才能が枯渇したと思う作家

>>231
笹沢左保は本当に凄い
大流行作家でありながらあのクオリティ。

スレチかもしれんが、笹沢左保のすごい作品名を教えてください。
煽りでなく、純粋に読んでみたいんで。
「招かれざる客」読んで、「面白いじゃん」と思ったんだが、
「人喰い」を次に読んで、あまりの通俗臭に辟易し、
その後ブコフで大量に見かけるものの、怖くて手が出せない…

確か北村薫が絶賛してたのが何冊かあったような。

赤川は20年近く前に角川で一億部突破フェアやってるんだが
>220や>223のほうがずっとタチ悪いだろ。特に>223は池沼

有栖川が笹沢のアリバイものを絶賛してたはず
まあ笹沢って小ネタ扱いで時計館を先取りしてたぐらいの作家だからな
新本格以降しか知らないやつらは騙されてると思うよ、色々と

赤川にしろ西村にしろそういうベストセラー作家が粗製濫造化する前の傑作は幾つもあるんだけど


内田康夫だけはその手の作品名が挙がらない気がする

>>243
それには同意。ほんとに何一つ無いんだよな
山村ですら初期には面白いのがいくつかある

そういう量産作家の過去の傑作ってブックガイドとかでもシカトされがちだから
このスレためになるわあ
赤川次郎はわりと言及されやすいかもしれんけど

>>244
山村美沙の面白いのってどれ？

>>245
ドラマで見ろ。但し、紅葉が出ているのは全部ダメ。

とりあえず「花の棺」を読んで自分に合うか合わないかを判断すべし

赤川次郎Wikipedia
>2006年8月現在で作家生活30年を迎え執筆作品は480作に達した。累計発行部数は3億部を超える。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%B7%9D%E6%AC%A1%E9%83%8E

>>245
「京都」がついていない初期作品なら安定。
これ一作というなら>>247の言うとおり『花の棺』かな。
ただ、発表当時の風俗を書き込むタイプの作家だから今読むと古くさくてきついかもなあ。