パトリシア・ハイスミス1

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1名無しのオプ
太陽がいっぱい(リプリー)、見知らぬ乗客、愛しすぎた男、ふくろうの叫び、
水の墓碑銘、スモールgの夜などを書いた作家パトリシア・ハイスミスについて語りましょう
2名無しのオプ:2009/12/26(土) 10:48:03 ID:3dNv2Vcs
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/    (●)  (●) \ もうこのスレいらないな
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3名無しのオプ:2009/12/26(土) 12:14:43 ID:qqKlKHwW
一番好きなのは「プードルの身代金」かなー。
あの若い警官がどんどん落ちていくのが面白かった。
短編もすごいよね。
リプリーが精神的な安心は女性に求めていて
肉体的なものを求めないような感じなのも面白かったな。
4名無しのオプ:2009/12/26(土) 20:38:31 ID:lv5/D4bV
新種のカタツムリを探しに行く教授の話はトラウマ
5名無しのオプ:2009/12/26(土) 20:43:08 ID:1aORWar4
キャロルが読みたいw
6名無しのオプ:2009/12/26(土) 20:44:18 ID:Rm5fYTdd
少しづつ歯車がくるっていく感じがうまいと思う
7名無しのオプ:2009/12/27(日) 17:41:05 ID:pRz+kNlM
「愛しすぎた男」も完ぺきなストーカーとその被害者を書いているよね。
関係妄想というか、そういうのに囚われた人間をね。

ゴキの短編もいいし、赤ん坊を次々産みまくる母親の短編もいい。
8名無しのオプ:2009/12/28(月) 09:50:44 ID:zmMni0Oy
>>7
『愛しすぎた男』
書かれた時代がすごいふるいところがすごいよね。
普通の男がちょっとずれてるだけだったのに
どんどんずれが大きくなる感じが上手にかかれてるよね。
9名無しのオプ:2009/12/28(月) 14:49:06 ID:cjvh1RUO
>>8
うん。
60年代の作品だよね。
でも、現代人にも思い切り通じる話なんだよなー。

ボーダーの長Tを着たボブヘアのハイスミスの姿もカッコいいわ。
10名無しのオプ:2009/12/28(月) 14:58:19 ID:7+fgzYKf
>>2
だなぁ、いまさら立ててもって感じ

>>4
11の物語か
他にもカタツムリが繁殖しまくる話があって面白かった
11名無しのオプ:2009/12/28(月) 18:09:29 ID:p1zhucbA
>>9
むしろ現代のほうが通じる
12名無しのオプ:2009/12/28(月) 22:24:39 ID:lQJWqcGI
伝記があるんだよな、読みたい
13名無しのオプ:2009/12/29(火) 20:46:16 ID:rJFQ1+vN
なんていっても「手」が怖かった
14名無しのオプ:2009/12/29(火) 21:53:14 ID:KIQ+HapO
「片手」のことか?w
15名無しのオプ:2010/01/03(日) 00:12:21 ID:y0uytKiN
ディープウォーターも好きだ。

小林信彦が褒めていたのを何かで読んで
本屋に買いに行ったんだよなー。
登場人物たちのいじいじ加減に同調しちゃうw
16名無しのオプ:2010/01/11(月) 01:10:58 ID:AChNxZNV
去年トム・リプリーのシリーズ全作をBBCがラジオドラマ化して放送してた。
各1時間だとちょっとはしょりすぎかな、とは思ったけど、
死後も人気が衰えてないのがわかってうれしかった。
17名無しのオプ:2010/01/24(日) 19:47:11 ID:ylBKWx+r
>>16
太陽がいっぱいっていう邦題はどこから来たんだろう
18名無しのオプ
フランスで映画化されたときの原題"Plein Soleil"の意訳。
最後のほうでアラン・ドロンがデッキチェアに寝転んで「最高の気分だ」
と言う少し前に「太陽がまぶしい」という台詞があって、原題そのまま
ではないけど、意味は同じだと思う。