横溝正史 -第十五章 本陣の悲劇-

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読解力のない人はたくさんいるし、読書量の少ない人もたくさんいる。

しかし、読解力がなくて読書量も少ないのに「自分の知識は豊富だ」
と思い込んで、他人から称賛されることを期待する人は稀だ。

読解力がなく、知識も非常に貧弱であることを、多くの人たちから
具体的に指摘されても、なお「俺は知識人だ」という狂った妄想を
捨てられず、妄想と現実のギャップを糊塗するために自演で自賛し、
痛いツッコミはすべてスルーする。そんな異常者は一人だけ。

普通、ここまで馬鹿を晒せば自分の方が低レベルなのだと気付く。
気付いても知識人妄想から抜けられないから「俺さまの論考を理解
できないおまいら全員が馬鹿!」という結論に達さざるを得ない。

この馬鹿の狂気に出口はない。生き腐れていく未来しかない。