このミステリーがすごい！2011【中盤戦】

前スレ
このミステリーがすごい！2011
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1261751692/

関連ページ
「このミステリーがすごい！（改訂版）」
ttp://www7b.biglobe.ne.jp/~konomys/index.html

「本格ミステリ・ベスト１０」結果
ttp://342trick.com/file/best.html

>>1
乙！

>>1
乙

いちおつ
スレタイは中盤戦だが、このスレが終わるころにはたぶん「このミス」刊行されてるな

ここから怒涛の感想ラッシュに期待だ

西澤さんの新作微妙だ
んでそろそろ警察小説が久々にヒットしないもんかね

>>4
一年早すぎﾜﾛﾀ

そろそろ原りょうが本気だす

もう無理だろ
予告出してから何年経ってんだ
出してもどうせまた微妙な出来

あれ？角川の公式サイトからウィンズロウの新作が消えてない？延期？

ほんとだ、ウィンズロウ消えてる‥。
遅れるのかな。
今年のベストテン狙いなら、９月頃に出したほうが印象に残りやすいからかな。

西澤保彦『こぼれおちる刻の汀』読了

そもそもミステリー扱うこのスレ向けなのかすらわからんが
読み終わっての第一印象は舞城みたいだなってこと
言葉遊びとか落ちとかそこらへんが特に

面白い面白くないの区切りを70点にするなら、50〜60点って出来だった

七尾与史の『死亡フラグが立ちました！』を読了した

副タイトルなのか、表紙に「凶器は…バナナの皮！？　殺人事件」と書かれている
このミス大賞の隠し玉、と書けば聞こえはいいが、つまり賞を逃した候補作
（メール欄）を限りなく劣化させたらこうなるかな、っていう感じのB級サスペンスだった

ピタゴラスイッチみたいな回りくどい方法でターゲットを始末することで有名な、
「死神」と呼ばれる都市伝説めいたプロバビリティの殺し屋の正体を暴こうとする話
なにぶん「バナナの皮！？」なんで、まともなサスペンスを期待すると壁に叩きつけたくなる

かと言って、文章はたるくて面白みに欠けるし、展開も突き抜けて異色ってほどじゃないから、
B級の尺度で測ってみても中の下ぐらいな出来、個人的には上甲宣之の方がまだマシと思う

ネタは馬鹿だけど文章が詰まらないとかそんな感じ？

『死亡フラグが立ちました！』読んだ。
俺は12とは真逆の感想。このミス大賞は自分が投稿していたことも
あってほぼすべて読んでいるけど、どれも面白さは微妙に思っていた。
『チーム・バチスタの栄光』ですらそんなベストセラーになるほどかなと思っていたし。
その中で初めて「おもしろい！」とマジで思った作品だった。
バカバカしさは作者の意図しているところだし、強引な手口もそうだろう。
でも、組長ヤクザの密室殺人や代議士秘書の交通事故や1992年の一家連続殺人の
手口など多少強引ではあるが、かなり練り込まれたトリックだと思う。すごいこと
やってんだけどバカバカしさでカモフラージュしたような。
細かいところにも執拗に伏線が仕込まれていて、回収していく流れは俺はバカバカしいながらも
面白いと思った。文章もそんなに悪いとは思わない。いくら何でも上甲より劣るなんてことは
ないと思う。ただマジメなミステリやサスペンスを期待すると怒るかも知れない。バナナの皮ってのは
たしかにないよね。

>>12と>>14の真逆の感想に刺激されて
読んでみたくなったｗ
多分>>14だけなら読む気が起らなかっただろう。

少女たちの羅針盤の続編はどんな出来なんだろう

>>15
おお！同志！
俺も12と14のレス合戦(?)に刺激されて読んでしまった。
ちなみに俺は14派。でも12の言いたいことも分かる。
選考委員の人たちも12派だったのだろう。

烏賊川市シリーズみたいな雰囲気を想像したらいいんかな。
それなら食指が動きそう。

>>17
読書メーターで調べてみると「面白い」派が圧倒的だった。
とりあえず読んでみるよ、死亡フラグ

死亡フラグはこのミスに入ることは有り得ないから微妙にスレ違いかも。

>>20
あ、そうか。宝島社の本だった。

８月の新刊リストがわかったけど、いまいち・・・
今年のこのミス１位が全く予想がつかん

ここも7月くらいから盛り上がると思ったけど

盛り上がってねーな。

9月の乾「セカンド・ラブ」と麻耶「隻眼の少女」待ちかな

『リスの窒息』読了
面白いのは確かだし石持にしては珍しくロジックでこねくり回す展開じゃなく
倒叙式の誘拐ものってのも楽しかったけど
もうひとつ掘り下げて欲しかったのとインパクトに欠けると言う感じ

>>25
インパクトがあったミステリを教えてください。２０１０年度で

>>24
摩耶の貴族探偵はどうなんだろ

なぜにこんなに過疎った

もともとこんなもんだろ。

>>25

石持浅海ってそんなにインパクトある作品出してたかな？
「リスの窒息」読んだけど、まとまっているし
それなりに面白かったけどね。

石持といえば『この国。』読んだ

一党独裁制によって太平洋戦争を回避したパラレルな日本が舞台
政治犯を公開処刑しようとする体制側と、処刑を妨害して政治犯を
奪い返そうとするテロリスト側との攻防を描いた「ハンギング・ゲーム」など、
5つの短編を収録している、毎回番匠というキャラが登場するが話の繋がりは薄め

ディストピア要素を前面に打ち出した内容になるかと思いきや案外ヌルく、
某国ばりの凄まじい圧制・粛清を期待して読むと肩透かしになる
設定が無駄になっているわけではないので読んで損するほどじゃないが、
パラレル系サスペンスとしても異常環境下の謎解きとしても地味にまとまっちゃった感じ

石持浅海は気になってるんだけど全然読めてない。

今年は横溝賞作品もまだ刊行されてないね。
あとは、乱歩賞が来月で、鮎川賞がたぶん10月、2作品。

本ミスの方だと、9月の麻耶雄嵩あたりが本命になってくるかな。

「叫びと祈り」はランクインするのかな。

叫びと祈りは、本ミスの方で8〜10位ぐらいにはなりそう。

もうちょっと上にいきそうな気がする。

去年はリバースみたいなクソがランクインしているんだから

叫びと祈りは1位でいいよ

だから何でそこまでリバースを憎むのか

まず作品の方向がぜんぜん違う

叫びと祈りは未読だけど
そんな面白いのかＹＯ！

叫びと祈りは１位になるほどではない。

このミスで１位になるとは思えないけど、
品良くまとまった一冊だと思う＞叫祈
色んなシチュを舞台にキレイにまとめていると思うし。

日本版T・S・ストリブリングだな

キョウカンカク

読書の参考にしたいので
どなたか前半の総括をお願いします

去年のだけど『犬なら普通のこと』読了
視点変更ですぐ別、章が途切れるのと人物把握が適当だったせいで
ダレてしまったのが残念

>>44
ちょっと前ので良ければ前スレのスレッドコードでググればミラーサイト見つかるよ。
自分で前スレ漁ってみれば？

>>44はクレクレ厨みたいなもんだから漁らない

七河の新刊は本ミスは当然として、このミスも狙えるんじゃないか。
本ミスでTOP１０には絶対に入ると思う。

マジか。読むの楽しみだ。

叫びと祈りは前ｽﾚでも話題にあがってたね
俺はﾀﾞﾒだった派だけど・・

それにしても過疎ってるね・・・

そんなに冷たく突き放さなくてもいいだろ。
>>44が本格厨だったらとりあえず今年前半で外せないのは、
小島の「扼殺のロンド」
深水の「五声のリチェルカーレ」
三津田の「水魑の如き沈むもの」
摩耶の「貴族探偵」
それと今話題になってる「叫びと祈り」
このあたりじゃね？

本格厨は本当にリバースが９位でよかったんですか？

叫びと祈りは馬鹿ミスだけどおもろいよ。

今年、無理やりランキング入れそうなのは
丸太町ルボワールだと思う。

自分が好きじゃないってだけで平気でネタバラシできるような人間が
何を言っても、ここでは相手にされないと思うよ。

「悪の教典」が気になるけど読んだ方いますか？

叫びと祈りは
年明けには出版するから夏までに１冊分書けといわれて
大急ぎで書きましたみたいな感じ。

>>55
まぁどうでもいいが、年明けに本出すのに、夏までに書く必要はないな。

五声のリチェルカーレは
年明けには出版するから夏までに１冊分書けといわれて
大急ぎで書きましたみたいな感じ。

まあ煽り抜きにしてもメインのネタがしょぼっ

それは煽り抜きにしても読めていなすぎだろ……

○○ネタがしょぼいのはその通り
花窗玻璃も物理トリックはあまり感心しなかった
この作者は安打を重ねて勝負するタイプ

ウルチモは大ホームランだろ
まあ人によっては大ファールと言うかも知れないが。
五声も併録の短編の主人公の招待が、３通りの解釈ができるなど、
いつも新しいことにチャレンジしてると思うけどな。

>>56
だって創元だし。
蝦蟇倉市事件や伯方雪日の「死闘館」も
三年前には原稿できていたらしいぜ。
梓崎は優先して進めてもらってようだけれど。

>>61
創元ってなんでそんなに出版するまでが長いんだ？

確かに零細ミステリ作家のベスト本の一言見てると
創元からようやく出た、みたいな発言多い気がするね

>>60

同意見だな。
できれば分厚いノベルスで読みたいな。

創元と言えば隠し玉の常連、倉地の短編集がでるよね

>>61-63
創元のすごいところは
近刊案内や文庫の解説で告知されたものでも
どんどん延期やお蔵入りも珍しくないこと。

乱歩賞作家の競馬狂ハリスはどうなった・・・

ロング・グッドバイの春樹訳が話題になった頃に
「『大いなる眠り』を田口俊樹の新訳で出す」とか
言っていたのにすっかりお蔵入りしてるもんな…

そのくせ双葉十三郎の旧訳を重版するわけでもない
事実上の絶版と化していて、何がしたいのかよくわからん

「マーロウ」シリーズは読みたくても「大いなる眠り」が絶版だから読めない
その癖、他の作品はすべて普通に売ってるんだから意味が分からんな

乱歩賞受賞作品が出るけど

今年は不作なのかな。
それとも、これから10月にかけて、傑作が怒涛のように発売されるのか。
今のところ、印象に残ったのは、
「叫びと祈り」と「更年期少女」

叫びと祈りは新人にしてはよく書けてるけど作品としての面白みには欠けると思うな
このミス的はこういう新人好きだからランクインするんだろうけど

小説としては面白いけれども
本格ミステリかといわれると正直

？？？

だと思う。

少女たちの羅針盤　続編出てるのか。
読んでみよっと

悪の教典は、
クリムゾンの迷宮と黒い家を殺戮要素を強化して、中２病要素を盛り込んだ感じだった。
アマゾンや読書メーターじゃ評価イマイチだけど、
個人的にはとても面白いと感じた。

でもまぁ、このミスでは新世界よりより票を集めることはないだろう

よりよりってなんか面白いな

よりよりよりよ〜

悪の教典は貴志作品の中ではイマイチだった
秋に出る予定のダーク・ゾーンに期待

復刻ミステリーで評判の良い『狩久探偵小説選』はどうですか？
レビュー読んでるとすごく面白そうなんだが。

面白いけど、ほとんど読まれていないからランクインはないだろうな

貴志と宮部はどれもだらだら無駄に長くて後半の失速がまたひどい

鮎川ちさとの「禁じられた遊び」や「命あるかぎり」のような名作が
電子ブックに公開されているのに、書店に平積みされているのは、
東野のようなクソ小説ばかり。
　結局、読者がアホばっかりだから、アホ小説ばかりが売れ、
まともな人間は本を読まなくなり、出版不況になる。
　出版社も優秀な作家や作品を探す努力をせず、「若者の活字離れ」
などと言い訳をする。
　結局、バカと阿呆の絡み合い。

この前さ、同僚の女が東野圭吾を得意げに読んでたから言ってやったんだよ。
そんなつまんないの読んでないで、鮎川ちさとの小説読めって。
そうしたら、「は？ 誰おまえ？」って言われたよ。鮎川ちさとってやっぱ知名度ないのな。
それでくだらない作品が売れてる。まじ悲しくなるわ。

どうでもいいけど、鮎川の本が書店に並ばないのは鮎川の意志だろが

自分の中で満足してろアホ

とりあえず、東野は糞、は同意

お前等、本当に売れている香具師らに厳しいのなｗｗｗ

東野を貶してもミステリある程度読んでる奴からはそんなに賛同得られないってｗ
水準以上のものを連発してるのは間違いないんだから

じゃあ他のミステリー作家はどうすんだよ
かまってちゃんなら一般に行って村上春樹で同じこと書いてこい
似たようなのが二人くらい相手してくれるよ

>>82
おーい、鮎川って書かないでほしい
マエストロの鮎哲と間違うだろw

しっかしミステリ書いてて筆名が「鮎川」ってところがゆとり臭いな
鮎川哲也も知らないからそんな名前にできるんだろう
ミス板で必死こいて宣伝しまくってる奴がいるが、うぜえ

東野がくそなのは大賛成だが、
鮎川ちさとは悪く書かないでほしいな。
彼女のブログを読めばわかるが、今時珍しい、古風で優しい女。
彼女の小説も、奇抜なドンデンガエシや殺人トリックを書いたものじゃなく、
どちらかというと、ミステリー風の恋愛小説。
「美少女作家が書いた」とか「高校生が書いた」とか「タレントが書いた」
とか話題性だけでくだらない小説を売ろうとする書店の小説とは違う。
　実際、彼女が投稿してから電子ブック配信サイトwookのアクセス数は
爆発的に伸びているらしい。
　彼女は、小説の売り上げを恵まれない人のために役立ててるから、
募金にもなる。

>>87
段落の最初を1マス空けるのは癖なの？
どんな人にも熱狂的ファンが一人は付くだろうからあなたもそうなんだろうけど、
勧めるなら内容を紹介しながら勧めてくれよ。

スレチも大概にしろ。

鮎川ちさとの電子ブックをぜひ紙の本にして書店に並べて欲しいな。
金儲けしか考えていない他の有名作家の本なんか完全に駆逐されるだろう。
彼女の電子ブックが書店に並ばないのは、出版社が名作を世に送り出す
努力をしていないから。

結局まわりを叩くだけか…。そんなに紙の本にしたいんならさっさと講談社Birthにでも送れよ。1ヶ月で結果出るから。

スレチの話題に反応してしまってすみませんでした

ID:/Bo1bg42は新スレ立てろ
無駄にうろちょろするな
信者か身内か知らんが、絶対に「逆効果」だからぞw

このミスの集計に含まれるんかねえ、電子ブックオンリーのは

「その年の奥付表記で前年の11月1日〜当年10月31日に発刊された」っていうのが対象要素ですよね。
広義では電子ブックも入る気がするけど。
利用したことないけど「奥付」あるんですよね、電子ブックにも。
結局のとこランキングものだけに、投票する人が多寡がものをいうような気がする。

去年のこの時期は予想ランキングが出ていたのに、
今年は誰も予想しないね。不作ってことですか？

海外はラストチャイルド、エコーパークとノンストップ以外に
なにかおもろいのあった？

個人的には本命不在

キョウカンカク
アルバトロスは羽ばたかない

あたりはまぁ…

アルバトロスは羽ばたかないって続編モノでしょ。
少女が出てくる心安らぐミステリだっけ？
読書メーターでもAmazonでも話題にならないんだけど。

そうそう､前作はそんな感じだｗ
あれはあれで鮎川賞っぽくて好きだったけど､今作は個人的には大化けという感じです

感想は個人のとこでけっこう上がってるよ

キョウカンカクはまあまあだな
アルバトロス〜は好きな人は好きになれそう
山田正紀がこの作者を絶賛していて
リーダビリティはあるなと思ったね

伊坂の「オー！ファーザー」や乾くるみ「スリープ」とか上位にいきそうな気がする。

今のところアルバトロスしかないかなあ
全く話題になってないけど

図書館待ちだ。評判よさそうだし早く読みたいな。

アルバトロスって女子高生向けのミステリって感想があるんだけど、
そっち系なの？

ここである一部の人間に絶賛されていた丸太町ルボワールを読んだけど、
あれはラノベだったしな。

スイーツ系ミステリは、じじいの自分には合わないんだよな。

>>103
日常の謎ってことで､普段あまりミステリを読まない人も手は出しやすいかも知らんが､少なくとも全くスイーツ(笑)向けじゃないなｗ

明かされる真相もかなりグロテスクだし

かいぶつのまち読んだ
完全に羅針盤読んだ人向けだし、ちょっと雑な感じかなぁ。
嫌いではないがこれでランクインは無いと思った。

本日放送のＦＭおのみち「潮風スタジオ７９．４」内、「啓文社トレンド情報」コーナーで
は啓文社福屋ブックセンター店長が、今年のミステリベスト１！との呼び声高い傑作
、貴志祐介『悪の教典』（文藝春秋）などを紹介しました。 31分前 HootSuiteから
http://twitter.com/keibunsha_book/statuses/20956507598
keibunsha_book
啓文社

ただいま、京都駅店にて大ブーム中！！

『新世界より』でおしくも本屋大賞を逃した貴志祐介さんの最新作です。

超おもしろい！！

私これで本屋大賞受賞するんじゃないかと思います。

現段階で私的今年いちばんおもしろかった本NO1！

あまりにもおもしろくて、お店のアルバイトさんともども皆でもりあがっていて、

こんなものまで作っちゃいました。

じゃーん！！

http://www.books-sanseido.co.jp/blog/kyoto/2010/08/post-474.html

http://upp.sakura.ne.jp/src/upp39678.jpg

最近、書店員の推薦！　ってのが多いね。
しかもそれがきっかけでベストセラーになることもしばしば。

じゃあ、いままでのプロの書評家ってなんだったんだろう、と思わないこともない。

書店員のほうがより身近で、いろんな作品を読みまくってるイメージがあるんじゃねの

色々掘り下げた視点で語る語らざるを得ないヒョーロンカより、
読者の皮膚感覚に近いイコール売れてる本、面白い本の紹介はショテンイン様のが上ってこどだろ。
そこどまりなら悪いことだが、とっかかんなきゃ始まらない。

案の定、貴志『悪の教典』つまらんかった
過剰宣伝死ねよ

書店員が本をよく読んでるなんて、ただのイメージに過ぎないだろ
ただ売れてるからとか、評判に流されてるのがミエミエ

あと受賞作見ても女が圧倒的に多いんだろうなｗ

寂れてるから原書房の宣伝でもしようかな。

今年の原書房枠で本格ミステリにランクインさせるのは羅針盤の続編ですから
よろしくね！

>>113
前作ランクインしてないし、しかも今作は本格色減退してるぞ
ていうか既に扼殺のロンドがあるだろ。どうせ荒らし目的のレスっぽいが

一部事情通から聞いた話によると・・・

今年度このミスには
ＴＲＩＣＫ×LOGICがランクインします。

このミス始まってから今までノベルゲーなんていくらでも出てるのにそれはないでしょ
大森望がかまいたちの夜をふざけて三位に入れたりはしてたけど

このミスに、バイバイ、ブラックバード入れていいですか？

>>117
完璧にエンタメ作品なので、別に問題ないと思うけど。

エンタメ以前に内容がとてもランキングに入らないだろ

>>119
集計したらランキングに入らなかった、ってなる気がするけど、
投票するのは勝手だからいいんじゃないの？

伊坂のバイバイはひど過ぎ

>>121
ひどくない小説を教えてくれよ、
どうせ１発屋の原書房荒らしだから逃げると思うけどね

ひどくない小説はいくらでもあるだろ。
ひどい小説しかないんだったら、それ読みあさってる俺等は何？

スカベンジャーじゃね？

屍肉ならまだいいが、泥だったりして

プラバロックの人の二作目が出たみたいだが読んだ人いる？

今年は不作すぎて涙が出てくる

海外翻訳ミステリの出版リリース情報のサイトとか
あったらどうかお教えください。

>>128
原書房は嫌いなので、これで我慢してください。

ttp://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/

Winter Frostが年内に出るという情報があったけど
どうなったかな？

シューマンの指、「衝撃の結末」を読むまでは
今年一番の面白さだと思った。
小鳥を愛した容疑者、緩く楽しめた。
再会、乱歩賞選考委員の賞賛を真に受けて
期待を掛け過ぎたせいか、肩透かしを食らった気分になった。

>>128
藤原編集室 http://www.green.dti.ne.jp/ed-fuji/topics.html

>>129様
>>131様

こういうサイトを長いこと探しておりました！
ありがとうございました！お二人に感謝いたします！

「悪の教典」

賛否分かれているみたいだが、個人的には面白かった。
久々の一気読み。
今年は玉不足っぽいし、ベスト１０を外れることはないのでは？

「シューマンの指」

最初の方は面白く読めたんだけど
次第に飽きてきて最後はそれほどいいラストとは
思えない。でもこの作者の書いている本は
全部読んでいるから及第点はやれると思う。

「悪の教典」

この作家にしては内容が一辺倒で面白くなかった。
しかし今年はそれほどいい作品がないので
結果はわからないけど作品の質はそれなりに評価できる。

「再会」

前の人が書いているのとは違って乱歩賞は最近
小粒のものが多かったのでその中では健闘したほう。
ただこの程度の作品では今後の期待度は低くなる。

捉え方は色々だな。
近年作の中でも群を抜いた「小粒」作品と映った＜再会
ただ、鏑木蓮や遠藤武文の時のようなうんざり感はなく
次回作も読んでみようと思った。
５１回以降の私的順位は
薬丸＞曽根＞末浦＞早瀬＞翔田＝横関＞鏑木＝遠藤

なんか気持ち悪いわ>>135

別に気持ち悪がるようなこと書いてないと思うけど…？
しかし、ちゃんと乱歩賞毎回読んでる人っているんだな
自分は、「天使のナイフ」とか「十三階段」とか「脳男」みたいな、ある程度話題になったのしか読んでないわ

>>136
気持ち悪がらせて申し訳ない

「再会」はいかにも読者に隠し事をしているような書き方でちょっとイラついたが、
文章そのものは読みやすかったし、前半やや低調ながら後半は割と面白くなっていった

でも小粒かどうかで言ったらやっぱり小粒、ランキングには絡んでこないと思う
真相の辻褄合わせには苦心したのだろうけども、その労力に対して効果が地味だ

アルバトロスは羽ばたかない、かなり良かった。
シリーズものの2作目だから、前作を読んでないと人間関係がたぶん分かりにくいのが唯一の欠点かな。
物語としても、ミステリとしても堪能出来た。

10月の新刊

●死なない生徒殺人事件　〜識別組子とさまよえる不死〜　【著：野崎まど】

2010年9月の作品、流星通信に載ってないのだとこの辺が気になる。

『線の波紋』長岡弘樹
『黒と愛』飛鳥部勝則
『エンドレス・ガーデン ロジカル・ミステリー・ツアーへ君と』片理誠
『神隠し』翔田寛

新刊情報をまとめてくれていた人
難癖を付ける奴がいるのでやめちゃった？
それとも体調不良か何かなのかな？
後者じゃなければ良いが。

流星通信は読み辛く
まとめてくれていた人の有難さを実感する今日この頃。

>>143

横浜光町立図書館でぐぐると幸せになれる。

また早ミスは読むところが全然なさそう
ゼロ年代ベストに2010年を入れるのは本当意味不明だね

>『ミステリが読みたい』のアンケート来た。４項目採点は５段階になり、
>ベストは10作品と、昨年よりは負担の少ないフォーマットに。
>しかしゼロ年代ベストも選ばなきゃいけないのだった。
>そしてなぜゼロ年代に2010年が入るのか謎すぎる。
ttp://twitter.com/nzm/status/22873816565

>>145
それ、間違いだったみたい。2009年9月末日までが対象。

9月の新刊、流星通信などからざっとまとめてみた。前に貼ってた人とは別人です。

06　小島正樹　四月の橋　講談社ノベルス
06　倉阪鬼一郎　新世界崩壊　講談社ノベルス
08　海堂尊　アリアドネの弾丸　宝島社
08　香納諒一　熱愛　PHP研究所
09　三津田信三　災園　光文社文庫
11　大崎梢　背表紙は歌う　創元クライム・クラブ
14　翔田寛　神隠し　PHP研究所
15　福田和代　ハイ・アラート　徳間書店
16　山口雅也　キッド・ピストルズの醜態　光文社
中　道尾秀介　月と蟹　文藝春秋
中　大崎梢　天才探偵Sen 5 亡霊プリンスの秘密　ポプラ社
22　飛鳥部勝則　黒と愛　ハヤカワ・ミステリワールド
22　片理誠　エンドレス・ガーデン ロジカル・ミステリー・ツアーへ君と　ハヤカワSFシリーズJコレクション
24　北國浩二　サニーサイド・スーサイド　原書房
25　桐野夏生　優しいおとな　中央公論新社
25　大門剛明　告解者　中央公論新社

27　伊与原新　お台場アイランドベイビー　角川書店（横溝賞 大賞）
27　蓮見恭子　女騎手　角川書店（横溝賞 優秀賞）
27　大村友貴美　潮流　角川書店
27　司城志朗、矢作俊彦　絵図師・秀次郎　角川書店
29　深水黎一郎　ジークフリートの剣　講談社
29　近藤史恵　砂漠の悪魔　講談社
29　長岡弘樹　線の波紋　小学館
29　倉知淳　なぎなた　東京創元社
29　倉知淳　こめぐら　東京創元社
29　小林泰三　完全・犯罪　東京創元社
30　今野敏　烈日 東京湾臨海署安積班　角川春樹事務所
30　乾ルカ　蜜姫村（仮）　角川春樹事務所
30　乾くるみ　セカンド・ラブ　文藝春秋
30　麻耶雄嵩　隻眼の少女　文藝春秋
下　五十嵐貴久　サウンド・オブ・サイレンス　文藝春秋
下　佐々木譲　カウントダウン　毎日新聞社

虐殺器官ってこのミスでスルーされた？

いや、20以下だったが入ってた

最近の乾くるみの刊行ラッシュは、どういった風の吹き回し？

>>148
横溝賞優秀賞の作品、「女騎手」ってタイトル地味すぎ。
鮎川賞の最終にも残ったことがある人だけど、この作品のあらすじはあんまり惹かれないな…

>>147-148
ありがとう。

三津田・山口・道尾・麻耶・深水・佐々木が楽しみだ。
大門って７月に新作が出たばかりなのに凄いな。
前三作で懲りたのでもう買わんが。

横溝賞はどちらも読みたい。
「女騎手」、確かにタイトルは地味だけど、
馬好きなんで粗筋には惹かれる。

「女騎手」って「薔薇という名の馬」の改題？
これなら元のままの方がまだ良かった気するけど

今月は真保裕一の「ブルー・ゴールド」も出る予定

え、なに？
みんなこのミスの締め切りに間に合うように出版しているわけ？

>>155
ここ数年はそうでしょ。
出版社が押したい作品は、
各ランキング投票者の読後の印象が強く残るように、
９月〜10月初旬くらいに出すのが通例になってきている。

ここ数年？
90年代からそうでは

>>157
その通りですね。
年寄りなので、10年くらいは「数年」なんです。

> 出版社が押したい作品は、
> 各ランキング投票者の読後の印象が強く残るように、
> ９月〜10月初旬くらいに出すのが通例になってきている。

セコーイ
幻滅・・・

面白けりゃいいじゃん

せこいって商売なんだから当たり前だろ
社会経験のない中学生？
きみの理屈ならクリスマス商戦とかも全部せこいってことになるな

そんなことで喧嘩売るな。

9月〜10月初旬でなんか大作あるの？

空想オルガン
神様のカルテ 2巻
アリアドネの弾丸
砂漠の悪魔
おやすみラフマニノフ
マリアビートル

くらいしか思いつかない。

原書房主催の本格ミステリーは、どうせ原書房びいきだから興味ない。

>>163
えっ………

>原書房主催の本格ミステリーは、どうせ原書房びいきだから興味ない。

晒しておこう。
通ぶって知ったかカコワルー

このミスが自社の作品をランキングに入れないのは、
もし平等に投票して、全然上位に入らなかったら恥ずかしいからだと思う。

このミス大賞受賞！って帯に書いとけば、何人かはこのミスで1位だったと勘違いして買うだろうし。

>>165
？　去年、原書房のリバースが無理やり9位になっただろう。
だから、本格ミステリのほうには興味ない。

編集者がアンケート結果をいじったとでも思ってる？
なんか、かわいそう…

自分の感覚が全てとでも思ってるんだろう

>>167
三津田信三とかはそれなりに支持されてると思うけど

>>170
三津田信三は支持されてると思うよ。

このミスで51位のリバースが原書房の本格ミステリでは9位だから、
本格ミステリは興味ないって話なんだけど。

何でここの住人は怒り狂ってるの？原書房の人ですか？

別に。
作品が気に入らないからって、平気でネタばらしできる神経が信じられないだけ

マンケルの新刊読んでるけどいい感じだよ

リバースの順位を言っただけでネタバレかよ、さすが原書房の人だな。

>>172
ネタバレは言ってないべ？
ただこのミスであんま評価されてないリバースが本ミスでは評価高かったとしても、
それが本ミスがフェアでないって事には繋がらないんじゃないか？
個人的にはリバースを評価してないからあの順位は？だが
多数の投票の結果だったら別にいいんじゃないのかね。
そもそも本ミスとこのミスでは対象となる作品が必ずしも同じでないし。

>>172
俺の言い方が悪かった、すまん。
これ以上、小競り合いしても生産性がないから謝るわ。
原書房を侮辱して悪かった。もう言わない。

本格をたまにしか読まない呑気なエンタメ読者には、
順位を見てもポカーンとするのみ＞本ミス。

>>177
エンタメとか本格とかジャンル分けする時代じゃないよね

専スレに書き込まれていました。
永井するみさんが亡くなったそうです。
ググってみたら、杉江松恋のブログにも載っていました。
なんていうこと。

このミスと本ミスでは評価基準が違うんだから順位が違っても当然だろ
「本格ミステリ」という単語の意味を知らない人からすれば驚くのはわかるけど

ってか順位がほぼ同じランキングなんてわざわざ別の場でやる必要もないよねｗ

たとえばひとつの例だが
桜庭一樹はこのミスで２位になったけど本ミスでは
１０位以内にも入ってないでしょ。
だからこのミスの方が幅は広いことは間違いない。
でもここにいるミステリマニアは本ミスも期待して
毎年待っているんじゃないか？

リバースの本ミス9位が気に入らないんだったら
とりあえずそれより上位に来る作品10本程度書いちゃえばどうだろう？

としか思えない

>>181
週刊文春とこのミスのことか？

>>182
本ミスは基本無視していいよ
本格って絶滅危惧種だし

どうでもいいから永井するみの死を悼もうぜ。
世話になった人も多かろう。

＼俺ミスや早ミスのことも思い出してあげて／

永井するみさんの作品って読んだことない

俺みたいな低俗な人間からしたら、「お、このミス1位か。警官の血、読んでみるか。ぎゃーつまらんかった」みたいな使い方しかしないので、本ミスとこのミスの傾向の違いなどさっぱりわからん。

人それぞれだから気にすんな

>>159
セコーイというか、世の回りを知らなかった。
逆に年始頃発売するパターンってありますか？

そんなに知名度のない作家の力作だっら、年始じゃなくてもいいけど、早めに出すんじゃない？
ぎりぎりに出しても読まれないだろうから。

俺はどちらかというと本ミス寄りの本の買い方を
しているんだが。
このミスの中だと貴志とか桜庭、伊坂などが
普通に入ってくるからあまり参考にならない
本格ミステリは絶滅危惧種だがまだ絶滅したわけじゃない
もしも絶滅しても過去の作品読むからそれはそれでいい

実際には別に絶滅危惧種でもなんでもないんだけどね
新本格ブームの頃に比べて下火なだけで、確実に生きてるし
米澤やら売れる若手も結構出てきてるから最近はむしろ盛り返してると言っていい

本格だけに限ってもＳＦやホラーよりは数倍マシだからねえ

それなりに市場はありそうなのに、「このホラーがすごい！」みたいなのってないな。

ホラーは完全にブーム終わってるぞ
その発信源だった角ホがもうダメなんじゃないかと言われるほどに終わってる

>>193
同意

うちは家族中で本格が好きだから
絶滅危惧種という言葉に驚かされた