マーチ捜査課長シリーズ中「見知らぬ部屋の犯罪」だけは、
カー短編全集第1巻ではなく創元推理文庫「世界短編傑作集5」に収録
されているので、何となく読み落とさないように注意。
翻訳は安心印の宇野利泰氏だ(以下「うの」と略す)。
ただし、同シリーズ最高傑作の評もありながら、たいした作ではない。
部屋消失(?)という謎だけは魅力的なんだが・・・
>曲った蝶番」の少年版「踊る人形の謎」
懐かしい。偕成社だな。
後に蝶番を読んで、「アレだったのか」感あり。
一般論だが、
>>798が行ったのは都心の相当な大規模書店と思われだな。
町の中小規模の書店激減は言うまでもなく、大手書店の閉店・売り場縮小も
目にする昨今、翻訳ミステリ(まあ、海外小説全般だが)が売れない時代が
続いているし、本邦の作家でも売れてるのは一部なんだよね。