めちゃくちゃ怖い小説7

怖い小説について語りましょう。

94「リアル鬼ごっこ」　山田悠介　幻冬舎文庫
66「＠ベイビーメール」　山田悠介　角川文庫
42「黒い家」　貴志祐介　角川ホラー文庫
23「メドゥサ、鏡をごらん」　井上夢人　講談社文庫
22「墓地を見おろす家」　小池真理子　角川ホラー文庫
15「酔歩する男」　小林泰三　「玩具修理者」角川ホラー文庫所収
14「殺人鬼」　綾辻行人　新潮文庫
　 「隣の家の少女」　ジャック・ケッチャム　扶桑社ミステリー文庫
13「天使の囀り」　貴志祐介　角川ホラー文庫
　 「クリムゾンの迷宮」　貴志祐介　角川ホラー文庫
12「殺戮にいたる病」　我孫子武丸　講談社文庫
　 「神鳥（イビス）」　篠田節子　集英社文庫
　 「長い暗い冬」　曾野綾子 「七色の海」 出版芸術社所収
９「シャイニング」（上・下）　スティーヴン・キング　文春文庫
８「ぼっけえ、きょうてえ」　岩井志麻子　角川ホラー文庫
　「リング」　鈴木光司　角川ホラー文庫
　「死のロング・ウォーク」　スティーヴン・キング　扶桑社ミステリー文庫
７「海贄考」　赤江瀑　「灯籠爛死行」　光文社文庫／「日本怪奇小説傑作選３」　創元推理文庫所収
　「乗越駅の刑罰」　筒井康隆　「懲戒の部屋」 新潮文庫／「恐怖特急」　光文社文庫所収
６「リカ」　五十嵐貴久　幻冬舎文庫
　「芋虫」　江戸川乱歩　「鏡地獄」角川ホラー文庫／「陰獣」　光文社文庫他に収録
　「くだんのはは」　小松左京　「くだんのはは」　ハルキ文庫／「日本怪奇小説傑作選３」　創元推理文庫他に収録
　「走る取的」　筒井康隆　「懲戒の部屋」 新潮文庫／「ふるえて眠れない」　光文社文庫所収
　「二度死んだ少年の記録」　筒井康隆　「驚愕の曠野」新潮文庫所収
　「暗い森の少女」　ジョン・ソール　ハヤカワ文庫ＮＶ

４「おしまいの日」　　新井素子　　新潮文庫
　「鏡地獄」　　江戸川乱歩　　「鏡地獄」　　角川ホラー文庫／「陰獣」　　光文社文庫他に収録
　「蜘蛛」　　遠藤周作　　「蜘蛛」　　出版芸術社／「日本怪奇小説傑作選１」　　創元推理文庫他に収録
　「クラインの壷」　　岡嶋二人　　講談社文庫／新潮文庫
　「兆」　　小林泰三　　「ゆがんだ闇」　　角川ホラー文庫所収
　「夏の災厄」　　篠田節子　　文春文庫
　「仄暗い水の底から」　　鈴木光司　　角川ホラー文庫
　「鍵」　　筒井康隆　　「くさり」 　角川文庫所収
　「母子像」　　筒井康隆　　「佇むひと」　　角川文庫／「謎 ００１」　　講談社文庫他に収録
　「quarter mo@n(クォータームーン)」　　中井拓志　　角川ホラー文庫
　「正月女」　　坂東眞砂子　　「屍の声」 　集英社文庫／「ふるえて眠れ」　　ハルキ・ホラー文庫所収
　〈東京伝説シリーズ〉（９冊）　　平山夢明　　竹書房文庫
　「インザ・ミソスープ」　　村上龍　　幻冬舎文庫他に収録
　「ゴールデンボーイ」　　スティーヴン・キング　　「ゴールデンボーイ」 　新潮文庫所収
　「呪われた町」（上・下）　　スティーヴン・キング　　集英社文庫
　「胸像たちの晩餐」　　ガストン・ルルー　　「ガストン・ルルーの恐怖夜話」 　創元推理文庫所収
　「親指さがし」　山田悠介　幻冬舎文庫

３「孤島の鬼」　　江戸川乱歩　　角川ホラー文庫／光文社文庫他
　「クリスマス・イヴ」　　岡嶋二人　　講談社文庫（品切）
　「ＧＯＴＨ１」・「ＧＯＴＨ２」　　乙一 　　集英社文庫
　「あそこの席」　山田悠介　幻冬舎文庫
　「ドアD」　山田悠介　幻冬舎文庫
　「緑の我が家」　　小野不由美　　講談社Ｘ文庫
　「六番目の小夜子」　　恩田陸　　新潮文庫
　「２０３号室」　　加門七海　　光文社文庫
　「康平の背中」　　小池真理子　　「夜は満ちる」　　新潮文庫／「七つの怖い扉」　　新潮文庫所収
　「Ｄ−ブリッジ・テープ」　　沙藤一樹　　角川ホラー文庫（品切）
　「陶の家」　　高橋克彦　　「悪魔のトリル」　　講談社文庫／「悪魔のトリル」　　祥伝社文庫所収
　「蒲団」　　橘外男　　「橘外男ワンダーランド 怪談・怪奇篇」　　中央書院所収
　「淫獣軍団」　　友成純一　　天山ノベルス（絶版）
　「レフトハンド」　　中井拓志　　角川ホラー文庫
　「ガダラの豚」（全３冊）　　中島らも　　集英社文庫
　「メルキオールの惨劇」　　平山夢明　　ハルキ・ホラー文庫
　「蛇棺葬」　　三津田信三　　講談社ノベルス
　「百蛇堂」　　三津田信三　　講談社ノベルス
　「ペンライト」　　村上龍　　｢トパーズ」　　角川文庫所収
　「羆嵐」　　吉村昭　　新潮文庫
　「オフシーズン」　　ジャック・ケッチャム　　扶桑社ミステリー文庫
　「猿の手」　　Ｗ・Ｗ・ジェイコブズ　　「贈る物語 Ｔｅｒｒｏｒ」　　光文社文庫／「怪奇小説傑作集１」　　創元推理文庫他に収録
　「ずっとお城で暮らしてる」　　シャーリイ・ジャクスン　　創元推理文庫
　「蜂工場」　　イアン・バンクス　　集英社文庫（絶版）
　「信号手」　チャールズ・ディケンズ　「ディケンズ短篇集」　岩波文庫／「怪奇小説傑作集３」　創元推理文庫他に収録

42「黒い家」　貴志祐介　角川ホラー文庫
23「メドゥサ、鏡をごらん」　井上夢人　講談社文庫
22「墓地を見おろす家」　小池真理子　角川ホラー文庫
15「酔歩する男」　小林泰三　「玩具修理者」角川ホラー文庫所収
14「殺人鬼」　綾辻行人　新潮文庫
　 「隣の家の少女」　ジャック・ケッチャム　扶桑社ミステリー文庫
13「天使の囀り」　貴志祐介　角川ホラー文庫
　 「クリムゾンの迷宮」　貴志祐介　角川ホラー文庫
12「殺戮にいたる病」　我孫子武丸　講談社文庫
　 「神鳥（イビス）」　篠田節子　集英社文庫
　 「長い暗い冬」　曾野綾子 「七色の海」 出版芸術社所収
９「シャイニング」（上・下）　スティーヴン・キング　文春文庫
８「ぼっけえ、きょうてえ」　岩井志麻子　角川ホラー文庫
　「リング」　鈴木光司　角川ホラー文庫
　「死のロング・ウォーク」　スティーヴン・キング　扶桑社ミステリー文庫
７「海贄考」　赤江瀑　「灯籠爛死行」　光文社文庫／「日本怪奇小説傑作選３」　創元推理文庫所収
　「乗越駅の刑罰」　筒井康隆　「懲戒の部屋」 新潮文庫／「恐怖特急」　光文社文庫所収
６「リカ」　五十嵐貴久　幻冬舎文庫
　「芋虫」　江戸川乱歩　「鏡地獄」角川ホラー文庫／「陰獣」　光文社文庫他に収録
　「くだんのはは」　小松左京　「くだんのはは」　ハルキ文庫／「日本怪奇小説傑作選３」　創元推理文庫他に収録
　「走る取的」　筒井康隆　「懲戒の部屋」 新潮文庫／「ふるえて眠れない」　光文社文庫所収
　「二度死んだ少年の記録」　筒井康隆　「驚愕の曠野」新潮文庫所収
　「暗い森の少女」　ジョン・ソール　ハヤカワ文庫ＮＶ

突っ込まんぞ

突っ込みたい･･･

とりあえず>>1乙

インシテミル?

へえ

貴志祐介「悪の教典」に一票。
「黒い家」と同じような人間に対する恐怖を覚える本。

大昔に読んだ海外の短編で
殺人事件のあった家に、知らずに引っ越してきた夫婦が
後でそのことを知らされてから
幻聴、幻覚に悩まされるようになり
だんだん発狂していく話
バスルームの窓の止め金が壊れていて、風がふくたびに
バターンと大きな音がでる描写が怖かった
題名も作家の名前も覚えていないので
誰か判りませんか?

>>11
気になるけど分からないな…すまん。

◆前スレ
めちゃくちゃ怖い小説　６
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1257522076/ （サーバーダウンで消滅）
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/mystery/1257522076/ （外部サイト）

◆過去スレ
めちゃくちゃ怖い小説
http://book.2ch.net/mystery/kako/955/955767894.html
めちゃくちゃ怖い小説２
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1021882287/
めちゃくちゃ怖い小説　３
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1131905845/
めちゃくちゃ怖い小説　４
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1194199911/
http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/mystery/1194199911/ （外部サイト）
めちゃくちゃ怖い小説　５
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1254327505/
http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/mystery/1254327505/ （外部サイト）

>>12
過去ログ貼り乙

ラヴクラフトの、死体置き場のが怖かったな。
タイトルは覚えてないけど。

ラヴクラフトは「忌まれた家」が一番気味が悪かったな

今まで読んだ中では、貴志祐介の『黒い家』が最恐かな。
読んでて、血液の腐敗臭まで感じるくらいだった。

あと、前のスレで誰かが書いてたけど、
乙一のZOOも収録されている『SEVEN ROOMS』もいい線いってる。
乙一の場合、少しせつなくて良い話の要素が必ず入ってるから、怖くても感動してしまう（笑）

ジャック・ケッチャムの『オフ・シーズン』もなかなかエグいよね^^;

橘外男　青白き裸女群像

『リング』
ぱ、ぱ、ぱ、ぱ、ぱ…だったけな？水滴の表現でもう、ページめくるの怖い怖い！
映画始まる前に読んだもんだから、映画見てから小説読むもんだなあと、痛感かされた作品

いやそこは小説が先で良かったと思うけど。
らせんとループへの繋がりが工夫されてて、当時はかなりはまったなあ。

普通は原作が先
映画を見て原作に興味を持ったと言うのならともかく
>>18はどっかおかしいｗ

うわああああああああああああああああああああああああああああ

去勢シーンのある小説ありますか？
無茶苦茶怖いと思うけど。

>>22
「家畜人ヤプー」

他には？

氷室洸「童貞病棟　女医の麻酔針」

>>22
去勢とは違うけど、マンディアルグの『城の中のイギリス人』に赤子の(ry

>>22
あと思い出せるのは村上浪六の『海賊』だな。確か事故だったけど。

文学板泉鏡花スレからの出張です。やや宣伝っぽいですがスミマセヌ
＞37 ：吾輩は名無しである：2010/11/05(金) 13:20:51
＞有名な作品じゃないけど『黒髪』が怖い・・・。
＞大正２年２月２０日に神田で起きた大火から着想を得た作品なんだが、
＞今自分が図書館から借りている、作中に登場する当時の新聞に載った
＞「焼跡を示す地図」の形が気味が悪くて仕方がない。
＞もっとも、新聞に載った記事が先で作品が後なんだろうけれど。

＞42 ：37：2010/11/09(火) 09:37:26
＞まず未読の方のために『黒髪』の全文を。
＞ttp://www.k5.dion.ne.jp/~schutz/96kami/96kami_r_00.html
＞そして、問題の「婦の黒い影」は・・・。
＞ttp://www.death-note.biz/up/m/11383.jpg

小説で怖くなるとか体験したことないや
最初からフィクションとして提示されてるものをどう怖がれと

自分の想像力のなさをここで発表されてもなぁ
としか答えようがないや

芥川龍之介の「歯車」。
最後の一文がゾッとする。

>>29みたいなのに限って映像や音に頼った子供騙しな物を怖がるんだよ
幼稚だな

幼稚って…映像や音を駆使したエンターテイメントよりも小説のほうが崇高！とか考えちゃってるの？それこそガキみたいな思考だな

なんだ、ただのｷﾓｦﾀか
マジに相手して損した

なんだそりゃ
まともな反論もできないくらい頭悪いなら最初から書き込まなきゃいいのに

ま、>>30がすべてだな。

ただの構って君だったな
翌日が祝日だからママから遅くまで起きててもいいよなんて言われて調子こいた馬鹿だったんだろ

以前からこのシリーズのスレじゃ時々湧くよね、こういうの

閑話休題。

めちゃくちゃ怖い「小説」だとなんか出尽した感がある気がするが
作品全体はさほどでもないけれど、この場面この描写は凄く怖かった！
っていうのはまだまだありそうな気がする。

最初からフィクションとして提示されてる文章読んで怖いとか、想像力以前にただの小心者で肝の小さい怖がり

>>38
油断してて怖いシーンにぶち当たる事って多々あるね

私は｢すべてがFに〜｣の死体登場シーンが怖かったな。異様な雰囲気で。
実際にけたたましいサイレンの音が聞こえたような感覚に陥ったｗ

>>39
ま、>>30がすべてだ。

もう相手にすんな、こんなクズ

荻原浩の「押入れのちよ」短編集なんだけど、
それに収録されている「おかあさんのロシアスープ」が凄く怖かったです。

ああ、あれはいい短編集だ

こういう情報はうれしいね。さっそく読んでみます
今年の収穫だとサラ・ウォーターズの「エアーズ家の没落」が良かった
文春で７位だったから、このミスでも結構いいとこいきそうだ

43です。
44、45の方、レスありがとうございました。
タイトルが少し違っていたので訂正しておきます。
正しくは、『お母様のロシアのスープ』です。
ご感想、楽しみにしています。

曽野綾子の「長い暗い冬」。
既出と思うが。

ホラーの力技的なまとめ方って怖いって感じなくなりつつある自分がいる
１３金とおなじでギャグにしか見えなくなってる
耳袋系の話なら怖いと思うが

乱歩の短編「お勢登場」
子供の頃似たような体験をしたので
恐かった。後味も悪いが何気に恐い。

フィクションだからという理由でどんなに怖い小説を読んでも怖いと感じられない人は、
読解力がなくて感受性が貧しくて想像力が欠如しているのでしょう

>>38
恩田陸は、小説全体を見るとgdgdになりがちなんだけど、
ぞくっとする１シーンみたいなのを描くのは上手いと思う
「六番目の小夜子」の文化祭とか、「月の裏側」のコンビニとか、
「Q&A」の「災害の起きたショッピングセンターの防犯カメラを
後からチェックしていると、逃げていく人が皆、同じ所に一瞬目をやることに
気づくが、そこに何があるかは分からない」ってエピソードとか

気分によって怖さは変わるだろうけど

>>19
吉本の山田花子がリング〜らせんと読んで面白かったのに、
最後ループで 「なんや、ここまで引っ張ってきてオチがこれかよっ！」って憤ってたけど、
俺も同感だった。

>>22
山田風太郎「柳生忍法帖」
山風には他にもあったと思うけど、まあ怖くはないな。

>>53
＞山風には他にもあったと思うけど、まあ怖くはないな。
「忍法剣士伝」、自分で去勢しちゃうのと、縦割りにされちゃうのと二人ほど。
「妖異金瓶梅」には宦官にする方法がたしか出てきた。
どっちも痛そうだけど、怖いのとは違うね。

>>46さんが挙げてる作品が山風の初期短篇みたいで面白かったよ
他も粒揃いの短篇集だった

山風の忍法は凄いのあるね
体内で飼ってる何十ｍもある廻虫に相手を襲わせたり
肛門から引きずり出した腸で敵を絞殺したりｗ

海贄考は代表作以外も怖いですか？

角川ホラー文庫の自選短篇集「夜叉の舌」収録の作品に
怖くて気味の悪いのが多かったなあ
まあ赤江瀑なら手当たり次第に読んでも損することは無いからなあ

>>22
柴田よしきの「ＲＩＫＯ］シリーズの最終巻？が
たしか刑事の連続猟奇殺人で、チン切りがあったと思う。
あと、誉田の「ストロベリーナイト」？

いろんな意味で「ドグラ・マグラ」が一番怖かったんだが。
異論はもちろん認める。

ホラーじゃないけどエディプスの恋人は怖かったな

めちゃくちゃ怖いというほどではないけど、フリーマンの「南西の部屋」
子供の頃に読んだ時はただ怖かったが、再読してみると、スッキリ感があって
後味がいい。
やはり幽霊屋敷ものの名作といわれるだけのことはあるよね。

>>58
ジウじゃね？

メリメの「マテオ・ファルコネ」が怖かった

島荘の暗闇坂の人喰いの木はグロっぽい写真がカラーで載ってて怖かった

松本清張　ミステリーの系譜の中の「肉鍋を喰う女」

貴志のクリムゾンの迷宮がいまだに一番こわい
身体が震えて、手が氷みたいに冷たくなったのおぼえてる

短編だけど「おもひで女」牧野修
あと、悲惨極まりない話だけど短編「ランチュウの誕生」牧野修

小松左京「くだんのはは」

五十嵐貴久「リカ」。

半村良｢赤い斜線｣

谷崎潤一郎「人面疽」
潤一郎ラビリンス(銀幕の彼方)という本の短編のひとつ

「ベナレスへの道」T・S・ストリブリング
名探偵になるって怖いことなのね
迷探偵のままでよかったのに

ぼっけえきょうてぇ　

夏目漱石「夢十夜：第三夜」
>>70
読んでみた。
「世にも奇妙な物語」に出てきそうな話で面白かった！

岡本綺堂「白髪鬼」
宮部みゆき「だるま猫」「小袖の手」（『幻色江戸ごよみ』所収）

三島由紀夫「月澹荘綺譚」

岡本綺堂の「白髪鬼」を青空文庫で読みました
正直あまり怖くはなかったのですが、読みやすい文章だったのでひまつぶしに
また読もうと思うのですがお勧めありますか？

「魚妖」が気持ち悪かった記憶がある

「利根の渡」「木曽の旅人」「鎧櫃の血」「蟹」なんかが
怪談アンソロジーに収録されてるね

スティーヴン・キングの初期短編は怖いのが多い。スケルトンクルー三部作など。
個人的には「猿とシンバル」

>>77
「一本足の女」
怖いだけでなくエロい。

>>78>>80
ありがとうございます。読んでみます。

栗本薫「家」

夢野久作「あやかしの鼓」

リットン「幽霊屋敷」
朝松健「黒衣伝説」
田中啓文「ベルゼブブ」

ベルゼブブは怖いというよりグロい

ケーブンのグロは美味そうと紙一重

ニグ・ジュギペ・グァとかオヤジノウミとか

朝松健「黒衣伝説」って古本屋で見かけたら買おうと思ってたんだ
メン・イン・ブラックが出てくる異色作らしいね
「新耳袋」の山の牧場の話とか面白くて怖かったから期待してる

俺は新耳袋の山の牧場はあれで萎えた
お札が貼ってある部屋とか怖かったのに、宇宙人とか言い出して一気に興醒めだった

福澤徹三の小説「廃憶」
短いけど幽霊系が好きならお勧めっス。

時節柄、終末ものにリアリティを感じるが
最恐はこれだ。ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」

廃憶の最後の作品は絶品だったな
白の闇はそれとは別のベクトルで怖いね

小松左京の短編「写真の女」
とにかく異様な雰囲気の作品でゾッとさせられた。
風邪ひいて横になってるとき読んでしまったせいか最後のシーンが夢に出てきてうなされたよ。

もうさんざっぱら名前が既出してるかもしれんけど
「メドゥサ、鏡をごらん」は怖かった。井上夢人著。まだ未読なら読んでみては…。

最近読んだ本で、真梨幸子「聖地巡礼」内収録の、「カンタベリーテイルズ」
あと、タイトル忘れたが、この本に最後に収録されていた短編も、
まるで今の東京を予言したような内容で、うすら怖かった

「Ｗｏｒｌｄ　Ｗａｒ　Ｚ」買ってきた
このスレで読んでる人の感想聞いてみたいな

ゾンビもので一番怖かったのはＲ・Ｅ・ハワード「鳩は地獄から来る」だな
これはロメロというよりダリオ・アルジェントって感じだった

怖い小説は新旧色々読んだけど、やはりポーの作品は怖いよ。
時代が古いし読みはじめは想像しにくくてつらいけど、読みかしていけばいくほど怖くなる。

阿刀田高の「冷蔵庫より愛をこめて」

阿刀田高の自選ホラーアンソロジーの
「心の旅路」「黒い回廊」は堅実な良品揃いだね

最近は怖い小説がない

良スレありがとう

終末物だと「ザ・ロード」も映画より原作がやはり迫力あった

>>72「ベナレスへの道」
あれ、本当に怖いよねぇ

なまじ『クイーンの定員II』に入っていたもんだから、
れっきとした（？）ミステリだと思ってついつい油断させられ、
そこに不意打ちのように襲う、あの幕切れ
背筋が凍ったよ

あの冷たくて静謐なラストに匹敵する怖さは、
小泉八雲「貉」の最後の一行くらいなもんだ…

あえて今「鱶女」石原慎太郎を推す

続き道夫の短編集に入ってたやつ。
女の怖い絵の話なんだけど、話も怖いが挿画のあまりの怖さに本を捨てました。

クライヴ・バーカー著『禁じられた場所』
ロンドンにある廃墟で不気味な落書きを見つけてから身に降りかかる恐怖の話。

>>105
もしかしてタンスの後ろに書いてあるやつ？
『悪魔はあくまで悪魔である』だったかに載ってる

>>107
それだわ〜
たいがいの小説では本気で怖がる歳でもないんだけど、
あれはダメ
ストーリーも不気味だし、描写にぴったりの絵が入っちゃってもう。

筒井康隆の短編「母子像」と「くさり」。
どちらも角川文庫の「革命のふたつの夜」に収録されてます。

>>108
へー

ストレートな怖さではないけど山田風太郎の｢目撃者｣。
ただの女の子なのにあそこまで怖いのは凄い。

めちゃくちゃ怖いって言っても、最初からスーパーマン的な
犯罪者がでてきて、暗愚な被害者があっさりやられる不受理
みたいなものって安易すぎると思う。

弱者が予想外の反撃する小説ってないよね。

>弱者が予想外の反撃する小説

復讐テーマのものはほとんどそんな感じじゃないのか
立場が弱い以上正攻法じゃ目的は遂げられない分、予想外になるわけだし

だな。
ハードボイルドやサスペンス、冒険小説にまで間口を広げれば、
そんなのは腐る程ある。

復讐ものって本当に最後までちゃんと復讐を遂げてるもの少ないよ。
あと本当に弱者ではなく、ハードボイルドものは、婚約者（女）を殺された
男の復讐とかで、弱者ってわけじゃない。
青い炎なんかは高校生が義父を殺すけど、最後は逃げ切れないし。

相手がヤクザの親玉やマフィア一味だったら
普通の男だってどう考えても弱者になるだろ

とりあえずキングの「ドランのキャデラック」読んでこい

>>116
やなこった

>>115
自分の読書歴が全てだと思われてもな。

社会的肉体的弱者が、知恵を駆使して強大な敵に復讐する話は、
日本にも海外にもごまんとあるよ。

たとえば、日本で復讐小説の第一人者といえば西村寿行。
初期の作品は、弱者が圧倒的で強大な組織に牙を剥く話だし、
復讐もきっちり遂げている。

最後逃げ切るかどうかは大した問題じゃないだろ
復讐を遂げて、最後逃げ切れないのを覚悟しての自殺なら本望だ
主人公が復讐を遂げないだけでなく、ちょっと仲良くなっただけの女に邪魔されて撃ち殺された「さまよう刃」は最低だよ

しれっとネタバレする>>119のが最低だと思う

アホだな
ネタバレなんて避けてたら何も話せないだろ
さまよう刃なんて文庫化されて随分経つじゃねーか
ネタバレが怖いなら２ｃｈやんなｗ

ネタバレしなきゃ話せねえのはてめえが馬鹿だからだよ

『ネタバレが怖いなら２ｃｈやんなｗ(ｷﾘﾘｯ』
ローカルルール100回読んでから首吊って死ね

ﾌﾟｯ
ネタバレなんて知ったことかよｗ
お前らのびくつく顔が面白いから、これからも唐突にネタバレしてやるよ
ビクビクしながら2ｃｈやってろ、チキン野郎

ただの構って欲しいレス乞食か
バカを露呈する上にスレズレなんだから、いい加減巣に帰れ

>>118
ジュコーのは弱者が復讐とは言いがたい気がｗ
それに何読んでも「男根さま！」で復讐ものってより、
なんかの冗談か？とｗ

>>125
触っちゃうキミも反省汁

>>106
バーカーの『血の本』何度か読破しようと思い立ったんだけど
いつも「ミッドナイト・ミートトレイン」読んだだけで
あまりのエグさに挫折してたけど
また挑戦したくなったｗ

>>127
スマン
反省のため地下鉄でマホガニーに処理されてｸﾙ

なんとなく読んだ朱川湊人「スメラギの国」が猫ホラーの拾い物だった■

>>126
だから（初期の作品は）って限定してる。
初期の作品では、復讐に立ち上がる男達は、設計士とか、弁護士、医師とかで一般市民であることが多い。
刑事とかの場合もあるけど、仇の対象に比べれば社会的にも弱者。
だからこそ、復讐を果たした時の読者のカタルシスも大きいんだよ。

あと、「男根さま」は、実は、初期の作品にはまだ出てこない。
作品点数が多いから、みんな「男根さま」だと思われちゃうけど、
「男根さま」が出てくるのは、中期から後期。
その頃になると、シリーズ物メインで、復讐物はほとんど書かなくなってる。

>>125
文句があるなら、削除要請しろよ
そんな根性もねーくせにｗｗｗ

タイトル思い出せないけど…
中学の頃（30年前）図書館で読んだ翻訳モノで、冷房のきいた部屋から
出てこない男の話。オチのページ対抗面に添えられたモノクロ点描の
挿絵が不気味すぎて今でもハッキリ目の前によみがえる。

バブル時代に創元のオムニバス短編集で読んだゴアな一編。これも
翻訳モノ。路に迷ったかどうかしてたどりついた阿蘇のカルデラみたい
な離れ里にかた○なみなさんが集団で生活していて…という話。全体
が悪夢をみているように恐ろしく汚らわしくて一読後すぐさま古本屋に
売り飛ばしたがいまさらまた読んでみたい。

タイトルわかっておすすめの最近読んだ怖い小説は野坂アキユキの
骨餓身峠死人葛（ほねがみとうげほとけかずら）。三島由紀夫が激賞
した作品ということで期待して読み始めたがｲﾔﾊﾔ…。おススメです。

>>133
最初のはラブクラフトの「冷気」かな
子供向けの怪談集にやはり挿絵つきで載ってて怖かったの覚えてる

2冊目のは興味あるなぁ

違ってたらゴメンだけど
キップリングの「死人の村」が似てる気がする
ある人がインドの砂漠で蟻地獄のような斜面をすべり落ちるが
そこは、焼き場で蘇ったりして不吉とされ捨てられた人々が暮らす村だったという話
93年刊の「奇妙なはなし」文春文庫で読んだんじゃないかな？
「モロウビー・ジュークスの不思議な旅」の題で
「キップリング短篇集」岩波文庫でも読めるみたい

>>134-135
電光石火のレスありがですm( _ _ )m

冷房の話、ラブクラフトだったんか〜！　
ググってみたら、創元文庫の全集4にはいってますね。
旧版1&2持ってるくらいなのに気づかなんだ…（恥）。
新訳になってからどうもそりが合わなくて手が出なかった
んだけどいっぺん立ち読みしてみようと思います多謝。

二番目のはたぶんキプリングではないと思います…
創元文庫の怪奇小説傑作集にはいってる「イムレイの帰還」
が大好きなのでさすがに作家名で気づくはず。
文春文庫の他の掲載作品も確認しましたが見覚えなかった。
でもこの本面白そうですね。探して読んでみます多謝。

>>135
しかし、砂漠で蟻地獄のような斜面をすべり落ちるとそこに人が…
なシチュエーションって、まんま日本が誇る不条理カルト映画「砂の女」みたい。
たしか阿部公房原作だっけか…元ネタはこれから採ったんですかね〜。

ふぅ…

皆川博子「結ぶ」と「獸舎のスキャット」

皆川博子の場合、怖いってより、妖しい、美しい、って感じなんだよなあ
感覚は人それぞれではあるが

「獸舎のスキャット」はちくま文庫の『人獣怪婚』で読んだけど
ゲテモノ揃いの怪アンソロジーだったなあｗ

なんだゲテモナか

>>141
ちくまのそのアンソロジー、同時期に出たカニバリズムテーマのは読んだけど
「人獣怪婚」は未読だった

未読をわざわざ報告してるアホなんてなかなかいないよな

>>144 ?

皆川博子「聖女の島」もおすすめ
スレタイに沿っているかは微妙

女流作家は怖いってより「気持ち悪い」だな。
自演で勧めてくるオバチャンたちのほうが怖いわｗ

小野不由美
ゴーストハントの２巻
怖かったしミステリーとしても面白かった

　　　　／＿_.）)ﾉヽ
　　　 .|ミ.l　_　 ._ i.） 　　　
　　 （＾'ﾐ/.´・ .〈・ ﾘ　　 　
　　　.しi 　　r､_） | 　　 　
　　　　 |　 `ﾆﾆ' / 　　 　オーソドックスやが
　　　　ﾉ　`ｰ―i´ 　　　　 「ローズマリーの赤ちゃん」やな
　／￣ 　　　'　　￣ヽ 　　　
/　　　,ｨ -っ､　　　　ヽ 　
|　 ／　､__う人 　･,.y i 　　
| 　　　/　　　　￣　 | | 　
ヽ､__ノ　　　　 　　　 || 　
　　|　　　　 　　　　　 | 　
　　|　　　　　 。　　　　| 　
　　| 　ヽ､　　 　　　　 |
　　| 　　 ヽ､ ､_　_ _,ノ
　　| 　　　/　ヽ　 　|

>>149
原作も読んだけど、あれ映画のほうが不気味度高いと思うなあ。
特に主人公が段々ガリガリになってくあたり。

普通にレスを返してる>>150が怖い

ロバート・ブロック｢治療｣｢魔法使いの弟子｣
リチャード・マシスン｢種子まく男｣｢血の末裔｣
マーヴィン・ピーク｢同じ時間にこの場所で｣

>>151
怖いっつうか面白いよ。
読んでみてはどうかな。

久しぶりにマシスンの「地獄の家」読み返したくなった

>>148
やっと再刊されたと思ったら
文庫じゃないんで残念です

恐怖箱シリーズに挑戦しようと思ってるんだけど、
どれくらいヤバい？
トイレいけなくなるくらい？

>>156
煽る訳じゃなくて、あんた可愛いな。
久しぶりに聞いたよ。怖くてトイレ行けなくなるなんて。好感を持ったぜ。
さて、肝心の『恐怖箱』の件だが、知らね。聞いたことがない。

怖いテレビみたら、頭洗うのも、
顔洗うのも怖いよ。

みんなそうじゃないの？

フィクションと現実の区別をつけることができる人は全然そんなことはない
そういう区別をつけるのが苦手なタイプの人は怖いんだろうね

恐怖箱って竹書房のかい？
平山夢明のベストとかの方が面白いんでないかい？

超怖い、恐怖箱系はおこのところちょっと乱造モードでだめやとおもう

そうです竹書房の、怪あとか。

めちゃめちゃ怖いってわけでもないんだけど
レイ・ブラッドベリ「１０月はたそがれの国」
短編集だけどすべての作品が秀逸。
不思議でゾッとして異世界にまぎれこんだ気分がします。

>>135
「奇妙なはなし」文庫本を図書館資料で検索したらあったので
連休に借りて読みました。かえすがえすありがとう。
キプリングらしい気丈な主人公なこともありお話自体はあんまし
怖くなかったけど、すりばち状の土地の描写など感心させられた。

収録作品のなかではやはり半村良の「箪笥」が最恐と思った☆

藤本泉のえぞ共和国シリーズは怖い

>>165
いいね。呪いの聖域しか読んでないけど、あの因習的な土俗社会はサスペンスフルに怖い

箪笥読んだけど、あれってラファティの九百人のおばあさんみたいな話じゃないのか？
全然怖くなかったわ。

某不良漫画スレで高田侑の裂けた檻という小説が怖いという書き込みを拝見しました
読まれた方がいらしたら、感想をなどを伺いたいです

半村良は｢箪笥｣より｢赤い斜線｣のほうが怖い
不況の今はなおさら

ﾌﾟｯ
裂けた檻なんて小説はねーよｗｗｗ
タイトルくらい調べろ馬鹿

>>170
おいおい、そんなにイジメてやるなよ

「うなぎ鬼」は読んだことあるんだけどなあ
これはなかなか怖かったよ

「メドゥサ、鏡をごらん」は期待したより怖くなかった
ただ後味は悪いなぁこれ

メドゥーサは確かに。「田舎って怖いんだな」と思う

京極の本みたいに厚かったけどこれならすぐ読めないだろう、
しかも１０５円ラッキー♪と思って古本屋Bで買った

貫井徳郎「修羅の終わり」
以外にサクサク読めて、しかも

去勢シーン

あって怖かったです。
ほんの数行でしたとっても痛そうな描写でした・・・
ａｃｈｅ・・・

メドゥサ読んだけどこれミステリーじゃなくね

そうですよ
それが何か？

怖ければなんだっていいよ

ですよねー

人形塚

役に立たないスレ
まぁこっちからお薦めを教える気なんて絶対にないけど

変な人には目を合わせちゃだめよっておかんが言ってた

でも、スルーは出来ない馬鹿ｗｗｗ

変な人という自覚はあるんだww

安曇潤平「赤いヤッケの男」
これ読んだら一人で山登れない

そもそも山なんて登らないくせにｗ

>>186
そもそも本を読まないくせにｗ

>>187
お前、馬鹿だろ

三輪チサの『死者はバスに乗って』が怖くて面白かった

リングは「らせん」と一緒にしないと意味ないんだよなあ。怖さ半減するけど面白さが倍増する

そして「ループ」で一気に落とす

すべては茶番だったのだ・・・

正視に堪え難い醜男が実は‥
だもんな〜ありゃねーよ

小松左京亡くなったんだね・・・
「霧が晴れた時」は怖い話揃ってたなあ

牛の首は怖かった。あんな怖い話は他にない。思い出しただけで叫び出しそうになるな

>>194

角ホの自選のやつか
あれはほんといい作品そろってるとおもう

個人的にはあれに安置所の碁打ちが入ってれば完璧だった

角川ホラー文庫の自選短編集
ハルキ文庫の「夜が明けたら」「物体Ｏ」
小松左京のホラー短編はこの３冊を読めば無問題

>>195
その話は持ち出すなよ、怖いだろ

小松御大のホラー短編だと「保護鳥」「召集令状」が怖くて好きだ
「凶暴な舌」はグロいというよりはバカホラーの部類だと思う

>>198
牛の首ってどんだけ怖い話なんですか
ぜひあらすじだけでも教えて下さい！

伝説の牛の首とは何かを捜す小説
知っているはずの人に次々当たって聞くのだけど謎は深まるばかり
最後に牛の首の正体があかされたとき…う、わああああああああぁぁあ

ちくしょう、気になる。かなり気になる

牛の首の話はするなよ
思い出したくない

ごめん、ほんとは俺も忘れたいんだ

牛の首はやめといて

まじでさ

どうでもいいけど、
今自分の部屋にあったら嫌なものベスト５に入るなー
牛の首
嫌じゃない？何か。

本当に「牛の首」の内容を知っていたとしたら、呑気に2chにカキコなんぞ
していられない筈だけどな。
「くだんの母」や「保護鳥」も怖いだろうけど、「牛の首」ときたら…

お悔やみ申し上げます

>>205
真っ白な骨になってれば、おされなインテリアっぽい

高橋克彦の短編が好きだー
『悪魔のトリル』『星の塔』『私の骨』『幻少女』の収録作が特に

村田基 恐怖の日常

村田基は愛の衝撃もいい
角川ホラー文庫の夢魔の通り道は大したことなかったが

「白い少女」とか「大きくなあれ」とかスペクタクルなんだよねｗ
面白い

村田基てブログみたらなんか変な人だな。小説は面白いんだけど。

昔「妻の帝国」なんて読んだな
あれもある意味ホラーだった

>>208
トリルというのは、あれか・・・
楽器で二つの音をピロピロピロと連続して鳴らすやつだろ、え？
ピロピロピロピロピロピロ・・・・・・

トリニトロトルエンの略じゃなかったのか＞トリル

芥川龍之介の「地獄変」
立ち読みしたら気持ち悪くなった
未だに読み返せない

レムの「ソラリスの陽のもとに」
状況が分かるまでの不可解で不条理な空気が怖すぎる

大江健三郎
セヴンティーン

キモイ汚いとか痛そうな話じゃなく、怪談の怖さを堪能させてくれる本教えてください。
帰りに本屋寄るんでお願いします

福澤徹三「再生ボタン」

河出文庫の中国怪談集の中の
「北京で発生した反革命暴乱の真相」中国共産党北京市委員会宣伝部

編者のセンスか（少々ブラックだが）まさに現代の怪談

>>216
芥川を立ち読みするなんて、いまどき感心な若い衆♪　いいもんたくさん読んでね！

きのう犯人つかまった一斗缶事件、拍子抜けの展開になりそうだけど冒頭のインパクトは
虚構では到底考え付かないものだった…耳にしただけで戦慄> 頭ひとつと右足首が二個

乱歩の世界だな。
出だしは面白いが、真相は拍子抜け。

むかし読んだ本で遠藤周作の『闇の呼ぶ声』ってのが怖かった。
当時、いまの女房と木造アパートの六畳間に同棲してたが
夜中、共同の汲み取り便所に行けなくなって彼女起こして一緒に行ってもらった。

それから２０年後、もういいオヤジになってから読んだものでは
小林秀雄の「菊池寛」って幽霊実話も怖かったな。
菊池寛が伊豆方面のある宿に泊まった夜中、
男が鼻血流しながら菊池寛の首を絞める、
菊池寛が一喝するとその気迫に圧倒されたか消えてしまう。
翌朝菊池が女中に聞けば、結核で死んだ宿の若主人の霊が彷徨ってるとの話。
小林秀雄はそれを菊池寛の男性的性格を傍証するつもりで事実として書いているが
嘘か本気か。その小林秀雄も怖い。

遠藤周作のその作品は読んだこと無いけど映画化されてるね
子供の頃、ＴＶで観て目茶苦茶怖かったのを覚えてる

遠藤周作といえば蜘蛛の苦手なおいらは有名過ぎるけど「蜘蛛」だなあ

こんな小説は書かれるべきではなかった。読んだ者が誰であれ、正気を失わせること疑いなしだ。
「黄色い壁紙」に送られた抗議文らしい。

江戸川乱歩　押絵と旅する男
黒井千次　　子供のいる駅
泉鏡花　　　陽炎座
グスタフマイリンク　蝋人形館
フランツホーラー　写真

スーザン・ヒル「黒衣の女」

よくある英米の古典怪奇小説風かなと思って読んでたけど、ゾッとした

ミザリーがいままでで一番怖かったな。
ああいう作品が書けるキングってやっぱすげ〜わ。
日本のヘタレ作家と編集には絶対無理な作品。

>>73
あれも怖いけど　色っぽさがあったな

「長い暗い冬」　暗く陰気な小説なのは分かるが、いまいち意味、怖さがわからない。
どなたか解説してください。

>>231
俺もそれよく解らなかった
怖いって評判だから期待して読んだのに

オレは「長い暗い冬」読んだ時、ラストで背筋ゾー、鳥肌立った。
『異形の白昼』からはその他に｢頭の中の昏い唄｣がよかった。
いわゆる狂気もののほうが怖いしおもしろい。

長く暗い冬って誰作？有名なの？

曽野綾子だね
いろいろなアンソロジーに取り上げられてるね

アンソロジーだと「頭の中の昏い唄」も収録されてる
『少女怪談』も面白いな
森村誠一の「青の魔性」とか好きだ

長く暗い冬より頭の中の昏い唄の方が感覚的に来たな

『殺戮の野獣館』より数十年前に「頭の中の昏い唄」のような幼姦ものが出てたなんて驚きだ。
けっこうハードだし。
あと皆川博子の「獣舎のスキャット」もダークでいいよ。

でもやっぱり「長い暗い冬」が１番印象に残ってる。

その手ならソールの「暗い森の少女」もお薦めする
これは陰湿系ホラーでイングランドの森の描写と相俟ってなかなか来る

幼姦夫妻は仲良しだ〜

エドガー・アラン・ポーの『メッツェンガーシュタイン』は、怖いながらも面白かったな。
まるで映画を見てる様に光景が頭に浮かんだ。

空飛ぶゴキブリ、便所コオロギ、なめくじは苦手なものベスト３なのだが
なめくじが人間を襲う『スラッグス』は失神するくらい気持ち悪かった。
たぶん『隣の家の少女』に匹敵するくらい嫌な本。でも面白かったが。

>>235
ありがとう！！

学生時代の記憶

横メルカトル読んでる途中だけど怖いというか気分わるううううい、
虫唾が走って鬱になるので一気に読めん。でも面白い。少しずつ読む。
コレがこのミス一位って、世の中グロ好き多いんだな。いかにも冨樫は好きそうだ。

三津田信三「赫眼」
正統派な怪談の怖さ、短編集っていう読み易さの二点からお勧め。
中でも「よなかのでんわ」にはベタながらゾッとした。

>>245
うわ、タイトルだけで怖そうｗ
そんなん小説で読む意味がわからん。

じゃあ読むなよ根性無し

>>245
「赫眼」怖かった。
あんまりホラーを読んだことなかったけど、先日、不気味な表紙につられて買ってしまった。
夜、寝る前に布団に横になりながら読書するのが習慣なのだが、
読んでる最中に、目の端入ってくるカーテンの隙間の奥の闇が怖くなった。
夜中にトイレ行くのが怖くなったのは子供の時以来だ。
ちょっとほかの怖い小説も読みたくなったのでこのスレを参考に2、3冊買ってみるわ。

>>246がこのスレを覗く意図がわからん

坊やだからさｗ

小説だから怖いっていうのはあるよね

>>248
245だけど、感性が同じなら纏めにある「墓地を見下ろす家」は読み易くお勧め。特有のクドい蘊蓄に耐えられるなら同じく三津田の「忌館〜」もなかなかだよ。

>>244

そもそもミステリーですらない。

貴志祐介の「天使の囀り」は、アレが一斉にバッとなった時
（脳内で３D再現につとめながら読むもんで）「うわあああ」と
声が出てしまったｗ

灰崎抗の「想師〜悪魔の闇鍋〜」では
猿が操作して人間を殺す（ことになる）シーンと、
内臓だけになった人物が最初は主人公と意思をもって話してるけど
だんだん狂ってきて、主人公に罵声を浴びせるようになるシーンが
怖くて泣きそうだった。

今さらだけどジョナサン・キャロルの『我らが影の声』が怖かった。
あのラストは仰天だった。
しかし『死者の書』は評判ほど面白くなかったが。

>>255
キャロルの中であれが一番驚愕のラストかもね
自分は死者の書が一番好きなんだけど

>>254
天使の囀りはそこに踏み入れたシーンが心にキた

小池真理子の短編でオススメあったら教えて。
もちろん怖い小説で。

「ミミ」が好きだな
「命日」も良かった

小池真理子はホラーばっか集めた短編集が何冊か出てる
ggrks

多分知っててそういうスレしてるんだと思うよ。

小池真理子さんより、美人な女優作家っていますか？

女優限定なら大抵美人なんじゃないの？
女流はそうでもないが

女流棋士は美人多いよな

>>261
やっぱそうかな
だったら、尚更教えてやんねえｗ
最初から当たりクジ引こうなんてカスはベストセラー本だけ読んでろ

「そこは縫わないでと頼んだのに、縫われてしまった。」
『結ぶ』いいよね。なんで文庫化されないんだろう。

>>259 ありがとう。今日とりあえずブックオフで『命日』他数冊買ってきた。
それにしても小池真理子は１００円でも数多く置いてあるが皆川博子はまったくないな。

結ぶとかゆめこ縮緬とか、皆川短編集はほんと異様な怖さがあるよね

サイコものとは違いまるで基地外が書いたんじゃないかっていう小説あるよね。
『ドグラマグラ』とか『夜のみだらな鳥』とか。
先日ブックオフで買った『バッド・チューニング』飯野 文彦なんかまさにそういう小説なんでおどろいた。
おばさんが襲ってくるとこなんて本当に下品で怖かったな。

平山夢明全般
戸梶圭太「未確認家族」
新堂冬樹「カリスマ」「吐きたいほど愛してる。」
幽霊じゃないけどオススメ
最近獣害、寄生虫系の怖い小説に興味あるんだけどお勧めない？
シャトゥーン、羆嵐、天使の囀りは読んだ。

西村寿行はどうかな
『幻の白い犬を見た』収録の「青い魔境」の野犬の群れ
『妖魔』の表題作の鴉がオススメ
『咆哮は消えた』や『捜神鬼』（小学館文庫は×）等も動物小説の傑作
長編の『魔の牙』とか『滅びの笛』の方が有名だけど
個人的には粒揃いの初期短編が好きだなあ

>>269
動物グロ・パニック系の古典
J・ハーバート「鼠」
S・ハトスン「スラッグス」

寄生虫系その他の不快さも味わいたいなら
真梨幸子「孤虫症」

>>270　おお、ありがとう！
滅びの笛は本屋行って探したけどなかったｗ
他のも探してみるね
ついでに>>241のなめくじのも探してくる

『ぼくのエリ』の原作本「モールス」っていう本読んだ人いる？
簡単でいいのでぜひ感想を。

>>269
ホラーじゃないけど西村寿行の「蒼茫の大地、滅ぶ」も面白かったよ。
蝗の大量発生もの。
倉阪鬼一郎が自分のエッセイ本で取り上げてた。

>>271　ありがとう！グロ・パニックて言葉だけで涎出てくる勢い
日本人作家のしか読んだことなかったけど手出してみるね

>>273　ありがとう、頭悪いから蒼茫と蝗が読めないけど買ってくる！
このスレで初めて知ったけど西村寿行って人は動物による人害小説が多いのかね

>>274
寿行はハードエロアクションの大家だよ

ファントムピークスは読んだかな？

>>274
寿行なら短編集「双頭の蛇」に収録されている「狂った夏」も
短編だけどかなりいいぞ
ある毒虫がザワザワとうごめき回るラストは
あいつらを大嫌いな俺には、まさに鳥肌ものだった

寿行は残念なことに今や作品のほとんどが絶版だけど
BOOKOFFとかでわりと簡単に手に入るから探して読んでね

かたつむりが出てくる「１１の物語」ハイスミスがおすすめ。
なめくじの「スラッグス」と違い現在も出版中。
その他動物ものでは「ドクターラット」がすさまじい。
いわゆる劇薬小説の１つ。

>>275 ハードエロアクション…とな
自分はコレ！と決めた作家の本を集める狭く深い方だから、
小説大好きだけど知らない作家とか多いんだよね。
動物系も最近はまったばっかりだし

>>276 ありがとう！毒虫とか大好きだよ！
ここでいろいろ教えてもらってほんと早く本屋行きたいんだけど
仕事が忙しくてね。もう寿行という人の本片っ端から集めてみる。

>>277 あ！スラッグスって絶版なの!?残念。
ドクターラットもハイスミスという人のかな？教えてくれてありがとう。
ここで教えてもらった本全部買いたいな。全部集めれば三か月は幸せに生きていける。

ハードエロアクションなら大藪春彦の女豹シリーズみたいな小説最近、何かない？
男のチン個にナイフ入れて回転とか相当な拷問しーんがあった

貫井の「修羅の終わり」は刑事がチ○コ切断されるシーンあったな。

>>279
最近ではないが夢枕獏の魔獣狩りのなかに生きた女の体にメスで切込みを入れてSEXするってシーンが出てきた

そういうのがお好みなら、新堂冬樹とかどうだ?

マ○コの中にオオムカデ入れたりチ○コに釘打つ寸前までいったりするよ新堂冬樹

痛いのとかグロいのは怖いとは違うような…
まぁ人によっては一緒なのかな。
黒い家みたいなどこにでもいそうな、自分も一歩間違えば巻き込まれそうな恐怖ってないですか？

新堂冬樹とか小川 勝己とか「最悪」奥田みたいな犯罪小説は苦手。
エログロなら初期の友成純一がすさまじいと思うが。
初期の怪作「狂鬼降臨」復刊されてるよ。

翻訳物では「男の恩寵を捨てて」っていう山形浩生訳の短編がすごかった。
主人公がみずから自分のチ○コを切り落としてる。

このスレで「緑の我が家」を知って読んでみたら面白かった
これとか「六番目の小夜子」みたいな感じの、怖いけれども後味は悪くない、っていう小説でお勧めはありますか？

殺し屋イチで十分怖いわ　チンコ縦に裂くのは震えたわー
縦に裂く方痛い！！！

女豹シリーズはいいよな　最近その手のないのか？
松たか子主演の告白もやるんなら　恨む相手をクラスみんなのの目の前で去勢なら
震えただろうなｗ　

女に復讐されて、震えるんなら最近のｄｖｄの　アイスピッツオンユアグレイブ
で十分怖いわー　あれ映画だけど　小説にしたらそっちのほう怖いだろ

月光魔術團は怖くて読めなくはないが、レイピストが復讐で去勢＆拷問とかそれに近いやつなかったっけ？

>>287
ペニスの縦割りなら、CSIベガスの解剖シーンでやってた。
もちろんさすがに映像なし。

みんなは鬼畜だね。
だけどエリートの村崎百郎って本当に鬼畜だったのかなー？

291>>
何話であったの？
解剖シーンって生きたままでないだろ？でないなら怖くはないが

グロ系は怖いんじゃなく気持ち悪いだけだと思ってる

殺人鬼とかさあ、怖いんじゃなくて痛いんだよな

映画なんだけど屋敷女なんかは痛いしグロありだけど怖かったなー。

小説だとモダンホラーとか幽霊物読んで怖いなんて思えないしなかなか怖い小説ってないんだよなー。
結局月並みに人間の内面が怖いになってしまう。

オカルト系で怖いか拷問系で怖いか人によるよな
どっかの国のとかでチン○きられる映像ネットで出てるが　怖くて痛くて見れん
恐怖写真も見れないが・・・。ｗ

ダール「女主人」
セイヤーズ「疑惑」
阿刀田高「ナポレオン狂」

あたりの、短編で、最後にどんでん返しか、 隠されていた何か恐ろしい真相が
見えてきて、ゾッとなるような終わり方をするのが好き。
まあ有り体に言えば、優しい人、平凡な人だと思ってたのが、実は恐ろしい人だった、
主人公を殺そうとしていた、ってパターンばかりだけどｗ
さりげない伏線がバシッと決まってると、やっぱり怖い。

この系統で、なにかお勧めの短編ありますか？

あるけど、書いたらネタバレってか、面白み半減のパターンじゃんかw

ネバレにいちいち噛みついてくる基地外もいるしなｗ

>>299
ああ、俺はそういうの大丈夫です。
これを、一体どういう手口でひっくりかえすのかな・・・って楽しみで読むからｗ
もしよければ、メル欄にでも書いていただけるとうれしいです。
考えてみたら、俺も大っぴらにタイトル書いたらいかんかったですね、ｽﾏｿ。

メール欄使えば問題ないんだけど、それをしない気違いもいるしなw
議論でコテンパンにされると、ネタバレ書くぞと嫌がらせをするクソコテとか

＞優しい人、平凡な人だと思ってたのが、実は恐ろしい人だった

メ欄を思い浮かべたけど有名過ぎるかｗ

>>303
いや〜その３作のうち１作は、作者の名前自体知らなかったｗ
ぜひ読んでみます。ｻﾝｸｽ!

過去のネタバレに未だに粘着してる基地外もいるしな

まあ、ネタバレはしない。言及しなければいけないときはメル欄。
それだけ守ればいいだけ。バカじゃなきゃできる。

だがキチガイにはそれが出来ない！

>>300から>>307までキチガイについてのカキコが６つ
怖い小説についてのカキコ２つ

別に問題ないだろ
つか、お前らにお薦めなんて教えたくねーもんｗｗｗ

>>309
じゃあなんでここにいるの？
キチガイをキチガイと嘲笑って楽しむだけか

ハハハ、この基地外め（嘲笑

ここで出ている本で絶版になっているものでも図書館にリクエストすれば
大抵のものは読めるよね。
杉並財集だけど、区内の図書館に無い本でも他区の図書館や東京都図書館から
借りてくれる。

「怖い」というより「あまりに悲惨過ぎて絶望的」な小説なら南條範夫の「燈台鬼」

世の中には興味本位で読むとえらい目に遭う本があるという事を知った。

>>313

早速ネットで図書館に予約しました！

>>312
「醗酵人間」栗田信はどうかな？「骨なし村」佐藤有文とかは？
国会図書館にもないといわれてる本。もし借りられるんならぜひ感想を。

南條範夫なら「復讐鬼」もいいよ。
漫画「つんではくずし」の原案と言われてるすさまじい内容。

尼で骨なし村を検索してみたら、気持ち悪いレビューを見つけてしまった
誰も知らない本を持ってて悦に浸ってる気持ち悪い奴

南條範夫編のアンソロジー
「残酷武士道」「伝奇時代小説集」も面白い作品が揃ってたな

>>314
読んだら感想を是非。

南條もそうだが、決してホラー専業ではない作家が凡百のホラー小説を
蹴散らす様な作品（しかもホラーとしてではなく）を書いた時の衝撃は
凄いモノがあると思う。

以前読んで、同じ位に凄いと感じたのは藤本義一の「鬼の詩」

海外は創元や早川や朝日ソノラマの短編集が好きで読んでたが、最近は
その手の本はほぼ出てないからツマラン。
ロバート・ブロックの「切り裂きジャックはあなたの友」みたいなパンチの
効いた短編集が恋しい。

藤本義一は『悪夢のダイアリー』ってアンソロジーに収録されてる
「女の中の多肉質」が忘れられない…す、凄いッス
『現代怪奇草紙』も古本屋で見かけるか図書館で取り寄せて貰えるなら
オススメの猟奇ホラー！！

沢村田之助を題材にした小説もすさまじいよ。
南條範夫や皆川博子、小林恭二その他いろんな作家が書いてる。

純文学作家が書いた怖い小説といったら今さらだけど「骨餓身峠死人葛」。

骨餓身峠死人葛は偏愛している小説だけど、怖いというより妖美の世界だと感じた
残酷美ではあるんだが。野坂はこの手の擬古的伝奇小説を結構書いてるので気に入った人は続けて読める
まあどれも似たような話ではあるんだけど

沢村田之助といい桂米喬（『鬼の詩』主人公、桂馬喬のモデル）と
いい、「芸の為なら死んでもいい」的な芸人の生き様は作家なら
書かずにはおれないモノみたいだな。

ちなみに上島や出川見てて、
「こいつらリアクション芸の結果死んだりしたら、現代版「鬼の詩」
って事になるのか？」
とか思った時もあったが、どう考えても似て非なるモノだよなぁｗ

スレ違いの話しててもあれなのでホラーじゃないのに恐くて不条理で
たまらん話といえば斉藤茂吉の「ベロ出しチョンマ」も忘れられない。

>>315

312です。ここのスレッド初心者ですが、うわぁ・・さすがに皆さん通ですね〜

＞「醗酵人間」栗田信はどうかな？「骨なし村」佐藤有文とかは？

早速杉並区図書館のﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞで検索にかけましたがありませんでした＾＾；

私は、やはりホラーより現実的な小説の中にある恐さが好きです。
たとえば「悪童日記」のような。
あと小説ではないけど「アウシュビッツは終わらない」「夜と霧」など
はちょっと人生観かわるほどでした。
もちろん、史実としての知識はありましたが。

>>321
やっぱり「骨餓身峠死人葛」怖くないか。なんとなく怖いのと凄まじいのが一緒に
なっちゃうんだよね。
凄まじいついでにもう１つ。島尾敏雄の「死の棘」なんかはどうかな。
残念ながら角川から出てた短いほうしか読んでないがある意味怖いと思ったな。

>>323 自分も「悪童日記」３部作好きだよ。怖いというよりは設定が刺激的でよかった。
「異端の鳥」もまだ未読だったら読むといいよ。おすすめ。（最近別題で復刊されたし）

＞ある意味怖い
つまり、怖くないってことだね

異端の鳥はカタカナでそのままのタイトルになって復刊されたけど、絶対最初の邦題の方がよかったのにな
あのタイトルは名作だったのに。内容はクリストフが下敷きにしただけあってさらに素晴らしいね

そう？
異端の鳥、このスレッドでいうところ怖い話としてならまあ、そうだと
思うけど、内容的にはエロ・グロで煽情的で問題あり。
あの「馬の上」での描写など悪趣味このうえない。小説としては俗。

そう？
まあ人それぞれだろうね

野坂昭如は面白いね。「卍ともえ」「砂絵呪縛後日怪談」も
日本の伝統的な因果応報幽霊談を野坂節で読ませる

ロバート・ブロックの「ルーシーがいるから」や
野坂昭如の「死屍河原水子草」もいいね。

コジンスキーの「異境」は「異端の鳥」以上にすさまじいよ。
それで全米図書賞取っちゃうんだからアメリカという国は本当にグロには寛容だなー。

この流れだとマッカーシーのブラッド・メリディアンも語っていいんじゃないかと思う
悪童日記や異端の鳥などと通底する凄惨系文学

野坂は乱離骨灰鬼胎草なんてのも読んだなあ
面白いんだけど、題名も同じ縛りなら、中身もまた同じ型なんだよね。ワンパターン
死人葛も中編だったし、どうせならこの路線で集大成の長篇書いてほしかったとは思う

>>331
語りたいが今のところ積読状態。だけど今年中には読んでみたい。
こういう流れなら「五十万人の兵士の墓」や「エデンエデンエデン」もあるが。
血と汗と精液で書かれた小説と言われてる。

今までなんとなく読まず嫌いしてたゾンビ物。風間賢二が最近押してるので興味が。
何かオススメってありますか。ちなみに自分は筒井康隆の「二度死んだ少年の記録」が怖かった。
あと「ワールド・ウォーZ」はなんか面白そうだな。

とりあえず「ペット・セメタリー」と、アンソロジー「死霊たちの宴」あたりじゃね？

児童書だが三津田信三絶賛の「モンタギューおじさんの怖い話」

とっくに誰か出してるだろうがガストン・ルルーの「恐怖夜話」に収録
されてる「胸像たちの晩餐」

周囲にはルルー＝「オペラ座の怪人」と思ってる人が多いんで
そういう人に貸すと面白いようにショック受けてくれるｗ

Stevenson "Thrawn Janet"

「かかし」　ロバート・ウェストール
「墓地を見おろす家」　小池真理子
「黒い家」　貴志祐介


この3つが怖かった

かかしは不気味だね
あれは少年の心の投影だとかなんだとか理屈をつけないで、そのまま即物的に読むのが面白い

>>337
あれは驚いた
トンデモ怪談(変な言葉ですまん)って感じで

墓地を見おろす家は怖かった
なんだろうあの怖さは
薄ら寒い怖さというか
うまく言葉にできない怖さ

「天使の囀り」は怖いと言うか気持ち悪いというか、ペ−ジそのものにも触れないほどだった。

貴志祐介大人気(笑)

雨宮町子の『たたり』だな。
オカルトと、精神を病む系、サイコパス系が混じってて、好きだ。

短編で二本

アイリッシュ「晩餐後の物語」
サスペンスとして有名な作品だが、むしろこのオチは恐怖だと思った。

山田風太郎「吹雪心中」
変わってしまう人間の心が怖い・・・
これに限らず、この手の怖さを山風は一時期書きまくってるな。
ところで山田風太郎スレは落ちたままなのか。
あんなにスレが栄えていたのに信じられん。

小説ではないけど
プリーモ・レーヴィ「これが人間か」
知ってる人いますか？

私は一気に読んだあと、人生観が変わるくらい衝撃的でした。
生きる意味を考えさせられたといますか、本当に一時はものの価値観が
根底からゆさぶられる感じでした。

↑
すみません
日本語題名は「アウシュビッツは終わらない」です。

ウィリアム・ピーター・ブラッティの「エクソシスト」

超有名ホラー映画の原作だけど映画よりずっと面白い
怖いし悪魔つきの描写とかエログロでえげつないのに
神父側のドラマとかはやけに感動させる部分もあったりして
後発作品に影響与えているモチーフは多々あれど
さすが元祖って感じで今読んでも楽しめるはず

墓地を見下ろす家は、得たいの知れないものが圧倒的過ぎるから怖い
普通、心霊つったら夜に…って感じだけど、昼もアレだからね
しかも凄まじい光がギラッとしたらシュ〜だもん。どうしろってんだ

天使の囀りも読んでて気が狂いそうになったもんだが
クリムゾンの迷宮も怖かったな、ああいう状況であれを与えられたら
身も心もグールになっちゃうってのが…
そしてタイパンの攻撃に心底ブルッた　ちびりそうだった

インスタントに怖がれるっていいね

すみません、山風の「吹雪心中」って単行本であるますか？短編集なら何に入ってますか？

夜よりほかに聴くものもなしだったっけ

>>352
「極悪人」ですね。
文庫化されてないのかな？

墓地を見下ろす家は理由なき悪意のかたまりだから怖いんだろうな
ふつうに声かけてくるしな人間のふりして

墓地を見下ろす家で怖がれる人たちがグロ小説やスプラッター映画など見たら
どういう反応をおこすのだろう

あれは怖いっていうより、不快だな。

内容が不快なだけで恐怖ではないな。

>>356
おまえは何もわかっちゃいないな
だから何やってもダメなんだよいつもいつも

>>352
光文社の、
「山田風太郎ミステリー傑作選３巻サスペンス篇　夜よりほかに聴くものもなし」
に入ってる。ちなみに文庫。
この巻は同趣向の短編がたくさん入ってて、傑作揃い。

>>356
スプラッターなんてキモいだけでちっとも怖くないじゃん。
内臓？血？ああ気持ち悪いね、で？ってなもんで、恐怖心なんぞ刺激されない。

なんか勘違いしてないか
オレはグロ小説やスプラッター映画を怖いとなんか一言も言ってないぞ
>>359 おまえが１番怖いよバカと違うか

>>361
そっちこそ勘違いしとるな。
これはあくまで俺の意見で、君がグロ小説やスプラッター映画を怖いと言ってる、
なんてこっちも言ってない（ややこしいな）

わかりやすく言えば、墓地を見下ろす家で怖がれる人も、
グロ小説やスプラッターを観ても、大した反応はないかもね。
ということ。

不幸なすれ違いだ
おそらくどちらも同じ意見の持ち主だろうに

まあそういう事だね
それより「お前は誰だ」のゲシュタルト崩壊 は本当に怖いと思った
小説じゃないが検索すればすぐ出てくるのでぜひ一読を
２〜３分あれば読めるので

>>363
同じ？そうかなあ？>>361は、その程度のことで怖がる奴がスプラッターを観たら
たとえば大絶叫するとか、卒倒するとか、そういう超過敏反応をするんじゃないかって
期待してたんだと思うがｗ
じゃなきゃ、わざわざ>>356のようなことを問いかけたりしないだろう。
俺はジャンルが違うから、まったく繋がってないし、別にとんでもない反応は
起きないだろうって意見だが。

小池真理子　『恐怖配達人』

紙面から血のニオイが漂ってきそうなほどの文章力に惹かれた

わかりました　ここではスプラッター小説や映画は鬼門でした
もう終りにしましょう

>>367は、自分が怖くもなんともない墓地〜を怖い小説として取り上げる人がいたから
見下して｢あの程度のもんを怖がるとかwww お前らごときがスプラッタなんか見たら
気でも狂うんじゃねw｣って馬鹿にしたんだろ。

性格悪い奴だなー。友達いないだろ。

これが2ちゃんねるの荒らしっていうものなんでしょうか

>>364 ゲシュタルト崩壊 読んでみました
牧野修か小林泰三あたりが筆のすさびで書いたような物だけど結構きました
ありがとう

怖さの種類がちがうかも。
チャイルド44の「全体主義国家で暮らす絶望」の描写はものすごい。

>>369
荒らしってほどのこともないとおもうが
「怖がれる」なんて書くから誤解を生んだんじゃないのか
グロ・スプラッタでも怖いと思う小説をもっと挙げてくれたらよかったのにな

小池真理子オタのジジイは夫の藤田の自演ですね、わかります。

>>372
ID変わったからって強気にならんでいいから

>>371
そうだね、スプラッタ小説でも十部怖いのあると思ってカキコしただけなのにね

「黒衣の女」の作者のスーザン・ヒルって他にもいろいろ翻訳されてるんだね。知らなかった
「ぼくはお城の王様だ」っていうのがおもしろそう　「隣の家の少女」みたいな内容なのかな？

ここではスプラッターはご法度のようなので嫌いなひとはこの先は読まないでください。


クライヴ・バーカーの「丘に町は」というのがとてもすごかったのでおすすめ。血の本シリーズの中でもベスト。
グロはさほどでもなかったけど読んだら忘れられなくなる１作になると思う。

>375
いいね
血の本は「丘に町は」「ジャクリーン・エス」がやっぱり白眉だ

>375
いいね
血の本は「丘に町は」「ジャクリーン・エス」がやっぱり白眉だ

山田風太郎ミステリー傑作選1
　眼中の悪魔　最高だった

>>373
自演してたのか？

>>374
「黒衣の女」は去年くらいに古本屋で買って「英国古典怪談のテイストなんだろな」と
さして期待せずに読んだけど、存外に怖がれて面白かった

>>376-377
「丘に、町が」だな
2度も書いておいて間違えるなってｗ

この作品も無論いいんだが「下級悪魔とジャック」が気に入っている俺はきっと少数派

去年は海外が「アンダー・ザ・ドーム」
国内は「１１ eleven」が良かった
キングはあの長さだから怖さが持続するわけではないし
津原は技巧が勝ち過ぎてる気もするけど面白かった

「口ひげを剃る男」エマニュエル・カレール

「マイン」ロバート・R. マキャモン
読んでると体中が痛くなりそう

吉村昭「羆嵐」
森村誠一「人間溶解」
松本清帳「肉鍋を喰う女」

お勧め、ありますか？

せやな

純粋なホラーで一番面白いのは、リングだとおも。
勿論面白いホラーって一杯有るけど、例えば哲学入っていたり、ＳＦ入っていたりで不純物が入っていたりするし。
不順物が入っていると、その分面白かったりするので、それはそれで勿論いいんだけど。
だけど、螺旋、ループになると不純物が入りまくり。

俺は「黒い家」だな。
それまでホラー好きだけど、全然怖さを感じなかったんだ。本気で怖いと思ったのはこれが初めて。
そして一番怖いのは人間なんだと思い知らされたのもこれ。

>>387

あれ、ループが壮大なSFミステリーみたいなのになってて感心したわ。ｗ

あー、「黒い家」は超名作。
途中で読むのが嫌で嫌で、でもやめられなくて。
でも、不純物が入っている、オレ的には。

書きこんでる人若い人ばかりなんだろうな

>>391
先輩何かお勧めはありますか？

>>391じゃないけどお勧めさせてください

どちらかというと若い人向き
椹野道流（ふしの　みちる）「暁天の星」
ミステリだと思って読み進めて自分は悲鳴をあげた
オチをよりにもよってトイレで見てしまい、飛び出してしまった
流したがどうかは永遠の謎

仰天しました

既出だが「灯台鬼」
怖い本は色々読んだが、読んだ事自体後悔した本はこれしかない。

リングはあり得ないウィルスが出てきて怖くない

黒い家やリングも面白いけど
墓地を見下ろす家もよかったな
人気作だよねこれ

自分も怖かったよ
>墓地を見下ろす家

初めて読んだ時、確実に血管内の血液温度が
１度くらい下がったと思ったわ

犬神家の一族もスケキヨが登場するとこは恐かった

ホラーは好んでよく読むが、小説で怖いと思った事がない。
感受性や想像力によるものかもしれないが。

弟切草が一番怖くてトイレ行くのが恐かった

トイレが舞台の怖い話ってある？

あるよ

教えてください

厠の怪
高橋克彦の「大好きな姉」

花子さん研究会「トイレの花子さん」

恐怖新聞で子供の頃読んで忘れられないトイレの話があったな
大昔の漫画だが
これだけでなく画の怖さでトラウマになった回がたくさん

ありがとう
とりあえず全部集めてトイレにこもって読む事にする

今更なのかもしれないけど
スティーブン・キングの「ペット・セメタリー」がキング作品の中で一番キツかった

エアーズ家の没落

角川ホラー文庫の「ホラー・ガイドブック」て面白いねえ
読書欲を刺激されまくりだわ

ナマスにしたる

って台詞が怖かったな

犬女だ　怖いか

http://yaplog.jp/poko_9/

小林泰三の文庫新刊の表紙を見て
御茶漬海苔の「惨劇館」のトラウマが蘇ってきちまった

「消された一家」が怖かった。
事件当時、報道を読むたびに気分が悪くなったもんだが
改めて本として纏めたのを読むと、なんか本当にもう……

数年前に一旦手放したんだけど、思う事あって最近また入手したので記念カキコ

一番恐いのは、やはり実話モノに限ります。
「北九州消された一家」「愛犬家殺人事件」もう救いようが無いですね。

フリーのノベルゲームで悪いが「カイダン実ハ」
15分ぐらいで読めるんだが
これ、語り口が変で、裏を想像すると怖い
背景も全部グロなしの普通の写真なんだが、それなのに怖い

>>416
愛犬家のやつは、当時買ってた犬の雑誌に広告が載っててさ・・・大型犬専門店だったな
確か・・・・(^^;)

実話本はここで出すの反則だろうけど桶川ストーカー殺人事件も
こいつら絶対、許せないと思ったな。

日本の凶悪事件を取材した物もいいんだけど、
それだけじゃ物足りなくなって、
原発関連の事故や海外の紛争を取材した物にも手を出すようになったよ
中性子線を浴びた人間の肉体が破壊されていく様とか、ルワンダ大虐殺とかかなり怖い

溝口敦の「民暴の帝王」と「武闘の帝王」は怖い。
ノンフィクションでは書けない部分をフィクションの型を
借りたからこそ書けた作品だと思う。
これ読むとやくざは怖いと思わせる。

「犬の力」
怖いというのとは違うけど、麻薬組織の拷問とか
裏切り者の一族惨殺とかグロかった…

>>422
メキシコの麻薬戦争がリアルでヤバイの知ってるから・・・
肢体切断や心臓抉り出しなど、本当にあるらしいからな。
警官や女弁護士とかがやられてる画像を、実際にネットで見た事がある。

明治の初期、まだ江戸時代の法律が生きていたころの裁判記録で、養母を殺した少女(１７歳くらい)の供述書が怖かった。
なぜ養母を殺したかというと、この少女は養父と情を通じていて、養母が死ねば自分が後釜に座れると考えての犯行だったらしい。
その様子が、カタカナ書きで綴られている。
「ソコデ紐ヲ力イッパイ絞メマシタ」とか
江戸時代の法律だから親殺しは重罪。この少女は梟首に処されている。
南博編『近代庶民生活誌１６巻社会犯罪編』にあります。

>>422
あれは冒頭からいきなり怖いっていうか、鬱になるね。
転がった玩具とか人形とか、母親が覆いかぶさってたとか……

つかミステリ板過疎りすぎｗｗ

え…
犬の力、いつか読もうと思ってたけどグロいの？

最近読んだジュディス・ガーナーの短編
「いたずらか、ごちそうか 」のオチが怖かった、そして笑った。

質問で悪いんだが小さい頃から父親に手術をさせられていて、
自分の体に出来ているあざを調べていったら実は自分は豚でした。
ってオチのホラー？小説知らないか？
他にも2･3話収録されてあって男が変な世界に迷い込むんだがそこの住人も変な奴だらけ。
血管を素早く切って別の血管と繋げる奴がいたり鼻を啜る男ってのが出てきたな。
昔読んだだけだからかなりうろ覚えなんだ。
教えてくれると助かる。

>>428
小林泰三の短編集だよ
どれに収録されてたかは手許にないんでわからないけど
数が多くないから探してみるといい

>>428
>>429の言う通り小林泰三だけど、それぞれ別の短篇集だな
最初のは「人獣細工」
血管つなげるのと変な世界に迷い込むってのは「玩具修理者」
鼻啜るのはちょっと思いだせん

ジャック・ケッチャムはなんか浅い感じがして好きじゃない。
読んでて退屈はしないけどそれ以下でも以上でもない感じ。
ただオフシーズンはなんか翻訳の関係かどうかはわからないけど文体が読み難い。

>>429
>>430
ググってみたらでてきたよ。
本当にありがとう！
早速古本屋で探してみるわ。

作家のために新品買え、貧乏人。

>>433
すまん。
私も出来れば新品がいいけど、1999年に発売されたらしいからもう無いと思って…

AMAZONで見たってちゃんとあるよ
２冊で千円ちょっとだ

アマゾンか…兄ちゃんに頼んで取り寄せてもらうよ。
ずっと読み返したかった本だから、教えてくれて本当にありがとう！

作家のために新品買えというのも変な話である

作家に金が入らない→生きていけない→作品を書けない→俺らが読めない→ションボリ

作家に金が入る→作家が明日も生きていける→作品を書ける→俺らが読める→ウマー

誰とは云わないが、あえて金をやりたくない作家もいるな。

>>439
その気持ちも少しだけわかるｗ

逆に古本屋で探すしかない悔しい作家もいるな
ホラー新作を出してくれれば貢献するのにという気分になる

金をやりたくない作家の作品なんて古本だって買いたくないから無問題

これひょっとするとガチで作者自身が経験した話じゃないか？とか作者の身の回りで
起きた話なんじゃないか？っていう怖い小説は無いのかな？
ノンフィクションの型だと色々な意味でヤバイからあえて小説の型を借りて
やってるみたいな。

>>442
都築道夫「半身像」
短編集「悪魔はあくまで悪魔である」収録
手に入ったら是非

>>443
実話なの？

筒井康隆「陰悩録」　

こわいぞ、これはｗ

ふと「『走る取的』が実話だったら怖いな」と思ったが、通り魔に遭遇した人にとっては絵空事じゃないよな。

>>431
ああ、わかる気がする。
ジャック・ケッチャムはちょっと過大評価だと思うね。

ハーヴィーの「旅行時計」
炎天といい、この人はでわけのわからぬ怖さをよく書けている
作品をまとめた一冊を出して欲しい

高橋克彦の記憶シリーズは心理的にくる
「緋い記憶」の中の短編はどれもトラウマ
「私の骨」と「百物語」も怖かった

テンプレで疑問なのは平山夢明の東京伝説シリーズ。
これは実話怪談の変形だから小説に入れちゃっていいのかね？
それなら加門七海だったら実話系の怪談徒然草のほうが怖いしあるいは
自殺実況テープとかも入れていいってことにならないか？

>>447
ケッチャムは何かにつけ不謹慎で軽薄でB級なところが良いんだよ。
スティーブン・キング絶賛みたいなのが尾ひれついて変な期待して読む人が大杉。
キングはB級ぽいものを愛する男だ。

キングは自分が持っている影響力を自覚するべきだと思う。

っていうかケッチャムはなんか鼻に付くんだよね〜。
Ｂ級を装いつつなんか変な作家性とやらを醸し出そうってところが
感じられるっていうか。

二木悦子の「おたね」という短編
むかーし読んだのだけど忘れられない

！って小説はどう？
このスレじゃ話題に出てないようだけど？

初海外出張、初飛行機に興奮気味の俺に暇潰しにと笑顔で上司がくれた
沈まぬ太陽


帰りは喜望峰見物しながら船でお願いします！
てメール送ったら
ムーリー(^^)v
て返信された

仲いいなぁ

！は作者が意気込んでるのが伝わってきたが
内容は特に印象に残らなかったなあ

昔読んだルースレンデルの「引き攣る肉」が怖かったなぁ
銃で撃たれたんだったかな？それで下半身不随になった元刑事と
その恋人、そして撃った男の3人が同じ家に住むんだっけ。
淡々と進むなか、読んでて冷や汗タラタラだったよ

！は殺人鬼のエピソードとかはなんか平山を意識してる
感じは受けた。

！を読んだときは超面白いと思ったけど
！！は期待はずれだった。

でも！の１作目は次スレではテンプレ入りして良いんじゃね？

テンプレあったんだこのスレ

あと2年ぐらいしないと次スレは作られないと思うけどな。
それまで２ちゃんがあればの話だけど。

！はオチのどんでん返しが予想しやすいのがちょっとね

所詮は携帯小説だからな。
女子高生とか子女向けなんだろうよ。

「！」、って何？。何かの小説のタイトル？

二宮敦人って作者が書いたホラー小説。
3部作まで出てる。
わりと表装とかビジュアル面は面白そうな
雰囲気はあるから手に取る人は多いかも。
まあ、良くも悪くもイマドキのホラー小説だよ。

筒井康隆　「懲戒の部屋」

つまらん
表題作は特に
もっと精神的にｼﾞﾜｼﾞﾜくる話を期待してた

テンプレの中でのお勧めは何かありますか？
霊とかお化けとか非現実的なモノ以外でお願いします。
「殺戮にいたる病」は既読です。

>>454
のレス切っ掛けに仁木悦子さん知った　ありがとう

>>470
純粋な小説かと言われればいささか反則気味だけど
平山夢明の東京伝説シリーズ。
異色なとこだと宝島文庫から出てる隣のサイコさんって本の
ミザリー症候群って章の鈴木慶一のストーカー体験談がむちゃくちゃ
怖い。しばらく震えが止まらなかった。座敷女よりも怖いかも。

小野不由美の残穢。
旅先のホテルで読んで後悔した。呪い系の怖い話。
先に鬼談百景を読んでおくとなお怖い。

吉村昭の破船
怖くて物悲しかった

「墓地を見おろす家」は全く怖くなかったがマンションビームで全て許した

あれはやっぱ家族全員死んだんやろかね(´・ω・｀)

「墓地を見おろす家」は結局、心霊現象に関しては最後まで理由が示されないところは
新鮮だと思ったけどな。
自殺した前妻の祟りとかそういう話にしなかったのは良かった。
イワクツキ物件ネタは今の呪怨などのJホラーや実話怪談のはしりみたいなところはある。
日本ホラー小説史に残る作品だと思うけどね。

四隅の魔

儀式の場面はかなり怖かった

消えたモーテルジャック

墓地、最後が良かった。
24年前の古い作品だけど、なかなかの小説

最後は性欲なんだよな、それとも恐怖を紛らすため？

子孫を残そうという本能が働いて性欲が増すんではなかろうか(´・ω・｀)

>>475
自分は逆にマンションビームで白けた
それまではじわ怖って感じで良かったのに…

マンションビームからの孤島化が一番の見所だよな

たしかにラストはマンションビームからの孤島化ではなくて
逃げても逃げてもどこまでも呪いからは逃れられないっていう生きながらにしての無間地獄っていう
ラストのほうが絶望感が出て良かった気がする。

空に死んだ人の顔が浮かん見えるという短編が怖がった記憶がある。題名は忘れたが。

あぼーん

>>486
「微笑面・改」？

>>43
表題作で不覚にも泣いてしもうた

角川ホラー大賞の嘘神はネタばれはしないけど
あのラストはないだろ？って思った。
主人公はあれで良いのか？って思った。

角川ホラーはジュリエットとか言うの辺りからクソつまんなくなった。まだやってるの？って感じ

山荘綺談

ゴミ翻訳のせいで、心理の流れがｽﾞﾀｽﾞﾀに引き裂かれていて
全く楽しめなかったわ

「捕食」渡辺球　

容赦のない攻撃と背筋も凍るほどの恐怖
人間の醜さ、凶暴性を実に鮮明に描写してるんだよなー

ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰ｢悪霊｣

前半のﾄﾞﾀﾊﾞﾀ喜劇と、後半の血みどろの連続殺人劇の落差が凄い
半端なミステリーやホラー小説より怖い

赤川次郎の作品でオススメの怖い話ってありますか
数が多すぎて逆に手を出す気になれずウン十年・・・
アンソロジーに載ってる短篇をいくつか読んだ事があるだけです

>>495
村ホラーというか田舎ホラーが好きなら『魔女たちのたそがれ』（続編あり）
『長い夜』も同系統だけど、全体的に雑であんまりおすすめできない。

>>496
ありがとう
探してみます

>>495
赤川次郎の短編で怖かったのは「踊る男」「勝手にしゃべる女」のどちらかに
載ってた「見合い話を持ってくる叔母さん」の話。

『魔女たちのたそがれ』は別の意味でヤバイ題材扱ってるんだけどね。

綾辻の特別料理はオチよりも中盤が気色悪い。
こういうの苦手な人はどんなホラー小説よりもよっぽど
恐怖感感じるに違いない。

ttp://ameblo.jp/eichan7/
結構面白い

我孫子武丸「殺戮にいたる病」

最後のどんでん返しも含めて怖かったよ

「殺戮にいたる病」を読んでると、「殺人鬼フジコの衝動」なんて温く感じた…

「神鳥（イビス）」読みました
タイムスリップと聞いて不安でしたがけっこうよかったです
こんな感じのホラーがほかにもあったら教えてください

短編だけどジョン・D・マクドナルドの「二日酔い」
酒飲みにしかわからない怖さ

犬はどこだのラストは怖い。

ジョイス　ポーターの「切断」

>>386
eax

性生活の知恵　謝国権　五関敏之

せやね

>>504
リング

ありがとう。でも既読です。
「神鳥」で急に鳥が怖くなったのと同じような感じで
ばあさんが急に怖くなったので確かに似たタイプの作品かもしれませんね

ビデオと絵の違いはあれど
謎を解くため二人で各地を回るところが似ていると思いました
僕もイビスは気に入ったので篠田節子を読むようになりましたね
「絹の変容」　「夏の災厄」
読んだ中ではこのへんがお気に入りです

いままで読んだ中ではキングの「ゴールデンボーイ」が一番怖かった。
二人きりの会話、いつの間にか深みに嵌ってる精神的な怖さ。

>>55腸とか回虫(長いからむしろサナダ虫か？)に襲わせるって･･･
汚らしいけど読んでみたいなあw
菊地センセでもそんな奇抜なアイデア思いつかんかったろう。

ホラーと呼べるかどうかはわからんが、森村誠一センセのいにしえの短編
「青の魔性」の主人公である小学校教師の結末が
とにかく超鬱だったな。
ガキの頃に読んだが、「こうはなりたくない!!」
と思ったもんだ。ある意味、去勢されるより重い。
もしかしたら過去に土曜ワイドか火サスで映像化されてるかもしれんが、
今じゃ内容的に無理だろう。

ビックリマークの３巻は悪くないな。
1作目に比べて大分、上達してる。

メドゥサ、鏡をごらん

これが一番だな
これを超える作品は
多分、無い

>>514
小学校教師どうなったん？

ネタバレるから教えるワケにはいかんw
ヒントは、基本的に最後の場面を除いて教師の一人称で語られるんだが、
その一人称の最後のあたりで
「その日から私は、○○○の○○に対しての興味を失ってしまった･･･」
とある。ここが個人的には一番ゾッとした。
さらに最後の場面でその教師があるものを貪り喰っている。
これに比べたら、かつて一大センセーションを巻き起こした野島伸司ドラマの鬱展開作品
「高校教師」なんざ屁でもねえわ。

>>518
カエッテキニナルw
なんとか探して読むわ

>>503
今日「フジコ」を読み終えました。
一気に読ませる筆力はすごい。
ただフジコの高校以降は女の転落物語の典型化ぽいなと。
最初のほうの男子生徒の性的いやがらせや、女子の派閥、外面だけはいい
両親などは実体験、伝聞に「ダメダメ家庭の目次録」というサイトをかなり
参考にしてるなと思いました。
ダメ親は、子育てをとんだ災難だと思ってやってる、だから子供は
ぴりぴりして学校でのことを親に相談できない、これ以上親の災難を
増やしたら、ますます叱られるから、とか

森村誠一なら「魔少年」のインパクトは凄かった。
今でこそありふれた話だけど。
そして後味最悪の「燃えつきた蝋燭」

そうそう!!「魔少年」はまさに近年の少年犯罪を予見したかに思える作品だった。

明日図書館行くわ

前レスでもあったが乱歩の「お勢登場」はとにかく印象的だ。
血なまぐささは一切なく、それでいてあの短さとシンプルな構成で
あれほど女の優しい一面と恐ろしい一面をともに書いて見せたのはさすがすぎる。

遠藤徹の「姉飼」

ttp://ameblo.jp/eichan7/
更新してる

ラヴクラフト、つまらなすぎてワロタ。
金返せｗｗｗ

誉めるにしても批判するにしても
具体的に指摘しないと説得力無いから
つまんねー、面白い言うだけなら誰でもできる

西村京太郎の青森ねぶた祭り殺人事件は怖かった

http://takeshi3017.chu.jp/
ミステリーのhpデス　来てね

お断りだ(AAry

徐々に恐怖が露出してくる街に迷いこむ
みたいな作品内科？
知ってる人少ないかもしれないけどゲームのサイレントヒルみたいな感じの

>>532
迷い込んだわけじゃないけど、恐怖が露出してくる街というのは
小野不由美の「屍鬼」やその元ネタの
スティーブン・キングの「呪われた町」
なんかがあるかな。

>>532
当てはまるかどうかは分からないけど森村誠一の「ファミリー」
嫁いだ先の家庭が実は･･･って設定。
一見普通の人達の本性が徐々に現れてくる過程が怖い。

ローズマリーの赤ちゃん
悪魔の追跡

両方とも映画だけど。

ローｒｙは原作あったな。

悪魔の追跡、懐かしいのお

アイラ・レヴィンは死の接吻の人って言うより
ローズマリーの原作書いた人って言う方が分かり易そう。

「ローズマリーの赤ちゃん」の続編の「ローズマリーの息子」は
本当に、本当に、はあ。。。orzってカンジ。。。

小説の中の話をそのまんま洒落怖スレに書いてる奴ら
の神経が一番怖いw
それをまとめブログに載せてる管理者もw

なんか随分と遅れた
>>533
流石にそれは既読だな

>>534
senx 調べる

角川ホラー大賞絡みは読むに値するのは
「Ｄ−ブリッジ・テープ」が最後。
わざわざタイトルは挙げないけど近年の作品は読む価値なし。

そういや沙藤一樹はもう小説書いてないのか？
角ホの三冊だか以外を全然見ないんだが

沙藤一樹はセンスは良いんだけどな。
角川ホラーも二宮なにがしなるケータイ小説あがりに書かすくらいなら
沙藤一樹に書かせて欲しいよ。

てす

最近の角ホラのラノベ化はどうしたことか。
そうでもしないと売れんのか？作家がネタ切れ老人ばかりなのか？

ここ向けかと言われるとちょっと違う気もするけど、
井上雅彦編纂のジョン・コリア短編集が出たから貼っとく。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4594068057/

ドラえもんの映画でのび太が地球に帰ってきたけどそこは本当の地球じゃなくて家族も怪物だったみたいな話がすごい怖かったんだけど、そんな感じの本あります？筒井康隆の緑魔の町は読みました。

コピペでｽﾏｿ

長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」と言い交わしていた。
しばらくして、婆さんが先に死んだ。爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする
爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする

「じいさん、じいさん…」男は答えた。「はいはい、じいさんはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。
「じいさん、じいさん…」やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ！　じいさんはいねーよ！」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ！」と叫んだ

すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す
「JI-I-SA-Nは」「どこだ！」ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのＴシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ
「 ここでTOUJO！　わしがONRYO！　鬼のGYOUSO！　ばあさんSANJYO！　
　違法なMAISO！　じいさんTOUSO！　壁からわしが呼ぶGENCHO！
　（ドゥ〜ン　ドゥンドゥンドゥ〜ン　キュワキャキャキャッキャキュワキャ！）
　年金減少！　医療費上昇！　ボケてて大変！　食事の時間！
　冷たい世間を生き抜き！　パークゴルフで息抜き！
　どこだJI-I-SA-N老人MONDAI！　そんな毎日リアルなSONZAI！
　SAY　HO！（HO！）　SAY　HO　HO　HO　HO！」
じいさんのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく

いまいちだな……

なぜこのコピペを貼ろうと思ったのか
想像するとめちゃくちゃ怖いな

入院中のかーちゃんにお勧め
クリスティ「春にして君を離れ」

>>552
それはやめろw
いや、最近まじでかーちゃんが入院して鬱っぽくなっただけに洒落にならん

>>552
その場合、本当に怖いのは　読み終わったかーちゃんが
「こういう女（ヒロイン）てかわいそうよねー。私はこんな性格じゃなくてよかったわー」
と感想をのべることだと思う

「ごめんなさい、知らなかったのよ！」と言って抱きついてきても
それはそれで怖い

「２ちゃんでかーちゃんとか書いちゃうマザコン」

>>556
お前に倣ってママって書いた方が良かったかｗ

>>552-554の「かーちゃん」が母親でなく妻かもしれないことに
考え及ばない>>556はマザコン

どうせ皆いい年なんだから母親でも奥さんでもいいじゃないの
居なくなってからじゃ遅いんだから孝行しなさいよ

>>557-558
必死うけるキ喪

まあ、家庭に限らず会社や趣味のなあなあな関係全般にいえるよ
しばらくぶりに帰ってきたら、みんな活き活きした表情だったりなｗ
台風で飛行機飛ばない空港とかで読むのに最適

墓地を見おろす家読んだけど糞じゃん。
金返せレベル。

短編の方がいいな
康平の背中とか

>>562
ホント、超常現象が物理法則を超越し始めると一気に萎える

栗本薫の「家」に比べりゃ全然、マシなレベルだよ。「墓地を見おろす家」は。
後半の展開がやり過ぎって点を除けば、あの時代のホラー小説にしちゃわりと
頑張ってるほうだと思う。まあ悪魔の棲む家の影響大だけどあれを上手く日本風に
アレンジしてるとは思う。

>>563
「康平の背中」読んでみた。
じわじわくるね。
何この割り切れない感じ。

山本弘の短編集『アリスへの決別』に収録されてる「地獄はここに」って
短編。
マスメディアに引っ張りだこのイカサマ女占い師がＴＶの企画で女児殺人事件の
真相を透視するって番組で事件の関係者の協力を得ながら適当な透視能力を披露するも・・・
って話だがこれは怖かった。かなり後味も悪い。
怖い話が好きな人とか後味が悪い話が好きな人には一読オススメする。

>>567
最近シュレディンガーのチョコパフェ読んで、結構面白かった作家だ。
あ〜あ、金無いのにまた出費が増えそうだ・・・ｗ

阿刀田高の「西瓜流し」
自分がやった事は実は…と、後で知る話は怖い

「走る取的」　筒井康隆　「懲戒の部屋」 新潮文庫

筒井はやはり筒井でしかなかった
読書の習慣がない女子供には丁度いいんだろうな
0点

ストーカーものだと「リカ」は成功してるほうだと思う。
まあ、漫画の座敷女に似すぎてる部分は気にはなるけどさｗ
ラストが怖いのが米澤穂信の「犬はどこだ？」。
軽妙な探偵ものって感じの展開なのに、ラストがかなり後味悪い。
筒井はゾっとしたのはルポタージュ調で描く中学生自殺の話だな。

ルポタージュねぇ…

>>571
リカは浅野ゆう子で映像化されたのを見たが、かなーり怖かった。
原作を読むのはやめておこうと思ったほどだｗ

>>571
二度死んだ少年の記録か。
なんかあれ、怖いっていうより筒井康隆の過激さが振り切れて
むしろギャグみたいに思える。

吉村達也のオールってホラー小説はくだらなかった。
吉村達也は底が浅くて。

死者に鞭打つのはやめたげて＞＜

>>574
それが筒井の狙いじゃないの？
多分、筒井自身はギャグのつもりで書いたと思う。
むしろなんであれを額面通り、怖いって受け止められちゃうんだろう？って
疑問を感じてるのも筒井だと思う。

>>564　＞超常現象が物理法則を超越し始めると
ところでそのような展開になっても、尚怖いとかいう作品ってあったっけ？

人気なのは神鳥イビスとかメドゥサ、鏡をごらんあたりか

なんか賞を獲ったというので読んでみた小野不由美「残穢」
描写のいっこいっこが頭の中で鮮明に映像化されてこえーよ夜トイレいけねーよ

怖い系だと自分は中島らもの白いメリーさんみたいな作品が好きだな。
らもは短編は当たり外れがあるけどさ。

黒い家はババアのあまりの戦闘力の高さに
笑ってしまうんだな

ありえねぇって

貴志祐介はクリムゾンもそうだったけど、後半で台無しにしちゃうんだよな。
それまでは緊迫感があって面白いんだけど、後半がやり過ぎちゃう。

黒い家は後半の追いかけっこで呆れたな

ホラーとはちょっとティストが異なるけどうなぎ鬼は良かったけどね。

貴志祐介は天使の囀りの潔癖性の人の死に方がよかったよ
ただ終盤Ｂ級臭がすごいからすすめられないかも。俺は大好きだけどね

>>442
三角屋敷の怪
今更だけど未読の人は是非

三角屋敷はこのスレ的には反則。
それなら稲川淳二の生き人形とか新耳袋の山の上の牧場とかも
アリってなっちゃうから。
厳密に言えば平山の東京伝説もリストに入れるのは反則だけどさ。

米澤穂信の「儚い羊たちの祝宴」
意味が分かると怖い話みたいにゾクッときた

綾辻の時計館の殺人

新井素子「おしまいの日」は良かったけど
「くますけ」は全然、ダメだった。
モダンホラーをやろうとしたのはわかるけど、くまのぬいぐるみがギャグにしか思えんかった。

今更だけど黒白の「ラブ＠メール」ってタイトルで損してるよね。
実はマニア受けするゾンビものなのに、このタイトルではどろどろのケータイ小説的なものを想像してしまう。

折原一の「チェーンメール」が糞つまんなかった。
厳密にはホラーではないが永井泰宇の３９シリーズも
酷いな。
2作目のフラッシュバックのご都合主義は失笑もんだったし
最終作のカルトは「カルトの楽園」の引用どころかほとんど
丸写しだし。発売当時、よく問題にならなかったなって思ったくらい。

二宮敦人のビックリマーク、最高でした！

文庫本の方では紙の端が赤いというせっかくの洒落た演出を消してしまったようです
出版社は何を考えているのか理解できません
あれでは四辺のうち三辺が赤いおしゃれな折り紙にならないじゃないですか！
しかもなんと、どこの国の言語かわからないけど、なにか文字のようなものが印刷されていておしゃれ度がぐっとアップしてますね
みなさんもぜひ紙飛行機を折ったり、鶴を折ったりしてみてくださいね☆

賃貸住まいの人なら残懺の怖さがよく分かるだろうね
あとは平山夢明の狂人が部屋に侵入してくる類の短編

！は登場人物たちが「○○っち」とか呼び合ってて無理だった。おっさんが無理して若者書こうとしてる感じ。

二宮作品なら夜までに帰宅のラスト、ヒロインが違う意味で怖い

リアル鬼ごっこ方面で怖いの？

綾辻の最後の記憶は酷かった。
殺人鬼が傑作だっただけに久々の長編ホラーというふりこみだった本作のガッカリ感は半端なかった。

アナザーもホラーとしてもミステリーとしても中途半端だったしなあ

新井素子は文体が苦手。

フレコミな。

江戸川乱歩の「悪魔の紋章」が怖かった。特に生体埋葬のシーンは圧巻だ。

上の方で同じ乱歩の「鏡地獄」が挙がっていたが、これはなんだかユーモラスで怖くはなかった。
あと、筒井康隆の「乗越駅の刑罰」も同じく、怖いというよりユーモラスだ。

俺は江戸川乱歩の「悪魔の紋章」を挙げたい。怖いぞ~((( ；ﾟДﾟ)))　特に生体埋葬のシーンは圧巻だ。
上のほうで「鏡地獄」が挙がっていたが、これは怖いというよりもユーモラスで面白い。筒井康隆の「乗越駅の刑罰」も同様だ。

既出かもしれないが、江戸川乱歩の「悪魔の紋章」が怖かった。特に生体埋葬のシーンは圧巻だ。

上の方で同じ乱歩の「鏡地獄」が挙がっていたが、これはなんだかユーモラスで怖くはなかった。
あと、筒井康隆の「乗越駅の刑罰」も同じく、怖いというよりユーモラスだ。

ユーモラス地獄…じゃない鏡地獄はマジでヤバイ
発狂しないわけがない

角川ホラーは１０作中、８〜９作は駄作の類。
やたら長いのは要注意。

角ホの最初の頃は面白いのあったよな
今探してもなかなか見つからない

角川ホラーの大石圭「処刑列車」は酷かった
いくらエンタメ作品でも実際にある障害について嘘ばかり書くんじゃねえよ！と読んでてイライラした
もう二度とこの作者の本は読まん

大石はｱﾝﾀﾞｰﾕｱﾍﾞｯﾄﾞがひどかったな
てっきり若手かと思ったら…
終わってる

角川ホラーは海外モノが面白かった記憶がある。
特にマキャモン「狼の時」、クーンツ「マンハッタン　魔の北壁」
辺りのアクションホラーとか。

同時期に早川も「モダンホラーセレクション」なんてやってたけど
こっちは当時はスルーしてた。　後になって短編集は買った。

>>610
題名すら覚えてないがもっとひどいのもあったぞ、赤ン坊見たいなカバーだったな

>>611
文庫の海外ホラーは後追いで古本を買い漁った口で、角川ホラーもほとんど揃えてたけど
ハヤカワと違って他でほとんど名前が上がらないようなB級作品が多かったような
あと訳文もなんだかなぁってのが多い
クーンツの「トワイライト・アイズ」なんてかなり杜撰な翻訳で、読み終えるのが苦痛だったくらい

マキャモン「ナイト・ボート」も好きだけど、初期の作品だからファンからは評価はイマイチらしいねｗ
あと、ラヴクラフトの作品を初めて読んだのも、創元じゃなくここの短編集だった
一番よかったのはトライオンの「悪魔の収穫祭」かな

悪魔の収穫祭って単行本だと歯と爪みたく返金保証の作りなんだよな
悪魔の収穫祭って女性が読むと怖いと思うんだろうか

ローズマリーの赤ちゃんは今読むと古臭いね。
日本人の描き方も悪意たっぷりだし。

マキャモン「ソフトシェル」
これまんま「ヒドゥン」じゃねーか。

自分はバイオホラーって呼ばれるジャンルは苦手。

E･T･A･ﾎﾌﾏﾝ｢砂男｣
自動人形のエピソードが強烈にグロテスクかつロマンティック(笑)

怖いってのとはちょっと異なるけど
朱川湊人の都市伝説セピアはなかなか良かった。

矢部嵩の「保健室登校」はつまらんかった。
デビュー作の「紗央里ちゃんの家」は良かったんだけど。

筒井で一番怖かったのは、幸福の限界だな。最後の海中行軍なんかもう…

あと、スニーカー文庫のアクアリウムの夜もおすすめ。今でも手に入るのかな？

「天使の囀り」は長いのが難点。

大して意味のねぇオタパートは無くても良かったな

貴志は爪の間の肉のような嫌な所を責めるテクがある

ラヴクラフトの「壁の中の鼠」は、タイトルからは想像できない展開で、
その効果もあってか結構衝撃的だった。

あと、「家のなかの絵」も、なかなかに不気味。

そう言えば、シャーリィ・ジャクスンの「くじ」も怖かったな。
作品そのものがというより、こんな作品を書いた作者が怖いｗ

松岡圭佑の催眠てのが恐かった

遠藤周作の怪奇小説集はハズレなし。
蜘蛛以外にもジプシーの呪いも何気に不気味な余韻があって
面白い。

>>11
ルパン三世

福澤徹三の「汝、隣人を愛せよ」は良かった。

やっと「墓地を見おろす家」を読んだ
期待通り面白くて怖かった
でも自分も賛否両論のマンションビームwはいらなかったと思う
普通に連絡つかないから帰った、でも良かったような
それでもあの孤立状態は充分絶望感がある

「祝山」もそうだけど、心霊現象の正体がよくわからないのがまた怖いんだよね

エントランスのべたべた手形とか勝手に地下に行くエレベーターとかいまだに思い出して怖くなる

絶版だけどちょっと前にはやったVCアンドリュースかなあ
現代のゴシックホラーで近親相姦とか児童監禁とか色々あるけど
この作家あきらかにエレクトラコンプレックス丸出し
自分の欲求や衝動をあまりにあからさまに話しに出してくるんで異様な展開になることが多い
常に逆ハー状態でライバル女性への攻撃性がすごい
なんかの作品でライバルの娘がヒロインをあざけったあと階段からこけて流産して
それに怒ってその場で胎児をヒロインに投げつけるってトンデモシーンがあったような…

この作家イラストも描いてて女の子が妙にいびつで怖い。眼が日本の少女漫画みたいに大きくて顔つきが不気味

メドゥサと墓地が至高

親指探しはどうよ？

(笑)

>>635
読書経験が浅いんだなあ、と

リアル鬼ごっこ？山田悠介は怖いよ
校則で本持ち込み禁止だから家でしか読めない

華氏451な学校か

皆の校則で禁止？

山田悠介は、たしかにある意味で異常なぐらい怖い
それまでの小説、あるいは出版というものを、悪い意味で否定した作品だ

ただ、最近偶然手にしたラノベのせいで、山田悠介の作品は完成度の高い
小説だと認識を改めさせられた事が、もっと恐ろしい出来事だった

スティーブンキングが世界最強の怖さだと先生が言ってたよ
大人が読んでも夜にトイレ行けなくなるくらい怖いらしい。

山田は１つの小説に余計な要素いろいろと突っ込みすぎ

スティーブンキングが読んだ人、感想言ってごらん

↑日本語が変ですよ

まだ日本に来て早いからね、まだまだもっと日本語勉強だね。

>>638
本持ち込み禁止って珍しいな

図書室には西村や内田の本はあるけど、大人の本はないから。やっぱー大人の本は怖すぎからかな

もうしゃべるな

>>643
山田の小説は、下処理も煮込みも足りないカレーのようなもの。
生煮えの皮つきのジャガイモ(しかも芽付き)がゴロゴロしている。
さらに、牛肉、豚肉、鶏肉、山菜、シーフードと節操もなく入っていて、
何カレーなのか判らなくなっている。
そんな生煮えの肉を、『レア』だとありがたがってかぶりついている、
一部の物知らずが居るように感じる。

着信ありも怖すぎ

もうしゃべるな

クイーンのZの悲劇は意味あんま分からなかったなあ

そうですか

森村誠一の魔少年はある意味恐かった 読めばある意味の怖さがわかる

嘘を平気に本にして日本に大迷惑をかけたのに一切謝罪しないでトンズラの森村なんとかの本とか読む気にもならないね

日本に迷惑かけた？？？あのー森村は社会派なんだけど

社会派だから、日本に迷惑かけないというもんでもないでしょうが
悪魔の飽食ででもググって、あとは自己判断すればいいんじゃね

悪魔の飽食は、旧日本軍の秘密舞台の真実を書いたドキュメンタリーでしょ
隠していた真実を暴かれたのが日本に取って都合は悪いよね？でも真実を知ることは大事では？社会派の意味分かってないみたいね

真っ赤な大嘘であれはフィクションでしたとか言ってごまかしたんだよね。
あのクズはｗ

悪魔の飽食三部作を全て読んだが
当時は全部真実と思ったわ
日本は悪いことをやったと信じて疑わなかったからね

ま、読み物として結構面白いというのもある

>>659
みんなが言ってる通りで、
あまり一方向ばかりを真実とするのは情弱と言われても仕方ないよ
きみのは社会派でなく、社会党だ

>>660ソースアップしてくれない？
でも人体実験はあったろよ。377か337かで検索したら出てくる。

魔少年はどうよ？
東野も社会派かな

スティーブンキングは一番怖いよ
稲川淳二にスティーブンキングの本を読み聞かせしてもらったら失禁して失神しそう怖すぎ

あ、これ昨日の黄印の子だわ
そっとしておいてあげよう

>>663
もしかして731のことかしらｗ

旧日本軍の337部隊か377部隊だけど
秘密の基地で色んな実験した部隊
337か377で検索したら

中国人？

森村誠一作品はいつも人物描写が物足りなく感じる
女や自分より若い世代はしっかり描く気もないのか戯画的で薄っぺらなキャラクターばかり
そのくせ主人公や自分がシンパシーを感じるキャラクターだけは思い入れたっぷりに肉付けするから
読んでると書き割りの中でやってる一人芝居を見てる気分

森村は社会派だから登場人物描写は控えにするのが普通だけど
君たちは社会派小説読むには不向きだな
娯楽小説と社会派小説の違い分かってないな

描写が控えめなのと造形が甘いのとは別物だからねえ
社会派気取るなら尚更、昼ドラじみたチープな人物造形はご遠慮頂きたい

森村は君たちには難しいかもな、西村京太郎でも読めばよいですよ。
社会派小説と娯楽小説を一緒したらダメだって

>>673
社会派を物凄く高尚なものと捉えてるようだけど、
ひょっとして嘘でも妄想でもドキュメンタリー風に取り上げたら歴史的真実にしちゃう国の人？

娯楽小説に読み慣れている人は社会派小説を読んでも娯楽小説の感覚で読むから登場人物に物足りなさを感じるわけ。社会派小説はその事件背景＞登場人物だから。

天河伝説殺人事件は娯楽小説としてはかなりよい出来だな。歴史ミステリーに登場人物描写がうまい

>>675
その時代背景とやらが連載した赤旗の記者の取材？そのままなのは作者も認めてるんだよんバア
社会派というより社会党というレスは笑ったけど、社会党というより共産党だな
しかも、その後は日本共産党とは袂を分かって、中国共産党にべったり
社会派というのは社会主義派という意味じゃないのがわかってないようだね

社会派とは事件を元に、その背景と作者の主張を盛り込んだ作品
君たちは娯楽小説と社会派小説の違いがわかってない

社会派というのは社会主義派という意味じゃないのがわかってないようだね

悪魔の●●はドキュメンタリー小説でしょ

731部隊　三光
嫌な記憶だとしても史実は史実
過去の事だとはいえ目を逸らして記録をねじ曲げてたら
そのうち偽の歴史を本気で信じる朝鮮人になっちゃうよキミタチ

琴線に触れてしまったようだね
くわばらくわばら

珍しくやけにスレが伸びていると思ったらｗ

近所の古本屋でジャクスンの「ずっとお城で暮らしてる」が100円だったので買ってきたが怖いなコレ
昔読んだ時はなんの弱みもない姉がなんで妹の言いなりになってるのか分からず
ひたすらメリキャットの傍若無人ぶりにムカつくだけだったが

似たような題名だけど「ぼくはお城の王様だ」も怖いよ
城に住む意地の悪い男の子が父親が再婚した女性の連れ子をいじめぬく話
結末が救われない…

救いがない作品は逆に、物語臭くてリアリティないんで怖いもの
ないけどな・・・
要するにアンチヒーローに１００％都合のいい展開にさえしとけばいいんで、
作家にとってもお気楽だろ。
百田尚樹の短編集なんかのほうがオチが効いてて怖かった。

彼岸花も恐かった 弟切草も恐かった

お母さんが京極さんのお化けのは怖い言ってたよ

スティーブンキングがよいですか？

ＩＴを原書で読んだとき、序盤に数箇所出てくる顔文字が怖かった
翻訳でも顔文字使ってるのかは知らん

ITの映画は、お笑い映画

ETは宇宙人の元祖ではなかろうか ETと少年の話
エリマキトカゲとETが流行った時代に竹の子族も流行った

何の脈絡もなくいきなり話を変える>>692が怖い

宇宙人の元祖は宇宙戦争の火星人だろう
オーソン・ウェルズの朗読で全米がパニックを起こした故事を思えば
立派に「めちゃくちゃ怖い小説」だな

マーザーズアタックのが怖い。宇宙人が地球にやってくるんだから ETみたいに地球人に友好的ではないから。スティーブンキングのペットマセタリは意味分からないかった

人喰い族もこわい。探検家がジャングルで人喰い族に襲われるストーリー 人喰い族はインディアンみたい格好、日本の田舎山奥に人喰い族はいるかもしれないなと思いました。

>>695-696
しょうがくせいの　にっきなら　おかあさんにかってもらった　じぶんのにっきちょうに　かこうね

怪獣と人間の戦いの怪獣大戦争も現実問題としたらこわい。日記は小学生までだろ 最近のおとなはバカ多いてチューリップ組の先生が言って

学校のトイレでウンチしたのがバレるとクラス中いや学年中に言いふらされ、
恥ずかしい思いをするけど、会社でウンチしたら言いふらされますか？

小松左京ショート集『ホクサイの世界』の
「さとるの化物」と「沼」は短編ながらゾっとさせられてなかなか良い。

犬神の一族は映画のが恐かった 小説では映像がないから怖くなかったなー

映画の成功は高峰三枝子の配役に拠るところも大きいんじゃないかな？
同じ監督によるリメイクはキャストがもう全然ダメだったけど。
富司純子はもうミスキャスト以外なにものでもなかった。
技術なんかは旧作に比べて格段に進化したけど、逆におどろおどろしさが薄れてしまった感じ。
スケキヨのマスクの下の顔も旧作のほうが生々しかった。
本当にケロイドって感じで。
新作は安っぽいホラーメーキャップみたいで興ざめしてしまった。

俺はあおぬましずまさ〜だったっけ？

病院坂の首括りの家に出演していたオカッパの女性はだれ？綺麗だが不気味

桜田淳子

八つ墓村は今見ても怖いよ。
小川真由美の豹変とか山崎努のメイクとか。

>>706
「八つ墓村」で一番怖いのは
毒殺される加藤嘉の死に様。
あれはトラウマになる。

天河伝説のが怖い

この子の七つのお祝いにのおかーさんおかーさんの方が怖いよ((((；ﾟДﾟ))))

この子の七つのお祝いには映画よりもＣＭのほうがよっぽど
怖かった。
あと湯殿山麓呪いの村もＣＭだけは良かった。
あの当時の角川映画はＣＭ詐欺だったよな。
映画よりもＣＭのほうがよっぽど良く出来てるっていうか。

なんだかんだいって夜中に電気消してかまいたちの夜（ＳＦＣ）
以上のものはないな

かまいたちて実在した人で自殺したと聞いた
弟切草も怖い
京極のお化け話も怖いよー 小豆洗いが怖い ハイキング中に小豆洗いに出くわしたら怖いよー

京極のお化け話も怖いよー

>>713
あなたがこわい

『この子の七つのお祝いに』の原作小説は本当によく出来ているよ
さすが第一回横溝正史ミステリ大賞

小豆洗いのが怖いよー
もし家の中で小豆洗いが小豆洗っていたら失神するよー
京極の読んでみそーマジ怖いよーガクブル

ザッザッ ザッザッと小豆洗いが小豆を洗う音を想像してみたら？怖いよー

小豆洗いは妖怪で山の中の谷間で小豆を洗ってるわけ ザッザッ ザッザッ ザッザッこの小豆を洗う音を想像しただけで怖いよー まあ京極の妖怪話読めばよかろー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ''';;';';;'';;;,.,　　　　　　　　　　　　　　　　　　ザッ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　''';;';'';';''';;'';;;,.,　　　ザッ
　　　　　　　　　　ザッ　　　　　　　　　　　　;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 vymyvwymyvymyvy　　　　　ザッ
　　　　　　　　　　　　　　　ザッ　　　　　MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Λ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾Λ＿ﾍ
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怖っ

スティーブンキングは描写が詳しい過ぎて読むの疲れちゃったよー(≧▼≦)

一番怖いのは「学校であった怖い話」の逆さ女。
あれだけは未だに深夜で一人でゲームする気は起きない。
昼間でも怖かった。

この子の七つのお祝いにを探してるが見つからない
取り寄せしかないか

正直小説って、文字だから怖いとか全然感じないな(´・ω・｀)

読者は文字という限定された要素から主体的に想像を膨らませることが求められると共に、これが最大の醍醐味である
「文字だから」という理由では、主体に問題があると自ら喧伝しているようなものと心得ませう

読書が趣味なんて言ったらオタクかと思われるのが嫌でしょう

なんでこの板にいるのｗｗｗ

>>726
随分程度の低い環境に身を置いてるのですね
お察しします

お母さんから本を読みなさいと言われて、スティーブンキングのペットマセタリての読んだけど意味わかんないし怖くなかったよ。 一体どこが怖いのて感じ。小豆洗いのが恐かった

>>729
きっと、仔猫が発情する話かなんかですね？
確かに怖くはなさそう

子猫は発情しないよー 発情は大人の猫になってからだよー まじ小豆洗い怖いよー ザッザッ ザッザッザッザッこの小豆を洗う音を想像したらガクブルBBB

この子の七つのお祝いにをYouTube検索したら気味悪かったよー 小豆洗いより気味悪かったよー お母さんの若い時の映画だってー

この子の七つのお祝いに少し見たけど気持ち悪過ぎー吐き気催しそうになったよー殺されるとこ血がぴゅーと出て怖いよーあーめまいだあー

ザッザッザッザッザッザッザッザッ
こんな音が夜中に聞こえたら怖くないかな？
音がする台所に行くと人影があって小豆洗いが小豆を洗ってるわけね 怖いでしょBBB

残穢は面白かったよ
甲乙丙丁展転は呪怨とリングみたいで興奮した
平山夢明と福澤徹三が出てくるのも嬉しかった
ついでに今は携帯でこれを書いてるんだけど、残穢と書こうとしたらどんな予測変換が働いたのかわからないけど
触る穢って勝手に出てひとりでブルった

この子の七つのお祝いにはマジ恐かったー
妖怪シリーズも怖いよー

>>735
触穢を予測変換する携帯って怖すぎるだろ…
残穢を通じてリアル甲乙丙丁展転きてるみたいじゃないか

宮部みゆきの時代物怪奇小説が怖いと聞くけど面白そうなら読んでみたい
スレ住人で読んだ人いますか？

小豆洗いと化け猫とか身近な存在だけに遭遇したら越し抜かすかもよー

京極の妖怪シリーズがおすすめ 特に小豆洗いの話が怖い ザッザッザッザッザッザッザッザッ

妖怪って怖いか？

ユーモラスで親しみやすい印象だけど

妖怪怖いよ
もし夜に人気のないところを歩いていてザッザッザッザッザッザッと小豆洗いが小豆を洗っていたら怖いでしょー
火の玉

変なの居着いちゃったなー

蛇女も恐かったなあ この子の七つのお祝いには怖いより気持ち悪過ぎだー

フランケンシュタイも不気味だった

斎藤澪の赤いランドセルも恐かったなあー
あたいは黄色のランドセルだったなあー
皆のランドセルは何色だったのかな？

>>737
怖さは無い、面白さはある。ばんば憑きとかあやしから入るのが良い。短編はたくさんあるので、飽きたら長編へ。

>>737
「おそろし」「あんじゅう」の三島屋シリーズは怖いものもあるが、
どっちかといえば人情もの寄りという印象

「あやし」はちょっと後味悪いものもあるし、自分はラストの２話が薄気味悪かった
イギリスの古典怪奇小説のテイストみたいに、めちゃくちゃ怖いわけじゃないが、何となく怖いというかｗ

宮部みゆきの時代物の短編って、
人情ものと思わせつつ、人の心の闇とか邪悪な部分をポンと出してきて、
もやもやしたまま終わらせることがあるから油断できないｗ

「湯殿山麓の呪い村」は夜中に公園の街灯の下で読むとかなり怖い

>>746-747
737です
レスどうもありがとう
すごく面白そうなのでポチってきます！

湯殿山麓はこの子の七つより気味悪い 白い着物着た人らが気味悪い 南無南無南無南無みたいなお経みたいなのが恐かった

怖いか？

滑稽なだけだったけど

>>748
そんなところで読んだら「くまのプーさん」でも怖いわ

この子の七つのお祝いに、京極の妖怪シリーズ、湯殿山麓呪いは気味悪いし怖い、世界一怖い言われてるのがスティーブンキングなんだけど、痩せていく読んでるが何が怖いの？て感じで怖くないよー また今夜も公園で読もうかなあー

スティーブンキングの怖さがわからないよー痩せていくは主人公が痩せていくのと変な呪いとの何が関係あんのよ？

悪いことかんがえるのどどどどどどどどどどどどどどうですか

わるくないことかんがえるのどーどーどーどーどーどーどーどーなんですか

っどっどっどっどっど

今からdddddｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄっどうですいまからどうですか

いまだったらｄｄｄｄｄｄｄっどうなるんですかわるいの

踵を返したて表現はみんな真似していやだなあー

湯殿山麓わ気味悪いよお。 ミイラや白い着物きた人 さらに昭和に作成されたからなんとなく暗いふいんき(なぜ変換できない)が怖いよー 今はこんな薄気味悪い小説あるのかなあ？？
昭和てコーラが流行った時代かなー 小説中にコーラが何回も出てくるう

湯殿山麓の犯人て遍路の格好して東京の街中を移動したのにはワロタ そんな格好ぢゃーちょー目立つぢゃんて感じー

ミイラにするのは犯罪じゃね？死体遺棄？
まあー湯殿山麓気味悪いがなんか滑稽なんだよなあー 現実ぢゃありえねーよてツッコミ入れたくなる場面ありまくりー！

ズッコケ三人組シリーズなどで知られる那須正幹に「世にもふしぎな物語」という雨月物語を現代にリライトした短編集があるんだけど、
その中の一編「鬼」てのが印象に残っている。

もちろん児童書なんだけど、あれは今読んでも怖いと思う。
一昨年「あやかし草子―現代変化物語」と改題して復刊されたようなのでご一読あれ。

湯殿山麓とこの子の七つのお祝いになら
どっちが怖いかねー？

>>761
ふいんきじゃなくて、ふんいきだろ？

釣り？

>>766
一匹釣れたー てかー釣れたのあなただけじゃん！あなたはバカなんだろうなー

>>766
ふいんきで変換したら訃音気になったあー

この子の七つのお祝いにDVDで見てるんだが停電になってしまったよー

やっぱり「牛の首」だろうね

オリエンタル急行の犯人はびっくりする

>>765
ＣＭの怖さは交互付け難い。
今なら両作とも、コドモが泣き出すとかクレームが来そう。
ただ映画そのものは、大したものではないよ。
湯殿山麓は小説は読んだけど、探偵役の滝廉太郎ってキャラは
人間臭さがあってなかなか魅力的なキャラなんだけど、映画は
上昇志向の強い嫌な奴で名前だけ借りたような完全な別キャラになっちゃってる。
永島敏行も長身って以外は全然、イメージじゃないし。

黄印に構うなって

湯殿山麓の犯人は犯人には少し無理ある 意外性を狙ったのか？

この子の七つのお祝いにのが子供泣くと思う

そろそろコテつけてくれ

コテつけたー 世界一怖いのはスティーブンキングらしいーが読んだけどー怖くなかったよー
昨日はDVDでこの子の七つのお祝いに見てたら急に停電してビックリ(οдО;)

やっほーこの子の七つのお祝いに見てからねー刃物や首を見るとねー貧血気味みたいにふぅ〜てなるよー

朱川泰人のホラーはなかなか良いと思うんだけどな。

本当に恐怖を求めているなら、夜中の公園でペンライトでミステリー小説を読めばよい。都会なら夜中の霊園で読むのもかなり怖い

>>780
君の恐怖は即物的だなあ

別に夜中の公園へ行かなくたって、
どこで読んでも怖い本もあるよ。
吉村達也さんの「定価200円の殺人」とか。

呪怨ての怖かね？
この時間帯に公園のベンチに座り、ホラー小説読んだらマジ怖いよーお試しあれーｶﾞｸﾌﾞﾙ

コテ外すなよ
意味ねえだろ

コテつけたよー

コテか鶏付けてそれで通してくれ

それができなきゃモバゲーかmixiあたりの日記で書いてろ

墓地を見下ろす家て何が怖いのかなあと思った
呪怨や着信ありの怖かったよー
着信あり読んだら自分の携帯着信音鳴ったらにドキッしてしまったよー
ちなみに着信音は幸せなら手を叩こうだよー

稲川淳二の怖〜い話も怖いよー
ろうそく100本を灯して怖い話一つ終わることにろうそく一本消していくのよー100番目の話が終わったら全てろうそくの火消えるわけよーそしたらお化けが出るかもー怖いでしょう！

漫画家、「バクネヤング」の松永豊和氏が維新市議脅迫で逮捕。半年前の脅迫を匂わせるTweet

ヤングサンデーで「バクネヤング」を連載していた漫画家松永豊和氏が
日本維新の会の尼崎市議脅迫で逮捕された。

http://togetter.com/li/583338

↑アベックを脅迫てかー？

蛇女も怖い 夜になると蛇女になって人を襲うのよー

誰もいない深夜の神社から太鼓の音がするって怖いでしょうー ドーンドーンドーンと音がする 翌朝神社へ行くと太鼓が置いてあったらしいー

オカルト板住人が選ぶ2011年度実話怪談ベスト
年間ベスト＝『無惨百物語』黒木あるじ
ベスト作家＝工藤美代子『もしもﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝ作家がお化けに出会ったら』
ベストエピソード＝『怪しき我が家 家の怪談競作集』田辺青蛙「我が家の人形」
新人賞＝『FKB実録怪談 厭霊ﾉ書』 幽戸 玄太
年間ワースト＝『おまえら行くな｡ 冥府巡り編』北野誠
フィクション臭＝『狂奇実話　穽』黒木あるじ「大復讐」
特別賞＝ギンティ小林『特攻現代百物語 新耳袋殴り込みﾘﾀｰﾝｽﾞ』の「要塞マンション」他

オカルト板住人が選ぶ2012年度実話怪談本ベスト　

年間ベスト＝『異聞フラグメント　悪霊』　著者：松村進吉

ベスト作家＝久田樹生　「无明行路　怪談真暗草子」他により。

ベストエピソード＝『文学に纏わる怖い話』 著者：田辺青蛙 「怪談実話系　妖」より


新人賞＝澤村有希　「絹更月怪異録 摩楼館怪奇事件簿」より。

フィクション臭＝『撃墜王』　著者雨宮淳司　「恐怖箱　風怨」より

年間ワースト＝『FKB口寄怪談』　平山夢明編

特別賞＝外薗昌也　「異能怪談　赤異本」より

『読まずに死ねるか！！オールタイム最恐実話怪談ベスト』（順不同）

・「新耳袋」シリーズ　木原浩勝、中山市朗
・「なまなりさん」　中山市朗
・「怪談徒然草」　加門七海
・「文藝百物語」　東雅夫編
・「怪談ＦＩＮＡＬ　ＥＤＩＴＯＮ」　小池壮彦
・「生き人形」　稲川淳二、永久保憲一（漫画）
・「「超」怖い話ベストセレクション屍臭」　平山夢明
・「「超」怖い話ベストセレクション腐肉」　平山夢明
・「東京伝説」シリーズ　平山夢明
・「饗宴」シリーズ　平山夢明編
・「「超」怖い話ベストセレクション殯」　加藤一
・「「弩」怖い話２〜Home Sweet Home〜」　加藤一
・「異聞フラグメント」シリーズ　松村進吉
・「震」　黒木あるじ
・「黒丸ゴシック」シリーズ　黒史郎
・「視えるんです」シリーズ　伊藤三巳華（漫画）
・「心に残る幽霊供養」　高田寅彦
・「日々是怪談」　工藤美代子
・「新耳袋殴り込み」シリーズ　ギンティ小林
・「チョロ怖」　唐沢なをき（漫画）
・「あやかし通信」　大迫純一

『読まずに死ねるか！！オールタイム最恐実話怪談ベスト』（順不同）
短編部門
・「我が家の人形」　田辺青蛙（「我が家の怪談」より）
・「自殺実況テープ」新潮４５編集部編（「殺人者はそこにいる」より）
・「通り魔」　稲川淳二（「稲川淳二の新すご〜く怖い話　身代わり人形編」他より）
・「ミザリー症候群」千葉麗子・鈴木慶一談（「隣のサイコさん」より）
・「三島由紀夫の首」工藤美代子（「もしもﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝ作家がお化けに出会ったら」）

オカルト板住人とは感性が合わないとわかった

妖怪の本の解説読んでると「それは幽霊じゃないの？」って思うのも結構あるよね

妖怪は神様的な、崇められたり畏れられたり祀られたり者も含まれるイメージ

このホラーが怖いてのが出てたんだね
一冊で止まったとこを見るとよほど売れなかったようだが

女王蜂てある？

原田宗典の屑籠一杯の剃刀が好き
あと作者忘れたけど夢魔の通り道って短篇集が面白かった

下げ間違いましたorzすみません

↑あやまらなくていいよー 気にしない気にしないチーン

山の牧場はよくわからなかったなあ
キバヤシが頭の中で想起されて吹き出しそうになるし
どうしてこれがこんなに有名に？

泡坂の怖い話って怖い？

この子の七つのお祝いに
湯殿村の呪い

以上が背筋が凍るほど気味悪くおぞましく驚愕の怖さだったよー

これを越える怖いのあれば教えてよー

>>806
コテ外すな基地害

首無しライダーの話は実話で怖かったよー
すれ違いざまに見たライダーは首から上がなかったのよー怖いよー

粘着ネカマきもいなあ
上の方で自分の大好きな社会派（）の作家先生バカにされたのがよほど悔しかったのか

317部隊のも怖いよー

宮部みゆきの短編集「あやし」の中で姑を地下牢に閉じ込める話が
怖いかも。

「影牢」か　あれは怖いというか陰惨な話だよね

人間の証明 野生の証明 魔少年は怖かったなあ
現実逃避できない怖さてのがある

乱歩の人間椅子って怖い？

怖くない。
面白いけど。

みんな幼稚だな、たまには社会派作家の本を読むべきよー 内面的な怖さが理解できるならおすすめよー

>>814
女なら怖いんじゃないかな。

社会派小説のが現実的で怖さあるー
魔少年なんて身近なだけに怖かったなあ

岡本綺堂短編集が以外といい。「影を踏まれた女」「くろんぼ」が
映像頭に浮かんでくる怖さ

岡本綺堂作品、自分は「一本足の女」「白髪鬼」も怖かったな

「一本足の女」はあらすじだけ話せばなんてことないけれど、読んでる途中はとにかくぞわっとした
「白髪鬼」は因果関係とかよくわからないままなんだが怖い、というパターンｗ

岡本綺堂の怪談って、伏線を投げっ放しジャーマン的ものが少なくない気が

>>819
いいね、おいらは「白髪鬼」と「一本足の女」がぞっとした

二つともかぶったw

>>819
面白そうですね、買ってみます

森村誠一の「人間の証明」をおすすめします。

一本足の女は俺もゾッとした
ラストがまたうわぁってなる

うわぁってなるってどんな感じなんだろか

学校が終わると｢うわぁ｣となる
読書でうわぁっとなる人は知恵遅れでしょう

どううわぁとなるかは読んでのお楽しみ

風呂入ったらうわぁってなるけど

風呂で本を落とした時のうわぁに比べれば

コンビニトイレ便器の中に携帯落とした時、うわぁってなる

督促状来た…(´;ω:`)

魔少年を越えるフィクションてある

ほ

しゅ

アヘ

ファッ！！

楽天Koboで角川70%オフやってるから角川ホラーのオススメ教えてー

悪魔の収穫祭

>>838
それまだやってる？
>>2-5に挙げられてる角川ホラーはどれも怖いよ
｢墓地を見おろす家｣は未読なら、是非

今さらだけどそのテンプレ？の横の数字は何を意味してるの？

テンプレはじめて見たが山田入っててﾜﾛﾀｗ

>>841
過去スレからの集計とか？

>>840
レスありがとう
70%はもう終わったけど、とりあえずテンプレにあるのを片っ端から買っておいたw
もちろん「墓地を見おろす家」も買ってあります

>>844
よく見ろ、>>840が薦めているのは別の作品だ

>>845
失礼、撤回します。

吉村昭のノンフィクション「総員起シ」

戦時中、沈没した伊３３号潜水艦を９年振りに引き上げると
そこには取り残された乗員の意外な姿が
怖いのは吉村昭の文章。どちらかというと泣ける話

今更ながら、「黒い家」と「天使の囀り」を読み終わった
正直、「黒い家」はいまいちだったけど「天使の囀り」はすごい面白かった
締め方も大好き

小松左京の「まめつま」って短編はどうだ？

殺人事件のノンフィクションのほうがホラーより怖かったりするな

小松左京の短編集は割と当たり外れがあるからな。

>>850
>>65

「肉鍋を喰う女」気持ち悪いよな
惨劇後の部屋の描写とか

このスレで勧められてた「鬼談百景」と「残穢」読了。
かなり面白かったけど怖いって印象は無かったかな

心霊系で怖い小説探してるんですけどお勧めありますか？
「この子の七つのお祝いに」が気になってるんですが、これ心霊系なのかな

>>854
この子〜は心霊無関係なミステリだよ

高橋克彦の｢たまゆらり｣って短編集読み始めたが地味にゾクッとくる

小松左京ならくだんの母と牛の首が別格だな。

根本敬
「人生解毒波止場」「電波系」「因果鉄道の旅」

作者の身近にいた無意識過剰な人達のエピソード集
読後、神社でお祓いしてもらいたくなる

やくざもののノンフィクションなら沖縄やくざ戦争ものは
結構、強烈。
生き埋めにされて殺されるエピソードは凄まじい。
人間はここまで凶暴になれるんだって意味で、とても怖かった。

高橋克彦なら「記憶シリーズ」がいいんじゃないか？

壁に殺された女の服が埋まってたって奴が怖かったかも？

倉阪鬼一郎の「うしろ」って怖いですか？

シャトゥーン

数行毎にツッコミを入れなきゃならないから疲れる

「厭な物語」「もっと厭な物語」
「怖い」というよりは「後味の悪い」話ばかりだけど、
名手揃いなので読み応えあり。

>>862
あれはギャグだからなあ

スレチだが昔昔のホラー少女漫画が怖かったなぁ。今読むと大したことないんだろな。

>>865
どれでもいいから
「関よしみ」のホラー漫画読んで感想聞かせて欲しい。

>>865
俺は楳図かずおだった
当時は怖くて読めなかったんで、大人になってから買い集めた
絵柄があれなんで、今読んでもちょっとこわいw

本屋で衝動買いした川崎草志の「長い腕」が怖くて面白かった
田舎の因習とかが好きなのかも知れん

やっぱ犯罪者のノンフィクションが一番怖いわ

>>868
いいね，ポチったよ

新人作家の登竜門たる、第21回横溝正史ミステリ大賞を受賞した話題作である。
ゲーム製作会社に勤務する主人公は音楽と読書、そして孤独を愛する女性。現在の仕事に大きな不満はないが、同じ場所に居続けることを好まないため、会社を辞めしばらく故郷・愛媛県の小さな町に帰省しようとしている。
ところが同僚の変死事件と、故郷の町で起きた女子中学生による殺人事件とに共通のキーワード「ケイジロウ」を発見し、調査を始めることに…。
著者は現在ゲーム製作会社に勤務する現役のサラリーマン。
本書の主人公も同業者で、作中にもゲーム業界の過酷な労働環境やゲーム開発の裏話が織り込まれている。
また「ネットストーキング」「盗聴」「無差別暴力」など現代の恐怖を象徴する事件も作中には多発するのだが、それぞれに理にかなった解決策が提示されているため、中途半端なハウツー本より役に立ってしまう。

北村薫、宮部みゆきら稀代のストーリーテラーに選ばれた作品にふさわしく、魅力的な謎と、巧妙な伏線、徐々に高まる緊迫感とで読者を飽きさせないのはもちろんだが、特筆すべきは主人公の造型である。
冷静に、ときには大胆にトラブルを処理し、的確な推理で調査を進めていくこの女性は、いわゆる「男性作家の描く男勝りのヒロイン」とは明らかに一線を画している。
まず「人間」としての自分があり、男性にも対抗したり媚びたりはしないのだ。「また魅力的なヒロインが誕生した」などと紋切り型の賛辞で済ませてはいけないだろう。（工藤 渉）

「サイコ」のモデルになったエド・ゲインについて書いたノンフィクション、
ハロルド・シェクター著「オリジナル・サイコ」もすんげえ怖いぞ〜

福澤徹三の「壊れるもの」はブラック企業に再就職する描写がリアルで怖い
原田宗典の「ミズヒコのこと」は生理的に怖い

>>868,870
個人的にはいまいちだった
しょっぱなから「総武快速線が秋葉原駅で停車」とかでたらめなこと書いてあって萎えたせいかもしれんが
なによりちっとも怖くないのが･･･

ミステリ寄りだけどいい出来だと思ったよ>長い腕

「狂い」の構造っていうさ、平山夢明と精神科医の対談本を図書館から借りたんだけどね
その中に自殺に関する話の中で、自分の首に木に結び付けたロープを巻いて
それから車に乗って発進させて胴体から頭を引きちぎって自殺したってエピソードが紹介されてたんだけど
その行の終わりに雑に薄っすらと「65km/h」って落書きしてあんの

試したのかなあ？とか計算したのかなあ？とか考えたら怖くなったよ

アウトレイジのラストでの、椎名桔平の殺られ方のあれか

図書館で借りた本とか古本とか
わけわからん書き込みが怖いってのはたまにあるな

押し入れのちよ

面白かった、ありがとう。

>>877いいね

赤川次郎の「長い夜」読了
心霊系を期待してたら全然違った
ハリウッドのB級映画みたい

ロバートKレスラー　FBI心理分析官

ノンフィクションだけど、基地外に殺された女の人の写真とかもあって超怖かったわ。

>>868
呪い唄は微妙だった

江戸川乱歩の短編「百面相役者」
何でもなかったで終わっているけど、



…何でもないはずないだろう。

押入れのちよ読んだ
ちよ可愛いな
これ普通にシリーズ化できそうなんだがこの短編しかないのかな

リカの続編のリターンは酷い出来
冒頭にとって付けたように説明する1で展開がわかるし、感情だけで動く刑事もアホ丸出しだし起から結まで意外性もなく
五十嵐の名前だけ貸して小説家見習いに書かせたんじゃないかと思うくらい

もともと当時食傷気味だったサイコパス系で黒い家が一発当てた後で後追いと酷評されながらギリギリデビューできたのになんら進歩がない

「リカ」は原作は平凡だったが、ドラマは意外に面白かった。

夏と言えばホラー
最近出た良さげな本を紹介しちくりー

呪怨って怖い？

狼と兎のゲーム

小説化されてるか知らんけどかまいたちの夜が怖かった。
終盤のどんどん人が殺される所。特にイヤホンがなるシーンとかまじで無理。

アメリカのエロチックホラー短編集『囁く血』に収録されている、
マシュー・コステロ「闇の中」
読みはじめはありがちな状況で、ありがちな経過を辿るが、そのあとの
展開の恐ろしさといったら・・・
状況が想像されるだけにとてつもなく怖かった。
短いからあっという間に読めます。

>>890
面白そうだね、読んでみたくなった

「震える血」(Hot Blood)、
「喘ぐ血」(Hotter Blood)、「囁く血」(Hottest Blood
と、アメリカではかなりの人気シリーズ。

自分は日本で出ている上記３つを読んだけど、アメリカの名のある作家が
書いているだけにどれも面白い。
怖い小説というわけではないけど、お下劣でエロあり、笑いあり、スプラッター
ありで、飽きずに読めた。　

むかし読んだ「殺戮の野獣館」はエログロ怖面白かったな。

ジョー・ヒルの『ノスフェラトゥ』、
面白かったが、親譲りなのかどんどん長くなる

一番興奮したのは後書き
ハーレイに乗った親父（スティーブン・キング）と、バイクでツーリング
息子、羨ましい…

全然羨ましくない

>>893
あれはたしかに、こわ面白エロかったw
ラストはあれれれ…大爆笑、だったけど

ハヤカワのモダンホラー・セレクションの「インキュバス」をもう１回読みたいな。
とある町で女性が次々と超デカチンでレイプされて殺される事件が起きて
犯人は住人の中にいる！って話。
インキュバスの亀頭が夏みかんくらいある事しか覚えてないけど
ラストと言うかオチが秀逸で印象的だった。

>>897
お下劣系なホラーが一時期好きだったんで、
「インキュバス」も期待して読んだけど、自分はイマイチだったなぁ
オチも意外というよりは、伏線らしきものがあんまり活かされてない感じで
唐突に思えたし
その頃はスプラッタ・パンク系ばっか読んでたから、
そういうテイストを期待した自分がいかんのだろうけど

読み始めるまでレイ・ガートンと混同していたのは俺だけでいい

>>898
いやまあ確かに当時読んでてやや地味な印象はあったし、
思い出して読みたくなっただけで人に勧めるほどの物ではないと思う。
とりあえず知ってる人がいて嬉しいｗ

>>897
「インキュバス」ってたしか本が出たのと全く同じ日か一日違いで
映画化だかドラマ化だかされてたやつのビデオが偶然発売されてたんだよな

すごいシンクロニシティ

ハヤカワのモダンホラー・セレクション
http://homepage2.nifty.com/ksbstr/mhselection.htm

このシリーズ外も含めると読んだのは10作くらいか。
裏表紙の紹介で刺激の弱そうなのは避けてたしｗ

>>901で怖さ、というか厭さでワースト１は「惨殺の女神」

リストの半分強しか読んでない俺の感想

よし、ブッコフ行ったら惨殺の女神をチェックしよう。

メドゥサ、鏡をごらん

確かに田舎の家の鍵が掛かったり、空いたりとかショルダーバッグが消えたり
出てきたり、というシーンでは今にも何かが起こりそうで起きないというのが
妙に怖かった。

でも、結局何がなんだかよく理解できずに読み終えた。

殺人は起きないのにほんと、漂っている空気が気味悪いと感じたミステリー
はこれが初めて。独特ですね。有名なだけあるなと思いました。

>>897
「100冊の徹夜本」でフーダニットの傑作として紹介されていたね>「インキュバス」
まあある意味ストレートというか、驚いた覚えはないけど
てっきり作者はＢ級パルプ専門かと思いきや異色作家短編集に名を連ねていたという

あとモダンホラーセレクションはブックオフじゃ全然見ないね

ここで挙がってた禁じられた場所、映画になってんだな。面白かったけど、知らないまま読みたかった……
髑髏王は農夫が畑の岩を掘り起こそうとするあのくだりに背筋がぞわぞわした。髑髏王のキモさ半端ねえな
髑髏王な雰囲気の話が好きなんで、オススメあったら教えてください。でも下ネタは少ないと嬉しい

宮部みゆき　理由
出だしの事件当夜の雨の中のエレベーターの描写

怖かったです。　小説の一部ですけどね。

>>905
モダン・ホラーセレクションはそもそも売れなかった
全作キリスト教色が強すぎで・・・
身も蓋もないことをいうと、ラインナップの半分は神側の人間と悪魔側が戦う話

キリスト教を抜いても怖いのは、純幽霊話の『黒衣の女』（じわっとくる）
『山荘奇譚』（救いのないラスト）
自分の子どもが誘拐される『カーリーの歌』（絶望のラスト）、
犯人当て要素のある『インキュバス』（やっぱりお前か！）

俺はデヴィッド・マレルが好きだが、『トーテム』は特におすすめしない
（でも『廃墟ホテル』はいいよ！）

>>908と飲みながらモダンホラー談義をしてみたいｗ
特に上の３作品は同じチョイスだわ

「トーテム」は10年くらい前に出た創元の完全版の方がいいかも
上下巻なんで長いけど

マレルの最高傑作は「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」だと思ってる
個人的には海外のモダン・ホラー短編で一番好きだ

>>909
呑んだことぐらいあるんじゃねーかｗｗｗ
日本の翻訳物ホラーファンは日下三蔵周辺に吹き溜まってるし
あの本の妖怪が参加したりゲストとして呼ばれるイベントに参加したことがあるなら、
きっと俺とおまえは会っているｗｗｗ

マレルの短編集は豊婆絶賛の「真夜中に棄てられる靴」が微妙だったから読む気が起きない

＞カーリーの歌
確かに救いがない物語だが、もう物語の終わりに近い終盤で主人公が暴力を振るうことについて
ある決断を下すシーンは忘れられない。ベトナム従軍経験のあるシモンズにとって、暴力は重要なテーマなんだね。

「ぼっけえ、きょうてえ」読んでる時隣にずっと笑ってるおばさんが座ってきて二重に怖かったです

>>913
お前それ大丈夫か
お前にしか見えてないおばさんじゃないだろうな…

そのおばさん、岩井志麻子だったりしてｗ

>>910
あー、そういうイベントって行ったことがないからなぁ
ネットで見かけておっ、と思った時には既に終わっているというorz

今後何処かで会うことがあれば、相手してやってくれｗｗ

>>911
「真夜中に捨てられる靴」は傑作だったな
>>912
レスサンクス。
まさか「カーリーの歌」の話ができるとは…ネットは広い
あの究極の選択シーンは、NPOに関わる人間の問いかけだよな
>>916
俺やお前のよーなのばっかりだよ
イベントあとの飲み会のある創土社がオヌヌメ

モダンホラーセレクションで残念なのはマキャモンが短編「ハードシェル」
しかない事。
しかもホラーじゃなくて「ヒドゥン」みたいな話しだし。

(*'ｪ'*)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　

過疎ってるンゴ

ンゴ

このスレってやっぱミステリ板にあるだけの意味あんの？

SF・FT・ホラー板でいいと思うンゴ

ラヴクラフト読んでる。二冊目
文章がまわりくどい気がするけど、それが逆におどろおどろしくて怖い
個人的には宇宙がどうのみたいなのより身近な題材がテーマの話のほうが好き

血と骨

愛人殺す場面が残酷で怖かった
主人公は普通に孤独死か殺されて死ぬのかと思ってたら
それより悲惨な最後だった
あの国人間だから当然といえば当然なんだけど

http://www.maroon.dti.ne.jp/knight999/hino-ol.htm

《閲覧注意》復讐のため子供を失う感情を体験させてやる
http://m.youtube.com/watch?v=s0UJvUeItpY

小松左京のショートショート全集買ってみた。
めちゃくちゃ恐い！とは違うけどじんわりホラーでいいね。
SFはあまり好きじゃないんだけど、短いから苦にならないし。
キリがいいから寝る前に2〜3話読んで終われるし。
長編だと、続きが気になって寝ないで読了とかあるから
この短さでこの中身ってのがとても取っつきやすい。

「まめつま」は、つのだじろうっぽいよな。婆2人の絵が想像できる