ハードボイルド・冒険小説の名作を三つ上げるスレ

藤原伊織　テロリストのパラソル
黒川博行　国境
逢坂剛　　カディスの赤い星
　　　　　　　　　　　　　　　以上！！

29 ：名無しのオプ：2008/01/24(木) 04:07:18 ID:KdJCKOq1 　[]
藤原伊織　テロリストのパラソル
黒川博行　国境
野沢尚　　深紅
逢坂剛　　カディスの赤い星
垣根涼介　ワイルドソウル
高野和明　１３階段

以上独断と偏見で決めた！神の作品だｗｗｗ

>>1がちゃんとしてれば良スレになったかもしれないのに…

宮部みゆき　「火車」
福井晴敏　「亡国のイージス」
あと何だったっけ

国産？

矢作の二村シリーズ三作。

>4
真保の奪取だった気がする

『ファイアフォックス』＋『ファイアフォックス・ダウン』
『狼殺し』
『闇の奥へ』

ベスト3というわけじゃないが、とりあえず思いついた作品を
国産限定で3つ挙げてみる。

大藪春彦「野獣死すべし」
谷恒生「戦時標準船荒丸」
船戸与一「猛き箱船」

…自分が最近の作品をまともに読んでいないことが丸分かりだ。

村上春樹　世界の終りとハードボイルドワンダーランド
レイモンドチャンドラー　長いお別れ
ジュール・ヴェルヌ　海底二万里

我ながら平凡

高野和明 グレイブディッカー
馳星周 マンゴーレイン
大沢在昌 心では重すぎる
好き嫌いは分かれそうだから独断と偏見で選んだ！

ヘミングウエイ「殺し屋」
チャンドラー「待っている」
ジョン・Ｄ・マクドナルド「残された６番ピン」

大沢在昌「雪蛍」
東直巳「悲鳴」
西村寿行「我が魂、久遠の闇に」
救われない……('A`)

3冊だけと言われても、選びだすとキリがないからなあ。
とりあえず最初に思いついた作家と作品で。

船戸与一「伝説なき地」
西村寿行「蒼茫の大地、滅ぶ」
志水辰夫「背いて故郷」

このジャンル、ハッピーエンドで大団円という作品は、
何故か、心に残っていかない気がする。

「野獣死すべし」といきたいとこだが松田優作氏の映画を先に観て入ったので
『蘇る金狼』

主人公の人物造形が「深夜プラス１」よりストレート過ぎない
『最も危険なゲーム』

船戸与一作品の入り口になった
『山猫の夏』

へミング・ウェイ　老人と海

大沢在昌　標的走路

チャンドラー　長いお別れ

（次点　原りょう　私が殺した少女）

馳星周 生誕祭
大沢在昌 闇先案内人
藤原伊織 ひまわりの祝祭
スラスラと読めるし、かなり熱中した！

さむけ
血の収穫
コンチネンタル・オプの事件簿

チャンドラーはあんま好かない私

皆もっと教えてくれ

同じ作家からは複数選ばないとするなら

ロス･マク「さむけ」
ハメット「ガラスの鍵」
福井晴敏「亡国のイージス」

ジョナサン レセム『マザーレス・ブルックリン』
バーナード ショーペン『大いなる沈黙』
ジェローム チャーリン『パラダイス・マンと女たち』

ミステリアスプレス文庫で縛ってみた。
とはいえこれはこれで申し分のないセレクトだと思う。

ヒギンズ「鷲は舞い降りた」 船戸「猛き方舟」佐々木「エトロフ発緊急電」

藤田宜永「還らざるサハラ」
高村薫「わが手に拳銃を」
馳星周「夜光虫」
好きな一般人女性と最終的にうまくいかない話が好き。
忍法帳の「忍びの卍」も良かった。

さむけ
八百万
エトロフ発

馳星周 不夜城
福井晴敏 終戦のﾛｰﾚﾗｲ
逢坂剛 百舌の叫ぶ夜
不夜城を見てから歌舞伎に行くのが怖くなった…
ﾛｰﾚﾗｲを読んだら無性に彼女が欲しくなった…
百舌は騙された！の一言！

国産で選ぶなら
原りょう｢私が殺した少女｣
東直己｢探偵はひとりぼっち｣
矢作俊彦｢ﾛﾝｸﾞｸﾞｯﾄﾞﾊﾞｲ｣

深夜プラス1
長いお別れ
猛き箱舟

景山民夫 ｢虎口からの脱出｣
垣根涼介 ｢ワイルド･ソウル｣
藤原伊織 ｢テロリストのパラソル｣

福井晴敏「終戦のローレライ」
西村寿行「往きてまた還らず」
山田正紀「火神を盗め」
冒険小説はスケールが大きくて荒唐無稽なくらいがイイな

冒険
砂のクロニクル　箱舟と迷うが異端より集大成的完成度
鋼鉄の騎士　　　とにかく面白い。恋愛モノ中心な創作になって残念。廃墟の騎士はまだか
亡国のイージス　国産冒険小説の復活を夢見た。が、所詮ガンオタか・・・

ハードボイルド
私が殺した少女　　これもやはり完成度。以後のは読むと楽しいが贅沢な文句も・・・
ロング・グッドバイ　真夜中もいいが20世紀総括な点で。本歌取りも見事
ハルビン・カフェ　著者ならではのハードボイルド。複雑なプロットと多視点で見事浮き彫りにされる
　　　　　　　　　真の主人公像。けして充分とはいえない評価のなかこれからという時に　　合掌

海外
冒険
鷲は舞い降りた　何故続編を書いちゃったの？
女王陛下のユリシーズ号　何度も泣きました
脱出航路　これも何度も泣きました

ハードボイルド
ロング・グッドバイ　これは不動だよな
ブルー・ベル　こういう話には弱い。凶手で引退すればよかったのに
ストリート・キッズ　仏陀が頂点。あとはオマケかな、まずは一作目を

「消されかけた男」フリーマントル
「パンドラ抹殺文書」バー＝ゾウハー
「殺意の海へ」コーンウェル

>>20の「パラダイス・マンと女たち」は俺も好き
あと「モスクワ、2015年」や「口づけをもう一度」や
「ヴァチカンからの暗殺者」なども良い

『海底軍艦』
『亜細亜の曙』
『吼える密林』

保守

雪の狼/グレンミード
北壁の死闘/ボブラングレー
神々の山嶺/夢枕獏

海外
「砂漠の略奪者」　デズモント・バグリイ
「悪魔の分け前」　マーティン・ケイディン
「バーニーよ銃を取れ」　トニー・ケンリック

日本
「男たちは北へ」　風間一輝
「謀殺のチェスゲーム」　山田正紀
「海から来たサムライ」　矢作俊彦・司城志朗

三本に絞るのがここまで難しいとはｗ

ほしゅ

シミタツってあんまり人気ないの？

「行きずりの街」のリバイバルヒットで、2ちゃん上ではアンチを増やしちゃった感じだな、シミタツ。
「昔のこのミスNo.1」って売られ方が、今のミステリー読者の癇にさわったんだろうね。
旧来のファンにとっては、シミタツを「行きずりの街」だけで評価してほしくない、というところはある。

スレの主旨と少々変わるが、シミタツ限定で名作3つを選ばせてもらうと、
「背いて故郷」
「飢えて狼」
「裂けて海峡」
‥‥ってところが、俺も含めシミタツファンの多くが選ぶ選択だろうな。

『深夜ふたたび』か『あっちが上海』のどちらかは入れたい

『深夜プラス1』が大好きだから、『深夜ふたたび』は劣化コピーとしか思えない

原　りょう　　天使たちの探偵
稲見一良　　　猟犬探偵
川端裕人　　　夏のロケット

大いなる眠り／レイモンド・チャンドラー
血の収穫／ダシール・ハメット
あとはよくわからん

短編

赤い風　レイモンド・チャンドラー
夜明けの光の中に　ローレンス・ブロック
抱かれにきた女　カート・キャノン

>>7
クレイグ・トーマス好きが俺以外にもいた！
うれしいのでage。

「女王陛下のユリシーズ号」アリステア・マクリーン
「U-571」作者名ド忘れ
「ウィンターホーク」クレイグ・トーマス

初期のウェストレイクやジョーゴアスもめっちゃシブかっこいい
ハードボイルド書いてたらしいけど、詳しい人いる？

ことかっこよさではハイムズが一番だとおもうよ。

「アイガー・サンクション」
「ファイアフォックス」
「ミスティック・リバー」

「スリーパーにシグナルを送れ」
「パンドラ抹殺文書」
「笑う警官」

保守

すみません、ハードボイルドの定義を教えてください。
|ω･`)

アガサ・クリスティーといったら推理小説家としてのが有名だけど冒険物も面白い
特に『茶色の服の男』『ﾁﾑﾆｰｽﾞ館の秘密』『七つの時計』は名作

「うふう」

>>50
とりあえずwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/ハードボイルド

>>53
有難き幸せにございます。

反道徳的・暴力的な内容を、批判を加えず、客観的で簡潔な描写で記述する手法・文体
でございますね。
うふう・・・・・

『荒鷲たちの挽歌』
『死にゆく者への祈り』
『樹海戦線』

アーチャーものの中から三つだな

このスレみて
「テロリストのパラソル」「カディスの赤い星」「亡国のイージス」を買ってきた
あとは本屋になかった「私が殺した少女」「野獣死すべし」が気になってる

名作3つは　「毒猿」「闇先案内人」「風化水脈」　大沢作品しか知りません

カナダの美しい森林の秋を活写した『樹海戦線』もいいけど、『復讐戦(payback)』の方が展開が派手で広がりがあって好きかな。

ということでハードボイルド/冒険小説の傑作は世界に３つ！
　　　　　　　　　　　 　 .＿＿
　 　　　　∧__∧　 ＿丿　　 |＿ 　 Ο=Οヽ
　　　　　（ﾟ∀ﾟ* ）　　 （ﾟ∀ﾟ* ）　　　（ﾟ∀ﾟ ∪
　 　　　ノ ヽ~ノ ヽ　　ノヽ~ノ ヽ 　 ノヽ~ノ゛ ヽ
　　　　ん　 †　　 ）　ん　†　　 ）　ん　 †　　 ）
　　　　丿　八　　 ゝ丿 八　　 ゝ　 丿 八　　ゝ
　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

アレクサンドル・大デュマ『ダルタニャン物語』
サー・ウォルター・スコット『アボット』
ジェイムズ・フェニモア・クーパー『モヒカン族の最後（レザーストッキングストーリー）』
ダシール・ハメット『血の報酬』
J.C.ポロック『復讐戦』

しまった、４つ・・・いや５つ！

500万ドルの迷宮
　ロス・トーマスは俺のなかで殿堂入り
愛と名誉のために
　自己の再生を恋愛に託して描いた、冒険小説とも読める
サイレント・ジョー
　ハンディを抱えつつ、フェアネスに闘う主人公がいい　

外国
『雪の狼』グレン・ミード
『極大射程』スティーブン・ハンター
『燃える男』ＡＪクィネル

日本
『山猫の夏』船戸与一
『エトロフ発緊急電』佐々木譲
『新宿鮫　毒猿』大沢在昌

ちょっとベタかな。

「長いお別れ」レイチャン

多島斗志之「密約幻書」
伴野朗「三十三時間」
山田正紀「謀殺のチェスゲーム」

本格ミステリ好きの友人に読ませてもけっこう喜んでもらえた3冊

age

「猛き箱舟」
「漂流街」
「深夜プラス１」

さらば愛しき女よ
大いなる眠り
高い窓

航空冒険寄り。
ギャビン・ライアル「本番台本」
ルシアン・ネイハム「シャドー81」
スペンサー・ダンモア「空中衝突」

番外 ネビル・シュート「失なわれた虹とバラと」

シャドー８１
北壁の死闘
極大射程

有名で、かつ読んでみて本当に面白かったもの
とりあえず３冊

age

新潮ミステリー倶楽部の指紋マークのハードカバーで高村薫の新刊買いつつ
すぐ傷むカバーの講談社文庫で逢坂剛「カディスの赤い星」から船戸の南米三部作へと
後追いしてた頃の国産冒険小説は楽しかったな。

船戸与一「猛き箱船」　最初は週間プレイボーイの連載で読んだ。当時はノビーも輝いていた。
高村薫「わが手に拳銃を」
アンドリュー・ヴァクス「ブルー・ベル」　作中人物の来歴とかヴァクス作品から借りてるのは馳とか冲方 丁とか結構居るな。

三作品は難しいな、ぱっと思いついたやつ
藤原伊織　「ひまわりの祝祭」
船戸与一　「蝦夷地別件」
佐々木譲　「ベルリン飛行指令」

藤原伊織「テロリスト〜」しか読んでなかったが、最近読み始めたら面白いな　
いまんとこ外れ無しの印象 見あたらなかったんだが、作者個別スレないの？

ここまでジョン・バカンの三十九階段が出てないことに驚嘆
みんな国産ばっか読んでないで海外の金字塔作品にもぜひ
チャレンジしてくれ。

最も危険なゲーム
黄土の奔流
真夜中のテットリミッド

私が殺した少女
亡国のイージス
極大射程

日本
山猫の夏
背いて故郷
さらば長き眠り

外国
深夜プラス1　
長いお別れ
二つの心臓の大きな川

何度も読み返したくなるものから

>>72
マイルストーンではあってもベスト３に入れるかとなると話は別なんだよ

海外
象牙色の嘲笑
長いお別れ
ブラック・ダリア

国内
私が殺した少女
我が手に拳銃を
ＯＵＴ

ブラックダリア
大いなる眠り
マルタの鷹

「ガダラの豚」中島らも
「百舌の叫ぶ夜」逢坂剛
「孤拳伝」今野敏

獅子の湖
ファイア フォックス
シャドー８１

野獣死すべし
孤島の鬼
八つ墓村

そして夜は甦る
ハルビン・カフェ
マルドゥック・ヴェロシティ

>>82
原りょうはそれほどでもないのだけど、
下の二つはとてもよく分かる
特にヴェロシティは設定SFなだけで中身は完全ノワールだしね

マイク･ハマーへ伝言/矢作俊彦
俺はレッド・ダイヤモンド/マーク・ショア
源にふれろ/ケム・ナン

>>72
＞みんな国産ばっか読んでないで

コレはまさに
２chミステリ板の傾向ですね。
世間一般の「翻訳本離れ」を見事に反映してる。

古典はまだしも
海外の現存作家や新作に関するスレが
一向に盛り上がらない。

現代の日本人はより内向きになってるってことだよ
洋画や海外ドラマは人気なのにね

単なるサイクルだろ。
そのうち海外小説ブームになるよ。
海外ドラマだって人気ない時期あったし。
映画だってなんだって海外・国内ブームは交互にきてる。

でも海外小説は翻訳より原書を読みたいよなぁ

過去の海外小説ブームってどれくらい大きかったの？
映像と違って小説の場合は洋モノの敷居が高いと思うんだけど

＞映像と違って小説の場合は洋モノの敷居が高い

年寄りに多いのが、
「カタカナ名前の登場人物が出てくると覚えられないから
訳本は読まない（読めない）」って人。
家の母親が、まさにそれｗ

ていうか、昔の人の方が翻訳物の冒険小説は読んでると思う。
冒険小説の書き手が多数現れて、日本に冒険小説のムーブメントが起きたのは70年代の半ばくらいからで、
それまでは和製冒険小説シーンはお寒い限りだった。
冒険小説を読みたい読者は、海外の名作や古典といわれるものに目を向けるしかなかったんだよ。
やがて、和製冒険小説の書き手も円熟し、翻訳物に勝るとも劣らない作品が続々と書かれるようになった。
そうなると、読者は自然に、読み易い和製冒険小説に目を向けるようになる。
その同じ頃、冷戦終結の余波を受けて、エスピオナージュ物が中心だった欧米発信の冒険小説の衰退が始まる。
サイコサスペンスやノワール系に完全に市場を奪われた感じになってしまった。
個人的意見では、その頃の冒険小説シーンでは、逆に日本が欧米を置き去りにしてしまった感があるね。

しかし、冷戦終結の影響は日本の冒険小説にも無縁ではなくて、
森詠や谷恒生のような海外を舞台にした冒険小説の書き手の中には、
モチーフを失い仮想戦記の方に方向転換しちゃう人も出てくる‥‥
やがて、一方で日本にも欧米に追随するようにサイコサスペンスやノワールが台頭し、
冒険小説は冬の時代を迎えるようになった‥‥

まあ、冒険小説の流れを総括してみると、そんな印象だな‥‥

先日60代で亡くなった叔父の本棚は翻訳冒険小説とハードボイルドでいっぱいだった
丸ごと形見分けしたいぐらいだったが読むのに何年もかかるほど

ふんじゃ、おえも一筆。
○「A-10奪還チーム出動せよ」スティーブン・L・トンプスン
タイトルがちと恥ずかしい。
○「ホルクロフトの盟約」ロバート・ラドラム
「暗殺者」は映画化されて知名度が高そうなんで外してみた。
○「雪の狼」グレン・ミード
他にも在ったんだが、引っ越す時に処分しちまって確認できん。

>>87
＞そのうち海外小説ブームになるよ。

最近ハヤカワが推してる「ミレニアム」シリーズが
その起爆剤になるんじゃないか・・なんて
甘い期待をしていたんだけど、
北欧モノってトコが弱かったのかなぁ・・・。

「全体的にタマ不足」なのかもしれないけど、
ここ２〜３年の「このミス」のベスト１になるような作品でも
なんか弱いものなぁ・・・。（去年の１位も首捻った）

無理無理
ダ・ヴィンチ・コードの時だって単発で終わったじゃん
近視眼的で冒険を嫌う現代人はよそ見したがらない

【深志荘】風間一輝
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1242366235/

>>84
お！　「源にふれろ」を挙げてくれてるな
これとピーター・ガドルの「長い雨」は隠れた名作だと思ってる

マンシェット「地下組織ナーダ」読んだ。


「え？なんていったんだ、ブエン」

　ブエナベントゥーラは答えなかった。トルフェがふるえる手で手錠の鍵を外す。ゴエモンの死骸をまたいで
ブエナベントゥーラのそばへ走り寄った。膝をついた。

ブエナベントゥーラがわずかの間、トルフェを見つめていた。そして、死んだ。



くうう、たまんねー。なんでこれが絶版なんだぜ？

駄作だからさ

100ゲトー

『愛と名誉のために』Ｒ・Ｂ・パーカー
『ミスティック・リバー』Ｄ・ルヘイン
『砕かれた街』Ｌ・ブロック

好きな作家のノンシリーズ、出来事と語り口がハードボイルドってことで

>>97

夏が来るたび読み返したくなる名作だよねえ＞源にふれろ
「長い雨」は未読。探してみる。

「源にふれろ」なんか無いわ。
つまんなくて死にそうだった。

>102
うっそお。おれも読んだけど、文章は流麗だし、読み応えはあるし、で堪能したけどな。
大学生のころに読んでおきたかった。人それぞれか。

「源にふれろ」は青春ミステリーの名作だよ。
語られる事件自体は地味なんだけど、
登場人物のキャラクタとかサーフィンの描写とか読みごたえがあって飽きなかった。
自分はまさに大学生の時に読んだんだけど、サーフィンやりたくなったの憶えてる。
ボードも買えない貧乏学生で、結局やらなかったけど‥‥

スカイジャック
ジャッカルの日
ディ看取り臼の棺

とか、書いてみる。

パンドラ抹殺文書
笑う警官
スリーパーにシグナルを送れ

>>106
笑う警官ってハードボイルドなの？とりあえず、冒険小説ではないよな。

冒険小説だろ、ヴォケ

ウィチャリー家の女（ロス・マクは好きなのか自分でも分からん時もあるが、やはり）
すべては死にゆく（スカダーシリーズとは長い付き合いでどれも好きだが、敢えて最新のを）
ミスティック・リバー（以降、書く時代を遡ってるのが気になる。ルヘインさん、911以後のアメリカを書いてくれー）

「聖なる酒場の挽歌」ブロック
「長いお別れ」チャンドラー
「エンジェルズ・フライト（堕天使は地獄へ飛ぶ）」マイクル・コナリー

「そして夜は蘇る」原りょう
「ブルース」花村萬月
「氷の森」大沢在昌

「長いお別れ」チャンドラー
「凶手」ヴァクス
「Ｌ．Ａ．コンフィデンシャル」エルロイ

「新宿鮫」大沢在昌
「不夜城」馳星周
「白夜行」東野圭吾

>>108
ヴォケではないと思うけど、君は正しい

無神経で癇に障る奴をヴォケと言うんじゃまいか。

うむ、
しかし「長いお別れ」は大人気だな。
また読んでみよう。

大人気もなにも歴史的傑作でしょ…

異論はないはず

A.J クィネルのクリーシーシリーズ

北方謙三『弔鐘はるかなり』
北方謙三『逃れの町』
北方謙三『ふたりだけの勲章』

>>117
おっ！
＞北方謙三『ふたりだけの勲章』
コレを挙げる人、あんまり居ないんだよねぇ。
私も好きです。

北方初期の、三人称使って書いた作品では
一番よく出来てると思う。

>>116
バカ歩きのクリーシー

1.「追いつめる」生島治郎
2.「男たちは北へ」風間一輝
3.「新宿鮫」大沢在昌

>>118
北方作品の三人称で一番良いのはやはり「檻」でしょ

HB
長いお別れ
さむけ
冷えきった街

冒険小説
深夜プラスワン
ディミトリウスの棺
ジャッカルの日

猛き箱船
悪の華　新堂
ただ栄光のためになく　かわいそうだから落合さんも

針の眼
鷲は舞い降りた
戦争の犬たち

ストックホルムの密使
蝦夷地別件
ホワイトアウト

ために泣く(ﾉ_･｡)

私が殺した少女

って一世風靡したのに、今は読まれてないのかな

「檻」は主人公の奥さんが良い人すぎて泣ける。
ラストに漂う哀愁に胸を打たれる。

「檻」に感動したら、同じ北方の「挑戦」シリーズも必読だな。
「挑戦3・風の聖衣」には、「檻」の（彼）が登場する。

そして、その「挑戦」シリーズを読み始める前に、やはり北方の「牙」も読んでおくべき。
「挑戦4・風群の荒野」では、「牙」の方の（彼）がメインキャラになる。

「檻」や「牙」よりも先に「挑戦」シリーズを読んでしまうと、
著しく興趣を削ぎかねないので要注意。

実は北方作品は「檻」しか読んだことなかったんだが、
これを機に上に挙げられている作品も読んでみるよ。

長いお別れ

で定着しているんだね。

あわれ、村上春樹

この手の本はたくさん読んだけど
読んでよかったと思えるのは
ジャッカルの日
暗殺者
もっとも危険なゲーム
しか記憶に残ってないわ

「追いつめる」生島治郎
「檻」北方謙三
「テロリストのパラソル」藤原伊織

ヘミングウェイ「誰がために鐘は鳴る」
バラード「沈んだ世界」
ヒラリー･ウォー「ながい眠り」

主観だけど冒険物やハードボイルドはアメリカ本場ってかんじ

やっぱり猛き箱舟が最高だな。
これよりおもしろい本に出会えない。

ジャッカルの日
山猫の夏
男たちは北へ

長いお別れ
さらば愛しき女よ
さむけ

>>135
ハードボイルドしかないな

猛き箱舟
極大射程
不夜城　

ハードボイルドはアメリカが本場
冒険小説はイギリスが本場だろ、JK

アメリカ人が書く冒険小説はハードボイルド臭がするし
イギリス人が書くハードボイルドは冒険小説になりがち

そゆー駄法螺は不用。

>>139
>>138の言ってるのは傾向としては間違いじゃないだろ

お前の中ではな。

冒険小説はイギリスの騎士道精神から由来して
ハードボイルドはアメリカのフロンティア精神に由来するイメージがあるね。

‥‥っていうか、
冒険小説の古典として、マクリーン（英）の戦争小説があり、
ヘミングウェイやハメット（米）が、ハードボイルドの始祖であることは、
常識なんだけどな。

どうもこのスレの住人って冒険小説とハードボイルドとを
ほぼ同じ一緒のジャンルと解釈しないと気が済まない奴が居るよな

このミス的感覚？

>>142
始祖・・だからなに？

何の意味があるのやら

意味はあるだろww
おまえが母ちゃんから生まれたように、物語の構造や表現方法の確立にも、
成り立ちってもんがあるんだよw
ゆとりくんに無理にお勉強しろとは言わないが、
君の無意味な人生と何もかも一緒くたにしないでほしいもんだねw

ここでアジるのはお門違いといわれてんの。いい加減分かれ。

冒険小説とハードボイルドは全く別物という考え方の
何がそんなに気に障るんだか

いやこのスレでは区別しないから。

半熟卵が好きです

>>146
成り立ちの存在は否定してないんだが。

問題は　で、それに何の意味があるか、って話。

さぁさぁ、参考にしますから、みなさんドシドシ書いちゃって〜の貼っちゃって

真夜中の遠い彼方
神々の山嶺
男たちは北へ

>>127
檻を読んだんだが、次は挑戦3でいいのか？
それとも１から順番？

>>154
挑戦の1と2は、「檻」とは特に関連はないんだけど、
挑戦シリーズの主人公・水野竜一のバックボーンを知っておくためにも、
読んでおいた方がいいかも知れないね。
あと「檻」の村沢と一緒に、挑戦3から絡みはじめる石本も単独作品の「牙」の主人公なので、
先に「牙」も読んでおいた方がいいよ。

ありがとう
順番に読んでみる
他に北方謙三や同系列の作者でオススメがあれば
お願いします。
(檻しかまだ読んでない)

>>156
北方だったら
「逃れの街」「眠りなき夜」「渇きの街」あたりはオススメ。
あとブラディドールシリーズ1作目「さらば荒野」を読んでみて面白いと思ったら
シリーズ全10巻を読んでみるとか。

同系統では、志水辰夫とかどうだろう。
「裂けて海峡」「散る花もあり」「背いて故郷」あたりがオススメ。

あと、船戸与一でもとりあえず3冊。
「猛き箱舟」「伝説なき地」「山猫の夏」

北方、志水、船戸が俺がこのジャンルでオススメしたい3人衆。

そしてさよならを告げよう

長いお別れ

消し屋A

なんで「Cの福音」が出てこない

Aの福音
Bの福音
Cの福音

初心者の為に作者名も入れて欲しい。

>>>153
佐々木譲

夢枕獏

風間一輝

>>158
アイリス・ジョハンセン

レイモンド・チャンドラー
ヒキタクニオ

>>159
楡周平

んなもん書かなくても、本当に読みたいなら題名で調べれば作者名も出てくる
わざわざ甘やかすもんじゃないね

雨の国の王者　ニコラス･フリーリング
悪党パーカー/死者の遺産　リチャード･スターク
パラダイスマンと女たち　ジェローム･チャ―リン

「紅の樹」藤原伊織
「名探偵に名前はいらない」関川夏央
「ナイトホークス」マイクル・コナリー

>>157
＞1作目「さらば荒野」を読んでみて面白いと思ったら
＞シリーズ全10巻を読んでみるとか。

フェラーリに乗った殺し屋（叶）が出てくる辺りから
単なるキャラモノになるけどね。

「さらば荒野」は正直ツマラナイと思ったけど、
二作目「碑銘」があったから、10作目まで通して読めた。

「ドッグ・イート・ドッグ」　バンカー
「ホワイト・ジャズ」　エルロイ
「闇よ、我が手を取りたまえ」　ルヘイン

ジョン･スタインベック　エデンの東
ロバートBパーカー　初秋
レイモンド･チャンドラー　長い別れ

ディック･フランシスの競馬ミステリシリーズはハードボイルドの要素もあると思うんだがダメかな

てす

>>168
フランシスはアリでしょ。遠慮なく挙げてよ。おれは初期作ならなんでもいいなあ。

フランシスでつまらなかった本を挙げる方が難しいかも。

H.O.マイスナー　　　アラスカ戦線
描写が細かい。この本読むまで鮭くえなかったのに食えるようになりました

クリス・ライアン　　暗殺工作員ウォッチマン
主役の大尉じゃなくて、ウォッチマン視点で読みたかったなぁ

アンディ・マクナヴ　リモートコントロール
幼女かわいいよ幼女

よもやこのスレでクリスライアンの名前を見るとは…
受け手側のレベルが下がってきてるのか…

古典だしゃあ偉いとか思ってる老害乙

>>174
古典の話題になったらいきなり不快がるのは、ゆとりのコンプ

クリスライアンwww
楽しむのは勝手だがな…ww

SAS組は書き手も含めてのキャラ物だから。

現役時代こんなことあったのかな、とかいうよな。

究極のライフル
ハンター、ポロックみたいなやつを期待してたんだけど、全く駄目だったw
大仰な帯にまんまと喰わされたwww
カメレオンは読みづれー。タイホースはそんなことなかったのにな