このミステリーがすごい！2011【感想戦】

◆前スレ
このミステリーがすごい！2010【終盤戦】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1284037016/

◆過去スレログ（1999年〜）
http://www16.atwiki.jp/mystery2ch/pages/31.html

◆関連ページ
週刊文春ミステリーベスト10 （1977年〜）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%96%87%E6%98%A5%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%8810
このミステリーがすごい！ （1988年〜）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%81%99%E3%81%94%E3%81%84!
本格ミステリ・ベスト10 （1996年〜）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%8810

ミステリが読みたい！ （2007年〜）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%81%8C%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84!
本格ミステリー・ワールド 黄金の本格ミステリー （2007年〜）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%87%91%E3%81%AE%E6%9C%AC%E6%A0%BC

IN★POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%BA%AB%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%8810

2chが選ぶこのミステリーがすごい！ （2002年、2005年〜）
http://www16.atwiki.jp/mystery2ch/pages/37.html

前スレより。

　本ミス　　　　　　　　　　　　　　　　　　このミス　　　　　　　　　　　　　　　　文春　　　　　　　　　　　　　　　　　　早川
１ 『隻眼の少女』　　　　　　　　　　　１ 『悪の教典』　　　　　　　　　　　　１ 『悪の教典』　　　　　　　　　　　　　１ 『Another』 09'10 このﾐｽ3・本ﾐｽ3
２ 『叫びと祈り』　　　　　　　　　　 　 ２ 『写楽 閉じた国の幻』　　　　　 　２ 『叫びと祈り』　　　　　　　　　　　　２ 『悪の教典』
３ 『水魑の如き沈むもの』　 　 　 　３ 『叫びと祈り』　　　　　　　　　　　　３ 『マリアビートル』　　　　　　　　 　 ３ 『写楽 閉じた国の幻』
４ 『綺想宮殺人事件』　　　　　　 　 ４ 『隻眼の少女』　　　　　　　　　　　４ 『隻眼の少女』　　　　　　　　　　　 ４ 『犬なら普通のこと』 09'10 このﾐｽ5
５ 『アルバトロスは羽ばたかない』　５ 『シューマンの指』　　　　　　　　　５ 『シューマンの指 』　　　　　　　　 ５ 『叫びと祈り』
６ 『貴族探偵』　　　　　　　　　　　　 ６ 『マリアビートル』　　　　　　　　 　 ６ 『写楽 閉じた国の幻』　　　　　　 ５ 『水魑の如き沈むもの』
７ 『写楽 閉じた国の幻』　　　　　　　７ 『水魑の如き沈むもの』　　　　　 ７ 『小暮写眞館』　　　　　　　　　　　７ 『隻眼の少女』
８ 『丸太町ルヴォワール』　　　　　　８ 『小暮写眞館』　　　　　　　　　　　８ 『綺想宮殺人事件』　　　　　　　　８ 『シューマンの指』
９ 『謎解きはディナーのあとで』 　　９ 『アルバトロスは羽ばたかない』　９ 『死ねばいいのに』　　　　　　　　 ９ 『綺想宮殺人事件』
10『こめぐら』　　　　　　　　　　　　　 10『綺想宮殺人事件』　　　　　　　　10『謎解きはディナーのあとで』　 　10『神の棘』

　本ミス　　　　　　　　　　　　　　　　　　このミス　　　　　　　　　　　　　　　　文春　　　　　　　　　　　　　　　　　　早川
11『なぎなた』　　　　　　　　　　　　　11『丸太町ルヴォワール』　　　　　　11『アルバトロスは羽ばたかない』　11『キング＆クイーン』
11『二人の距離の概算』　　　　　　 12『死ねばいいのに』　　　　　　　 　 12『灰色の虹』　　　　　　　　　　　　 12『マリアビートル』
13『黒と愛』　　　　　　　　　　　　　　13『神の棘』　　　　　　　　　　　　　　 13『貴族探偵』　　　　　　　　　　　　 13『貴族探偵』
13『セカンドラブ』　　　　　　　　　 　 14『ダブル』　　　　　　　　　　　　　　 14『往復書簡』　　　　　　　　　　　　 14『掏摸』　99'10
15『闇の喇叭』　　　　　　　　　　　　 15『北帰行』　　　　　　　　　　　　　　15『再会』　　　　　　　　　　　　　　　 15『光媒の花』
15『ジークフリートの剣』　　　　　　　16『硝子の葦』　　　　　　　　　　　　 16『光媒の花 』　　　　　　　　　　 　 16『ダイナー』　99'10
17『アリアドネの弾丸』　　　　　　 　 17『こめぐら』　　　　　　　　　　　　　 17『闇の喇叭』　　　　　　　　　　　　 17『小暮写眞館』
17『扼殺のロンド』　　　　　　　　　　 17『瑠璃玉の耳輪』　　　　　　　　　　18『スリープ』　　　　　　　　　　　　　18『後悔と真実の色』　09'10 本ﾐｽ9
19『キッド・ピストルズの醜態』　　　 17『エウスカディ』　　　　　　　　　　　19『キング＆クイーン』　　　　　　　　19『死ねばいいのに』
20『空想オルガン』　　　　　　　　　　20『灰色の虹』　　　　　　　　　　　　　20『水魑の如き沈むもの』　　　　　20『空想オルガン』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　20『貴族探偵』

海外

本格ミス　　　　　　　　　　　　　このミス　　　　　　　　　　　　　　　 　文春　　　　　　　　　　　　　　　　　早川
１：ベヴァリー　　　　　　　　１位　愛おしい骨　　　　　　　　　　　　１　『ラスト・チャイルド』　　　　　　　　１　「ラスト・チャイルド」
２：陸軍士官　　　　　　　　 ２位　音もなく少女は　　　　　　　　　　２　『ファージング�T〜�V』　　　　　　２　「ノンストップ！」
３：ストラング　　　　　　　　 ３位　卵をめぐる祖父の戦争　　　　　３　『ロードサイド・クロス』　　　　　　３　「エコー・パーク」
４：警官の証言　　　　　　　４位　フランキー･マシーンの冬　　　　４　『愛しい骨』　　　　　　　　　　　　　４　「陸軍士官学校の死」
５：パニックパーティ　　　　５位　ラストチャイルド　　　　　　　　　　５　『音もなく少女は』　　　　　　　　　５　ジョー・ウォルトン　ファージング三部作
６：悪魔パズル　　　　　　　６位　エコー･パーク　　　　　　　　　　　６　『沼地の記憶』　　　　　　　　　　　６　「卵をめぐる祖父の戦争」
６：殺す手紙　　　　　　　　 ７位　エアーズ家の没落　　　　　　　　７　『エアーズ家の没落』　　　　　　　７　「音もなく少女は」
８：愛おしい骨　　　　　　　 ８位　陸軍士官学校の死　　　　　　　　８　『ノンストップ！』　　　　　　　　　８　「沼地の記憶」
９：ロードサイド　　　　　　　９位　ロードサイド･クロス　　　　　　　　９　『フランキー・マシーンの冬』　　９　「ツーリスト　沈みゆく帝国のスパイ」
10：フレンチ警部　　　　　 10位　英雄たちの朝 ファージング�T　10　『卵をめぐる祖父の戦争』　　　10 「ベルファストの12人の亡霊」
10：フィデルマ　　　　　　　　

タイトル「ランキング総合」にしなかったんだ。
まあ一部が騒いでるだけだからいいか。
とりあえず乙

本格ミス　　　　　　　　　　　　　　　このミス　　　　　　　　　　　　　　　 　文春　　　　　　　　　　　　　　　　　早川
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11　五番目の女　　　　　　　　　　　　11　『陸軍士官学校の死』　　　　　　　11 「五番目の女」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12　WORLD　WAR Z　　　　　　　　　12　『エコー・パーク』　　　　　　　　　　12 「機械探偵クリク・ロボット」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　13　機械探偵クリク・ロボット　　　　　13　『五番目の女』　　　　　　　　　　　13 「愛おしい骨」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　14　バッキンガムの光芒　　　　　　　　14　『ワールド・ウォー・ゼット』　　　　14 「ソウル・コレクター」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　15　ノンストップ！　　　　　　　　　　　　15　『機械探偵クリク・ロボット』　　　　15 「古書の来歴」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同15　ベルファストの12人の亡霊　　　16　『古書の来歴』　　　　　　　　　　　16 「バッド・モンキーズ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　17　ツーリスト　　　　　　　　　　　　　　17　『殺す手紙』　　　　　　　　　　　　　17 「夜の試写会」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　18　沼地の記憶　　　　　　　　　　　　　18　『サム・ホーソーンの事件簿�Y』　18 「回帰者」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　19　湖は餓えて煙る　　　　　　　　　　　19　『時の地図』　　　　　　　　　　　　　19 「ベルリン・コンスピラシー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　20　回帰者　　　　　　　　　　　　　　　　20　『カーデュラ探偵社』　　　　　　　　20 「死者の名を読み上げよ」

発売日まとめ
11/15　『INPOCKET』文庫翻訳ミステリー・ベスト10 （翻訳作品のみ）
11/26　【早ミス】ミステリが読みたい
12/02　『週刊文春』ミステリーベスト10
12/03　【本ミス】本格ミステリ・ベスト10
12/10　【このミス】このミステリーがすごい
12/18　【俺ミス】本格ミステリー・ワールド（国内のみ）

イン・ポケット２０１０文庫翻訳ミステリーベスト結果：
１『エコー・パーク』 コナリー
２『陸軍士官学校の死』ベイヤード
３『バッキンガムの光芒』
４『英雄たちの朝』ウォルトン、『音もなく少女は』テラン
６『沼地の記憶』 クック
７『ラスト・チャイルド』ハート

黄金の本格ミステリー（南雲堂『本格ミステリー・ワールド2011』）
刊行順
小島正樹　『武家屋敷の殺人』　講談社ノベルス
三津田信三　『水魑の如き沈むもの』　原書房
天祢涼　『キョウカンカク』　講談社ノベルス
島田荘司　『写楽　閉じた国の幻』　新潮社
大倉崇裕　『小鳥を愛した容疑者』　講談社
麻耶雄嵩　『隻眼の少女』　文藝春秋
安萬純一　『ボディ・メッセージ』　東京創元社
月原渉　『太陽が死んだ夜』　東京創元社

早ミス00年代ベスト （実際は国内海外ともベスト50を掲載）

国内
1 模倣犯
2 容疑者X
3 奇遇
4 首無
5 向日葵
6 葉桜
7 ゴールデン
8 黒百合
9 第三の時効
10 赤朽葉家

海外
1 ミレニアム
2 犬の力
3 神は銃弾
4 ポップ1280
5 ウォッチメイカー
6 チャイルド44
7 夜のフロスト
8 荊の城
9 わが心臓の痛み
10 風の影

本ミス　ゼロ年代海外本格ミステリランキング （国内ランキングは実施されていない）

01　騙し絵の檻　ジル・マゴーン
02　最上階の殺人　アントニイ・バークリー
03　ジャンピング・ジェニイ　アントニイ・バークリー
04　第四の扉　ポール・アルテ
05　魔術師（イリュージョニスト）　ジェフリー・ディーヴァー
06　デス・コレクターズ　ジャック・カーリイ　※本格ミステリ作家クラブが選ぶ2000〜2009年海外本格最優秀作
07　死の相続　セオドア・ロスコー
08　ナポレオンの剃刀の冒険　エラリー・クイーン
09　捕虜収容所の死　マイケル・ギルバート
10　切り裂かれたミンクコート事件　ジェームズ・アンダースン

このミステリーがすごい！
１ 『悪の教典』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文春：１位　　早川：2位
２ 『写楽 閉じた国の幻』　　　　　　　　本ミス：７位　　文春：６位　　 早川：３位
３ 『叫びと祈り』　　　　　　　　　　　　　 本ミス：２位　　文春：２位　　早川：５位
４ 『隻眼の少女』　　　　　　　　　　　　 本ミス：１位　　文春：４位　　早川：７位
５ 『シューマンの指』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 文春５位　　　早川：８位
６ 『マリアビートル』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文春３位　　　早川：12位
７ 『水魑の如き沈むもの』　　　　　　　本ミス：３位　　文春：20位　　早川：５位
８ 『小暮写眞館』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 文春：７位　　早川：17位
９ 『アルバトロスは羽ばたかない』　　 本ミス：５位　　文春：11位
10『綺想宮殺人事件』　　　　　　　　　 本ミス：４位　　文春：８位　　早川：９位
11『丸太町ルヴォワール』　　　　　　　本ミス：８位
12『死ねばいいのに』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文春：９位　　早川：19位
13『神の棘』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 早川：10位
14『ダブル』
15『北帰行』
16『硝子の葦』
17『こめぐら』　　　　　　　　　　　　　　　本ミス：10位　
17『瑠璃玉の耳輪』
17『エウスカディ』
20『灰色の虹』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文春：12位
20『貴族探偵』　　　　　　　　　　　　　　本ミス：６位　　文春：13位　　早川：13位

連投規制で断続的になったけど、前スレで出てた情報は以上でぜんぶ貼ったはず。
>>6の本ミス11位以下は、ググったら出てきたので前スレで貼ったけど、本ミス自体には掲載されてないみたいなので割愛した。

>>5
テンプレ見ればランキング総合スレって分かるからいいかなあと…。あと、人が多く来る時期に急にスレタイ変えると混乱するし。

wikipwdiaがあれば、不要かもしれないが、いちおう。

「このミステリーがすごい！（改訂版）」
ttp://www7b.biglobe.ne.jp/~konomys/index.html

「本格ミステリ・ベスト１０」結果
ttp://342trick.com/file/best.html

>>1
おつです
前ｽﾚの使ってくれたんだ。ありがとですｗ
明日発売だね！楽しみだわ

翻訳ミステリ大賞のノミネート作品も出てたね。
いる？

音もなく少女は/古書の来歴/卵をめぐる祖父の戦争/フランキー・マシーンの冬/陸軍士官学校の死

>>2-3を元に決勝ランキング作ってみた。

4つのランキングを制覇した場合に100点となるように、各ランキングでの1位＝25点と設定。以下、2位＝24点、3位＝23点、〜、19位＝7点、20位＝6点。
10月刊行作品と宝島社刊行作品は不利になるけど、その辺は気にせず集計した。

本ミス、このミス、文春、早ミスでの順位（それぞれの点数）　「総得点」

1　叫びと祈り　　　　　　　　　　　2、3、2、5（24、23、24、21）　「92点」
2　隻眼の少女　　　　　　　　　　　1、4、4、7（25、22、22、19）　「88点」
3　写楽 閉じた国の幻　　　　　　　7、2、6、3（19、24、20、23）　「86点」
4　悪の教典　　　　　　　　　　　　×、1、1、2（×、25、25、24）　「74点」
5　綺想宮殺人事件　　　　　　　　　4、10、8、9（22、16、18、17）　「73点」
6　水魑の如き沈むもの　　　　　　　3、7、20、5（23、19、6、21）　「69点」
7　シューマンの指　　　　　　　　　×、5、5、8（×、21、21、18）　「60点」
8　マリアビートル　　　　　　　　　×、6、3、12（×、20、23、14）　「57点」
9　アルバトロスは羽ばたかない　　　5、9、11、×（21、17、15、×）　「53点」
10　貴族探偵　　　　　　　　　　　6、20、13、13（20、6、13、13）　「52点」

11　小暮写眞館　　　　　　　　　　×、8、7、17（×、18、19、9）　「46点」
12　死ねばいいのに　　　　　　　　×、12、9、19（×、14、17、7）　「38点」
13　丸太町ルヴォワール　　　　　　8、11、×、×（18、15、×、×）　「33点」
同13　謎解きはディナーのあとで　　9、×、10、×（17、×、16、×）　「33点」
15　神の棘　　　　　　　　　　　　×、13、×、10（×、13、×、16）　「29点」
16　こめぐら　　　　　　　　　　　10、17、×、×（16、9、×、×）　「25点」
同16　Another（昨年10月）　　　　早ミス1位　「25点」
18　キング＆クイーン　　　　　　　　×、×、19、11（×、×、7、15）　「22点」
同18　犬なら普通のこと（昨年10月）　早ミス4位　「22点」
20　光媒の花　　　　　　　　　　　　×、×、16、15（×、×、10、11）　「21点」

21　闇の喇叭　　　　　　　　　　　　15、×、17、×（11、×、9、×）　「20点」
同21　灰色の虹（今年10月）　　　　×、20、12、来年（×、6、14、来年）　「20点」
23　なぎなた　　　　　　　　　　　　11、×、×、×（15、×、×、×）　「15点」
同23　二人の距離の概算　　　　　　　11、×、×、×（15、×、×、×）　「15点」
25　黒と愛　　　　　　　　　　　　　13、×、×、×（13、×、×、×）　「13点」
同25　セカンド・ラブ　　　　　　　　13、×、×、×（13、×、×、×）　「13点」
27　空想オルガン　　　　　　　　　　20、×、×、20（6、×、×、6）　「12点」
同27　ダブル　　　　　　　　　　　　×、14、×、×（×、12、×、×）　「12点」
同27　往復書簡　　　　　　　　　　　×、×、14、×（×、×、12、×）　「12点」
同27　掏摸（昨年10月）　　　　　　早ミス14位　「12点」

31　ジークフリートの剣　　　　　　　15、×、×、×（11、×、×、×）　「11点」
同31　北帰行　　　　　　　　　　　　×、15、×、×（×、11、×、×）　「11点」
同31　再会　　　　　　　　　　　　　×、×、15、×（×、×、11、×）　「11点」
34　硝子の葦　　　　　　　　　　　　×、16、×、×（×、10、×、×）　「10点」
同34　ダイナー（昨年10月）　　　　早ミス16位　「10点」
36　アリアドネの弾丸（宝島社）　　　17、対象外、×、×（9、対象外、×、×）　「9点」
同36　扼殺のロンド　　　　　　　　　17、×、×、×（9、×、×、×）　「9点」
同36　琉璃玉の耳輪　　　　　　　　　×、17、×、×（×、9、×、×）　「9点」
同36　エウスカディ　　　　　　　　　×、17、×、×（×、9、×、×）　「9点」
40　スリープ　　　　　　　　　　　　×、×、18、×（×、×、8、×）　「8点」
同40　後悔と真実の色（昨年10月）　早ミス18位　「8点」

42　キッド・ピストルズの醜態　　　　19、×、×、×（7、×、×、×）　「7点」

以上、42作品。

>>1
乙です！すごくありがたいです

このミスいよいよやね。コメントやこのスレの書き込み参考に
週末、書店巡りするのが楽しみやわあ

>>1乙
前スレで皆さんまとめてらっしゃったとは言え、なんという充実したテンプレ

本ミス１位、このミス４位、文春４位、早川７位＞隻眼の少女
って地味とか微妙とか言われてたわりには、まやや作品歴代最高評価じゃないか。
まだ読んでないけどなにが評価されたの？

＞隻眼はいつもより軽いからその辺で賛否分かれそうな気がする
＞隻眼はそこまでの良作かなあ
＞麻耶にしてはオチが弱いとか丸くなったとかいわれてるけど
＞事件の描き方は淡白だし肝心なところのトリックはなんじゃそれだし
＞隻眼の少女はトリックもストーリーもなんともしょぼくて残念な感じだった
＞派手さとかカタストロフィとかが麻耶の売りと思ってると肩透かし食らうと思うし

探偵とは何哉っていうのを突き詰めた感じだった＞隻眼

＞隻眼の少女はトリックもストーリーもなんともしょぼくて残念な感じだった

ストーリーは、ツンデレ探偵のデビュー戦で、
探偵の責務の重さに立つ向かうけなげな姿を描いている。
しかし、父を殺され、落ち込んでいるところを、主人公と契りを交わす。
とてもオーソドックスで、ラノベ的にも受けそうなものである。
各事件のロジックもよく組まれている。
多重解決なので、そのへんは弱いが、決定的なロジックを用意している。
これにより、見え方が反転する。（この辺はいつもどおり）
最初の推理が指し示すものと、全く（厳密には少し違うが）逆のものを指し示す
証拠が現れ、これは偽証拠ではありえないとされる。
後期クイーン的な問いへの解とされる、探偵と犯人の対人ゲーム（「エラリー・クイーン論」）
などというのも、このような作品には通用しない。
第１部は確かに弱いといえば弱いが、こういうプロット上、やむを得ないし、
ストーリーでカバーしている。それが、落ちにも有効に作用している。

麻耶がクイーンにガチで挑んだらこうなったという（娯楽性も含めて）
先にギリシャ棺の謎を読んでるといいかも

悪の教典1位かよw
発売直後にまとめて買ってあまりのつまらなさに上巻途中で放り投げたわ…
最近賞とったから読み返したがやっぱりつまらんのでまた放り投げた。

上巻は面白かった
下巻はガッカリのほうが大きかった
デスノートの1部と2部のようだった

来年「このミス作家別投票1位」で煽られるのは誰？

黒い家でも1位取れなかったのに悪の教典で取るとファンとしては何か複雑だな

ようやく時代がオコンネルに追いついた！！

去年は読む記事なさすぎって叩かれてけど今回はどうだったの？

とりあえず巻頭カラーの対談はイラネと思った（眺めただけだけど）。

朴念仁さんのブログでは、40位〜130位までランキングが
分かっているようですが、これってソースはどこにあるの
でしょうか。

ご存じの方、教えて下さいませ。

投票者個人が８位まで載せてるんだから、手計算で出せるんじゃね？

このミスで、理論社の倒産を知りました。
びっくり。
もうミステリーYAシリーズ、新作読めないのかな。

昨日あたりに、理論社にスポンサーが見つかったとかいうのを見たけど。

>>33
そうなんだ。
それはこの年の瀬にありがたい話ですね。
作家さんは離れてしまうかもしれないけど、何とか良い企画本をまた出して欲しいな。

今年の「このミス」いつもより厚いと思ったら・・・
『このミス』大賞作家による特別書き下ろし、なんていらない。

＞去年は読む記事なさすぎって叩かれてけど今回はどうだったの？

昔あった企画物のページが無くなったので、読み応えはない。
座談会も昔の「覆面時代」の方が面白かったしね。

国内は本格が不作と思っていたのだが、結果を見るとベスト１０に
本格が多い。他がよっぽど無かったんだろうな。

「本の雑誌」で翻訳ミステリ不振の元凶にされたことに少し触れて
いたけれどこれは「本の雑誌」がおかしい。
「このミス１位」ブランドは大きいけれど、それがマニアックだと
いって「翻訳ミステリなんて読まない」と短絡的につながっていく
かね？

何故これが１位なんだ？と言いたくなる作品は国内外いくつかある
のも確かだが…。

本格不作？ 若手が頑張ってたしそこそこ充実してた年だったじゃん
容疑者Ｘや首無のようなホームラン級はそうそう出るものじゃないし

ただ冒険、ハードボイルド系はいいの出てるんだけど識者のアンテナが弱くなってると思う
上にもあるけど神の棘がＴＯＰ10に入らなかったのは痛かった
撃てない警官に至ってはランクインさえしてないし

個人的にはウィズ・ゼロと虐殺器官がランクインしなかった２００７年がターニングポイント

＞何故これが１位なんだ？と言いたくなる作品は国内外いくつかある
のも確かだが…。

ミステリーズ、生首に聞いてみろ辺りか？

生首にどうこう言ってるのは豊崎

>>37 あなたのベスト１０を教えてください

今年は特に本格が豊富という前評判は聞かなかったが蓋を開けてみれば
大豊作といわれた2004年（このミス2005）に匹敵するランクイン数
だな。

このミス2005

1.生首に聞いてみろ（法月綸太郎←本格
2.アヒルと鴨のコインロッカー（伊坂幸太郎）←本格？
3.天城一の密室犯罪学教程（天城一）←本格
4.THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ（矢作俊彦）
5.銀輪の覇者（斎藤純）
6.硝子のハンマー（貴志祐介）←本格
7.暗黒館の殺人（綾辻行人）←本格
8.犯人に告ぐ（雫井脩介）
9.臨場（横山秀夫）←本格？
10.紅楼夢の殺人（芦辺拓）←本格
11.蛍（麻耶雄嵩）←本格
12.イニシエーション・ラブ（乾くるみ）←本格？

暗黒館は本格なのかあれ

ランキングはどうでもいいんだが、「少年カルト」とかいう屑に、
一部でも金払ったかと思うと、悔しくて夜も眠れません＞＜

読んだなら感想書いてほしいな。
ここかこっちで。

このミス大賞と出身作家や作品について語るスレ2
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1290440337/

俺は去年も今年も、小説部分にはまったく目を通してない…。

>>36
まぁでもあの“暗黒の３年”だっけ？ あれはちょっと解るな
確かにこのミス１位には失望続きだったもの
元々ミステリ読みなら他を探すだろうけど、
ちょっとのれん潜ってみた奴らは引き返すかもね

今年の「愛おしい骨」がまさにそれ

あの言い草にはむかついて仕方がなかった
ポップ1280を推して暗黒扱いされるんなら
翻訳業界なんか初めからなくていいと思うけどね

でも今はランキングが４つもあるから比較して見れば
偏ったランキングかどうかは判断しやすい。
「愛おしい骨」はこのミス１位、文春４位、早川13位だから盤石の1位
じゃないことがわかる。むしろラストチャイルドの方が安定して
高評価といえる。
それに対して悪の教典は文句なしの1位だな。

>>32
日本ＢＳ放送は９日、民事再生手続き中の中堅出版社、
理論社の事業と商号を、１００％出資の新子会社が
譲受すると発表した。

とりあえず「理論社」は「残る」んですね。
よかったよかった（ここ、ミステリ板なのにスミマセン）

完全消失だったらホント、悔しすぎて
涙も出ないところだったわorz

隻眼の少女はトリックがしょぼ過ぎ。
バカミスって扱いでおｋ？

なんでフルメタに二人も投票してんだよｗ

川出と霜月か
冒険小説ファン必読っていうなら読んでみようかな・・・

このミス買ってきた。
『アルバトロス〜』で「転落死」って、ひど過ぎる誤植だわ。
本を読んだ人なら許せない誤植だよ。

このミスは全体的にひどい。そろそろ役目を終えつつあるのかも。

そういえばなんでミステリチャンネルのベスト10なくなったの？

早ミスで「愛おしい骨」の順位が低いのは、投票〆切りが他所より
早かったからでしょう。

締切日ってやっぱ関係してくるのかな

>>47
同意。ポップ1280の選考はむしろ選者らの見識だろ。

何となく今年のランキングものは終った感が漂っていますが…


第二回翻訳ミステリー大賞、最終候補作はこの五作です！
『音もなく少女は』作者: ボストンテラン
『古書の来歴』作者: ジェラルディンブルックス
『卵をめぐる祖父の戦争』作者: デイヴィッド・ベニオフ
『フランキー・マシーンの冬』作者: ドン・ウィンズロウ
『陸軍士官学校の死』作者: ルイス・ベイヤード

>>60
>>14

重複でもいいと思うけど>>14が華麗にスルーされてたから需要はないのかも。

作家別でも貴志1位なのか
新潮社は「作家別投票1位」の煽り使えないなｗ

このミス史上最高に豊作な年は何年？

>>63
俺は2000年だと思う

純粋に最もミステリが充実してた時期なら1930年代だろうなｗ

>>60
あんまりスルーも可哀想だからｗなんかレスつけとく。
これって翻訳家が選ぶとかいうやつだよね。
正直書評家以上にしがらみすごそうだけどどうなんだろう。
あの世界っていまだに徒弟制度とかなんじゃないの。

>>60
「音もなく少女は」、原題はWOMANなのな、適当すぎないか…w

邦題がウーマンとかなら適当だろうけどな

邦題がウーマンだったら絶対買わんわ

邦題が「女」でも……駄目か

>>63
海外なら91年だな。ミザリー4位が妥当な年って凄いな

>>63
個人的には「荊の城」「魔術師」「ダ・ヴィンチ・コード」が上位に
ランクされた05年版が印象に残ってる

去年から紙質変わったのかな
今年のもすぐヘナヘナになる

このミス、なんか分厚くなってきたね・・・

>>70
だいたい「女」というようなタイトルだと、
並々ならぬ女についての考察への自負が
うかがわれるようにも思えるが、
そういう言葉の重みのようなものが
ないので、重い言葉を並べて、タイトルにするというような
悪習が生まれる。

紙質しょぼすぎﾜﾛﾀ
わら半紙かよｗｗ

「川は静かに流れ」「ラスト・チャイルド」読まれた方、います？
「文学的」といってもロスマクなどの魅力的なミステリ的仕掛け
（あるいはサスペンス）のある作品だといいのですが、ただ単に
重い文章をエンエン読まされるやつはちょっと…という読者です。
どうか感想よろしく。

>>77
両方とも読んだが面白かったよ

自分も「文学的」という形容に危惧を抱いていたがそんな心配は要らなかった
ミステリーとして面白かった

「ラスト・チャイルド」の方が読みやすいと思うから
そちらから試してもらいたいね
出来れば予備知識抜きで。池上の解説も先に読まないほうがいい

本格ミステリー大賞は麻耶なんだろうね

１位が悪の経典じゃあ盛り上がらんわな

悪の教典なんてラノベだろ。
くだらねぇ小説だよ。
どうなっちゃうんだ、日本のミステリは。

火車もラノベ

>>81-82
何がダメなの？
まだ読んでないけど、このミスだけじゃなく、文春１位、早川２位
なんだから大多数に評価されてるってことでしょ？
逆に言うならどの作品なら１位に相応しかったんだと。

貴志ならまだいいじゃん
うっかり叫びと祈りが一位になった日には目も当てられない
そういえば十年前も結構な不作だった

>>78,79
大いに参考になります。どうもありがとうございました！
さっそくポチってきます！

早川書房さんもこのお二人に感謝を！ｗ

>>83
火車は名作。
>>84
そもそもやっつけ仕事でしょ。
真面目に書かれた小説じゃない。
シリアルキラーの主人公が頭悪すぎなのがその証拠。
行き当たりばったりの犯罪を行き当たりばったりに隠蔽し、なぜかそれがバレないw
嘗めすぎ。
大人が読むに耐えるレベルじゃない。

とりあえず何でも「○○なんてラノベだろ」って書き込むスクリプトがあるんだろう。

新宿鮫もラノベだと思う
ハードボイルドテイストなだけで、実質は同じ
自分はあれ読んでる間恥ずかしくて仕方がなかった

○○はラノベといえば手軽に貶められるからな
便利便利

司馬遼太郎もラノベ
池波正太郎もラノベ

楽だな。

『失われた時を求めて』もラノベと思えば完読できるだろうか…

まあ今の国内ミステリは終わってるよ基本的に

鼎談企画で江戸川乱歩賞がひでえ言われようなんだけど・・・

恨みでもあるの？
それとも念の入ったこのミス大賞よいしょ？

大森を下読みに起用しないから徹底的に馬鹿にします

>>91
その二作家というか時代小説とラノベはわりと相性良かったりする
隆慶一郎なんて強キャラ揃いで中二マインドをガンガン刺激するし

悪の経典は書こうとした題材そのものは挑戦的で評価したいし
それを一応は書き切ったことも凄いと思うけど
細部に目を向けるとやっぱり厳しく言いたくはなるな

皆殺しへ踏み出す最終的なきっかけの詰まらなさとか
ほぼ開放系に近い校舎で一人残らず皆殺し出来ると考える強引な思考とか
物語の展開のためにそれが上手く行ってるのにラストでコケるギャップとかがどうにも…

上巻でこれをどう締めるのかって期待感がぐんぐん上昇して行っただけに
下巻の荒さはやっぱり目に付き過ぎる

ただ他にこれよりも絶対に上だ、って作品が思い浮かばない面もあるしなぁ
まだ未読の作品も結構あるけど

>>97
俺の国産ベストは小川一水の天冥の標２だな
全10巻予定のＳＦ大長編シリーズだけどこれ単独で読んでもOKな現代パニックもの
SFでしかもシリーズの途中だからランキングや賞に無縁だけど是非多くの人に読んでほしい
文庫だから買いやすいし

小川一水は長編微妙だと思うな
途中から読めるって言ってもいきなり二巻目だけ読むってなかなかできない

歴史小説なんてみんなラノベだよ
薄っぺらい

クイーンはラノベ
クリスティもラノベ
ポーもドイルもルブランもチェスタトンもラノベ

ピンチョンもル・クレジオもパクムも莫言もボルヘスもジョイスもトルストイも李白もソフォクレスもギルガメッシュ叙事詩もラノベ

相対性理論も米国大統領の一般教書演説もラノベ
スーパーのチラシもラノベ
工事現場の看板もラノベ

「このミス」はラノベ

娯楽小説なんだし同じようなもんだろ

オコンネルもラノベ
アニメのキャラみたいなのしか出てきやしない

自分が解説書いた作品を堂々と一位二位で投票する川出はまさにプロの書評屋

大衆文学はみんなラノベ

ということはその下にフェザーノベルがあるということだな

ラノベオタが発狂してるスレはここですね

「卵をめぐる祖父の戦争」は面白かったからもっと上位に来るかと思ってた。

卵はちょっと読んでみたいと思ったな

>>106
スーパーフェザーノベルだな。

それにしてもこの大森とかいうヤツはバカなのか？
伽羅の橋、を読んでない(ｷﾘｯって。
格好良いつもりか？
他人のふんどしで相撲とって飯食ってるくせに
何さまのつもりか
調子にのるのもいい加減にしろよ

大森は毎年ムカつくけど
今年は一段と悪意が滲み出てて不快だな

>94、>>111
大森望はどうでもいいけど、私も今年の乱歩賞はガックリ作だと思ったよ。
2004年以降の作品の中で一番ガックリ。

賞に応募慣れした作者が、乱歩賞を研究して受賞作にない要素を意識して入れたのかもしれないけど、
その要素を取りまとめたら昼メロになっちゃったのかな。
審査員も新鮮に感じちゃったのかね。

大森は自分がうまいこと言うことしか頭にないから
誉めてても空々しいな

「卵」は今年読んだなかでいちばん面白かったが、ポケミスから出ているとはいえ、ミステリー作品なのか疑問に思った
作品は評価していてもランキングに投票するのは控えた人もいるんじゃないかな

「音もなく少女は」はミステリーちゃうな

広義のミステリ、エンターテイメント小説が対象だから、
結局なんでもアリってことでは？

本ミスだってなんかｱﾆﾒの脚本？見たいなのに投票してる人いたしなぁ

「卵」はミステリではなくてもサスペンスではあるわな。いつぞやの「私を離さないで」
よりはよほどふさわしいような気もするけど。

悪の教典は下巻がマンガになっちゃったからなｗ
評価してない人が多いみたいで安心した
あれを１位にするなんてろくに本を読んでない証拠だよ

今年はマリア、写楽、硝子の葦が上位３冊に来なきゃおかしいって

マンガを１位にするなら海外偏はノンストップ１位でもいいな

大森は去年「フロム・ヘル」を一位にしてたな

悪の経典も、王様のブランチ発だろ
いっそのこと、優香推薦枠を作った方がいいかもねｗ

本屋行ったらこのミス結構積んであった
ミステリのランキング本のなかじゃこのミスが一番売れてるのかな

祭典でも経典でもなく教典です＞＜

そりゃ老舗だからね。
早ミスはここ数年だし、本ミスは本格好きの人が買うもんだし。

>>119
硝子の葦なんて、このスレでも全然目にしなかったな。
調べてみたら、オール讀物新人賞の人なのか。正直このミスで見るまで名前も知らなかった。

>>126
そういう発見があるから、とりあえずランキングをチェックしちゃいます。

ラストチャイルドなど上位作品も読んだが、個人的には「湖は餓えて煙る」がベストだった。
いい本読んだーって感じで最も心に残ったが。自分の感性が乏しいのかなあ

>>128
私も全く同感であります
あれこそ本年度ベストでありましょう

>>129
おお、そうですか。同意見の方がいて安心します。
先はある程度読めますし、多少、穴はありますけど、それを補って余りあるほどの出来
だったと思います。

慶應に粘着してる奴は事前に色々と書き込んでたイヤミが空振りで
川出単独叩きにシフトしたのかｗ

作家の読書遍歴のエッセイは
漫画をあげたり、本なんか読んだことなかっただののたまったり
つまらんのが多いな

WORLD WAR Zって作品読んだ人誰かいます？
ロメロの映画でも観るように楽しめるかな？
それともポストモダンの小難しい小説なのかな？

同じ貴志祐介でも、『狐火の家』が１位ならば納得する。

「叫びと祈り」の、ミステリーズ新人受賞作！砂漠を進む船の道は、相当にクオリティーが高い。
カス新人ばかり輩出してる昨今では、出色の新人だよ。

まあ過去の作品だがな

今年の１位は全部京大作家だな

京大とミステリは親和性高いけど、
貴志祐介は、京大の本格派の連中とは群れてないだろうなと、推察してる。

たぶん、我孫子武丸あたりとはソリが合わないだろうｗｗ

貴志はプライドは高く、孤高の作家だろな。

いかにも２ちゃんねららしい邪推ですね

>>128
前半百ページの展開は遅いけど、あとは堪能したね。町がよくかけてた。

>>111
まったく同意。
“男のオバサン”（男豊崎とも言う）は
ミステリ畑から出ていけ！こっちへ来んな！
と叫びたくなる。

大森ほど公正な人間はいないのに
あれだけ幅広く読んで
偏見なしに評価する人はいない

大森うたえもん

>>138　何が邪推だよ。そもそもが、ただ遊んでんのが分からないんだなｗ

>>141　大森は割と信頼してるが、本人が小粒なだけに意外とひよるよ。ネット配信聴いたらよく分かった。

生首のとき法月と貴志が対談してたな

そうかなあ
大森は基本的に善意で読んでいて
なんでも面白がるという体質が幅広い信頼につながってると思う
ほかの人は政治的な意思が先行して公平さもないし
そもそも日本で大森より小説読んでる人がいない

>>141 大森乙

>>140
本来ＳＦ畑の人間なのにそれだけじゃ食えないもんだからミステリーに首を突っ込んでいる
まるで在○

大森って国内本だけで、新刊を年で４〜５００くらいか？？
日本で最も小説読んでるのは、誰だろうか。。児玉清は最近忙しいだろうから、読書量も減ってるだろうし

でも、読書は「量」より「質」だと思ってる。反芻して読んだ方が頭の中によく残るしな。
件の児玉氏自身が、同様のことに言及してたな。

>>145　どういう意図で読んでも、ちゃんと俯瞰的に読みこなして、小説の長所、短所を端的に説明できるなら、信頼できる評論家だと思う

大森は最低年１０００冊単行本をよみ
本になってない原稿を１５００本読む

でも水島ヒロ騒動の時、
大森は「これを『仕込み』だなんて言うやつは2ch脳ですよ！」って叫んでいたしなぁ。

まぁ、ノーコメントというわけにもいかず、
また今後の仕事に差し障りないようにしておくなら
出版社側につかなければならないのはわかるのだが・・・

来年、応募２作で、ミステリーズ新人賞をＷ受賞予定だから、よろしく

@nzm 大森望　Ohmori Nozomi
昨日の神田でもずっと『ＫＡＧＥＲＯＵ』の噂話に花が咲いてましたが、噂をすればなんとやらで
某所からゲラが届く。しかし考えたらもう刊本が出来てるはず……。最初のほう読んだら意外にも
脱力ギャグ満載のＢ級エンタメっぽい。そっちかよ！　原稿終わったら続きを読もう。
http://twitter.com/#!/nzm/statuses/14186271127638017

書評家は最終的には体制側だからね
作家も基本的にはそうだけど、中には気骨のある人もいる
でも書評家が出版社や取次を批判してるのなんて聞いたことない

>>150
やっぱり所詮、ザコはザコだなｗ
骨のない書評家だな

KAGEROUねぇ
どうなんだろうね

俺は書いてる奴だから、ポプラ賞の実態を知ってるけど、あそこだけは本当に酷い。

>>153　大森のこれまでの「従順な犬」の如き言動、文章読んでると、とても気骨があるとは思えないｗ

でも出版社は大森におびえてるよむしろ
影響力が強くなってきてるから
コントロールできないから
新潮社出身で、文春、扶桑社、東京創元社、早川、河出、角川、と満遍なく
出版社に後輩や、友達がいてどこからもコントロールされない立場を作ってるから

だから村上春樹も平気でつまらないといえる
こういう声をつぶしたいのが大出版社だけどつぶせないから困ってるわけだ

そんなに本人乙って言ってほしくてたまらないんだろうか。

大森の権力ならびに影響力すげー（棒

大森、公平かな？
それなら貶す作品にあれだけ悪意をまぶすことないんじゃないかなあ
ルサンチマン垂れ流してるだけの豊崎よりはマシだと思うけど

てゆうか書評家連中の楽屋落ち話は読んでて恥ずかしいよ。
ずっとツイッターで乳繰りってろ。

話が逸れるけど
新刊を発売日に欲しいから書店で予約しても
「発売日に入荷するかどうかは保証できません」「予約された場合、申し訳ありませんがキャンセルはできません」
「1，2週間お待ちしていただく場合がございます」
書店で予約するとこうなんだよね。

これじゃ誰だって迅速確実に手に入るネット書店で買うよ。
ただ、書店を責めるつもりはない。
版元と取次がおかしいんだよ。

話が逸れるけど
激同

大型店以外にはなかなか普通の小説が入ってこないようになってる

最近同じようなことにあったから激しく同意しとこう

ただでさえミステリって入荷が少ないのになぁ
問屋がどうのこうのっていって謝られたから、流通システムの問題なんだろうが

取次ぎの問題だよね。
書店が注文入れても、新刊は大型店優先でしかまわしてもらえないらしいから。
ベストセラー本も同様。

でもネットでも妙に出荷が滞って、実店舗に並んでいて悔しい思いをしたって話も時々見かける。

普段ミステリー読まない人に「悪の教典」を読んで欲しいな

>>163
同意しまくり
予約しようと思ったら「発売前なので予約できません」とか言われて呆れたことがある
発売前じゃなきゃ予約にならないっての

アルバトロスって次回作出るのは前作同様２年後になるのかな
あの結末で２年末のは流石につらいぜ

>>167
行きつけの書店にはたくさん積んであったわ

>>169
アルバトロス面白かった？
〇〇トリック警戒しながら読んでたら疲れまくって結局途中で放り投げたまんまなんだよな

アルバトロスなんてラノベだろ

>>171
最後に大どんでん返しがあるから一応最後まで読んで欲しいな

>>173
ありがとう。読んでみる事にする

アルバトロスは最後のどんでん返しは威力あるけど、各編の解決内容は脱力モノだったな。前作もそうだったけど
叫びと祈りの人はその逆だし、足して割れば丁度いいんじゃないかと

>>172
××ってラノベだろは禁止
なんの批判にもなりえてない。
ぶっちゃけラノベだったら悪いのかって話。

アルバトロスのどんでん返しは今年一番だとは思ったな。
中盤は確かにダルいけど、主人公の成長とトリックが結びついているのは評価したいな。
とはいえ前作読んでないと破壊力が落ちるのがちょっと勿体無いな。

お前ら巻末の小説読んでる？

お前って言わないで。ちゃんと名前で呼んで!
も〜怒っちゃうからねっ

>>178
惰性で読んで時間を損した。わかってたけど

名無しのオプ、巻末の小説読んでる？

で、今年のミステリを語る上で外せない作品てのはどれなの？
経典叫び隻眼写楽は分かったから、それ以外で。

アルバトロスは前作のamazonの評価にぶち切れた結果だな。
もっと評価してやれば別の結果になっただろうに…

アルバトロス読んで一番驚いたのは作者が実はおっさんだったって事だよ
確かに性別の情報は出されていないけど、ナナカワ　ナナンてちょっときつく
無いか
これも叙述トリックの一環なのだろうか

カナンだった
すまそ

>>183
作者さん、amazonの評価気にする人なのかよ

エゴサーチするにしてもamazonとか一番当てにならんものを・・・

去年やっと依頼が来たと喜んでいた柳広司がなぜ隠し玉のコーナーから消えたのか？

>>184
マジ？でも新聞かなんかで女性作家って書かれてたような・・・？

隠し玉から井上夢人が消えて久しいな

ナナカワカナンはローマ字で回文。
NANAKAWAKANAN
つまりただの回文狂（前作読めば分かるはず）

個人的には、アルバトロスの高評価は納得できない。まぁ、好みの差だけど。

それより、ここ数年の常連だった米澤＆道尾の名前がすっぱり消えてるなぁ。
「二人の距離の概算」しかなかった米澤はしょうがないとして
直木賞狙いに走った道尾はもうミステリじゃないってことか？

直木賞とっても隠し玉書いてくれる作家はいい人だなぁ

単にいい宣伝媒体だしね
ヤンソギルが寄稿を続けているのはちょっと意外だけど

エッセイはイマイチ

湊かなえのは面白かった

皆川博子の「体力がもてば」が年々シャレにならなくなりつつある。

いや、一昨年のを見た時はてっきりもう来年はないものと

まだ８０くらいじゃないの？

辻真先先生ともども頑張って欲しい

「まだ８０」って八十歳を舐めすぎだろ
てか七十過ぎたら体力的に一年一年がとんでもない大きさだと思うぞ

>>191
その2人はもう積極的に推す必要もないからな。
ああいうのは俺はこういうのを評価してるんだぜ、的な側面もあるし。
道尾はもう抜けた作品を書かない限り別格扱いと書いてる投票者もいたな。

鯨さん幾つものランキング本の近況報告書いてるのに
どれも書く量少な過ぎでしょｗ

じゃあ断れよ、みたいなｗ

今年も坂木司は正気を疑うレベルの投票だったな。
そして相変わらず傑作選に機械的に投票を入れる人たち・・・
まぁ昔より絶対数が下がってるからいいんだけどね。

一ページ丸まるの近況やらアンケートやらを全部一二行ですましてほとんど真っ白
みたいな作家みるとぶん殴りたくなる
一応原稿料もらうんだからもうちょっとなんか書けよっていうか

今年は深水さん、小島さんと思ったんだけどなあ。本ミスのみで二桁台か・・
丸太町、アルバトロス、もっと面白いんだろうね？

>>205
小島が苦手な俺は「ああ、そうだよ」と言えるけど
そうじゃない人もいるだろうね。

小島はバカミス入りしない作風に変えようとしてるんだろうな。
「バカミス」なんて言葉使いだしたアホは死ね。
優秀な書き手がバカミスに分類されるの嫌ってどんどんつまらなくなってる。

狙ってバカやってる奴も痛いな
しらけるわ

>>205
小島いいよね
俺若手本格作家の中では一押しだわ
変格ぽくならずに真っ向勝負してる感じなのが良い

扼殺が一番？

武家屋敷だろ

毎年、思うことだが、依井貴裕に原稿依頼するのはもうやめたら。
近著「ノクターン」って笑うとこか？

>>210
俺も武家屋敷だと思う

隠し玉から本多孝好が消えたのも謎

2010版→2011版
in　飴村行、北村薫、津原泰水、山田正紀
out 愛川晶、加納朋子、本多孝好、柳広司

どういう仕組みなんだろうね。ランクインしたわけでもない復活組もいるし。
あと、原稿の字数はほとんど増えてないのにスカスカにして
一人丸々一ページ使うようになったのはちょっとどうかと思う。

読むところないよな
本格/非本格どっちも読むけど、本ミスの読みどころの多さに比べてこのミスはどんどん空疎な作りになっていってる
芸能人とか小説とか？そんなのいらないなあ

ワンコインじゃなきゃ買わなかったよ
ワンコインという名の詐欺に近いｗ

ランキングなのに小説載せだしたのはマジで酷い

巻頭の映画化記念なんちゃらとか著名人が選ぶ云々ってのもいらん

道尾と米澤のエッセイむかつくｗ

このスレに来るような、自分で10本作品挙げられる様な人ばかりじゃないし
著名人うんぬんぐらい許してやれよｗ俺もいらないけど

小説は駄目だ、ページ多過ぎｗ

最初は芸能人や小説目当てでも
ランキングの海外ミステリに手を伸ばす人が出てくるのなら
それはそれでいいのかもな、とポジティブに捉えることにする

まあそういう側面もあるけどね
なんとなく雑誌のダビンチみたいなものになってるよね

このミス大賞作家の競演なんて言われてもなぁ
海堂さんとか、ハセベバクシンオーさんあたりなら読みたいが。

そんな男気があるのなら、ハードカバーでばしっともう一冊出して
あげたらいいじゃないの、宝島社さんも！

海堂作品は去年と一昨年もだったか、掲載されたから今年はしょうがないかも。
ま、小説入っていても価格は変わらないできたんだから、
あくまでもオマケって思うしかない。

早ミスみたいな総目録がついてたらさらに資料価値はあがるんだけどな
回答者のコメントももう少し長いとうれしい

早ミスの目録が手抜きになっつた件
半分くらい周辺書という位置付けにしてタイトル並べただけになっとる

海外だけではやっていけないのはわかるんだけど
以前のミスマガ３月号は充実してた
バックナンバーを集めて古本漁りの参考にしてるけどすごく役に立つ
ただ読むだけでも面白いし

買うのは本ミスだけでいいや

本ミスは扱う範囲が狭いがこのミスは無駄ばかり多い

しかし、無駄な小説のっけるくらいなら、二十位以下の作品についてもレビューを充実させて欲しいよね。
最近はすっかり、すでに話題になってる作品で上位が固まっちゃってるし。
以前はこのミスで初めて知る作家や作品がいっぱいあって、それがいいとこだったりしたもんだ。

毎年思うんだけどロマンの火は燃えているかってなんなん？
たまに阪神がどうしたこうしたとか
ミステリーと関係ない自己紹介して
そうでなくとも字数の少ないコメントが
なんの参考にもならない奴は投票も遠慮してくれていいよ

>>230
いわゆる「広義のミステリー」の意味合いが融通無碍に広がり過ぎたからな。
８８年のこのミス第一号の「広義のミステリー」と２０１０年現代の
「広義のミステリー」では三倍くらいに水膨れしちゃったように思える。
いくら上位たってこれミステリなの？みたいなのが結構あるから
もう参考にならなくなってるんだよな。かといって自分みたいな
あんまり本格読まない人間には本ミスは物足りないし。

このスレで順位だけ確認したから買わなかった

このミス
このスレ

なんかいい感じに似てるｗ

好みスレ

３年前ぐらいのベスト１０作品を図書館で借りるのが安上がり

「硝子の葦」はダークホースだったな

「2chとか見ていても、巻末の小説なんて
誰も読んでませんよ？」とアンケート出そうかな。
（聞く耳もたれないだろうけど）

けっきょく人気投票だからな。自分が読みたい本を探すのにはむかない

硝子の葦 と　瑠璃色の耳環
とても面白かったです。

ランキングに入っていなかったら読んでなかったと思います。

そういう意味においても、各種ランキングは同じ作品ばかり
ランクインするよりも、違いがあったほうがよいと思うのは
私だけでしょうか。

なので、このミスはありです。



あと　黒と愛もおもしろかったです。

琉璃玉の耳輪ね

〜と思うのは私だけでしょうか・・・

なんて新聞投稿マニアのババアみたいな偽善的な言いまわしやめとけ。
内容には同意だけどな。

「叫びと祈り」読んだ。なんだバカミスじゃん・・・

「バカミス」なんて言葉使いだしたアホは死ね。
優秀な書き手がバカミスに分類されるの嫌ってどんどんつまらなくなってる。

写楽はミステリーに入るのか？

歴史ミステリーでいいんじゃね？

来月の候補作お願い

東山エクレール

次回作は烏丸モナムールでは？

ﾏ
ｼﾞ　 ﾊ ,,ﾊ
ﾃﾞ　(；ﾟ◇ﾟ)z
!?

bk1みてこいよ。東山エクレアだ。

bk1のは間違ってるって、Twitterで作者本人が言ってた。
烏丸モナムールは、俺ミスで予告されてる。

どっちが先か楽しみだな。
エクレアかモナムーか。

よし、じゃあどっちが先に刊行されるか賭けようか。
ってなんの勝負だよw

正解は東山モナムールだな

ミステリー好きって
何冊くら年にミステリーを読むもの？

蔵書管理サイトで確認したら今年の１月から１２月の間に読み終わった本の総数は約180冊だった
ここから別のジャンルの本を引いたらだいたい140〜150くらいになるかと

凄いなあ
自分は新刊は国内10冊海外20冊程度だわ
あとは過去の作品だけど
アンソロジーや短篇集から数作齧り読みみたいなのが多いな
長篇だけだと年間50〜60冊くらいと思う

俺はメモ帳によると年間100冊くらい。全部図書館か、古本の100円コーナーのやつやけど。
買ってまですぐにでも読みたいと思う新刊がない。図書館でもせいぜい３ヶ月待ちぐらいだしそれぐらい余裕で待てる。
ミステリに飽きてきたのかもしれん。

ミステリーって飽きる時期が必ずあるな。
あんまり立て続けに読み続けると飽きてくる。でも急激に欲する時がある
でまた飽きる。かれこれ二十年ぐらいそんな感じ

年100冊を目標にしてる
達成できたりできなかったり

話変わるけど
ジョン･ダニングの評価って高いの？
周りで全然話を聞かん。

話戻すけど何となく自己満足行くマイベスト10を出せるのを目標にしてて
今のところ20冊ぐらいだけど隻眼とかショパンとかもまだ読んでないわ

俺ミスですね

オレミス作れるくらいには読みたいなと思ってるけどなかなか達成できねーなー
年100冊くらいいけば作れそうだけど
現実はスレ読んで上位何冊か読むくらいだなー

そうですね、自分は叩かれると思いますが
うそだろ。とも思われるかもしれませんが竜騎士07が好きです
そんな訳が無いという展開ばかりですが、特に
うり二つの人間つまり双子を使ったであろうトリックもありますが
ガープというキャラがお気に入りです
犯行はかなりずさんですが
人間の愛憎劇とか盛り上げ方とかが好きです

なぜ今更流水ネタ？

オッド・トーマスシリーズ好きな人いる

いる。

ここにいる

海外1位の作者のコメントが載ったのは去年のドン・ウィンズロウが初かな

>>272
ジェフリー･ディーヴァー載ってなかったっけ？

今週の朝日新聞の朝刊に
この小説は来年のランキング1位に絶対なるだろう
みたいな強気な広告が載ってたがタイトル忘れたorz

来年思い出せるだろうから放っておいていいじゃん

これかな。
火曜日に掲載された中央公論新社の広告。
『ルームメイト』今邑彩
元々は97年にＣ・ｎｏｖｅｌｓから出て、06年に文庫化。
レーベルから推測すると若い子向けって感じかな？

最近よく広告欄で見るね

それよりも人狼城がおすすめ。
だまされたと思って読んでみなよ。

最後なんて愕然とするよ

騙されたと思って読む量じゃねーだろあれ

ｦﾛﾀｗ

<丶｀Д´> 騙されたﾆﾀﾞ！謝罪と賠償を請求するﾆﾀﾞ！！

>>279
全く同感だ。　しかも舞台の中心が海外というのも余計手を出したくなくなる。

>>276
トン、何で今更？

「民宿雪国」すごい良かった。　ミステリではないかもしれんが

二階堂はすっかり過去の人になっちゃたなあ。
まあ、全盛期でも微妙な存在ではあったが。

人狼のあとからまともなのでてないんじゃ、しゃーないわ

二階堂ふみちゃんはかわいいな

人狼が面白いかどうかは個人で違うとして、あれだけの大作を出しちゃうと
その後がいろいろ大変になるんだろうな。同じような作品求めるファンもいるだろうし。

なんで『琅邪の鬼』がランクインしていないのか？

このミスって10月発行なら入るんだっけ？

郷愁という名の密室が入らなかったのは
純粋に駄目だったのか、読んだ人が少なかったのか…

このスレでも、何度も呼びかけがあったにもかかわらず、感想書いた人がゼロだからな…
よほどの外れだったんだろうなと思っている＞郷愁という名の密室

恩田陸の夜の底は柔らかな幻って6月に出る筈だったのに
未だに売られてないのはやはりタイトル使用許可が下りないで揉めてんのかね？

スレも過疎ってる…

【ミステリ】辻真先2【アニメ】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1286077761/

http:ミステリ//www.youtube.com/watch?v=buuZj43tG7w&feature=related

シドニー・シェルダン系は面白いと思うけど
いかんせんカバーがダサ過ぎ
本棚に置いておくのが恥ずかしいレベル

郷愁〜は悪くはなかったけど
ランクイン出来るほどのインパクトは薄かったかなって
>>2を見ながら感じるな、未読もまだ多いけど

>>284
内容紹介や書評などみると、橋本治の「巡礼」みたいな内容なのかなと思ったんだけど。
個人の生涯を描いて昭和史を辿る、というような。でもまあそういう描き方自体は珍しくはない。
気になってるんで、どの辺に特色があるか教えてください。

>>297
http://twitter.com/post_nkg/status/10992672168738816
http://twitter.com/post_nkg/status/10992672168738816

１月の新刊から、ミステリっぽいのを



偽の沈丁花 　　末浦広海　 講談社
盤上のアルファ 　　小説現代長編新人賞受賞作　 塩田武士　 講談社
胸さわぎのクルーズ　 矢口敦子　 講談社
横濱 唐人お吉異聞　 山崎洋子　 講談社
たぶらかし 　　　小説すばる新人賞受賞作　 安田依央　 集英社
六月の輝き　 乾ルカ　 集英社
女子芸人 　新潮エンタテイメント大賞受賞作　 神田茜　 新潮社
ＫＩＲＩＣＯ＠シブヤ　 牧村一人　 文芸春秋
カルテット３ 指揮官　 大沢在昌　 角川グループパブリッシング
百万遍 流転旋転 上 　花村萬月　 新潮社
百万遍 流転旋転 下 　花村萬月　 新潮社
安土城の幽霊 「信長の棺」異聞録　 加藤廣　 文芸春秋
ＴＹＯゴシック　　古川日出男　 ヴィレッジブックス
暴走ボーソー大学　山之口洋　 徳間書店
メロディ・フェア　 宮下奈都　 ポプラ社
告発の虚塔　 江上剛　 幻冬舎
吉原十二月 　松井今朝子　 幻冬舎
純平、考え直せ 　奥田英朗　 光文社
噛む犬 Ｋ．Ｓ．Ｐ 　香納諒一　 徳間書店
川あかり 　葉室麟　 双葉社
ピースメーカー　 小路幸也　 ポプラ社

やっぱ年明けすぐは全体に小粒だね

貴志は２月か

乙

他にも、このミス大賞やプールの底の人や森見新刊もあるな。

おつ
新着さんがいなくなってから不便なんだよね

この中だとやっぱり乾ルカと小路幸也かなぁ・・・

1月7日 角のないケシゴムは嘘を消せない 白河三兎
1月7日 海に沈んだ町 三崎亜記
1月7日 婢伝五稜郭 佐々木譲
1月8日 完全なる首長竜の日 乾緑郎
1月19日 不道徳教養講座（仮） 平山夢明
1月31日 四畳半王国見聞録 森見登美彦
2月1日 迎撃せよ 福田和代

こんなかな。

森見すげえ楽しみだｗミステリとは関係ないだろうが

福田和代は懲りた・・
隠し球の画像でもっと・・・・

北村薫は童貞

本屋行ったら文芸書の二位にこのミスがあった
結構売れてるんだなこの雑誌

このミスよりも売れている文芸書が1冊しかないのが悲しいな

一位は話題のあれでした

まぁ、読んでみたけどこんな叩かれるほど悪いものじゃないと思ったんだけどなぁ
ネットのおもちゃにされちゃったみたいで作品がかわいそうではある
購買層はそういうの見てない人が多そうだからいいと思うんだけど・・・

ほんまボロい商売やで

あんだけハードル上げちゃあな

このミステリーがすごい！と似たようなランキングがいっぱいあったが、
まだやってるのだろうか？

>>2にありますがな

今のところ、エステル・ハージィ博士の事件簿くらいか

AXNミステリーの戦うベストテン見たけど順位報告いる？

おながいします

知りたい

『卵をめぐる祖父の戦争』デイヴィッド・ベニオフ
『ファージング　�T〜�V』ジョー・ウォルトン
『愛おしい骨』キャロル・オコンネル
『沼地の記憶』トマス・Ｈ・クック
『小暮写眞館』宮部みゆき
『時の地図』フェリクス・Ｊ・パルマ
『マリアビートル』伊坂幸太郎
『琉璃玉の耳輪』津原泰水
『悪の教典』貴志祐介
『ベルファストの12人の亡霊』スチュアート・ネヴィル

決め方は、読者投票1位の『悪〜』と選評者4人が一押しの作品がベストテン入り確定
他に選評者が押したい作品が10作程度紹介されて話し合いでベストテン決定
その後同じく話し合いで順位決定
国内の色んなランキングで得票した『悪の〜』あたりは下でいいかみたいな流れ

自分の押したい作品を押す辺りは見てて面白かった
残念なのは一切触れられなかった作品が結構あったのと
何故か公開収録の観覧席に道尾がいた辺りか

エステル・ハージィ博士は図書館の新着にあって手に取ってぱらぱらやってみたんだが
文体や地理風俗など筆致がストライクコースど真ん中なので、そっと元に戻し即注文して買った

小暮写真館とか悪の教典とか面白かったか？
ぜんぜん分からんわ。

どんな小説でも、それが面白いと思う奴がいれば面白くないと思う奴もいる。
そんな当たり前のことを言ってみて何が満足なんだろうな。

小暮写真館は暇な主婦とか、ミステリより恋愛小説好きの女書店員が好みそう
悪の教典も、あの後半のｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞ加減を指摘できない優香みたいな奴らが評価してるだけ

「叫びと祈り」も相当ひどい
あれのどこがおもしろくて３位になんかになってんだよ

小暮写真館は、ある経験をしないと良さが分からない小説だろうね
ほとんどの２０代は、まったく理解出来さそう

悪の教典は、貴志さんの中ではイマイチだけどね、
新世界やクリムゾンのような面白いものが書けるのだから、
SF設定＋ミステリというのに挑戦して欲しいものだが

>>324
なんか「評価の高い作品をたたく俺カッコイイ」臭がすさまじいんだけど
面白かった作品はないの？

>>326
１．硝子の葦
２．マリアビートル
３．写楽

『「評価の高い作品をたたく俺カッコイイ」ぽい人を叩くか、自分はたいして読んでねーけど』
臭がすさまじいなｗ
木檜写真館なんて心霊写真だぞ
ある経験も糞もあるか
アホだろｗ

>>326
まあそういった奴ほどたいして読んでないからな。
他人の悪口をいって悦入る奴いるだろ？そういった類。
「自分が面白くないと思うから、面白い作品じゃない」っていう思考パターン。
書評で着る人間てのは、自分が面白いと思うかどうかが焦点じゃない。
これを自分を含めた読書家が読んで、どう判断するか、を考えるもの。
そういった意味じゃ>>325は小学生が読書感想文を書いて
「とっても面白かったです」ってのと同じレベルなんだよ。

なんだこのレッテル貼り合戦

どうでもいいが小学生なめすぎ
いまどきの小学生は読書感想文にとても面白かったですなんて書かない
親が書いたりネットからコピペするのが主流になってる

書評家に幻想抱いたらいかんよ…

>>2-3の中でこれが面白いと書いておけば通ぶってるな
と俺が思う作品をチョイスしてみよう

綺想宮殺人事件
ジークフリートの剣
神の棘

うち2作品が未読だから文句は言わないようにｗｗｗ

>>327
若いってのはうらやましいね
家族や大事な人を亡くして悩んだり苦しんだりしたら、
小暮写真館をもう一度読んでごらん

>>333

そういうのってあるよねぇ。
違う例だと、若い頃読んでつまらん金返せとしか思わなかったキングの「ペット・セマタリー」を
ふた親亡くした大人になって読んだらもう身につまされてどうしようもなかった。

【直木賞】犬飼六岐「蛻（もぬけ）」（講談社）▽荻原浩「砂の王国」（講談社）
▽木内昇「漂砂のうたう」（集英社）▽貴志祐介「悪の教典」（文芸春秋）
▽道尾秀介「月と蟹（かに）」（文芸春秋）

道尾秀介が次にとるようなこと語っていたらしいけど、どうだろう。
ついでに荻原浩『砂の王国』読んでるんだけど、何だか篠田節子の作品を思い出す。

道尾で確実だろ。ここで取れなきゃいつ取れるんだって感じだし。

貴志がノミネートされてるのか
相変わらずようわからんなこの賞

貴志直木賞でいいわ
悪の教典しか読んでない・・ｗ

>>336
俺も砂の王国読んだ
直前に原宏一の大仏男っていうの読んでたんだけど内容丸被りでびっくりしたｗ

道尾は久し振りに真正面からミステリーを書いて欲しい

背後からの一撃じゃ駄目ですか

貴志ファンだが、悪の教典の高評価に戸惑いを隠せません

>>343
ですよねえ･･･

直木賞は、ワンテンポ遅れるからねぇ
評価が上がった作品や作者の次作に与えられることがほとんどだから

ジョー・ウォルトン『ファージングI〜III』読んだけど、
確かにランキングに入ってくる力作だった。
だけど登場人物が誰も幸せにならない息苦しい内容なので、
２巻中盤から読むが辛くなってしまった。
精神的に元気な時じゃないとキツい作品かも。

隻眼の少女がどこにも売ってない件

一位取ったくせに重版してないのか

某スレでbk1にあるというのを見かけた

>>336
「砂の王国」は未読だが、ダ・ヴィンチであらすじだけ読んで、確かに「仮想儀礼」とまる被りじゃないかと思った。
実際、そんなに似てんの？

>>349
まだ読んでいる最中なので何ともいえないけど、

主人公がどん底から這い上がる手段として「宗教」を利用する
→最初は地味だけど、段々うまく行きだす→うまく行き過ぎて手に負えなくなる

といった流れが、やはり似ているなーと思ってしまう。
こういう設定だと、エンタメとしては途中まで同じ流れになるのはしょうがないかな、とも思うけど。
この先の展開が、篠田作品のオチと違うようだし（先のページがチラッと見えてしまった…ぁぁ…）、
細かいエピソードの数々は確かに荻原作品だなーと感じる描写ばかりですけどね。

こうなったら道男も貴志も切れてしまえ
横山や伊坂みたいに、拒否しろ

今後文藝春秋の仕事一切なくなってしまいますよｗ

犯罪小説を楽しむ犯罪者予備軍が集うスレはここか

昭和初期からやってきた、あれが噂の>>353

恋愛小説を楽しんでいますがもうすぐ魔法使いです

一歩進んで耽美小説だね

ミステリじゃないけど、これびっくりした最後。
http://ameblo.jp/baskobasko/
文章長いけど天才だと思うこの書き手の人。

推理小説読んでたら犯罪者予備軍
官能小説読んでたら快楽主義者
恋愛小説読んでたら魔法使い候補
BL小説読んでたら性同一性障害の可能性
ラノベ読んでたら誇大妄想癖
ケータイ小説読んでたらゆとり
時代小説読んでたら軍国主義者

こうですか＞＜

センスねーな…

今日は「完全なる首長竜の日 」の発売日だし。

愛は血を流して横たわる

そりゃ大変だ

クリスピン？

今月はマコーマックの新刊がすげー楽しみ

エリック・マコーマック？出るの？

国書から出るのか・・・・・

そろそろ大藪春彦賞の時期だけど、候補作って
どこかにあがってない？

「完全なる首長竜の日 」読んだ。幻想的で変わってた。でも大賞かなあ？

酷い過疎だ

第144回直木三十五賞の選考委員会が平成23年1月17日（月）午後5時より築地・新喜楽で開催され、
下記候補作品の中から木内 昇さんの「漂砂（ひょうさ）のうたう」と道尾秀介さんの「月と蟹」が授賞作に決まりました。
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm

道尾秀介はやっとか。

”カラスの親指”であげるべきだろう。

あの回は山本兼一と天童荒太を優先させて正解だったよ
球体の蛇か、遅くても光媒の花でやるべきだったと思う

人気作家は時期がずれるというか
微妙な作品で取る法則がまたも

いやでも月と蟹も賞の価値あるよ。

叫びと祈り読んでみたけど、こんな凡作中の凡作が３位とは・・・
駄作と確信した悪の教典が１位だったりとなんかこのミスすごいと相性合わんわ
写楽の２位だけかな、妥当だと思ったのは。
後は予約待ちの隻眼に期待するしかない。

そりゃ多数決みたいなもんだし、全部が全部感性に合う訳ないよ。
俺も叫びと祈りはあんまり・・・だったな。悪の教典は今読んでるけど面白い。
隻眼はガチガチの本格好きは評価するんだろうけど、個人的には嵌らんかった。

このミスは元々新人に甘い所があるからある程度は仕方ないよね
昔のランキングを改めて見たらあれ？って作品が入ってたりするし

北上次郎「結局お前、道尾の作品本当のところ、年間何位ぐらいの作品と思ってるんだ？」

大森「８位かな」

北上「お前、また微妙なとこついてきたな。汚いぞ」

ブックオブザイヤーより

中山七里の「カエル男」楽しみだ。

>>379
あちこちにコピペしてる理由はよくわからないけど本心ではそこまで評価してないと思う
北上次郎は小説全ジャンル内で聞いていたし大森の他の発言を見ても8位はちょっと高すぎる。

新人に甘いのはいいんだよ
期待感込みっつーか、一種のご祝儀みたいなもんだから
新人の励みになってよりよい作品を書いてくれるならいいわけで

>>376
なんで写楽は妥当だと思ったのかについても書いてくれよ
写楽は明確な欠点がある作品だぞ
このレスだけじゃお前が二階堂並にひねくれた思考って風にしか取れないぞ

>>382
そしてこのミスがかつての文春の様に……

>>383
とにかく俺の判断基準はありきたりな展開は大嫌いだということ。
自分の予想を上回る何かがあったら「良作」と判定する。
叫びと祈りも悪の教典も展開としてふ〜んあ、そうで終わった。

特に悪の教典の方はもうこうなったら皆殺しだ！！っていう展開にがっかりした。
上巻の「隠れた悪」という進行は好きだっただけに残念だった。

写楽はどんな欠点が指摘されてるのかは知らないけど、
大胆な仮説を立てて立証しようとしている展開が面白かった。

おいおいネタバレ勘弁してくれよ

>>385
まじか。
「叫びと祈り」の「叫び」とかあの動機がまかり通るシチュエーションに震えたんだが。
3位が過大評価だとしても凡作っていうのは、ない。

悪の教典はデス・ノート的知的殺人ゲームの興奮を楽しむ作品だよ

梓崎は放課後探偵団の短編が一番いい

同意。あのアンソロはランキング入ってもいいくらいの出来。

え、梓崎の叫びと祈りはかなり良かったから期待してたんだけど、
放課後探偵団の短編は良くないと思ったな。
学校が舞台ということで、謎が小粒に感じたのはこのアンソロジーの特徴上仕方ないにしても、解決もあまり…。

391は、放課後探偵団の梓崎の短編だけについての感想ね。

うんまあ人それぞれだしな。
でも感想サイトや読書メーターなんかでは評価が高い。

>391
トリック云々と言うよりは、言葉遊びだったなあれは

ひさしぶりにミステリ読みたくなって、
隻眼とアルバトロス買ったけど中々面白かった
ひさしぶりって言っても、Another とか水魑読んだのが最後だから最近になるのかな

最近すぎるだろう
せめて黄金時代以降読んでないとかじゃないと

それ何歳だよw

発売してすぐの作品を追ってる人っていつからそれを続けてるのか気になる
ミステリーファンに成り立ての知り合いはここ四年くらいのランクイン作品はほぼ読破してるけど
それ以前の作品は手付かずで綾辻、京極くらいしか読んでない

まだ去年の作品が読みきれてないぜ

３年位前から過去のこのミスベスト10読破に挑んでる
ここ３年のは８割方消化してるけど
それ以前のは３割程度だな
気に入った作家を見つけると中断してその人の作品読むし

昔は買い捲ってたけど、今は作家決め打ち＋話題になった作品かなぁ
その追っかけ作家も年々少なくなってってる
ここ２、３年で新たに手ー出した新規さんは三津田さんくらい

>>400
よろしければその中でオススメをいくつかお願いします

センスねえっていわれそうで怖いけど
佐々木譲　　ベルリン飛行指令
中島らも　　 ガダラの豚
高村薫　　　 レディジョーカー
貴志祐介　　黒い家
近藤史恵　　サクリファイス

>>403
さっそくありがとう
中島らもだけ読んでないので読んでみます
他の4冊は俺も好きだから

ガダラの豚ってやたらと褒められてるが
そんなにおもろいかって感じなんだが。

奪取くらいにはおもしろい

中一でミステリにはまって、高校卒業までに黄金時代などを
読み漁り、バイトで金が自由になるようになった大学時代から
ずっと発売後すぐを追っかけてきた。
最近は出費が多くなったのと発刊数が増えたので新刊はほぼ図書館。
手元にほしいのは文庫・新書落ちしてから購入。

うん、まず図書館だね。

>>405
面白いけど二、三部目がちょっとだれてたと思う
合わせて一部と同じくらいの長さにまとめられてればもっと良かった

大藪春彦賞がもうすぐ発表のはずだけど、ノミネート作って
どこかで発表されてないの？

福田和代『ハイ・アラート』徳間書店

検索したらこれが候補になってるみたいだけどあとはわからん。
去年は1月21日にはもう決まってたみたいね。

検索したら神の棘も候補らしい。
他の賞みたいに、ノミネート一覧を公表してくれたらいいのに。

ミステリで、トリックとストーリーが共にいいものに出会えると物凄く嬉しい。
ただの小説に比べて、倍得した気分になるな

今年は2chが選ぶこのミスはやらないのかね？

>>405
俺はめちゃくちゃおもしろかったけど。
1部がミステリー、2部が冒険小説、3部がホラーで
一粒で三度おいしいってかんじで。

>>412
受賞作が決まったら公表されるんじゃなかった？

>>414
仕切ってくださいな。

あれって毎年違う人やってんの？

>>416
問題小説1月号に掲載されてるみたいよ

■2011年本屋大賞ノミネート作■ 作品名（五十音順）
『悪の教典』　　貴志祐介　（文藝春秋）
『錨を上げよ』　　百田尚樹　（講談社）
『神様のカルテ2』　　夏川草介　（小学館）
『キケン』　　有川浩　（新潮社）
『叫びと祈り』　　梓崎優　（東京創元社）
『シューマンの指』　　奥泉光　（講談社）
『ストーリー・セラー』　　有川浩　（新潮社）
『謎解きはディナーのあとで』　　東川篤哉　（小学館）
『ふがいない僕は空を見た』　　窪美澄　（新潮社）
『ペンギン・ハイウェイ』　　森見登美彦　（角川書店）
ttp://www.hontai.or.jp/

有川が２冊入ってるのか
…東川…？

順当に悪の教典ぽいきがするが、執事がどうのとかでデナー押してきたりするのかな

謎解きが入って貴族探偵が入らない理由を教えてください
決め台詞の有無ですか？

そこはもう好みの問題。
コアな本格好きは貴族探偵かもしれないが、ライト層はディナーの方を推すだろう。

>>423
一言でいえば売り上げ

>>419
そうなんだ。訂正ありがとう。

>>423
単に売上と知名度の違いでしょ。麻耶もベストセラーになれば選ばれるよ。

あれ？買い切りで有名なKAGEROUは？w

あれミステリじゃねーじゃん
てか＋とかじゃねーんだしその手のはうざい

有川は本屋大賞好みの作家だな。

書店員が読書家だというのは幻想だよな

本屋大賞の候補はミステリかどうかはあんま関係ないような
それにしても去年は書籍の売り上げが過去20年で最低だったらしいが・・・

一冊か二冊しか読んではいないが、やはり本命は「悪の教典」か。
対抗は「錨」で穴は「シューマン」とみた。

有川は人気あるんだろが、この二作では弱いだろ。

悪の教典は既に知名度高いから来ないんじゃないか
既に何らかの賞を取っている作品や十分に売れてる作品は避けられがち
去年も1Q84が最下位だったし

文春×１(ただし上下巻)
講談社×２
小学館×２
新潮社×２
新潮社×２
角川書店×２
東京創元社

書店と出版社と書店のデキレース

書店の書店による本を売るための賞なんだkらできレースでもなんでもいいよ

>>431
売り上げに反比例して出版点数は無駄に多いから迷惑してる。
行き着けの大型書店でも新レーベルの置き場所確保のために既存
文庫のスペースが縮小されてしまって、半年ほど前でたのでさえもう
棚に無かったりする。発売された月に買い逃せば、以後は中身すら
確認できないなんて今までなら考えられなかったことだよな。

>>434
出来レースなら集英社が漏れて創元が入ったりしないと思うけど

>>418
ログ見て同じようにやってもいいけどあちこちのスレに宣伝するのはちょっと苦手だな

つうか数百人規模の投票で選出されるのに出来レースも何も
本屋大賞の仕組みを理解してないだけじゃね

このミス面白いのもあるけどハズレも多いなぁ

「このミス」はやたらと守備範囲広いから、人によって当たり外れが大きく感じたりするのは仕方ないと思う
２０位まで全部読んで、全部面白かったって人の方が、かなり珍しいんじゃないか

五番目のコード読んだ？

大藪春彦賞　ダイナーに決定。平山オメ
てか、これって2年くらい前の本じゃない？

アナザーが早ミスで一位になったようなものでしょ
これで冒険小説教会賞と二冠だね

大藪春彦賞って明日じゃね？

MSNニュースに載ってたお

朝日朝刊にも載ってた。
これ賞金500万円なんだね。
作家さんにとってはかなり嬉しい賞じゃなかろうか。

500万？ そんなすごい賞だっのか。

権威がない賞ほどｶﾈで釣るよな。
サントリーミステリー大賞1000万、とか。

ルパン作戦か

大藪賞は公募じゃないから釣るとかは関係ないんじゃ。

公募の賞とは意味が違うでしょ。釣るもなにも新人賞じゃないし。

プロの作家が商業発表した作品に対する賞だから、直木賞とかと同じだね。
臨時賞与っていうか、真面目に書いたご褒美みたいなもんかな。
直木賞が100万円だから、ずいぶん太っ腹だよね。

大藪春彦って盗作で有名な作家なのに

賞金って二次会三次会の費用で飛ぶんじゃないのか

>>454
変なお友だち、たくさんいそうだしねｗ＞平山氏。

で、2chが選ぶこのミスは？

勝手に書いてればまとめてくれる人がいそうだな
俺はやらんが

>>456
とりあえずそのためのスレッド立ててみたら？
9月に落ちて以降立ってないし。

誰かマコーマックのミステリアムの感想書いて下さい

ttp://www.fukudakazuyo.com/special.html#sp3
福田和代最新作の感想をtwitterに呟くと記念品が当たるみたいだけど欲しいものない・・

>>452
ただ直木賞狙って書いたっていう人はいるけど大藪賞狙ったっていう人は聞かないね。

>>461
そりゃ賞の知名度、社会的評価が全然違うから。

でもあんまり正しく認知されてるわけではないみたいだけどね。
林真理子が直木賞取って有名になったあとでも、
タクシー運転手だかに「今年は直木賞（とれなくて）残念でしたね」とか言われたらしいから。

あと直木賞をとれば、既刊作含めて商業的にも弾みがつくのも大きいでしょうね。
残念ながら大藪賞受賞で多少の動きはあっても、大きく本が売れ出すってことはなさそう。

せめて公式ＨＰはやる気出してほしいわ

そもそも売上に影響するほどの賞って直木賞と芥川賞くらいだしね
本屋大賞は文学賞というよりこの○○がすごい！とかに近い

本屋大賞をとる本はその時点でもう相当売れてるような

こんなの見つけた。

http://friend-sun.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-07b4.html

>>466
そりゃあ100万部売れてる本をさらに1万部売るのと
1万部しか売れてない本をさらに1万部売るのでは
前者のほうが楽だし

少し気は早いがこのミス2012の話もしないか？
発売日の関係で今年のランクに入らなかったやつで何かいいのあったかな。

そうか、もう対象期間の四分の一過ぎたのか。早いな…。

>>469
貴志祐介のダークゾーンはまた入るのかな？

貴志はもう名前書いただけで入れちゃうレベル

宮原龍雄探偵小説選は本ミス入選確実だな

>>469
思いつくのは「折れた竜骨」くらいかな。
まほろのも面白かったけどトリックが酷すぎた。

目ふぃストに歌野さんの密室ゲーム続編があったけど出版は間に合わないかな？
連載から単行本までどの程度の期間がかかるのか良く知らないけど

密室殺人ゲームついったーｋｔｋｒ？

3.0でも出るのか？

>>475
まだ1話しか掲載されてないし早くても来年だろう。

物理トリックの限界をみたな
もう続かんでしょ

折原一「追悼者」も入る…かな？

アンソロジーは入らないんだっけ？
放課後探偵団がかなり面白いんだけどｗ

そんな決まりあった？俺も入ってもおかしくないと思う。

ないよ。少ないだけでアンソロジーもちゃんとランクインしてる。　

竜骨はけっこう良かった
最後まで登場人物の名前覚えられなかったけど

放課後探偵団は、たしかに良かったね。若手の意気込みを感じた。
かといって、年間ベストにあげるほどでもないとは思うけど。

みんな、どれが面白かったかね？　やっぱ、梓崎優が図抜けている、と俺は思うわけだけど。
全員が梓崎級なら年間ベストにも推せる。

僕は酉乃初ちゃん！
梓崎は、直球な本格書けよと思った

485だけど、書いてて気付いたが、全部が梓崎だったら重すぎて食傷だった。
軽量パンチが続いて、最後に右ストレートが来るからこそ良い。
そういう意味では、作家選んでこう並べた編集こそがMVPなのかもしれん。

市井は梓崎がいるおかげで霞んでるが
面白いと思うんだ

まだ単著が出てないからな。これから目立ってくると思う。

アンソロの梓崎そんなベタ褒めるほどだったか？
良作ではあるがそこまで褒めるようなもんでもないだろ
全員そこそこ良作で外れナシって感じだったと思うが

群集リドル読みましたか？
ボクは読みました。

いままでのまほろの水準からも落ちてる
群衆リドルはだめだ

今更ながらこのミスや本ミスを読んでいると投票資格のないような奴が目につくな

３作くらいしか挙げてなかったり、「読めてない」とわざわざ自白したり、
本ミスなのに明らかに本格じゃないものを挙げてたり
だったら辞退すりゃ良いのにわずかな原稿料と自己顕示欲にこだわるバカども
お陰でランキングの精度も下がる

こういう奴らのブラックリスト作って晒したいんだけどいい？

直接出版社に言った方がいいと思うが

本ミスの原稿料なんてほとんどないと聞いたが。

俺もどうかと思うので晒していいよ

本ミスの原稿料なんて子供の小遣いより少ないぐらいだよ
自己顕示欲もあるだろうけど出版社が書いてくれと頼んで来るんだから基本的には…

まあ、リストは見てみたいから作ってもいいよ

本ミスの原稿料というか投票者への謝礼は500円分の図書カードだぞｗ

500円じゃ今日日文庫本も買えないな

島田荘司の写楽読んでるが、これミステリか？
延々と写楽の招待について持論を語ってるだけだろ

最初の回転ドアの事故が一番印象的だった

写楽は読んでないけど、神々の指紋みたいなものなんか？

>>500
人が死ななきゃミステリじゃないと思ってる？wwwww

隻眼の少女読んだけど　どうしてこれがそんなに高評価なのか
わからない　自分にはバカミスに思えるんだけど

後期クイーン問題が云々

>>504
俺にはバカミスだと評価が下がるという理屈が理解出来ない

おい506が良いこと言ったぞ

感動した

後期クイーン問題とか生粋のミステリ読みしかわからんし。何それ？って感じ。
終盤の殺人のトリックがありえないよあれは。

麻耶の長編にまともなトリックを求めるなよ

あのトリックは明らかに無茶だが、個々のロジックは普通によくできてるだろ
村の伝承とかも面白いし、高評価でなんの問題もないと思うが

後期クイーン問題っていうから難しく聞こえるが
どうやって犯人を特定するかって話なだけでしょう

表紙に騙されて怒っているのだよ

表紙というより帯じゃね？

帯といえば｢民宿雪国｣の帯みると買いたくなる。
なんかすごく絶賛されてるが実際どう？？

>>515
面白かったけど絶賛されるほどじゃない

>515
オチは好きじゃないけど　読んで損はない
20代の読者には　理解できないところもあるかも

最近の本の帯はとにかく絶賛過剰だよなぁ・・・
まあ、そんだけ本が売れにくい時代だからなんだろか

>>518
著者も苦々しく思ってるところはあるかもしれんね

実際に読んだユーザーの感想みてかったほうが
わりと失敗ない

そう？ 実際帯で売上を伸ばした例は多いし重要視してるんじゃないかな

んー最近の帯はそれほど中身を表現してるわけでもない気がする

販売側は重要視してるかもね
アピールポイントだし

「民宿雪国」は面白かったよ。水道橋博士とは趣味が似てるんだよな〜

「連続殺人鬼カエル男」中山七里著、読んだ。
相変わらず、この方はセリフも地の文も無駄に長い。
しかし、終盤の畳み掛けるどんでん返しは秀逸。
「さよなら、ドビュッシー」より上だと思うよ、カエル男。

>>523
なんかすごいタイトルだなｗ

>>523
当たり障りない程度にあらすじ書いて欲しい

>>524
だなｗ

このミス大賞のはすごくても入れられないからなぁ

「折れた竜骨」このミス1位決まったな。傑作すぎる。

なんだその目欄は

麻耶関係と推理してみる

ごめんｗ上の>>509の消し忘れ。

>>525

中山七里の「さよなら、ドビュッシー」と「災厄の季節」は
共に第八回このミス大賞の最終選考に残り、
前者が大賞、後者は「連続殺人鬼カエル男」と改題されて宝島社文庫から出た。

マンションから吊るされた女性の全裸死体が見つかる。
「きょう、かえるをつかまえたよ」で始まる犯行声明文とともに。
その後、”潰された””解剖された””焼かれた”連続殺人事件に発展する。

読んでいるうちに犯人の目処が立つ。刑事が物的証拠も見つける。
やっぱりコイツだったかと悦に入っていたら、その後、どんでん返しが始まる。
刑法第三十九条も絡ませた意欲作。
某海外作品のパクリとも言われているが、気にせずに読もうw

ところで、中山七里って、男性？女性？

>>531
50近いおっちゃんなんだ･･････。
http://allatanys.jp/S001/ex40492.html

タイトルから柚月裕子みたいな人かと思ってたよ
見なかったことにしよう

>>531
カエル〜は編集部に何か言われでもしたのかな
はっちゃけ感が・・・

いやーどっちかっていうと「災厄の季節」よりも「カエル男」のが興味惹かれるわｗ
オレ的にｇｊ

そろそろ今年の本格ミステリ大賞発表なので候補作を事前予想

1 叫びと祈り　梓崎優

2 アルバトロスは羽ばたかない　七河迦南

3 隻眼の少女　麻耶雄嵩

4 写楽　閉じた国の幻　島田荘司

5 アリアドネの弾丸　海堂尊

　
で、受賞は隻眼の少女と予想

アリアドネは候補にならんよ。
他はまあまあ。

写楽って本格なの？

海堂が本格って・・・
ミステリーどころか作家として認めたくない。
医学書書いてるだけって感じで。

いや、どの年末ミステリ本で見たかは忘れたけど、
アリアドネはかなり優秀な本格だってよ。海堂だってことで見過ごされてるが。

麻耶にはいつかとって欲しいけど、隻眼でとるのはちょっとなあ…。
アルバトロスにとってもらいたい。

>>533
あの人美人だよなあ
ミスマガのインタビューの時の写真観てびっくりした

本ミスと本格ミステリ大賞はまた別個のものなのか

折れた竜骨も一応対象期間内だっけ？

隻眼はオレもちょっとな・・・
デビュー作読んでこいつの本は二度と読まんと誓ったのを思い出した・・・
まあその誓いを忘れて貴族読んでけっこういいじゃんと思って
隻眼に手を出したのがまずかったわけだが・・・

俺もここで絶賛の殺人フジコはちょっと
孤虫症を読んでこいつの本は二度と読まんと誓ったのを思い出した・・・
まあその誓いを忘れてふたり狂いを読んでけっこういいじゃんと思って
フジコに手を出したのがまずかったわけだが・・・

>>546
同じようなヤツいてワロタｗｗ

評判が良いと、もしかしたらちょっと変わったかも（自分or作家）と思って、
過去にダメだった作家の本も手に取ってしまう、気持ちの弱い私。
で、やっぱダメだったとなる。
私も隻眼ダメだった、ボーゼンとした。
でもフジコは好き。

>>546
ノ
他の作品は駄目だったけど、ふたり狂いは、おれも結構、すき。
新刊の<聖地巡礼>は、ふたり狂いを彷彿とさせて、割とおもしろかった。

また関係者が書き込んでるなwww

>>536

＞ そろそろ今年の本格ミステリ大賞発表なので候補作を事前予想
東川ディナーが抜けてるよ。
大賞受賞はないが候補にはなるだろう。

ディナーは売れたけど本格としては大したことないから、
会員の推薦があまり集まらない気がする。
去年の深水のように、売れてなくても玄人の評価が高い作品が候補になる傾向がある。

このミスでも本ミスでも隻眼の評価高いのに
ここでは微妙だなあ

禁じ手使われて、絶望したくなる気持ちも分かるだろ

禁じ手？

>>555
メール欄

言わせるな恥ずかしい

其れこそが醍醐味じゃねーの？

それだけだと乱歩が大好きだった趣向だな

禁じ手だとは思わないけど、まじめに読んでてげんなりした目欄当たりのことじゃ

>>556
あーそうだった。
教えてくれてありがとう。
本格は殆ど読まないんだけど、隻眼は珍しく手にとってガックリしたのよ。
でもあれが禁じ手とは思わなかった。

禁じ手ってここはどこの黄金時代だよ

>>560
ぇ、目欄じゃなかったのか？

>>562

実は私もそっちの方が脱力した要因かな。
あと（目欄）も何だかよく使えるヤツだったよｗ。

まったく伏線になかったのに
（A)が（B)を（C)のも後出しじゃんけんだろそれは！と思ったな＞隻眼

お前見落としてるぞ

>>564
オレもそこらへんは唐突過ぎて・・・つじつま合わせに無茶しすぎだろと思った

隻眼の話で盛り上がってるところ申し訳ないけど、貴志の新作どうなんだろう。読んだ人いる？

>>567
正直、微妙だった
同じ舞台で同じ闘いを繰り返すから後半だれてくるし、オチが受け付けられなかった
まあ、貴志だから最低の水準はクリアしてるが

>>551
「ディナーは謎解きのあとで」はどっちかっていうと推協賞向き
じゃない？

>>569
なんというおあずけ

>>568
このスレで不評ならランクインするな

>>569
ご飯食べてから謎解きさせてあげて

>>567
永井豪の漫画をパクったような話

>>573
ナンダカンダデ最終的にデビルマン的な？

>>574
真夜中の戦士という短編とシチュエーションは一緒
新世界+クリムゾン的な
まだ読了してないから全容分からんけど、ミステリというよりエンタメかな

>>567
オチはアレだけどそんなの気にならないくらい面白かった
個人的には悪の教典より上

読まなきゃ良かった「カルテット」。

日ミスの受賞作2作が刊行されたね。読んだ人いる？

魔女は甦る（仮） 中山七里著 幻冬舎 日本文芸書 3/16

この人、兼業のはずなのに仕事しすぎだろ

>>577
今ドラマやってる大沢さんのだろ。あれミステリなのか？

ダークゾーン駄目だろこれ
ワンアイディア過ぎるし、中盤だれるし、エロ足りないし・・・

でも必ずエロをはさんでくる所がさすが貴志先生

ランキングには入らないレベル？

581だけど、
貴志スレでは概ね好評みたいだし、
悪の教典の前例を考えればランクインはしてくるんじゃね

貴志先生「角野卓造じゃねえよ」

本格ミステリ大賞候補作決定。【小説部門】

『綺想宮殺人事件』芦辺拓／東京創元社
『写楽 閉じた国の幻』島田荘司／新潮社
『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉／小学館
『隻眼の少女』麻耶雄嵩／文藝春秋
『折れた竜骨』米澤穂信／東京創元社

http://twitter.com/#!/tadashi_ohta/status/40228936889798656

やっぱり竜骨ギリギリ入ったか……

ディナー入るのかよ。東川はもっといい本格も書いてたのに。
大賞は折れた竜骨を推したいなあ。

隻眼のみ未読だけどどれも何と言うかｗ

ディナー以上に写楽はどうなのかという
本格ミステリじゃないとは言わないけどさ

この中じゃ竜骨かなぁ

綺想宮に一票

消去法で選んだら、竜骨になってしまったｗ

アルバトロスや祈りと叫びも、と思ったが創元ばかりになっちゃうな

平均年齢高いな。ベテランよりもうちょい若手入れとけってかんじ

ディナーはないよな。
アルバトロスかジークフリートが入れば良かったのに

まあ、竜骨か隻眼でしょう

隻眼はない。てかやめて。まじで。あれ本格とかいう賞取らせるのやめて。

取り乱しました。申し訳ありませんorz

個人の好き嫌いは置いといて
ランキング本でも評価高かったから隻眼になる可能性はあるでしょう
なぜ、そこまで拒否反応を……

麻耶は一度嫌いになると大嫌いになるからね

>>600
50レスばかりこのスレを遡ってみれば
隻眼はねーよ！！！と思ってる人たちの根拠レスが読めるよ

>>602
いや、このスレは全部読んでるけど
単に肌に合わなかったってだけでここまで拒絶されると奇異に感じるよ
冷静に考えると受賞する可能性は十分にあるわけだから

麻耶ならもっと良いものができるはずだからそれで受賞してほしいっていうファン心理だよ

>>603
メール欄の書かれてるネタバレのいくつかは
好みの問題じゃなく作品としての明確な欠点じゃないの
いまどき（目欄）ってｗ
それオッケーならいくらでもトリックなんて作れるだろーと

>>605
だから欠点があることは議論されてる通りだし反対するつもりはないけど
どの作品にも短所と長所があるわけだから結局好みだよ
作品を批評する上での大前提でしょうがそれぐらい

それに指摘されてる欠点もメイントリックじゃないし
犯人当てじゃないんだから別にいいという考え方もあっていいでしょう

結局、減点方式で採点してるだけじゃないの？

麻耶ファンだからもっといい作品で受賞してほしいってのはわかる

完成度なら隻眼最強だろ
受賞に値する

道尾の新作良いね

応募資格６０歳以上というミステリー作品の募集が始まった。
私も年を取ったら応募したいから、それまで続いてほしい。

http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1290934575/
これのことかな、楽しみではある
スレの進行はなんだコレって感じだったが・・・

ミステリーを書くのなら、これおすすめ。

「ミステリーの書き方」
日本推理作家協会編著　幻冬舎　　１８００円＋税

ランキング期間の三分の一が経過…！ 早っ！

今年新しく買ったのまだ女王国だけだわ・・・

期間内のだと、放課後探偵団、放課後はミステリーとともに、ダークゾーン、折れた竜骨
ぐらいか、読んでる途中のも歩けど

>>612
今年はやばいね
悪い意味で

毎年そう言われてるような気がする

過去に2冊しか小説を読んだことがない俺が、「悪の教典」を買ってみたんだけど、正直内容はいまいちだったな...
読みやすさは高評価だけど
このスレでも、そんなに評判よくないみたいだけど、推理小説で何かお勧めなのある？

>>617
せっかくこのスレに来たのなら、この2つの最近のランキングの結果でも参考にしてみてくれ。

このミステリーがすごい！ （1988年〜）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%81%99%E3%81%94%E3%81%84!
本格ミステリ・ベスト10 （1996年〜）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%8810

個人的なお薦めは、
叫びと祈り（梓崎優）　…短編集で読みやすい
アルバトロスは羽ばたかない（七河迦南）…短編＋それらと関係する大きな事件が1つという構成
謎解きはディナーのあとで（東川篤哉）…最近話題で、書店でも大量に積まれてる

流星通信が最近更新されてないので、3月の刊行予定をざっとまとめた…といいたいところだが、
刊行予定が見やすい講談社と東京創元社、早川書房、MW文庫だけ。

3月7日『カンナ　天満の葬列』高田崇史　講談社ノベルス
3月7日『私たちが星座を盗んだ理由』北山猛邦　講談社ノベルス
3月7日『縛り首の塔の館　シャルル・ベルトランの事件簿』加賀美雅之　講談社ノベルス
3月7日『幼虫旅館』赤星香一郎　講談社ノベルス

3月10日『半端者―はんぱもん―』東直己

3月16日『眠り姫とバンパイア』我孫子武丸　講談社ミステリーランド
3月16日『夜の欧羅巴』井上雅彦　講談社ミステリーランド

3月24日『インディアン・サマー騒動記』沢村浩輔　東京創元社（第4回ミステリーズ！新人賞受賞作を含む）
3月24日『白の祝宴』森谷明子　東京創元社
3月24日『オレンジの陽の向こうに』ほしおさなえ　東京創元社
3月24日『獅子真鍮の虫 永見緋太郎の事件簿』田中啓文　東京創元社
（評論）3月24日『幻視者のリアル』千街晶之　東京創元社

3月25日『小説家の作り方』野崎まど　MW文庫
3月25日『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』三上延　MW文庫

その他3月
『鏡連殺』北森鴻　新潮社
『ジェノサイド』高野和明　角川書店
『龍の寺の晒し首』小島正樹　南雲堂

樋口毅宏にハマった

たぶん誰も読んでないと思うが三咲光郎の「月と陽炎」は凄かった。もう予想を裏切るとか言うレベルを飛び越えたトンデモ展開。
知名度ある作家なら年間ベストもあるかと思うんだが……まあ難しいかな。あと、この地味過ぎるカバーとタイトルをなんとかしてあげて欲しかった……

高野和幸はかなりお久しぶりなので期待

>>619乙。追加しとく。

3/3　『麒麟の翼』東野圭吾
3/5　『ラブ・ケミストリー』（このミス大賞）喜多喜久
3/7　『花の鎖』湊かなえ
3/16『魔女は甦る』中山七里
3/18『感染遊戯』誉田哲也
3/18『七人の鬼ごっこ』三津田信三
3/18『かがみのもり』大崎梢
3/25『県庁おもてなし課』有川浩

ありがとう、凄く助かる。

湊かなえの新刊は隠し玉で湊かなえ第２章が〜って言ってたやつかな？最近飽きてたけど少し楽しみ。

乙です
高野和明が楽しみ

田中啓文の永見シリーズ出るのか
恒例のディスクガイドも合わせて楽しみ

東直己キターーー！

黒川とか横山とか骨太のが読みたい

『魔女は甦る』は単行本か？落選作品だぞ。

幻冬舎からだから改稿して出すんじゃね？

ミステリーランドって、まだ続いてたのか・・・

新着さんが懐かしい

本格でも警察物でもなんでもいいけどここら辺でガツンと大作ないのかよ
今年は小粒どころか粒がないよねwwww

ガリレオと加賀に期待しようず

Ｘ並なのが出てくるのか？

連載で読んだが、ガリレオの『真夏の方程式』には期待するなよ
少なくともハードカバーで買う出来じゃない

ガリレオ連載やってたのか、それすらしらなんだ。
麒麟には「悪意」なみのを期待します。

講談社BOXの4月予定。

【講談社BOX】
天原聖海『ジャッジメントＱ』
【Powers BOX】
円居挽、新沢克海、森野樹ほか『POWERS SELECTION(仮)』

今のところだと、竜骨が一歩抜けてるかな

そういえばロバートゴダードってどこ言ったの？
リオノーラの肖像とか好きなんだけど

大倉崇裕『白虹』
山岳小説、ってほどではないんだけど、分類ではそっちに入るのかな。
白戸や福家などの本格系はあまり好きじゃないけど、
冒険エンタメ系が好きな私には、なかなか面白い一冊でした。
ずば抜けているわけではないけど、佳作って感じ。

『トギオ』の文庫が４日、発売。
誰が解説を書いているのだろう？

吉川英治文学新人賞候補作

伊東　潤 『戦国鬼譚　惨』講談社
海堂　尊 『ブレイズメス1990』講談社
貴志祐介 『悪の教典』(上)(下) 文藝春秋
辻村深月 『ツナグ』新潮社
富樫倫太郎 『早雲の軍配者』中央公論新社
百田尚樹 『錨を上げよ』(上)(下)講談社

発表は３月３日(明日)

新人てあるけど、受賞経験ない人たちってことなのかな

『錨を上げよ』に一票

?民宿雪国面白かった

>>643
この賞は新人賞の名が付いてるけど実質中堅作家に与えられる賞だよ。

>>646
今野敏が「隠蔽捜査」だったかで受賞したときに
作家デビューして30年？とかたってからだったというのに驚いた覚えが＞新人賞でええんかいとｗ

>>642
辻村スレによると、『ツナグ』新潮社 だそうですよ。

もう1/3終わったんだね。
ガチにランクインしそうなのは米澤、東川、大沢、桐野、東野くらいか。
とか言ってオレ流しか読めてない自分にオススメあったらお願いします。

民宿雪国
このスレで挙がってたから買ってみた。
まだ第１章しか読んでないけど面白い。
悪の教典系のピカレスク小説だし、２０位以内には入ってくんじゃね

>>649
民宿は傑作
オームがモチーフ

ぶったまげた。民宿マジ面白いわ

こうまでわざとらしいと出版社の自演かと思えてくるな。

３レス連続で○印か

http://www.youtube.com/watch?v=TfDuF40Ag5M&feature=feedlik

吉川英治文学賞。

【第４５回文学賞】森村誠一さん（７８）「悪道」（講談社刊）

【第３２回文学新人賞】辻村深月さん（３１）「ツナグ」（新潮社刊）

またどうせ9月10月に本命を出してくるんだろ各出版社は。

森村誠一ってまだ書いてたんだ

悪の経典はミステリーじゃないだろｗ詐欺だ詐欺

森村誠一は地獄に堕ちる前に日本国民全員に土下座しろ

3月の新刊で注目あればおせーてください

ちなみに麒麟の翼は買った♪


(´・ω・)

>>619と>>623に3月新刊のまとめがある。

俺が買いたいのは、
3月7日『私たちが星座を盗んだ理由』北山猛邦　講談社ノベルス
3月24日『インディアン・サマー騒動記』沢村浩輔　東京創元社（第4回ミステリーズ！新人賞受賞作を含む）
（評論）3月24日『幻視者のリアル』千街晶之　東京創元社

この辺り。

>>662 ありがとござます！
参考にする♪

( ´∀`)

＞『インディアン・サマー騒動記』

これ、いったいいつ原稿が出来上がっていたんだろうな。
創元ＨＰによると収録作は全七編なんだが
４年前の受賞作、その翌年の受賞後第一作（本格ミステリに収録されたやつ）はもちろん
受賞の一年前に最終選考に残ったやつまで入っている・・・

最近の秋梨と高井の新作が面白かったから
これも読むけれど。

東野の新刊イマイチ…「真夏の方程式」に期待するかな。

東野はたまに白夜行や容疑者Xみたいな大傑作書くけど最近のは酷い
パラドックス13とかダイイングアイとか東野じゃなければ売れてない

出せば50万部売れる貴重な作家なんだからちょっとくらい内容が
しょぼくてもおkと思わないと

>>667
編集者ならそれでおKなんだろうけど（売れればなんでもいいんだろう）
読者がなんで「しょぼくても出してくれるだけでおK」なんて
思わないといかんのだ？
まあ最近の内容ペラペラの東野なんて読む気もしないからどうでもいいけど

>>667は相互扶助という意味でおｋと書いたんじゃ？

「完全恋愛」「新世界より」「ディスコ探偵水曜日」…。次々と文庫化。うれしい。

女王国の城も入れてあげてください・・・

東野は言っても二年前に「新参者」出した。
あのクラスの作品次々出せっていうのは無理。

樋口毅宏の本は図書館か中古で読むわ

ディスコ探偵水曜日っておもしろいの？

このミスランクインの時に読んだが読みにくすぎて挫折した。
ただ評価は高いね。

舞城好きにはいいけど、初めて舞城を読む人にはオススメできない

当時読んだけど読んだことに対する達成感あたりで評価は上がるけど
もう一度読みたいとは今のところ思えないし、
人に薦めるにしても、年100冊前後読む人にならともかく
年10冊とかの人の貴重な一冊としてこれを読むのは止めた方がいいよと言いたくなるｗ

>>675
>>676
>>677
他のにしとくｗ

舞城はとにかく、煙か土を読んでみて、自分に合うかどうかを判断すべし。
合うようなら水曜日は面白いと思うよ。

ミステリとかSFとか純文学とかくだらないジャンル分けはいらんから本当に面白い作品を教えて下さい
薔薇の名前クラスの

コズミックでも読んでろよ

トリプルプレイ助悪郎でも読んでろよ

エーコといえば去年の１１月頃に新作でたよね
やっぱ海外ランクイン候補な出来なの？

「プラ・バロック」も文庫化ですな。

「時の娘」でも読めば

『民宿雪国』一章まで面白かったけどあれはないわ。
あんな嘘で世間がごまかせるわけがない。

>>685
Ｊ・フィニイやＣ・Ｌ・ムーアの作品が良かったよ。

誰かミステリウム読んだ人いない？メタミステリの傑作とか言ってる人がいて気になってるんだが。

ttp://www.mystery.or.jp/topics/index.html
日本推理作家協会賞候補作

〈長編および連作短編集部門候補作〉
明日の雨は。　伊岡瞬　(角川書店)
華竜の宮　上田早夕里　(早川書房)
アルバトロスは羽ばたかない　七河迦南　(東京創元社)
隻眼の少女　麻耶雄嵩　(文藝春秋)
折れた竜骨　米澤穂信　(東京創元社)

〈短編部門候補作〉
原始人ランナウェイ　相沢沙呼　(野性時代11月号)
殷帝之宝剣　秋梨惟喬　(もろこし紅游録　東京創元社)
芹葉大学の夢と殺人　辻村深月　(オールスイリ)
天の狗　鳥飼否宇　(メフィスト２号)
人間の尊厳と八〇〇メートル　深水黎一郎　(ミステリーズ！41号)

〈評論その他の部門候補作〉
エラリー・クイーン論　飯城勇三　(論創社)
遠野物語と怪談の時代　東雅夫　(角川学芸出版)
現代本格ミステリの研究　「後期クイーン的問題」をめぐって　諸岡卓真　(北海道大学出版会)

マコーマックの長篇はパラダイスモーテルの語り＝騙りは楽しんだ。結末に期待すると肩透かしだけど。
ミステリウムは今のところ読む気ないな

アルバトロス行けるんじゃね？

>>689
アルバトロス期待。あと、読んではいないんだけど、相沢沙呼の短編が入ったのが意外。
デビュー長編読んで以来応援してるけど、こんなに早く評価の機会が来るとは。

推協賞は過去の実績も評価対象になるから麻耶がかなり有利な気がする

本格マニア以外には隻眼の少女は受けないと思う…、推協賞の選考委員の好みには合いそうもない。

>>688
今読んでる。あと1/3だがよくわからん。
オチはあるのか心配。

今年は激戦だな
華竜の宮と折れた竜骨のW受賞と予想

華竜の宮って知らなかったけどSFなのか。

小松左京の日本沈没が受賞したこともあるし。

もうそろそろよねぽさんにも何か賞を・・・！

>>695
オチはないらしいよ
あの若島正が言ってるんだから多分そうなんだろう

前作がよっぽど売れなかったのか
３年以上も放置されていた秋梨惟喬の新刊から
候補作が出たのが感無量

個人的にはアルバトロスが受賞して欲しいが、ええ加減米澤に賞をやってほしいな。
ダブル受賞で。
てか華竜はミステリ的要素あるのか？

>>688
メタミステリの傑作かどうか分からんが、奇想宮に近い感じを受けた
あっちよりは面白かったよ

ありがとう。
翻訳はあの値段のせいで躊躇してしまうけど、気になるし買ってみることにする。

ミステリウム、オチないんだ…

あと1/3から進んでない自分がいうのもなんだが
買わないほうがいいと思うけど。
せめて図書館にしとけば…？

読了してないやつが不買運動するなよ
読んでみなきゃ面白いかどうかなんてわからないよ

悪かった。あと1/3で面白くなることを期待する。

連続殺人鬼カエル男読み終えた。
中々面白かったんだが、似ている某海外作品てのがなにかわからなかった。
そっちも読みたいんで、誰かメ欄でお願いします。

あれだけアホくさい「隻眼の少女」が受賞なんてしたら大笑いだろ
候補に挙がっただけで恥ずかしい

「貴族探偵」のほうが好きなんだけどなぁ…

オレも貴族の方が好きだ
トリックとかよくね？

隻眼の少女かアルバトロスなら隻眼の少女だろ
アルバトロスのトリックは前作込みの評価で自然な部分も目立つ

×　自然　○　不自然

それを言うなら、魍魎の匣、時計館の殺人なども前作込みで評価されてるけど受賞はしたろ

魍魎と時計は単体でも読めるけどアルバトロスは少し辛いな

ミステリウム読んだけど、つまらなかった。典型的なアンチミステリの手法で、
珍しい事やってない。
マコーマックは話の奇妙さが有名で実際そこが気に入って読んでるけど、
今回はまとまりすぎてた。
ミステリをお得意の奇妙な話にしようとしたけど、普通にアンチミステリの
枠を超えられなかった。
「隠し部屋を査察して」は最高だから、こっちがお勧め。

読もうとしてあまりのつまんなさに断念した「ゴールデンスランバー」
せっかく映画で内容を確認しようとしてたのに。
もう今年中には地上波で見れそうにないな。

まあマコーマックの場合ミステリとして読むのはちょっと不適当な気もするけどね
いわゆるスリップストリーム、境界文学の文脈が一番あてはまる

>>716
それはミステリ読みの視点でアンチミステリの枠に無理やりはめ込んで読んだから
そういう感想になったんでは？

二流小説家面白かったら教えてね

ミステリの祭典に繋がらないんだけど
まさか被災されたの？節電協力でサーバー切ってるとかであることを願う。

中山七里　連続殺人鬼カエル男
七尾与史　死亡フラグが立ちました！

停電時の時間つぶしに買ってみた

>>721の人も、もう見ているかもしれんが、今は繋がるようです＞ミステリの祭典

>>684
被害者が増えるわけですね

THE　QUIZ読んだ

本でうんこ拭いたの初めて

特に話題も無さそうだから、
ダ・ヴィンチ４月号のＮＥＸＴブレイクミステリー作家大予想貼るよ

注目度　　作家　　　　代表作
★★★　三津田信三　「首無の如き祟るもの」
★★★　東山影良　　「路傍」
★★★　初野晴　　　「退出ゲーム」
★★★　深水黎一郎　「花窗玻璃」
★★★　詠坂雄二　　「電気人間の虞」
★★★　円居挽　　　「丸太町ルヴォワール」
★★★　飴村行　　　「粘膜蜥蜴」
★★★　中山七里　　「さよならドビュッシー」
★★★　東山篤哉　　「謎解きはディナーのあとで」
★★★　七河迦南　　「アルバトロスは羽ばたかない」
★★★　梓崎優　　　「叫びと祈り」
★★★　乾緑郎　　　「完全なる首長竜の日」

つづき

注目度　　作家　　　　代表作
★★　　加藤実秋　　「インディゴの夜」
★★　　大崎梢　　　「配達あかずきん」
★★　　薬丸岳　　　「天使のナイフ」
★★　　門井慶喜　　「天才たちの値段」
★★　　秋梨惟喬　　「もろこし銀侠伝」
★★　　長岡弘樹　　「傍聞き」
★★　　沼田まほかる「アミダサマ」
★★　　真梨幸子　　「殺人鬼フジコの衝動」
★★　　水生大海　　「少女たちの羅針盤」
★★　　結城充考　　「プラ・バロック」
★★　　小島正樹　　「扼殺のロンド」
★★　　福田和代　　「ハイ・アラート」
★★　　深町秋生　　「ダブル」

★　　　似鳥鶏　　　「理由あって冬に出る」
★　　　松本寛大　　「玻璃の家」
★　　　月村了衛　　「機龍警察」
★　　　丸山天寿　　「琅邪の鬼」
★　　　天祢涼　　　「キョウカンカク」
★　　　高木敦史　　「菜々子さんの戯曲
★　　　法条遙　　　「バイロケーション」

海堂道尾湊辻村柳米澤は、中堅ということでランク外。
あと、梓崎はカンボジアが舞台の長編書いてるらしい

★1は本当にマイナーな面々が並んじゃったなｗ
似鳥と北条しか知らんｗ

円城塔はランク外？
ミステリーの範疇じゃないってこと？

梓崎って、カンボジアは知らんけど
「叫びと祈り」の舞台にした国々はどこも行ったことないんだってね
想像力だけで海外舞台に書いちゃお！って発想はちょっとおもしろいな

船戸与一の「夢は荒れ地を」を超える描写ができるかな？

でも梓崎のって外国が舞台だった割りに
TVで見たことあるなみたいなのばかりだったかと

>>728
なぜ三津田がそこに入らないのか

そもそもダヴィンチなんてものの特集なんてまともに読む気になれんだろ
読むとこないよあの雑誌

>>735
むしろ>>726にブレイクした東川篤哉がいることが違和感。

大門 剛明は入らないのか

東「山」篤哉

ほんとだｗ

古野まほろが入ってない…だと？

叶紙器は元ＰＮの通り糸冬了したのか

麒麟微妙

ああ

>>726-727
遅レスだが乙。1つ間違ってる。長岡弘樹「傍聞き」は注目度★1つ。
あとダ・ヴィンチ買ってない人のために書くと、この>>726-727を作ったのは千街晶之。

千街は自分では、初野晴、七河迦南、深水黎一郎、梓崎優、詠坂雄二の5人を挙げてるね。

４月の主な新刊リスト、流星通信が復活しない今、
誰かアップしてくださいませ。

チェックしたのは東京創元社、早川書房、講談社、メディアワークスだけ。
あまり出版社のサイトって、発売前の情報載ってないね。
最近はBK1の新刊情報もなかなか更新されないし、どこ見たらいいのか分からん。

4月1日　天原聖海　ジャッジメント/Q　講談社BOX
4月6日　赤川次郎　三姉妹と忘れじの面影　三姉妹探偵団（22）　講談社ノベルス
4月6日　柄刀一　バミューダ海域の摩天楼　講談社ノベルス
4月6日　獅子宮敏彦　天命龍綺 大陸の魔宮殿　講談社ノベルス
4月6日　赤川次郎　三人姉妹殺人事件　講談社
4月21日　樋口有介　片思いレシピ　東京創元社
4月28日　門井慶喜　この世にひとつの本　東京創元社
4月28日　鯨統一郎　新・日本の七不思議　創元推理文庫

早川とメディアワークスは、4月は国内ミステリはない。

追加。原書房。

4月
深木章子　鬼畜の家　原書房　第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 受賞作
一田和樹　檻の中の少女　原書房　第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 受賞作
愛川晶　三題噺 示現流幽霊 神田紅梅亭寄席物帳　原書房

少しだけ5月分。

5月
上遠野浩平　酸素は鏡に映らない　講談社ノベルス
草下シンヤ　ハウンド 闇の追跡者　講談社ノベルス
麻見和史　石の繭 警視庁捜査一課十一係　講談社ノベルス
麻耶雄嵩　メルカトルかく語りき　講談社ノベルス
城平京　虚構推理 鋼人七瀬　講談社ノベルス
似鳥鶏　まもなく電車が出現します　創元推理文庫

ttp://www.library.yokoshibahikari.chiba.jp/svdesk/shinkan/sinkanlst1104.html

ここから探してみては？

麻耶雄嵩の新作が出るのか。期待

似鳥新刊5月かｗｋｔｋ

ありがとうございます。本格系が充実で嬉しい。
しかも、なんと、城平京に新作が出るのですか！？
「名探偵に薔薇を」を偏愛していたので、むっちゃくちゃ楽しみ♪

＞獅子宮敏彦　天命龍綺 大陸の魔宮殿　講談社ノベルス
＞麻見和史　石の繭 警視庁捜査一課十一係　講談社ノベルス
＞虚構推理 鋼人七瀬　講談社ノベルス

創元に相手してもらえなくなった作家が
大挙して講談社に転がり込んだの図か。

>>754
さあ続け！　神津！　門前！　日向！　伊神！　剣持！

赤川次郎の三姉妹探偵団と三人姉妹殺人事件ってベツモンなの？

>>756
『三人姉妹殺人事件』は特別編らしい。

＞──書き下ろし作品だからこそできた「三姉妹探偵団」×「大貫警部」夢の共演！　ファン必読の書!!

>>747-749
追加
4/22　海堂尊『ナニワ・モンスター』
4/22　福田和代『タワーリング』
4/25　森博嗣『ヴォイド・シェイバ』
4/26　万城目学『偉大なる、しゅららぼん』
4/28　島田荘司『進々堂世界一周　追憶のカシュガル』
4/下　柳広司『ロマンス』
5/2　桜庭一樹『ばらばら死体の夜』

似鳥楽しみだなあ

>>749
城平!?
もう新刊は読めないと諦めてたから嬉しすぎる

城平がここまで期待されてるなんて、さすがだな。
一般人に言っても「誰？」ってレベルのやつなのに。
やべ、はやく読みたい。似鳥もだけど。
キョウカンカクの人の新作はまだかな

>>753
城平まじか・・・
「名探偵に薔薇を」に占星術級の衝撃を受けてストーキングしていたが
漫画の原作にいっちゃったんでもう小説は読めないかと諦めてた・・・
753がレスしてくれなかったら新刊に気付かずにスルーしてたわ
勝手に礼を言うありがとう

ちなみに城平原作の漫画も相当おもろい

小島正樹「龍の寺の晒し首」を読んだ人へ
メール欄は叙述トリックですか？　単なる校正もれですか？

校正もれです。
これは変更前のタイトルです。

>763
どうもありがとう。
豪快な校正もれですね。

＞★★★　乾緑郎「完全なる首長竜の日」

「完全なる首長竜の日」は読んでないが
同じ作者の「忍び外伝」はトホホ・・・
よく受賞できたなという出来だったな。

城平ってどっかで見た名前だと思ったらスパイラルの人か
漫画でしか読んだことないからどんな文体でミステリ書くか興味深いな
万城目ってミステリ書く人だったんだ　文学だけかと思った

万城目のは、普通はミステリとは言わんだろうと思う
一般文学か、さもなければファンタジーだろう
ただ、ミステリ好きが読んでも楽しめる内容だとは思う

今週の文春ミステリレヴューに沼田まほかる『ユリゴコロ』が取り上げられていたんだけど、
これ発売になってる？
楽しみにしてたんだけど、ネット書店で全然出荷OKになってない。
書評家向けのゲラでレヴュー書いたのかな。

766
おいミステリ好きなら「名探偵の掟」は読んであげて。傑作だぜ。
スパイラル分かるならノベル版の「鋼鉄番長の密室」もマンガの小説版ではトップクラスのでき（ミステリ的に）

>>769
城平作品は「名探偵の掟」ではなく「名探偵に薔薇を」では？

薔薇は感涙の名作だな

770
ミスった、すまん

>>768
事故解決。
4/4に発売予定に変更されていました。

首長竜はプッシュされすぎ。本格ミステリと思ってるとがっかりしそう。
がっかりといえば隻眼少女は生意気みかげ嬢のありえないキャラに引く。
Amazoneでも叩かれてたが2つ星が妥当な評価だな。

「隻眼少女」まだ読んでないんだが、
漫画アニメオタク的気質があるか否かで、評価が分かれるってところなのかな？

書評やらで妙に評価高いので、『月と陽炎』ってのを読んでみた。信じらんないくらいに糞だった。
意外性さえあればそれでいいって思ってんじゃねえぞこの野郎。いやほんと、久しぶりに思い切り壁に叩きつけたくなった本だった。

・ミステリの謎解き部分がご都合主義
・ストーリーのつじつまあわせるためにキャラクターの性格に一貫性がない

隻眼少女が叩かれる大まかな原因といえばこんなところじゃないの
勝手に脳内で登場人物を萌えキャラ化して
物語欠点に目をつぶれるヲタク属性があるなら楽しめるのかも？

疑問なんだけど隻眼が叩かれてるのってここぐらいだよね
ランキング本とかブログとかではたいていほめられてる
貶してるのはこことアマゾンぐらいな気がする
なんでこうも極端に意見が違うのだろうか

>>776
俺も読んだけど、意外性とかを感じることなく、ただただ破綻してるだけだったな
それを作者が狙ってやったとしても好意的に見られない。無自覚ならただのクソ
この作者の本は二度と読むことないわ

>>778
・ランキング本なんて業界内の馴れ合いで褒めあいしてるだけ
・つまらない本のためにブログで長文感想書くやつは少ない、結果、信者による褒めブログが多数派になる

ブログで作品を貶す場合、理由をちゃんと書かないと読み手に納得して貰えないからな。
その点２ｃｈだと気楽に叩ける

レス代行から

ブクログで面白くても詰まらなくてもどこがどう良かったか悪かったか書いてるけど
正直詰まらなかった作品になんでそこまで必死になってるの？とか自分でも思うしな〜

>>780
ブログに関してはある程度あたっているかもしれないけど
ランキング本に関しては納得できないですね
例えば、本ミスでは読者ランキングの投票でぶっちぎりの一位ですよ
業界内だけで支持されているという意見は考えられないでしょう

>>783
本ミスの読者層、しかもその中で投票とかまでしちゃう層を考えると
おのずとブログと同じような傾向が見えてくるんじゃない？
つまり「隻眼を褒めたいと思うような層が頑張ってる」ってことだけど

ていうか、ここでの評価と他での評価のギャップが「疑問」とかそういう書き方せずに
最初から「ここの隻眼の低評価が不満です」って書いたらどう？
それでブログやらランキング本やらでのあなたの信じたい高評価のほうを信じておけばいいじゃないの

それとも「ここの隻眼評価は不当だよね！」って賛同者でも欲しいのかね

>>784
なんでキレてるんですか
私の考えていることを勝手に妄想して批判されても困るんですけど
本の評価なんてその人の好みによって左右されるから
別に酷評されても気にしないですよ
宗教じゃないんですから賛同者を集めるために書き込みしてるわけないでしょう
評価する人もいればしない人もいる当たり前でしょう、あなたは何を言っているんですか
ここは隻眼の評価が極端に偏ってるからなんでかなって思って書き込んだだけです

>>785
だから、こことブログ・ランキング本で評価が違うだろう理由を推察してみたじゃない？
納得してもらえた？

>>777
上は違和感あるかも知れんが、下ってそう気にするほどだったか？

ああ、なるほどな。まとめるぞ。
どうでもいい。

>>786
>・ミステリの謎解き部分がご都合主義
>・ストーリーのつじつまあわせるためにキャラクターの性格に一貫性がない
これ何にでも使える批判だな

星占術読んだけどつまらない
・ミステリの謎解き部分がご都合主義
・ストーリーのつじつまあわせるためにキャラクターの性格に一貫性がない

乱れからくり読んだけどつまらない
・ミステリの謎解き部分がご都合主義
・ストーリーのつじつまあわせるためにキャラクターの性格に一貫性がない

首無読んだけどつまらない
・ミステリの謎解き部分がご都合主義
・ストーリーのつじつまあわせるためにキャラクターの性格に一貫性がない

ネタバレしないように細かい欠点あげずにまとめるとそうなるでしょ。
＞・ミステリの謎解き部分がご都合主義
＞・ストーリーのつじつまあわせるためにキャラクターの性格に一貫性がない

隻眼の場合は「キャラクターの性格に一貫性がない」がまさにオチそのものなんだろうし。
え、そんなキャラだったの？って意味で。
狂言回しの男が女に夢見すぎという見方もできるが。

>>790
ネタバレはメル欄でしろカス

三島浩司の『ダイナミックフィギュア』読み終わった。むちゃくちゃ面白かった。
でもさすがにこれのランクインはないかな。このミスは範囲が広いから、
SFでもありかもとは思うんだけど。

ここはてめえの読書日記じゃねえよ

え

今まで早川のＪコレクションでランクインした作品あったっけ？
伊藤計劃や小川一水は冒険小説として評価していい作品もあったけど入ってないよね

民宿雪国、最高に面白いのだが
あれはミステリーにはならないのかな

伊藤計劃のデビュー作はあと少しで20位にランクインしそうだったよな

読む本選びの参考にしたいから、今年の集計期間５ヶ月中に出た、これは読んどけっていうミステリあれば教えてほしい。

>>798
折れた竜骨いいよ

やっぱ竜骨が抜けてるかなあ。あとは、飴村行の『爛れた闇の帝国』か。
他に最近読んだのでは、樋口有介の『刑事さん、さようなら』と
牧村一人の『KIRIKO@シブヤ』も良かった。まあ、こっちは
ランキング入りは難しいかもしれないけど。

そういや竜骨買ったのにほとんど読んでないや
海外ミステリと同じで英語名は頭に入らん

東南アジア文学の登場人物名と比べれば、
英米の名前なんて何百倍も読みやすいさ。

東南アジア文学は登場人物が名前だけだと男か女か判断できないから、
読んでる最中は常に性別誤認トリックに引っかかってる状態。

ロシアなんて「アレクサンドル」の愛称が「サーシャ」で、「アントン」が「トーニャ」だからな
知らなきゃ完全に叙述トリックの域

英語でもアンソニーがトニーだけどな。

リチャードがディックだしな

森田がタモリだしな。

ロバートはボブ

この面白くも何ともない流れはいつまで続くの？

>>806
リチャードはロジャーじゃなかったけ？

マーガレットがどういう法則でペグになるかわからない

アナスタシアがナスチャというのも
納得はできるけれども
語感や字面から受けるイメージがえらい違いだ

茄子茶

マーガレット→メグ→ペグ　短縮、それから音の訛化という過程

初賞与が入ったら２０位までの未読本を全部買う

水前寺清子はチータだしな。

守須がヴァン・ダイン

(； ･`д･´) ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ!! (`･д´･ ；)

江南はドイルなのに何故守須はヴァン・ダインなのか

今日は本屋大賞の発表か

本屋大賞は東川篤哉さんの『謎解きはディナーのあとで』

東川がここまで大物になるとは感慨深い。

本屋大賞って、帯などでよく見てはいるが、どこが主催なん？

本屋大賞中にあれだが、上であがっていた「連続殺人鬼カエル男」読んだ。

すっげえおもしろかった。
まさに当たり引いたって感じ。
シンプルながらもさくさく進む前半に怒涛の勢いの後半。
これ破ってこのミス大賞に選ばれた作品にすごい期待してしまう。

ところで元題の「災厄の季節」よりも「連続殺人鬼カエル男」の方がいいな。
ここらへんはやっぱ編集のセンスなんかな。

>>824
カエル男っと言うとどうしてもハサミ男思いだす

このミス大賞と出身作家や作品について語るスレ2
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1290440337/

このミス大賞系はランキングにも入らないし、過疎ってるからこっちに感想書いてやろうぜ

高野和明のジェノサイドは上位確定かな
ＳＦ的にどうなのかはわからんけど

新聞に本屋大賞の東川篤哉さんが載っていた。
東京の学生が住むようなアパートで一人暮らしだそうだ。
がんばれ！

苦労人みたいだな。

http://www.amazon.co.jp/%E8%AC%8E%E8%A7%A3%E3%81%8D%E3%81%AF%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%A8%E3%81%A7-%E6%9D%B1%E5%B7%9D-%E7%AF%A4%E5%93%89/dp/409386280X

アマゾンでの酷評

>>828
頑張った結果がこれだよ！
http://koigakubo.jp/rinen/index.html

昔ヒット曲一曲でここ（武道館）まで来ましたって言った
アーティストを思い出すな

>>832
森山良子か？

表紙にイラストつければ石崎とか霧舎もバカ売れするんだろうか

>>834
霧舎はイラスト付きのがあっただろ・・・・

早く一月出せよな

石崎はミリユリの萌えアニメ絵でも乗せたらキモオタさんも買うかもな。

『謎解きはディナーのあとで』
このミステリーがすごい！では２０位以内にも入ってない。

京都大学推理小説研究会（三位）と
関西学院大学ミステリ研究会（五位）が推していたがw

コメディーはどうしても格下に見られがちだよね。
あと東川は脱力系なので期待して読むと肩透かし食う

「本格ミステリ・ベスト10」では、９位だ＞「謎解きはディナーのあとで」

このミスにランクインされる作品を望む層と、本ミスにランクインされる作品を望む層との差が、
>>830にあるような評価につながるということか。

>>837
本ミスひとけたに入ってるだろ
このミスに入ってなくて本ミスにランクインしてる作品ってミステリ好きじゃねーと
あまり楽しめないんじゃないのかな

人気イラストレーターの力は偉大だな

>>827 おージェノサイド面白そうやなあ買ってくるで
文庫化された莫言「白檀の刑」が馬鹿みたいに面白かったのだが、ここいらはこのミスにはひっかからんか

>>833
バブルガム・ブラザーズね。EXILEがカバーしたwon't be longって曲が
昔ヒットしてた

白檀の刑は異常に面白かったな。よくできた群像小説だ
でもミステリーに入れるのはさすがに無理があるだろな
西太后に拝謁する件とか良く覚えてる

>>842
ジャンル的な問題より、先に単行本出てる時点でこのミス対象外でしょ

あれ、「麒麟の翼」以外と面白かったわ
東野の残り２冊が駄作だったら２０位くらいにはランクインするんじゃないだろうか

>>830
ひでーなｗ
交換殺人なんかはおもしろかったがディナーは表紙のせいで敬遠してたわ
読んでみるか

翻訳ミステリー大賞、
ジェラルディン・ブルックス『古書の来歴』。

実際ディナーはここまで売れなければ酷評される内容ではない。いつもの東川。

だって、あれを絶賛してるのってほとんどが女だろ
セカチューの世界が好きなやつがミステリーも読んでみました的な

そう？むしろ酷評しているのが普段ミステリ読まない人な気がするけどな。

キャラクター以外普通の安楽椅子探偵でしょ

暫定1位は『折れた竜骨』かな？

普段ミステリ読んでる奴があれ読んでどこを評価するんだよｗ

いや普段ミステリ読んでる奴は評価もしないが酷評もしないんじゃないかな、と。

だな。あれ読んで酷評してる人に、交換殺人とか死体を捨てないでとか読んでほしいよ。

しかし東野圭吾とか除けばひさしぶりに本格でミリオンセラーが出たな

ｘは別に勘定に入れてもいいだろう、本格に
それ以前となると何になるんだろうなぁ

本格ファンって全国三万人だと某ミステリの主人公が言ってたが、どうなんざましょ

>>858
海外読みの３０００人だかに比べりゃ全然ましじゃないか

売れたら勝ちよ。

ディナーの最近の絶賛されぶりはとりあえず置いといて
ああいう作風のがないのが寂しい気がする

そうか今日は推協賞だ
麻耶か米澤の二択かダブルだな

アルバトロスはやっぱりキツいかなあ…
デビュー２作目で受賞ってのも出来杉だとは思うけど

>>863
魍魎の匣があるじゃないか

京極級の作家になってくれるといいな

松本清張賞：青山文平さんに決まる

　第１８回松本清張賞（日本文学振興会主催）の選考会が２０日、東京都内で開かれ、青山文平さんの「白樫の樹の下で」に決まった。贈呈式は６月１７日、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれる。

　青山さんは１９４８年、横浜市生まれ。神奈川県在住。

横溝賞に眼鏡もじゅさん　１１月に贈呈式

　第３１回横溝正史ミステリ大賞（角川書店主催）は２０日、眼鏡もじゅさん（４１）の「リストカット／グラデーション」に決まった。賞金は４００万円。

　贈呈式は１１月２５日、東京・丸の内の東京会館で開かれる。

　眼鏡さんは新潟県出身で埼玉県在住。民放テレビ局の番組を制作している。

2011/04/20 22:42 【共同通信】

第21回鮎川哲也賞決定

山田彩人「眼鏡屋は消えた」

　2011年4月4日、第21回鮎川哲也賞の最終選考会が、笠井潔、北村薫、島田荘司、山田正紀の4選考委員によりおこなわれ、受賞作1作を上記のとおり決定いたしました。

■山田さんのプロフィール
　1967年東京都生まれ。千葉県柏市在住。都立墨田川高校中退。ライター。

>>857
東野は単行本でミリオン売れたっけ？

■第64回　日本推理作家協会賞受賞作決定（2011.4.22）

〈長編および連作短編集部門〉
隻眼の少女麻耶　雄嵩　(文藝春秋)
折れた竜骨米澤　穂信　(東京創元社)

〈短編部門〉
人間の尊厳と八〇〇メートル深水黎一郎　(ミステリーズ！41号)

〈評論その他の部門〉
遠野物語と怪談の時代東　雅夫　(角川学芸出版)

>>862
大正解だったね

七河って若竹七海の猿マネでないの

＞〈短編部門〉

前作から
３年放置されていた秋梨に採ってほしかったんだがなあ。
伝説として語り継がれたのに。

>>854「謎解きはディナーのあとで」、本ミスベスト10で推した人たちが、どういう評価をしてたかを抜粋してみた。

天祢涼・４位
「コミカルな展開の中にきっちりと伏線を盛り込んだ、正統派なミステリ」
市川尚吾・２位
「難解なロジックをユーモアで包んで易しく見せている点が何よりすごい。高水準の短編集である」
同志社大学ミステリ研究会・３位
「安定した本格ミステリとしての完成度にしびれました」
廣澤吉泰・１位
「謎解きとユーモアの融合が絶妙。難事に挑み続ける心意気を評価して一位に推した。作者のギャグはスベることもあるが、今回はツボにはまった」
諸岡卓真・ランキングの作品紹介文担当
「（前略）手堅いと言えば、本格ミステリ読者にアピール度が高いのは、もしかすると犯人特定のロジックの方かもしれない。
　本作では、トリックの解明がすぐさま犯人の特定に結びつく話は少ない。むしろ、トリックが判明した後で、
　影山が別の手掛かりを指摘し、そこから犯人が割り出されていくという流れになることが多い。
　（中略）重要な手がかりをギャグでカモフラージュしながらぬけぬけと提示してみせるという手法は、東川の得意とするものであり、
　昨年度第八位にランクインした『ここに死体を捨てないでください！』などとも共通する。
　だが、今作では、風祭や影山という強烈なキャラクターが登場したことにより、
　従来よりも一層ギャグによる目くらましの威力が上がっていると言えるだろう。（後略）」

短編で賞取ると、長編では取れないよね？
深水が長編で取れないのは残念。

でつまつ仕ね

>>875
確かに残念だが、何で獲ろうと関係ないとも言える。
江戸川乱歩なんか評論部門で獲ってる。
ただ、獲るのと獲らないのでは大違い。
推協会賞作家となると、業界内での扱いが変わってくる。

>>873
秋梨は最後の二作に残っていた。
最後深水と秋梨の決選投票で、深水になったらしい。

でつまつ司ね

決選投票に秋梨が勝っていたら
ずっと放置の担当編集は吊るし上げくったろうに
惜しいところだったな

放置の常習犯といえばＫ氏だが、伊坂、桜庭、道尾らにいち早く声かけて
長篇とってきた目利きでもあるので吊るし上げは無理だろう。

でも続けて創元から本を出しているの
桜庭と米澤くらいなんだよな。
海堂も黄金地球儀も出したきりだし

来月の目玉は何?

城平京

ずっと放置されてきた麻見

麻見和史　石の繭 警視庁捜査一課十一係　講談社ノベルス
麻耶雄嵩　メルカトルかく語りき　講談社ノベルス
城平京　虚構推理 鋼人七瀬　講談社ノベルス
似鳥鶏　まもなく電車が出現します　創元推理文庫

>>885
メルカトルキターw

推協賞で麻耶知って
「じゃ新刊読んでみっか」と手に取るのがメルカトルｗ

うちの近くの図書館、ﾉﾍﾞﾙｽﾞ置かないのだ。
最悪。

そういうこと言うと図書館嫌いが湧くから

>>880
館島の続編（文庫版の解説で紹介されているやつ）
いつまで放置しておくつもりなんだろうな
せっかく東川がブレイクしたのに

ミステリーとしてどうなのかってのはあるけど、
ジェノサイドの面白さは今年断トツだろ

それ評判いいみたいだしＧＷ中に読むわ

しつこいと本人乙って言われるよ。

このスレで全然話題に挙ってないけどシンフォニック・ロストは本ミスベスト10入ってもいい出来だと思った。

>>880
うやむやのままお蔵入り状態の『競馬狂ハリスの最後の不運』とか
発売されてみたら
余裕で協会賞候補とか
普通に起こりそうだしな。

やっぱり刊行までずいぶん年数がかかった
高井の柳生十兵衛や
沢村のインディアンサマーあたりも
協会賞短編部門かベスト本格ミステリに選ばれそう。

>>895
インディアンサマーは読んだけど協会賞とかはちょっときつい。せめて次作。
ついでに言うと、あとがきによれば担当はＫ氏ではなく薙刀Ｆ嬢。

民宿雪国
つまらなくはないが、ここで言われているほどではない
20位は厳しいのではないか

結局ギャップによるところ大だと思うので

そこまで言われてねーし

樋口毅宏は好き嫌いが激しく分かれるだろうしな

樋口違いだが

>>800

刑事さんさようならは正直期待外れだった。樋口有介は好きなんだが、何だからしくなかったって言うか。
あとあれは表紙が怖すぎる。

オスカー・ワオがやたら書評で取り上げられてて絶賛されてるんで気になってるんだけど
読んだ人います？

いるよ

>>897
普通に面白いけど
サブカル馬鹿が絶賛するほどじゃない

マコーマックのミステリウムもオスカー・ワオもミステリに含めるのはちとどうかと思うんだけど

>>901
南米系の文学にはもっと骨太なものを求めてしまうというか、いまいちはじけなかった印象

流星通信が復活してるな

ありがたや。

>>900
カバーの意味、分かった？
あれこれ想像するがしっくり来るものがない。

らしくないというか、雑な仕上がりだと思う。

>>800

キリコは確かに期待以上だった。まあ、この作者はデビュー作がなんだかなあだったから、最初の期待値が低かったってのはあるけど。
ただ、あまり話題にはなってないからランク入りは難しいと思うな。

ジェノサイドおもしろかったけど
ミステリではないな…
でもこのままなにもなきゃこのミスはいるだろうこれは

灰王家の怪人に期待

柳広司のロマンス
中盤までは凄く楽しめてジョーカー・ゲームを超えたと思ったのだが
終盤で気持ちが綻びた。
amazonのレビュアーは絶賛しているので(尤もたった一人)
他の人には終盤も満足出来る内容なのかもしれんが。

「ジェノサイド」読んだよ。凄かった。
こんなの書ける作家いたんだ。
イメージとしては「天使の囀り」を大幅スケールアップした感じかな。
貴志ファンには合うと思う。

「折れた竜骨」の暫定トップは揺るがないにしても、
このミスなら５位以内には入ってくるんじゃなかろうか


あとランキングには絡んでこないだろうが、
「ビブリア古書堂の事件手帖」が序盤でなかなか良い日常の謎してた
終わり方がテンプレ通りなのが残念だが、ラノベ系が好きな暇人は読むといい

貴志ファンって、なんでもかんでも賞賛して、ちょっと批判すると食ってかかってくるイメージあるからな

まあ、ファンってそんなもんかもしれんが

ジェノサイド
ラスト以外はすごく面白い。
ラストは今三つくらい

「折れた竜骨」が暫定トップって誰が決めたんだよｗ
米澤好きな俺でも「おいおい」って感じだったぞ

貴志のダークゾーンをやけに評価してる奴といい、魔術とかSFが好きな子って多いのね

「折れた竜骨」はあんまり魔術っぽくないと思ったけどな
魔術要素のある中世ミステリって感じだ
魔術師が多すぎるの方が魔法魔法してる

>916
個人的には、折れた竜骨は米澤の作品群の中じゃ凡作だと思ってるよ

でも賞も取ったし、元々このミスと相性いいし、もう今年新刊出さなそうだから票割れしないだろうし、
何か新しいことしようとしてる本格はウケがいいだろうし、今んとこ対抗馬も見当たらんから、
暫定トップだと思いました

あとStorySeller2011に載ってる米澤の短編、なにこれ超おもしろい

折れた竜骨はミステリの出来が今までで一番いい
ていうかインシテミルよりミステリに淫してる

インシテミルと比べるようじゃたいしたことないんだな

米澤はもっとドシドシ本出したらいいのに

プリンは4連にすべきだ。
うちは俺、妻、長女（7歳）の3人家族だが、
3連プリンを買うと俺が2個食べる分、いつも子供が我慢させられる。

不憫で仕方ない。

>>922
３連で３人家族だったら、１人１個にすればいいのではないか？

それコピペだよ

ミステリ初心者です、スレちがいだったらすみません
明日、図書館で何か借りてこようと思うんですが初心者にお奨めのものってありますか？
社会や時代、個人のリアリティを描いたとかではなく、ほんとに思考パズル的（本格物という？）
なものがいいんですが

好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ 11
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1292837342/

誘導どうもです、そっちで聞いてきます

『ジェノサイド』読了。
凄いボリューム。
かなり読み進めたつもりで本の天辺をみたら、まだ1/3程度だった。
上下巻にも出来たのに一冊にまとめて刊行されたのは良かった。
内容もミッチリ書き込まれていて、
残忍な描写に気持ちが疲れるとこもあったけど、とにかく力作だった。
乱歩賞作品から徐々に下降していった感じだったけど、見事に急浮上って一作でした。

ミステリーじゃないけど、「忍びの森」（角川ホラー文庫）はおすすめ。
第十七回日本ホラー小説大賞の最終候補作品。
山寺にたどり着いた七人の忍者と五体の妖怪の戦い。
「風太郎忍法帖＋モダンホラーの恐るべきハイブリッド」（貴志祐介）
山田風太郎が好きな人は読んでね。

２０１０年このミスの６位にホラーの「粘膜蜥蜴」も入っているので、
もしかしたらもしかして。

ロマンス読んだ。俺は面白いと思う
ただ、作中の昭和の雰囲気に馴染めるかどうかで感想が分かれそうなので、
このミスでどの程度評価されるかは予測できん

ジェノサイド読了。
このミスどころか直木も届きそう。
(長編が読めない爺さんに阻まれるだろうがｗ)
>>915には低評価だがラストも良いと思う。

SF？は直木賞は無理だろ

虚構推理
まあ本ミスの２０位以内はいけるんじゃないかと。
とにかく城平がまた出してくれることを祈るばかり。

魔女は甦る 中山七里著

売ってた。買ってないけど。

灰王家の怪人って延期なの？

いよいよ明日は本格ミステリ大賞か
多分麻耶と米澤の一騎討ちだろうけどどっちが勝ってもなんだかなーってなりそうだから困るな
どっちももっといいの書けただろ的な意味で

本ミス壱位と本ミス大賞は違うものなのか

新参者も悪の教典ももっといいの書けた

本ミスは摩耶だな

ジェノサイド、漫画的過ぎでで萎えたのは俺だけか？

>第１１回本格ミステリ大賞〔小説部門〕『隻眼の少女』（麻耶雄嵩）、〔評論・研究門〕『エラリー・クイーン論』（飯城勇三）で決定だそうで、おめでとうございます。

ジェノサイド、このスレ読んで買って読了。
長編だけど、クセになる。
宮部みゆきが昔「良いライバルがあらわれた」
といっていたのを思い出した。
できれば年内にもう１冊長編が読みたいですね。

ttp://twitpic.com/4xeur8
やはり麻耶と米澤で接戦だったか

『ジェノサイド』が面白かった人には、
伊藤計劃作品もいいんじゃないかなーと思った。

伊藤計劃はメタルギアは全部読んだけど、それほど面白くなかった。
ハーモニーちょっと立ち読したけど、キャラクターが気色悪くてだめだった。

ジェノサイドよりは読む人をすごく選ぶと思う。

>>945
読む人選ぶのは確か。
『ジェノサイド』はエンタメ大作路線だし。

とりあえず『虐殺器官』とその一連の短篇と、
キャラが不気味なのはちょっと分かるけど『ハーモニー』は中盤からかな。

メフィスト賞は去年の６月７日に出た『琅邪の鬼』が最後。
一年くらい出てないのか？　

麻耶たん本ミス大賞オメでとう〜

>>947
ジブリ系ファンタジー（編集部談）の『図書館の魔女』が受賞したけど
まだ出版時期は決まってないみたい

楽しみにしてるけど、このスレ的にはスルーの人が多そう

>>904
ミステリウムはアンチミステリとしては大傑作と思ったけど
ランクインむずいだろうね

ジェノサイド読了　おもしろかったよー

ジェノサイド面白すぎﾜﾛﾀ
1位確定で残り半年が消化試合になっちまったじゃねえか、どうすんだよ

まぁそういう年もないとね

新刊情報ない？

>>950
ない

>>950
ある

>>954

新宿鮫10が6月に出るお

>>954
探偵ガリレオの新作が6月に出る

今更だが新着さんはやはり貴重だった

そう思うなら自分が調べてアップするがよろし

三津田の小説読んだけどラノベだった
本格ミステリ死んだな

本格ミステリ大賞受賞したやつ

まじか。最近のラノベは進歩したんだな。
俺も、もっとラノベ読まないとダメだなぁ
なにかオススメ教えてくれ

>>963
ランキングに絡んできそうなものということなら、私たちが星座を盗んだ理由

>>963
「放課後探偵団、書下ろし学園ミステリ・アンソロジー」（創元推理文庫、2010年11月30日初版）
似鳥鶏、鵜林伸也、相沢沙呼、市井豊、梓崎優

「学園祭前夜、青春ミステリ・アンソロジー」（ＭＦ文庫ダ・ヴィンチ、2010年10月25日初版）
村崎友、五十嵐貴久、近藤史恵、三羽省吾、はやみねかおる


こういうの、もっと人気出て欲しいな。

赤川次郎とかずっとラノベじゃん

ジェノサイドなんてラノベだろ

ジェノサイドって、漫画的なんだな。
映画にすると面白そうだが、深みは無いわな。
娯楽大作としてはいいと思うが。

ということは昨今のこのミスの傾向からすると十分1位になりそうだねｗ

はい

いいえ

以上、自分が貶めたいものをラノベとくくるコーナーでした

まあこのスレは関係者の不自然な書き込みが多いのは間違いない

こんなスレで宣伝しても効果ないよ
やるならアマゾンレビューだろう

ジェノサイドはとても面白かったが、どのカテゴリに入るかわからん
ただ、なんかしら賞はとるだろうなという出来

>>972
ノーサンキュー
絢辻のアナザーも三津田もラノベ

本格ミステリにも、もっとラノベの商法論を取り入れるべきだと思うのな。
前にもどっかで書いたが、米澤の「氷菓」を、最初“角川スニーカーミステリ倶楽部”ってなラノベレーベルで売り出した時、
何を考え違いをしたのか、萌え絵を一切外して刊行して、で、売れなかったという過去がある。
あの時、「この作品は本格的だから、萌え絵を外そう」なんて馬鹿げた判断をせずに、萌え絵をふんだんに取り入れてたら、
米澤の活動が軌道に乗るのも、もっと早かったはずと思ってる。

>>976“綾辻”が“絢辻”になってるのは、「アマガミ」の書き込みばかり普段しているからかいｗ？
綾辻の「アナザー」、まだ読んでないが、ｱﾆﾒ化だってね。小野の「屍鬼」みたいにＴＶシリーズでしてくれるのかな？
おそらくアニメ公開に合わせて文庫落ちだろうから、それこそ萌え絵バージョンの表紙が期待できそうで楽しみだ。

みんなありがとう

>>964
既読。なぜか非ミステリだと思って読んでて、いきなり恋煩いでびっくりしてしまったｗ

>>965
前者は既読。アンソロにシリーズ短編入れんなと言いたいがまぁそれなりに面白かったから許す。
梓崎優の奴は評判よかったから期待してたんだが、期待しすぎたせいか肩すかしくらったな。
後者も読んでみる。


今調べたらアナザーって漫画なってんのな。

本ミス07年の座談会でも似たようなこと言ってたな＞ラノベの商法論

>>977
ラノベの方ではそろそろ萌えブームが終わりそうだぞ？
スニーカー文庫でも最近、萌え至上主義者の編集長（ハルヒの担当）が解任されて
SFファンタジー好きの元編集長が新編集長として復帰したし

というか、ラノベでミステリがあってもいいと思うんだが。
読者層かぶってないのかな

>>981
つよねぽ

>>981
丸太町ルヴォワールを読めばいいよ

>>983
それは去年のこのミスで結構上位にいたから気になってはいる

アニメ化するらしいが神様のメモ帳ってミステリとしてどうなの？

丸太町は厨二病的ラノベの会話に耐性があるなら楽しめるんじゃないか

>>986
丸太町は綾辻が好きなら気にいるよ
俺も二人と同じ京都の某あほ大学出身なんで応援してる

965
ラノベっぽいミステリ作家の作品ならミステリとして期待しても良いが
本当のラノベ作家でミステリを期待しちゃいかんよ（久住四季は除く）

あーなんか自分的大当たり来ねえかなー

貴志 祐介の「十三番目の人格」あたりとか
城平京の「名探偵に薔薇を」とかさー
この作者まだ売れてねえし知られてねえけどこれ面白い！ってのが読みたいなあ
最近のヒットは中山七里
あーなんかねえかなー

どなたか紹介してくださいませんかお願いします

次スレ立てました
このミステリーがすごい！2012【後半戦】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1305998772/

乙！
あと5ヶ月分しかないんだな、早い…。

>>981
ラノベでミステリが受けない理由として
メイン読者層が小難しい話を嫌う、ってのはあるかもしれない

>>990
乙
さっさと埋めるよ

うめぼしでんか

うめのもりちせ

うめがしまおんせん

退出ゲーム（初野 晴）はオレにとってラノベでしかなかった
本屋大賞の謎解きは〜も大半の読者は単なるキャラクター小説として
ラノベと同じ読み方してるだろう

>>992
ラノベはストーリーよりキャラクター重視だからな

>>997
創元はそういうのが多い
北山の音野シリーズも読書メーターとか見るとキャラで読まれてる嫌いがあるし

よく考えたら創元じゃねーや

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