好きな凶器

餅

フランスパン

カレー

＞カレー
激辛でショック死とか？
実例が思い浮かばん。
和歌山の事件は、違うしなあw

溶けたチーズ

冷凍マグロ

冷凍マグロ

太刀魚？

ナス

意外に伸びてるw
餅、フランスパン、冷凍マグロ・・・このへんは同一パターン（ロアルド・ダールのアレ）だね。
溶けたチーズってのは、ひょっとして、チーズフォンディユと冷たいビールを一緒にとると胃の中で――かな？
う〜ん、ナスはどのへんが凶器？　官能ミステリ向きの、エッチなトリックがあったりするのかwww

赤い薔薇が飾ってある水差し

イカ

凶器のキーワードから、該当するミステリを考えるのは、なかなか愉しい。
＞１１ ＞１２ は、どちらもＴＶドラマだろうか？
だとすれば、とくに「赤い薔薇が飾ってある水差し」のほうは、手掛かりとしての凶器
のアイデアが面白く、ここに挙げてもらって、あ、なるほどと小膝を打った。

ウッドクラブ　

マンガでよければ、望月あきらの「カリュウド」で使われた、LPレコード。
外側を研磨したのを投げつけて、スパッと首をはねたのが、インパクト大。

実現可能性があるかどうかは問題じゃない。

どれだけ意外性があるか、それが問題だ

食べ物が多いなｗ

竜舌蘭

ミステリであれば、意外性と説得力のバランスが肝心だと思う。
その凶器の有効性、使われる必然性は、大切かと。
たとえば ＞１ ＞２ の、餅やフランスパンでぶん殴る話も、そのアイデアだけだったらギャグみたいなものだが、
実際にはディテールがしっかりしているから（とくに餅のほうは）読ませる。

いっぽうで、ギャグと紙一重みたいな、あっけらかんとした殺人手段の楽しみも否定できないわけで。

ハンシューの「獅子の顎 」www

救命用ゴムボート

マンドリン

太陽

巨大な庭石

一角獣とカジキ

海の凶器といわれてます。

＞カジキ
実際に、CSI：NYのシーズン２には、メカジキ殺人のエピソードがありますね。

凍っているイカと書こうと思ったら既に書かれていたか

カツオブシ

食材人気、高しw

着想は面白いのに、詰めが甘くて残念――という意味で妙に心の残っているのが・・・某女流作家の、

食品用ラップフィルムの芯

凍らせた血液！

巨大時計の長針と短針
はさみ殺す

義手と人喰い蟻

まだらの紐

くらげ

＞30は、「カリオストロの城」・・・じゃなくてw 乱歩ですね。

大時計ネタなら、文字盤が落下して、下にいる女性を縦に真っ二つにするという、ミステリ・マンガが忘れられません。

ブラジャーのワイヤー

地獄の苦しみに耐えながら鍛えあげたチンポコで殴打

痩せた鰹なら刺さるよね！

＞36
それは知らないけどw 巨大な睾丸が被害者の頭部を直撃、っていうケッサクならありますねwww

密室の被害者を狙って、外から発射される系の凶器が好き。日本刀とかね。

高濃度の酸素（発火させる）

深水黎一郎『エコール・ド・パリ殺人事件』の凶器

好きというか、リアルに怖かったのが、

渡辺淳一の短篇「空白の実験室」

の凶器。これで殺されたくないわ。

人食い電気ウナギ

エイズ患者の血

＞42
渡辺淳一は嫌いな作家だけど……その「空白の実験室」を収めた『白き手の報復』（現・ポプラ社文庫！）は良いね。
やっぱりそこに入っている、「女の願い」というのも、凄い。
渡辺淳一版「点眼器殺人事件」だから。
アンソロジー『新１３の凶器』を編むとしたら、入れたいな。

>>37
33分探偵吹いたｗ

踏み切り

「踏み切り」と凶器について考えること、小一時間。わからんw も少しヒントをくれ。

あ、好きな凶器はドライアイスで。刺して良し、殴って良し、気化してからも使えるスグレもの。

>>48
クロフツの短編に踏み切りを利用した殺人があったよ

遮断機のない踏み切り、そこは音もなく列車が通過する。
時計を操作して被害者に時刻を錯誤させる。
1／4に希釈した睡眠薬を飲ませる。
・・・そんな感じの短編でした。

>>49
48だけど、レスを有難う。勉強になった。
クロフツの短編集は、買ってあるだけで、積ん読だったけど、せっかくなので今度、目を通してみるよ。
このスレは、冗談っぽいようでいて、じつはディープな面もあって、驚くなあ。

冷凍マグロ

SFを読んでいたら、凶器のトリックがでてきてアレレと思ったのが、アルフレッド・ベスターの
『分解された男』だった。
あの「異様な弾丸」は、実行可能かどうか・・・？ だが。

隕石

核爆弾

＞54
凄いのが出たなあ。アノ密室短篇かぁ？　俺は駄目だw

ダミー解だから許せるのが、『水晶のピラミッド』のトンデモ系溺殺トリックかな。

男同士でも子供つくりたいお！と願ったホモ科学者カップルのつくりだしたチンコ型モンスターが凶器兼犯人

ダミーの凶器でもアリなら、印象抜群なのが・・・

死体の中から発見された、棘の付いた小さな鉄球
（食事に混ぜて被害者に飲み込ませ、天井の大型扇風機に設置した、大型磁石
の遠隔操作で回転させ、胃と腸を切断した!?）

>>57
被害者はそれを飲み込むだろうか？

>>58
直径数ミリで、スープのクルトンの中に埋め込まれていた可能性がある――という設定だったと思う。
実際の胃腸切断トリック（！）から、警察の目をそらすための、ミスディレクションなんだけどwww

チンポ

大藪春彦の作品ではチンポが「凶器」と表現されることが多い。

アクションもので、思わぬ道具が殺しに使われて、驚かされることがある。
都筑道夫の殺し屋退治小説『なめくじに聞いてみろ』は、好例。
あと都筑さんだと、別な長編で、犠牲者を電話ボックスに閉じ込めてゴムを流し込む、
エゲツない処刑のアイデアも忘れ難い。

凶器といえば海外の古い短編だけど
神様の人差し指が好き。

鍾乳石
これが胸に刺さっている、ヴィジュアルが好き。

ブルーとピンクの紐

斎藤栄で、火だるまの豚

なぜ誰もあげないかな？
コルク玉に針を植え付けて、ニコチンを塗ったヤツ。

>>62 は、寓話か何かなのか？　有名なハナシだったら恥ずかしいけど・・・

電熱器

子供のころに読んで、頭に焼きついているのが――
非力な犯人が大凧祭りを利用して、空中にあがる凧の力で、失神状態の被害者を絞殺する話。
つのだじろうのマンガだったと思うが、題名を失念（知ってる人、いるかな？）。

>>67
上の方でそのものズバリが挙げられているやつじゃね

仕込み矢立て
竹串
やいと
簪
三味線の糸

＞71
とうとう、そっち系が出てきたかw

忍法子宮針(くノ一のオマンコに仕掛けられた毒針)

>>67
ウィリアム・マーチの短編
「悪い種子」書いた人

死んだ魚でレスリング。

>>74
レスに感謝。
28年まえに読んで、密室ものだということ以外、まったく忘れていた。
あらためてHMMのバックナンバーを引っ張り出してきたよ。
――神様は、（略）親指と人差し指であの男の頭蓋骨をつまみ、押しつぶしてしまったのだわ」か。
不思議な味わいだね。
前に>>50も書き込んでたけど、このスレはあなどれない。

バンジージャンプ

>>76
自分も当時MMで読んで
ずっと心に残ってた。
あれから28年経ったとは恐ろしいｗ

氷が溶けて無くなる話はよくあるけど、やっぱドライアイスもあるの？

>>79
いちばん有名なのは、英国作家の、古典的な密室短編。魔法瓶、というキーワードでピンと来るかな？
もっとリアルな使い方をしたのが、某国産作家のデビュー長編。この特殊な凶器を、密室状況下におかれた
犯人が、ごく短時間で、見事に消してみせる。
気化してからの特性を、凶器に応用したのが（これは書いてもOKかな？）、ディクスン・カーともう一人、
クレイトン・ロースン。
どれも本格ミステリならではの愉しさがあって、好きだな。

溶けてなくなる凶器なら、氷の洗面器が凄い。
これに顔を突っ込んで、溺死自殺。
器が消失したら、他殺に偽装できるというアイデア賞w

竹とんぼ