都筑道夫PartU

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553名無しのオプ
>復刊マンセー!とか書いている輩も、文庫の棚キープのツールとして利用
>されている点に関しての反論、出ては短期で消えていってしまっている現状
>に関してのコメントをすべきでしょうな。

「棚をキープ」云々というのは>>516で書斎魔神が突然いい始めたことで
客観的な裏づけが何も示されていないイメージの垂れ流しに過ぎない。
根拠のない決め付けに対して反論する必要性はどこにもない。

「出ては短期で消えてしまっている」というのも何の話をしているのやら。
どうせ調べもせずに想像で勝手に決め付けているだけなんだろ。

アマゾンによると都筑道夫が亡くなった2003年から現在までの10年の間に
都筑道夫の本は約70冊出ている。こんなに復刊されている物故作家は他に
ほとんどいない。いや、たくさんいるというなら実例を挙げてみろ。

で、70冊のうち品切れなのは7冊だけで、うち2冊は出版社のサイトでは
在庫あり、1冊(新顎十郎の1)は電子書籍で購入可能。

要するに復刊されて品切れになったのは、ちくま文庫の恐怖小説集成だけ。
しかもちくま文庫は、もともと初版売り切りが基本の特殊な文庫だ。

没後に70冊もの作品が復刊されて、そのうち67冊が入手可能な「現状」を
把握することができず、「出ては短期で消えていってしまっている」などと
いい加減なことを書き散らす馬鹿にはコメントのしようがない。