■■■■ディック・フランシス■■■■

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192名無しのオプ:2014/04/30(水) 15:21:36.14 ID:08TQRJkK
当方馬乗りです。本職ではありませんが草競馬の騎手はやりますし、馬具繕ったり調教したり馬車運転したり、一通りこなします。
英国趣味あります。デブレッツ貴族年間とか戦前の時刻表とか好きです。時代設定が戦後でなく戦前、あるいはWW1前は大好きです。
航空趣味もあります。複葉機好きです。
子どもや動物が不幸になる話はダメです。やさしいライオンとかかわいそうなゾウとかダメなんです。
ハッピーエンドがいいです。謎解きの出来は余り気にしません。ミステリでもラストが楽しそうか確かめてから読むこと多くあります。犯人知ってから読むのはかまいません。

こんな私に最初の一冊のお勧めを教えてください。
193名無しのオプ:2014/05/01(木) 12:45:14.19 ID:4D9U0wNZ
重賞又は興奮
194名無しのオプ:2014/05/05(月) 12:26:11.58 ID:bBF5nFa3
thx
195名無しのオプ:2014/05/14(水) 01:40:14.13 ID:i7cGIQxa
>>153
「興奮」のオクトーバー卿 変な名前ですね。仲間だ。

調べたら、
Earl of October といって、Octoberは地名みたいですね。
Earl of Oxford とか Earl of Salisbury のたぐい。

googleの地図にOctoberという地名はないみたいです。
196名無しのオプ:2014/05/19(月) 07:44:53.19 ID:PNFslXRl
>>195
なるほど、地名(古地名で今は消滅?)だったのですか。初読の時から
ずっと気になっておりました。フランシス作品の登場人物には、一般的
な英国人の名前(ジョーンズとかジョン、ポールとか)じゃなくて、珍
しい姓名の人が多いですね。
197190:2014/05/30(金) 22:20:41.97 ID:ZPXpKt/R
Refusal読み終わった
正直な感想、いまいちだった

次作Damageが9月にでるらしいからそれに期待
198名無しのオプ:2014/06/02(月) 11:29:05.02 ID:Os8FAgfW
親の七光りはダメってとこだね
199名無しのオプ:2014/06/02(月) 23:51:18.68 ID:03KXkFCR
親の七光り、っていうのとはちょっと違うと思う

主人公が敵からの攻撃に対して、様々な方法で反撃して最後には勝利する
という基本的な話形に違いはないのだが、ここ数作、その攻撃や反撃の内容が
あまり好きになれない
ネタバレを好まない人もいるだろうから具体的にはいわないけれど
本作品は特にそう感じた
あくまでも私個人の好みの問題かもしれないが・・・
200名無しのオプ:2014/06/20(金) 07:40:54.66 ID:nmzE5c+E
原書を読みこなせる方々が羨ましいな
201名無しのオプ:2014/07/09(水) 10:55:19.20 ID:QB//4rs/
俺も昨日たまたま興奮を読んでたよ
結構面白いね
202名無しのオプ:2014/08/29(金) 09:52:16.52 ID:USbo7wst
フランシスど電子書籍が出始めたんで読もうと思ったんだが
数が多くてどれから読めばいいのか困惑中。
利腕ってのが評判いいって聞いたけど、興奮って前作があるらしいんだよな。

まずは二〜三冊買ってみようと思うので、未体験者へのおすすめを教えてくれないかな
203名無しのオプ:2014/08/29(金) 11:43:28.58 ID:k/z/o5Dx
ハマればどうせ全部読むことになるから、書かれた順でいいんでない?
つまり『本命』から。

『利腕』はシッド・ハレーものの2作目で『大穴』が1作目。
『大穴』の障害を持つ者の心理描写には唸らされましたし、『利腕』もランキング的には上位に来るんでしょうが、
個人的には特別傑出しているわけではないと思います。出来の良かった作品の一つ。

そういう自分は、昔過ぎて記憶が定かではないが、多分翻訳第1作の『興奮』から読み始めたと思います。
204名無しのオプ:2014/08/29(金) 13:39:29.12 ID:USbo7wst
>>203
じゃあ、興奮から買って読んいってみる。
おすすめと勘違い訂正どうもでした。
205名無しのオプ:2014/09/06(土) 19:17:53.90 ID:ep3vPJp1
Felixの新作が英国で11日、米国では来月7日に出るようなんで
とりあえず期待してます

で、第1作「本命」から読み直し始めたよ
原作が1962年、日本で出たのが1968年で、おれが読んだのが80年代の末ごろだった
前回読んだときはほとんど気にならなかったのだか、現代と格差がありすぎ
こればっかりは仕方がないが

Felix単独の作品まで含めて全48作品(新作Damage含めて、数あってるか?)を
再読し終わるのはいつごろになるかな
Felix単独の作品にたどり着くころには翻訳版が出ていてくれるとありがたいけどどうかねぇ
この先何度も読み直せるわけではないから心して読まねば

>>162
映画もドラマも録画した記憶があるので、VHS探せばあるかもしれない
だけど見つけられるかなぁ
時間があったらこれらも観直しておきたいな
あんまりよく覚えてないけど、出来はあんまりよくなかったような・・・
206名無しのオプ:2014/09/09(火) 16:26:07.17 ID:ZaMAtHdF
TVシリーズのレースシーンだけたまたま見掛けた記憶があるけど、あの映像は素晴らしかった。
ドラマとして出来はよくわからんが、また見たい。
207名無しのオプ:2014/09/11(木) 17:54:12.37 ID:TQsstWeK
本命読み終わった
第1作目からすでにフランシスのスタイルが
できあがっていたことに今更ながら驚かされた
菊池光の訳はこれからあのスタイルになるんだ、
というきざし?みたいなものが感じられた
まぁほとんど完成形といってもいいんだろうけど
208名無しのオプ:2014/09/12(金) 02:45:31.03 ID:q0jOFgYq
なんでフェリックスの邦訳出ないんだろ?
209名無しのオプ:2014/09/12(金) 08:59:24.84 ID:7pDLHBRb
俺もずっと待っているんだげどね
210名無しのオプ:2014/09/13(土) 07:54:49.04 ID:TJR6BB8O
ディック・フランシスの投機
フェリックス・フランシス

孫娘、シエナ・ローズに

フィナンシャル・アドバイザーであるいとこのネッド・フランシスに感謝をこめて

カルキン・パティンソン有限責任会社の好意に

そしていつものようにデビーに

1
ハーブ・コバクが殺されたとき、私はすぐとなりに立っていた。
「処刑」という言葉が適当だったかもしれない。
至近距離から3発、2発は心臓に、1発は顔面に、
彼は地面に倒れる前にほぼ確実に、そして狙撃者が振り向いて
グランド・ナショナルの開催日の群集の中に消える前に間違いなく死んでいた。
211名無しのオプ:2014/09/18(木) 01:25:10.14 ID:HrEEDKvt
狙撃は迅速に行われたため、ハーブも私も、そしてその件に関してはほかの誰も、それを阻止する機会はなかっただろう。
それが完了し、私の足元でハーブがすでに死んでしまうまで、実際のところ、何が起こっているのか私にはわからなかった。
弾丸が体を切り裂き、死を迎える前に、ハーブ自身、生命が危険にさらされていることを理解する時間があったか疑わしい。
212名無しのオプ:2014/09/22(月) 11:04:40.09 ID:8hCHS7iR
息子の作品オレも早く翻訳で読みたいなあ。原文でも少しは読めるが、
辞書引く時間がかかるのでスラスラとは読めない。
213名無しのオプ:2014/09/24(水) 20:58:18.64 ID:5fS7dNgM
恐らくなかっただろう。奇妙なことだがそれでほっとしたことに気づいた。
私はハーブが好きだった。
しかし、ほかの誰かは明らかにそうではなかったのだ。

ハーブ・コヴァクの殺人は、彼だけでなくほかのみんなの一日を変えてしまった。
警察はその状況をいつもの無神経な効率性で引き継いだ。
たった30分の告知で世界の主要なスポーツイベントを中止し、
いらいらした6万人以上の観衆に、彼らが名前と住所を告げるまで
数時間辛抱して列に並んで待つよう要求した。
214名無しのオプ:2014/09/26(金) 00:24:39.32 ID:bd3kDI0n
「だが、あなたは彼の顔を見たはずでしょう!」
いつもの顧客を追い出して、急作りの事件対応用部屋が立ち上げられたレストランのひとつで
テーブルを挟んで激高した警部に相対して座っていた。
「もうお話したとおり」と私は言った。「その男の顔を見てはいなかったんです。」
私はその運命の数秒間をもう一度思い返し、はっきり思い出すことができたのは拳銃だった。
「では男だったんですね?」警部は尋ねた。
「そうだと思う」私は言った。
「黒人でしたか、白人でしたか?」
「拳銃は黒でした」私は言った「消音器がついていました」
とても役に立つようには聞こえなかった。私にすらそれはわかった。
「ミスタ・・・えぇと」警部はテーブルのノートを参照した。「フォクストン、殺人についてわれわれに話していただけることはもうないですか?」
「申し訳ありません。」首を振りながらいった。「すべてとても短時間に起こったので」
彼は質問の方向を変えた。「ではあなたはミスタ・コヴァクをどのくらいよく知っていたのですか」
「とてもよく」私は言った。「一緒に仕事してましたから、この5年くらい。仕事の上の友人だとといってもいいでしょう」
私は言葉をとめた「少なくともそうだった」
彼が死んだと信じることは難しかった。
「どんな仕事ですか?」
「金融サービスです。」私は言った「独立したフィナンシャル・アドヴァイザーなんです。」
215名無しのオプ:2014/09/26(金) 23:27:30.51 ID:bd3kDI0n
警部の目が退屈でどんよりしているのが見てとれた。
「グランド・ナショナルで騎乗するほど面白くないかもしれない」私は言った
「でもそんなに悪くないですよ」
彼は顔を上げて私の顔を見た。「で、グランド・ナショナルで騎乗したことがあるんですか」
彼の声は皮肉に満ちていて、彼は笑っていた。
「実を言うとあるんです」私は言った「二回」
笑いは消え去り「ほう」彼はいった。
まったく、ほう、だな、と思った「二回目には勝ちました」
過去の人生について今感じていることを多く語るのは私らしくなかったし、
自慢するのはもっと自分らしくないことだった。私はすき放題に語りすぎた自分を静かに非難したが、
私に対してだけでなく、死んだ友に対するその警察官の態度に少しばかりいらいらし始めていた。
彼はまたノートに見入った。
「フォクストン」彼は読みながらいった。顔を上げた「フォクシー・フォクストンではないな?」
「そう」これまでずっとフォクシーというニックネームを捨てるよう努力し、
シティでの硬い生活によりふさわしいと感じている本名のニコラスを好んでいるのだが、私はいった。
「これは、これは」警察官が言った「何ポンドか勝たせてもらったよ」
私は微笑んだ。彼はおそらく同様に何ポンドか負けたはずだが、それをいうつもりはなかった。
「じゃあ、今日は乗らなかったんだ」
「ええ」私は言った「長いこと騎乗してません」
最後にレースで騎乗してから本当にもう8年も経ったのだろうか?と私は思った。
ほんの昨日のことのようにも思えたし、ずっと前のことのようでもあった。
警察官はもう一行ノートに書き込んだ。
「で、今はフィナンシャル・アドヴァイザーですか」
「そうです」
「ちょっとばかり落ちぶれたとは思いませんか」
警察官になるよりはいい、と答えようかと思ったが、結局は沈黙が最善策だろうと思い直した。
いずれにしても、どちらかといえば彼に賛成なのだ。
216名無しのオプ:2014/10/06(月) 23:58:45.74 ID:texQ3PiC
500kgもの馬にまたがってエイントリーの障害に挑んでいた威勢の良かった日々から私の生活すべてがちょっとばかり落ちぶれたのだ。
「誰に助言を?」彼は尋ねた。
「報酬を払ってくれるなら誰でも」いささか軽薄にいった。
「では、ミスタ・コヴァクは?」
「彼もそうですよ」私はいった。「我々はふたりともシティにある独立したフィナンシャル・アドヴァイザーの会社で働いているんです」
「ここリヴァプールで?」彼は尋ねた。
「いいえ」私はいった「ロンドンのシティで」
「なんという会社です?」
「ライアル・アンド・ブラック」私はいった「事務所はロンバード・ストリートにあります」
彼は書き留めた。
「ミスタ・コヴァクに死んで欲しいと誰かが考える理由が思いつきますか?」
それはこの2時間ずっと自分自身に問い続けてきた質問だった。
「いいえ」私はいった「全くない。みんなハーブが好きだった。いつもほほえんで幸せそうだった。どんな集まりでもその中心にいました」
「どのくらい彼を知っていたといいましたっけ?」警部は尋ねた。
「5年です。同時に会社に入ったんです」
「彼はアメリカ市民だったと理解していますが」
「そう」私はいった「ケンタッキーのルイスヴィルからきました。年に2回は帰国してました」
すべては警部のノートに書き留められた。
217名無しのオプ:2014/10/06(月) 23:59:37.20 ID:texQ3PiC
「結婚してましたか?」
「いや」
「恋人は?」
「私の知る限りいませんでした」私はいった。
「あなたと彼は同性愛の関係でしたか?」警官はノートを見つめたまま無感情に尋ねた。
「いいや」同様に無感情にいった。
「探り出しますよ」目線をあげて彼はいった。
「探り出すことなんて何もないですよ」私はいった「ミスタ・コヴァクと一緒に仕事をしていたかもしれないが、私は恋人と暮らしてますよ」
「どちらに?」
「フィンチリー」私はいった「北ロンドンです」
私は住所を知らせ、彼は書き留めた。
「ミスタ・コヴァクはほかの誰かと同性愛の関係にありましたか?」
「どうして彼がゲイだと思うんですか?」私は尋ねた。
「妻なし、恋人なし。ほかにどう思えと?」
「ハーブがゲイだと信じる理由はありません。実際、そうではないと知っています」
「どうしてわかるんですか?」警官は意味ありげに私の方に身を乗り出した。
私はハーブと私が財務会議の折り、ホテルで一夜を一緒に過ごしたという珍しい時のことを思い返した。
彼はどんな球も投げてこなかったし、時には地元の娘たちに話しかけていたし、その成果を朝食の時に自慢していた。
彼が女性と性的関係にあるのを見たことがなかったのは事実だが、男と一緒だったのを見たこともなかった。
「知ってるんですよ」私は弱々しくいった。
「なるほど」警部はそういった。明らかに信じてはおらず、ノートに書き加えた。
しかし、私は本当に知っていたのだろうか?そしてそれは問題なのだろうか?
「いずれにせよ、どんな違いがあるというんですか?」私はきいた。
「殺人の多くは性的な動機に依るんですよ」警部はいった。「我々が別の方法で知るまで、できる限りの手を尽くさなければならんのですよ」
218名無しのオプ:2014/10/07(火) 01:03:53.16 ID:TggJTn+0
度胸を読み始めた
フランシス作品のさまざまな要素がすでにほとんど詰め込まれているような印象
舞台が50年も前と古いことを除けば後の作品と差が感じられない
菊池光の訳も以降のものとほとんど変わりないような読み心地
フランシスは2作目だが、菊池光訳は5作目だからか
219名無しのオプ:2014/10/21(火) 20:19:48.74 ID:Fb8UqJhi
度胸読み終わった
度胸と矜持でそれぞれの主人公は似たような境遇に陥る
フランシスは矜持を書いたとき、以前に同じような場面を書いたことを
思い出せなかったのだろうか
まぁあれだけの作品を書いているんだから仕方ないのかもしれないが
220名無しのオプ:2014/11/14(金) 16:38:55.82 ID:2P05C2+f
タイトルが漢字二文字なのはどんな意図なのかな
221名無しのオプ:2014/11/14(金) 22:15:30.07 ID:Epmc7xJ+
ようやく競馬場を去るのを許されるころには、あたりはほとんど暗くなって、雨まで降り始めた。
離れたところにあるパークアンドライド駐車場への送迎バスはかなり前に運航を終えていて、
私は寒く、濡れて、私のメルセデスのところにたどり着くまでにすっかりうんざりしてしまっていた。
しかし、出発するまでにしばらく車に座ったままで、その日あった出来事を記憶の中でもう一度振り返った。
 朝8時すぎにヘンドンのセイモア・ウェイのハーブのフラットで彼をピックアップし、
とても上機嫌でリヴァプールに出発した。ハーブにとって初めてのグランド・ナショナルへの旅で、
その展望に彼はいつになく興奮していた。
 彼は、ケンタッキー・ダービーの開催地であり、アメリカのサラブレッド競馬の心の故郷である
チャーチル・ダウンズ競馬場の象徴的な2本の尖塔の影で育ったのだが、
競馬賭博が彼の子供時代を台無しにしたといつも断言していた。
 以前から私は彼にレースに一緒に来るように何度もたのんだが、
彼は記憶が未だにとても苦痛だといっていつも断っていた。
しかし、今日は、将来の我々の仕事や生活、希望やおそれについて平穏に話しながら高速道路を北に向かう間、
そんなそぶりは見られなかった。
 ハーブの将来がどれほど短いものとなるのか、我々は知らなかったのだ。
 彼と私はこの5年間、非常にうまくやっていたが、大抵は厳格に仕事の同僚レベルであった。
今日は友情を深める最初の日だった。同時に最後の日になった。
 私は車の中にひとりですわり、新たに見つけ、あっという間に失った友人を嘆き悲しんだ。
しかし、なぜ誰かが彼に死んでほしかったのか、いまだにわからなかった。
222名無しのオプ:2014/12/02(火) 21:23:29.59 ID:FCwMo8uY
電子書籍化嬉しすぎる。
これで家が狭くても全巻揃えられる。
223名無しのオプ:2014/12/03(水) 13:55:22.67 ID:OwO/IfC+
全巻揃えてもサービスが終了したら読めなくなる
224名無しのオプ:2014/12/16(火) 08:54:35.70 ID:UbryR1ap
5年かけて全巻読破したが、この作者のは再読しようと思わせる作品ばかり
なのがいいわ。ミステリ味以外に英国のことが判って勉強になる。
225名無しのオプ:2015/01/24(土) 23:01:38.33 ID:a3xSQhqo
フェリックスの単独作もやっと翻訳されたのね。
でもタイトルは考えて欲しかった。
『強襲』だと短編のタイトルと被ってる。
226名無しのオプ:2015/01/26(月) 17:15:10.28 ID:m93aGytR
解説が北上次郎なんだね
227名無しのオプ:2015/01/26(月) 21:12:53.88 ID:F3jTDZ1o
>>225
早川からじゃなかったんだな
文庫版でるのかな
228名無しのオプ:2015/01/26(月) 23:35:24.01 ID:cZZe046R
やっと出たか!
時間が掛かったのは契約関係で色々あったのかな?
229名無しのオプ:2015/01/27(火) 11:38:10.14 ID:QZ/rthxx
出版社: イースト・プレス

知らない出版社だ
230名無しのオプ:2015/01/28(水) 12:42:53.76 ID:nHidbjNw
フェリックスは共作という形で実績もあるし、
ハヤカワ手放すのはもったいなかったような気がするな…
231名無しのオプ:2015/01/28(水) 19:03:47.34 ID:5y07dH5N
勝手な推測だけど、ハヤカワが手放したというよりもイーストプレイスが横から好条件でかっさらっていったんじゃないの?
232名無しのオプ:2015/01/28(水) 22:54:50.73 ID:hwB7HeZO
>>231
さすがにイースト・プレスの出している本をみる限り、それはなさそう。

競馬シリーズも末期はかなり売り上げ落ちていたんだろう。
フェリックス単独作が親父の売り上げを越える可能性がないのは容易に予想できるので、あれより売れないんだったら商売的なうま味はないということで手を引いたという所だろうなぁ。
233名無しのオプ:2015/01/29(木) 03:02:06.26 ID:JMfxh/63
そうかなぁ
落ちたりとは言えフランシス印はって気もするけど
せめて一作は出してみるもんじゃない?

或いはBL要素でもあるとかw
234名無しのオプ:2015/01/29(木) 18:53:21.00 ID:yGY6u1pN
関係者が真相をリークしてくんないかな?
235名無しのオプ:2015/01/31(土) 16:40:15.76 ID:ZSHsbhuS
【悲報】 KADOKAWA、希望退職300人募集の不安 [転載禁止](c)2ch.net
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1422679939/

こういうことです
236名無しのオプ:2015/02/01(日) 19:26:12.38 ID:yYaeninV
>>225
情報ありがと
ペーパーバックで既読だけど強襲注文しちまったよ
去年このスレに、一所懸命訳をつけてるのがいたが無駄になっちまったな
237名無しのオプ:2015/02/11(水) 17:30:08.68 ID:x8P3G1Ah
杉江松恋が好意的な書評
238名無しのオプ:2015/02/11(水) 20:06:54.79 ID:BTxQUHXq
池上も評価していたな
239名無しのオプ:2015/02/21(土) 12:08:16.65 ID:tFIZTuVQ
あと三作ぐらいあるようだが
240名無しのオプ:2015/02/24(火) 13:00:02.57 ID:IQNiAyf0
それは楽しみだね。
この作家のおかげで馬券は買わないけどYOUTUBEで
グランド・ナショナル見るのが好きになったわ。
241名無しのオプ
「強襲」読了
普通にとても面白かった フェリックス今後も頑張れ!

競馬スリラーはもともと、長年の人気タイトルだけに
ほかの海外作品よりも版権契約料が高めだったんじゃないかな
それで早川は迷った末に、この機会に撤退

じゃあ…ということで、翻訳エージェントが、どこからも翻訳が
出ないよりはマシ、ということで、割と普通に近い相場の契約料で
新規にイースト・プレスに、仲介したんじゃないの?

そんな仮説を立ててみる