【探偵は】アームチェアディテクティブ【聞くのみ】

アームチェアディテクティブもの、つまり安楽椅子探偵が主人公の
ミステリーは、古今東西、名作が揃っています。それらの作品について
語りませんか？
ここで語るのは、

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%A4%85%E5%AD%90%E6%8E%A2%E5%81%B5

の方です。

ちなみに、「安楽椅子探偵」というと、朝日系列のテレビドラマがあり、それが
本家だと思っている人もいるかもしれませんが、それは違います。そちらの話題は
専用のスレがありますので、そちらでお願いします。

法月綸太郎も父親の話を聞くだけで
事件を解決することがあるけど
安楽椅子探偵の仲間に加えていいかしら。

>>1

スレ立て乙です！
良スレになる予感。

>>2
２ゲトと書こうかと思ったら先を越された。
話を聞くだけで解決するのであれば、べつに安楽椅子に座っている必要も
ないと思うよ。充分、仲間に加えていいと思う。
それから、鮎川哲也の三番館シリーズに出てくるダルマのようなバーテンダー
なんかも、もちろん入るはず。

安楽椅子探偵ものってのは、本格の作家としては一番作りやすくて、
それでいて、一番力量が試される形式じゃないかな。
こまかな状況設定や描写は省略して、肝心のトリックの部分だけで
勝負できるから。また、それだけに、良くできたものでないと評価されにくい
とも思う。

創元から出たシリーズ
「黄金の１３」はどうでしたっけ。

魔法飛行、ぼくのミステリな日常、秋の花が
確か安楽椅子もの。というか、これらは全て
『若い女性が年上の男性に謎を語る』という
展開だったような。

あと、卍の殺人と双頭の悪魔はどうだっけなあ。
たしかアリスの話だけで江神先輩が推理する
ストーリーのはず。

>>4
そのためかもしれんが本格ミステリの作家の中には
アームチェアものは安直だという人がいるね
特に短編では作りやすいからという非難かな

>>2
安楽椅子探偵をしたことがある

っつう条件だと結構な数な名探偵が入ってくるよな

パッと思いつくのは退職刑事かな。
ただ、２巻以降はなんとなくグダグダな感がせんでもない。
あとは猫丸先輩とか好きかな。

>>7
したことがあるって例は多いだろうが、その探偵＝安楽椅子探偵的ってわけじゃないから
あくまでも個々の作品ごとに評価すべきだよね。

逆に、「安楽椅子探偵」の語源となった、まさにアームチェアに座って
謎を解くという最初の例は誰の作品のなんという探偵なんだろう？

wikiより転載

「安楽椅子探偵」起源

史上初の安楽椅子探偵は、1895年にマシュー・フィリップ・シール(M. P. Shiel）が創造した、
プリンス・ザレスキーだとされる。（「プリンス・ザレスキーの事件簿」、創元推理文庫）。
ただし、名探偵の嚆矢とされるエドガー・アラン・ポーのオーギュスト・デュパンも
「マリー・ロジェの秘密」ではいわば安楽椅子探偵に徹しているので、厳密を期すなら彼こそ
安楽椅子派の元祖であるとする見方もある。

ageとこ。保守しないと落ちてしまう

>>6
短編だとQEDを体現しないでフーダニットだけで終わらせるのも多いからな
個人的に動機を長々聞かず論理的にすっきり納得できて終わるアームチェア作品は好きだ

まず出てきたのが匠千暁なんだけど、Ｌみたいに部下使って調査させるのも安楽椅子探偵に入るの？

たしかに、純粋にフーダニット、ハウダニットだけ楽しみたい人には
よいやり方かもしれないね。

安楽椅子ものといえば、たしかどっかの盲目の探偵ものがあったな。
誰の作品だったっけ。

「盲目の理髪師」は
フェル博士が話を聞くだけで
事件を解決してみせるけど……その『盲目』じゃないよね。

>>15
マックス・カラドス?

乗馬中に事故で失明
指先で紙をなぞって字を読む能力をｇｅｔした名探偵。

昔の活字って
紙が指先で凹みが読み取れるほどだったのか

>>16
盲目なのはタイトルだけだったからなぁ。

>>17
読んだこと無かった。凸凹すごいな

>>17
あ、それそれ。
もちろん、指先が敏感で活字の凹凸を触っただけで読める、というのは架空の話。
現実にはあり得ない。

凸凹が現実だったら広辞苑とか凄いかさばるなwww

でもインクが紙にしゅんどるわけだから
精密なセンサーみたいな指先ならできるかもしれない

安楽椅子探偵じゃないけど、ドルリー・レーンのような
聾唖の読唇術ってちゃんと実在するんだよね？

>>22
> 聾唖の読唇術ってちゃんと実在するんだよね？

確かに存在はしますが、完璧なものではないようですね。
ふた通り以上の意味に解釈できる口の動きもあるし、
あまりくちびるを動かさずにしゃべる人もいるためらしいです。
いっこく堂でためしてみたい。

いまクリスティの火曜クラブ読んでるけど、これも安楽椅子探偵ものだな
マープルはこの短編集以外にも安楽椅子探偵することあるのかな

安楽椅子探偵アーチ−

黒後家蜘蛛の会　給仕のヘンリー
話の後半までは、まさに聞くのみ

良スレage

おいおい、ママが挙がってないのはどういうわけだ？

>>24
ミスマープルは長編だと結構活動的

>>26
｢会心の笑い｣、いいよね

>>28 ヤッフェだね。ママ好きだよ。

あげ

>>28
お、この板にもそういうマニアがいたか、うれしいね。
それほどマイナーじゃないんだけどな。

ママくらい誰でも知っている

良スレage

ヤッフェのスレ無かったっけ？

鮎哲の三番館好きだな
あのダルマみたいなバーテンダー好き
鮎哲は下戸なのにね

三番館に「ハイボール」ってよく出てくるけど、バーとかスナックとかで
いまどきハイボールって頼む人あまりいないんじゃないかな？
もちろん、昔の作品だからかまわないけれど。
このあいだ、飲み屋の姉ちゃんとデートしたんだが、その彼女も「なにそれ？」
って言っていた。

ちょっと前、シングルモルトのハイボールがちょっと流行った。
というか流行らせようとして失敗したのかな。

ハイボールを馬鹿にするんじゃねえぞ。若僧。

誰もバカにしてないよね。

過疎age

うろぼろすりんぐだお？


遊戯王ＤＭドーマＤｅａｔｈＮｏｔｅさよなら絶望先生ＳＩＲＥＮすばらしきこのせかいＳＩＬＥＮＴＨＩＬＬ４ＤＥＭＥＮＴＯ

ぜんていしだお？
竜崎ハガ青山国木田メダリオンスコップ死神セバスチャン赤木杏アカギは偶然穴月の顔白い犬

たまにはageるか

age

>>8
他のスレで見たんだが、退職刑事ってタイトルで別の人が書いているんだな。

隅の老人が電子書籍になってたので購入してみた。
……あー。やっぱりこの人ラストでこういう風に。
謎はなぞのままかあ。なんか記憶があいまいだった。

>>38
> 三番館に「ハイボール」ってよく出てくるけど、バーとかスナックとかで
> いまどきハイボールって頼む人あまりいないんじゃないかな？

もしかして、サントリーの人がこのスレを見ていたので？
その書き込みの直後、ハイボールのＣＭが始まって、
ハイボールは今、流行の飲み物になった。

もしかしたら当たっているかも。
ハイボールは特に隙じゃないが、小雪は大好きだ。

「遠きに目ありて」が好きだ。
アームチェアではなくウイールチェアなんだけど。

>>48
飲み放題食べ放題のセルフサービスの店なんかに行くと、
最近は多くの店がハイボールを置いているね。