日本の10大ミステリを決めようね(*´･ω･)(･ω･｀*)

日本のミステリ史に残る重要なミステリTOP10を決めようね(*´･ω･)(･ω･｀*)ﾈｰ

判定基準
　　・単に一時一時代の個性ではなく、歴史的存在であること
　　・現代読者の心もとらえるような、時代を超える部分をもっていること

ローカルルール
　　・sage進行
　　・一作品に固執しすぎている人は完全放置

とりあえず。
『占星術殺人事件』

じゃあ『黒いトランク』

俺も黒いトランク

>>2
に同意しつつ「点と線」。

なんかあっさり古いので埋まりそうだな。
乱歩さんと横溝さん、何にする？　夢Qさん入れる？

妖女のねむり

占星術と十角館は外せない。

虚無への供物とか
ﾄﾞｸﾞﾗﾏｸﾞﾗはどうしよ

宮部みゆきはだめっすか

赤川次郎と西村京太郎からも１冊

姑獲鳥の夏

十角館は>>1の条件のうち「歴史的存在」であることは間違いないが、
「時代を超える部分」に関しては微妙と思う。

二銭銅貨、砂の器or点と線、犬が三毛

人間椅子
本陣or犬神家
点と線
十角館
占星術
ドグマグ
大誘拐
事件
火車
アウト

俺も黒いトランク同意だな何回読み返しても飽きない

後最近作は単純な犯人当ての面白さで
東野圭吾の｢どちらが彼女を殺したか？｣

『生ける屍の死』に一票

獄門島よりは本陣になるのかね?

あと乱歩から一つ選ぶのも難しい。

孤島の鬼では

一作家一作品だよな？ベスト10なんだし
乱歩、横溝、鮎川、島田、綾辻から1作品ずつ

ここは確定でいいすか(´・ω・｀)

>>20
確定で良いと思います。
＋して、清張は、やはり入れたい。
つーか>>15の意見にあまり異論もはさめない俺。

赤川次郎と西村京太郎は１０大作家なら良いんだけど、
１０大ミステリとなると少し……。
ファンの人には申し訳ないが、作品も選べなさそうだし、
個人的にここは遠慮してもらいたいです。

あくまで作品としての選出だから、どの作家は入れるとか最初から決めていくのはやめたほうがよくないか？
気をまわさなくても大御所は自然に入ってくるよ。
むしろ一発屋的な作品がランクインするのが楽しみ。

むしろ外しても良いぐらいだよ
今更お定まりのベスト１０を選出してもしゃあねえべ

>>23に同意。
「なるほどミス板だとこうなるのか」的な結果が見たいな。

コズミックは確定

当たり前の話だけど、ミステリの中の好きなジャンルによっても違うと思うし
初心者や読み込んでいる人によっても違うだろうし、
年齢もあるだろうし、一括でスタンダードな「１０大」とか決めるのって難しいよねえ

ミス板的10大ミステリだと
コズミック
とりあえず館シリーズ
とりあえず京極堂
とりあえず森博嗣
とりあえず麻耶
六とん
Jの神話
火車
奪取
亡国のイージス
という最低の10傑になってしまう

とりあえず竹本
とりあえず中井

とりあえず『ホワイトアウト』
>>27
朝の５時に、こんなものを書き込んでいるあんたにＧＪ！！

乱歩
正史
山風
鮎川
清張
島荘
三大奇書
ハードボイルド・冒険
歴史ミステリ
バカミス

これでよし

>>30
『三大』奇書が入ってるから、全部で十二になるぞ

とりあえず、もし綾辻いれるなら作品は十角で確定でしょ
あと、コズミックは入ると思うなぁ

既出だが赤川西村辺りからも１、２冊入れたいな
「三毛猫ホームズの推理」とか「殺しの双曲線」とか
知名度は抜群だし無視するのは現実的じゃない
時間潰しの消耗品ばかりだじゃなく中には良いのもあるぞと示したい

三大奇書でもドグラ・マグラはミステリじゃないし黒死館は趣旨が違うから、
入れるとしたら虚無だけかな。

「鴉」と「火蛾」と「すべてがＦになる」はいれて欲しいね(*´･ω･)(･ω･｀*)ﾈｰ

個人的には筒井康隆の「ロートレック荘事件」を推したいね(*´･ω･)(･ω･｀*)ﾈｰ

流水が入る時点で「ベスト10」ではないわなｗ

そりゃそうだろ

>>35
「鴉」って麻耶の？なぜ？
夏と冬のソナタとかならまだしも

>>31
三大奇書から一冊ということだ

社会派から謎解きやミステリー色がどんどん薄れてゆき
新本格が出てくるまでの長い期間、ミステリ愛好家の空白を埋めていた
赤川次郎と西村京太郎の貢献は、認めてあげたい

赤川西村の功績は認めるし、量産だけでなく傑作もあることはわかるけど
そのレベルで選んでいくと結局１０作には収まらない気がするなあ

本命(と思われる作品。アンチもいるが、いれとかないと格好がつかない)
『虚無への供物』『大誘拐』『占星術殺人事件』
対抗(本命に近いがアンチを持つ作品)
『黒いトランク』『獄門島』『点と線』『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』
『火車』『十角館の殺人』
で、大体１０本。これに冒険・ハードボイルド系で
『野獣死すべし』『山猫の夏』『新宿鮫』『ガダラの豚』『エトロフ発緊急電』
『ホワイトアウト』『私が殺した少女』
個人的に入れたいのが、
『なめくじに聞いてみろ』『明治断頭台』『魍魎の匣』『生ける屍の死』『戻り川心中』
乱歩なら「陰獣」

ハードボイルドなんかいれんなよ
このミスじゃあるまいし

大誘拐が本命？ いやアンチとかじゃなくそこまで言うのは普通に疑問

>>23でも言ったけど、その辺の有名処は今更挙げなくてもとっくに
知られてるわけだから、敢えて除外してみても良いのではないかと……
>>1に真っ向から逆らうみたいで恐縮だけど、もう何度もやってるし……

本格ばかりの方がどうかと思うが

>>43＞判定基準
　　・単に一時一時代の個性ではなく、歴史的存在であること
　　・現代読者の心もとらえるような、時代を超える部分をもっていること
ということを考えると、癖がなくて普遍的かつ誘拐ミステリの代表作だから十分に本命に挙げられると思ったんだが…。
文春アンケートの２０世紀ミステリーベストでも１位だったし。

>>45
同感。
>>44
じゃ、どうしたいんだよ(笑)

このミスの号外ムックで好成績とりまくった宮部の火車は入れるべき

ベストテンの常連とかにはご遠慮願いたいな、と
そればっかりになっちゃうからさ

東西ミステリベスト１００（文春文庫）より　1986年
１．獄門島　横溝正史
２．虚無への供物　　中井英夫
３．点と線　　松本清張
４．不連続殺人事件　　坂口安吾
５．黒死館殺人事件　　小栗虫太郎
６．ドグラ・マグラ　　夢野久作
７．本陣殺人事件　　横溝正史
８．黒いトランク　　鮎川哲也
９．戻り川心中　　連城三紀彦
10．刺青殺人事件　　高木彬光

２０世紀傑作ミステリーベスト10（週刊文春　2001年１月４日・１１日新年特大号）
国内編
１．大誘拐　天藤真
２．火車　　宮部みゆき
３．マークスの山　　高村薫
４．占星術殺人事件　島田荘司　
５．レディ・ジョーカー　　高村薫　
６．魍魎の匣　　京極夏彦
７．理由　　宮部みゆき
８．事件　　大岡昇平
８．写楽殺人事件　　高橋克彦　
10．永遠の仔　　天童荒太

PLAYBOYが選ぶ国内オールタイムミステリベスト100 2007年
01　『山田風太郎明治小説全集7　明治断頭台』　山田風太郎／ちくま文庫
02　『火車』　宮部みゆき／新潮文庫
03　『広瀬正小説全集1　マイナス・ゼロ』　広瀬正／集英社文庫
04　『天藤真推理小説全集6　殺しへの招待』　天藤真／創元推理文庫
05　『なめくじに聞いてみろ』　都筑道夫／扶桑社文庫
06　『亜愛一郎の狼狽』　泡坂妻夫／創元推理文庫
07　『ボッコちゃん』　星新一／新潮文庫
08　『背いて故郷』　志水辰夫／新潮文庫
09　『占星術殺人事件』　島田荘司／講談社文庫
10　『黄土の奔流』　生島治郎／双葉文庫

全日本大学ミステリ連合によるオールタイムベスト 1982年
(1)『獄門島』　横溝正史　　658点
(2)『虚無への供物』　中井英夫　　427点
(3)『乱れからくり』　泡坂妻夫　　410点
(4)『刺青殺人事件』　高木彬光　　357点
(5)『本陣殺人事件』　横溝正史　　308点
(6)『人形はなぜ殺される』　高木彬光　　300点
(7)『11枚のトランプ』　泡坂妻夫　　296点
(8)『八つ墓村』　横溝正史　　282点
(9)『不連続殺人事件』　坂口安吾　　268点
(10)『戻り川心中』　連城三紀彦　　242点

んー、気持ちは分かるが…。
それをしちゃうと、絶対まとまらないよね。。
ようするに上に上がってた奴は全部消えちゃうわけだし。
スレの趣旨から外れるような気がするんだよなー。

PLAYBOYのランクは過去ベストの常連作を意識的に抜いたそうだ

どう考えてもミステリじゃないのが混ざってるよな

>>53
そのひそみにならおう
>>54
ＳＦは無しでね

独自色を出す場合に考えられるパターン
・ビッグネームでもあまり知られてない作を挙げる
・PLAYBOYにおける都筑、山風のように既存ベストであまり名が出ないタイプを取り上げる
・SF、ホラー、純文など他ジャンルの名作をこじつけて入れる
・現代作家を思い切って抜擢

>>50
やはり魍魎の匣は抜かせないと思う

じゃ、鮎川は達也が嗤うで

他ジャンルは入れなくてよかんべ
そんなことしなくても層は厚い

私が殺した少女
火車
哲学者の密室（笑）
時計館の殺人（笑）
レディジョーカー
ホワイトアウト
虚無への供物
魍魎の匣
異邦の騎士
戻り川心中
（順不同）

獄門島
７回死んだ男
消失！
11枚のとらんぷ
殺戮にいたる病
ハサミ男
戻り川心中
妖異金瓶梅
異邦の騎士
やぶにらみの時計

「妖女のねむり」
「三毛猫ホームズの推理」
「殺しの双曲線」
「清里高原殺人別荘」
「突込んだ首」
「シオンの娘に告げよ」
「奈良―紀州殺人周遊ルート」
「ある閉ざされた雪の山荘で」
「法月綸太郎の新冒険」（「功績」でも可）
「ハサミ男」

とりあえずオールジャンルで

・獄門島
・妖異金瓶梅
・戻り川心中
・大誘拐
・山猫の夏
・サマー・アポカリプス
・迷路館の殺人
・火車
・魍魎の匣
・ハルビン・カフェ

やっぱり、こうやって挙げていくのがいいね。
後は、自演が無いことを祈るばかりだ。

自分なりのミステリの定義があれば、
書き添えてもらえるとありがたい。

鍵孔のない扉
退職刑事
孤島の鬼
魍魎の匣
名探偵の掟
花の旅・夜の旅
蝶々殺人事件
ノヴァーリスの引用
鏡の中は日曜日
しあわせの書

自分なりに変化球でベストを組んでみた
魍魎はまあ現代作家だからありということで

双頭の悪魔

屋根裏の散歩者
ドグラマグラ
大誘拐
明日天気になあれ
十角館
月光ゲーム
猫丸先輩もの
そして二人だけになった
容疑者Ｘ
告白

と最近のものもいれてみた

探偵小説創成期から乱歩、正史
社会派から清張
新本格の始まりとして島田や綾辻
メフィスト辺りから京極や森
中高生の入り口としての赤川か西村か宗田
映像化が多く裾野を広げた東野や宮部

この辺は一人ずつほしいな

一本の鉛
二の悲劇
三毛猫ホームズの推理
四つの終止符
五つの時計
六枚のとんかつ
七回死んだ男
八つ墓村
九つの殺人メルヘン
十角館の殺人

何普通にマジレスしてんのこいつら
10作なんて絞れるわけないじゃんｗｗｗｗ

ただの羅列スレになっちゃったね。

◆◆◆マイベスト５　作品編２◆◆◆
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1110219878/
自分の好みは↑で語れ

この板的に『Ｊの神話』は外せない

あと残り９作品

不連続殺人事件は作者が坂口安吾でなかったら誰も評価しないであろう凡作だな。
坂口安吾だからという理由で無条件に名作扱いしてる評論家が多そう。

あれを褒めてる一般読者とかほとんど見たことない

いないこともないけど、ミステリファンの間では黙ってる奴が多いなｗ

あれはなんか登場人物日本人なのにあれ名前が覚え難いな……って感じで、真相がメ欄と似てるってことぐらいしか覚えてない

歴史的意義とかそういうの重視しすぎではあるなあ
今読むと「そんなにいいかあ？」っての少なくないし

今基準と普遍基準とは分けて考えないといかんな

　…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
　私がウスウスと眼を覚ました時、こうした蜜蜂《みつばち》の唸《うな》るような音は、
まだ、その弾力の深い余韻を、私の耳の穴の中にハッキリと引き残していた。
　それをジッと聞いているうちに……今は真夜中だな……と直覚した。
そうしてどこか近くでボンボン時計が鳴っているんだな……と思い思い、又もウトウトしているうちに、
その蜜蜂のうなりのような余韻は、いつとなく次々に消え薄れて行って、そこいら中がヒッソリと静まり返ってしまった。
　私はフッと眼を開いた。
　かなり高い、白ペンキ塗の天井裏から、薄白い塵埃《ほこり》に蔽《おお》われた裸の電球がタッタ一つブラ下がっている。
その赤黄色く光る硝子球《ガラスだま》の横腹に、
大きな蠅《はえ》が一匹とまっていて、死んだように凝然《じっ》としている。その真下の固い、冷めたい人造石の床の上に、
私は大の字｜型《なり》に長くなって寝ているようである。
　……おかしいな…………。
　私は大の字｜型《なり》に凝然《じっ》としたまま、瞼《まぶた》を一パイに見開いた。
そうして眼の球《たま》だけをグルリグルリと上下左右に廻転さしてみた。
　青黒い混凝土《コンクリート》の壁で囲まれた二｜間《けん》四方ばかりの部屋である。
　その三方の壁に、黒い鉄格子と、鉄網《かなあみ》で二重に張り詰めた、
大きな縦長い磨硝子《すりガラス》の窓が一つ宛《ずつ》、
都合三つ取付けられている、
トテも要心《ようじん》堅固に構えた部屋の感じである。
　窓の無い側の壁の附け根には、やはり岩乗《がんじょう》な鉄の寝台が一個、
入口の方向を枕にして横たえてあるが、その上の真白な寝具が、
キチンと敷き展《なら》べたままになっているところを見ると、まだ誰も寝たことがないらしい。
　……おかしいぞ…………。
　私は少し頭を持ち上げて、自分の身体《からだ》を見廻わしてみた。
　白い、新しいゴワゴワした木綿の着物が二枚重ねて着せてあって、
短かいガーゼの帯が一本、胸高に結んである。
そこから丸々と肥《ふと》って突き出ている四本の手足は、全体にドス黒く、
垢だらけになっている……そのキタナラシサ……。
　……いよいよおかしい……。
　

怖《こ》わ怖《ご》わ右手《めて》をあげて、自分の顔を撫《な》でまわしてみた。
　……鼻が尖《と》んがって……眼が落ち窪《くぼ》んで……頭髪《あたま》が
蓬々《ぼうぼう》と乱れて……顎鬚《あごひげ》がモジャモジャと延びて……。
　……私はガバと跳ね起きた。
　モウ一度、顔を撫でまわしてみた。
　そこいらをキョロキョロと見廻わした。
　……誰だろう……俺はコンナ人間を知らない……。
　胸の動悸がみるみる高まった。早鐘を撞《つ》くように乱れ撃ち初めた……呼吸が、
それに連れて荒くなった。やがて死ぬかと思うほど喘《あえ》ぎ出した。……かと思うと又、
ヒッソリと静まって来た。
　……こんな不思議なことがあろうか……。
　……自分で自分を忘れてしまっている……。
　……いくら考えても、どこの何者だか思い出せない。……自分の過去の思い出としては、
たった今聞いたブウ――ンンンというボンボン時計の音がタッタ一つ、記憶に残っている。
……ソレッ切りである……。
　……それでいて気は慥《たし》かである。森閑《しんかん》とした暗黒が、部屋の外を取巻いて、
どこまでもどこまでも続き広がっていることがハッキリと感じられる……。
　……夢ではない……たしかに夢では…………。
　私は飛び上った。
　

……窓の前に駈け寄って、磨硝子の平面を覗いた。そこに映った自分の容貌《かおかたち》を見て、何かの記憶を喚《よ》び起そうとした。
……しかし、それは何にもならなかった。
磨硝子の表面には、髪の毛のモジャモジャした悪鬼のような、私自身の影法師しか映らなかった。
　私は身を飜《ひるがえ》して寝台の枕元に在る入口の扉《ドア》に駈け寄った。
鍵穴だけがポツンと開いている真鍮《しんちゅう》の金具に顔を近付けた。
けれどもその金具の表面は、私の顔を写さなかった。只、黄色い薄暗い光りを反射するばかりであった。
　……寝台の脚を探しまわった。寝具を引っくり返してみた。着ている着物までも帯を解いて裏返して見たけれども、
私の名前は愚《おろ》か、頭文字らしいものすら発見し得なかった。
　私は呆然となった。私は依然として未知の世界に居る未知の私であった。
私自身にも誰だかわからない私であった。
　こう考えているうちに、私は、帯を引きずったまま、無限の空間を、
ス――ッと垂直に、どこへか落ちて行くような気がしはじめた。
臓腑《はらわた》の底から湧き出して来る戦慄《せんりつ》と共に、我を忘れて大声をあげた。
　それは金属性を帯びた、突拍子《とっぴょうし》もない甲高《かんだか》い声であった……が
……その声は私に、過去の何事かを思い出させる間もないうちに、
四方のコンクリート壁に吸い込まれて、消え失せてしまった。
　又叫んだ。……けれども矢張《やは》り無駄であった。
その声が一しきり烈《はげ》しく波動して、渦巻いて、
消え去ったあとには、四つの壁と、三つの窓と、一つの扉が、
いよいよ厳粛に静まり返っているばかりである。
　又叫ぼうとした。……けれどもその声は、まだ声にならないうちに、
咽喉《のど》の奥の方へ引返してしまった。叫ぶたんびに深まって行く静寂の恐ろしさ……。
　奥歯がガチガチと音を立てはじめた。膝頭《ひざがしら》が自然とガクガクし出した。
それでも自分自身が何者であったかを思い出し得ない……その息苦しさ。
　私は、いつの間にか喘《あえ》ぎ初めていた。
叫ぼうにも叫ばれず、出ようにも出られぬ恐怖に包まれて、部屋の中央《まんなか》に棒立ちになったまま喘いでいた。
　……ここは監獄か……精神病院か……。

>>80>>81>>82
誤爆です・・・すいません

ドグマグ乙。

。。

。。

オールタイムベストスレっていつの間にか落ちてたんだ

>>75
あれはつまらんかった

・影男or大暗室(小学生からの愛読書)
・夜歩く(舶来某有名作品読む前だったので）
・大誘拐(映画とセットで)
・占星術(トリックの破壊力PART1)
・十角館(トリックの破壊力PART2)
・火車(読み応えありましたPART1)
・マークス(読み応えありましたPART2)
・人狼城(作者の努力を評して)
・コズミック(バカミス代表)
・魍魎(唸りました)

本陣

十角館以後で影響ある作品て見当たんないよな

『Ｄ坂の殺人』『本陣』『点と線』
『占星術』『十角館』『姑獲鳥』『コズミック』
内容や代表作以前に、ここいらは後々に道を作ったという意味で評価できる。

パイオニアはななめ屋敷

陰獣
怪人二十面相
本陣殺人事件
刺青殺人事件
点と線
りら荘
占星術殺人事件
時計館の殺人
魍魎の匣
人狼城の恐怖