江戸川乱歩６

『魔術師』の映画から閉じ込めの流れは怖かった…
生き埋めにされた男のガイコツが出るところはトラウマ。

ジュブナイルオタが乱入気味なのは感心しないが、
ネタばれフリーの傾向になって来たのは大歓迎。
縛りが無い（板によっては無さ過ぎるのが問題だが（ｗ　）自由な言論。
これこそ悪名高き２ちゃん唯一のセールスポイントなんだしな。

>>952
でもそれをモティーフにした宮田画伯の角川文庫表紙は、
そんなに恐くはなく、何か可愛い感じさえしてしまう。

ポプラ社ジュブナイルだとトリックそのものを原理は一緒で修正してあったのもあったな。

『二銭銅貨』の話を「学生時代の明智小五郎とその知人」の話にして置いたのはまあいいのだが、
暗号が旧かなづかいだったので、最後のオチも意味が通じるようにして新かなづかいに一新。

御苦労さまだぜ・・・

>>954
「円」と「団」の旧字にも同じことが言えますな。
「丹」のほうがそれらしくていい。

>>955
旧字体だと「圓（えん）」と「團（だん）」だっけ？

横溝正史の『幽霊鉄仮面』の角川文庫版で旧かなづかい無視したため、
アナグラムが成り立たなくなったという惨事を思い出したｗ
（登場人物の一人が表題の怪人の変装で名前も本名のアナグラムなのだが、
　本名の「ようどう」が旧かなだと「やうだう」なので…）

ま、最後はいつも「大団円」ってことで

＞ポプラ社ジュブナイルだと
粘るジュブナイルオタ（ｗ
だけど、本格ミステリにして十八番な怪奇探偵小説という
大乱歩中篇最高傑作「陰獣」を何とか完全ジュブナイル化してみたくは思う。
少年時代の喜国氏も興奮したらしい伏線、
「彼女の項には、おそらく背中の方まで深く、赤痣のようなミミズ脹れができていたのだ。それは生れつきの・・・」
このくだりあたりをいかにジュブナイル的に処理するかだろうな・・・

>>954
メール欄はそのままだったよね？

>>950
でもさぁ、（メ欄）って結構表向きは蜘蛛男に出し抜かれちゃって、明らかにマヌケな探偵っぽくなっちゃってない？
確かに「強敵だ」みたいな賛辞（？）を自分で言っちゃってるわけだがw

ボケ老人抜きの会話がいい感じに弾んでるな。今後もこの調子でガンガン無視しようぜ。

>>959
いや、そこが（メール欄）になっていたんだ。（「ョ」は大文字だったかも？）
長音なんかマジどうやってたのかが思い出せないが、とくに違和感なく読めた。

>>961
スマン、メールと名前の欄慌ててて間違えたｗ

>>961 ポプラ社の『暗黒星』確認したけど、だったよ。

>>962にワロタ、

ジュブナイルオタという自覚があれば、それはそれでOKなのだが、
少年探偵団シリーズは問題無しとしても、成人向き作品のリライトは
大乱歩の手になるものではないと知ったうえでのレス群なのであろうか。
さすれば、大乱歩自身が書いていない作品で乱歩スレが伸びているという
不可解な現象が生じていることになる。
各人の自戒を促しておくこととする。

乱歩の作品が好きで大人ものも少年ものも随筆も読み込み、映像化作品や漫画化作品にも
詳しい人が、どうして「ジュブナイルオタ」になっちゃうのかね。「乱歩オタ」なら話は分かるが。

要するに自分がついていけない少年ものの分野に詳しい人を妬んで「オタ」と罵倒しているだけ
知識欲や探究心を持たず、ひたすら他人に嫉妬する書斎魔神の醜さよ

普通の読書人のなら子供の頃から本に親しんでいることが多いわけで、当然ジュブナイルも読んでて当たり前
エセ読書家の書斎にはそれがわからないから、罵倒してるつもりがよけい恥をかいていることに気がつかないのだろう

ポプラの文庫版、サーカスは別にして順番に読んでいくと、２人の魔法博士の時系列が逆になっちゃうんだよね。
学校図書でおなじみだったハードカバーでもそうなんだけど。
あれって二十面相者の短編二つをセットにして、逆に二十面相が出ない天空と黄金虎を一緒にしたほうが良かったんでないか。

>>966
しかもここは乱歩スレだもんな。
子供の頃図書室から借りたり親に買ってもらったりで
少年探偵団シリーズ全部読んだ人間が集まっていて当然じゃないかと。

>>967
そんな損なことポプラがするわきゃないじゃんかｗだいたい整合性なんかどーでもいいと思ってるし。
昔の少年探偵シリーズは�@怪人二十面相�A妖怪博士�B少年探偵団て順番だったんだぜ(説明省略、みんな当然わかるだろ)
98年ごろまともな順番で刊行(新装丁ハードカバー全26巻)してたが、
2008年の文庫(昔と同じ柳瀬茂のカバーが多い全26冊)じゃ「青銅の魔人」の次が「サーカスの怪人」だよ。
遠藤平吉出ちゃっってんだよ。6巻目で。ちょうど映画「K-20」があったからってあんた・・・

ま、イケメン俳優に賞授けて賞金辞退させて、翌年から賞金1/10にして平然と公募し続けてる会社だからな。

だから、少年探偵団シリーズはOKでしょうって（ｗ
＞成人向き作品のリライトは大乱歩の手になるものではない
この肝心要な点に触れられないのは、マジで知らんかったのか？（ｗ

＞＞成人向き作品のリライトは大乱歩の手になるものではない
＞この肝心要な点に触れられないのは、マジで知らんかったのか？（ｗ

駄目だこいつ、馬鹿すぎるw
そんなことこれまで何回も話題になっていることすら覚えていられないとは粗末な頭だw

反応すんな

『暗黒星』は春陽堂の全集で「震災」を「戦災」に書き換え戦後の話に。
『地獄の道化師』も、第一の不明者が持ち出した貯金を「十五万円」、乞食少年が買収された金を「百円札」に書き換えている。
『暗黒星』は桃源社版で元に戻されたが、『地獄の道化師』はそのままなので、
元の形で読めるのは、初出誌、初刊本、戦後直後の千花紙本、それに光文社文庫版全集しかない。

横からすみません。
蜘蛛男の犯人の行動って宮部みゆきの模倣犯にどことなくにてません？

奇面城の最初の会話、ポプラのハード時代に「宇宙怪人事件」と改定した部分は、未だに直ってないね。
あそこは本来ならサーカスの怪人事件だったよね。奇面城でも遠藤平吉の名前が出てくる。

だから、過去ログもろくに読んでいない新参者が我が物顔に乱入しているの
ではないか？ということ。
これは大乱歩スレにとっては好ましいことではない。
大乱歩作品を取り上げた著作では、成人向き作品をリライトしたジュブナイルは完全スルーが基本なんだよね。

少年探偵ものしか読んでない新参の皆さんも遠慮なく語り合おうぜ。
乱歩も排他的な掲示板より新参でも我が物顔に意見を言える場を喜んでいるだろうから。

さて新スレが出来るまで和やかに埋めて行こうか。

この中で少年探偵団の七つ道具らしきものをそろえた人いる？
ＢＤバッヂは無理だけど小型の懐中電灯は今も重宝してるわ。震災で停電になった時、世話になった。

このスレは「大乱歩作品を取り上げた著作」ではないので「成人向き作品をリライトしたジュブナイルは完全スルーが基本」ではない。
スレのお邪魔虫のボケ老人のワガママに付き合ってられるかよw

反応すんな

あのポプラ乱歩リライト物20冊(少年探偵27〜46)もう一回再発されればいいと思うのに。
クソガキはああいうのを読んでればいいんだよ。
俺はリライト小四から読み始めたが滅茶苦茶面白かった。美男美女の死体の剥製なんてゾクゾクしたぜ。
若い娘の死体を化粧して花嫁衣装を着せてとかも良かった。陥穽と振り子で女責めるのなんて勃起もんだったよ。

でもあの「大暗室」の挿絵に描かれたヒロインはかわいくないしｗ

>>980
小四が勃起目当てに読んではいかんなあw

何か、もう滅茶苦茶やな（ｗ
ここは「乱歩スレ」やで。
研究書や特集記事はOKとしても、大乱歩自身が書いていない作と判明
している作品群で盛り上がってどうすんのや（ｗ

原案は乱歩だろ

リライト版のほとんどは、戦後の話として書き直している
（明智が友人に悪戯をする「二銭銅貨」みたいな例外はあるにせよ）。
パラレル・ワールド扱いするなら、こっちの方がふさわしい。

まあ、現在のミステリーはレベルが高いから乱歩のリライト少年ものじゃ到底太刀打ちできないな。
だからこそ廃刊になってるんだろうし。
テーマにしても新本格系でもそれなりに考えさせる社会的、人生的テーマを持ってくるのに
乱歩作品は猟奇だけだしね。

乱歩はポーを源流とした、19世紀以来の博物学や科学などの発展のインパクトのうちにあるのであって、
そこから遠く離れて人殺しや騙し討ちの手品を競うものが大部分を占める現代のミステリ小説の一時的な流行から乱歩を清算してみた所で一体なんの意味があろうか。

おっさんがガキの頃に読んだ思い出を語るのも悪くないと思う
書斎の書き込みよりは間違いなく面白いからね

>>789
わざわざ遡って書斎の話を持ち出す必要あったの？バカなの？死ぬの？

木曜のレスに今レスつけるお前も同類

まあいいじゃないか。
何十年も前に読んだ本の思い出を語り合うくらいなんだから、数日前の書き込みにレスするくらい長い人生の中では誤差でしかない。
でも書斎は無視な。

>>986
リライト少年ものを、お前が想定する「現在のミステリー」ってヤツと同水準で比較している人間は少数派だと思うぞ。
むしろあのリライト少年ものは、牽強付会すぎるリライトの仕方や、大暗室の二十面相みたいな強引すぎるストーリーの改変、
乱歩以外の人間が書いたからこそ生じた矛盾点（例えば「赤い妖虫」の明智の言動や、「大暗室」での小林少年の両親登場等）が面白がられているわけで、
現在のミステリーと比較して面白いかつまらないか、太刀打ちできるかどうかなんてしょうもない観点で物を考えている人間はいないんじゃない。
それこそ、「乱歩が書いたわけじゃないんだから乱歩スレで話すのはおかしい！　僕ちゃんの言うことに従え！」とわめき散らすボケ老人こそ少数派だがなwww

>>992になると、もうキチガイとしか（ｗ
乱歩の著作に非ずという事実を認めたうえでの開き直り、
正論に対する罵倒、もう救いようがないんだよな・・・
例えば「大暗室」は、名探偵明智が存在する世界にもかかわらず、
彼が出ない点にこそ面白味があるのだから、批判対象として
リライトに軽く触れる程度であればOKだとは思うが。
（これもある種の原作との比較論であるし）

>>992
あのボケは映画やテレビドラマ、漫画に至るまで
自分がついていけないものはどれだけ関連があろうと排除しようとしますからね。
だったら自分でブログ開設してひとりでやってりゃいいんだけど
ブログを開設する能力も何かを語るだけの知識もない無能ですからそれもできない、と。

>>982
ちょっと間違えた。小四でリライト「大暗室」よんで5年生ぐらいから春陽文庫の大人物読み始めた。
「化人幻戯」の浴室痴戯での章でフルボッキしてたなあ。大人の「大暗室」でマユミが振り子責めされる場面でも
カミソリがマユミの乳狙うとこが大好きだった。
乱歩は「少年探偵・白い羽根の謎」の前書きでわざわざ「化人幻戯」という書名だしたり、
「少年探偵・大暗室」で『子供にはふさわしくない場面が多いので』リライトさせたとか書いて、
当時のクソガキを大人物に巧みに誘導したのかも。俺みたいなクソガキをエロガキにして、
更にエロオヤジにまでしてしまった27〜46巻はやはり再び世に出さねばいかんと思う。

どうせなら『白い羽根』の地下室も子供らしいエロで

あまり知られていないが、
小林少年に両親がいるという設定は
雑誌(確か講談社)の企画で小林少年の経歴を載せることになった際に乱歩自信が考えたもので、
小林少年の両親は東京で新聞店を営んでいて、
小林少年は両親に頼み込んで、明智に弟子入りすることを許してもらった っというものだ。

まあ、これは少年向けに書かれたものであることを考慮しなければならないが、
乱歩の意外な考えが実はあるのだ

ほう

終了

1000なら書斎死亡

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