである。」と、ブラウン神父は語った。
パリ市警に殺人事件の通報を受けた。被害者は神父で。腹を切り裂かれ内臓と性器を----------、さらに弾力性の強い細い尖った植物製の針が突き立てられていた。
169 ：名無しのオプ：2013/11/19(火) 23:33:20.83 ID:1pTaX86k
犯人は思いの外、あっさり逮捕された。犯人の名前は関口巽。被害者の内臓で焼肉ﾊﾟｰﾃｨをしていたところ、捕まえられたらしい。
//関口巽は、モンサンミシェルで拘束されたままじゃなかったのか？二人いるのか？
メグレはうろたえた「セキグチが二人!?」パリ市警にまたしてもセキグチ・タツミ確保の情報が入った。
Les Confidences D'Arsene Sekiguchi
//3人目の関口登場、そして今度はアルセーヌ関口とは。もしかして、事件の真相はガニマール三世のクライマックスと同じネタなのかな？
二日前に花が届いたの
それは大きな輪のようでした
ただ清らかに咲いていました
急ぐことはやめようと
昨日誓ったばかりの落書帳
それ以上でも以下でもない
ご令嬢でも烏賊でもない
ただそれだけのことを
ただそれだけのことを
考えては止まない雨を見る
それは大きな輪のようでした
ただ清らかに咲いていました
急ぐことはやめようと
昨日誓ったばかりの落書帳
それ以上でも以下でもない
ご令嬢でも烏賊でもない
ただそれだけのことを
ただそれだけのことを
考えては止まない雨を見る
ムッシュウ・モリは二匹の犬とともに夜の公園を散策した。竹串を手に。
すると「女性が串に刺さった」。
シャルル・レイエールはフォンテンブローの森で目覚めた。目の前には
「女性が串に刺さった」と書いたプラカードを胸に下げた、ピエロ姿のサンドイッチマンが立っていた。
しかし、盲目のシャルル・レイエールには、目前の異形の物を見ることができなかった。
//シャルル・レイエールってググらなきゃ判らなかったけど、アダムスベルグシリーズって有名なの？
そう尋ねようとしたビリーを済んでのところで制したハドスン夫人は
182 ：名無しのオプ：2013/11/22(金) 06:34:13.39 ID:o5l0eVj0
「オ・デーン」と叫んだ
三人の歴史学者がオ・デンの起源について論争した。
「第一次世界大戦中にジャポンからやってきたアルセーヌ・セキグチがオ・デンをフランスにもたらしたに違いない。」
185 ：名無しのオプ：2013/11/22(金) 14:18:17.69 ID:wouZqpKx
「僕の躰の80%はおでんで出来ているような気がする」死の間際、関口はそう言い残したという。
パリ市警は21番地のムッシュウ・モリ宅を捜索した。ラジコン飛行機に鉄道模型、ぬいぐるみにフィギュアが一見雑作に置かれ…捜査を指揮していたメグレはぬいぐるみの影で点滅するLEDに気づいた。「爆弾だ!撤収!」十数秒後にモリ宅は爆散した。
時は遡って書楼弔堂、赤毛の風采の上がらない男が一冊の本に目を留めた。「高橋お伝」--------
山葵やからしがダメな人は意外にいるものです
その打開策はたいてい柚胡椒です
しかしいつもあるとは限りません
何もないじゃ済まされないこともあります
何か一工夫ほしい
あくまで打開策です
そこでポン酢ですよ
あくまでいつもとはいえません
ふくらはぎに血走るのは尋問後のスプリング
なし崩しの背筋力に斡旋済みの肉豆腐てなことですよ
その打開策はたいてい柚胡椒です
しかしいつもあるとは限りません
何もないじゃ済まされないこともあります
何か一工夫ほしい
あくまで打開策です
そこでポン酢ですよ
あくまでいつもとはいえません
ふくらはぎに血走るのは尋問後のスプリング
なし崩しの背筋力に斡旋済みの肉豆腐てなことですよ
21番地モリ邸跡から遺留品である。
リヨン市警は騒然とした「ファントマ・オ・デン!!」
191 ：名無しのオプ：2013/11/23(土) 13:13:24.59 ID:51dKt2Fr
「よし皆、モリ邸跡に向かえ！アドレスはモリ・マントル２１番地だ」
「被害者の共通点、それは犬を飼い、市街に犬の糞を落しまくっている奴らだ。」「それじゃパリの犬を買っている人間が総て該当するよ。それにオ・デンの起源は有史以前から...」
//リヨンでも事件が起こっているのか。
今日の課題は図書館に本を返し、別の図書館に本を借りに行くこと、ゲンキーに行きかりんとうとミニドーナツとパピコを買いに行くこと、ツタヤに行き洋楽ガールズロック5枚借りに行くために新規でカード作ること、カードに記載しポストに投函しに行くこと。
時間があったらブコフめぐりをすることです。
時間があったらブコフめぐりをすることです。
男は、徳洲会の事件は、ミステリーよりミステリーであり、まさにノワールであると、珈琲を飲みながら考えた。
>>193パリと違うのは、被害者の全身に魚と海草を乾燥して粉にしたものが振りかけられていた事である。
「この粉は、・・・。魚粉か・・・。では、この死体は静岡オデンを模しているのか？しかし、何故・・・」そう呟いたのは、リチャード･クシーン、串刺しジャックの事件で殺された、エラリー・クシーンの父だ。
「静岡オ・デンをご存知で?」リチャード・クシーンの背後に茸の影が忍び寄った。そして翌朝・・
199 ：名無しのオプ：2013/11/26(火) 16:35:37.14 ID:8J9EQyGP
彼の部屋に訪ねたら、僕は吃驚したの。
そこは正しく、僕の知っている世界ではなかった。
そう。そう、そこは正しく･･･。
忘れてしまったのだけれど、何か問題でも？？
そこは正しく、僕の知っている世界ではなかった。
そう。そう、そこは正しく･･･。
忘れてしまったのだけれど、何か問題でも？？
リヨン市警は戦慄した。死体の謎(ふりかけられた粉)の糸口も掴めぬうちに市内で第二の「ファントマ・オ・デン」の犠牲者が出たからである。
昨日失くした指輪は見つからなかった
そんなことは言えない
癒えやしない傷を抱えて
今日もまた陽は昇る
その先にはかすかに見える
その先にはかすかに聞こえる
そんな時を刻みながら
今日もまた陽は暮れる
引き出しを捜しながら
そんなことは言えない
癒えやしない傷を抱えて
今日もまた陽は昇る
その先にはかすかに見える
その先にはかすかに聞こえる
そんな時を刻みながら
今日もまた陽は暮れる
引き出しを捜しながら
そんなリヨン署にあって一人、落ち着き払った男がいた。「慌てることはない。ここリヨンにはインターポールの本部があるんだからな。インターポールが何とかするだろうよ。」署長のドレフュスだった。
「インターポールノホウカラキマシタ」
204 ：名無しのオプ：2013/11/27(水) 17:32:58.42 ID:9c3TRAU1
「ｲﾝﾀｱﾎﾟｳﾙ？」関口は届いた手紙に目を通しながら呟いた。
ｲﾝﾀｱﾎﾟｳﾙとは人名なのか、地名なのか、または別の何かの名称なのか、判別がつかなかった。
彼なら何か分かるかもしれない。関口は藁にもすがる思いで、京極堂の元へと赴いた。
ｲﾝﾀｱﾎﾟｳﾙとは人名なのか、地名なのか、または別の何かの名称なのか、判別がつかなかった。
彼なら何か分かるかもしれない。関口は藁にもすがる思いで、京極堂の元へと赴いた。
>>204は逮捕され、ちゃねらー３千万人の前で公開処刑された。
流行の歌を歌いながら
この道を通った夜
それはまるではがれやすい湿布のように
僕を戸惑わせる
君がほしいのはリンスじゃない
ただそれだけのことを
君がほしいのはリンスじゃない
そんなことはわかってた
この道を通った夜
それはまるではがれやすい湿布のように
僕を戸惑わせる
君がほしいのはリンスじゃない
ただそれだけのことを
君がほしいのはリンスじゃない
そんなことはわかってた
リヨン署に現れた、インターポールの方から来たと言う男を、ドレフュスは署長室に通した。その男は、東洋人だった。ドレフュスは、東洋人にアレルギーがあったので、男の事を根掘り葉掘り聞いた。男は、実は、日本から来たルポライターだった。
男は、日本の医療法人・匿衆会の事件を調べていると語った。選挙違反に端を発したその事件は、東京都知事への違法献金へと、展開していった。警察関係者は、事件はさらなる広がりがあると期待していたが、知事への違法献金、止まりっだた。
と言うのも、匿衆会の影の金庫番と呼ばれる男と、政治家への闇献金や裏帳簿・隠し金のパーソナルバンクの情報が入ったパソコン、現金であった裏金の大部分、そして、匿衆会の裏の部分をしるとされる人物が何人も消えて、事件は行き詰まってしまったのだ。
男は、消えた人物の何人かが、フランスに渡ったという、情報を得てフランスへ来たのだという。自分の兄である警察幹部の名前を出せば協力してくれるだろうとインターポールを訪れたのだが、日本とは違い相手にして貰えず、リヨン署に来たのだと言う。
ドレフュスは、男に協力する気はなかったが、どうしても一つだけ聞いておきたいことがあった。それを確認しなければ不安で仕方がなかった。「君、加藤とか桂東って名前じゃないよね？」
「連投ウザいよ」桃色の豹がつぶやいた。
「ク・サーイカワ」男は言った「ク・サーイカワです署長」
がんもは甘辛いから好きなのです
基本的に甘辛いものが好きなんでしょうね
他の可能性を探ってみたいという気はありません
そうはいってはいられないこともあります
何か一工夫したい
あくまで基本的です
あくまで可能性ともいえます
そこでポン酢ですよ
旨い
ピクシー系シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
床掃除から送り出された最果ての蓬饅頭
期限付きの取締役にも春はフィッシュてなことですよ
基本的に甘辛いものが好きなんでしょうね
他の可能性を探ってみたいという気はありません
そうはいってはいられないこともあります
何か一工夫したい
あくまで基本的です
あくまで可能性ともいえます
そこでポン酢ですよ
旨い
ピクシー系シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
床掃除から送り出された最果ての蓬饅頭
期限付きの取締役にも春はフィッシュてなことですよ
ドレフュスは男の名を聞いてあの男との関係が無いことを知り安心した。「クサーイ・カワ君では、さようなら。誰か、この男をつまみ出せ。」「ちょっと待って、僕は知ってるんだ、ファントマ・オ・デンの手がかりを。」
「たまにいるんだな。そんな戯言を言う、お前みたいな埖が」
関口は相手にもされず、署から放り出された。
｢絶対にゆるさない。今に見てるがいい。目に物見せてやる｣
関口はおでんの串を握り締め、誓うのだった。
関口は相手にもされず、署から放り出された。
｢絶対にゆるさない。今に見てるがいい。目に物見せてやる｣
関口はおでんの串を握り締め、誓うのだった。
217 ：名無しのオプ：2013/11/29(金) 06:31:04.74 ID:E2FxQdaq
「スレタイ読んでね」と壇蜜がつぶやいた・・・
(# ^ω^)=3フンッ!!
(# ^ω^) ドレフュスの野郎、今に見ろだお!
それはパジャマじゃないよ
君が笑いながら言った
こんな日が来るなんて
あの頃の僕らは想像していただろう
早めに巻いたパスタと
邪は伊達じゃない
探して回ったポストに
横縞は縦じゃない
いつだってそう
忘れちゃいないよ
君が笑いながら言った
こんな日が来るなんて
あの頃の僕らは想像していただろう
早めに巻いたパスタと
邪は伊達じゃない
探して回ったポストに
横縞は縦じゃない
いつだってそう
忘れちゃいないよ
ク・サーイカワを放り出した警察官が「署長、今の男、モンサンミシェルやパリで捕まった関口にそっくりだったんですけど。野放しにして良かったんですか？」と言って、ドレフュスに関口の写真を渡した。「なんてこった。追いかけて連れてこい。生死に関わらずだ。」
222 ：名無しのオプ：2013/11/29(金) 23:57:00.51 ID:TMqlCi/j
「関口は鬱病患者だ。殺されたって、感謝こそすれ、怨むことなんてないだろうよ」
ク・サーイカワ＝関口が途方に暮れながら歩いていると、白のジュリエッタ・スパイダーが横に止まった。「日本の方ですよね。お困りのようですが、私でできることならお手伝いしますよ。とりあえず、乗ってください。」と運転席の男は言った。
スパイダーを飛ばしなら男は言った。「あの丘の上にある教会が見えますか。リヨンの誇るノートルダム聖堂、あ、正確にはノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂だけどね。屋根の上に大きな天使像があるでしょ。きっとあのミカエルが導いてくれますよ。」
リヨン駅に降り立つ人影があった。奈々村久生である。「オ・デンは氷沼家の悲劇の続きなのだわ。」
二つ並んだトートバッグに
何をつめたのだろう
ティッシュの空き箱が二つある
あれから二ヶ月にもなるのだろう
まるで安っぽいドラマだ
電車まで安っぽい
日回りは最高値
変わらない君がいた
向日葵は咲いたかね
雨も止みました
何をつめたのだろう
ティッシュの空き箱が二つある
あれから二ヶ月にもなるのだろう
まるで安っぽいドラマだ
電車まで安っぽい
日回りは最高値
変わらない君がいた
向日葵は咲いたかね
雨も止みました
奈々村久生は目の前を通過する白のジュリエッタ・スパイダーを見て驚愕した。
スパイダーの助手席には、東京で起きた連続書籍殴打殺人事件の被害者として、死んだはずの小説家、関口巽が乗っていたからだ。
//さぁ、どうする？奈々村久生。不勉強なことに虚無への供物、読んでないので、旨いことよろしく。
230 ：名無しのオプ：2013/12/01(日) 10:43:24.12 ID:QIjzgEaz
そこに登場したのは・・・・・
ドレフュスだった。ドレフュスは時々現れる // が何か分からず、頭をひねっていた。
//”//”は、コメント文、本文とは関係ない、ということでよろしくお願いしますよ。
（うっわぁ、また東洋人。）動揺を抑え、職質することにした。「お嬢さん、お名前を教えてください。それと、関口とは、知り合いじゃないですよね？」「奈々緋沙緒です。知り合いではないです。でも、彼は東京で死んだはずです。その彼が今行った車に乗ってました。」
234 ：名無しのオプ：2013/12/01(日) 18:06:38.43 ID:GVGIh9ab
「こうなったら仕方ない。日本中にいる関口を一人残らず連行するんだ。抵抗するようなら、構わん。殺せ」
こうして長きに渡る、京極堂シリーズの最終章の幕が切って落とされたのだった。
こうして長きに渡る、京極堂シリーズの最終章の幕が切って落とされたのだった。
今日の課題は銀行に行き記帳し7万円引き出すこと、ガソリンスタンドに行き２万円プリカを買い給油すること、図書館に行きＤＶＤを返し予約していたＤＶＤと本を借りること
ぽっけに行きわさび海苔太郎とうまい棒を含む４００円分買うこと、本屋に行きサマージャンボの換金と年末ジャンボをバラで８枚買うこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
ぽっけに行きわさび海苔太郎とうまい棒を含む４００円分買うこと、本屋に行きサマージャンボの換金と年末ジャンボをバラで８枚買うこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
「署長、何言ってるんですか。しっかりしてください。」と、お付きの警官はいった。「あぁ。とりあえず、その車を手配。それから、ICPOを通して日本に、関口巽について問い合わせろ。念の為、匿衆会との関係もだ。」
奈々緋沙緒「事件の起こった場所を地図に落としてください。ちなみにこれがバリのオ・デン事件の起こった箇所です。」
I libri gialli
「グラハムの定理?」男は二匹の飼い犬を膝上でなでながら女に向かい合った。「ええ、そうです。」女は黒銀のドレスをきらめかせ艶然と微笑んだ。
240 ：名無しのオプ：2013/12/02(月) 13:17:07.04 ID:CNUyyEDA
「つまり関口はｸﾞﾗﾊﾑとか言う、てかそもそもｸﾞﾗﾊﾑって何です？ﾌﾗﾝｽのﾊﾑ料理の名前ですか？」
「G(1) = 3↑3 = 33 = 27」女は男を見つめた「貴方はこれに従って串を突き立てた。そうですね、ムッシュウ・モリ?」
「グラハム・・」「ちょっと、署長、大丈夫ですか？」「いや、どうだろう。カウンセリングに行ってくる。帰ってくるまで、後はよろしく頼む。」そう言うとドレフュスは歩み去った。「署長さんはどこへ行ったんです？」と奈々村は警官に尋ねた。
「幻覚を見たんで、なじみの精神科に行ったのだと思います。そんな事より、署長が僕に”後はよろしく”って言ったの聞きましたよね？僕が、署長代理って事ですよね。署についてきて、みんなに言ってください。そうしたら、何でも教えてあげます。ね、いいでしょ？」
もしここに物差しがあったのなら
二人の距離を測ることができるのに
もし二人に距離がなかったら
物差しなんて必要ないのに
見えないものはそこにある
気付くのが遅すぎたのかもしれない
ただそこに映る景色がいつもと変わらないように
築くのが遅すぎたのかもしれない
もしここに物差しがなかったら
二人に距離なんてなかったはずなのに
二人の距離を測ることができるのに
もし二人に距離がなかったら
物差しなんて必要ないのに
見えないものはそこにある
気付くのが遅すぎたのかもしれない
ただそこに映る景色がいつもと変わらないように
築くのが遅すぎたのかもしれない
もしここに物差しがなかったら
二人に距離なんてなかったはずなのに
245 ：名無しのオプ：2013/12/02(月) 22:07:24.56 ID:3yy9+FDs
そこに登場したのは・・・・・
「どくいり きけん たべたら しぬで かい人21面相」のあの人だった。
しかもロッテ社員であった。
留置場の関口巽は仏説聖不動経をつぶやくだけだった。彼はペペロ中毒だったのだ。
見覚えのある景色に
あの人の姿を探していた
いつか出会えるその偶然を
たとえ明日を見失ったとしても
探し続けているかもしれない
こんな夜は星なんてみちゃ駄目さ
どんなにあがいても何も変えられやしないから
こんな夜は腰なんて見ちゃ駄目さ
同じ孤独を感じているから
あの人の姿を探していた
いつか出会えるその偶然を
たとえ明日を見失ったとしても
探し続けているかもしれない
こんな夜は星なんてみちゃ駄目さ
どんなにあがいても何も変えられやしないから
こんな夜は腰なんて見ちゃ駄目さ
同じ孤独を感じているから
突如現れたロッテのフランス営業部員だと称する男は言った。「これロッテのペペロです。関口さんの大好物です。お渡しください。きっと喜ばれると思います。」「これポッキーの偽物じゃないですか。」と奈々村。「う～んパスティーシュと言ってください。」と男。
「ところで、”グラハム”って何の事でしょう？」と奈々村。「菓子つながりなんだけど、グラハムクラッカーの定理ってしってる？水無しでグラハムクラッカーを１分間に１枚食べる事をG(1)として表した場合、人はG(５)を超えることができない。っていうものなんだけど。」
「遅くなったけど、僕の名はクレイよろしく。」くだらない話をする内に二人は署についた。すると、リヨン署にはすでに関口巽が拘束されていた。二人が留置場に行くと、関口は呪文のような物をつぶやいていた。「あれ、なんかさっきの関口と違うぞ。」
「顔は一緒だけど体がごつくなってる。ちょっと、お前何者？」と、話しかけても男は反応を示さなかった。「そうだ。これ。」と、ペペロを檻の中に入れた。男はペペロをむさぼり食うと眠ってしまった。「ま、いいや。今日はもう夜遅いから、明日、じっくり尋問しよう」
リヨン市警をミタライなる東洋人が訪れた。「セキグチが拘置されていると聞いてキマシタ。」
255 ：名無しのオプ：2013/12/04(水) 11:11:16.10 ID:/92MbjyE
その東洋人の右手には・・・・・おでんの串が握られていた
疾走するジュリエッタ・スパイダー。関口は運転する男におずおずと訪ねた「僕は….貴方に会う以前の記憶が無いんだが」「それは貴男がクロンだからです」「クロン?」
「そう、クローン。広い意味でだけどね。でも、ただのコピーではなく、クローンの中でも特別な存在見たいですよ。私にも詳しい事は判らないんです。貴方を、ある場所へ、お連れする依頼を受けただけなので。長旅になります。重く考えず気楽にいきましょう」
朝、クレイが出勤すると、奈々村とミタライなる東洋人が別々に待っていた。そして、リヨン署は大混乱に陥っていた。昨日拘束された関口が留置場の中で死んでいたのだ。何者かが毒殺したらしい。「あれ、昨日のあれかな。もしかして僕、大ピンチ？」とクレイ。
「ペペロの事は黙っていてあげるから、事件の調査に協力してね。」と奈々村。「なんてこった、遅かったか。とりあえず検死結果だけでも教えてもらいましょうか。」とミタライ。３人は、とりあえず、署長室に向かった。
署長室には、昨日ICPOに問い合わせた結果が帰ってきていた。匿衆会については捜査中で詳しい事は教えられないとの事だったが、ク・サーイカワ＝関口の言ったことは大体確認ができた。
関口は確かに死んでいて、検死は匿衆会の関連病院で行われた。関口が死んだ後、何者かが関口のパスポートを使ってフランスに渡航し、その際、空港の監視カメラには関口そっくりの男が写っていたことを、知らせてきていた。関口の身体的特徴と指紋も送ってきいた。
その結果、関口の正体は超電少年でつまつマンである事が判明し世間を驚かせた。
昨日青山でハンドクリームを買ったんだ
青山なんて行ったこともないのに
函館の夜景より君はきれいだね
函館になんて行ったことはないけど
本当の自分を見せるのが怖かったのは
そこに本当の自分しかいないと知っていたから
頑張ってる人に頑張れと言っちゃいけないっていうけど
それでも頑張れと言う
それが最近の主流だから
青山なんて行ったこともないのに
函館の夜景より君はきれいだね
函館になんて行ったことはないけど
本当の自分を見せるのが怖かったのは
そこに本当の自分しかいないと知っていたから
頑張ってる人に頑張れと言っちゃいけないっていうけど
それでも頑張れと言う
それが最近の主流だから
日本で死んだ関口と、リヨン署で死んだ関口の、指紋と身体的特徴は、身長と顔が一致しただけだった。リヨン署で死んだ関口の指紋と身体的特徴は、ICPOを通して日本に送られた。リヨン署で死んだ関口の左足の親指に自分で入れたと思われる、刺青の文字があった。
それは、”13↑27213↑212125 3↑118521195”という文字だった。
解読すると「超電少年でつまつマン」という文字列になった
ジュリエッタ・スパイダーを停車させると男は関口に告げた。「パリでは貴方のクロンに活躍してもらいました。貴方にも今夜役に立って頂きます。」
こんな風の強い日は一人で家に帰ろう
何もなくたっていい家に
どんな空が思い浮かぶ
居酒屋の番組で
蛸が好きだというあなたのことを
いつも思いながら観ています
望郷は心の中にある
地図を広げる隙間もない
東京は心のどこにある
傷を拡げる住処はない
何もなくたっていい家に
どんな空が思い浮かぶ
居酒屋の番組で
蛸が好きだというあなたのことを
いつも思いながら観ています
望郷は心の中にある
地図を広げる隙間もない
東京は心のどこにある
傷を拡げる住処はない
リヨン署の関口だけではなく、モンサンミシェルやパリで拘束された関口も殺されていた。全ての関口の指紋が一致しせず、バラバラだった。パリで死んだ関口の髪は化学分析が行われD-サイクロセリンを初めラボナールやLSDなどといった多数の向精神薬が検出された。
その時、ドレフュスが遅い出勤をしてきて、これまでの報告を受けた。奈々村は報告を受けるドレフュスを見ながら思った。（この男、精神科に行く前に”関口を一人残らず・・・殺せ”とか言って無かったかなぁ？）
（なんてこった、あの男を超えるトラブルメーカー出現だな。その上、東洋人が増えてる。いったい誰だ、こいつは？）ドレフュスがそう思ったとき、ミタライが口を開いた。「脳科学者にして探偵のミタライといいます。よろしく。」
「ここで殺された関口、モンサンミシェルで殺された関口、パリで殺された２人の関口、元々、彼らは別人で顔を関口の顔にされ、D-サイクロセリン等で記憶を消され薬物を用いた洗脳により偽のアイデンティティを植え付けられたのでしょう」とミタライは言った。
273 ：名無しのオプ：2013/12/06(金) 06:55:41.05 ID:wO781cXZ
その頃日本では・・・・・
アナル攻めで
探偵が空港でもめていた。「見ればわかるじゃないか、探偵です。」
奈々村は印度更紗で装丁された本を取り出した。「これを見て下さい」本には中国の文字に小さな記号がびっしりと、所々に解剖図の様な絵が載っていた。「氷沼家に伝わる内臓占いの秘伝...」
277 ：名無しのオプ：2013/12/06(金) 18:37:10.60 ID:wX9KXh23
「そうか！だから関口は被害者の内臓を食していたのか。スカトロ趣味のあった関口は特に、腸を好んで食していたという」
柑橘系とアクセントについての論文があります
言い換えれば薬味ですね
ポン酢とわさびについての考証はすでに終わったところです
からしにスポットを当てたいと思います
あくまでスポットです
そこでポン酢ですよ
あくまで論文です
あくまで考証とはいえません
旨い
フリー的ハーモニーです
あくまでハーモニーです
凛々しさの白菜側は机の材料から始まる
取りすぎの出番も晩秋の発芽玄米てなことですよ
言い換えれば薬味ですね
ポン酢とわさびについての考証はすでに終わったところです
からしにスポットを当てたいと思います
あくまでスポットです
そこでポン酢ですよ
あくまで論文です
あくまで考証とはいえません
旨い
フリー的ハーモニーです
あくまでハーモニーです
凛々しさの白菜側は机の材料から始まる
取りすぎの出番も晩秋の発芽玄米てなことですよ
「内蔵占い？私は占いなど信じない。特に占星術などは。関口達が殺された事から、彼らは日本から来た関口の影武者みたいな者なのでしょう。しかし、そうだとしても判らないこともある。顔を模造する技術があるのに何故、指紋は模造しなかったのか、等だ」とミタライ
280 ：名無しのオプ：2013/12/07(土) 07:02:05.59 ID:bKqcVTe0
一方、中国では・・・・・
……..孔先生は夏王の秘術を調べていた。はるか西の国から伝わったという人を複製する術の他….
そして舞台はフランス・リヨンに戻った。「anthropomancy・・・未来予知の為に何者かがセキグチを利用したと? 確かにパリの事件は複数犯でなければ出来ない。」
今日の課題はビッグで5％割引券を使い、魚肉ソーセージとチーズとダースのホワイトとプチチーズと森永キャラメルとグミとかりんとうとパピコを買い、100円程度のミニドーナツを調べ、カネスエとどちらが得かを見定めること
本屋に行き各雑誌の付録を見て、カレンダー系の確認と岸部露伴が店頭では有るのかの確認をすること、ゲオに行き洋楽ガールズロックの若手系を品揃えを確認すること、時間あったらブコフめぐりをすることです。
本屋に行き各雑誌の付録を見て、カレンダー系の確認と岸部露伴が店頭では有るのかの確認をすること、ゲオに行き洋楽ガールズロックの若手系を品揃えを確認すること、時間あったらブコフめぐりをすることです。
「素敵な詩ですね」真賀田四季は男に言った。「しかし私が貴方から聞きたいのはパリでの実験データです。」
285 ：名無しのオプ：2013/12/08(日) 20:37:31.30 ID:l8PT3sI/
「ど・・・どうしてそれを知っているんだ君は？」
286 ：名無しのオプ：2013/12/08(日) 23:19:18.29 ID:n9jRojoU
「堂志手曽礼尾シッテルンダ君は、今日はお休みです」
祥子さんは憂い顔でそう答えた。
祥子さんは憂い顔でそう答えた。
探し物をしていたら
去年の花火をみつけたよ
また来年もしようねって言ったじゃない
君は笑うかもしれないね
皿を洗いながらそんなことを考えていたんだよ
無くした花火を今咲かすのさ
ただその思いを乗せて
なくしたサライを探すのさ
ただ一つだけの
去年の花火をみつけたよ
また来年もしようねって言ったじゃない
君は笑うかもしれないね
皿を洗いながらそんなことを考えていたんだよ
無くした花火を今咲かすのさ
ただその思いを乗せて
なくしたサライを探すのさ
ただ一つだけの
夏王の秘術を調べていた孔先生が発見したのは、複製した人を操って人を殺害する術だった。それには死者の臓物の一部を用いるらしいことも。
「陽虎の仕業だ」死体に突き立てられた算木を見て孔先生は直感した。
「そうか･･･。これはおでんの串ではない」孔先生は呟いた。「これは筮竹だったのだ。いかん。邪悪な企みが見える！」
>>290訂正「そうか･･･。あれはおでんの串ではなかった。」
そして現代のフランス。新たなファントマ・オ・デン事件がリヨン市警を震撼させた。「またオ・デンの犠牲者が。」ミタライ「君はこの事件が反刻の天子を生み出す為の易術だというのか、ナナムラ」「奈々緋沙緒よ」
其処へ探偵と黒い男が現れた。「関口巽は正確には関口巽ではない。『関口巽』は現代の通名に過ぎない。彼は古代から繰り返し自らの複製を作り現在まで『生き続けてきた』のです。しかし複製には限界が・・・」
会社に来ていくだけの服を何着買ってるの
ランチに2000円は高すぎるんじゃないの
あの子よりは綺麗に、でも目立ちすぎないように
そんな風にしか生きられないの
帰れば一人インスタンドフード食べてるの
世間知らずの頑張り屋さん
ダイエットも地道に
たまの合コンにでりゃ可憐な少女演じてる
それに嘘をつく昨日はない
ランチに2000円は高すぎるんじゃないの
あの子よりは綺麗に、でも目立ちすぎないように
そんな風にしか生きられないの
帰れば一人インスタンドフード食べてるの
世間知らずの頑張り屋さん
ダイエットも地道に
たまの合コンにでりゃ可憐な少女演じてる
それに嘘をつく昨日はない
「コピーを繰り返すと画像がぼけていく様に複製を繰り返していくうち遺伝子の欠損が目立ってきた。不完全な複製の確率が高くなっていった。皆さんが逮捕した『関口巽』はその欠陥品の複製なのです。」
296 ：名無しのオプ：2013/12/12(木) 15:30:00.15 ID:1pyhpJOb
「つまり、あなたがオリジナルという事なのですか」
「いえ、オリジナルは別にあります」 真賀田四季「ミスタ・モリ、頭脳分離ですね?」
今なら言えるだろうか
行く当てのない言葉はどこに流れ着くのだろう
降り止まない雨の中、ただ貴方に逢いたくなる
どれだけ季節が流れても
変わらない思いはここにある
願いをこめた風船は
貴方のもとに届くのでしょうか
世代を超えた有線は
貴方の心に届くのでしょうか
行く当てのない言葉はどこに流れ着くのだろう
降り止まない雨の中、ただ貴方に逢いたくなる
どれだけ季節が流れても
変わらない思いはここにある
願いをこめた風船は
貴方のもとに届くのでしょうか
世代を超えた有線は
貴方の心に届くのでしょうか
早朝、またしても関口巽が人間の内臓で焼肉ﾊﾟｰﾃｨをしていたところを捕まえられた。関口の手にはぽん酢と魚粉の袋が握られていた。
「またしても関口のコピーか！一体、奴のコピーは何人いるんだ」
すき焼きの味に疑問はありません
ただ何回かに分けて食べるのを想定すると若干飽きが来ます
卵に非はありません
しめに何か入れるとかそういうのは好きではありません
鍋に炭水化物はいりません
何か一工夫したい
あくまで卵です
あくまで炭水化物とはいえません
そこでポン酢ですよ
長屋と一重にいえないのは苦労知らずの博物館
三杯酢のエレベーターは右斜めの総動員てなことですよ
ただ何回かに分けて食べるのを想定すると若干飽きが来ます
卵に非はありません
しめに何か入れるとかそういうのは好きではありません
鍋に炭水化物はいりません
何か一工夫したい
あくまで卵です
あくまで炭水化物とはいえません
そこでポン酢ですよ
長屋と一重にいえないのは苦労知らずの博物館
三杯酢のエレベーターは右斜めの総動員てなことですよ
「エレベーター…..」リヨン市警で探偵が告げた「この中にひとごろしがいる。」
303 ：名無しのオプ：2013/12/14(土) 22:57:31.26 ID:sHPcofoQ
「だが、誰を殺したのかが問題だ」
奈々村久生「ﾐﾀﾗｲ、あなたのそのﾏｯｼｭﾙｰﾑｶｯﾄどうにかならない？ｽｷﾔｷくさいわ。」
305 ：名無しのオプ：2013/12/15(日) 12:33:30.17 ID:qma8Tuju
「ｽｷﾔｷ臭いとは聞き捨てならないな。そもそも僕はﾐﾀﾗｲなんて名前じゃない。関口だ」
今日の課題は図書館に本を返し予約していた本を借りること、ゲンキーへ行きグミとキャラメルとチーズ系のアイスを買い養命酒の価格と冷え性関連を調べること
本屋へ行き岸部露伴と岡安の本を下調べをすること、ゲオにいき輸入盤の価格調査をすること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
本屋へ行き岸部露伴と岡安の本を下調べをすること、ゲオにいき輸入盤の価格調査をすること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
307 ：名無しのオプ：2013/12/19(木) 06:24:57.74 ID:FyDld+i4
そのころ、殺人現場の日本では・・・
ｲﾝﾀｰﾎﾟｰﾙから愛知県警へ派遣されたﾒｸﾞﾚが一枚の写真を見ていた。「ええ、ｾｷｸﾞﾁはこの人物、魔毛狂介とまったく同じ顔つきでした。しかしこの写真いつの...100年前ですと！？」
納豆にポン酢、今年41回目の挑戦です
タレで頂く旨さを捨て切れないのは意識的な問題ではないことは明らかになりました
甘納豆を用意することにしました
砂糖の甘さに頼ることにしました
甘さは柑橘系をどう結びつけるのかも見所です
でもできない
タレで頂くうまさを捨てきれない
あくまで意識的です
あくまで甘さとはいえません
無謀なハイブリットは塞ぎがちな日直の温野菜
蝙蝠の細菌とフルーツ詰めの腰痛てなことですよ
タレで頂く旨さを捨て切れないのは意識的な問題ではないことは明らかになりました
甘納豆を用意することにしました
砂糖の甘さに頼ることにしました
甘さは柑橘系をどう結びつけるのかも見所です
でもできない
タレで頂くうまさを捨てきれない
あくまで意識的です
あくまで甘さとはいえません
無謀なハイブリットは塞ぎがちな日直の温野菜
蝙蝠の細菌とフルーツ詰めの腰痛てなことですよ
魔毛一族は古代から続く渡来民の一族だった。現在は森家と関口家、氷沼家に分かれ、氷沼家は断絶している。森家の家紋は蝙蝠と柚子である。
今日の課題はツタヤに行き洋楽ガールズロックのアルバムでゲオになさそうなものを５枚と新作DVDを無料券で１本借りること、ゲオに行き広告にのってたセインツロウというのを980円だから買いに行くこと、ポッケでグミとキャラメルを中心に800円分買うこと
図書館に本とDVDとCDを返し予約していた本を借りに行くこと、図書館に本を返し本を借りに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
図書館に本とDVDとCDを返し予約していた本を借りに行くこと、図書館に本を返し本を借りに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
312 ：名無しのオプ：2013/12/22(日) 20:59:27.13 ID:BOM6/b4A
じゃあ、森家・関口家・氷沼家の皆さんに集まって頂きたいのですが、どこがいいですか？
「居間でしょ！」
「居間でしょ！」
ﾘﾖﾝ市警の捜査本部は氷点下となった。一方、とある一室、真賀田四季「どうかなさったの、ﾐｽﾀ･ﾓﾘ？」「いえ、ﾘﾖﾝに配置したﾎﾞﾃﾞイ・ﾕﾆｯﾄのひとつがｺﾝﾄﾛﾙを外れてしまったようです。」「貴方は複数のﾎﾞﾃﾞィのｺﾝﾄﾛﾙなさっているの。素晴しいわ。」
乾いた月を見上げ、一人きり歩いてる
その先の空白に辿り着けるまで
あきらめる事が楽だなんて塞いでいた
いっそ逃げたいと伝えたのは君だった
灰色が綺麗に思えたのは未完成だったから
空が初めて怖いと思った
生き急いでいたいけれど
何故だかわからず泣いた
きっと声は聞こえているから
震える手を握れなかった痛みをまだ覚えている
その先の空白に辿り着けるまで
あきらめる事が楽だなんて塞いでいた
いっそ逃げたいと伝えたのは君だった
灰色が綺麗に思えたのは未完成だったから
空が初めて怖いと思った
生き急いでいたいけれど
何故だかわからず泣いた
きっと声は聞こえているから
震える手を握れなかった痛みをまだ覚えている
パリでは月夜アパルトマンの屋根を駆ける不思議な獣の噂で持ちきりだった。市民はそれを「パリのスフィンクス」と呼んだ。
リヨン市警のファントマ・オ・デン捜査本部は阿鼻叫喚の地獄と化していた。突然関口と名乗りだしたミタライが竹串を取り出して次々に捜査陣を刺し殺して行ったのだ。最初の犠牲者は奈々村久生だった。
目を閉じていつも見てた風景のように
きれいな花を敷き詰めて
君はまた立ち止まってしまうけれど
それでも空は降り注ぐような青さで
この胸にのしかかる
日々を塗り替えていける心の中にも悲しみを抱えていて
痛みや優しさを知る
待ち受ける幾千の分岐点に僕らは出会うだろう
どこを選ぶかじゃなくて、どこから行こうか
ふと見上げた空に
これでいいと僕らは笑った
きれいな花を敷き詰めて
君はまた立ち止まってしまうけれど
それでも空は降り注ぐような青さで
この胸にのしかかる
日々を塗り替えていける心の中にも悲しみを抱えていて
痛みや優しさを知る
待ち受ける幾千の分岐点に僕らは出会うだろう
どこを選ぶかじゃなくて、どこから行こうか
ふと見上げた空に
これでいいと僕らは笑った
318 ：名無しのオプ：2013/12/28(土) 22:42:21.47 ID:693JUTIs
串には夾竹桃の毒が塗られていた
319 ：名無しのオプ：2013/12/29(日) 08:57:12.57 ID:FVxk6z3K
その毒を私も必ず手に入れようと心に決め、振り返るとそこには
私が歩いてきた道があった。
高橋お伝、それがかつての私の名だった。
今は、ホルマリンに浮かぶ、名も無き標本。
今日の日を迎えられたことを何より深く感じている
もう失うものなんて何も怖くない
守るべきものは何なのか
それが時々分からなくなっていた
誰かを想う優しさを忘れかけていた
強がりを言えるほどまだ強くはなれていない
月は見上げるためだけにただそこにあって
綺麗なことばかりじゃないだろう
それでも乗り越えていくことを決めた
月は永遠にそこにあるから
もう失うものなんて何も怖くない
守るべきものは何なのか
それが時々分からなくなっていた
誰かを想う優しさを忘れかけていた
強がりを言えるほどまだ強くはなれていない
月は見上げるためだけにただそこにあって
綺麗なことばかりじゃないだろう
それでも乗り越えていくことを決めた
月は永遠にそこにあるから
そうまだ復讐は終わっていないのだ
とりあえずセフレの加奈子を呼び出そう
とりあえずセフレの加奈子を呼び出そう
フェルセイフだ。今の計画が失敗したら加奈子の体を使うのだ。
「加奈子って、来栖加奈子かい？」
森博嗣が振り向くとそこには探偵がいた。
328 ：名無しのオプ：2013/12/30(月) 12:29:51.96 ID:f+wDzPZP
「じぇじぇじぇ」
クリスマスのアリバイが何も無い事に恐怖した
「奇跡だよ」探偵は森博嗣に向かって言った。「そろそろその気色悪い遊びを止めてもらえないか。うちの猿が迷惑してるんだ。」
331 ：名無しのオプ：2013/12/31(火) 18:08:35.62 ID:xPOwZih7
まさか猿が郷ひろみの物真似を嫌いだったとは思いもよらなかったな
ハッまてよ、これは使えるぞ
ハッまてよ、これは使えるぞ
332 ：名無しのオプ：2013/12/31(火) 18:21:21.27 ID:S9UGHXYs
突然俺は加奈子のアナルにチンポをぶち込んだ。
森博嗣だったボディはコントロルから外れ、キ印関口と化した!
たどり着いた終わりに
やがてその瞳を閉じた
春を待てずに失われる意識だけを残して
冷たい指先を伸ばして傷口に口付ける
鏡を見つめながら最後の涙を拾い集めた
壊れそうになったこの世界で
それでも水を撒くのだろう
彷徨う視線の先には
昨日より痩せた月が本当は見えている
やがてその瞳を閉じた
春を待てずに失われる意識だけを残して
冷たい指先を伸ばして傷口に口付ける
鏡を見つめながら最後の涙を拾い集めた
壊れそうになったこの世界で
それでも水を撒くのだろう
彷徨う視線の先には
昨日より痩せた月が本当は見えている
まっ、待ってくれもじき奴がここに来るんだ
336 ：名無しのオプ：2014/01/01(水) 10:49:52.34 ID:YLHddzAF
「は、早くしろっ俺は気が短いんだっ」
337 ：名無しのオプ：2014/01/01(水) 12:31:00.94 ID:204przsQ
そうだ早くしろ、いつやるんだよ?
流行語禁止
↓
流行語禁止
↓
↑一行以上禁止
「破壊検査のお時間ですか、森博嗣博士。」黒の着流しに清明桔梗紋をつけた男が現れた。
340 ：名無しのオプ：2014/01/01(水) 16:22:48.25 ID:HiBFJVw3
あせるなよまだ加奈子のアナルを味わっているんだから、その後でゆっくり楽しむから
何を信じているかなんてことは関係ない
この夜に終わりを探し求めて
君は歩みをやめた
悲しい色の目をした天使は飛ぶことさえ許されず
この夜に答えを探し求めている
失うものなど何もなかったはずなのに
現実は鎖に繋がれた
消してしまえばきっと楽になれるよと
甘い音色が奏でられる
悲しい色の目をした天使は微笑んでいた
この夜に終わりを探し求めて
君は歩みをやめた
悲しい色の目をした天使は飛ぶことさえ許されず
この夜に答えを探し求めている
失うものなど何もなかったはずなのに
現実は鎖に繋がれた
消してしまえばきっと楽になれるよと
甘い音色が奏でられる
悲しい色の目をした天使は微笑んでいた
アナルに近づいたのも彼女の秘密を探ることだったが
恋愛感情が無いかといわれれば無かった
恋愛感情が無いかといわれれば無かった
343 ：名無しのオプ：2014/01/02(木) 07:46:40.51 ID:LUYhHKbS
加奈子にとってこの男が尻の穴で果てようが膣で果てようがどうでも良かった
男にとっては加奈子が自分のクロンを身ごもってくれればどうでもよかった。
345 ：名無しのオプ：2014/01/02(木) 13:11:47.13 ID:JUUwGDYj
ところが加奈子には誰にも知られてない秘密があった。
>>322からの電波が回復したため男は「森博嗣」に戻った。オートマター・モードをオフにすると目前に加奈子の裸体があった。
347 ：名無しのオプ：2014/01/02(木) 19:37:53.56 ID:U8NdgJLU
私は気を落ち着かせようと、お気に入りのコカ・コラの栓を抜いた。
リヨン・オペラ座の非常階段を真賀田四季は降りて行った。この階段の先にはリンゲル液に浸かった「彼」の本体があるはず。
349 ：名無しのオプ：2014/01/02(木) 20:52:30.48 ID:0PIIKeN6
「そんなはずはない！」と言ったのは江戸幕兵衛院だった
いつもの交差点で思わず口にするような
今では懐かしい言葉
平気な顔でかなり無理をしていた
ただ一度なら届くような気がしていたんだ
悲しい話は消えないけれど
知らずにいられたならそれで良かったのかもしれない
浮かんで消える思い出は幻に変わっていく
人と同じような幸福を望んでいたのに
目を上げた時には陽は沈んでいた
渇ききった僕の胸に
それでも明日が見えた気がした
今では懐かしい言葉
平気な顔でかなり無理をしていた
ただ一度なら届くような気がしていたんだ
悲しい話は消えないけれど
知らずにいられたならそれで良かったのかもしれない
浮かんで消える思い出は幻に変わっていく
人と同じような幸福を望んでいたのに
目を上げた時には陽は沈んでいた
渇ききった僕の胸に
それでも明日が見えた気がした
351 ：名無しのオプ：2014/01/03(金) 10:28:47.82 ID:Cxbhn5Xa
東京医科学研究所に８人が集まったのは４年ぶりの事だった。
352 ：名無しのオプ：2014/01/03(金) 10:38:11.09 ID:Cxbhn5Xa
８人はしばらくの時間近況報告などの話しで盛り上がった
「あらっ、ドアが開かない」最初に異変に気づいたのは小学校の教員をしている加奈子だった
354 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0：5) ：2014/01/03(金) 11:15:11.32 ID:VrltL9CG
誰が‥何のため?
研究対象のダイオウイカの襲撃から身を守るためだった
「本当にダイオウイカなの?」
ちがう、おれは「イカ大王様だ～！」
「なぁ～んだ。イカ大王か。」
359 ：名無しのオプ：2014/01/03(金) 17:34:39.24 ID:JOKzdLEp
イカ省略
テーブルの上にコカ・コラの瓶が7本あった。これを飲むためには8人のうち1人を排除せねばならない。
グラスが７個あったので分けて飲んだ。
排除されるのはブスな女だ。あるブスの少女ハイジョ
本当の自分を見失いそうになって
本当の気持ちがわからない
誰も気付いてはいないけれど
誰もが傷ついている
切符に書かれた「途中」という文字
周りも見えずにいつの間にか遠回りをしていた
過ぎ去ったことを後悔していた
水溜りに写る男をほのかに照らす三日月
信じることに決めた
この小さな一歩に祈りをこめて
本当の気持ちがわからない
誰も気付いてはいないけれど
誰もが傷ついている
切符に書かれた「途中」という文字
周りも見えずにいつの間にか遠回りをしていた
過ぎ去ったことを後悔していた
水溜りに写る男をほのかに照らす三日月
信じることに決めた
この小さな一歩に祈りをこめて
>>363
擦れた胃嫁 １行と書いてあるだろ
擦れた胃嫁 １行と書いてあるだろ
ところ変わって都内のファッションヘルス
嬢の衣装はどれがお好みですか？ ナース服、ＣＡ、それともチャイナドレスになさいますか？
「セーラー服に決まっているだろ」
それでしたら現役が勤めております。
「セーラー服に決まっているだろ」
それでしたら現役が勤めております。
1行を超えた発言のためデリヘル嬢は絞殺され、○部を切り取られ、竹串を突き立てられた。
翌日、新宿署一のイケメン刑事がファッションヘルスを訪れた
久しぶりの殺人事件にありつけた刑事は神に感謝の祈りをささげた
自作のタルタルソースはよくある話です
材料はそろっている事が多いです
ピクルスはそうそうあるとは言えないでしょうね
代わりを探さねばなりません
順当に行けばらっきょうですが、風味が足りません
何か一工夫したい
あくまで順当です
そこでポン酢ですよ
あくまで材料ともいえます
旨い
ジューシー的シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
外郭のロサンゼルスは空気の土木工事課
大器晩成のヨーグルトを避けたところで警備員てなことですよ
材料はそろっている事が多いです
ピクルスはそうそうあるとは言えないでしょうね
代わりを探さねばなりません
順当に行けばらっきょうですが、風味が足りません
何か一工夫したい
あくまで順当です
そこでポン酢ですよ
あくまで材料ともいえます
旨い
ジューシー的シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
外郭のロサンゼルスは空気の土木工事課
大器晩成のヨーグルトを避けたところで警備員てなことですよ
祈りの最中に竹串で盆の窪を刺され、刑事は望んでいた天国に召された。
372 ：名無しのオプ：2014/01/05(日) 11:32:47.37 ID:d42F1lM/
天国で待っていたのは、
373 ：名無しのオプ：2014/01/05(日) 13:15:04.47 ID:SCG2froO
過去と未来から来た、私自身だった。
そう世界は天国で一つに繋がっていたのだ。
そう世界は天国で一つに繋がっていたのだ。
今日の課題はぽっけで200円券を使い、ハイソフトかわさび海苔太郎で200円分引き換えること、図書館に行き予約していた本を借りに行くこと、図書館に本を返し本を借りに行くこと、ガソリンを1.5リットル入れに行くこと、地図で探した図書館に実際に行ってみること
ホームセンターで赤のボールペンを1本買いに行くこと、ヤマダで車用MP3プレイヤーがどんなものか見に行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
ホームセンターで赤のボールペンを1本買いに行くこと、ヤマダで車用MP3プレイヤーがどんなものか見に行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
救命救急室で一命を取り留めた刑事の脳裏に最初に浮かび上がってきたのは、一目惚れしてしまったヘルス嬢の加奈子の顔だった
376 ：名無しのオプ：2014/01/06(月) 22:07:57.31 ID:jEr6loXJ
しかし、加奈子がこの世にいないことを刑事は知らなかった。
377 ：名無しのオプ：2014/01/07(火) 16:37:55.11 ID:GOcuirm2
加奈子が一卵性双生児であることも刑事は知らなかった。
378 ：名無しのオプ：2014/01/07(火) 21:43:39.28 ID:BBEegK3l
刑事はソーセージが食べたくなった
そんなのどかな警視庁捜査一課であった。
春の陽はまるで走馬灯のように
失くした日々を映し出す
何度目かの夜を数え、心の中のあなたが消えた
あれもこれも欲しがっていたけど、大事なものは手に入らなかった
ふとした時に思い出すのは縁側から見えた八色の虹
その色が永遠にあるものと思っていたね
同じ空の下、今日も見ているだろうか
あの日見えた色は今の僕には見えないけれど
失くした日々を映し出す
何度目かの夜を数え、心の中のあなたが消えた
あれもこれも欲しがっていたけど、大事なものは手に入らなかった
ふとした時に思い出すのは縁側から見えた八色の虹
その色が永遠にあるものと思っていたね
同じ空の下、今日も見ているだろうか
あの日見えた色は今の僕には見えないけれど
刑事が加奈子のいやらしい裸体を思い出し硬くなったペニスをベッドでシゴいていると突然病室のドアが開いた
現れたのは真賀田四季。失望した四季は刑事の局部を切断すると、別のドアから出て行った。
支給物である局部を紛失した刑事は重大な危機に陥った
改札を抜けて、階段を一気に駆け上がる
息を切らしたどり着く頃、すでにテープは切られていた
雨の日はどこにも出かけたくはないんだけど
出かけていくためには傘が必要なんだ
後悔したくないけど、まだ引き返すわけには行かない
変わったのは君じゃなくて、変わらなかった君を見てた僕のほうさ
誰かを傷つけたことはどうして忘れないんだろう
あの頃の僕らには守るものがなかったから
手に入れるために倍の何かを捨ててきたんだ
雨の日はどこかに出かけたくなる
そのための傘を探しにいこう
息を切らしたどり着く頃、すでにテープは切られていた
雨の日はどこにも出かけたくはないんだけど
出かけていくためには傘が必要なんだ
後悔したくないけど、まだ引き返すわけには行かない
変わったのは君じゃなくて、変わらなかった君を見てた僕のほうさ
誰かを傷つけたことはどうして忘れないんだろう
あの頃の僕らには守るものがなかったから
手に入れるために倍の何かを捨ててきたんだ
雨の日はどこかに出かけたくなる
そのための傘を探しにいこう
「ここは・・・スレタイを読めない池沼だらけだ。」
チンコを探す旅はまだ始まったばかりだあせらず一服しよう
池沼じゃないよ、そんなこと分かってやってる荒らしだよ、と言い放ったのは、
日帰りで東京出張にいった日の夜雪が降っているホテルのスイートルームの一室で見た夜景
389 ：名無しのオプ：2014/01/11(土) 06:30:28.15 ID:9cDJDlKz
池沼幸太郎はタバコに火をつけた
こいつが犯人だ、読者の直筆だった
「・・・どうにも思考が混乱しているな。話が全然まとまらん・・・」
森博嗣はとまどった。そのときﾊﾟﾘのﾎﾞﾃﾞィﾕﾆｯﾄから「ﾊﾟﾘのｽﾌｨﾝｸｽが姿を消した」との通信が入った。
牛すじは煮込みが定番です
ふとしたときにカレーに応用しようと閃きました
煮込んでから入れるか、入れてから煮込むかが悩みどころです
ただ味的に馴染むか不安でもあります
つなぎ的な何かが必要かもしれません
何か一工夫したい
そこでポン酢ですよ
あくまで定番です
あくまで応用ともいえます
旨い
ジャーニー的ハーモニーです
あくまでハーモニーです
妬まれるのは殻のひじきと一昨日の公証人
すれ違いざまの夜用ハイビスカスてなことですよ
ふとしたときにカレーに応用しようと閃きました
煮込んでから入れるか、入れてから煮込むかが悩みどころです
ただ味的に馴染むか不安でもあります
つなぎ的な何かが必要かもしれません
何か一工夫したい
そこでポン酢ですよ
あくまで定番です
あくまで応用ともいえます
旨い
ジャーニー的ハーモニーです
あくまでハーモニーです
妬まれるのは殻のひじきと一昨日の公証人
すれ違いざまの夜用ハイビスカスてなことですよ
394 ：名無しのオプ：2014/01/13(月) 11:48:23.12 ID:cLMBBhxQ
「パリにスフィンクスがあったかな？ビラミッドはあるけど・・・」
「なるほど。だから姿を消したのですね」森博嗣は深く頷いた。
//ルーブルにもスフィンクスあるそうな。
そこでパリのアンティークショップで案作椅子をもとめた
「案策椅子？なんだいそれ？」
「安楽椅子とは、どう違うんだい？」
雨樋をつたう水を見ていたら
何か流れてるような気がした
二日前に出そうとした便箋
街で渡されたポケットティッシュ
あるようでなくなったのかもしれない
このレコードは誰からもらったんだっけ
使わずにたまっていくハイウェイカード
昨日まで当たり前にあったものが素直に感じられる
たまにはこんな日もいいねと君が呟いた
足し算とばして掛け算ばかりしていたんだから
それでいいのかもしれないかな
自転車こいで海を見に行く
何か流れてるような気がした
二日前に出そうとした便箋
街で渡されたポケットティッシュ
あるようでなくなったのかもしれない
このレコードは誰からもらったんだっけ
使わずにたまっていくハイウェイカード
昨日まで当たり前にあったものが素直に感じられる
たまにはこんな日もいいねと君が呟いた
足し算とばして掛け算ばかりしていたんだから
それでいいのかもしれないかな
自転車こいで海を見に行く
401 ：名無しのオプ：2014/01/14(火) 06:30:41.52 ID:7DwJFQhT
「これのことかい？」ショップの店員が案作椅子を出してきた
ご‥拷問椅子か‥
「暗殺椅子があると聞いて来たのだが、どれかね？」と、店員に声をかけたのは
真新しい長靴と
置いてけぼりのメッセージ
こんな小春日和とはいかないまでも、暖かい日は
あなたのことを思い出します
三度目の冬を迎えたところで降り始めた雪は
そそっかしい僕をどこか諌めるかのようで
雨に変わったのでしょう
四度目の春を迎え、いつしか桜も散りました
その儚さより長い間
何を思っていたのでしょうか
月が遠くに見える夜に
ただ一つだけ勇気があればと
置いてけぼりのメッセージ
こんな小春日和とはいかないまでも、暖かい日は
あなたのことを思い出します
三度目の冬を迎えたところで降り始めた雪は
そそっかしい僕をどこか諌めるかのようで
雨に変わったのでしょう
四度目の春を迎え、いつしか桜も散りました
その儚さより長い間
何を思っていたのでしょうか
月が遠くに見える夜に
ただ一つだけ勇気があればと
405 ：名無しのオプ：2014/01/16(木) 07:57:37.59 ID:eIJXmS2E
三日後男は勇気を振り絞り自殺した
406 ：名無しのオプ：2014/01/16(木) 22:03:21.86 ID:uTQQiopf
第一話 完
三日月男の遺書には不審な点が多くみられた
例えば「僕は死にましぇん」などと書いてある。これはどう解釈すべきなのか。
「死体は三日後男(さんじつのちお)、68歳。岡山県首無村の村長です。遺書らしき不審なメモを握っていました」
数え切れない景色を見た
幸せそうなあの花のように
誰の手も借りず、きれいに咲いていられるから
痛みのない正しさは有りはしない
形を変え、意味を変えて終わりにたどり着くのだろうか
僕の抜け殻を嗤う彼らの声
あがいても無駄だと騒ぎ立てる
有り余る優しさを秘めるシンシア
そのフィナーレはもしかしたら僕が探していたものかもしれない
幸せそうなあの花のように
誰の手も借りず、きれいに咲いていられるから
痛みのない正しさは有りはしない
形を変え、意味を変えて終わりにたどり着くのだろうか
僕の抜け殻を嗤う彼らの声
あがいても無駄だと騒ぎ立てる
有り余る優しさを秘めるシンシア
そのフィナーレはもしかしたら僕が探していたものかもしれない
アルマン・ヴァンドスレールは二匹の犬を見ながら途方に暮れていた。ﾊﾟﾘを騒がした東洋人容疑者が飼っていたという単位の名前をつけられた犬ころである。
412 ：名無しのオプ：2014/01/19(日) 17:02:04.73 ID:klikVSbh
ふと足下を見るとその犬コロの糞を踏んでいるじゃないか、そして僕は途方にくれた
ホタテと牡蠣と鱈の鍋のようでした
濃い味付けでは素材の良さを消してしまいます
細心の注意が必要かもしれません
アクセントといえるものは明太子でしょうね
繋ぎ的な役割も考慮に入れたいと思います
何か一工夫ほしい
あくまでアクセントとはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
あくまで考慮です
あくまで注意とはいえません
歴代の交渉時にリボンをたくし上げる審議官
別項用紙の振る舞いに偏る御伽噺てなことですよ
濃い味付けでは素材の良さを消してしまいます
細心の注意が必要かもしれません
アクセントといえるものは明太子でしょうね
繋ぎ的な役割も考慮に入れたいと思います
何か一工夫ほしい
あくまでアクセントとはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
あくまで考慮です
あくまで注意とはいえません
歴代の交渉時にリボンをたくし上げる審議官
別項用紙の振る舞いに偏る御伽噺てなことですよ
414 ：名無しのオプ：2014/01/19(日) 19:26:47.81 ID:Xa2js3yP
「単位の名前か・・・」一匹の犬の名前はマイルだった
そしてもう一匹は、ヘクトパスカルだった。
416 ：名無しのオプ：2014/01/20(月) 07:49:38.81 ID:mv4a4KpL
踏んでしまった糞は20センチ程だろうかまだ動けないでいる
時を止めた悲しみは誰にも止められない
慰めを期待するのは何者
強がりを言って今夜は誰を演じよう
去年最初に雪の華を見た日のこと
独り眠れない夜を過ごした日のこと
何気ない些細な出来事が眩しかった
帰らざる日々は想い出となり
いつしか故郷はこの街になった
同じ気持ちでいてくれたのなら逢えない日々も忘れられる
それが答えになりはしないだろうか
慰めを期待するのは何者
強がりを言って今夜は誰を演じよう
去年最初に雪の華を見た日のこと
独り眠れない夜を過ごした日のこと
何気ない些細な出来事が眩しかった
帰らざる日々は想い出となり
いつしか故郷はこの街になった
同じ気持ちでいてくれたのなら逢えない日々も忘れられる
それが答えになりはしないだろうか
あらためてよく見ると・・・・これは犬のじゃない・・・犬の糞じゃない・・・これは・・・これは人糞だ・・・
アルマン・ヴァンドスレールの前に一人の女が微笑んでいた。「ﾏﾄﾞﾓﾜｾﾞﾙ...」「ｼｷ、ﾏｶﾞﾀｼｷです。可愛らしいお子さんたちですね。」
｢マドモワゼル･･････」アルマン・ヴァンドスレールはその女に言った。「あなたウンコを踏んでいますよ」
女は微笑んだままヴァンドスレールのぼんのくぼに串を....
422 ：名無しのオプ：2014/01/22(水) 14:22:25.56 ID:l+PkcmVs
刺そうとしたのだが、串が手から滑り落ちてウンコに刺さった
423 ：名無しのオプ：2014/01/22(水) 17:26:27.88 ID:UUdkM5PP
韓国(からくに)運子は死んだ。
死因は、改行する度に１日寿命が縮まる呪いのインキのせいだと判明した
すれちがう夜を眺めて、何も見えなくなる
君は唇を閉じたままラブソング歌っている
僕は目を閉じたまま窓を開ける
カレンダーには気付かぬ振り
色褪せた写真に記憶の糸を辿る
上辺の優しさに慣れすぎたのは誰のせい
写真に写らない美しさなんていらない
ほんとのオンリーワンはナンバーワンだけなのに
何となく愛想笑いしてやり過ごす
君は唇を閉じたままラブソング歌っている
僕は目を閉じたまま窓を開ける
カレンダーには気付かぬ振り
色褪せた写真に記憶の糸を辿る
上辺の優しさに慣れすぎたのは誰のせい
写真に写らない美しさなんていらない
ほんとのオンリーワンはナンバーワンだけなのに
何となく愛想笑いしてやり過ごす
426 ：名無しのオプ：2014/01/22(水) 23:44:42.25 ID:UUdkM5PP
>>425がポエムを書いていたところを後方から鉈で襲撃され、頭部をかち割られて脳漿を一面にぶちまけて死んだ
427 ：名無しのオプ：2014/01/23(木) 01:30:12.07 ID:meWl8zEU
犯人は>>426
428 ：名無しのオプ：2014/01/23(木) 07:03:16.59 ID:49gatdwz
夕方起きて窓を開けると一面銀世界だった。東京には似合わない風景だなとおもいながら眺める
10年振りに家から出てみようかと身震いしながら考えていた
10年振りに家から出てみようかと身震いしながら考えていた
しかし、>>426は無罪放免。世間も認める当然の結果だった。
全ての出来事が今始まるのならば
誰の仕業でも許せるのかな
今まで君が泣いたことも
これから君が見ることも
永遠という言葉で表してもいいのかな
今まで見えていた景色を変えたいという欲望
今まで見えなかった景色を変えたいという絶望
全てを失くした僕はカナリア
思いのほか声は届かないだろう
誰の仕業でも許せるのかな
今まで君が泣いたことも
これから君が見ることも
永遠という言葉で表してもいいのかな
今まで見えていた景色を変えたいという欲望
今まで見えなかった景色を変えたいという絶望
全てを失くした僕はカナリア
思いのほか声は届かないだろう
431 ：名無しのオプ：2014/01/24(金) 08:08:01.86 ID:u94Ya+i/
あっ！新たなポエマーがあらわれたっ！！
それは新たなる惨劇の幕開けの合図だった
433 ：名無しのオプ：2014/01/26(日) 15:54:38.26 ID:EVvhnmUK
シリアルキラーと呼ばれる殺人鬼達は、慎重且つ大胆に犯行をやり遂げる頭脳を持つ。この物語は我々と彼らの命を賭けた戦いなのだ・・・
今日の課題は図書館に本とDVDを返し予約していた本とDVDを借りに行くこと、100均にいきビッグや業務スーパーでは売ってなくてコストパフォーマンス的にもいいキャラメルがあったら
買い、ノート二冊パックか三冊パックかも買うこと、ゲオに行き準新作80円でいいのがあったら借りること、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
買い、ノート二冊パックか三冊パックかも買うこと、ゲオに行き準新作80円でいいのがあったら借りること、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
435 ：名無しのオプ：2014/01/26(日) 17:17:27.00 ID:EVvhnmUK
私はアーロン・ホッチナー。チームリーダーとして才能豊かなメンバーを率いている。デレク・モーガン、エミリー・プレンティス、ドクター スペンサー・リード、ジェニファー・ジャロウ、ペネロープ・ガルシア、そしてデヴィッド・ロッシ。
436 ：名無しのオプ：2014/01/26(日) 17:27:44.18 ID:EVvhnmUK
ＢＡＵ ＦＢＩ行動分析課の使命は高度なプロファイリングを駆使して、連続殺人犯の行動を予測し阻止することにある。
この(>>430)ラノベ制作ロボットの性能はまだまだだなと思い、電源を引き抜いた
そういえば家においてきたオウムもどこかこのロボットに似ていた。来客が来るたびにせわしく飛び回り、ポエムを吹聴する賑やかな奴だ。放し飼いで世話してないがまだ元気でいるだろうか？
地下に潜ったオウムは、今も元気にロボットを作り出していた。
La Beniko Est Du Voyage 森博嗣「おでんの具をωします」より
僕は算盤を知らないまま育った
習う前に転校したからだ
東京というだけで彼らは浮き足立っていた
居心地の悪さを感じていた
わざと風邪をひこうと夜風に裸をさらした
体温計に細工もした
丈夫な身体を恨んだ
姉さん事件ですがよりどころとなった
エンディングテーマが憂鬱に感じる
一週間、それを過ぎると二度と行けなくなる気がした
多分それが分岐点だったのだろうと今感じる
習う前に転校したからだ
東京というだけで彼らは浮き足立っていた
居心地の悪さを感じていた
わざと風邪をひこうと夜風に裸をさらした
体温計に細工もした
丈夫な身体を恨んだ
姉さん事件ですがよりどころとなった
エンディングテーマが憂鬱に感じる
一週間、それを過ぎると二度と行けなくなる気がした
多分それが分岐点だったのだろうと今感じる
442 ：名無しのオプ：2014/01/28(火) 08:47:12.30 ID:+NzP4pTn
1-441全てが夢だった。ハッと起き出した少女は黙々と学校へ行く準備をしている。昨日10歳に成ったばかりの少女は一軒家に１人で住んでいる
443 ：名無しのオプ：2014/01/28(火) 12:00:30.71 ID:A2BzagHh
その少女の名は山田“貧乳”奈緒子。
奇妙なメモ(>>442)を握った新たな惨殺死体が発見されたのは、東京に初雪が降った翌朝だった。
445 ：名無しのオプ：2014/01/28(火) 12:11:26.09 ID:A2BzagHh
その奇妙なメモには「ある結末につまづける亜」と書いてあった。
446 ：名無しのオプ：2014/01/28(火) 14:06:21.10 ID:zxrf5FwN
それを見つけたのは偶然にも>>443のいとこの刑事だったが、メモにはその他にも興味深い点があった。
メモはブコフのレシートの裏に書いてあった。そして、そのレシートは、「亜愛一郎の逃亡」という本の領収書であった。
448 ：名無しのオプ：2014/01/28(火) 21:32:09.61 ID:A2BzagHh
逃亡中の亜愛一郎容疑者
http://i.imgur.com/5uLBiBj.jpg
http://i.imgur.com/5uLBiBj.jpg
>>448の容疑者 は、天国まで逃亡した。
周りの人々が幸せそうに笑ってる
どうして僕だけがこんなに辛いのだろう
幸せならそこら辺にあるよと誰かが言う
疑ってばかりはいられないけど信じるわけにはいかない
いつだって正しさが好きだから
足りない部分を補いたくて背を向ける
見据える先にどれほどの暗闇が待ってるとしてもすべて受け止めていく
月の裏側には楽園が待ってるってさ
この街の嘘も噂も右から左へ
歩き出すための靴は揃えられているから
どうして僕だけがこんなに辛いのだろう
幸せならそこら辺にあるよと誰かが言う
疑ってばかりはいられないけど信じるわけにはいかない
いつだって正しさが好きだから
足りない部分を補いたくて背を向ける
見据える先にどれほどの暗闇が待ってるとしてもすべて受け止めていく
月の裏側には楽園が待ってるってさ
この街の嘘も噂も右から左へ
歩き出すための靴は揃えられているから
451 ：名無しのオプ：2014/01/28(火) 23:01:37.79 ID:grTcy/+L
だが、天国の門は開かなかった
「なんだって？」ﾙｲ･ｹﾙｳﾞｪﾚｰﾙはﾏﾙｸ・ｳﾞｧﾝﾄﾞｽﾚｰﾙに聞き返した。「ｼｶｲｾﾝだよ。ﾊﾟﾘとﾘﾖﾝで見つかったｾｷｸﾞﾁﾀﾂﾐはﾓﾘﾋﾛｼのｼｶｲｾﾝだよ。」
ｼｶｲｾﾝとはなにか？
454 ：名無しのオプ：2014/01/29(水) 10:30:43.38 ID:DWVJJUJT
少女はぼんやりとグラウンドを眺めている、今日はジャックナイフの訓練の最終日だ。
父と母が殺された翌日から殺し屋の訓練を受けている
父と母が殺された翌日から殺し屋の訓練を受けている
刑事は、亜愛一郎犯人説に疑問を持っていた。そこで、レシートのブコフを尋ね、被害者が売った本を探すことにした。
ないみたいですね。言った店員の目の前で肩を落として見せたところ、買った人は覚えてますよ、と返ってきた。廃校に住みつく変人らしい。噂では殺し屋だとか。
自転車に乗って通ったこの道
雨の日も雪の日も電車で通った
もう何年になるだろうか
がらりと景色は変わったようだ
こんなところに喫茶店あったっけ
もうそんな年なんだね
変わらないものを探したけれど
変わらないものは見つからないもんなんだね、きっと
忘れているだけなのかもしれない
自販機にスポエネがあった
値段はちょっと上がったけれど
雨の日も雪の日も電車で通った
もう何年になるだろうか
がらりと景色は変わったようだ
こんなところに喫茶店あったっけ
もうそんな年なんだね
変わらないものを探したけれど
変わらないものは見つからないもんなんだね、きっと
忘れているだけなのかもしれない
自販機にスポエネがあった
値段はちょっと上がったけれど
「あ、あの男です。」と店員が指さす窓を見ると、自転車に乗った男がスポーツドリンクを飲みながら、通り過ぎるのが見えた。
少女に殺しの技術を教えている教官は有名私立中学に通う14才の少年のケンタだ。少女はナイフをランドセルにしまうとスポエネを一口だけ飲んだ。
廃校で殺しの技術を教えるケンタは時間に正確な奴だ。そろそろケンタが来る時間だ。彼女は席を立った。そのまま1時間経った。変だ。いつもならもう来るはず。
461 ：名無しのオプ：2014/01/30(木) 18:32:30.65 ID:AiSg3zIK
>>458
「あの男性は上岡きくけこ…あら、失礼しました。上岡菊彦さん！」と三角形の顔の老婦人が声を上げた。
「あの男性は上岡きくけこ…あら、失礼しました。上岡菊彦さん！」と三角形の顔の老婦人が声を上げた。
1時間後、教官がやっと現れた。街で男に追いかけられ、まくのに時間が掛かってしまったのだ。もう、感の良い読者ならお気付きの事だろう。自称有名私立中学校生ケンタの正体は、幼気な少女を騙して暗殺者に仕立てる殺し屋、上岡菊彦だった。
旅立ちの日に流れるその歌を忘れない
描いていた理想と、足掻いていた現実
うまく伝えることができずに投槍の導火線
歩み寄ることを覚えた一昨年の春
ひとつひとつ季節は過ぎていくけど
あなたへの思いは変わらない
昔は夏が好きだなんて思っていたけど
空気が澄んでいる今が好きだ
いつかまた逢える日が来るでしょう
空が高くなるその時に
描いていた理想と、足掻いていた現実
うまく伝えることができずに投槍の導火線
歩み寄ることを覚えた一昨年の春
ひとつひとつ季節は過ぎていくけど
あなたへの思いは変わらない
昔は夏が好きだなんて思っていたけど
空気が澄んでいる今が好きだ
いつかまた逢える日が来るでしょう
空が高くなるその時に
「尸解仙、それは不老不死の法」ﾏﾙｸ・ｳﾞｧﾝﾄﾞｽﾚｰﾙは森博嗣「おでんの具をωします」の一節を読み上げた。
>>454の少女は惨たらしく殺された両親を思い出していた。彼らはおでん串で殺害されたのだ。
「何をボヤボヤしているんだ？ナイフは半身で振らなきゃ意味ないだろう」ケンタの声が飛ぶ。両親の殺された事件を思い出していた。彼女の誕生日の惨劇だった。
感傷に浸る少女のナイフを取り上げると、ケンタ＝上岡は、手本を見せ始めた。パチ、パチ、パチ。突然の拍手に振り返ると、ケンタ＝上岡を追いかけた男が立っていた。「見事なナイフ捌きだ。ただし!その腕前は日本じゃあ二番目だ。」
感傷に浸る少女のナイフを取り上げると、ケンタ＝菊彦は、手本を見せ始めた。パチ、パチ、パチ。突然の拍手に振り返ると、ケンタ＝菊彦を追いかけた男が立っていた。「見事なナイフ捌きだ。ただし!その腕前は日本じゃあ二番目だ。」
手を叩いていた男が「ﾋｯ」と言って倒れた。現れたのは数年前「ノートを買いに行く」と言ったきり行方不明になっていた上白美奈代だ。男の首からアイスピックを抜くと少女に歩み寄ってきた。男はピクピクと痙攣している
//上白美奈代って、だれ？
納豆にポン酢、今年4回目の挑戦です
今回は物理的不可能状況を作ることにしました
タレで頂く旨さを捨てるために目の前にあるタレを全て流しに流しました
今回ばかりはポン酢でいけるでしょう
ふたに手をかけます
止まります
目の前にはないけれどどこかにはあるのではないかという考えが浮かびました
出来ない
タレで頂く旨さを捨てきれない
理論が物理を超えます
あくまで理論です
あくまで流しとはいえません
居酒屋の羅針盤に負い目のある係長補佐
間接絡みのサイコロフレームに晩秋の脹脛てなことですよ
今回は物理的不可能状況を作ることにしました
タレで頂く旨さを捨てるために目の前にあるタレを全て流しに流しました
今回ばかりはポン酢でいけるでしょう
ふたに手をかけます
止まります
目の前にはないけれどどこかにはあるのではないかという考えが浮かびました
出来ない
タレで頂く旨さを捨てきれない
理論が物理を超えます
あくまで理論です
あくまで流しとはいえません
居酒屋の羅針盤に負い目のある係長補佐
間接絡みのサイコロフレームに晩秋の脹脛てなことですよ
トドメサセル？ニコッと笑ってアイスピックを少女に手渡した。
体言止めを殺す専ブラを作ったら、あわれな低レベルバカスクリプトの殺害に成功した
痙攣を止め、立ち上がりニタニタ笑いつつ男は自慢話を始めた。少女にはよくわからないがパソコンに強い男のようだ。少女は改めて手のアイスピックを見つめた。
そして、微笑を浮かべると、おもむろにアイスピックを突き刺した。美奈代は崩れるように倒れた。少女は、美奈代のアイスピック捌きを見て、両親を殺したのが誰か悟ったのだった。
立ち上がった男はポケットに手を突っ込んだまま言った。「仲間割れか。二番目と言うより、もはや二流だな。」ケンタ＝菊彦「二番目!?では日本一は?」 「俺さ」「その言葉、死を持って償え。」ケンタ＝菊彦はそう言うと、男に襲いかかった。銃声が轟きケンタ＝菊彦は倒れた。
男は「俺を覚えているか？」と聞いた。少女に分かるわけがない。何故なら男と少女が前に会ったのはのはかれこれ6年も前のことなのだから。少女は怯えもせず美奈代からアイスピックを引き抜き切っ先を男に向けた。
会ったのはのは
//一行から2文字はみ出たのはそれが原因か すまぬ
男は、少女の攻撃を余裕でかわしながら、また、自慢話を始めた。「やれやれ、大勢の日本で二番目を倒してきたこの俺も、困ったぞ、子供を傷つける訳にはいかないし。そうだ、あれで行こう。」
何気なく欲しい物を考えていた
色々ありすぎてノートにまとめてみよう
何か一つ書き出すたびに大事なものが一つなくなっていく
そんな気がした
取りあえずを残すプリンター
それでも一つのくくりでもなくて
結局何がしたいのか見失う自分がそこにいた
疑えば済むことなのかも知れないと
何度口にしようとしたことだろう
揺ぎ無い支えがあることについての甘えなのかもしれないと
指摘されるまで気が付かなかった
一番最初に調べることを先延ばしにしないと
いつか心に誓ったことを思い出した
色々ありすぎてノートにまとめてみよう
何か一つ書き出すたびに大事なものが一つなくなっていく
そんな気がした
取りあえずを残すプリンター
それでも一つのくくりでもなくて
結局何がしたいのか見失う自分がそこにいた
疑えば済むことなのかも知れないと
何度口にしようとしたことだろう
揺ぎ無い支えがあることについての甘えなのかもしれないと
指摘されるまで気が付かなかった
一番最初に調べることを先延ばしにしないと
いつか心に誓ったことを思い出した
「お嬢ちゃん、止めるんだ。俺が、四つ数える内に止めるんだ、と言うか、四つ数えると止めちゃうよ。よーん、さーん、にー、いち。もう、君は深ーい深い催眠状態。気持ちいーい眠りにつくんだ。」少女は、男の言葉を聞き終わると同時に力なく崩れ落ち、深い眠りに落ちた。
//ちょっと、誰か教えて。今、読み直して気がついたのだが、444で発見された惨殺死体は「10歳に成ったばかりの少女」で「山田奈緒子」なのか、惨殺死体が持っていたメモの内容が442と443なのか？どっち？
//どっちでもない説、つまり
//①『444で発見されたのは少女の死体じゃなく別の人間の死体』
//②『メモの内容は442でタイトルが"ある結末につまづける亜"。443は安価で指定されてないのでメモの文面ではないため物語の一節』
//(ハッと起き出した～住んでいるはメモの文面。ただし同じ事を少女こと山田“貧乳”奈緒子がやっている)
//③『今殺人の技術を教わってて何度も少女って代名詞で出てるのが山田“貧乳”奈緒子。』
//④『いとこの刑事はレシートでケンタ(上岡)を追ったがまかれてしまった』
//(462で『男に追いかけられた』と書いてあるが一人の男とはどこにも書いてないのでいとこの刑事と別の男(アイスピックを刺されて立ち上がった男)二人に追いかけられていた、と解釈)
//を解釈としてる
//①『444で発見されたのは少女の死体じゃなく別の人間の死体』
//②『メモの内容は442でタイトルが"ある結末につまづける亜"。443は安価で指定されてないのでメモの文面ではないため物語の一節』
//(ハッと起き出した～住んでいるはメモの文面。ただし同じ事を少女こと山田“貧乳”奈緒子がやっている)
//③『今殺人の技術を教わってて何度も少女って代名詞で出てるのが山田“貧乳”奈緒子。』
//④『いとこの刑事はレシートでケンタ(上岡)を追ったがまかれてしまった』
//(462で『男に追いかけられた』と書いてあるが一人の男とはどこにも書いてないのでいとこの刑事と別の男(アイスピックを刺されて立ち上がった男)二人に追いかけられていた、と解釈)
//を解釈としてる
//ありがとうございます。死体＝山田奈緒子と思っていたが、聞いといて良かった。いろいろと、軌道修正しよう。しかし、刑事＝男の解釈で行く予定。無駄に登場人物が増えるといろいろ、めんどくさいので。
少女が眠ったふりをしていると男は少女の服を脱がしはじめた
そして、廃校の中に残っていた別の子供服を着せた、返り血を隠蔽する為に。倒れている男女に手錠を掛けると、ケンタ＝キクヒコに話しかけた。「あの女を刺したのは貴様だ。いいな、貴様だ。」美奈代に言った。「お前は、この男に刺されたんだな。そうだな。」
一応の隠蔽工作を終えると、上司に連絡し、パトカーと救急車の手配をした。上司は言った。「えー、撃ったの。さすが、日本で一番始末書を書く刑事。始末書ちゃんと提出しろよ。」
携帯を切った後、今後の展開を確認した。そして大体の確認が済むと、チラと車内の少女に目を向けた。少女と会ったシナリオ、と呟くと男はケンタ追跡のため乗ってきた車に入り、缶コーヒーを開け一服した。
今日の課題は図書館に本を返し、予約していた本を借りに行くこと、図書館に本とDVDとCDを返し予約していたCDを借り、本とDVDを仮に行くこと、業務スーパーで魚肉ソーセージとマシュマロと激辛イカスナックと激辛イカスナックの辛子マヨネーズとわさビーフを買いに行くこと
ガソリンをいれに行くこと、本屋に行き経済関連の本を見ること、ゲオに行き洋楽ガールズロックを一応探しに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
ガソリンをいれに行くこと、本屋に行き経済関連の本を見ること、ゲオに行き洋楽ガールズロックを一応探しに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
缶コーヒーを飲み終わると、ケンターキクヒコから在りかを聞き出し、「亜愛一郎の逃亡」を探し出した。本を繰っていると「ある結末につまづける亜」と書いてあるページが見つかり、そこには、「魔毛狂介は関口の顔を盗んだ」と言う書き込みがあった。
「俺のシナリオでは本の中に殺人犯の名前があって、事件はすぐに解決のはずだったのになぁ。顔を盗んだってなんだよ？」男の知識では、魔毛狂介は渦中の匿衆会の研究員で行方不明になっていた。男は本署に戻り、ケンターキクイコ達から事情聴取をすることにした。
少女は男がなにをたくらんでいるのかを知る為に寝たふりを続けている
少女の思惑をよそに、男は署に戻ると、少女を医務室に連れて行った。自席に戻るところを、課長の所に連れて行かれた。「ご苦労様でした。大変遅くなったが、行方不明になっていた、君の叔父さん夫婦だが、3日前、死体で発見された。沢山の他の遺体と一緒にな。」
バスを待つ君の横で僕は、煙草をふかしてる
どこからか夏色が聞こえる
この街で過ごすのも最後かな
遠い目でふと呟く
流れ星に願いをかけた二人の日々は今は遠くに
三月の空は静かに染まる
君を乗せるバスがやがて来るだろう
君は何か言おうとしている
ごまかすようにそう僕は空を見上げる
どこかにあの日の星がないかと
諦め切れず空を見上げる
ひらひらと白い雪が舞った
君の旅立ちを祝福するように
どこからか夏色が聞こえる
この街で過ごすのも最後かな
遠い目でふと呟く
流れ星に願いをかけた二人の日々は今は遠くに
三月の空は静かに染まる
君を乗せるバスがやがて来るだろう
君は何か言おうとしている
ごまかすようにそう僕は空を見上げる
どこかにあの日の星がないかと
諦め切れず空を見上げる
ひらひらと白い雪が舞った
君の旅立ちを祝福するように
「会計士だった君の叔父さんは、れいの匿衆会の裏金に関わっていたらしい。一緒に発見された他の遺体も、匿衆会がらみで行方不明になっていた人達だ。しかも、ほどんどがおでん串で殺害されていた。」
「匿衆会がらみの失踪者の中に、帳簿や裏金を持ち去ったものがいて、そいつを捕まえれば、事件は一挙に解決すると考えていたんだが、全員死んでいたとは驚きだよ。ただ、鋭い凶器で突き刺すという殺害方法からみて、君の捕まえてきた上白美奈代の犯行でないかと考えられる。」
「上白美奈代と上岡菊彦が、事件解明の為の最大の手がかりになったって事だ。」
医務室に誰もいなくなると少女は起き上がり行動を開始する。おもむろにポケットに手を入れると盗んだ手袋を出した。これは痕跡を残さないためと手袋の持ち主の車の男に罪を擦り付けるため、という二つの意味があった。
「待つなり！！」甲高い声がすると鮮やかなフリルスカートの人物が現れた！
少女はフリルのスカートを履かせられていた。あの男もロリコンなのだろうか？少女は大人たちが孕みかけた少女の胸やすべすべした太ももをコッソリ見る視線にも気づいている
窓から手を伸ばせば届きそう
当たったら危ないとよく怒られていた
いつもの散歩道
遠回りしようとしたけれど、なかなか言うことを聞かない
ご飯が待ちきれないようだ
何回観たかわからないほど観た映画も
今日観るのはこれで何回目なんだろう
強引に違う道へひっぱてみようとしたけれど
やっぱりいつもの散歩道
当たったら危ないとよく怒られていた
いつもの散歩道
遠回りしようとしたけれど、なかなか言うことを聞かない
ご飯が待ちきれないようだ
何回観たかわからないほど観た映画も
今日観るのはこれで何回目なんだろう
強引に違う道へひっぱてみようとしたけれど
やっぱりいつもの散歩道
//少女趣味の人達の展開を待ったが無いみたいなので、こちらの方を続けるよ。いいかな？
男は上司に言った。「手がかりは、他にもあります。それと、匿衆会の失踪者は全員死んだって言うのは、本当ですか？魔毛という男の死体も発見されたのですか？」その時、勢いよくドアが開いた「魔毛ッテイイマシタカ？」
恰幅のいい白人が入ってきた。「この人、メグレさん、フランスで起きている連続殺人事件を調べに来てる。匿衆会の失踪者の多数の死体が発見されたと聞いて、名古屋から飛んだ来たんだそうだ。」
「えー、魔毛の事だったね。もちろん、彼の死体も発見されたよ。彼の死体だけが、鋭い刃物で首を切られていた。腐敗が進んでいて顔からは判別できなかったが、ＩＤカードがポケットから出てきたので、そう判断された。」
「職場にも住居にも、指紋やＤＮＡを特定できるものが残されていなかったのでね。しかし、魔毛狂介と言う人物は戸籍上存在しないんだ。彼の痕跡をたどれるのは十年ほど前からで、ソウル大学で黄教授の助手をしていた時からだ。」
「ウォン？ウォンって…あの孔先生の弟子を自称したウォン教授ですか？」驚く声があがった。
「さあ、どうだろう？黄禹錫＝ファン・ウソク教授というのは、ES細胞の研究に関わるいくつもの忌まわしい事件を起こして、再生医療を著しく停滞させた男だ。”黄禹錫 ES細胞”でググれば解りやすい解説が出てくるよ。」
どこかで掛け違えたボタンに僕たちは気が付かない
誰かの言葉を信じて自分を見失い
誰かのせいにして自分の弱さを隠してる
本当は気が付いている
ちっぽけな小石にも躓いて
どうしようもない苛立ちを繰り返す
後戻りの出来ないレール
本当は戻る勇気がないだけなのに
長く孤独な冬に凜として咲く水仙
満たされぬ現実に耐え抜いていく強さが欲しくて
氷で埋めた心の隙間は
やがて来る春までに消えるのでしょうか
誰かの言葉を信じて自分を見失い
誰かのせいにして自分の弱さを隠してる
本当は気が付いている
ちっぽけな小石にも躓いて
どうしようもない苛立ちを繰り返す
後戻りの出来ないレール
本当は戻る勇気がないだけなのに
長く孤独な冬に凜として咲く水仙
満たされぬ現実に耐え抜いていく強さが欲しくて
氷で埋めた心の隙間は
やがて来る春までに消えるのでしょうか
//元ネタあったのか、知らなかった。そして何故韓国人なのに中国語読みした俺…
//>>511 D-サイクロセリンもラボナールちゃんとあるよ。”D-サイクロセリン 記憶”とするとでてきたりする。
>>511「黄教授の手にひっかかったなりね」「ええと君はことり..」「小鳥遊練無（たかなし ねりな）、ですよ」
「で、他の手がかりってなんだね。」上司の問いに、男は、本とレシートを渡して簡単に説明した。「このページか、確かに”魔毛狂介は関口の顔を盗んだ”とあるな。魔毛の写真が二枚だけあったはずだ一寸待て」
上司は、ディスプレイに写真を表示した。ＩＤ用の写真と、同僚の写真に偶然映り込んだものとのことだった。「なんか食べてるけど、ポッキーですか？」「ペペロというポッキーのバッタモノだ。ソウル大学時代からの大好物だそうだ」
男が既視感を覚えて写真を見ていると、メグレが言った「これは、私が名古屋で見た魔毛狂介と全然違う」「その魔毛狂介は100年前の魔毛狂介で、今の魔毛狂介は魔毛狂介じゃないんですよ」課長と違って係長の説明は要領を得ない物だった。
少女はケンタの代わりに殺しの依頼を受けるようになっていた。大好きだったケンタの死を知らされた時、両親が死んだ時よりも悲しかった
宝石を磨くように彼女に言われた
真っ赤なルビーと月の形のチョーカー
彼女はこれを身につけてどこに繰り出すのだろう
高速道路は渋滞ニューステロップ
その微笑みは隠せない
籠の鳥は今日も四角い窓を見つめ
飛び立つ準備を始めている
乾いた街に浸み込むように
今宵は銀色の雨が降る
乾いた心をノックするのは
今日も彼女のハイヒール
真っ赤なルビーと月の形のチョーカー
彼女はこれを身につけてどこに繰り出すのだろう
高速道路は渋滞ニューステロップ
その微笑みは隠せない
籠の鳥は今日も四角い窓を見つめ
飛び立つ準備を始めている
乾いた街に浸み込むように
今宵は銀色の雨が降る
乾いた心をノックするのは
今日も彼女のハイヒール
519 ：名無しのオプ：2014/02/07(金) 23:35:53.95 ID:Qd/4xS6B
少女はあの日フリルスカートの男と警察から逃げた。医務室から薬品を盗み出し、手袋を置いてきたのであの男は今頃慌てている事だろう。花束は菊彦のいた場所においてきた。菊彦は詳しい事情聴取の前に獄中で死んだのだ。
「遠回りするようだが、魔毛が匿衆会でやっていた事を説明しよう。彼は再生医療の研究をしていた。特に、細胞を使った3Dプリンタの研究は目を見張るものがあり、その技術を使えば臓器だけではなく、腕や足と言ったレベルで再生ができるようになっていたらしい。」
「”魔毛狂介は関口の顔を盗んだ”このメモと、フランスで起きている事件から考えると、検死の為に匿衆会に運び込まれた連続書籍殴打殺人事件の八番目の被害者関口巽の顔を３Dスキャンして、そのデータを元に関口の顔を細胞で３Dプリントし自分に移植したのだろう。」
522 ：名無しのオプ：2014/02/09(日) 08:41:57.49 ID:tJXJaRtc
少女はロシア人の母と日本人の父の間に産まれたハーフだ。雑誌モデルの仕事もしているほどの容姿なので街中でめよく目立つ
今日の課題は図書館にDVDとCDを返し予約していた本を借り、DVDとCDを借りにいくこと、ビッグへ行きラミーとバッカスが賞味期限7月くらいだったらまとめ買いをし
かりんとう300グラムの賞味期限が5月なら買い、カラム－チョスティックとチョコの新作系を買うこと、ゲンキーでパピコと森永の苺のキャラメルを買うこと
本屋で選手名鑑の物色をすること、ホリデー車検でオイル交換無料券の一回目を行使しエレメントを勧められても拒むこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
かりんとう300グラムの賞味期限が5月なら買い、カラム－チョスティックとチョコの新作系を買うこと、ゲンキーでパピコと森永の苺のキャラメルを買うこと
本屋で選手名鑑の物色をすること、ホリデー車検でオイル交換無料券の一回目を行使しエレメントを勧められても拒むこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
「データを一寸加工すれば多少の骨格の差異は吸収できる。データとプリンタそして素材となる人間がいれば、いくらでも、関口のそっくりさんが出来上がる訳だ。」
「多分、新魔毛狂介は、100年前の真魔毛狂介のことを知っていたのだ。そして偶然にもそこに真魔毛狂介にそっくりの関口の死体が運び込まれた。」
「そこで、新魔毛狂介は関口の顔をコピーすると共にパス―ポートを搾取して、関口巽として出国したんだ。新魔毛にとって、顔をコピーするのは、パス―ポートが使えるじんぶつであれば誰でも良かったんだ。」
あれ？ポン酢消えた？
「ポン酢は万能細胞に使うナリよ」「流石医学博士」
「ポンズーまる見え」校庭で低学年の男の子たちが遊んでいる
考えすぎて言葉に詰まる
素敵な未来を願って、一体どんな理想を描いたらいい
答えのない問いかけに
揺さぶられるのは弱さか、それとも憂いか
世界が美しく見えるなんてはじめから期待していなかった
君の目に映る全てのものにただ名前をつけるだけだった
牡丹が散り、色彩が闇をそめたとき
ただ一緒にいたいと願うだけだった
自分の中に潜む誰かの何者に悪意を感じてしまう
憂鬱を吹き飛ばすように、二つ目の牡丹が今昇っていく
素敵な未来を願って、一体どんな理想を描いたらいい
答えのない問いかけに
揺さぶられるのは弱さか、それとも憂いか
世界が美しく見えるなんてはじめから期待していなかった
君の目に映る全てのものにただ名前をつけるだけだった
牡丹が散り、色彩が闇をそめたとき
ただ一緒にいたいと願うだけだった
自分の中に潜む誰かの何者に悪意を感じてしまう
憂鬱を吹き飛ばすように、二つ目の牡丹が今昇っていく
今日はモデルの仕事が入ったので学校から直接事務所へ行く。モデル事務所は8才～14才までの子供たちが大半だ。このモデル事務所は少女売春の噂が何度も話題になった会社だ
やはりきつねうどんが好物なようです
その地位は揺るぎませんね
紐解いてみれば油揚げ系ということなんでしょう
ただ調理できない時もあります
ほんとは甘辛いのが好みなんです
何か一工夫したい
あくまで好物です
そこでポン酢ですよ
旨い
スマイリー系シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
あくまで地位とはいえません
歴史の後番組は適当な髪型の高円寺
箱型の明後日は薬指のゴールデンバットてなことですよ
その地位は揺るぎませんね
紐解いてみれば油揚げ系ということなんでしょう
ただ調理できない時もあります
ほんとは甘辛いのが好みなんです
何か一工夫したい
あくまで好物です
そこでポン酢ですよ
旨い
スマイリー系シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
あくまで地位とはいえません
歴史の後番組は適当な髪型の高円寺
箱型の明後日は薬指のゴールデンバットてなことですよ
だからこそ好都合である。警察は少女売春にばかり目を向け、少女たちの中に若き暗殺者が紛れていることに気づかないのだ。
それに学校で捕まっても言い逃れできるよう殺人の道具はすべて事務所に隠してある。自前の手袋をつけてるので指紋はつかないため、殺人の道具を見つけたところでまさか警察もこんな少女が暗殺者とは夢にも思わないだろう。
モデル事務所には大人たちが集まっていた。その中に一人見知った顔があった。真鏡望助(まかがみぼうすけ)だ。細面の変わった大人だが、悪戯を受けたという噂は聞かない。
ほかにはモリヒロシと名乗る大人もいた。今回の標的だ。
ポン酢
ひとつのことしか目に入らない
悩みながら、それでも吐き出さず
前だけを見据えながら歩く
誠実なあなたがそこにいました
山に囲まれたこの街で
誰もがあこがれた海を
初めから持っているかのようでした
歌うことは難しいことじゃないけど
あなたのように歌うことはやっぱり出来ませんでした
ここから見る景色は今どう映っているのでしょうか
やがて全てが散り行く定めであったとしても
この想いが消えないようにそっと
そっと、祈るだけでした
悩みながら、それでも吐き出さず
前だけを見据えながら歩く
誠実なあなたがそこにいました
山に囲まれたこの街で
誰もがあこがれた海を
初めから持っているかのようでした
歌うことは難しいことじゃないけど
あなたのように歌うことはやっぱり出来ませんでした
ここから見る景色は今どう映っているのでしょうか
やがて全てが散り行く定めであったとしても
この想いが消えないようにそっと
そっと、祈るだけでした
La Tete d'un MORI-O-den
その外国人は日本に出張に来る度にモデル事務所に連絡をして少女を１晩買う。ローティーンの斡旋をしているモデル事務所を３社知っているが今回はロシア人ハーフの子がいると聞いてプロエンジェルエージェンシーに決めた。
勿論モデル事務所を通さなくとも少女は買える。現にその外国人は何度かインドで少女を買った。しかし二つの意味を持つ『アマ』は厄介事に巻き込まれやすい上、洗練されていないのだ。質、それは量に勝る。
涙の理由を知っていますか
朝焼けが眩しく、あまりに綺麗すぎて
同時に言葉をなくした
応えられずに俯いたまま
僕は振り返ることが出来なかった
終わらせる勇気があるならば
きっといつだって前に進むことは出来るはずだよ
背中で聞いたあなたの言葉に
嘘は何一つなかった
同じ気持ちじゃなくてもそれでいい
そうして知った痛みに今の僕は支えられている
朝焼けが眩しく、あまりに綺麗すぎて
同時に言葉をなくした
応えられずに俯いたまま
僕は振り返ることが出来なかった
終わらせる勇気があるならば
きっといつだって前に進むことは出来るはずだよ
背中で聞いたあなたの言葉に
嘘は何一つなかった
同じ気持ちじゃなくてもそれでいい
そうして知った痛みに今の僕は支えられている
543 ：名無しのオプ：2014/02/17(月) 16:02:22.51 ID:RZpnmZPO
「２２人殺したところで、数えるのをやめた」 １３歳のときから人を殺し続けてきた１９歳少女逮捕…米
彼女が一年で殺した人数は平均何人か？ー有名市立中学入試問題より
一つだけ大切にしてきたことがあるんだよ
不確かな現実とおぼろげな果実
公園のブランコは錆付いたまま
駅前のティッシュ配りに憂いの貌を見た
最後から二番目の嘘に
ひび割れた心はさらに傷ついた
せめて最後の最後は笑顔でと
街路樹の色彩とともに
渡り遅れた鳥のように輪を作った
叶えられない思いなら
何十回、何百回も塗り固めて
そこから芽吹く春に思いを重ねて
最後の嘘をつかせてください
不確かな現実とおぼろげな果実
公園のブランコは錆付いたまま
駅前のティッシュ配りに憂いの貌を見た
最後から二番目の嘘に
ひび割れた心はさらに傷ついた
せめて最後の最後は笑顔でと
街路樹の色彩とともに
渡り遅れた鳥のように輪を作った
叶えられない思いなら
何十回、何百回も塗り固めて
そこから芽吹く春に思いを重ねて
最後の嘘をつかせてください
ブランコに揺れる少年二人、へっくんとアオヤマ君は「おでん殺人事件」を研究することに決めた。
547 ：名無しのオプ：2014/02/18(火) 12:03:16.97 ID:HsVsXWlX
外国人はいつものホテルで少女を待っている。モデル事務所が所有する裏稼業専用のマンションだ。男はロシア人ハーフの女の子が表示されているマートホンの画像を見て、紹介してくれたアオヤマ君にはお礼をしなくちゃな、と考えながらビールを一缶飲み干した。
椎茸の方が美味しいと感じるようになりました
典型的なのはホイル焼きなんでしょうね
醤油に勝るものはないと断言できます
パターンを増やしてみたいと常々思っています
何か一工夫ほしい
あくまでパターンです
あくまで常々とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
ビジー系ハーモニーです
あくまでハーモニーです
右回りの招き猫に放牧済みのシャンディガフ
豆の木のホロスコープは移ろい気味の博物館てなことですよ
典型的なのはホイル焼きなんでしょうね
醤油に勝るものはないと断言できます
パターンを増やしてみたいと常々思っています
何か一工夫ほしい
あくまでパターンです
あくまで常々とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
ビジー系ハーモニーです
あくまでハーモニーです
右回りの招き猫に放牧済みのシャンディガフ
豆の木のホロスコープは移ろい気味の博物館てなことですよ
549 ：名無しのオプ：2014/02/18(火) 21:01:46.67 ID:GbKyLnow
モリヒロシの件を終え、少女はアオヤマとの約束のため電車に乗る。少女とアオヤマは長い付き合いだが、彼女は彼が好きではない。単に知り合いに凄腕のスリが一人いれば便利、という損得勘定で付き合っているだけだ。
550 ：名無しのオプ：2014/02/20(木) 10:57:48.09 ID:SbD9ylKd
フィギュアスケーターのような美しい容姿の少女は乗客がまばらな電車内でもよく目立つ。同年代の少女達がお人形さんみたいだねと言っているのが聞こえる。
少女はターゲットのプロフィールを再度スマホで確認をする。アメドラ若いの俳優に似ているが名前が思い出せない。ケンタがそばにいたらたぶん怒られただろう
少女はターゲットのプロフィールを再度スマホで確認をする。アメドラ若いの俳優に似ているが名前が思い出せない。ケンタがそばにいたらたぶん怒られただろう
少女はスマホから目を離すと愕然とした。先ほど処理したはずのモリヒロシが醤油瓶とおでん串を持ってこちらに向かってきたのだ。
串と一緒に持ってきた鍋を置く音で駅員が気付いた。「お客さん、それ以上いけない」言い終えると問答無用で殴りつけた。気絶するモリヒロシを彼が引きずっていった。なんだったのかと少女は首を傾げスマホをもう一度見た。
嘘だったらいいのにって何でそういうこと言うんだろう
ただやり過ごした二人の日常を駆け足で登っていく
食べ過ぎたチョコレートに理を感じ
君のいない台所を眺める午後
感情をむき出しにして朝から晩までいられたのなら
静の鼓動に波を立てられたのかな
振り返る指標は揺るがない理となる
嘘だったらよかったのにと思う時が来るまで
ギリギリの淵で踏みとどまる
存在を否定するのは容易いことさ
欠けた月の美しさは否定されないように
いつの日かと心は願う
ただやり過ごした二人の日常を駆け足で登っていく
食べ過ぎたチョコレートに理を感じ
君のいない台所を眺める午後
感情をむき出しにして朝から晩までいられたのなら
静の鼓動に波を立てられたのかな
振り返る指標は揺るがない理となる
嘘だったらよかったのにと思う時が来るまで
ギリギリの淵で踏みとどまる
存在を否定するのは容易いことさ
欠けた月の美しさは否定されないように
いつの日かと心は願う
どこから迷い込んだのだろうか？>>553を朗読するオウムが現れた。少女は気になりつつも、次の駅が約束の地の最寄り駅だと確認した。
555 ：名無しのオプ：2014/02/22(土) 06:28:48.58 ID:0gSJQKni
外国人の男はアタッシュケースを開き数種類のバイブレーターと2組の手錠を手際よくベッドに並べた。
556 ：名無しのオプ：2014/02/22(土) 21:11:35.34 ID:nzwk9Nco
その時、ホテルに強い振動が走るッ…！
どれほどの月日を積み重ねたのだろう
決して平らな道ではなかった
隠し切れない涙も流しただろう
それでも君はその小さな背中に背負い続けた
好きで始めたことだけど、好きだけではやってられないよ
何度投げつけ、拾い直したのか
その姿を誰にも見せずに君は跳び続けた
目指していたのはそこではなかったのかもしれない
だけどそこにたどり着けるのは世界中でただ一人
君だけなんだよ
不惑はゴールへのただの通り道
君の旅はまだ続く
決して平らな道ではなかった
隠し切れない涙も流しただろう
それでも君はその小さな背中に背負い続けた
好きで始めたことだけど、好きだけではやってられないよ
何度投げつけ、拾い直したのか
その姿を誰にも見せずに君は跳び続けた
目指していたのはそこではなかったのかもしれない
だけどそこにたどり着けるのは世界中でただ一人
君だけなんだよ
不惑はゴールへのただの通り道
君の旅はまだ続く
ポン酢の根性なし
今日の課題は図書館に本とCDとDVDを返すこと、本屋に行き選手名鑑と今週号のプレイボーイが袋入り済みであったら買うこと、ゲンキーに行きアパガードスモーキンの価格調査とハイソフト2個とかりんとうのコストパフォーマンス重視の一袋とパピコを買うこと
ゲオにDVDを返しに行くこと、ジョーシンに行きステインオフドルツがどの程度のものか確認しに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
ゲオにDVDを返しに行くこと、ジョーシンに行きステインオフドルツがどの程度のものか確認しに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
名古屋県警に新たな通報が入った。被害者はモデルのハーフ少女、ホテルの一室で発見。彼女は腹と局--を抉-----さらに鋭く長い竹の針が刺されていた。 現場にはブコフのカード・・
561 ：余剰事件制作チーム ◆mFMBv4MTp. ：2014/02/27(木) 02:21:20.05 ID:Jw6FnLxO
//昨年、余剰事件に関する一行ミステリーを書いた者です。
ルールを破ったため、続きを書かなかったのですが。
本格的に、ミステリー小説として書き上げようと思います。
自分で読み直しても、自分自身が続きが読みたいからです。
最終目標は、英訳をして海外の脚本、またはエージェントに依頼をして映画化です。
プロジェクトチームを制作したいです。
プロジェクトに参加する意欲のある方。
本気で、制作をする仲間を募集します。
中途半端な気持ちでは参加しないでください。
希望者がいれば、wikiか外部閲覧が出来ないサイトを立ち上げます。
３月一杯まで募集をします。プロジェクトチームの仲間は、氏名、住所、電話番号等も交換をし、完全にお互いの情報を知った上でのチームです。
居なければ一人で制作をします。
失礼します。
ルールを破ったため、続きを書かなかったのですが。
本格的に、ミステリー小説として書き上げようと思います。
自分で読み直しても、自分自身が続きが読みたいからです。
最終目標は、英訳をして海外の脚本、またはエージェントに依頼をして映画化です。
プロジェクトチームを制作したいです。
プロジェクトに参加する意欲のある方。
本気で、制作をする仲間を募集します。
中途半端な気持ちでは参加しないでください。
希望者がいれば、wikiか外部閲覧が出来ないサイトを立ち上げます。
３月一杯まで募集をします。プロジェクトチームの仲間は、氏名、住所、電話番号等も交換をし、完全にお互いの情報を知った上でのチームです。
居なければ一人で制作をします。
失礼します。
//俺はパスするけど余剰次元って部分は映像化でどう説明するんだ？映画は難しくないか？
//そこだけは気になった。いちゃもんつけてる訳じゃない、気になっただけだ。頑張れよ。
//そこだけは気になった。いちゃもんつけてる訳じゃない、気になっただけだ。頑張れよ。
余剰次元はおでん串とぽん酢の方違え呪法により可能である。それよりも「名古屋県警」とは叙述トリックなのだろうか？
「この世界は、本能寺で明智光秀を返り討ちにした信長が天下をとった世界なのです」突如現れた男が語り始めた。「那古野幕府が栄えましたが御維新以後は東京が首都に。なので愛知ではなく、名古屋県なのです」
少女のいとこの刑事は見つめ返した「ではあなたも…」突如現れた男は意味ありげな微笑みをしている
挫けそうになる時はいつも聴いてた歌がある
やり直しがきくなんていうけど、限度があるんだってさ
責められるほど何かしでかしたわけじゃない
代わりに何を残したのと答えに困るばかりさ
大抵上層部の陰謀とかのありきたりの刑事ドラマ
秘密を知ったら消される必然性
価値観の揺らぎも想定内に押し込める
安心感を求め辿りつくんだろうな
挫けそうになる時にいつも聴いてた歌は
まるで僕と彼らの溝を埋めるかのように機能していたんだ
最近そう思うことにしたんだ
やり直しがきくなんていうけど、限度があるんだってさ
責められるほど何かしでかしたわけじゃない
代わりに何を残したのと答えに困るばかりさ
大抵上層部の陰謀とかのありきたりの刑事ドラマ
秘密を知ったら消される必然性
価値観の揺らぎも想定内に押し込める
安心感を求め辿りつくんだろうな
挫けそうになる時にいつも聴いてた歌は
まるで僕と彼らの溝を埋めるかのように機能していたんだ
最近そう思うことにしたんだ
ポン酢はどこだ
ポン酢は死んだ、あんな浅いネタなのに信じられないがネタ切れだ
今日の課題はローソンにアマゾンで頼んだアパガードスモーキンを受け取りにいクコと、図書館に本を返し予約していた本を借りに行くこと、ゲンキーでパピコを買いにいくこと
図書館に本を返しに行くこと、セルフスタンドに行きガソリンを1.5リットル入れに行くこと、図書館に本を返し、予約していたCDを借り本とDVDも借りに行くこと、赤札堂にメガネを物色しにいくこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
図書館に本を返しに行くこと、セルフスタンドに行きガソリンを1.5リットル入れに行くこと、図書館に本を返し、予約していたCDを借り本とDVDも借りに行くこと、赤札堂にメガネを物色しにいくこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
//>>561 32だけど。結局、余剰次元の世界感と仕組みがよく判らなかった。
今は、境界線が下がって来ているとは言え、ミステリと言うよりはSFと言う気がする。
ただ、SFとして売るには使っている用語を良く吟味する必要があるとも思う。
とくに、余剰次元という言葉は実際にある物だから、この言葉の取り扱いには注意が必要だと思う。
今は、境界線が下がって来ているとは言え、ミステリと言うよりはSFと言う気がする。
ただ、SFとして売るには使っている用語を良く吟味する必要があるとも思う。
とくに、余剰次元という言葉は実際にある物だから、この言葉の取り扱いには注意が必要だと思う。
「馬鹿め、ぽん酢は死んだわ」その声で関口巽は目覚めた。いや、自分は何者なのだ？
572 ：余剰事件制作チーム ◆FK6D.LlWYPKu ：2014/03/03(月) 10:31:24.68 ID:wOeS1fgb
>>570
//図書館に行き資料集め状態です。
余剰次元に関する研究者に、駄目元でプロット８００字程度でアリなのかナシなのかは書く前に裏付けは取ろうと思っています。
国内に余剰次元の研究者がいる可能性も低いのでプロットも英文で海外へ打診するのも覚悟しています。
返信返って来ない場合も承知でやってみます。
チームが欲しかったのは、こういう考証が一人では難しいためでもあったのです。
制作はＳＦギミックは排除して現代に置き換えます。読者がついてこれない＆独りよがりなＳＦになってしまうからです。
こういうのを相談できるスレがあればいいのですが、このスレに書いてすみません。
出来る限りここで、//は控えるようにします。
//図書館に行き資料集め状態です。
余剰次元に関する研究者に、駄目元でプロット８００字程度でアリなのかナシなのかは書く前に裏付けは取ろうと思っています。
国内に余剰次元の研究者がいる可能性も低いのでプロットも英文で海外へ打診するのも覚悟しています。
返信返って来ない場合も承知でやってみます。
チームが欲しかったのは、こういう考証が一人では難しいためでもあったのです。
制作はＳＦギミックは排除して現代に置き換えます。読者がついてこれない＆独りよがりなＳＦになってしまうからです。
こういうのを相談できるスレがあればいいのですが、このスレに書いてすみません。
出来る限りここで、//は控えるようにします。
那古野駅に降り立つ人影があった。リヨンで殺されたはずの奈々村久生である。「オ・デン....」
ゆっくりと5月の夕日が沈み始め
足早に僕は電車を降りる
ふと思い出しコンビニに立ち寄り、君がはまってるグミを買った
君の喜ぶ顔が浮かんでは消えた
いつもこんな時間が当たり前だと思ってた
いつまでも続くものだと信じた疑わなかった
一つ目のグミを口に運ぶ
ほのかにチェリーが香った
二つ目のグミは何故か塩辛いように感じた
わだかまりを抱えたまま終わらないでよかったのかと一人悔やんだ
もうグミを食べることはないだろうと思ってた昨日の僕はそこにはもういなかった
足早に僕は電車を降りる
ふと思い出しコンビニに立ち寄り、君がはまってるグミを買った
君の喜ぶ顔が浮かんでは消えた
いつもこんな時間が当たり前だと思ってた
いつまでも続くものだと信じた疑わなかった
一つ目のグミを口に運ぶ
ほのかにチェリーが香った
二つ目のグミは何故か塩辛いように感じた
わだかまりを抱えたまま終わらないでよかったのかと一人悔やんだ
もうグミを食べることはないだろうと思ってた昨日の僕はそこにはもういなかった
575 ：名無しのオプ：2014/03/04(火) 14:29:46.06 ID:VaQCunsl
……もし、舞台で佳城先生の裸を強制するような男がいたら、僕もきっとその人を殺すでしょう
お浸しがかれこれ10日は続いてるんじゃないかと気がつきました
正直言うと好物には違いありません
ただ新感覚という甘美な響きにも惹かれます
何をひたすのかではないという点でです
何か一工夫ほしい
あくまで好物です
あくまで10日ともいえます
そこでポン酢ですよ
旨い
ロシアンティー的ハーモニーです
あくまでハーモニーです
流動的などぶろくと恋人気取りの歴史博物館
屈伸しつくしたアミノ酸は下取り必至の悪循環てなことですよ
正直言うと好物には違いありません
ただ新感覚という甘美な響きにも惹かれます
何をひたすのかではないという点でです
何か一工夫ほしい
あくまで好物です
あくまで10日ともいえます
そこでポン酢ですよ
旨い
ロシアンティー的ハーモニーです
あくまでハーモニーです
流動的などぶろくと恋人気取りの歴史博物館
屈伸しつくしたアミノ酸は下取り必至の悪循環てなことですよ
何者かわからぬ男は咳き込んだ。彼は塩酸っぱい液の水槽から這い出ると服を着ないまま外へ出た。「o....o-den」
男が外に出ると、女性エステシャンが頭皮マッサージを始めた。「何時になったら、生えてくるんや？」 ここは、温泉保養地、エクスレバン。
今週の課題は、リヨンで死んだはずの奈々村久生が、なぜ生きているのか、なぜ日本にいるのか、書くことです。余裕があったら275の探偵を再登場させることです。
「やめて、御用聞きさん、隣にはポン酢がいるの！！」
今日の課題は図書館に本を返し予約していた本を借りに行くこと、セルフスタンドで500円分ガソリンを入れに行くこと、図書館に本とDVDとCDを返し予約していたDVDとCDを借り、本を借りに行くこと、ビッグへ行きバッカスを3箱と400グラムのかりんとうを賞味期限の
バランスが合えば買い、ハイソフトと通常のキャラメルとカラムーチョスティックとダースホワイトとQBBのカマンベールチーズを買うこと、ゲンキーでパピコを買い、ニベアサンの価格調査をすること、本屋に立ち寄ること、100均でフロアクイックルを買いに行くこと
時間があったらブコフめぐりをすることです。
バランスが合えば買い、ハイソフトと通常のキャラメルとカラムーチョスティックとダースホワイトとQBBのカマンベールチーズを買うこと、ゲンキーでパピコを買い、ニベアサンの価格調査をすること、本屋に立ち寄ること、100均でフロアクイックルを買いに行くこと
時間があったらブコフめぐりをすることです。
奈々村久生は、それまで”ミタライ”と名乗っていた探偵に、串を刺されたのだった。急所は外れたものの、串には夾竹桃の毒が塗られていたため、仮死状態に陥ったのだった。懸命な介護の末、何とか一命は取り留めたものの、ビザが切れてしまったのだった。
奈々村久生は、ビジネスビザを申請し、ビジネスビザが下りるまでの間に、愛知県警に100年前の魔毛狂介の写真を見に来たのだった。
奈々村久生は真賀田研究所で蘇生されたのだった。「ﾌｧﾝﾄﾏ･ｵ･ﾃﾞﾝは日本の、この那古野に戻ってきている。」傍らに犀川創平が
錆付いた自転車をこいで海へ出て行く
潮騒が感じられる距離はまだまだ遠く
浮き足だった心を落ち着かせようか
君に電話しようか迷ってる
100万回のアイシテルなんて歌はよくあるけれど
実際25回も言えば多すぎるくらいだよね
たった一言言えればそれでいいのさ
ペダルをこぐ足にも力がみなぎり
年甲斐もなく立ちこぎなんてしちゃってさ
久しぶりの感覚味わえてんだ
大人になってブランコにのるタイミングがないしね
耳をすませば聞こえてくるのか波の音
そんなはずはないのに
それほど遠くにきたはずもないのに
聞こえてくる気がするんだ
明日君にあったら伝えるよ
26回目になるのかな
潮騒が感じられる距離はまだまだ遠く
浮き足だった心を落ち着かせようか
君に電話しようか迷ってる
100万回のアイシテルなんて歌はよくあるけれど
実際25回も言えば多すぎるくらいだよね
たった一言言えればそれでいいのさ
ペダルをこぐ足にも力がみなぎり
年甲斐もなく立ちこぎなんてしちゃってさ
久しぶりの感覚味わえてんだ
大人になってブランコにのるタイミングがないしね
耳をすませば聞こえてくるのか波の音
そんなはずはないのに
それほど遠くにきたはずもないのに
聞こえてくる気がするんだ
明日君にあったら伝えるよ
26回目になるのかな
クレイをお供に、愛知県警本部に入ろうとする奈々村久生に、声を掛ける男がいた。「初めまして、奈々村久生さん」奈々村は男の顔を確認するなり、腹を蹴り上げ、倒れ込んだ男に馬乗りになって殴り続けた。クレイは必死に奈々村を制止しようとした。
奈々村久生は喧嘩が強い。その事実を知る者は少ない。
足し算を忘れた大人たちへ
高価な石にほだされて、闇雲に進む
失うことは怖いから
引き算は上達するばっかり
コストパフォーマンスを追い求め
本当の価値を見出せなくなった
上手に掛け算をする大人たち
割を食ってるばかりの優しい大人たち
みんな昔は子供だった
ひとつ手に入れて、ひとつ失っていく
そんな時代に僕らは生まれた
失うばかりが脳じゃない
前を向いて歩いていけばいい
高価な石にほだされて、闇雲に進む
失うことは怖いから
引き算は上達するばっかり
コストパフォーマンスを追い求め
本当の価値を見出せなくなった
上手に掛け算をする大人たち
割を食ってるばかりの優しい大人たち
みんな昔は子供だった
ひとつ手に入れて、ひとつ失っていく
そんな時代に僕らは生まれた
失うばかりが脳じゃない
前を向いて歩いていけばいい
クレイは奈々村を護衛を命じられて、名古屋まで来ていた。本当はリヨンから厄介払いされただけな事を彼は知らない。奈々村を守る事を命じられていたが、奈々村から守る事は想定外だった。そうこうしているうちに、人だかりができてきた。
「似てるけど、この人は違いますよ、ミタライとは。ミタライは貴方を刺した後、警官達の発砲でハチノスに成って死んでいます。だから、止めて、奈々さん。」そう聞いて、奈々村は、やっと、殴るのを止めた。「本当にご免なさい。ところで、貴方は？」クレイは聞いた。
「探偵のミタライです。本物の」それを、聞いて奈々村は、再び男を殴り始めた。人はどんどん増え、クレイはさらに狼狽し見物人に助けを求めた。それに答えて、一人の見物人が巧みに奈々村を制止した。メグレだった。
涙が止まらないそんな夜はあなたにもあるだろう
楽しいことや悲しいこと全部拾い集めて
少しずつ消化していけたらいいのにな
嬉しいことやむかつくこともほんの少しずつ
拾い集めたらいいのにな
そんな気持ちになったんだ
辛いことを乗り越えようとする時にほんの少しだけ思い出してくれれば
乗り越えるための踏み台も
一休みおけるんじゃないかな
日々のわずらわしさにかまけて
些細な出来事をも大きなことに感じられる
そんな瞬間がありますように
楽しいことや悲しいこと全部拾い集めて
少しずつ消化していけたらいいのにな
嬉しいことやむかつくこともほんの少しずつ
拾い集めたらいいのにな
そんな気持ちになったんだ
辛いことを乗り越えようとする時にほんの少しだけ思い出してくれれば
乗り越えるための踏み台も
一休みおけるんじゃないかな
日々のわずらわしさにかまけて
些細な出来事をも大きなことに感じられる
そんな瞬間がありますように
奈々村が制止されたのを見て、男は話し始めた。「私が本物の脳科学者にして探偵のミタライです。あなた方が私の偽物に襲われたのは知っています。私はその頃日本にいました。と言うか、出国できなかったのです。」
「私が空港の出国カウンターで手続きをしようとすると、すでに、私はフランスに出国したことに成っていて、私は偽物として何週間も取り調べを受けることに成ったのです。本物は私なのに。」
男は、午後の頭皮マッサージを終えると、湖に向いたテラスに出た。薄く切ったオレンジを浮かべたアイスティーを飲みながら、ブルジェ湖に浮かぶ帆船を見ながら、ひとりごちた、「琵琶湖とは大違いやな。」ここは、風光明媚な温泉保養地、エクスレバン。
今週の課題は、ミタライの目的、もしくは、メグレが何故再び名古屋にいるかを書くことです。余裕があれば、両方とも書くことです。
今日の課題は図書館に本を返し予約していた本を借りに行くこと、ゲンキーに行きパピコの優先順位で苺かバナナ、チョコの順で一つ買い、塩キャラメルも一つ買うこと、銀行で2万円下ろすこと、セルフスタンドで1000円分入れること
赤札堂に行きケイタマルヤマの128のともう一つ10000円均一の一つか青シールの2本かの内でレトロ系のハーフリムのも合わせて2000円以内であればピックアップすること、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
赤札堂に行きケイタマルヤマの128のともう一つ10000円均一の一つか青シールの2本かの内でレトロ系のハーフリムのも合わせて2000円以内であればピックアップすること、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
「あなたが奈々村さん、そして、あなたがミタライさんですね。よろしければ、情報を交換しましょう。」そう言うと、メグレは、三人を県警本部へと誘った。
ミタライ「私のフランスでの目的はエクスレバンのタラソテラピーセンターで秘密裏に行われているらしいクローン研究の調査だったのです。」
奈々村「信用できない。この男を電波の届かない部屋に拘束して！そうすれば殺人マシーンかどうか確認できるわ！！」
ヘイヘイお嬢さん、嘘はいけないぜ
あんたの欲しい物はそれじゃないだろう
そんな目をしても誰もわかってくれないぜ
ヘイヘイ、お嬢さん嘘はいけないぜ
大切な人はそこにいないだろう
見てくれだけじゃないことはもうわかってるんだろう
つぎはぎの貝殻を拾い集めるような
愛を語る詩人の言葉に耳を傾けるような
儚い時間をすごした日々を胸に
どれだけいきがっていられるのか
いつか来るそのときのために
磨いているのはわかっているんだからさ
あんたの欲しい物はそれじゃないだろう
そんな目をしても誰もわかってくれないぜ
ヘイヘイ、お嬢さん嘘はいけないぜ
大切な人はそこにいないだろう
見てくれだけじゃないことはもうわかってるんだろう
つぎはぎの貝殻を拾い集めるような
愛を語る詩人の言葉に耳を傾けるような
儚い時間をすごした日々を胸に
どれだけいきがっていられるのか
いつか来るそのときのために
磨いているのはわかっているんだからさ
県警本部に入るとメグレ一行は小さな会議室に通された。そこには、二人の警察官が待っていた。メグレは、待っていた男達に連れの紹介を簡単に行うと、まず、ミタライに話をするよう促した。
「私は、ご家族の方から依頼を受け、行方不明になったルポライターを探していました。そのルポライターは匿衆会の裏金を追って消えた幹部を追って、フランスに渡りましたが、リオンを最後に連絡が途絶えてしまったのです。」
「宿泊先に残されたメモなどから、インターポールに調査の依頼に行く予定だったことや、匿衆会幹部の魔毛が死んだ関口になりすましてフランスに渡ったと推論していたことが解りました。」「あれ、今の話、どっかで聞いたことがあるぞ。」とクレイが口を挟んだ。
「魔毛が死んだ関口になりすました、というのは私が先日掴んだ情報とも一致する。」とメグレ。そして、メグレは思い出したように続けた「ところで奈々村さん、言い忘れていましたが、以前、魔毛の写真を見せられたのですが、それが丁度この部屋でした。」
「その時聞いた話なのですが、この部屋は情報漏洩対策の一環として、外部と電波がやり取りできないように、成っているそうです。それを裏付けるように私の携帯は圏外となっています。あなたが心配していた、ミタライさんが殺人マシーンだという疑いは晴れたと思います。」
ちょっと思ったんだけどさ
どうしておじさんはおっさんていうのに
おばさんはおっさんとはいわないの
おばさんはおばはんだからじゃないのって君は答えた
僕はこう返す
ならどうしておじさんはおじはんとはいわないの
そんなのわからないよと返す君
そんなやり取りが続くと感じた昨日
限界を背中に感じた希望
駆け引きを覚えたのはいつからか
それなりに揃えたのは自らだ
線を増やすように塗りつぶすように
明日を埋め尽くす希望の丘で
どうしておじさんはおっさんていうのに
おばさんはおっさんとはいわないの
おばさんはおばはんだからじゃないのって君は答えた
僕はこう返す
ならどうしておじさんはおじはんとはいわないの
そんなのわからないよと返す君
そんなやり取りが続くと感じた昨日
限界を背中に感じた希望
駆け引きを覚えたのはいつからか
それなりに揃えたのは自らだ
線を増やすように塗りつぶすように
明日を埋め尽くす希望の丘で
ミタライは話を続けた。「私は彼を追ってフランスに渡ろうとしたところ引き留められ、私の偽物がいることを知りました。何らかの手がかりを得られないかと思い、私の偽物に合ったことがあり、殺され掛けもした奈々村さんに話を聞く為に名古屋に来ました。」
今週の課題は、メグレが何故再び名古屋にいるかを書くことです。
今日の課題はヤマトに営業所止めしてあるアパガードスモーキン3本とジョジョリオンを取りにいくこと、図書館にDVDとCDと本を返し、予約していた本とDVDを借りに行くこと、業務スーパーに行き白くまのカップアイスかチーズステックのアイスのどちらか一個とマシュマロ一個
と激辛イカスナックとイカスナックの辛子マヨネーズとチーズズナック一個を買うこと、ゲオにDVDを返しついでに洋楽ガールズロックの新作があるかどうかを確認しに行くこと、古紙回収ボックスに行き溜まっているダンボールを捨てること
１００均に行き来年用の手袋とフロアクイックルの４５枚入りを買いに行くこと、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
と激辛イカスナックとイカスナックの辛子マヨネーズとチーズズナック一個を買うこと、ゲオにDVDを返しついでに洋楽ガールズロックの新作があるかどうかを確認しに行くこと、古紙回収ボックスに行き溜まっているダンボールを捨てること
１００均に行き来年用の手袋とフロアクイックルの４５枚入りを買いに行くこと、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
「そうです。わたしがヘンなおじさんなのです」
その男は志村のような顔をしてこちらを見ている。これはここが落ちだという合図なのであろうか。
その男は志村のような顔をしてこちらを見ている。これはここが落ちだという合図なのであろうか。
表情の一変したメグレに気ずかないミタライは話を続けた「エクスレバンのタラソテラピーセンター・マモーでは大量の海草とぽん酢を購入していた情報があります。ぐはっ！？」ミタライが振り向くとへんなおじさんと化したメグレが竹串を両手に仁王立ちしていた。
メグレは言った「み、みず・・・。」メグレはミタライの話を聞きながら名古屋では有名なミソオデンを食べていたのだが、それを喉につまらせたのだった。
「メグレさん、ミソオデンよりミソカツの方が美味しいですよ」ミタライが強引に連れ立って歩き始めた。奈々村はその光景を見てしばし呆気にとられたがすぐついていった
旅人は尋ねた
なぜ人は山に登るのかと
僕の目の前に山があるからだ
恋人は訊ねた
なぜ人は人を好きになるのかと
それは僕の目の前に君がいるからだ
もしこの地上が色彩を失くしたとしても
君のための目印になり続けたい
君を取り囲む闇や風やすべての揺らぎから
君を守り続けたい
喜びを分かち合うように
綻びを分かりあうように
長い階段を登り続ける二人のため
踊り場であり続けたい
なぜ人は山に登るのかと
僕の目の前に山があるからだ
恋人は訊ねた
なぜ人は人を好きになるのかと
それは僕の目の前に君がいるからだ
もしこの地上が色彩を失くしたとしても
君のための目印になり続けたい
君を取り囲む闇や風やすべての揺らぎから
君を守り続けたい
喜びを分かち合うように
綻びを分かりあうように
長い階段を登り続ける二人のため
踊り場であり続けたい
「み、みず・・・。」メグレは目を白黒させながら繰り返した。「いい加減にしなさい。」ミタライは、奈々村に殴られて、メグレを離した。メグレはクレイから水を受け取り一息ついた。そして何事もなかったように言った。「ミソカツ、いいですね。」
「茶番はいい加減にしてください。用件を話してください、メグレさん。」待っていた男達の一方が口を開いた。「では、簡潔に申しましょう。お二人にフランスでの捜査に協力して頂きたいのです。内村さん、中園さん」
今年最後のほたるいかでした
最後にもかかわらず、肝心の辛子酢味噌が付いていませんでした
ありえない事です
憤りを感じざるを得ません
大方わさび醤油で召し上がれということかもしれません
何か一工夫ほしい
あくまで憤りです
あくまで辛子酢味噌とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
クルーニー的シンフォニーです
彼女の瞬きは電子レンジの歴史的ホームラン
白癬の内側に聳え立つ春の離婚届てなことですよ
最後にもかかわらず、肝心の辛子酢味噌が付いていませんでした
ありえない事です
憤りを感じざるを得ません
大方わさび醤油で召し上がれということかもしれません
何か一工夫ほしい
あくまで憤りです
あくまで辛子酢味噌とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
クルーニー的シンフォニーです
彼女の瞬きは電子レンジの歴史的ホームラン
白癬の内側に聳え立つ春の離婚届てなことですよ
二人は目を見合わせた。どちらともなく口を開きかけたが、男の方が少し早く喋りだすのが早かった。
男は告げた「今夜9時、日本テレビ系列....」
はるかな昔、孔先生は陽虎の隠れ家で浴槽になみなみと注がれた塩すっぱい液体を見つけた、「屍解仙..」
élixir de la longue vie
「万能細胞はわさび醤油でも作れる」
沈む夕日を観ながら何を思う
水面に映る稜線と
子供の頃に見た風景
手紙にしたためた慕情はいつしか日常に流されて
あなたに辿り着けないでいるのでした
始まりを待たずに咲きほこる花にわずかに憤りを感じ
惜別に間に合わない間の悪さに刹那
おどけた被り物の中身は誰も見たがらない
まるで私の心を投影してるかのようで
許しがたくも受け入れている
この世界に私の場所があるとすれば
それはただひとつでいい
あなたの隣にいられるのならば
全ての嘘は受け入れると
あの人にそう伝えてもかまいません
水面に映る稜線と
子供の頃に見た風景
手紙にしたためた慕情はいつしか日常に流されて
あなたに辿り着けないでいるのでした
始まりを待たずに咲きほこる花にわずかに憤りを感じ
惜別に間に合わない間の悪さに刹那
おどけた被り物の中身は誰も見たがらない
まるで私の心を投影してるかのようで
許しがたくも受け入れている
この世界に私の場所があるとすれば
それはただひとつでいい
あなたの隣にいられるのならば
全ての嘘は受け入れると
あの人にそう伝えてもかまいません
ロングバケーションそんな言葉が男の頭をよぎった。上司に命じられたフランスにある外部団体への出向は、休暇を兼ねた研修のはずだった。ところが、待っていた現地エージェントに、新たな潜入捜査の任務を依頼されたのだった。
こうして、入泉と頭皮マッサージを繰り返しながら、相手組織が接触してくるのを待っているのだ。しかし、いつまで経っても接触は無く、無為に時間だけが過ぎていった。「そういや、大瀧詠一、亡くなったやな。」ここは、風も事件も動かない温泉保養地、エクスレバン。
今日の課題は赤札堂に先週買ったメガネを取りにいくこと、ビッグに行きカラムーチョスティック5袋、チップスター海苔塩5個とパピコの優先順位で苺チョコの順で買い、かりんとうの賞味期限が
合えば買うこと、ダイソーかセリアに行きフロアクイックルと糸楊枝と帽子でいいのがあれば買うこと、図書館に本を返し予約していた本を借りに行くこと、本屋に立ち寄ること
ジョーシンに行き、ネットで買ったトランセンドのｍｐ3プレイヤーがもしかして店頭にあったら値段を確認しに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
合えば買うこと、ダイソーかセリアに行きフロアクイックルと糸楊枝と帽子でいいのがあれば買うこと、図書館に本を返し予約していた本を借りに行くこと、本屋に立ち寄ること
ジョーシンに行き、ネットで買ったトランセンドのｍｐ3プレイヤーがもしかして店頭にあったら値段を確認しに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
今週の課題は、魔毛狂介の追加情報を書くことです。
風も事件も動かないはずの温泉保養地、エクスレバンタ・タラソテラピーセンター・マモーで悲鳴があがった。「禿げた！ムッシュウ・モリ・ヒロシめ！！」頭皮マッサージの副作用である。
振り返ればいつもの顔がある
でこぼこの道も転ばずに歩いていけた
転んだほうがよかったのかもしれないけれど
転ばない努力をしてきたことに後悔はないんだよ
特別なことがしたいから何もしなかった
怖いものが来ませんようにと祈る声
何もかも特別なこの夜に
終わりの来ない楽園のドアは開く
あなたの笑う顔が見たい
あなたの怒る顔が見たい
あなたの悲しむ顔は見たくはないけど
そのまま歩いていけたらと願うだけです
でこぼこの道も転ばずに歩いていけた
転んだほうがよかったのかもしれないけれど
転ばない努力をしてきたことに後悔はないんだよ
特別なことがしたいから何もしなかった
怖いものが来ませんようにと祈る声
何もかも特別なこの夜に
終わりの来ない楽園のドアは開く
あなたの笑う顔が見たい
あなたの怒る顔が見たい
あなたの悲しむ顔は見たくはないけど
そのまま歩いていけたらと願うだけです
メグレは、名古屋に戻ってくる前に得られた、関口＝魔毛の話をかい摘んでした。細胞３Dプリンタを使った人体の再生を研究していた匿衆会の研究員魔毛は、匿衆会の裏財産を奪って逃亡する際に、百年前の魔毛とそっくりの関口の顔をコピーして、関口になりすました。
魔毛＝関口は、ソウル大学で黄教授の助手をしていた以前の記録は、全く無く、戸籍も存在しなかった。魔毛＝関口の好物はペペロであることを話し終えると、匿衆会時代の魔毛の全員に見せた。
「なるほど、二人の魔毛は全く別の人物という訳ですか。」内村は続ける。「昔の魔毛について、資料を探していたらこんな物が出てきましてね。」
魔毛狂介 科学者。H・G・ウェルズ賞受賞ＳＦ作家。１９７２年１１月１８日生まれ。四次元。特に時間と空間の研究に熱中し、１９１１年発狂。
その後、某精神病院において地球壊滅の危機を唱え、ノアの箱船のつもりでタイムマシンを製作したと言い張るが、狂人の戯言して一笑に付される。１９１３年、怪盗 黄金仮面により惨殺される。
魔毛狂介 科学者。H・G・ウェルズ賞受賞ＳＦ作家。１８７２年１１月１８日生まれ。四次元。特に時間と空間の研究に熱中し、１９１１年発狂。
ひとすじの涙が頬をつたう
追いかけてきた夢に積み重ねてきた時間
何度も何度も魔物はそこに潜み
時には積み重ねてきた自身という鎧を砕かれていくようで
前に進むのが怖くなったんだ
それでもいつかは報われるはずと
後ろを振り向かずにここまで来たんだ
優しいはずの声がまるでナイフのように心に突き刺さる
初めて歩をを止めたいと思った日
何かが変わった気がした
誰かのためにやってることじゃないが
自分のためだけにやってるというには嘘がある
たとえ報われる日が来ないとしても
積み重ねてきた鎧はこの小さな私を
永遠に包み込んでくれるだろう
追いかけてきた夢に積み重ねてきた時間
何度も何度も魔物はそこに潜み
時には積み重ねてきた自身という鎧を砕かれていくようで
前に進むのが怖くなったんだ
それでもいつかは報われるはずと
後ろを振り向かずにここまで来たんだ
優しいはずの声がまるでナイフのように心に突き刺さる
初めて歩をを止めたいと思った日
何かが変わった気がした
誰かのためにやってることじゃないが
自分のためだけにやってるというには嘘がある
たとえ報われる日が来ないとしても
積み重ねてきた鎧はこの小さな私を
永遠に包み込んでくれるだろう
メグレ「黄金仮面が殺人？そんな馬鹿な。あり得ない。」内村「まぁ、百年も前の事件ですからな。実際に黄金仮面が犯人だという証拠は何もない。しかし、魔毛は精神病院の自室で殺され、ドアにも窓にも内側から鍵が掛かっていた。」
内村「当時、不可能犯罪で名をなしていた黄金仮面に疑いが掛かったのだろう。」メグレ「そうでしょうな。ところで、関連情報として知って置いて頂きたいのですが、フランスで見つかった多数の関口からＤサイクロセリン等の薬物が検出されています。」
ミタライ「薬物を使った洗脳ですか？」クレイ「いや、最初にそれを言ったのはあなただから。ちょっとぼけてますよ。」ぼけているのはクレイの方だった。そう言ったの偽のミタライだった。
名前のない歌、終わりのない旅路
行くあてのない若者、あて先のない手紙
幸福な食卓、無機質な信頼
移り行く季節、感情は今この手の中
一枚のカード、置き忘れた雨傘
震えながら帰りを待つ
口ずさむのは優しい歌
後悔を置き土産に生まれた場所に戻るのか
盛りを知らずに散る桜
空を彩り悲しみを包み
貴女の祈りをどこかできいている
魂の叫び、憂いの鎮魂歌
行くあてのない若者、あて先のない手紙
幸福な食卓、無機質な信頼
移り行く季節、感情は今この手の中
一枚のカード、置き忘れた雨傘
震えながら帰りを待つ
口ずさむのは優しい歌
後悔を置き土産に生まれた場所に戻るのか
盛りを知らずに散る桜
空を彩り悲しみを包み
貴女の祈りをどこかできいている
魂の叫び、憂いの鎮魂歌
「魔毛＝黄金仮面という説はどうでしょう？」
エクスレバン・タラソテラピーセンター・マモーを訪れた浅見光彦は玄関で「禿げた」と騒ぐ男を見た。「あの男、確か関口・・・」
//>>642私の考えている展開では広い意味で魔毛＝黄金仮面とも言えます。しかし、黄金仮面にはあまり深い意味はありません。と言うのも、魔毛はルパン三世に登場するキャラ、乱歩が書いた黄金仮面の正体はあの人なので、組み合わせてみただけです。
エクスレバンで、浅見光彦が、死んだはずの関口を見たのは、リオンで姿を消す少し前の事であった。
ミタライ「つまり、フランスの関口たちは、複製した関口の顔に付け替えられて、洗脳されて猟奇事件を起こしていたと言うことですね。」クレイ「だから前にも、同じ事言ったでしょ、自分で。」”ＢＡＮＧ”あまりのアホさかげんに切れた奈々村が、クレイを殴りつけた。
ミタライはかまわず続けた「魔毛が、関口を量産したのは自分の影武者を作る為だとしても、どうして、猟奇事件を起こさせたのかが解らない。何故なんでしょうか？」奈々村の一撃のショックから立ち直ったクレイは言った。
クレイ「思い出しました。チョット前にミタライさんが話していた事と同じ様な事を言っていたルポライターだという男の事を。」ミタライ「それは、この男ですか？」そう言うと、写真をだした。
クレイ「違いますよ。本名かどうか解りませんが臭河と名乗ってました。顔は関口巽そのものでしたよ。」ミタライ「なんてこった。浅見の奥様や、陽一郎君にどう言えばいいんだ。」内村「その”陽一郎君”というのは浅見陽一郎刑事局長のことかね？」
ミタライ「ええ、その通り、私が探しているのは浅見光彦君です。今までの話から推測されるのは、光彦君はリオンで魔毛あるいは魔毛の協力者に拉致され、顔を移植された、だが、洗脳には失敗して関口巽には成りきらなかったと言うことです。急いで光彦君探さなければ。」
内村「メグレさん、我々にも是非フランスでの捜査に協力させてくれ。」メグレ「こちらこそよろしくお願いします。あの串刺しジャックの事件を解決した、お二人に協力して頂けるのは、心強い限りです。」
メグレ「話は決まりましたね。では、ミタライさん、ミソカツを食べにいきましょう。ご一緒される方はいらっしゃいますか？」メグレ、奈々村、ミタライ、クレイは連れだってミソカツを食べに出ていった。
開いていた窓から入る一羽の蝶
まるで一筋の光を手繰りよせるような仕草で
凍らせた心を溶かし、行く手を見守る
読みかけの本もそのままに次の一手に視線を移す
愛しているよといえなくて、僕は日々を刻む
愛されたいのは我侭に、僕は窓を開ける
流れる雲を追いかけるように渡る鳥たち
明日の光は見えてますか
今日の温もり感じていますか
絡まる糸から逃れるためにその窓を開けたんだ
しがみ付いてでも掴みたかったその手を
もう二度と離さないように
雄大なこの空に誓うよ
まるで一筋の光を手繰りよせるような仕草で
凍らせた心を溶かし、行く手を見守る
読みかけの本もそのままに次の一手に視線を移す
愛しているよといえなくて、僕は日々を刻む
愛されたいのは我侭に、僕は窓を開ける
流れる雲を追いかけるように渡る鳥たち
明日の光は見えてますか
今日の温もり感じていますか
絡まる糸から逃れるためにその窓を開けたんだ
しがみ付いてでも掴みたかったその手を
もう二度と離さないように
雄大なこの空に誓うよ
カジノ・グラン・セルクルは、オペラも上演される劇場が併設された、優雅な高級カジノ。暇を持て余した男は、カジノにやって来た。しかし、ドレスコードが合わないと入場を拒否された。「なんや、お高くとまりやがって。」ここは高級温泉保養地、エクスレバン。
656 ：名無しのオプ：2014/04/05(土) 22:51:23.71 ID:ZIuQwZw/
/>>655
/カジノに相応しいIDだな。見事にスロット当ててやがる
/カジノに相応しいIDだな。見事にスロット当ててやがる
今日の課題は図書館に本とDVDを返し、予約していたDVDと本を借りに行くこと、業務スーパーに行き5本148円の魚肉ソーセージがあれば買い、他にチーズズナックと激辛イカスナックと激辛イカスナックの辛子マヨネーズとチーズスティックアイスを買うこと
ガソリンが必要なら入れに行くこと、本屋に立ち寄ること、ゲオに行きレンタルの新作を確認しに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
ガソリンが必要なら入れに行くこと、本屋に立ち寄ること、ゲオに行きレンタルの新作を確認しに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
チーズズナック
今週の課題は、読み落としていた599との整合性をとること、少しは句読点に気をつけること、クローンについての見解を書いてしまうことです。余裕があれば、今週で日本での展開を終えることです。
流れ星に願いをかけた
星一つ見えない都会の空に
都会と呼ぶには物足りないけれど
そこに星はあるはずだから
川の流れを見ながら魚を探すように
潤う木々に実る果実を見るように
言葉に出さない心の内を
弱さも含めてさらけ出したのなら
何万年前の光か知らないけれど
きっとここまで届くはずだよ
流れ星に願いをかけた
何を祈るか決めてないけれど
きっと光は届いているから
星一つ見えない都会の空に
都会と呼ぶには物足りないけれど
そこに星はあるはずだから
川の流れを見ながら魚を探すように
潤う木々に実る果実を見るように
言葉に出さない心の内を
弱さも含めてさらけ出したのなら
何万年前の光か知らないけれど
きっとここまで届くはずだよ
流れ星に願いをかけた
何を祈るか決めてないけれど
きっと光は届いているから
会議室に残された中園は言った。「警部、我々は串刺しジャックの事件を解決した訳ではなく、幕を引いただけですよね。我々で、大丈夫ですかね？もっと適任者がいるんじゃないんですか？」
内村「実際に事件を解決するかどうかは問題ではない。フランス政府の要請に協力したという事実が重要なのだ。もし、ミタライが浅見光彦を発見したら、手柄だけ頂けばいい。」
中園「そんな簡単にいくんでしょうか？」内村「向こうには簡単に利用できそうなバカがいるじゃないか。それに色々と手は考えてある。」
一方、内村達と別れ県警のエントランスに出てきたメグレ一行を、内村に名古屋を案内するよう命じられた警官が待っていた。メグレ「では、ミソカツの店に連れって行ってください。」警官「県警で良く利用する店にご案内します。」
警官は大須のヤワトンにメグレ達を車で連れて行くと、先頭に立って店内に入った。そして、個室まで先導し、自分も席に着くと、こう言った。「ここは、県警持ちという事で、何でもご注文ください。」警官の言葉に従い、各々、注文した。
奈々村「ミタライさん、最初、あなたの目的は、クローン研究の調査だと言っていたのに、会議室では浅見光彦を探すのが目的と言いました。何故、嘘をついたのですか？」ミタライ「あの時は警察に入る前で、大勢の野次馬が聞いていましたからね。」
ミタライ「結局、クローンの調査のような話になったから良いじゃないですか。まぁ実際の所、今回の量産関口とクローンは全く違うんですけどね。」
光彦がエクスレバン・タラソテラピーセンター・マモーを訪れたのは三つの古い記事からであった。ひとつは1930年の日本・中野の古本屋京極堂で死んだはずの魔毛狂介が見かけられたというカストリ雑誌の記事。
もうひとつは経営者>>634-636が発狂してから数年後の1929年に魔毛醸造所が閉鎖されたとする新聞記事、最後は1930年に開業したエクスレバン・タラソテラピーセンター・マモーの広告である。
コンパスって今でもあるのかなぁ
最後に使ったのはいつだっただろう
抽斗をあさると色々出てくるぞ
ホッチキスの芯や給料明細、かゆみ止めの軟膏とか
分度器はあるのかな
竹の物差しはあるのかな
探してみるとこれがまたないんだ
コンパスももちろん見当たらないんだ
日々の暮らしで必要なものではないけれど
知らないうちに忘れ去られていくものが増えていくようで
忘れたくないものではないけれど、少しは覚えていたいもの
それが僕にとってのコンパスで
いつまでも抽斗にあるものではないと分かっているものなんだ
終わってしまった冬を思うこの時期にいつも感じる
最後に使ったのはいつだっただろう
抽斗をあさると色々出てくるぞ
ホッチキスの芯や給料明細、かゆみ止めの軟膏とか
分度器はあるのかな
竹の物差しはあるのかな
探してみるとこれがまたないんだ
コンパスももちろん見当たらないんだ
日々の暮らしで必要なものではないけれど
知らないうちに忘れ去られていくものが増えていくようで
忘れたくないものではないけれど、少しは覚えていたいもの
それが僕にとってのコンパスで
いつまでも抽斗にあるものではないと分かっているものなんだ
終わってしまった冬を思うこの時期にいつも感じる
奈々村「どう違うんです？」ミタライ「クローン技術で今回の様な事件は起こせないと言う事です。クローンを作る為には色々な問題点があります。」
ミタライ「ハード的にはまず子宮です。クーロンを作る為にはそのＤＮＡを持った卵子を、代理母となる女性の子宮で育てなければ成らない。もし仮に、人工子宮的な物を作れたとしても、卵子から赤ん坊となるまでおよそ４０週間が必要です。」
ミタライ「成人サイズまで培養できる巨大な人口子宮を作れたとして、クローンを成人まで育てるにはそれなりに時間が掛かる。時間の問題を克服する超技術が在ったとしても、今度はソフトの問題がある。」
ミタライ「超技術で成体のクーロン生産が可能だったとしても、出来た直後は歩いたり話したりする事が出来ない。無論、記憶も知識も何もない。何しろ大脳、小脳ともに、生まれたての赤ん坊なのですから。」
ミタライ「つまり、クローンではいくら頑張っても記憶や知識や人格をコピーすることは出来ないのです。」
少しだけ右に動かして、窓から見えるようにした
今日は曇ってるから見えないかもしれないね
昨日の夜そんなこといってたのが当たっちゃったよ
光の加減でどうとでもなるからそれでいいんだよ
心配性な僕を優しく諭す
大きく包まれるような存在
季節はいつの間にか移っていたのが何だか悔しくて
歯がゆくて、何だか情けなくてしようがなかった
少しだけ左に動かして
明日は見れるように今日は祈ろう
今日は曇ってるから見えないかもしれないね
昨日の夜そんなこといってたのが当たっちゃったよ
光の加減でどうとでもなるからそれでいいんだよ
心配性な僕を優しく諭す
大きく包まれるような存在
季節はいつの間にか移っていたのが何だか悔しくて
歯がゆくて、何だか情けなくてしようがなかった
少しだけ左に動かして
明日は見れるように今日は祈ろう
クレイ「クローン人間って、見た目や能力や記憶や人格まで、完全に一緒のコピー人間のことじゃないんですか？」ミタライ「違うんだよ。いま、説明したでしょ。まぁ、確かに君の様にクローン技術を使えばコピー人間を作れると思っている人も多いみたいだけどね。」
ミタライ「クローンに比べて、量産型関口の様な方式を用いれば、親しい相手には通じないだろうが、顔を見た事があると言った程度の相手には充分コピーとして役に立つはずだ。」
「ところで、県警本部で言っていた、臭河＝浅見＝関口と会ったのはいつ頃なの？」奈々村はクレイに聞いた。「リヨンで初めて奈々さんに会った日ですよ。白いジュリエッタ・スパイダーに乗っていた関口が臭河ですよ。」
クロン作成には生きた子宮が必要だ。人口のものではDNAにメモリが刻みつけられない。森博嗣「おでんの具をΩします」より抜粋
終電に地下鉄にはロマンがあるとかいう
帰るために乗るのではなく、どこに向かうのかもわからない
行き先を決めずに放浪を洒落込んでいくのもいいじゃない
そもそも地下鉄に乗る機会もないのだけれど
僕の中にある小さなasが
ここだここだと叫んでいる
降り出した雨もやまないうちに
傘を開く暇も厭わず走り出した
僕の中にあるわずかなasが
ここにいるよと囁いている
町中にはびこるあらゆる理不尽な決まりごと
少しでもはむかう勇気があるのか
僕の中にあるas
帰るために乗るのではなく、どこに向かうのかもわからない
行き先を決めずに放浪を洒落込んでいくのもいいじゃない
そもそも地下鉄に乗る機会もないのだけれど
僕の中にある小さなasが
ここだここだと叫んでいる
降り出した雨もやまないうちに
傘を開く暇も厭わず走り出した
僕の中にあるわずかなasが
ここにいるよと囁いている
町中にはびこるあらゆる理不尽な決まりごと
少しでもはむかう勇気があるのか
僕の中にあるas
その頃、県警の会議室で内村と中園はスマホから流れてくるメグレ達の話に耳を澄ませていた。中園「これ凄いですね。でも、盗聴ですよね？」
内村「いや、部下に連絡を取ろうとしたら、こうなっただけだ。偶然だよ。それにもし盗聴だったとしてもだ、日本には盗聴自体を罰する法律がないのだ。」
「このあと、櫃まぶしと味噌煮込みうどんと手羽先が食べたいのですが、案内して頂けますか？それと、次ぎも県警持ちでお願いできますか？」
納豆にポン酢、今年10回目の挑戦です
タレで頂く旨さを捨てきれないのはわかっていることなので今回は考えました
あえてポン酢を用意しないでタレのみを用意しました
おそらく無い物ねだりのアイウォンチュー的な法則です
人間とは不思議なものです
天地がひっくり返ります
でもできない
タレで頂く旨さを捨てきれない
あくまで法則です
あくまで天地とはいえません
あくまで不思議ともいえません
葉書の四角折は下山から見るメンソール
鬣に移す脹脛をねじりこむ冬のコメンテーターてなことですよ
タレで頂く旨さを捨てきれないのはわかっていることなので今回は考えました
あえてポン酢を用意しないでタレのみを用意しました
おそらく無い物ねだりのアイウォンチュー的な法則です
人間とは不思議なものです
天地がひっくり返ります
でもできない
タレで頂く旨さを捨てきれない
あくまで法則です
あくまで天地とはいえません
あくまで不思議ともいえません
葉書の四角折は下山から見るメンソール
鬣に移す脹脛をねじりこむ冬のコメンテーターてなことですよ
スマホからはメグレの声が流れてきていた。「このあと、櫃まぶしと味噌煮込みうどんと手羽先が食べたいのですが、案内して頂けますか？それと、次ぎも県警持ちでお願いできますか？」
「京極堂、今出て行ったのは？・・青木君かと思ったよ。」「関口君、彼を知らないのか？」京極堂は驚いた顔で沈黙していたが低い声で尋ねた「君、親戚付き合いはしているかい？」「いいや」「なら結構、一生しないほうがいい。」奇妙なことを言う。
鳥口君の訪問でその翌日、武蔵野で切り裂きジャックまがいの事件が起こったのを知った。
今日の課題はゲオに行きパラモアのレンタルが開始しているか確認しに行くことと他の新作の出具合も確認しに行くこと、図書館に本を返し予約していた本を借りに行くこと
ぽっけに行きわさび海苔太郎60枚入りとうまい棒コンポタージュ4本とチーズ4本とめんたいこ4本と他に真新しくてコストパフォーマンスがいいのがあったら買うこと
ゲンキーに行きパピコを買うこと、セルフスタンドに行きガソリンを入れ、タイヤの空気圧の確認と簡単な拭き掃除をすること、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフ巡りをすることです。
ぽっけに行きわさび海苔太郎60枚入りとうまい棒コンポタージュ4本とチーズ4本とめんたいこ4本と他に真新しくてコストパフォーマンスがいいのがあったら買うこと
ゲンキーに行きパピコを買うこと、セルフスタンドに行きガソリンを入れ、タイヤの空気圧の確認と簡単な拭き掃除をすること、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフ巡りをすることです。
カジノを追い出された男は、カフェに入り水をたのんだ。無料の水のつもりだったが、出てきたのは縦長の三角錐に入った炭酸水、エクスレバンだった。「水も売り物かいな。」ここはおしゃれな温泉保養地、エクスレバン。
こんなことがあると金というものの大切さを痛感する。この世は金じゃないなどと抜かす輩もいるが本気で行っているのだろうか。
今週の課題は、パリでのメグレをパリの街の様子も交えて書く事と、京極堂達の物語の様子を見る事です。パリの街の様子を書くのは、折角フランスが舞台なのでトラベルミステリ的要素を入れる為です。
光彦はビブリオテーク・ナショナルで一つの論文を閲覧した。時間旅行と人間複製に関するものである。論文は欠損が多く、意味不明な箇所が多かった。
ガルニエ宮は事件で騒然となった。「フントマ・オ・デンがパリに帰ってきたのだ!!」
シャガールの天井絵から吊るされた女性の体は局部をえぐられ、魚と海藻を乾燥させて砕いた粉と液体がふりかけられていた。
奈々村は飛行機の中でミタライに尋ねた「貴方は不可能と言ったけど、もし魔毛がクローンや・・・タイムトラベルさえ可能にしていたらどうなるのよ。」
この傘を開くのは何日ぶりだろうか
濡れないように、大事にしまっておいたんだ
気まぐれに寄り添う猫のような
煩わしさを置いてけぼりにその日は訪れた
おさなごの手から離れる風船はこの河を渡り、海へと辿り着く
まるで何も書かなかった手紙のように、動けずにいる僕の鉛の心
研いだ爪で風船を引き裂き、溶かしている
最初から雨など降ってはいなかったことを今更気付いた振りで
それでも傘は濡れずに開かれない
それが僕の出したたった一つの
たった一つの答だったんだよ
濡れないように、大事にしまっておいたんだ
気まぐれに寄り添う猫のような
煩わしさを置いてけぼりにその日は訪れた
おさなごの手から離れる風船はこの河を渡り、海へと辿り着く
まるで何も書かなかった手紙のように、動けずにいる僕の鉛の心
研いだ爪で風船を引き裂き、溶かしている
最初から雨など降ってはいなかったことを今更気付いた振りで
それでも傘は濡れずに開かれない
それが僕の出したたった一つの
たった一つの答だったんだよ
ミタライ「クローンで今回の様な事件を起こすのは不可能だと説明しましたよね。それから、タイムマシーンなんてナンセンスだ。現在の正当な科学ではあり得ない。それこそ、狂気の発想だ。しかし、万が一、タイムマシーンを作っていたなら、対処のしようが無い。」
ミタライ「タイムマシーンにしろ、クローンにしろ、非科学的な妄想です。占星術と同じたぐいのものです。」クレイ「えーでも、僕が見たアメリカのテレビではタイムトラベル出来てましたよ。エンタープライズという巡洋艦が船ごと時間を遡るんです。」
クレイ「それから、エンタープライズに積んでいたシステムを使えばクローンも出来ちゃいます。そのシステムと言うのは、人間を量子レベルで分解して、離れたところで再構成して素早く移動するというものなんです。」
クレイ「分解したデータを取って置いて、データから再構成すれば、何人でもクローンが出来るはずです。どうでしょう、ミタライさん」ミタライ「えーなんだろ、どう言えばいいんだろ。うーん、そう。そうだよ、クレイ君、君凄いよ。凄すぎるよ。」
クレイ「えへへ。そうかなぁ。」そのやり取りを聞いていた中園は言った。「警部、なんか、自分、自身が湧いてきました。」しかし、内村は返事をしなかった。無心で地球の歩き方フランス編を読んでいたのだ。
ドゴール空港に到着した一行を迎えたのは武内と名乗る老人だった。
京極堂へ寄ると珍しく古本でなく雑誌を読んでいる。しかもカストリだ。表紙の見出しの一番下に「妖花イレーネ」とある。「盗み読みはいかんな」京極が凄い顔で睨んだ。
傍らには「H. H. Ewers」と著者らしい表記の本が置かれていた。
//H. H. Ewersはゴシック小説家ハンス・ハインツ・エーヴェルス、武内老人は誰なんだろう？
京極堂は無造作に日本銀行兌換券、ウラアカを栞変わりに挟んでいる。「おい、神職ともあろう者がぞんざいに扱っていいのかい?」
空の青さに気が付かないままに17の夏は過ぎ去った
ポッキーの端と端を繋げていくような愛
尊敬できぬ大人の言葉に耳を傾ける
ここは僕のいるべき場所ではない
世の中はすべて誰の都合で回ってるのか
考える暇も与えない
空の蒼さに気が付かない振りで過ごした37の夏
尊敬できない大人は今ここにいる
誰の心にこの言葉は響くというのか
ポッキーを真ん中で割っていくような愛
それでも道は閉ざされず、今年も春を迎える
どうか今年もこの木に花をつけて下さいと
誰かの声がこだましている
ポッキーの端と端を繋げていくような愛
尊敬できぬ大人の言葉に耳を傾ける
ここは僕のいるべき場所ではない
世の中はすべて誰の都合で回ってるのか
考える暇も与えない
空の蒼さに気が付かない振りで過ごした37の夏
尊敬できない大人は今ここにいる
誰の心にこの言葉は響くというのか
ポッキーを真ん中で割っていくような愛
それでも道は閉ざされず、今年も春を迎える
どうか今年もこの木に花をつけて下さいと
誰かの声がこだましている
武内老人は「貴方達は狙われている」と告げると姿を消した。
「関口君、人間が数百年、いや数千年生き続けられると思うかい?」「武内宿禰の事か。あれは神話上の人物だろ。」「生物学的には無理でも他の方法では可能さ。」
「美馬坂の事か?」「関口君、君がそこまで馬鹿とはね。・・・まぁ昔教授の他にも別の方向で研究をしていた男はいたな。」京極が凄く嫌そうな顔で凝視する。僕の顔に何が付いているというのだ。
メグレ一行はパリ・オペラ座に到着した。メグレ「おや奈々村さんは?」ミタライ「トイレに行くと言ってましたよ。」しかしその日から奈々村の姿は消えたのだった。
---- ----- ---壜の中に---小芥子が---沢山---浮かんで----嗤って居る---
傾いた太陽を見ながら君は何か言いたげに背中をかいた
明日お嫁に行くという実感がどうもないらしい
ほんとのところはどうなんだろう
聞けばいい話かもしれないが、聞かない優しさに甘える
怖さから逃げてるだけなのかもしれない
まるで御伽噺のような展開を望んでいた
なかなか終わらない試合を見ながら疲れ果ててしまった
何に怒ってるのかはわからなかったけれど
何だかこういうのもたまには面白いねと君は静かに呟いた
聞こえない振りを続けるのが僕なりの愛だとはいわないけれど
それでも僕は聞こえない振りをするしかなかったんだよ
それがサヨナラの言葉になったとしても
後悔する日がくるかもしれないけれど
それでいいと心からそう思った
明日お嫁に行くという実感がどうもないらしい
ほんとのところはどうなんだろう
聞けばいい話かもしれないが、聞かない優しさに甘える
怖さから逃げてるだけなのかもしれない
まるで御伽噺のような展開を望んでいた
なかなか終わらない試合を見ながら疲れ果ててしまった
何に怒ってるのかはわからなかったけれど
何だかこういうのもたまには面白いねと君は静かに呟いた
聞こえない振りを続けるのが僕なりの愛だとはいわないけれど
それでも僕は聞こえない振りをするしかなかったんだよ
それがサヨナラの言葉になったとしても
後悔する日がくるかもしれないけれど
それでいいと心からそう思った
奈々村だけでなく、クレイも消えていたのだが、悲しい事に誰も気がつかなかった。「おお、これが、オペラ座か。素晴らしい。」内村はそう言うと単眼鏡を取り出した。メグレ「現場に行きましょう。」
メグレに促され、一行はホールへと移動し始めたのだが内村はホールへ続く大階段で足を止めた。「いや、実に素晴らしい、天井画としては、シャガールの物が有名だが、あの天井画もすばらしい。」完全に観光客になっていた。
一行は、漸くしてホールについた。メグレは天井を指さしていった。「シャガールの天井画に死体が吊してあったのです。正確にはシャガールの天井画に吊されているシャンデリアに吊してあったのです。」
単眼鏡を覗きながら内村は言った。「あれが、シャガールの天井画ですか、さっきの絵もすらしかったが、こちらは、さらに素晴らしい。いろいろな所から見てみよう犯人の犯行意図がわかるかも知れない。」
内村は、一行を舞台の上、ボックス席、最上階の天井桟敷、と一時間以上、連れ回した。メグレ「どうです内村さん、何か解りましたか？」内村は何も事件の事は何も考えていなかったが、時間稼ぎを兼ねて言った。「こんな所では何ですから、ロペラで食事でもしながら。」
メグレ「残念な事にレストランは事件の影響で休業しています。ここでお願いします。」「そうですね。この事件は我々の追っている関口事件と関係ない。我々は第一の事件のあったモンサンミシェルに移動します。」内村は適当な事を言ってごまかそうとした。
「どうしてそんな事が言い切れるんだ？何か根拠があるのか？」一時間も連れ回されて半ギレになった、ミタライが言った。
窮した、内村は飛行機の中で詰め込んだ知識を適当につなぎ合わせて話す事にした。「まず、現代美術の先駆けマルセル・デュシャンが便器にサインをして、それを芸術作品であると主張したのは有名な話だが、知っているかね。」
「この事件の死体は、シャガールの天井画に吊されているシャンデリアに吊されていた。そして、その天井画はいくつもの有名なオペラの場面を描いている。ところで、オペラと言う言葉は元々イタリア語で”作品”という意味なのは知っているだろうか？」
「さらに死体にかけられていた、魚粉が犯人のサインだとしたらどうだろう。そう、これはこの事件の犯人からの、メッセ―ジなのだ。一連の魚粉ふりかけ死体事件は芸術であるという。」メグレ「なるほど、参考にしてみましょう。」内村の言い逃れはうまくいった。
鍋の中の小芥子、それは私だった。 関口巽「壜の中の田楽」より
メグレ達を出迎えるかの様にファントマ・オ・デン事件がまたしてもモンサンミッシェルで発生。被害者は三日前エクスレパンで行方不明となったギリシャ人の元オペラ歌手だった。
被害者名はグレトル・ダンネヴェルケ・マクロプロス。医学博士 降矢木算哲氏の養女である。
暗闇の中で奈々村は目覚めた。暗く、湿った空気・・そして縛られた体が重い・・奈々村はギョッとした。自分の腹が異様に膨らんでいるのを感じたからだ。
内村が得意げに言った「降矢木博士といえば幹細胞研究の第一人者でしたね」ドヤ顔である。
ガッキーありきのポッキーなのか、ポッキーありきのガッキーなのかどっちかね
ていうよりポッキーあってのガッキーであってガッキーの前にポッキーなしということかもしれないね
いや、それ以前にそもそもポッキーなければガッキーはないのじゃないんですか
それは極論ですね
ポッキーなくてもガッキーは存在したし、ガッキーの前にポッキーはないじゃないですか
結局はポッキーはポッキー、ガッキーはガッキーということでしょう
はじめからそうなのでしょう
コメディタッチのドラマは一歩間違えると恥ずかしくなるということも常々感じていた
君に嘘を突き通すことが辛くなった
刑事か医者しか考えられないのかと叫びたくなるのはご愛嬌
紆余曲折を経てたどり着いたのはBGM
内容なんて知らないさ
そういうことで丸く収まるんだと君の目はそう問いかけているようだった
ていうよりポッキーあってのガッキーであってガッキーの前にポッキーなしということかもしれないね
いや、それ以前にそもそもポッキーなければガッキーはないのじゃないんですか
それは極論ですね
ポッキーなくてもガッキーは存在したし、ガッキーの前にポッキーはないじゃないですか
結局はポッキーはポッキー、ガッキーはガッキーということでしょう
はじめからそうなのでしょう
コメディタッチのドラマは一歩間違えると恥ずかしくなるということも常々感じていた
君に嘘を突き通すことが辛くなった
刑事か医者しか考えられないのかと叫びたくなるのはご愛嬌
紆余曲折を経てたどり着いたのはBGM
内容なんて知らないさ
そういうことで丸く収まるんだと君の目はそう問いかけているようだった
「では、警部、降矢木博士が幹細胞から作った胚を奈々村久生子宮に植え付けたと言うんですか？そんな、バカな。ありえない」「中園さん、中園さん、大丈夫ですか。」中園はミタライの声で目が覚めた。パリ・モンパルナス駅へ向かう車の中だった。
中園は今見た夢を語った。そして言った。「降矢木博士って、誰なんでしょうかね？聞いた事があるような気もするんですが。」ミタライ「さぁ、誰なんでしょう。私が知っている降矢木博士は一人しかいません。博士は日本の科学捜査を先駆けと言われています。」
「ロンブローゾの生来的犯罪人説や骨相学を日本に紹介したのも彼です。生来的犯罪人説も骨相学も後年否定されたのですが、博士はそれに固執しました。その固執が博士の死後、トンでもない惨劇を巻き起こしたのです。」
メグレ「偶然の一致かな？これから、お二人が向かう向かう、モンサンミシェルで起こった殺人事件の被害者が降矢木算哲と言う人の養女だったんですよ。」中園「一寸待ってください。我々二人だけで行くみたいじゃないですか。」
メグレ「そういう事です。」中園「警部、聞きましたか。警部。」内村は、無心で”モン・サン・ミシェル: 奇跡の巡礼地 ”を読んでいた。
内村の頭はオムレツの事しか考えていなかった。
中園と内村の乗ったコンパートメントには妊婦、老人、元准教授が同乗していた。
一人の男が入ってきた「あっ、貴様は関口・・・」「ヲバレウ」その言葉を合図に老人、妊婦、元准教授が竹串を取り出し中園と内村に襲いかかった!!
ドル・ド・ブルターニュ駅は騒然としていた。到着した列車の一室で東洋人二人が惨たらしく殺害されていたのが発見されたのだ。所持物から日本の警察関係者であることが判明した。
被害者はそれぞれ自らの血でダイイングメッセージを残していた「 omelette」「glosbe」
「処で、木場の旦那から聞いたんだが」京極堂が声を落して言った「牧村牧朗の研究ノートが警察から無くなったらしい」「な、何をいきなり」「関口君、君は知らないかい?」「知るもんか!!」汗が滝の様に流れた。
Le second visage d'Arsene Sekiguchi
きっといつかとか、何度言ったとしても
そのいつかは訪れることはないだろう
夢は見るものじゃなくて叶えるものだなんて
火照った頭で言っちゃいけないよ
夢は見るものなんだ
大金を貰い海を渡る挑戦者気取りの男
むしろ周りがそう仕立て上げる
虫唾が走るこの世界に辟易していた
そんな世界で彼は違った
彼の世界を邪魔しないでくれ
彼の夢はお前らの夢じゃないし、お前らが思う彼の夢とは単なるノルマに過ぎないんだ
彼のノルマを邪魔しないでくれ
誰も彼のノルマを邪魔することは出来ないさ
そこに山がある限り登りつづける登山者とはちょっと違うけれど
夢とは見るものだという当たり前の真実を
歪めることは誰にもできはしないのさ
そのいつかは訪れることはないだろう
夢は見るものじゃなくて叶えるものだなんて
火照った頭で言っちゃいけないよ
夢は見るものなんだ
大金を貰い海を渡る挑戦者気取りの男
むしろ周りがそう仕立て上げる
虫唾が走るこの世界に辟易していた
そんな世界で彼は違った
彼の世界を邪魔しないでくれ
彼の夢はお前らの夢じゃないし、お前らが思う彼の夢とは単なるノルマに過ぎないんだ
彼のノルマを邪魔しないでくれ
誰も彼のノルマを邪魔することは出来ないさ
そこに山がある限り登りつづける登山者とはちょっと違うけれど
夢とは見るものだという当たり前の真実を
歪めることは誰にもできはしないのさ
「何ってこった。折角、日本から来てもらった二人が・・・そこにいるのは誰だ。お、お前はサンジェルマン伯爵」「お客様、お客様。」メグレはカフェドマーゴの店員に起こされた。テラス席でうたた寝してしまったのだ。「今日は急がしかったからな。」
カフェドマーゴは、サンジェルマン大通りとボナパルト通りの交差点にある由緒あるカフェだ。向かいには、サン＝ジェルマン＝デ＝プレ教会、パリで現存する最古の教会がある。人通りの多い教会前の広場では、国交回復を求めてT国の留学生達がビラを配っていた。
メグレは、運ばれてきた名物のホットチョコレートを口にしながら、ルモンドの記事を思い出していた。ルーヴルで大規模なT国故宮美術館展が開かれる。そしてその開会式典に出席する為にT国総統が来仏すると言う記事だった。
そんな事を思いだしながら広場に目をやると、今度は故宮の至宝は本来C国の物でありC国故宮美術館に変換されるべきだと主張する一団がビラを配っていた。
それがさらに部下から受けた、関口事件の犠牲者の多くがフランスの裏社会と繋がりがあったと言う報告を思い出させた。
（ここのホットチョコレートは絶品だが、虎屋の羊羹と合わせたら最高だろうな）そんな事を思いながら広場に目をやると、愛国現代芸術家協会と名乗る集団が、故宮の展示品など古くさい骨董でありフランス現代芸術こそ最高の芸術だと街頭演説をしていた。
不吉な夢を見たメグレは、内村と中園が狙われるほど優秀だとは思えなかったが、念の為、上岡菊彦を倒し関口＝魔毛の糸口を掴んだ掴んだ加藤刑事を送ってもらうよう日本に要請することにした。
T国故宮美術館展の目玉は古代の銅祭器O-Denであった。これは国の大事に易を占うものと伝えられている。
O-Denとサド・デ・オ・デン、この二つが展示されるルーブルには何かが起きる! ミタライは直感した。
ルーブルにルピナスの花一輪と手紙が届けられた。差出人は黄金仮面である。「明日、貴殿の宝物を頂戴伺いに参上。」
男は、高級保養地に相応しくない施設、エクスレバン温泉演芸場を見つけた。興行中の演目は「ナンマ、マモー、ミモー南仏の大決戦」出演ナン･チャン、ウッ･チャン、チハル･チャン。｢最低のバッタもんやなぁ。｣ここは、方向性を見失いつつある温泉保養地、エクスレバン。
赤い月に照らされてルーブルのピラミッドは血に染まったようだった。黄金仮面は何処へ現れるのか?黄金仮面とは何者なのか?
そのころ、どこかも知れぬ一室にクレイは居た。三食とも出されるのは肉の煮物だったがクレイはそれが無ければ生きて行けない体になっているのを感じた。部屋に出入りする男にクレイは見覚えがあったが誰かは思い出せない。
今日の課題はビッグに行きかりんとう400グラムとカラムーチョスティックとチップスター海苔塩とパピコと日焼け止めを店が込みすぎていなかったら買うこと、込んでいたらゲンキーに行きパピコだけは買うこと、図書館に本とDVDとCDを返し予約していた本とCDを借りに行くこと
本屋に立ち寄ること、セルフスタンドに行き1000円分入れに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
本屋に立ち寄ること、セルフスタンドに行き1000円分入れに行くこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
>>755の手紙をミタライは手にして言った「これは我々に対する挑戦状です。そして黄金仮面すなわちファントマ・オ・デンは焦ってい・・痛ッ!?」封筒から竹串がとびだしミタライの指を突いた。
今週の課題は、舞台をリヨンに移し、手順を踏んで265の暗号が解かれる過程を描くことです。先週の特筆すべき反省点はトラベルミステリ風にオペラ座を書いたつもりが全然できてなかった事と、レスの消費が激し過ぎたことです。
”薔薇とラム酒”はシャンソンの流れる古いレストランバー。オーナーは駆け出しのシャンソン歌手にもチャンスを与えるため歌わせている。ドレフュスは、良い事が有った日、逆に嫌な事が有った日も、そこで寛ぎの時間を持つ事にしていた。
その日は嫌な事も良い事もあった。まず、嫌なことはクレイが署に現れた事、良い事はクレイを騙して箱の中に閉じ込めてしまった事だった。食事代わりにドッグフードを与えているのは、せめて犬並みの知能が宿ればという思いからだった。
”薔薇とラム酒”の様な古いレストランにも時代の流れは押し寄せてくる。店の入り口のドアの横に”近日来店 美人巨乳奇術師 曽我桂城”と書かれたポスターが貼られていたのだ。「やれやれ、ここにも東洋人か。」と呟いた。
夢の中で私は掌ですくった
パズルを解くように頭の奥底で音が鳴る
透明ではないそれは君の頬をつたい
今いる場所を確認するかのように波紋を広げる
私たちを取り巻いていた大人たちは哀れんでいたんじゃない
ただ私たちが気付くよりも先に知っていた
それだけのことだった
いつからか骨を蝕んでいる黒い染みに
祈りの対象としてチケットを与えた
傷口を撫で回すように、悪意に溺れていく私に
君は棘のない薔薇をよこした
君の頬をつたう透明なそれは私の中に染み渡り、私は痛みを忘れた
背景を描きこみながら最後に真ん中の苺をとるような
今まで避けてきた生き方をしてみようと思った
パズルを解くように頭の奥底で音が鳴る
透明ではないそれは君の頬をつたい
今いる場所を確認するかのように波紋を広げる
私たちを取り巻いていた大人たちは哀れんでいたんじゃない
ただ私たちが気付くよりも先に知っていた
それだけのことだった
いつからか骨を蝕んでいる黒い染みに
祈りの対象としてチケットを与えた
傷口を撫で回すように、悪意に溺れていく私に
君は棘のない薔薇をよこした
君の頬をつたう透明なそれは私の中に染み渡り、私は痛みを忘れた
背景を描きこみながら最後に真ん中の苺をとるような
今まで避けてきた生き方をしてみようと思った
ドレフュスは店に入ると、しっぽ振りながら寄ってきた店の飼い犬の小型犬、スヌーピーとドル―ピーの頭をなでてやってから席に着いた。ドレフュスの席からはステージを全てを見渡す事は出来なかったが一部は見えた。
エディット・ピアフの愛の賛歌を歌うその歌声からその日の歌手は若い女だと想像され、黒銀のドレスが時より目に入った。シャンソンを聴きながら「タブリエ・ド・サプール」と「ブーダン・ノワール」をボジョレーで堪能した。
デザート代わりのアルマニャックを薫らしているとスヌーピーとドル―ピーが膝の上に乗ってきた。歌手がステージを降りこちらに向かってくるのが見えた。よく見るとミタライも客席に混じっていた。
ミタライは内村からの要請で消えたクレイを捜索するために、リオンに来ていたのだ。
「私の内蔵占いは、あなたが関口事件の黒幕だと示しています。」突然、話しかけてきた歌手は奈々村久生だった。奈々村はドレフュスがこの店にたびたび訪れる事を知って、日本でビジネスビザを取って、この店で歌っていたのだった。
奈々村は続けた「初めてあなたと会った時、あなたはグラハムクラッカーの定理と呟きましたね。」
「グラハムクラッカーの定理?」ドレフュスは二匹の犬を膝上でなでながら奈々村に向かい合った。「ええ、そうです。」奈々村は黒銀のドレスをきらめかせ艶然と微笑んだ。
「グラハムクラッカーの定理。」奈々村はドレフュスを見つめた「貴方はこれに従って串を突き立てた。そうですね、ムッシュウ・ドレフュス?」
ドレフュスは強烈な目眩と既視感に襲われた。
「O-den……..O-den……….O-den……...」
「仕方なかったのだ」ドレファスは告白した。「私の宇宙からピコリーを消滅させるにはひも理論と余剰次元理論に基づいた>>265式の指示する人数分地球の美女の子宮が必要だったのだ。」
"「グラハムの定理?」男は二匹の飼い犬を膝上でなでながら女に向かい合った。「ええ、そうです。」女は黒銀のドレスをきらめかせ艶然と微笑んだ。"(>>239)
" 「G(1) = 3↑3 = 33 = 27」女は男を見つめた「貴方はこれに従って串を突き立てた。そうですね、ムッシュウ・モリ?」"(>>241)
ドレフュスは新たな幻覚と共に、かつて見た幻視＝ヴィジョンを明確に思い出した。そしてリヨン署で死んだ関口の刺青の”13↑27213↑212125 3↑118521195”という暗号も思い出した。
グラハムの定理で”3↑3”は3の3乗を意味する。すなわち27だ。では、3↑2は9、 3↑1は3だ。すると”13↑27213↑212125 3↑118521195”は”1 9 721 9 12125 3 18521195”となる。
これが置換式暗号でアルファベットに置き換わるとしたら、1はa、9はi、7はgだ。 21をaとbとるか uとるかが問題だが、フランス語として収まりがよいものはあれだ。あれしかない。
たけのこの季節といってもいいかもしれません
一概に春と決めつけていいわけではありません
定番の煮物でいいとは思います
何か一工夫ほしい
あくまで定番です
あくまで煮物とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
ルーシー的ハーモニーです
あくまでハーモニーです
メレンゲの裏側にそびえたつ途中下車の踝
羽交い絞めのリノベーションと別件でポストイット連絡網てなことですよ
一概に春と決めつけていいわけではありません
定番の煮物でいいとは思います
何か一工夫ほしい
あくまで定番です
あくまで煮物とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
ルーシー的ハーモニーです
あくまでハーモニーです
メレンゲの裏側にそびえたつ途中下車の踝
羽交い絞めのリノベーションと別件でポストイット連絡網てなことですよ
普通に丸尾より影山の方がいい男だと思う
すばらしい、これならこの女もミタライも、リオンから追い払うことができる。
「何をぶつぶつ言っているの？さぁ返答して。」「まず、私が関口事件の黒幕であるはずがないだろう。それから、奈々村くん、そして、ミタライくん、男の体に有った刺青の暗号がとけたよ。」
ドレフュスは一連の暗号の解釈法について説明すると、あたかも推理ドラマの視聴者への挑戦状のように挑発的かつ慇懃に言った。
「以上のことから、あの暗号が意味するのは”aiguille creuse”。探偵ごっこが大好きなお二人なら、これが何を意味するのか解りますよね？」
ミタライ「其処が黒幕の居場所か!」奈々村「待って!おかしいわ!」
空の開いた針・・・・おでん(竹)串か!!
「”aiguille creuse”そこに、何があるか確実なことは解りません。しかし、そこに、偽関口を作る場所があると私は思います。そして、貴方のお探しの浅見光彦も囚われているのではないかと思いますよ。」
「”aiguille creuse”を”空の開いた針”と解釈したのは惜しかった。”空洞の針”が正解です。」
「”空洞の針”、もっと日本人が慣れ親しんだ言い方をすれば”奇巌城”です。ルパンのアジトだった奇巌城ですよ。」
「竹串、つまりオ・デン!! オ・デン!!」ミタライと奈々村はすでにドレフュスの話を聞いていなかった。
奈々村「待ってミタライ、貴方はたしか黄金仮面がファントマ・オ・デンだと言ったわね」ミタライ「このルピナスの花がそうさ。これは我々に対する確信犯的挑発なんだ。アルセーヌ・リュパン・関口のね。」でも二人は”aiguille creuse”=竹串と決めつけていた。
堤防沿いに咲く花を見ながら走っていた
何のためとか思っていただろうか
目の前のことに必死すぎて、前が見えなかったのかもしれない
ただ前だけを見ればよかったからかもしれない
いつからかそれだけではいけなくなって
花を見ることもなくなっていった
走り出すことさえも後回しにしていくようになった
かけられた梯子を外されるのが怖くて前だけを見るようになっていた
疑い出せばきりがない
欲望の始まりには間に合わない
現実に辻褄をあわすため、笑うことは次第になくなった
誰かのきっかけにあなたが選ばれたように
私は誰かの思惑にはめ込まれていく
現実に辻褄をあわすように
パズルに最後の鍵を入れた
こんな夜は二度と来ないことは本当は知っていたから
何のためとか思っていただろうか
目の前のことに必死すぎて、前が見えなかったのかもしれない
ただ前だけを見ればよかったからかもしれない
いつからかそれだけではいけなくなって
花を見ることもなくなっていった
走り出すことさえも後回しにしていくようになった
かけられた梯子を外されるのが怖くて前だけを見るようになっていた
疑い出せばきりがない
欲望の始まりには間に合わない
現実に辻褄をあわすため、笑うことは次第になくなった
誰かのきっかけにあなたが選ばれたように
私は誰かの思惑にはめ込まれていく
現実に辻褄をあわすように
パズルに最後の鍵を入れた
こんな夜は二度と来ないことは本当は知っていたから
モン・サン・ミシェルは夕暮れを迎えていた。大きな影はさながら奇岩城である。
「パリのルーブルにはメグレがいる」ミタライは奈々村とともにモンサンミッシェルへと車を走らせた「僕らはここでファントマ・オ・デンの本拠地を叩く!」
奈々村は乗っている車に既視感を感じた>>227
(´・ω・｀)
「嫌ッ、降ろして!」騒ぐ女>>799を無視して"私"はジュリエッタ・スパイダーのアクセルをさらに踏み込んだ。 森博嗣「おでんの具をΩします。」より抜粋
((((;´･ω･`)))
今日の課題は図書館に本を返し本を借りに行くこと、低反発クッションとルームブーツを洗うこと、ゲオが旧作50円だったら何かDVDを借りに行くこと、本屋に立ち寄ること
セルフスタンドに行き1000円分入れること、通り道にゲンキーがあればパピコを買うこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
セルフスタンドに行き1000円分入れること、通り道にゲンキーがあればパピコを買うこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
騒ぐ女を竹串で黙らせると私はジュリエッタ・スパイダーを反転させルーブルへと急いだ。森博嗣「おでんの具をΩします。」より抜
今週の課題は、残レスが200を切ったので先を急ぐ事です。具体的にはモンサンミシェル、リオン、パリの三カ所を淡泊に書く事です。余裕があたっらその先まで書く事です。
宇宙艦隊規律改正「艦隊の制服は女性は頭部以外の露出を禁じ、体型が決して露にならぬ様設計されること。男性はタイツ状で、鎖骨が露になる様設計すべし。」
奈々村は乗っている車に既視感を感じた。奈「この車は、ジュリエッタ・スパイダー」ミタライ「いやだな。この車はプジョー403コンバーチブルですよ。もしかして、オープンにしてあるから見分けが付かないんですか？」クレイ「これ、コロンボが乗ってた奴ですよね、これ。」
クレイ「ジュリエッタ・スパイダーは、ジャッカルの日という映画で殺し屋ジャッカルが乗っていた車ですよ。」ドレフュスがボディガードという名目でクレイを強引に同行させたのだった。3人はモンサンミシェルに急いだ。しかし50年以上前の車では遙かな彼方だった。
その頃、モンサンミシェルに、内村達が漸く到着した。モンサンミシェルは島全体が青い布で覆い尽くされていた。内村「見ろ。さすがアートの国フランス、島全体がインスタレーションになっているぞ。あれは、クリスト・アンド・ジャンヌ＝クロードの作品に違いない。」
間違いだった。島に近づくと布ではなくブルーシートだった。そして規制線が張ってあった。二度の殺人事件により、全島くまなく鑑識が行われているのだった。ファントマ・オ・デンによる事件は、モンサンミシェルの頂上のミカエル像の剣に死体が刺してあったのだ。
内村「なんて事だ。これではオムレツも塩キャラメルアイスも喰えん。とりあえずカルカンに移動してカキを喰うぞ。」中園「待って下さい。ミタライ達がこちらに向かってるようです。ここに魔毛のアジトが有るみたいです。」
内村「これだけ大規模な調査を遣っているのに見つからないのだから、それはないだろう。どうして解ったんだ？」中園「リオンのドレフュスという署長が暗号みたいな物を解いたそうです。」内村「ではカキを喰ったら、リオンに向かうぞ。その署長と顔を繋いでおきたい。」
//>>810-813の内村達は今までの内村達と同一人物なのか?
//>>814同一人物。>>737-740は、>>745で書いた様にメグレの夢という事でお願いします。夢じゃなくて生きていると言うパターンも考えたのだがスレ数がかかるので夢落ちという形にしてしまいました。
この坂を登ったら
あの人の元へたどり着けるのでしょうか
桜は三度散りました
角のル・マルシェもコンビニに生まれ変わり
変わらないのは私だけなのかもしれないと思いました
一つ旅を終えた旅人は一つ荷物を降ろし
新しい荷物を背負い、また旅立つのを私は黙って見るしかありませんでした
街を見渡せる場所に独りで立つことに何の意味があったのでしょうか
何もかも捨てて、このまま君だけを奪い去りたいと
聞こえない声に、耳をすますように
感情の高鳴りを胸の内側に押し込めて
私は歩くことを決めました
この坂を登ったら
今いる場所を振り返り、叫ぶでしょう
私は此処にいます
あの人の元へたどり着けるのでしょうか
桜は三度散りました
角のル・マルシェもコンビニに生まれ変わり
変わらないのは私だけなのかもしれないと思いました
一つ旅を終えた旅人は一つ荷物を降ろし
新しい荷物を背負い、また旅立つのを私は黙って見るしかありませんでした
街を見渡せる場所に独りで立つことに何の意味があったのでしょうか
何もかも捨てて、このまま君だけを奪い去りたいと
聞こえない声に、耳をすますように
感情の高鳴りを胸の内側に押し込めて
私は歩くことを決めました
この坂を登ったら
今いる場所を振り返り、叫ぶでしょう
私は此処にいます
その頃リオンでは、クレイ達を厄介払いして一息ついたドレフュスの元にインターポールの方から来たと言う男が現れた。その男は、またもや東洋人だった。だが、今度の男はIDカードを提示した。男は日本の警視庁公安部からインターポールに出向している警部補だった。
男は言った。「インターポールの矢部謙三です。関口事件でお役に立てるかと思い参りました。新兵器を用意しましたので、受付ホールまでお越し下さい。」矢部に導かれドレフュスが受付ホールに行くと、そこには、電話ボックスが置いてあった。
矢部「どうです、これが新兵器・関口ホイホイです。中には外から見えるようにエサのペペロが設置してあります。上部のファンによってペペロの臭いを周囲にまき散らすようになっています。内側からは開かないようになっているので、一度入ったら自力では出られません。」
矢部「素晴らしいマシンでしょ。全部で50台用意してあります。これで、リオンの関口は一網打尽です。」ドレフュスには装置が役に立つようには思えなかったが、市内に設置してみる事にした。これがダメならICPOがもっとマシな人間を送ってくると思ったからだ。
晴れたら車を洗おうか
晴れるといいな、晴れるといいな
行き先を地図に印をつけるんだ
晴れるといいな、晴れるといいな
溜め込んだ番組を消化するように
充実しているかどうか考えない体で
目の前のことは今は後回し
晴れるといいな、晴れるといいな
最後に車を洗ったのいつだっけ
考えなくていいことは今は後回し
それくらいの覚悟で
いつでもいいと願ってる
晴れるといいな、晴れるといいな
行き先を地図に印をつけるんだ
晴れるといいな、晴れるといいな
溜め込んだ番組を消化するように
充実しているかどうか考えない体で
目の前のことは今は後回し
晴れるといいな、晴れるといいな
最後に車を洗ったのいつだっけ
考えなくていいことは今は後回し
それくらいの覚悟で
いつでもいいと願ってる
その朝、メグレは、マキシム近くのカフェの虎屋で朝食をとる為に、コンコルド橋を渡ってサンフロランタン通りに向かって歩いていた。歩きながら昨日の事を思い出していた。
まず、関口事件に関しての小さな進捗、裏社会で関口と彼の持つUSBメモリに多額の懸賞金が掛かっていた事、被害者の多くが懸賞金を目当てにしていた事が判明した。つまり、被害者の多くは関口を狩ろうとして返り討ちにあったのだ。
次ぎに、ルーブル襲撃事件。暴漢達が乱入したT国故宮美術館展会場は幸いにも会期前で故宮の美術品はまだ展示されていなかった。もし、あれが会期中あるいは開会式典の最中だっら大変な事に成っていただろう。暴漢達の身元も判明した、全員がC国出身者だったのだ。
そんな事を考えながら歩いていると、コンコルド公園に通りかかったあたりで、早朝だというのに人だかりができていた。メグレが群集の視線を追うと、そこに在るべきはずのオベリスクが無かった。オベリスクの代わりに緑色の巨大なオブジェがあった。
メグレ警部は現場を見て言った「これはオ・デン!?」 オベリスクは無かったのではない、緑色の粉が振り掛けられた無数の人間がオベリスクに串刺しにされていて、オベリスク本体が見えなくなっていたのだ。メグレはこれがファントマオデンの仕業だと直感した。
//>>3の"メグレ警部は現場を見て言った「これはオ・デン!?」 "を読んだ時からやりたかったのがやっとできた。
パリ市警へ戻ると関口ホイホイがメグレを待っていた。メグレは名状しがたい衝動にかられた。
さながら溜め込んだ番組を観るようにメグレの頭の中でこれまでの事件が思い出された。「オ・デン事件の現場に私がかけつけたのでは無い・・・私の行く所にオ・デンが・・・」
メグレは戦慄した。レス>>3->>829全てが繋がったのだ。「私が・・・私が・・・」
矢部謙三「玉子がグワ!!!!」
「関口君、仏蘭西にはメレンゲ入りのオムレツを毎日食べさせて病死させる方法があってだな….」何を言っているのだ。僕が欲しいのはオムレツなんかじゃない!!
内村達は、サン・ジャン大聖堂、サン・ニジエ教会、サン＝テグジュペリの生家などリヨンの主要な観光地を見終えていた。内村「世界遺産にも登録されているリヨン歴史地区というのは素晴らしいな。」
中園「ええ、歴史地区ほとんどから見える丘の上の教会のマリア像とミカエル像も素晴らしいですね。あの丘の教会にも行くんですよね。」内村「もちろんだ。だがその前にドレフュスに会おう。その後、食事とワインだ。それからだな。アポイントメントを頼むぞ。」
中園「あそこにある、電話ボックスから電話してみます。」中園の入った電話ボックスこそ、関口ホイホイだった。中園が入るとあたりにアラーム音が鳴り響いた。中園「警部、ドアが開きません。外から開けてください。」
だが、内村は開けることができなかった。あっという間に多数の警官に取り囲まれてしまったのだ。警官Ａ「観光客か、外れだな。」警官Ｂ「でも、東洋人だ。関口の仲間かも知れない。取りあえず署に移動させよう。」
無死満塁でマウンドに呼ばれるような
そんな緊張感とどこかしら他人事で、絵空事で
どこにだっている英雄にはなりたくないと
いつしか疲労は積み重なってゆく
足の人差し指を触ると何か中指のような感覚
それと似た思い、思い違いをいつまでもしていたのかもしれないね
こんなはずじゃなかったんだと君は言うかもしれないね
一つ一つ階段を登ればいいのに
一つ一つには登れないようにこの世界はできている
事実に気が付いた時にはもうすでに店じまいさ
周回遅れでも最終回には間に合えばそれでいいんだと
誰も教えてくれなかった答えを
教えてくれたのは君でした
そんな緊張感とどこかしら他人事で、絵空事で
どこにだっている英雄にはなりたくないと
いつしか疲労は積み重なってゆく
足の人差し指を触ると何か中指のような感覚
それと似た思い、思い違いをいつまでもしていたのかもしれないね
こんなはずじゃなかったんだと君は言うかもしれないね
一つ一つ階段を登ればいいのに
一つ一つには登れないようにこの世界はできている
事実に気が付いた時にはもうすでに店じまいさ
周回遅れでも最終回には間に合えばそれでいいんだと
誰も教えてくれなかった答えを
教えてくれたのは君でした
こうして、中園は関口ホイホイごと、内村は警官に見張られながら、リヨン署に連れて行かれた。内村達はリヨン署で待っていたドレフュスと矢部に解放された。内村がメグレを通じて事情を説明して置いたのだ。ドレフュス「日本からわざわざ捜査の邪魔にこられたのかな？」
内村「その前にこの方は？」ドレフュス「一般人30人と関口20人を捕まえる装置を作ってくれた。矢部警部補」矢部「公安部の矢部謙三です。」内村「内村完爾、警部です。警部補。ところで、私が聞きたかったのはあなたが解いた暗号についてです。」
ドレフュスはめんどくさそうに暗号解読の経緯について説明した。内村「”aiguille creuse”だと言うのなら、エトルタの大針岩か、クルーズ県のエギュイユ城かのどちらかでしょう？」ドレフュス「ミタライがモンサンミシェルだと言い出したので、否定しなかっただけだよ。」
ドレフュス「彼らがいなくなってくれるならどこでも良かったのさ。君らも用件が終わったなら、さっさとリヨンからでって言ってくれ。」こうして、内村達はリヨンを後にした。
リヨン駅で列車の出発を待っていた内村、中園は見覚えのある人影を見つけた「あれはメグレ..」しかし気づいた時には内村達の乗った列車は動き出していた。
そのころ「超越数、ネイピア数が鍵だ!」と叫ぶミタライ。彼は何処とも知れぬ牢獄にとらわれていた。
テープレコーダーに吹き込んだあなたの声
今も忘れられなくて
いつも見てた後姿に昔の自分を重ねていた
雨がアスファルトを濡らすときの匂いが好きで
窓を開けようとしてよく怒られたよね
夏が好きな子供らしい感覚は子供のうちに失っていったのはただ背伸びをしていたんじゃないの
空が高い気がする秋よりも
雪が好きになったんだよ
叩いたらまた動いてくれるかな
またあなたの声が聞きたくなって、振ってみるの
冷たい空の下で四角いぬくもりを
今でもこの胸に抱いているから
今も忘れられなくて
いつも見てた後姿に昔の自分を重ねていた
雨がアスファルトを濡らすときの匂いが好きで
窓を開けようとしてよく怒られたよね
夏が好きな子供らしい感覚は子供のうちに失っていったのはただ背伸びをしていたんじゃないの
空が高い気がする秋よりも
雪が好きになったんだよ
叩いたらまた動いてくれるかな
またあなたの声が聞きたくなって、振ってみるの
冷たい空の下で四角いぬくもりを
今でもこの胸に抱いているから
メグレは自分の部屋にあったテープレコーダーと「道具一式」をコートの中に忍ばせてリヨン市警に向かった。
ナポリタンが結局のところ一番好きなスパゲティです
作りはじめました
大変なところに気がつきました
ケチャップが明らかに足らないのです
ソースで代用するわけにはいきません
何か一工夫したい
あくまで代用です
あくまでソースとは言えません
そこでポン酢ですよ
旨い
ファンシー的シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
秋の来ないフルーツ盛りに恐れ知らずのピクニック
賛成多数の二日酔いより配送のフェイドアウトてなことですよ
作りはじめました
大変なところに気がつきました
ケチャップが明らかに足らないのです
ソースで代用するわけにはいきません
何か一工夫したい
あくまで代用です
あくまでソースとは言えません
そこでポン酢ですよ
旨い
ファンシー的シンフォニーです
あくまでシンフォニーです
秋の来ないフルーツ盛りに恐れ知らずのピクニック
賛成多数の二日酔いより配送のフェイドアウトてなことですよ
ドレフュスは名護野で食べたあんかけナポリタンの事を思い出していた。
今日の課題は図書館に本とCDを返し予約していた本を借りに行くこと、金券ショップへ行き収入印紙6600円分を買うこと、業務スーパーへ行き激辛イカスナックと激辛イカスナックの辛子マヨネーズとチーズスナックを纏め買いすること、ゲンキーへ行きパピコを買うこと
銀行に行き通帳記入する時間があったらすること、セルフスタンドに行き1000円分入れること、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
銀行に行き通帳記入する時間があったらすること、セルフスタンドに行き1000円分入れること、本屋に立ち寄ること、時間があったらブコフめぐりをすることです。
今週の課題は、カンヌ、リオン、モンサンミシェルの三カ所を淡泊に書く事です。できればモンサンミシェルを書き切ってしまうことです。
モンサンミッシェル、その頂の黄金の天使像、その掲げる剣に突き刺さった死体があった。ミタライである。(モンサンミッシェル編、完)
逃げるようにリヨンを後にした、内村達はカンヌに到着した。内村「ここは、名物料理とかないみただな。」中園「じゃ、フレンチ台湾ラーメンの店で食べましょう。鴨肉餃子というのがあって、トゥール・ダルジャンと同じ方法で調理した鴨肉が入っているんだそうです。」
二人が店に入りフレンチ台湾ラーメンと鴨肉餃子を食べていると、一人の老人が入って来て店主と話し始めた。老人は話し終わると、内村達に話しかけてきた。「日本の警察の方ですか？こちらには、関口事件の関係で？」内村「まぁそんな所ですかな。あなたは？」
老人「クロード・ルベル元警視です。あなたは、内村警部ですね。実はカンヌの海岸に死体が上がりましてね。それが、竹串で一撃で殺されていたんですよ。」中園「じゃ、関口事件と何か関係があるんですか？」老人「凶器は同じですが手口が違いますしあざやかさも違います」
老人「殺されたのはT国の情報部のエージェントでした。我々はその手口と被害者から犯人はジャッカルと名乗る殺し屋だと考えています。」中園「ド・ゴール大統領を暗殺しようとしたジャッカルですか？」老人「いえ違います。あなたの言ったジャッカルは私が葬りました。」
老人「今度のジャッカルは、昔のジャッカルへの憧れからそう名乗っていると言う話です。噂では東洋人それも日本人ではないかと囁かれています。そのジャッカルが事件後、この店に立ち寄った様で、その時”ミシェルの丘へ行かねばならぬ。 ”と呟いていたと言うんですよ。」
クソスレ
中園「モンサンミシェルで起こった第一の関口事件と何か関係はあるんですか？」老人「ただ、手口から見てモンサンミシェルの事件とは関係なそうなのですよ。となると”ミシェルの丘”がどこなのか見当を付けねば成らなくなったのです。」
中園「あのぉ、リヨンの丘の教会にミカエル像が立ってますよね。今のジャッカルも派手なオープンカーとか好きなんですかね？もしそうならリヨンの街で関口の一人をジュリエッタ・スパイダーに乗せて連れ去った人物がいるんです。」
老人「なるほど。新ジャッカルの愛車もジュリエッタ・スパイダーだと言う話もあります。では、私はリヨンに急ぎます。ありがとう、内村さんと連れの人」そう言うと老人は店を出ていった。そのやり取りを聞いていた内村は、メグレと矢部にジャッカルの事件について連絡した。
池沼たちのオナニーはもういいから終わりにしようぜ
と、中園が独り言を言う目の前に女が倒れてきた。女は子宮を抉られ、竹串を脳天に突き刺されて絶命していた。
もう埋めてしまおうぜ、次スレはいらんよ
いつからだろう、海を嫌いになったのは
何も知らずにいた頃は自分がそうなることは考えもしなかった
テトラポットに鳥がとまるのを横目に
僕は決められたルーティーンワークにいそしむ
水面を跳ねる群れにいくらかの光を感じ、声はこだまする
まるで僕を攻め立てるような声
追憶はマーメイド
事実は予定通り、まるで捻じ曲がらない
断面を横から見たような
幼い僕の感覚は既視感を訴えかける
昔あなたが言っていた虹が今ここにある
僕は目を背けずにはいられない
何も知らずにいた頃は自分がそうなることは考えもしなかった
テトラポットに鳥がとまるのを横目に
僕は決められたルーティーンワークにいそしむ
水面を跳ねる群れにいくらかの光を感じ、声はこだまする
まるで僕を攻め立てるような声
追憶はマーメイド
事実は予定通り、まるで捻じ曲がらない
断面を横から見たような
幼い僕の感覚は既視感を訴えかける
昔あなたが言っていた虹が今ここにある
僕は目を背けずにはいられない
ドレフュス、矢部、メグレが集まっていたリヨン署にルベルもやって来た。「対外治安総局のルベルです。皆さんの事は大体存じております。大体の話は内村さんから聞いていると思いますが、私はジャッカルという殺し屋を追っていましてね。」
ルベル「そのジャッカルがどうやら関口事件に関係しているらしいのです。いろいろな情報を統合すると今度のジャッカルの標的はT国総統らしいのです。是非皆さんにもご協力頂きたい。」
ルベル「ご存知の事とは思うが、T国総統はルーヴルで開かれるT国故宮美術館展開会式典に出席する為に来仏する。その行程のどこかで暗殺するつもりだろう。悪い事にT国総統は凱旋門―シャンゼリゼ通り―チュイルリー庭園―ルーブルというコースを通りたいと仰る。」
メグレ「待って下さい。そのコースでは、コンコルド広場を通る事に成る。あそこでは大規模なファントマオデンの事件があったばっかりですよ。」ルベル「だからこそ、警察に協力を依頼しているのだ。もちろん対外治安総局も総力を尽くすし、軍にも応援を要請する。」
その時メグレの元にパリから報せが届いた。一つ目は、オベリスク事件の続報、被害者の殆どがルーブル襲撃犯だったこと、そして”C国人の死は、ルーブルの叫びだ SPAC”と書かれた金属板が見つかったことだった。
二つ目は、凱旋門が186人もの遺体で飾られ、それら全てが緑色の粉で覆われていたというものだった。メグレは>>829>>830で感じた不安が杞憂であった事に安堵した。矢部「186人。ロダンの地獄門も186人でしたよね。地獄門へのオマージュの、オデン門ですね。」
ドレフュス「しかしルーブルに展示してあるサド・デ・オデン>>30>>33>>34と O-den>>752はダミー。本物は此処リヨンに隠してある。黄金仮面>>635>>755がルーブルへ行っても無駄だ。」
女「地震なんてないよー」
料亭の主「む、私も鼻血が出た。大量ではなく、鼻をかんだら血が混じっているくらいだったが、」
今多嘉親「世の中ゼニが全てやねん」
「この世には不思議な事など何もないのだよ、関口君」「僕は関口じゃないが、あり得ないなんてことはあり得ない」
女「黄金仮面め、お前の企みはまるっとお見通しだ!!」
女研究員「ＳＴＡＰ細胞はあります 200回以上成功した」 准教授「じつに、興味深い」
アナウンサー「日経平均株価の終値は、前週末比４２４円０６銭安の１万４０３３円４５銭と大幅続落」
劇画原作者「次の回は、鼻血ごときで騒ぐ人は発狂するかも」
ドレフュスは自分の鼻から鼻血が出ているのに驚いた
もうかれこれ10年は電車に乗ってないよ
別に好きでもないからいいんだけどさ
いつかまた乗る日が来るのだろうか
答えのない問いかけに戸惑う心は置き去りに
今日も四角い窓から眺めるんだ
田舎だから多くても3両かかそころらでしょ
君は笑うかもしれないけれど
僕も乗っていたことがあるんだよ
10年で色々変わったけれど
丸ケーと対面に丸ケー建てるような
そんな不思議な街だけど
僕が生まれ育ったこの街は
正確に言うとここで生まれたわけではなくて小５で転校してきてこの街は
今日も電車が走っている
１０年ぶりに乗ってみようかなんて
思わなくても、多分乗らないんだろうな
すべてを知りたいとも思わないんだ
別に好きでもないからいいんだけどさ
いつかまた乗る日が来るのだろうか
答えのない問いかけに戸惑う心は置き去りに
今日も四角い窓から眺めるんだ
田舎だから多くても3両かかそころらでしょ
君は笑うかもしれないけれど
僕も乗っていたことがあるんだよ
10年で色々変わったけれど
丸ケーと対面に丸ケー建てるような
そんな不思議な街だけど
僕が生まれ育ったこの街は
正確に言うとここで生まれたわけではなくて小５で転校してきてこの街は
今日も電車が走っている
１０年ぶりに乗ってみようかなんて
思わなくても、多分乗らないんだろうな
すべてを知りたいとも思わないんだ
その時、歴史が動いた
ここは、クルーズ県とアンドル県の境のとある村。クレイ「ミタライさんは、どこ行っちゃったんでしょうね。荷物を車に残したまま。」奈々村「いなくなっちゃたものは、しょうがいないでしょ。私の内臓占いでは、ここが、aiguille creuseのはず。行くわよ。」
クレイ「その占いなんかとっても不安です。ミタライさん早く帰ってきて。」奈々村が廃墟の様な古城の扉に手を掛けようとすると扉は勝手に開いた。クレイ「これ、絶対罠ですよ。引き返しましょう」奈々村はクレイを無視して扉に入って行った。クレイも渋々従って入った。
城の中は外見とは裏腹に近代的だった。エアシャワーを抜けた先には巨大な病室の様な部屋があった。そこでは沢山のベッドに横たわる関口を他の関口達が世話しているようであった。それは関口が関口を作る関口工場と言った様子だった。
「ようこそ、よくここが判りましたね。」突然、白衣を着た関口が二人に声を掛けた。奈々村「お前が、魔毛狂介ね。」白衣の関口「さぁ、どうでしょうね。私が魔毛狂介か否か、貴方たちが知った所で全く何の意味も無いのですけどね。だって、ここで死ぬんですから。」
奈々村「どうして、こんな事件を起こしたの？それだけでも教えて。」白衣「古い言い方だが、冥土の土産に聞かせてやろう。目的は大きく言うと二つある。一つ目は匿衆会に雇われた殺し屋を駆逐する為、二つ目は細胞３Dプリンタによる整形システムを宣伝する為さ。」
奈々村「整形システム?]白衣「そう整形システムだ。細胞３Dプリンタを使えば臓器も四肢の複製も簡単にできる。心臓を例に取ろう、心筋と血管と神経これらの細胞を別々に培養し細胞３Dプリンタで心臓を作れば、免疫抑制剤も必要ないし、EPS細胞の様な癌化の危険性もない。」
白衣「理想的なシステムだと思わないかね？ただ、移植の需要と整形の需要を比べると整形の方が桁違いに多くてね。考えても見たまえ、70才の老人が20才の顔を取り戻せるのだ。そして、どんな顔に成る事も出来る。最高の美人にだろうと最高の権力者にだろうとね。」
キン肉マン「屁のつっぱりはいらんですよ」
アナウンサー「女性客に利尿剤入り菓子を食べさせた容疑でタクシー運転手逮捕」
小保方「どう、これが噂の実験ノートよ。何か文句あるかしら？」
リヨン市民は大量の鼻血に悩まされていた。そのときひとつの噂が流れた。「人間の内蔵を竹串に刺して煮込んだO-DENを食べれば鼻血は止まる」
職人「♪寿司なんだけど～剥がれてるのさ」
噂を流したのはセキグチ・カリヤ・テツなる自称日本人だった。
自転車置き場に見慣れない自転車があった
オウム菊地被告が無罪主張
花咲舞が黙っていない
お前ら食い終わったら「ごちそうさま」って言う？
この町のメインストリート わずか数百メートル さびれた映画館と バーガーコロッケ
女落とすに言葉は要らぬ ホームで背中を押せばよい
埋め
雨のにおいが好きなんだ
何故だろう、昔からなんだ
お祭りや花火大会とか実はあまり好きじゃないんだ
天邪鬼を気取りたいわけじゃない
雨上がりのアスファルトのにおいが好きなんだ
初球打ちは好きじゃない
それは何か強い意志があってのことなのか
適当に流されているだけなんじゃないのか
積極的と勘違いしているんじゃないのか
届かないこの問いに
答えはあるのだろうか
雨上がりのアスファルトのにおいが好きなんだ
他には何もほしいものはない
何故だろう、昔からなんだ
お祭りや花火大会とか実はあまり好きじゃないんだ
天邪鬼を気取りたいわけじゃない
雨上がりのアスファルトのにおいが好きなんだ
初球打ちは好きじゃない
それは何か強い意志があってのことなのか
適当に流されているだけなんじゃないのか
積極的と勘違いしているんじゃないのか
届かないこの問いに
答えはあるのだろうか
雨上がりのアスファルトのにおいが好きなんだ
他には何もほしいものはない
「お話はこれぐらいでしておこうか。」白衣の関口が、そう言い終わると他の関口達が襲ってきた。一人の関口の顔に奈々村のパンチがヒットした。血しぶきと共に、関口の顔がはがれて床に落ちた。
顔をはがされた関口は、まるで解剖模型の面を付けたかの様な肉まるだしの顔面についた唇のない口から、苦痛の叫びをあげながらのたうち回った。白衣「ここにいる関口君達は最近、顔を移植したばかりでね。まだ、組織がなじんでいないんだ。もう少し優しく扱って欲しいな」
ベチャ。クレイの頼りないパンチを受けた関口の顔面が吹き飛び、壁に張り付いた。「なんか、こいつらめちゃめちゃ弱い。」クレイがそう言っている間にも奈々村は関口達を倒していく。
床は叫びながら転げ回る人体模型と血糊でぐしょぐしょに成っていく。関口からはがされた顔面は床に壁に天井に張り付いた。中には、顔自体が壊れ辺りに唇やまぶたや鼻をまき散らすものや、皮下の組織をたれ下げているものもあった。
巨大な病室は、血肉と叫びで満たされていった。絶叫は極大に達し、やがて、うめきに変わり、そして、静寂が支配した。時折、天井から落ちる肉片の音が静けさを強調した。
探偵が「そうか。だからあの人はあの時、あんなことを…」と曖昧模糊すぎる台詞を吐く
探偵「全員お揃いですね。さて、皆さん…」
いつの間にか吹雪が止み薄日が差してる
館が炎上 それを見ながら頭を抱え高笑いする主
なんとなく付近の崖に移動
少女が頭痛になる。そして記憶を取り戻す
ずっと喧嘩ばかりしていた男女が心を通わせる。
ある人物の数日前の発言の矛盾点に気づく
殺されたと思われてた人物が「いやあ道に迷ってまいったよ」とか言ってひょっこり現れる
「前略。この手紙が読まれる頃、おそらく私はこの世にはいないでしょう」とやや感傷的に始まる置き手紙が見つかる
梅
読者への挑戦状！とかページに書いてある。
探偵が作中消えていた人物を「お前が犯人だ！！」名指しするので、読者はしぶしぶ本を読み返す
「こうなったからには黙っておくわけにいきませんな・・・」主人の回想が始まった
探偵「先程、アリバイがあるとおっしゃいましたが何故犯人が殺された時刻をご存じなのですか？」
黒衣の憑き物落としがやってくる
大きく息を吸い込んで、今いる場所から叫びたい
元気ですか、変りはないですか
何も聞こえないのはいい知らせだと
誰かがそう言いました
頂上を目指す狼のように
誰もが内に孤独を隠し
それでも高みを目指そうとする
それは強さ、それとも君の弱さ
たとえすべてを失ったとしても
何も残らないなんて事はあるはずがない
何かを残すことをどこかで恐れて
何も残さないことを潔しとする美徳
私は好きじゃない
たとえすべてを失ったとしても
何も残さないなんて事はあるはずがない
残り物に福があるなんてことは
目を輝かせて言ってたくない
それでも胸を張って生きるしかないんだよ
元気ですか、変りはないですか
何も聞こえないのはいい知らせだと
誰かがそう言いました
頂上を目指す狼のように
誰もが内に孤独を隠し
それでも高みを目指そうとする
それは強さ、それとも君の弱さ
たとえすべてを失ったとしても
何も残らないなんて事はあるはずがない
何かを残すことをどこかで恐れて
何も残さないことを潔しとする美徳
私は好きじゃない
たとえすべてを失ったとしても
何も残さないなんて事はあるはずがない
残り物に福があるなんてことは
目を輝かせて言ってたくない
それでも胸を張って生きるしかないんだよ
「ぜ、全滅？あれだけの関口が全滅？30分もたたずにか？…だが、いい。切り札は最後までとって置くものだ。」そう言うと白衣の関口は拳銃を取り出した。「抵抗は止めていただこう。」
その時、辺りの空間が揺らいで眩い光に満たされた。光が和らぐと一人の影が現れた。「誰だ? お前は?」「魔毛狂介。ふはははは」光はさらに和らぎ紫色のマントを着た魔毛狂介が姿を現した。白衣「そんな馬鹿な。魔毛さんは顔を変えたはずだ。」
魔毛狂介「いや、私が本当の魔毛狂介だ。100年前に死んだことになっている魔毛狂介だ。時を越えてお前を迎えに来た。」白衣「タイムスリップでもしたというのか？そんなことありえない。貴様はくるっている。」魔毛狂介「ああ、その通りだ」
魔毛狂介「そう、私は狂っている。狂気。すなわちＳＡＮ値の低下こそが時間と次元を超える鍵なのだ。狂っているからこその発明なのだ。狂気が、タイムマシンを可能にしたのだ。私は、地球壊滅の危機を予見し箱船としてタイムマシンを製作したのだ。」
魔毛狂介「そして、時間と空間を超え、新たなる約束の地、余剰次元を発見したのだ。余剰次元、それは人類に残された最後の開拓地なのだ。さぁ、一緒に行こう」白衣「余剰次元にか？」魔毛狂介「いや、100年前の私の病室にだよ。どうしても、私の代わりの死体が必要なのだ」
魔毛狂介はベッドに横たわった自分の死体を抱き起こした。「ああ。やっぱり俺は死んじまったのか･･･。可哀想に｡･･･いや待てよ。この死体は確かに俺だが、じゃあその死体?%F
「ふざけるな。」そういと、白衣の関口は拳銃を魔毛狂介に向けた。一瞬の空間の揺らぎの後、白衣の関口の拳銃が消えた。魔毛狂介「何故消えたか解るかね？チョット過去に戻ってその拳銃を作った男を殺したからだよ。ふはははは」
埋め
奈々村はもみあう二人の魔毛>>934に飛びかかり蹴り倒した! そこに竹串を手にした集団が傾れ込んできた。
「もうすぐだ…もうすぐお前の無念が晴らせる…」
部屋の隅の方で目立たないように掃除をしていた醜い下男が突然前に出てきて、やおら顔の横に手をやると、バリバリベリベリ…
ドレフュスやメグレ達のいるリヨン市警へ>>892の市民が竹串を手に乱入してきた!!
一同「げぇ！ お、おまえは！？」
先頭をきって入ってきたのは>>850で死んだはずのミタライであった。「オ・デン!」
「あなたに一言言いたい。復讐からは何も生まれない。そんな事をして故人が喜びますか？」
・・・ありがたい。やっとこれで、成仏できる。
梅
埋め
「探偵からの連絡はまだか・・・」
ドレフュス「待て! 私を殺したらO-Denとサド・デ・オ・デンの在処は永久に分からないぞ!!」
不死、それは生命活動が永続する事ではない。意思、もしくは思想が受け継がれて行く概念を意味するのです。例えば、おでんのモツに串を刺す様に。 森博嗣「おでんの具をΩします」より
東京にいる顔なじみ刑事からの連絡で怪しげだった謎の男が実は一ヶ月前に死んでいたということが分かる
焼き鳥にはタレ派と塩派とが混在しています
部分にもよるかとは思います
皮なら塩だと一概に決め付けてもはたしていいものでしょうか
一石を投じる手段は何かないのでしょうか
薬味に逃げるわけにも行きません
何か一工夫ほしい
あくまで混在です
あくまで薬味とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
プレスリー系ハーモニーです
あくまでハーモニーです
常識の左側には感激のアラビアータ
つい衣装のワンダフルに邪な蕨餅てなことですよ
部分にもよるかとは思います
皮なら塩だと一概に決め付けてもはたしていいものでしょうか
一石を投じる手段は何かないのでしょうか
薬味に逃げるわけにも行きません
何か一工夫ほしい
あくまで混在です
あくまで薬味とはいえません
そこでポン酢ですよ
旨い
プレスリー系ハーモニーです
あくまでハーモニーです
常識の左側には感激のアラビアータ
つい衣装のワンダフルに邪な蕨餅てなことですよ
来週の課題は、この物語に決着をつけることです。たとえ、ミステリでなくSF、それも最悪最低のSFオチだとしてもとりあえず結末をつけることです。
ちなみに実現できなかったミステリとしての934以降のアバウトな展開は、魔毛が白衣を連れて消える－＞浅見、元の顔で発見される－＞浅見の証言からルベル・メグレはパリの警備へ、矢部・ドレフュスはドゴール空港の警備へ－＞
ファントマオデンがシャンゼリゼ通りの全ての街燈を死体によるハヤニエに－＞ハヤニエ製作状況が監視カメラに写っていて実行犯の一人が逮捕される－＞芋づる式にファントマオデン一網打尽－＞
ファントマオデンの正体は愛国現代芸術家協会・Société patriotique Artiste contemporain＝SPAC－＞内村達はエクスレバン温泉演芸場で曽我桂城手品ショウを見る－＞曽我桂城は山田奈緒子・頭皮マッサージの男は矢部だと判る－＞
奈々村と浅見の証言からドゴール空港の矢部＝ジャッカルと判る－＞ドレフュス・ドゴール空港に突如現れたクルーゾーを見て発狂－＞ドレフュス・クルーゾーをライフルで撃とうとする－＞矢部ジャッカルはドゴール空港に降り立ったT国総統を暗殺しようとする－＞
ジャッカルはドレフュスが外した弾に当たって死ぬ－＞ペペロ売りの男＝新魔毛はペペロを食べながら去って行く―――――こんな感じでした。
家具と壁の隙間に物を落としてしまい拾おうとして、偶然、古いメモや日記を見つける。
呉 青秀「高橋御伝」であった
埋め
夜中に赤穂浪士が押し入ってくる
今日の課題は図書館に本を返し本を借りに行くこと、本屋に立ち寄ること、ヤマダに行き家電をチラ見に行くこと、セルフスタンドに行き1000円分入れにいくこと、ゲオに行き洋楽の新譜の確認をすること、車のマットの砂をはらうこと、時間があったらブコフめぐりをすることです。
混迷を深めるリヨン。おでん殺人事件解決にはあと1000レスが必要と思われた。
まあ、確かに言えることは、誰が何を食っても最後にはうんこになるという自然の摂理。
//>>962 もうオデンは、お腹いっぱいです。まだ、オデン食べるの？
メグレはドレフュスに耳打ちした「万が一の為に貴方がサド・デ・オ・デンとO-Denを隠した場所を教えて下さい」
崩れ落ちる城を後に奈々村とクレイの乗る白のジュリエッタ・スパイダーは急発進した。「うかつだったわ。オ・デンのユニット>>830が私たちの中に潜んでいたなんて!」
ドレフュスを問いつめるメグレ>>830は模型の軽便鉄道を脳裏に浮かべていた。もうすぐ全線開通だ。
「まさか、お父様の書斎にこんな秘密の地下室があったなんて…」
いつか来る日を思いながら君は何を思う
溶けはじめた街路樹の雪に春の気配を感じ
わだかまりを抱えたまま歩き出す決意と
置き去りに出来ない感情は純情に
かりそめの故郷は嘘を見抜く
君はそれでいいのだろうか
君はそれがいいのだろうか
汚れてしまったシャツは洗えばいいなんて
そんなに軽く考えちゃいけないことはわかってるはずなのに
大事なことに気付いた時にはもうそこには何もなかった
何もなかったというのはうそになる
何もなかったと思いたいだけ
今までそうしてきたんだから君はそのままでいい
誰かの望むようないい子にはなれなかったこと
誰かのために生きることは簡単なんだと気が付いた
夜
溶けはじめた街路樹の雪に春の気配を感じ
わだかまりを抱えたまま歩き出す決意と
置き去りに出来ない感情は純情に
かりそめの故郷は嘘を見抜く
君はそれでいいのだろうか
君はそれがいいのだろうか
汚れてしまったシャツは洗えばいいなんて
そんなに軽く考えちゃいけないことはわかってるはずなのに
大事なことに気付いた時にはもうそこには何もなかった
何もなかったというのはうそになる
何もなかったと思いたいだけ
今までそうしてきたんだから君はそのままでいい
誰かの望むようないい子にはなれなかったこと
誰かのために生きることは簡単なんだと気が付いた
夜
探偵が不在の間に、最も怪しかった人物と何かを目撃したと思われる人物が当然のように殺されしまった。
梅
「はっ！？ 待てよ、そう言えば何であの人はあの時あんなことを……。」
>>968 四季は想定外の地下室へ入った。部屋の中央には四角い銅製の鍋が煮えていた。
鍋の傍らで四季を待っていた男、彼はデューク・オ・デンと名乗った。
「ああそうか。でも仮にあの時妙なことを口走ったあの人が犯人だとしたら、アリバイの謎が……。」
姿鏡に映ったのはあなたじゃない
等身大の自分が見つめ返してきた
三度目のベルが鳴り止まないうちにあなたは走り出した
手紙はすべて破り捨てた
愛がほしかったわけじゃないのに、瞳は見逃さない
すぐに逢いにいける距離は永遠かのようで
何度も受話器に手をかけた
受話器というにはそれは小さくて
どうしても代えられない気持ちを表しているかのようでした
私はここにいます
あなたの思い出とともに今もここに
この街にももうすぐ雪が降ります
等身大の自分が見つめ返してきた
三度目のベルが鳴り止まないうちにあなたは走り出した
手紙はすべて破り捨てた
愛がほしかったわけじゃないのに、瞳は見逃さない
すぐに逢いにいける距離は永遠かのようで
何度も受話器に手をかけた
受話器というにはそれは小さくて
どうしても代えられない気持ちを表しているかのようでした
私はここにいます
あなたの思い出とともに今もここに
この街にももうすぐ雪が降ります
埋め
ザッザッザッ
暗闇に単調なスコップの音がひくく響く。
「よしよし。深く掘れた。」
ドシャッという音がして、何かが穴に落ちた。
ザクッザクッと土をかぶせる。
汗まみれになった男は、土の上を何度も何度も踏み固めた。
「ようやく埋めたぞ。先が楽しみだ」
埋められた伏線の運命やいかに。
暗闇に単調なスコップの音がひくく響く。
「よしよし。深く掘れた。」
ドシャッという音がして、何かが穴に落ちた。
ザクッザクッと土をかぶせる。
汗まみれになった男は、土の上を何度も何度も踏み固めた。
「ようやく埋めたぞ。先が楽しみだ」
埋められた伏線の運命やいかに。
梅
UME
うめ
ウメ
産め
埋め
梅
埋め
ウメ
埋め
埋め
トイレになだれこんだリヨン市民は首に竹串を刺されて息絶えたドレフュスを見つけた。そしてメグレの姿はリヨンから消えたのだった。
仰向けに寝る犬
メグレ「ただいま」
犬「おかえりなさい」
メグレはドレフュスから奪ったサド・デ・オ・デンを引き裂くと中から紙片を取りだした。そして、O-Denの宝石で出来た具を全て外して金色の串を取り出し、地面に突き刺した。串は目映い輝きを放ち、辺りに魔法円を生じさせた。メグレは魔法円の中に入ると紙片を読み上げた。
ふんぐるい むぐるうなふ おでん なごの んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ！ おでん！
ふんぐるい むぐるうなふ おでん なごの うが＝なぐる ふたぐん
いあ！ いあ！ おでん！ ふたぐん おでん！
ふんぐるい むぐるうなふ おでん なごの うが＝なぐる ふたぐん
いあ！ いあ！ おでん！ ふたぐん おでん！
突然、不定形の影が現れた。メグレ「リヨンの市民の生命と引き替えに、我が願いをかなえよ。」影「無理だな。もはや、貴様らの命などに何の価値もない。」メグレ「なぜだ？」影「では、教えてやろう。」
次の瞬間、メグレは奈々村とクレイが抜け出した崩れ落ちた城いた。そこには、破壊されたタイムマシンと虫の息の真魔毛狂介が倒れていた。「あの男を見ろ。奴はもうすぐ死ぬ。それで全てが終わる。」
魔毛狂介は死んだ
タイムマシンは失われ、真の魔毛狂介は死んだ。１９１３年に精神病院の病室で発見された死体を用意できぬままに。この解消できぬパラドックスにより宇宙は消滅した。
♪闇をひきさく 怪しい悲鳴 誰だ 誰だ 誰だ 悪魔が今夜も騒ぐのか 謎を追え 怪奇を暴け
「The Day of the Spit(串の日)」
――ドゴール空港以外も全部閉鎖――
「The Day of the Spit(串の日)」
――ドゴール空港以外も全部閉鎖――
1001 ：１００１：
このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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