横溝正史 -第十五章 本陣の悲劇-

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626書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
>>608のトーンダウンぶりが笑える。
まず、横溝御大は生粋の関西出身の作家であるにもかかわらず、
関西を舞台にした作が非常に少ないという歴史的事実を確認したうえで見ると、
>書斎の言う通りのやり方で大阪舞台の小説を書くのならば、
>それは大阪という土地によほどの愛着なり好感なりを持っているといえるけれど、
>それをしないからと言って嫌悪しているとは言えないんだぜ?
>そのこと理解したうえでお前さんは抵抗しているのかい?
今更ながらの駄レス、つまり、違和感・嫌悪感がなかったとも言えないわけである。
当方はあくまで「可能性の問題」を提示しているのであるから、
これに対する反論は「その可能性は有り得ない」というものしか妥当しない。
>「真情は読み取り難い面がある」、
>つまり「横溝正史が関西を嫌悪している」という資料はないという自白ですねw
>(ちなみに自伝を本当に読んでいるのなら、嫌悪しているなんて言えるはずがないんだけどね
真情は読み取り難いゆえに、様々な可能性が成立し得るわけあり、
これも具体的な引用さえできない駄レスの典型。

>>623は一応は読ませるが、
外国を舞台にした作まであることを見れば、
>横溝正史はよく知らない土地を舞台にするということが得意ではなかったようですしね。
>自分で見もせずに勝手に想像して適当に書けるような作家じゃないんですよね
この点はあくまで推測にとどまる。
>「この話は過去を舞台にしています」なんてパターンを 何度も繰り返すこともできないでしょう。
社会派の作家ではないのだから、関西を多く書かなかった理由になっていないと言える。

なお、ジョン作品に関する討論が俺の議論相手の逃亡により終了したのも
歴史的事実(過去ログあり)である。