栗本薫 死去

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248名無しのオプ
刊行当時、冒頭で挫折した『聖者の行進』を読み直してみた。推敲とか、殆どしてないんじゃないかという印象。
例えば、語り手の藤島樹の右腕みたいなポジションのお菊さんというキャラに関して、
「この女が泣いたところを見たのはこれが初めて」
という意味の事を書いてから2ページ程で、
「xx年前に、自分の元に来いと声をかけた時に(お菊さんが)泣いていた」
と。

校閲も気付きそうなもんなんだが、なんであの状態で本になったのかね?