332 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :
清張作品に伝奇小説があるという説を耳にした者
(読書家だが、非ミステリファン)から、
「清張は綺堂のような志怪小説も書いているのか?」
との質問を受けたことがある。
一瞬、質問の意味を理解しかねたが、
綺堂には「中国怪奇小説集」という作がある。
成程、概念規定の把握の違いにより、伝奇小説のイメージも大きく
異なって来るという好例であろうか。
スーパーナチュラルな要素はないが、
ホラーの範疇に入れても良い「肉鍋を食う女」とかあるけど、
志怪小説ではないわな(w
333 :
名無しのオプ:2012/06/02(土) 20:44:14.46 ID:Q4rU/J12
綺堂の「中国怪奇小説集」出して煙にまくつもりか?ここのスレの住人はほとんど読んでるよ
俺ももちろん読んでるし飛騨の怪談でも玉藻の前でも小坂部姫でもいくらでも相手になってやれるけど
お前だけが聞いたと称するミステリファンの話なんてもどうでもいい
で、何の価値もないお前の定義や概念規定でなく、ちゃんとした論者のソースで、
清張は伝奇小説は書いてない定義だか概念規定はどうしたんだよ?
334 :
名無しのオプ:2012/06/02(土) 20:44:34.19 ID:HsQyWfDR
あなたに質問する人などいないってw
335 :
名無しのオプ:2012/06/03(日) 00:26:05.48 ID:Fy3xtp2Z
>>332 さすがに書斎魔神の知人は類は友を呼ぶように馬鹿だね(知人でなく本人なんだろうがw)
志怪小説ってのは三国六朝唐宋辺りの時代限定なんだよね
どんなに拡大解釈したって清朝の「聊斎志異」までだ
清張に限らず現代作家が(タイムマシンでも使わない限り)書いてるわけない
たとえ「肉鍋を食う女」にスーパーナチュラルな要素があったって、怪奇小説になるだけで志怪小説になりようがない
そのくらい無知蒙昧だとお友達のよう清張は伝奇小説は書いてないぐらいは言いそうだ
>綺堂には「中国怪奇小説集」という作がある。
綺堂は志怪小説を紹介(訳)しただけ
同好の士が紹介し合う体裁にしただけで、当該書に綺堂「作」の志怪小説も怪奇小説もない
本当に無知蒙昧の末期らしい、ぐじゃぐじゃ展開ですな(w
336 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2012/06/03(日) 00:53:19.87 ID:Eo+ydBTS
今度は、志怪小説の概念規定問題っすか?(w
一体、こんなくだらない事を何度繰り返せば気が済むのか?
天才芥川の「杜子春」ほどではないが、「中国・・・」が既に狂綺堂の作と
言うてよい内容になっているのは、自明なんである。
まあ、
>>335は時代性という一点のみに拘泥した偏狭な価値観の持ち主という
感あり。
337 :
名無しのオプ:2012/06/03(日) 00:58:25.13 ID:V/50lhA3
定義によってなんとでもいえるって言いきったんだから、「志怪小説も書いているのである」って
いっちゃえばすんだだけじゃん
おまえそれしかできないんだから
338 :
名無しのオプ:2012/06/03(日) 01:11:17.85 ID:Fy3xtp2Z
>>336 お前の知人wの馬鹿さ加減を笑っただけだよ
お前さんのガイネンキテイとは関係ないから、繰り返す必要はないよ
お前さんは、
清張自身や解説者の尾崎が伝奇小説と明言してることを否定できる
ちゃんとした(何の意味もない書斎魔神定義じゃない)ソースを示せばいいんだよ
339 :
名無しのオプ:2012/06/03(日) 01:17:14.99 ID:Fy3xtp2Z
一点だけ言っといてやると
志怪小説の時代規定は、だれかのと違って俺の勝手な定義じゃないのだよ
「拘泥してる」とか「価値観」とかと全然関係なく、「志怪小説」とググるだけで誰でもわかる
志怪小説を現代作家が伝奇小説を書いてるかどうかの例に出すことがスットコドッコイ
ま、知人の話らしいから書斎魔神には関係ないけどねw
340 :
名無しのオプ:2012/06/03(日) 01:39:03.37 ID:1wx2KqJY
ヨコジュンが「古典SFを書いてください」と編集者に依頼されて困った
という話を思い出したw
綺堂作の志怪小説というのも同じこと。何が「自明なんである」だか。
よく知らない言葉を知ったかぶって使おうとするから、こうして恥を
晒すことになるんだよ、無学魔神。
341 :
名無しのオプ:2012/06/03(日) 01:49:21.50 ID:1wx2KqJY
ちょうど出たばかりのこの本を読んでいたので
http://www.amazon.co.jp/dp/4861823838 >「中国・・・」が既に狂綺堂の作と
>言うてよい内容になっているのは、自明なんである。
このレスの馬鹿さ加減には腹を抱えて笑わせてもらったわ。
上記の本にまとめられた作品を読むと、綺堂は翻案の家庭小説や探偵小説を
書いていることは分るが、志怪小説は書いてる訳ないよねw