表現形式・構成の相対的比較という観点が完全欠落している
>>940は
真性なアホ(w
アントンの戯曲やエドガーのホラー短編を同列に語る論に同調した
時点でアウトである。
「滅びゆく一族における人間群像を描く小説」
この点において、ブッテンブロークとYは大きな共通項を持ち、
しかも、前記したとおり、物語中における役割が異なるとはいえ、
滅び=悲劇の象徴である「少年」という大きなキーワードが両作には存する
のだ。
ジャッキー少年=滅びゆくハッター家における悲劇の象徴、
この辺をじっくりと書き込めば、相当な「文学性」を感じさせるものになった
可能性はある。
俺が当時のエルの編集担当だったらと思うと、無念でならぬものあり。