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書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :
ウィリアム・ブリテン「ジョン・ディクスン・カーを読んだ男」を読む。
表題作はアンソロジーで読んでおり、そのとぼけた結末(閉め忘れ(w )
には思わず笑ったものだが、他の「○○を読んだ○○シリーズ」には、
さほど面白いもの無しとの風評を耳にしていたため、
あえて敬遠していた作品集。
読後の感想としては、風評どおりだったとしか言い様がない出来であり、
このシリーズが本国では作品集として纏められていないのも仕方あるまい
という感を抱いた。
ボーナストラックとして収録された3作も、さほどたいした作とは思えず。
一応、収録作品全話講評、逝ってみようか!!!