西澤保彦・7杯目死んだ男

「人格転移」って、
キャラの設定とか分かってないと
面白くない？
いま「黒衣の貴婦人」読んでるんだけど、
登場人物に関する知識がないんで
？？な感じ。

シリーズ物かどうかってこと？
人格転移の殺人は単発ものだからそこらへんは大丈夫。
登場人物が外人ばっかだからカタカナに弱いと名前覚えられないかもしれないが。

外人てのもあるけどあれは名前がどうこうというか
誰が誰だかわかんなくなる
一人称まで他人のときがうざい

カタカナに弱い俺は勝手にあだ名をつけることにしてる

>>955
「主人公」「金髪美人」「黒人」「アラブ」「おフランス坊ちゃん」「日本娘」
って感じで覚えたな。誰か足りないか？

誰が誰かわからない、というのがこの話の肝でもあると思う

神のロジック〜も覚えるの苦労したなあ・・・

みなさん、レス、サンクス。
神ロジ、おｋだった（途中まで騙されたけど）し、
翻訳モノとか、平気。好み、かも。

結局、昨日は保留にして、
いま、遅ればせながら
「7回死んだ・・・」を読んでる。
主人公、面白いな。後継になる意志があるかどうかの
詰問場面で、ふいちゃったよ。
人が7回も死ぬんだから、ヒンシュクなんだと思うけど。
いや、しかし・・・いい感じだね。

七回死んだを人に薦められて読んだのが西澤の始まりだったな
何日もドタバタして、最後にやっと解決したと思ったら意外などんでん返しがあって面白かった
複製とか人格転移とかのＳＦな設定がある単発モノが好きだな
タック＆タカチとかチョーモンインだとかはあんまり肌に合わなかった（名前のセンスが…）
好きな人はごめん

両性具有は地雷だった

俺は麦酒の家の冒険からだな
本屋で「なんだこの魅力的なタイトルは！」と手にとり
あらすじを読んで即買いした

以前どこかで仔羊たちの聖夜を強烈に薦められて読んでファンに。
>>959
なつこシリーズ自体・・・

個人的には、人に薦めるとしたら彼女が死んだ夜

奈津子シリーズはモリナツ好きが読んだら、
モリナツの生態をよくつかんでいるのでクスリとくるが、
知らない人が読んだらわけわからんだろうなあ。
それに模倣は上手いと思うが、なんだかんだであのノリは本家の方が上手い。

初西澤の話なら、自分は
「黄金色の祈り」
派手さはないけど、名作だと思う。
そのあと「死者は黄泉が得る」をよんで仰天！
なんなんだ、この作者は！で、はまった。

>>960
ビール好きの彼氏に薦めたら途中まで読んで「同じことの繰り返しで秋田」と投げられた
仮説を立ててそれを検証、どこかがおかしい、また別の仮説を立てて検証
という流れがだめだったらしい。七回死んだ男を薦めなくて良かったｗ
でも神のロジックは最後まで読んで面白いと言ってたのでやっぱり人の好みはわからないもんだなあ

自分も麦酒は退屈だったな。
物語に変化なく、ひたすら推理合戦みたいな。

>>966
同意。動きがないし推理合戦自体も地味すぎるし閉口した。でも西澤フェチだ

俺はああいう地味な理屈の積み重ねが好きなんだけどな
まぁ、エンタメとしてはどうかと思うが

話の流れ上しゃーないけど、もうちょっと動きが欲しかったわな。

麦酒って、コージー系？
だったら、読んで見たい。

>>969
動きってたとえば？

>>971
場面移動だったり構成だったり、エンタメとしてのって感じかなあ。
ちょっと趣味に走りすぎてる印象。依存はああいう作りだから気にならんのだけどね。

>>972
ケメルマンの「9マイルは遠すぎる」の長編版が作りたくて出来たのが「麦酒」なので、
全編がアームチェアデテクディブというのは仕方ないんじゃないかな。

それをシリーズキャラクターの魅力で進めていくというのが西澤さんの取った手法なんだと。

・匠千暁シリーズ　　　　　　　　　　　 　 　 ・神麻嗣子シリーズ
1995『解体諸因』　　　　　　　　　　　 　 　 1998『幻惑密室』
1996『彼女が死んだ夜』　 　 　 　 　 　 　 1998『実況中死』
1996『麦酒の家の冒険』　　　　　　　　　　1999『念力密室！』
1997『仔羊たちの聖夜』　　　　 　 　 　 　 1999『夢幻巡礼』
1998『スコッチ・ゲーム』　　　　　　　 　 　 2000『転・送・密・室』
2000『依存』　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 2002『人形幻戯』
2001『謎亭論処』　　　　　　　　　　　 　 　 2004『生贄を抱く夜』
2003『黒の貴婦人』　　　　　　　　　　　 　 2006『ソフトタッチ・オペレーション』

・森奈津子シリーズ　 　 　 　 　 　 　 　 　 ・腕貫探偵シリーズ
2000『なつこ、孤島に囚われ。』　　　　 　 2004『腕貫探偵』
2001『両性具有迷宮』　 　 　 　 　 　 　 　 2008『腕貫探偵、残業中』
2006『キス』　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　

・ノンシリーズ
1995『完全無欠の名探偵』　 　 　 　 　 　 2002『ファンタズム』
1995『七回死んだ男』　　　　　　　 　 　 　 2003『リドル・ロマンス　迷宮浪漫』
1996『殺意の集う夜』 　 　 　 　 　 　 　 　 2003『神のロジック・人間のマジック』
1996『人格転移の殺人』　 　 　 　 　 　 　 2003『笑う怪獣　ミステリ劇場』
1997『死者は黄泉が得る』　　　　　　　 　 2004『いつか、ふたりは二匹』
1997『瞬間移動死体』　 　 　 　 　 　 　 　 2004『パズラー』
1997『複製症候群』　 　 　 　 　 　 　 　 　 2004『方舟は冬の国へ』
1998『ストレート・チェイサー』　　　　　　　 2005『フェティッシュ』
1998『猟死の果て』　　　　　　　 　 　 　 　 2006『春の魔法のおすそわけ』
1998『ナイフが町に降ってくる』　　　 　 　 2007『収穫祭』
1999『黄金色の祈り』　　　　　　　　　　　　2008『夢は枯れ野をかけめぐる』
2001『夏の夜会』　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 2008『スナッチ』
2001『異邦人fusion』　　　　　　　　　　　　 2009『マリオネット・エンジン』（刊行予定）
2002『聯愁殺』　　　　　　　　　　　　　　　　

96-99年の刊行ペースが凄いよね。
森博嗣と同じくらいのペースで出てて「季刊」とか言われてた年もあったね。

ノンシリーズしか読んでない俺がいる

こう並べてくれたのを見るとノンシリーズの方が打率が高い気がする。

五分五分じゃないかと。
ナイフ、猟死、ファンタ、フェティッシュ、春魔法、夢枯れ、スナッチ
は合わなかった。

聯愁殺文庫化ﾏﾀﾞｰ

>>974
感謝、感謝、感謝だ！

マリオネット・エンジンはミステリじゃないんだ
西澤作品で初めて買わないかもしれない

むしろ楽しみ

頭がいい人を、いやみなく、表現できる人だよね。

本人、自分の頭の良さに優越感より引け目を感じちゃう人なんだろうか。
（「動物のお医者さん」の菅原教授みたいに、はみ出し者野生児に、
　なんとなく劣等感を抱いてしまう優等生、とか？）

全然売ってなかった瞬間移動死体、ちっさな本屋でやーっと見つけて読了。
笑う怪獣の直後に読んだから油断してた。
ミステリとしての謎解きの爽快感はすばらしいけど
こんな瓢々とした語り口でよくここまでドロドロできるわ、
メ欄には本気で気分悪くなった。
いや、でも面白かったです。

>>983
メル欄は恩田板からの誤爆か。

あぁパズルか。

>>985
住人、けっこう、かぶってるかもね。
ミステリ板の中でも、こことか恩田スレとか、柳広司スレあたりは
まったりとした良スレだと思う。
議論はしても、荒れないから。

>>985
あ、これ、自分だわ。
恥ずかしい・・・目欄消し忘れた。
酒、飲みながら２ｃｈてやばいね。

>>986
いや、パズルじゃなくて、目欄

恩田陸読んだあとで西澤先生の本読むと
スッキリする。ちゃんと、事件、解決してくれるから。

>>987
それ書くと荒らしに行く奴が出てくる予感・・・

>>989
作者スレなんて荒れてる方が珍しい

>>984
あたし男だけど妻の愛人のヤンデレっぷりにときめいたわ

次

西澤保彦・8敗目
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1233933175/l50

8敗目はないだろ8敗目は

と思ったが、こちらだけの誤変換だったのね
乙

乙＆梅

サイモン＆ガーファンクル

テツ＆トモ

うめええええええええええええええええええええええええええ

998回死んだ男

まほろが3000人殺しを達成したぞ
西澤さんも負けずに、密室5000人殺人を書くのだ

1000なら

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