935 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 07:13:54 ID:BC/a+y2m
根拠が無いんだから偏見だろ
936 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 07:47:05 ID:Yf5N3MBd
>>934 まあ、そうだな。
軽い気持ちで毒ギョーザを混ぜちゃうと、
毒が入っていない商品までそういうふうに回収されることがよくわかったよ。
今さらですが。
937 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 08:25:53 ID:niutwmY2
で、これまでの議論を綾辻にからめてまとめると? ↓
938 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 08:43:27 ID:S1x1hIu4
ふゆみとのコラボレーション
939 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 08:57:00 ID:aKIy3MFG
>>937 ほい。
具体的に書いてみるから、あとは煮るなり焼くなり、無視するなりしてください。
多くのジャンルでは、人間を描くことが求められる。
例えば、ハードボイルドであれば、主人公の堅固な価値観と孤独感。
冒険小説であれば、困難に立ち向かう不屈の精神。
恋愛小説では、男女の揺れ動く心の機微。
もちろん、ヴァリエーションはこんなものではなく無限に存在するだろうが、
重要なのは、ジャンル特有の面白さに人間を描くことが含まれている、
という認識が広く存在すること。
翻って、本格ミステリはどうか。
本格ミステリのジャンル特有の面白さは、
謎が論理的に、かつ意外性をともなって解決されることなのだから、
「人間を描くこと」よりも、それを描くことが優先される、
というのが綾辻行人に代表されるような、新本格系の一部の考え方。
だが、本格ミステリを好む読者の中にも、
ほかの多くのジャンルと同じように、
犯罪にたどり着いてしまった犯人の動機や、
それを追い詰める探偵の心理や、
犯罪に巻き込まれた被害者の内面など、
人間を描くことを求める人がいる。(つづく)
940 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 08:59:46 ID:aKIy3MFG
(承前)
この違いはいい悪いで判断できる話ではない。
問題なのは、そうした違いをわきまえずに、
「すべての小説は人間を描くべきだから、そうでない小説はつまらない」
と、短絡的に決めつけてしまうことで、
俺はそれをしてしまう読者だけを見下している、ということ。
で、書評家の振る舞いから判断して、そういう読者は、
ジャンル特有の面白さが人間を描くことにあるような、
ハードボイルドや冒険小説を好むのではなかろうか、
というのは、軽率な偏見まじりの判断だった、と。
もっとも、この「人間を描く、描かない」という対立構図は、
とっくに古びていて、今はもう少しねじれて変化しつつあるとも思う。
941 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 09:04:12 ID:aKIy3MFG
結局、人間を描くとは、
読者に好悪いずれにせよ、何らかの強い印象を与える登場人物を描くことであろう。
具体的には、登場人物の、
容姿、社会的立場、言動、思考パターン、行動パターン、
嗜好、くせ、長所、短所、などなどによる演出である、と思う。
どういう演出を好むかは、人それぞれ。
そうした演出をどれだけ重要視するかも、人それぞれ。
また、オリジナルな演出を至上視する人もいるだろうし、
類型的でもいいから、とにかく派手な演出を好む人もいるだろう。
それはもはや趣味の問題。正解はないと思う。
942 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 09:06:41 ID:S1x1hIu4
3文字にまとめろよ
943 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 09:11:10 ID:aKIy3MFG
944 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 18:06:02 ID:z5gfurWB
馬鹿乙
945 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 19:27:10 ID:e/3Guft1
人間が描けてるかどうかとか
本格がどうのこうのとか
そんなの関係ねーよ。
俺が読んで面白いと思えばそれでいい。
946 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 20:33:16 ID:SBoryZGT
「人間を描けてなくても構わない」という読者の事を劣ってるかのように
言う人がいるのなら、それこそ少々頭の固さを感じる。
人間が描けてないからダメだと言う人は、その人にとって「人間が描けている
ミステリが絶対的に良いミステリ」だと思いたいのは確かなようだけど
人間描く関係無しにダメなものとか色々あるだろう(おのおのの感想の域は出ないが)。
描こうが描いてなかろうが良い物は良い。何が全てと捉えるかどうかは人それぞれ。
己の考えと合わない人を劣ってるかのように言う必要も無いだろうし
>>945みたいなのが一番自然だと思う。自分も人間が描けてると言われてる
作者も勿論好きだけど、だからといって、そうでない作者をその理由で貶す事は無い。
947 :
946:2008/04/04(金) 20:45:52 ID:SBoryZGT
あ、空気読めなくごめん。ID:aKIy3MFGさんと同じく
単純に人それぞれって事が言いたかった。優劣つけるんじゃ無しにね。
948 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 21:18:41 ID:Vh3agN8V
人間が描けてても面白くないものがあるし
人間が欠けてても面白いものがあるってことだえろ
949 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 21:26:31 ID:QyG/1SDy
>>948 そんなことは当たり前。そんな低次元の話は誰もしてない(まあ
>>944は馬鹿っぽいが)
人間を描けてるほうがトリックが効果的になるケースもあるのに、
それができないだけのヘタクソが「人間なんか描かなくてもいい」って虫のいいすり替えをしてないかって話だろ?
まさに綾辻スレに相応しい話だった
950 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 21:53:59 ID:T8HDKCBC
以上ワナビー君による、ためになるお話でした
951 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 21:58:07 ID:Qouzs5cf
長文を書いてるのは俺じゃないけどなw
>>950はワナビーだの腐だのの認定しかできない馬鹿のサンプルだな
952 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 22:11:28 ID:e/3Guft1
作家は作品だけで勝負して欲しい。
インタビューやエッセイで言い訳がましい屁理屈を言わないで欲しい。
953 :
名無しのオプ:2008/04/04(金) 23:16:34 ID:bQdkgLBd
・
・
・
・
・
・
く
ん
!
954 :
名無しのオプ:2008/04/05(土) 00:05:52 ID:XVZrtPbN
955 :
名無しのオプ:2008/04/05(土) 12:53:13 ID:YczpNRdl
館シリーズの改訂版ってナニが違ってるの?
水車館15日まで買うの待つか迷ってる
956 :
名無しのオプ:2008/04/05(土) 18:36:37 ID:GYe7+n4y
迷路・・・、贔屓されすぎてません??
評論家の設定はありとしても、なんか、無理クリすぎる気が・・。
957 :
名無しのオプ:2008/04/05(土) 18:58:52 ID:nsXlXWHv
>>955 十角館は
>>351-352 あとは文字が大きくなってたり、
装丁が変わってたり、新たに解説が付いてたりする。
水車館がどう違ってるかは分からないけど
おそらく似たようなものかと。
958 :
名無しのオプ:2008/04/06(日) 12:31:41 ID:lJG4TPh5
>>956 無理クリなんて言葉を使ってるような子には理解できないんだろうなぁ。
959 :
名無しのオプ:2008/04/06(日) 12:41:41 ID:9HGiM30l
純粋につまらん、ってのならわかる。
館シリーズなんてどれも無理矢理なんだから、
そこに突っ込むのはちょっとずれてる気がする。
960 :
名無しのオプ:2008/04/06(日) 13:12:01 ID:7DoTofA7
館シリーズに自然さを求めるのは酷じゃないかね
>958みたいな言い回ししかできないアホは論外だが
961 :
名無しのオプ:2008/04/06(日) 14:40:44 ID:0KG3BR0v
962 :
名無しのオプ:2008/04/07(月) 20:14:31 ID:gvrRIiE1
>>957 ありがとう
十角館は改定をもう買いました。確かにあの1行をページ捲ったのは凄い。元は違うかったのか
963 :
名無しのオプ:2008/04/11(金) 21:57:59 ID:vn/kSx+h
綾辻って身長コンプなの?
出てくる男全員小さすぎじゃね?
150台とかいねえだろwww
964 :
名無しのオプ:2008/04/11(金) 22:08:00 ID:GQXyaz85
そんなに高くはないな
だから帽子をかぶらないとモロに
965 :
名無しのオプ:2008/04/11(金) 23:23:24 ID:vyuh8Tmr
ハゲが
966 :
名無しのオプ:2008/04/11(金) 23:32:03 ID:42aahess
ばれてしまう
967 :
名無しのオプ:2008/04/12(土) 00:23:56 ID:gAsCPBw7
ええい、水車館の新装版はまだか!
968 :
名無しのオプ:2008/04/12(土) 06:39:20 ID:2Mx83zn8
>>967 もうちょっと、待って。
いま、アデランス中。
969 :
名無しのオプ:2008/04/12(土) 07:42:14 ID:T/8HK4Ef
mg
970 :
名無しのオプ:2008/04/12(土) 16:27:15 ID:mOrn41SU
帽子取ったら剛毛ジャングルっていう意外な結末
971 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 12:27:28 ID:T3ldmyx2
今FMラジオに綾辻さん出てる
972 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 14:39:07 ID:6TtMTIaB
なんですって
973 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 15:47:43 ID:FnhoJjGr
「どんどん橋落ちた」「十角館の殺人」おもしろかったので、綾辻作品をこれから色々と読もうかと思うんだけど、
何かお勧めありますか?
974 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 16:40:51 ID:XPBY5soB
安楽椅子探偵DVDを大人買い
975 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 17:31:22 ID:/is++06j
976 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 17:51:47 ID:Ag7xrbay
>>973 普通に迷路館、時計館、霧越邸かなあ。
まあそれらと殺人方程式、フリークス、殺人鬼くらいしか読んでないけど。
977 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 18:51:53 ID:VszZmFuG
黒猫館もいいよ
978 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 19:17:20 ID:qn9fjG2z
「深泥丘奇談」読んだ。何となく期待だけは膨らまされた話も
あったのだけれど「なんだこのオチ」ってのが多かったような・・・。
どうせなら絵本みたいにしても良かったんじゃないかなとも思った。
979 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 19:52:00 ID:YuSbx/JG
980 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 21:33:26 ID:GgWmnWHB
ひろぽん場違いw
981 :
名無しのオプ:2008/04/13(日) 23:52:29 ID:LvRIDUDu
十角館は当時、時間的?空間的?トリックに感嘆符をあげたが
(映像には難しいモノとしての意味)
時計館、黒猫館、暗黒館なんてネタバレバレやん!アーーーツマンネ
982 :
名無しのオプ:2008/04/14(月) 03:40:47 ID:erkzmOmq
感嘆符をあげたが
感嘆符をあげたが
983 :
名無しのオプ:2008/04/14(月) 03:48:01 ID:92Skr3fE
>(映像には難しいモノとしての意味)
こっちのほうが日本語としてはすごい
984 :
名無しのオプ:
ラジオでアリプロジェクト流してるの聴いて笑った