【ﾐｽﾃﾘ新人賞】江戸川乱歩賞　受賞作を語ろう　3

ここはミステリー新人賞の最高峰であり、今年で55回目を
迎える、江戸川乱歩賞の受賞作について語りあうスレです。

読後感想、書評、好き嫌い、作者のこと、など諸々を書き込んで
みなさんで熱く語り合っていきましょう。

前スレ
【ﾐｽﾃﾘ新人賞】江戸川乱歩賞　受賞作を語ろう 2
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1200051318/

1974年　第20回　『暗黒告知』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 小林久三
1973年　第19回　『アルキメデスは手を汚さない』　 　 　 　 小峰元
1972年　第18回　『仮面法廷』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 和久峻三
1971年　第17回　 授賞作品なし
1970年　第16回　『殺意の演奏』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 大谷羊太郎
1969年　第15回　『高層の死角』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 森村誠一
1968年　第14回　 授賞作品なし
1967年　第13回　『伯林−一八八八年』　　　　　　　　 　 　 海渡英祐
1966年　第12回　『殺人の棋譜』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 斎藤栄
1965年　第11回　『天使の傷痕』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 西村京太郎
1964年　第10回　『蟻の木の下で』　　　　　　　　　　　　　　 西東登
1963年　第 ９回　『孤独なアスファルト』　 　 　 　 　 　 　 　 藤村正太
1962年　第 ８回　『大いなる幻影』　　　　　　　 　 　 　 　 　 戸川昌子
　　　 　 　 　 　 　 『華やかな死体』　　　　　　　　　　　　　　 佐賀潜
1961年　第 ７回　『枯草の根』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 陳舜臣
1960年　第 ６回　 授賞作品なし
1959年　第 ５回　『危険な関係』　　　　　　　　　　　　　　 　 新章文子
1958年　第 ４回　『濡れた心』　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 多岐川恭
1957年　第 ３回　『猫は知っていた』　　　　　　　　　　　　　 仁木悦子
1956年　第 ２回 　ハヤカワ・ポケット・ミステリ 　 　 　 　 　 早川書房
1955年　第 １回　『探偵小説辞典』　　　　　　　　 　 　 　 　 中島河太郎

1994年　第40回　『検察捜査』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 中嶋博行
1993年　第39回　『顔に降りかかる雨』　　　　　　　　　　　　桐野夏生
1992年　第38回　『白く長い廊下』　　　　　　　　　　　　　　　川田弥一郎
1991年　第37回　『ナイト・ダンサー』　　　　　　　　　　 　 　 鳴海章
　　　 　 　 　 　 　 『連鎖』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 真保裕一
1990年　第36回　『剣の道殺人事件』　　　　　　　　 　 　 　 鳥羽亮
　　　 　 　 　 　 　 『フェニックスの弔鐘』　　　　　　　　　　　 阿部陽一
1989年　第35回　『浅草エノケン一座の嵐』　　　　　　 　 　 長坂秀佳
1988年　第34回　『白色の残像』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 坂本光一
1987年　第33回　『風のターン･ロード』 　 　 　 　 　 　 　 　 石井敏弘
1986年　第32回　『花園の迷宮』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 山崎洋子
1985年　第31回　『モーツァルトは子守唄を歌わない』　　　森雅裕
　　　 　 　 　 　 　 『放課後』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 東野圭吾
1984年　第30回　『天女の末裔』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 鳥井加南子
1983年　第29回　『写楽殺人事件』　　　　　　　　 　 　 　 　 高橋克彦
1982年　第28回　『黄金流砂』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 中津文彦
　　　 　 　 　 　 　 『焦茶色のパステル』　　　　 　 　 　 　 　 岡嶋二人
1981年　第27回　『原子炉の蟹』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 長井彬
1980年　第26回　『猿丸幻視行』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 井沢元彦
1979年　第25回　『プラハからの道化たち』　　　　　　　　　 高柳芳夫
1978年　第24回　『ぼくらの時代』　　　　　　 　 　 　 　 　 　 栗本薫
1977年　第23回　『透明な季節』　　　　　　　　　　　　　　 　 梶龍雄
　　　 　 　 　 　 　 『時をきざむ潮』　　　　　　　　　　 　 　 　 藤本泉
1976年　第22回　『五十万年の死角』　　　　　　　　 　 　 　 伴野朗
1975年　第21回　『蝶たちは今･･･』　　 　 　 　 　 　 　 　 　 日下圭介

2009年　第55回　『プリズン・トリック』　　　　　　　　　　　　　遠藤武文
2008年　第54回　『誘拐児』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 翔田寛
　　　 　 　 　 　 　 『訣別の森』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 末浦広海
2007年　第53回　『沈底魚』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 曽根圭介
2006年　第52回　『東京ダモイ』　　　　　　　　　　 　 　 　 　 鏑木蓮
　　　 　 　 　 　 　 『三年坂　火の夢』　　　　　　　 　 　 　 　 早瀬乱
2005年　第51回　『天使のナイフ』　　　　　　　　　　　　　 　 薬丸岳
2004年　第50回　『カタコンベ』　　　　　　　　　　　　　　　 　 神山裕右
2003年　第49回　『マッチメイク』　　　　　　　　　　　 　 　 　 不知火京介
　　　 　 　 　 　 　 『翳りゆく夏』　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 赤井三尋
2002年　第48回　『滅びのモノクローム』　　 　 　 　 　 　 　 三浦明博
2001年　第47回　『13階段』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 高野和明
2000年　第46回　『脳男』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 首藤瓜於
1999年　第45回　『八月のマルクス』　　　　　　　　　　　　　 新野剛志
1998年　第44回　『12〈twelve Y.O〉』　　　 　 　 　 　 　 　 　 福井晴敏
　　　 　 　 　 　 　 『果つる底なき』　　　　　　　　　　　　　 　 池井戸潤
1997年　第43回　『破線のマリス』　　　　　　　　　　　　　　　野沢尚
1996年　第42回　『左手に告げるなかれ』　　　　　　　 　 　 渡辺容子
1995年　第41回　『テロリストのパラソル』　　　　　　　　　　 藤原伊織

ドラゴンアッシュ(ドラ息子の灰)
ふるや
佐野元春の番組に出してもらったはいいが
本当は自分で歌詞書いてないのが激バレ
www ﾜﾛｽ

新スレでいきなり誤爆かよ

>>5
乙カレー

ゆうみんみんぜみ

>>5ちとワロタこれ面白いかもｗ

スレが落ち着くまで、しばらく覗かないことにする。

　４１回以降の受賞者で、藤原氏を除いたらコンスタントに活躍
してる人あまりいないな。

つ薬丸岳

>>11
つじゅんさん（予定）

曽根圭介は推協賞とったし

あと福井も頑張ってるほうに入れてやれ

不知火京介最強説があるんだけど？

早瀬乱も、わりにコンスタントに作品を発表し、
地味ながら独自の世界を築き上げているような印象を受ける。
俺はああいうの苦手だけど、好きな人は好きだろうから、
ある程度の数のファンは獲得しているんじゃない？

乱歩賞受賞作家で一番活躍したのは誰かな？

俺的には、森村誠一だと思う。
栗本薫もまあまあ。

桐野夏生や東野圭吾も活躍しているけれど、
後年語られるようになるには今一歩だと思う。

西村京太郎でしょ

東野と桐野は、受賞作はどちらかといえば凡作だけど、
その後著しく成長していったというパターンだな。
森村と西村の受賞作は、キャリアの中でもかなり上位にランクされるんじゃない？

森村誠一は角川とメディアミックスで80年代に名前が知れただけ

西村は、活躍というか部数ではトップだろうが、あまり評価したくない。
トラベルミステリーも悪いとは言わないが……

西村や赤川は鳥山明や井上雄彦よりも稼いでるぞ。

　藤村正太や梶龍雄が早死にしなかったら、状況変わってるだろうな。

>>24
仮定法過去完了の使い方が間違っている。

小林久三なんかもけっこう活躍したと思うけど

和久峻三とかもね

新スレになって、プリトリの内容に言及した話題がぱったりなくなったね。
その程度の人気だったってこと？

>>28
プリトリはシャンプーの伏線が秀逸だったと思います。

またでたか

このミスで１位もありそうな傑作だった

プリズントリック今更ながら購入したがちょいと後悔

てか、選評者の評価微妙じゃね？
これで大丈夫なのか？
読み始める前から不安だわ

広告の紹介コメントに
「２回よんでも分からない！」
って書いてあった。
そんな本イヤだ。

私は途中まで読んでやめました。

ジャケ買いしちゃったよ
最初のほうのはドキュメントとしては面白いが
ミステリーとしては？
トリックは面倒だからこれでいいやって感じだ

登場人物頭の中で整理しながら読めば
2回読まなくても大丈夫だよ、プリズン
しかしプリズン・トリックって…元のタイトルのほうが良かったかも
帯のあおり文句は大げさだね

２回というか、最後のオチを読んで、もういいやと思って二度と開かない

プリズンは警察関係のところはよく書けてると思う。
最近の小説ではそこらへんが甘いものが多い。
これだけでも受賞に値すると思うよ。

プリズンは洗髪料のアイディアが良くいかされていると思う。
これだけで買う価値はあるな。

プリトリの警察描写をどう思う？

ちなみに創作文芸板より

389 名前：名無し物書き＠推敲中？[] 投稿日：2009/11/08(日) 02:43:37
警察を描くのって難しいよね。今は誰でもある程度の知識が得られるから、それなりに
書けるんだが、それだと中途半端になってしまって良い評価は得られない。
その点、処女作とはいうが、今回のプリズン・トリックは、そのあたりはけっこううまいよね。

390 名前：名無し物書き＠推敲中？[sage] 投稿日：2009/11/08(日) 20:39:42
うまいか？想像だけで書くとこうなるって悪い見本だろ

>>39
警察の描写ねえ。
気になることがあったので、ちょっと読み返してみたのだが、
事件当日の午後三時に事件はラジオで報道されている。
それなのに、捜査本部が立つのが三日後ってあるのかな。

捜査本部が立つのが遅かったとしても、
殺人事件なんだから、メル欄１って、すぐに調べるでしょう。
そうなると、メル欄１の前後の当事者たちの言動について、周囲から聞き込みするのでは？
当然、メル欄２の存在がクローズアップされそうなんだけどな。

交通刑務所の人にコスプレが通用するか聞いてみたい。

>>41
通用した事件あるよ。コスプレ白バイが、趣味で取り締まりしてたんだけど、
管轄の境界線を越えたので、おかしいと思った本物の警察官によってバレたって事件。
ストレス解消で数年間取り締まりやってたらしい。

>>42
それは交通刑務所内ではない。

刑務所の中には入れるのか？
いつもいて顔を見分けられる門番やら守衛やらはいないのか？
入るときに誰もチェックしないのか？

交通刑務所の人に面談希望者が注射器を持ち込めるか聞いてみたい。

シャンプーの記述だけで満足
ほかは問題あっても気にならなかった

シャンプーおじさんこんにちは

改題するなら「シャンプー」でもよかったんじゃないか

シャンパー

椿とタイアップ！

俺はシャンプーおじさんとは本当に無関係なんだが
俺もシャンプーの伏線はスゴイと思ったのは事実だ。
シャンプーの伏線で俺は犯人は女だと思い込んでしまったからな。
だから真犯人が男だったと分かったとき俺にとっては
衝撃的なサプライズになった。俺の知り合いの母親も同じ感想だったな。
だけど帯に書いてある密室トリックは1/4くらい読んだ時点で気づいた。
密室トリックはたいしたことなかったな

はいはい、わかったわかった。

ほんとに密室トリックわかったのかよｗ
わかるやつなんていないだろｗ
なんつったってメ欄だしな

プリトリは細かくみると穴だらけだよ。

メール欄とかあり得ないだろ

>>52
アンタ、分かってない絶対に

>>53
コスプレ・ダッシュは想定内だったな。
ただシャンプーの伏線には見事に騙されたが

>>54
そうとは言い切れないな。市橋容疑者だってずっと誰にも気づかれずここまで
逃げてきたわけだし

広い世間と狭い交通刑務所では全然条件が違うだろ。

>>58
お前マジでウザイ。ぶっ殺すぞ。通報するぞ

とにかくまず運要素が強すぎる
延々作戦を練ったはずなのに、もし誰かが気づいたら、
もし誰かが通ったら・・・ということを想定していない

>>59
最近のコドモってすぐに切れるんだね

>>60
> もし誰かが通ったら・・・ということを想定していない

それは俺も思った。ただ、確率が低いと言われればそれまでとも言える。
結果、物語的には、「賭けてみる価値はある」で済まされるような希ガス。

賭けるぐらいだったら夜道で襲えや
刑務所の中でやるだけでも分が悪すぎる

↑　ときどきこういうわのわからんヤツがわいてくるな。
それが出来ない理由はちゃんと書いてあるだろ。

どんな理由だ？

>>62
そこがサスンペンスやハードボイルドと本格ミステリーの違いな気がする。
「賭けてみた」「当たって砕けろ」的な犯人の真意とかトリックは冷める。
別に悪いわけじゃないが、それを「小説のキモのトリック」にするのはいただけない。
トリック云々や、読者を騙そうとする、ということが主眼でなく、犯人が身命を賭してもやり遂げなきゃいけない犯罪。
ってことが本論ならそれもいいんだけどさ。

>>65
もう一度読み直せばすぐに分かる。

そのための「２回読め」かｗ
くだらなすぎるからいいやｗ

>>68
厳密に言えば無いよ。
そこは審査員も欠点って言ってた。

注射器を持ってるのも都合が良すぎる。
警官が犯人でした〜ってのと同じでフェアじゃないわ。
「ぐえっ」

同じ刑務所トリックものとしてお聞きしたいのですが、
プリズントリックと映画「ショーシャンクの空」の原作になったスティーブン・キングの「刑務所のリタヘイワース」とではどちらが出来が上でしょうか？
両作品とではどの程度の差がありますか？

赤川次郎と横溝正史ぐらいの差かな

>>72
その例えは間違ってるだろ、赤川も昔は傑作を書いてるんだし
ホラー小説で例えるなら、山田悠介とキングぐらい差があると思う

山田に失礼だ
少なくともある世代を虜にできる力がある

>>69
> 厳密に言えば無いよ。

作者は一応理由づけしていると思うが。

社会派かというとストーリーがまずいし
本格派かというとトリックがまずいし
どこを楽しめばいいのか
やはりシャンプーのところか

だから二度読めば分かる。

このミスの新人賞クロスレビューで、千街がプリズントリックに
２点とかなり厳しい点をつけてるみたいだね
コメントもかなり辛口だが、激しく同意

＞これは作者ではなく版元が悪い。まだまだ手直しが必要な原稿なのに、
＞例年より早く出してどうする。
＞歴代受賞者への敬意のかけらもない東野圭吾の推薦文も減点の対象。
＞どこが「乱歩賞史上最高のトリック」？

作者が悪いのではない、とかいって
後に作者が人気出たときの保険でしょｗ
チキン評論家がｗ
シャンプー作家をなめんな

# @yonemitsu わたしがこだわってるのは業界内外の「信用」度の差じゃないんですよ。
業界内の人間が寄せた帯文は信用しちゃいけないというカツマーの視聴者への刷り込みが
なんだかよーってことで。 約23時間前 webで yonemitsu宛

# @yonemitsu うん、「帯文をまるまる信用しちゃいけない」、
それは正論。でもね、カツマーはそんなこと言ってないわけで。
「業界内の書評は内輪褒めだから信用できない」、
それは暴論でしょう、ということです。 約22時間前 webで yonemitsu宛

# だいたい、ぶっちゃけ言えば、読者は帯なんか当てにしてないと思う。
それこそ、有名人による「お友達だから推薦文」、つまり究極の贈与行為くらいしか、
「帯で動く」現象は起きないわけだから。 約22時間前 webで

＞歴代受賞者への敬意のかけらもない東野圭吾の推薦文も減点の対象。
島荘も、綾辻、歌野、法月（もだっけ？）を世に出したときは、
さんざん批判を浴びたしな。
しかし、この三人は、今やミステリー界になくてもならない巨匠。
東野の推薦も、後から見れば「なるほど」になる可能性はあるだろ？

>>81
ある編集者から聞いた話だが
東野圭吾はシャンプーの伏線を絶賛していたらしい。
彼の言う乱歩賞最高のトリックとはもちろんシャンプーのこと。
それを分かってないヤツが多すぎるって。

歌野、法月は巨匠か？
まあ今後消えはしないだろうが・・・
ミステリファンしか知名度ないだろ

>>82
よく飽きもせず、いつまでもそんなネタが書けるね、感心する。

乱歩賞作品、九つ読んだが、面白さでいえば

テロリストのパラソル＞天使のナイフ＞＞放課後＞13階段＞＞＞＞脳男＝8月のマルクス
＞＞＞＞＞＞＞＞カタコンベ＞＞＞＞＞プリズン・トリック＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞誘拐児

って感じだな
少なくともプリズントリックはシャンプーのトリックを含めてイマイチ
テロリストのパラソルは非常に面白かった

三年坂火の夢を読んでごらん。
もっとひどいのがあるってことが分かるから。

あ、言い忘れた。マッチメイクもひどい。

ｱﾙｷﾒﾃﾞｽは手を汚さないの、タイトルからくる期待感はすごかった。
ﾋﾟｶﾚｽｸものであろうこの感じ、たまんないよな。

買って積みっぱなしだけど。

放課後を入れるんなら焦茶色のパステルも読んでやってくれ。
個人的にはあれが乱歩賞ベストだ。

>>88
そのタイトルでピカレスクものと予想する感性がいまいちわからん…
ぜひいっぺん読んでみて感想を聞かせてほしい

アルキメデスはピカレスクものじゃないよ。

恥ずかしい話だが…プリズントリックの「シャンプーの伏線」て何の事？何度も読んだが分からない、難しく考えてるのか？

誰か教えてほしい。

大丈夫。これくらいならネタバレにならないと思うから書くが、
確かにシャンプーの話は出てくるが、
そのシャンプーを使っていた人を連想させるというだけで、ほとんど意味はない。

一部のアホがこだわって書き込みしているだけ。

要するに注意深くないと気付けない。
それだけうまい技術がいたるところに隠されている。
これを叩くやつこそバカ

まだこだわってるバカが生き残っていたか。

もはや絶滅危惧種だと思っていたが。

>>93
シャンプートリックの本質に気づかない人間が
本質を知る人間を叩くという本末転倒さ。

俺はこの作品のタイトルは
「シャンプー・トリック」にするべきだと思ってる。

>>94
フォローありがとう。
分かる人がいて嬉しい。
ミステリ読みはブンガクを分かってないヤツが多すぎる

何度自演をしたら気が済むんだ

>>88
アルキミデスはリアルタイムで読んだら面白いけれども
２０年以上経っちゃったら･･･の典型的なやつ

歴史的な評価、というやつだな。
乱歩賞史上でも記録的な売り上げだったらしいし。
高校生を主人公にした青春ミステリってこれが最初のような気がしてるんだけど、どうなのかな。
高木彬光「わが一高時代の犯罪」…まあこれは旧制高校の話だが

シャンプーの伏線も20年たったら……になってしまうのだろうか？
あり得ない！

こっちまで遠征していたのかシャンプー君。
まあせいぜいがんばりな。
みんなからは白い目で見られてバカにされているんだが。

>>102

↑
シャンプーの伏線のすごさが理解できないバカ発見

はいはい、せいぜいバカにされてね。

ミステリー評論家界では高名な人たちが
プリズン・トリックを最終まで残したのだ
ここの素人がいくら叩こうが、プロの作家や批評家の意見のほうが信頼できる

そのことと、シャンプーのトリックや伏線が秀逸かどうかはまた別物。

シャンプーって結局ネタなの？
「プリズン・トリック　シャンプー」で検索すると、
このスレしかヒットしないんだが…。

>>107
東野圭吾ですら嫉妬したシャンプーのトリックがネタってお前ばかなの？　死ぬの？

29歳の団体職員です。
プリズン・トリックを読了しました。たしかにシャンプーの伏線は
すごかったけどよかったのはそこだけだと思いました。

今年還暦になる元保険会社勤務です。
プリズン・トリックを読んで戦時中のことを思い出しました。私も捕虜として
数ヶ月収容所に監禁されたことがあってそのとき看守だったドイツ人の
髪にシャンプーの香りがしていたのを思い出したのです。しかし私は
それで女だとは思いませんでしたね。だからシャンプーの伏線には納得できません。

法政大卒の経営コンサルタント、33歳です。
うちの妻がプリズン・トリックのシャンプーの伏線について
女性蔑視だとすごい剣幕で怒っておりました。PTAでも話題に
なったそうです。作者は配慮が必要だったんじゃないですかね？

45才の相場師です。これをきっかけにｼｬﾝﾌﾟｰがﾊﾞｶ売れすると思い、某化学ﾒｰｶｰ株を大量に仕込みました。

　シャンプーハットかぶって頭洗ってる方が似合ってるぞ。

>>113
なんでそういうこと言うだ？

昔、「蒸発」というミステリーがあっての、
なんと！　飛んでいる飛行機の中から乗客が一人忽然と消えてしまうのぢゃよ。
そのネタを明かされたときの脱力感を、２１世紀にもう一度味わうとはのう…。
爺は長く生き過ぎたようぢゃ。

蒸発やプリズントリック以外にも、メル欄はたくさんありそうだな。

シャンプーは盲点だったな

2009年の俺のベスト３
1位　シャンプーの伏線
2位　プレステ3
3位　村上春樹

俺は、
1位　二度読んでもよくわからなかった
2位　松井のWSMVP
3位　尻穴からイボが消えてすっきり

　本日で１月３１日消印有効の作品は１００％到着しているだろう。
いよいよ各馬出走ゲートに入ったという感じ。下読みの方ご苦労さん
です。

過疎ってるな
今年は俺の作品が話題になりますように…

>>121
もし今回Jさんが出していたらお前たちはマジでautだな(笑)

Ｊってじゅんとかいうヤツのこと？

あんな低レベルなヤツは眼中にないよ。

　読んでてつまらない書き込み多いな。

シャンプーの伏線なんてどこにあった？

ああ、あった
しかしどんなミスリードを誘った文章なのか、いまだにわからん
女記者と読む奴はいないだろうし…

>>126
シャンプーの伏線を読んで何も思わない
お前こそクズ。ここは女だと思うところなんだよ。
バカすぎるやつにシャンプーのトリックは豚に小判みたいな
もんだな。

>>127
いいからどっかに行っちまえよ。

いやでもさ、仮に女だと予想するとしよう
でも、それまで出てきた女なんて数えるほどしかいないだろ
女記者はねーし、石塚の奥さんだったらびっくりだけど、結局違う
なんの引掛けにもなっとらんのよ

でもこの話題はもうやめるわ

>>129

> でもこの話題はもうやめるわ

ひとつ偉くなったね。

>>130
はあ？
シャンプーはいまもっともトレンデーな
話題だろ。特に乱歩賞は最近ぱっとしなくて久々の
スター誕生なんだから水を差すんじゃないよ

乱歩賞はもっとも評価の高い賞なんだろうけど、新人賞だからね。
次回作、次々回作で作家の本領はわかると思う。
ガストン・ルルーのオペラ座の怪人もデビュー作ではないからね。
良い作家ほどデビューしたあと書けば書くほど質が上がっていく。
そういう作家かどうかだね。

トリックってのは読者に、そんなバカな？って思わせたら勝ちだよな
あれは予想できねえよ

乱歩賞作品に目を通して感じるのは、マニュアルを読んでるみたいなんだよな。
血が通ってないというか、魂を感じないというか。文学作品としての深みは無いよね。
本格ミステリーとはそういうものだといえばそうなんだろうけど。

>>134
？？
乱歩賞作品に本格ミステリーは少ないと思うが
本格ミステリーってどういうものだと思って書いているの？

それと、文学作品としての深み(浅い表現……)よりミステリーとしての達成が乱歩賞には大事だろ

ジャンルの話になると荒れる

プリズントリックのシャンプー・トリック以外の見所を教えてください。

>>137
はぁ？
なんでそうやってシャンプー・トリックから
目を逸らそうとするの？　嫉妬してんのかな？
俺も外車のってるから(オペル)嫉妬されるよ、
おまえたちみたいなニートからな。
法政卒の年収550万円だけど別に自分がエライと
思ったことは一度もないんだけどね。なぜか嫉妬されちゃうんだよね(笑)

まあしかし何だかんだ言って乱歩賞受賞作は面白い。
基本的にハズレ無しだわ。
受賞作の中では低レベルってだけで、他のミステリーよりも安心して買える。

見所は、刑務所の門に向かって猛ダッシュだろ。
あれは予想できねえよ

シャンプーネタだけで今年いっぱいは語れるな。
うちのサークルではシャンプートリックの話題で
盛り上がってるよ。あのトリックがなければ
プリズン・トリックは単なる駄作だったな。

シャンプーネタなんて、本当は語る価値がないんだが、
それに固執しているキティガイがいるから、スレは伸びるんだろうな。
嘆かわしい。

>>142
私は一橋大学卒ですが
そんなことはないと思いますね。過去最高とは
言いませんが、ここ十年では間違いなく最高でしょう。

私はケンブリッジ卒ですが
シャンプーなんて一度も使ったことがありません
男は黙って石鹸でしょう

>>144
やっちまったな！

私は高卒（しかも廃校ｗ）ですが
リンス入りシャンプーを使っています

　つまんねえな。

>>146

思わずワラタ

私は海軍兵学校卒ですが、敵性用語は使いません。
洗髪油の話題で盛り上がっているようですが……。

　カタコンペの神山、最近聞かないな。どうしたんだろ？

カタコンベ出して、サスツルギの亡霊出して、それ以降何もやってない

　神山が受賞したのは2004年だから、この６年間にたった１冊しか長編
書いてないことになる。これじゃ出版社からの注文も来にくくなるな。
最年少受賞者だが社会経験がないので早くもアイデアの枯渇になってる。

小説を書くのに社会経験が必須とは思わないけど、
社会に出ていろんな矛盾に気づき、壁にぶち当たって
欲求不満が溜まってるほうが、表現への渇望感は強いだろうね。

文学賞なんかをバカにしてる評論家たちがいるけど
その評論家様たちが最終に残したのが
このシャンプーだろ。さすがだよなあ。

>>154
文学賞をバカにしている評論家たちも
シャンプーの伏線にはさすがに脱帽だったって
ことだね？　分かる

てか具体的に誰が残したんだろう？東野ばかりが推薦者代表になってるけど。
こんな歴史的名作を残したんだから、その評論家の株はあがりまくりだろうね。

シャンプーの伏線、大盛上がりだな。
あと2年くらいは話題が続きそうだね。
乱歩賞スレでここまでひとつの伏線について
追求されたことはないよね。

　みんなヒマそうだな。

今年の乱歩賞最終候補作が昨日決まったということが
創作文芸板に書かれているね。















よほどヒマなんだね。

>>159
　ありゃうそだよ。

159恥ずかしすぎる・・・

>>161
恥ずかしいのはウソを書いたヤツだろ。
１５９が恥ずかしすぎると書いたと言うことは、
お前があのウソを書いた張本人だな？

悔しかったんだね、わかるよ。
泣いてもいいんだよ。

１５９をどうよめば悔しいと思えるのか。
ネタと分かって書いてるの明らかだろ。
基地外しかいないんだな。

　乱歩が没して早半世紀近く。上界からどのようにご自分の名を冠した
受賞作を感じていらっしゃることやら。

>>165
シャンプーのトリックに驚愕されて
この作品に自分の名前が冠されていることに
喜んでいるだろうね。

チャンプートリック　ケケケ

ちび太かよ

解除？

違うよ

今年の乱歩賞最終候補のタイトルが早くも出てるね

シャンプーを最終に残した人が今年残したのはどれかな？

チャンプートリック　ケケケ

>>173
ちび太じゃなくて、ひょっこりひょうたん島に出てくる
リトルキッドだな。

まさか凶器が凍らせた少年シャンプーだったとはインド人もビックリ！

それは東京ダモイだろうがっ！

乱歩先生がこのスレ見たら泣くぞ。

受賞作読ませたら死ぬな

>>178
　ほんとだよね。乱歩、木々先生の頃に比べて多様化してるからさ。
奇妙な味の本格があんまりない。笹沢先生も死ぬだろうな。

乱歩「こんなトリックは私には思いつけない」
プリズン・トリック帯より

トリックのキレの良さとか奇抜さでいうと、プリトリは宣伝で
言っているような良さは皆無だね。
それよりも、このミスの「さよならドビュッシー」の方がずっとすごいと思う。
トリックに関してはね。

>>181
バカ言うな。シャンプーのトリックの方がスゴイに決まってんだろうが。

向こうのスレだけでやってくれないか。

はげど

図書館で去年の年末あたりに予約しててようやく借りて読了
で読者に対する状況説明をしたのが刑務官だった為に
実は眼欄1ってことでおｋ？あと眼欄2は石塚と同じってことでおｋなの？

１はそのとおり。２は読んだが忘れた。
戸田の脱出法は覚えているが石塚が思い出せない。

密室なんてどれもそうでしょ？本当に密室なら抜け出せないよ

↑　こいつなんにも分かってない。

某超有名本格ものだって隠し通路がありました〜ってものだしｗ

188のとおり。やはり何もわかってないね。
密室がどうこうじゃなくて「勘違い」ってヤツ。

講談社の特設ページの後日談で上にあげた疑問は一応解けましたが
その後日談を読むとより一層このスカスカのシチュエーションって良いのと言いたくなった
これなら一応犯行の動機というか譲れない部分で娑婆の空気を吸わせたくないってのがあったけど
目欄でも出来そうな気がするｗ

たまたま刑務所の中のことを詳しく書いた作品だったから、
審査員達も「へえ〜そうなんだ」と感心してしまったんだろ。
そのために細かなところが見えなくなってしまったという好例。

つまり、フロック受賞の典型。

【文芸】第56回江戸川乱歩賞は横関大さん「再会のタイムカプセル」に決定！[10/05/14]
1 ： ◆GinGaOoo.. ＠銀河φ ★：2010/05/14(金) 22:42:59 ID:???0
江戸川乱歩賞に横関大さん「再会のタイムカプセル」

　第５６回江戸川乱歩賞（日本推理作家協会主催）の選考会が１４日、東京都内で開かれ、
静岡県富士宮市の横関大さん（３５）の「再会のタイムカプセル」に決まった。
賞金１千万円。贈呈式は９月９日、東京・内幸町の帝国ホテルで。

プリズントリックはもとは３９条の過失という題で刑法の盲点が本旨だったんでしょ？
それが刑務所内の描き方が新しいとか斬新なシャンプートリックとか変なところに注目させちゃったよね。
脱獄ものはたくさんあるし、刑務官が主人公で刑務所について書かれた小説はいくつもある。
シャンプートリックも小物で誤認させるという典型的なミステリートリックだよね。
斬新さ皆無のところを斬新と言っても説得力がないのにそこを売りにしちゃったのはまずかったよね。

今更ながら「天使のナイフ」を読もうかと思ってるんですが面白いですか？

>>195
面白いとすすめられて読んだ結果、
面白くなかったとしても知りませんよ。

>>196

１００円で買ったので別に構いません。

買ったならとりあえず読めばいいのに。

専スレ
薬丸岳
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1221212726/

シャンプーの人の新作出ててちらっと立ち読みしたけど
うーん・・・

アマゾンのトリックシアターのレビュー、最初だけ良かったけれど、
少し下がっているね。最初のは出版社サイドからのおきまりの
書き込みだろうが。
二つ目のレビューは、点は３と低いが、それでも、プリトリよりは
良いとも書いてある。

今年の受賞作「再会」（「再会のタイムカプセル」を改題）は、予定では本日発売だが。

ミステリーに属するのかどうかわからないけど、電子ブック配信サイトの
wookに鮎川ちさとが公開している「禁じられた遊び」と「命あるかぎり」
は一押しだな。小説の新しいジャンルを作ってる感じがする。

鮎川ちさとって何者なんだよ。wikipediaにも載ってないほど無名。
ググっても本人に直接的に関係するサイトはわずかしかない。
それでも、wookで公開している作品だけはこうして隠れた人気があるらしい。
それほどの実力者なら、なんでメジャーな賞を狙わないんだ？
Yahoo知恵袋のある回答では、「出版社などによる校閲を嫌う」と書いて
あったが、校閲されても自分が書きたいように書けなくなるわけじゃない。
単に実力がないだけじゃないのか？

203は、本人乙なのだろうか？
そんな書き手、誰が知ってるんだ

>>204
２０３は本人じゃないだろ。

２０３は２０２に対して「本人乙」と言いたいんだろ、というなら
分かるが、２０４の文章ではその意味とは思えない。

204です
本人乙は、もちろん202に対して書いたつもりだった
203、すまん
205はミスの指摘、乙です

あのｗｏｏｋというサイト、読むのは無料みたいだな。
誰か、その202の書いた本を読んで感想書いてくれ。
もちろん、202本人はダメだよ。
本当に良いなら、俺も読んでみる。タダみたいだから。

>>207
ミステリかどうかも判らないのに……なんで興味が持てるの？

そもそも、無料でも興味がなければ読みたくないのが小説
作家って厳しいもんだな

>>208
本当に良いものなら興味持てて当然では？
ミステリー板だからミステリー以外はダメ、という人ばかりがいるわけじゃないし。

>>209
本当によいものの可能性なんか限りなく低いだろw
乱歩賞スレに「不似合い」だから少し皮肉っぽく書いたまでだ
俺は202の報告なんか読みたくない、と「個人的見解」を表明しておくな
理由はスレチだから

ググったら、ネット上で必死に薦めて回っている人がいるのは判った
202とか208がその人で、かつその作品がミステリならば、新スレを立てればいい

>>210
君の個人の意見なんかどうでも良い

>>211
おい、２０８って君自身じゃないか。自分で宣伝して自分で叩いているのか？

誰か今年の受賞作読んだ人いる？

「再会」読了。

ひどいね、これは……。
作品が面白い面白くない以前に
「特捜最前線」の「少女・ある愛を探す旅!」のパクリ。
来週講談社に文句言ってやる。

ちなみこの該当話の脚本は同じ乱歩賞作家の長坂秀佳。
今から25年前の作品だけどね。

結局は４番ファースト清原ってことか。

創作板のスレで話題が進んでるな>>215

>>215
講談社に文句は言ってくれたかい？
来週って、まさかもう一週間先って意味じゃないだろうな。

今週はお盆休みだろう？

口だけかｗ

>>220
電話の調子が悪くなってしまったので再来週には
文句言ってやるよ

いやいいよ。信用も期待もしてないから。

>>222
いや、必ず電話するから。
期待はしなくていいからせめて信用してくれ。
かならずするから。

>>223
もういい加減、電話したころだよな。

んで、パクリ問題はどうなったんだ？
決別の森の時に比べても声がすくないんだが。

>>224

いや、まだ実はいろいろ準備があって電話してないんだ。
もう少ししたら電話をかける予定なので待ってほしい。
今はちょっと立て込んでいて、飯を食ったり風呂に入ったり調べ物
をしていたりすると電話をかける時間が取れない。

これでもう誰も信用しなくなった。

もういいや。代わりに俺がしてやるよ。
中々の作品だったってな。

そして誰もいなくなった。

ついに電話しようと思ってダイアルしたんだけど
土曜日は休みなんだな。

もういいから。

>>230

いや、俺は有言実行をモットーとしている人間だから
来週には絶対に電話するよ。

スルー検定実施中

ネタ化してうやむやにしようとしている関係者だろうなぁ

特捜最前線　第399話　少女・ある愛を探す旅！
ttp://blog.goo.ne.jp/tokusou_mania/e/367a41ee78af774b9fc0f8a6b9560ebe