アルセーヌ・ルパン ACTE3

モーリス・ルブランの生み出した怪盗紳士、アルセーヌ・ルパン（リュパン）について語るスレです。

前スレ
アルセーヌ・ルパン ACTE2
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1144559667/（dat落ち）

過去ログ
アルセーヌルパン　　　　　。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/982436025/（dat落ち）

邦訳、映像化作品は>>2-7あたり。

※偕成社ハードカバー、偕成社文庫、新潮文庫、創元推理文庫、ハヤカワ文庫の一覧
※ハヤカワ文庫からアルセーヌ・ルパンシリーズ刊行中。完結は10年後の予定
※創元の「オルヌカン城の謎」「謎の家」「バール・イ・ヴァ荘」「緑の目の令嬢」
　「二つの微笑をもつ女」は品切れ

怪盗紳士ルパン…偕成、偕成文庫、新潮、創元、早川
ルパン対ホームズ…偕成、偕成文庫、新潮、創元
ルパンの冒険…偕成、偕成文庫、創元
奇岩城…偕成、偕成文庫、新潮、創元、早川
813、続813…偕成、偕成文庫、新潮
水晶の栓…偕成、新潮、創元、早川
ルパンの告白…偕成、新潮、創元
オルヌカン城の謎…偕成、創元
金三角…偕成、創元
三十棺桶島…偕成、新潮
虎の牙…偕成(2分冊)、創元
八点鐘…偕成、新潮
カリオストロ伯爵夫人…偕成、偕成文庫、創元、早川
緑の目の令嬢…偕成、創元
バーネット探偵社…偕成、新潮
謎の家…偕成、創元
バール・イ・ヴァ荘…偕成、創元
二つの微笑をもつ女…偕成、創元
特捜班ビクトール…偕成、創元
カリオストロの復讐…偕成、偕成文庫、創元
ルパン最後の事件…偕成

◆上記以外の文庫◆
集英社文庫「奇巌城」「世界の名探偵コレクション『アルセーヌ・ルパン』」
※世界の名探偵コレクションは「ルパンの告白」から7編を抜粋。

◆ルパンシリーズ以外◆
※偕成社アルセーヌ・ルパン全集で別巻扱いではないが、
「ジェリコ公爵」「赤い数珠」にはルパンが出てこない。
※偕成の「バルタザールのとっぴな生活」「三つの眼」「真夜中から七時まで」は品切れ

ジェリコ公爵…偕成、創元
赤い数珠…偕成、創元
女探偵ドロテ…偕成
バルタザールのとっぴな生活…偕成
三つの眼…偕成
真夜中から七時まで…偕成
赤い輪…偕成

◆ポプラ社版（南洋一郎：文）書名対応表◆
※ポプラ社は子供向け。翻訳と設定が異なるものもある。

怪盗紳士、ルパンの大失敗…怪盗紳士ルパン
ルパン対ホームズ…ルパン対ホームズ
消えた宝冠…ルパンの冒険
奇巌城…奇岩城
813の謎…813、続813
七つの秘密…ルパンの告白
古塔の地下牢…水晶の栓
ルパンの大作戦…オルヌカン城の謎
黄金三角…金三角
三十棺桶島…三十棺桶島
虎の牙…虎の牙
八つの犯罪…八点鐘
魔女とルパン…カリオストロ伯爵夫人
緑の目の少女…緑の目の少女
ルパンの名探偵…バーネット探偵社
怪奇な家…謎の家
ルパンと怪人…バール・イ・ヴァ荘
ルパンの大冒険…特捜班ヴィクトール
ルパン最後の冒険…カリオストロの復讐

★映画「ルパン｣
　(主演・ロマン･デュリス　2004年)　DVD発売中！

★TVシリーズ「怪盗紳士アルセーヌ･ルパン｣
　(主演･ジョルジュ・デクリエール　1971年)　DVD-BOX全6巻発売中！


>>2以降ID変わってるが>>1と同一人物だ。
急ごしらえなので情報古いかもしれない、ｽﾏｿ

>>1乙！
次から980あたりが次スレ立てることにしないか？
まだいいかとのんびりしてたら落ちちゃったし。

時に来月もハヤカワは出ないようですな。
これで丸一年越しは確定だ。
ほんとハヤカワミステリは地獄だぜ、フゥーッハッハァー…。

ルパン関係の個人サイトを見ていて一つ気になる記述があったのですが。。
ポプラ社版の八つの犯罪に"映画の啓示"が収録されているという記述です。

ある程度大人になってから新潮社版の八点鐘を読んだとき、「こんな話あったんだ！
多分恋愛関係の話だからポプラ社版ではカットされたんだな〜」と思った
記憶があるのですが。

でも記憶違いですよね。きっと。だってカットされていたら八つの犯罪にならない
ですもんね

スレ汚し失礼しました

ルパンのようなかっこよくと女にモテる犯罪者になりたい。
そんな私は22歳の冴えない童貞です。

>>7
詳しくは無いんだけど、
ポプラ社版のは何度か改訂されてて、
「八つの犯罪」エピソードもバラバラだったはず。
「ぼくの少年時代」（王妃の首飾り）はもともと「八つの犯罪」に
入ってたとか…だとすると、「映画の啓示」が替わりに
入っていなかったのかも。

ルパンはなぜフランスの大統領になろうとしなかったんだ。

>>9

どうもありがとうございます。なるほど〜

ルパンおもしろいですよね。北米にいるのですが無償に読みたくなって
紀伊国屋でハヤカワの奇厳城と怪盗紳士を買いました。日本に帰って、手に入らなかった
カリオストロと水晶栓を読むのが待ち遠しいです

【コラム】　峰不二子にモデルがいた!?マリアンヌ・フェイスフルとは?
http://news.ameba.jp/r25/2007/12/9259.html

　どうも、最近ルパンの魅力にどっぷりハマッている者なのですが、質問が
　あります。
　
　今度「金三角」と「虎の牙」を読もうと考えているんですが、創元版
　と偕成版でしたらどちらがおすすめですか？
　
　訳文や値段などもろもろを含んだうえで、おすすめの方を教えてください
　！！(><)

基本的に創元の訳はクソ。
偕成版の方がいいよ。

>>14

しばらくパソコンに触れていなかったのでお返事が遅れました。
アドバイスありがとうございます。

やっぱり偕成版の方がいいですか・・・年末は何かと入用なので
購入は新年以降です。

それにしても、過疎化がすごいような・・・・・

過疎化＞
ミステリ板は昔からこんなもんだよ。
ルパンスレもACTE1消費するのに数年かかったし（ｗ
ACTE2の時には映画公開やハヤカワ文庫版スタートで、
結構人集まってきて比較的流れ速かったな。

ACTE3も盛り上げていきましょう！

遅いが永遠につづくスレさ。モリヒロシなんてあと２０年たったら
誰も読んでない。

>>16
１スレ目は使い切るのに５年かかったもんなｗ

ちょｗｗ５年てｗ
じゃ俺なんか新参中の新参じゃんｗｗ

1スレ目なんか、スレタイもいい加減だったし、前半は話す内容も薄かったしね。
（濃い内容を話したくても相手がいなかった。いつかなかった。）

デクリエールのドラマのＤＶＤが出たあたりから話題が豊富になってきて、
映画発表、ハヤカワスタートで盛り上がってきて
2スレ目は楽しかったなｗ

この頃話題がないからなあ。ハヤカワの新刊が早く出てくれないと…。と言うか出す気あるのか？(；´Д｀)

ドラマ版面白い？
ＴＳＵＴＡＹＡに入ってたから借りようかと思ったんだけど
1巻からオリジナル全開なんでついやめてしまった。

ドラマ版＞
正直、微妙。
原作に忠実なものを期待するとガッカリする。時代設定も違うし。
ただ、これはこれで、と見るなら一見の価値はなくはない。

原作に比較的忠実なのは「ルパン逮捕される」と「水晶の栓」かな。
他はほとんどオリジナル全開。

え。オリジナルって(；＾ω＾)
てゆーか>>１巻からオリジナル全開なんでついやめてしまった。
第一話がルパンの逮捕じゃないってこと？

並び方はバージョンによって違うんで
1巻とか第1話とか言われてもわかんない。
（ＴＶ放映順とバラ売りとＤＶＤＢＯＸ版とでも違うみたいだし、ＴＵＴＡＹＡがどういう順番で並べてるのかも知らん）

サブタイトルはちゃんとしたのを言ってるんだから、それで判断してよ。

該当作品も原作の発表順とは全く違うし。

>>22
ありがとう。
やっぱりグラナダホームズのようにはいかないか。
逮捕と水晶だけ借りてみようかな。

次点として、「バーネット探偵社」と「緑の目の令嬢」と「二つの微笑を持つ女」
「ハートの7」「ルパン対ホームズ」あたりも、
まだ比較的原形をとどめてなくもないです。
あとは原作の「要素」のみを流用した、全く別のオリジナルストーリーですね。
グラナダホームズと比べるのは完全に無理。

最悪なのは前後編に分かれた「奇岩城」。
前編のオープニング（ジェーブル伯爵邸事件）だけは原作のシーンを使っていなくもないが、
ボートルレやサン・ヴェラン嬢も出てくるものの中身は全く別物のコメディになっています。
怖いもの見たさにどうぞ。自分は記憶から抹消した。

逆に全くのオリジナルだけどちょっと面白かったのは「カリオストロの７つの環」。

なんやかんや言って、このシリーズはこのシリーズで楽しみはしました。
オープニングの脱力した音楽とか、デクリエールのルパンの雰囲気自体は嫌いではない。

映画ルパンを見てると、このクオリティで原作忠実に再現したＴＶシリーズが見たいと思う。
海面にリアル奇岩城が出たとき感動した。

グラナダホームズみたいに几帳面な原作忠実な映像ができるのは無理な願いっすかねぇ。

>>28
全く同感だけど…難しいだろうねえ。

先年の映画が大成功してたら可能性はあったかもしれないけど、どうなんだろう。
映画の続編の話も聞かないし、難しいんじゃないだろうか…

デクリエール・ルパンTVシリーズの「原作脚色度」
・ルパン同好会会長：浜田知明氏による評価。（DVD-BOXリーフレットに収載）
☆☆☆・・・ほぼ原作どおり
☆☆・・・原作を活かしながら脚色
☆・・・原作を大幅に脚色
ナシ・・・原作のないオリジナル作品

作品順は、DVD-BOX収載順＝フランスでのシリーズ放送順。（）内は「原作」。
●のついているものは、2007年10月に廉価版発売。（ルパン・THE・ベスト）

●１．『水晶の栓』☆☆☆
２．『特捜班ヴィクトール』☆☆
●３．『ルパン対ホームズ』☆☆☆　（『ブロンドの貴婦人』）
４．『ルパン逮捕される』☆☆　（「怪盗紳士ルパン」中の『ルパンの逮捕』『獄中のルパン』『ルパンの脱獄』）
５．『バーネット探偵社』☆☆☆　（「バーネット探偵社」中の『金歯の男』『ベシュの十二枚のアフリカ株券』）

●６．『緑の目の令嬢』☆☆
７．『断たれた鎖』☆　（「ルパンの告白」の中の『地獄の罠』）
８．『二つの微笑をもつ女』☆☆☆
９．『カリフの怪獣〜ユダヤのランプより』☆☆☆　（「ルパン対ホームズ」中の『ユダヤのランプ』）

１０．『或る女』☆　（「ルパンの告白」中の『うろつく死神』）
１１．『カリオストロの七つの環（リング）』☆　（『カリオストロ伯爵夫人』）
１２．『トンビュル城の絵画』（ナシ）
１３．『ハートの７』☆☆☆　（「怪盗紳士ルパン」中の『ハートの７』）

１４．『ホームズの挑戦』☆　（「怪盗紳士ルパン」中の『女王の首飾り』『おそかりしホームズ』）
●１５．『ルパンのバカンス〜「813」より』☆
●１６．『奇厳城〜ジェーブル伯爵邸の怪事件』☆☆　（『奇厳城』の前半）
●１７．『奇厳城〜エギーユの秘密』☆　（『奇厳城』の後半）
１８．『黒い帽子の怪人〜バール・イ・ヴァ荘より』☆☆☆

１９．『赤い絹のスカーフ』☆　（「ルパンの告白」中の『赤い絹のスカーフ』）
２０．『謎の家』☆☆☆
●２１．『八点鐘』☆☆☆　（「八点鐘」中の『塔のてっぺんで』）
２２．『羽根飾り帽子の貴婦人』（ナシ）

２３．『ロッテンブルクの踊り子』☆　（「ルパンの告白」中の『白鳥の首のエディス』）
２４．『怪しげなフィルム』（ナシ）
２５．『ダブル・ゲーム』☆☆　（「バーネット探偵社」中の『バカラの勝負』）
２６．『アンベール夫人の金庫』☆☆　（「怪盗紳士ルパン」中の『アンベール夫人の金庫』）

ちなみに、このシリーズの発売に関してはルパン同好会（浜田さん）が最初から
監修していたように見えますが、「ルパン同好会」の会報によると、実は販売元
（IVC）から解説の依頼があったのは、単品ソフト（１．３．４．１１．１７）が
最初に発売される直前だったようです。
既にタイトル付きで発売予告がされていたから、原作を大幅に逸脱している
１１．『カリオストロの七つの環（リング）』や、１７．『奇厳城〜エギーユの秘密』
は、タイトルに副題などをつけることで精一杯だったようです。

また、単品発売の時には付録としてポプラ社の原作本が付いていましたが、
これも販売元は当初、インターネットで訳を掲載していた方のものを利用
しようと考えていたようですが、浜田さんらで調べたら、それは旺文社文庫
の訳の丸写しだったことが判明したため、急遽ポプラ社さんにお願いし、
それが快諾された結果だそうです。
（ポプラ社にとっては、ほとんど利益がなかったようです。）

２５．『ダブル・ゲーム』など当初「オリジナル・ストーリー」との記載が
あったものについてですが、このシリーズは各話が密接に絡んでいるところが
あるので、本来は放送順に見るべきものなのですが、これも時間的制約があった
ために、視聴者が混乱しないように敢えて「オジリナル」と記載したものも
あったそうです。
個人的には、☆２つ以下は「オリジナル」な作品だと思って鑑賞した方がいい
かもしれません。

「ルパン同好会」では、短いながら会長の浜田さんには大変お世話になりました
が、S氏には大変失望したので、もう退会します。
S氏のような方がいるから、巷（出版界）での「本家ルパン離れ」が進み、
ルパン関連の出版がどんどん衰退するのだということを、つくづくと実感
しました・・・。

ちなみに、廉価版を買った方、いらっしゃいますか？？？

Ｓ氏＞
前スレでも話題になった、某最新出版でも解説をしている有名なあの方ですな?
出版社のルパン離れはああいう人がいるからでは、と言うのは、
最近ネット上での氏らしき方のあちこちの書き込みを見る限り、自分も同感と思っています。

ＤＶＤ、自分は単品発売時に買いました。
「逮捕される」が★二つとは厳しい。
「逮捕」はともかく、「獄中」「脱獄」の再現度に関しては、この中ではかなり上の方と思う。
（逮捕シーンが全然違うからだろうな。でも船は予算的に無理でしょう）

>>33
「逮捕される」は、良くできている作品ですよね。
ルパン、いろいろ変装していますが、あれはスゴイ。

Ｓ氏＞　その通りです。
最初はＳ氏の研究成果に感嘆していたのですが、
「私の研究にイチャモンつけるのなら、私と同じくらいの研究成果を発表して
から、イチャモンつけろ。」という人で、幻滅orz

某最新出版の解説にしても、偕成社版やハヤカワ文庫の解説の誤りを指摘するのは
いいのだが、「公の出版物」でああいう表現はないでしょう、と。
偕成社はともかく、ハヤカワの場合は「新訳」でスタートしたばかりだというのに、
ああいう形で指摘されると、ハヤカワの面目丸潰れで立場がない。

「アルセーヌ・ルパン」ってブランデーがあるって本当？

>>28
忠実ではないけど、一見の価値があるのは、

ジャック・ベッケルの映画『怪盗ルパン』です。

「ルパンの私生活」という感じで、渋いですよ。
ホームズでいう、ビリー・ワイルダーの映画。

こんなスレもあったのか
ハヤカワ文庫の新訳が出てたので10年ぶりくらいに読んでみたけど
やっぱルパンは面白いね
偕成社の全集が欲しいけど部屋に置き場が無いorz

ルパンの変装というか、仮の生き方に弁護士ってあったっけ？

>>37
じゃあオレが預かっておいてやるよ！
渋谷駅に集合ね。

フランソワ・デュノワイエ主演の「怪盗ルパン〜新アルセーヌ・ルパンの冒険」
ってのを見たんだけど、すんげえ後悔した……orz

前スレ読んでルパンがまた読みたくなった。
それで、小学生の時に買った偕成社の「ルパンの冒険」を探し出して読んだ。
当時もらったお年玉で買った本で、大切にしまっていた。
昔は夢中で読んでたけど、大人になるうちに読まなくなってた。
久しぶりに読んだけど、やっぱり面白いと再確認。
ルパンの、ちょっとお調子者で、意外とドジなところが又魅力的だ。
やっぱりルパン、カッコヨス。

>>39
ミステリ・チャンネルでやっていたのを見たけど、
あれはひどかった。退屈で面白くない。

日本ほどルパン好きな人種はいないね。
モンキーパンチと江戸川乱歩が有名にしてくれたからかね。
もっとこういう貢献できる人がいればいいね。

ルパン三世をTVで見る→ルパン読む→ホームズ読む
ってのが俺のパターンだった。
ルパン三世見てなかったら俺ここにいなかったな。

>>36
それには同意だけど、まず見る機会ないからなあ

俺は、ルパン三世→怪人二十面相→シャーロック・ホームズ→→名探偵ホームズ→アルセーヌ・ルパンだったなぁ。

アルセーヌルパンは最後にたどり着いたw

クロード　ルブランがルパン3世を黙認してるのも日本で本が売れて愛されてるからだしね

黙認してないよ。
してないからフランスでは別の名前なんでしょ。
訴え自体は退けられたみたいだけど。

ルパン帝国がえらいことに・・・

自動車レース＝ダカール・ラリー、治安上の問題で中止に
ttp://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-29619020080105

>>44
１年前、アテネ・フランセで上映。

日本語字幕は無かった。　(T_T)

ハヤカワの怪盗紳士ルパンを見つけたので購入
読みやすくっていいねぇ。新潮に成れた身としては最初変な感じしたけどw
予定より遅れてるけど続き出して欲しいなぁ

　最近、ナショナルトレジャーを観て考えたんですけど、奇岩城を
　ルパンがエギュー・クルーズにたどり着くまでの過程を中心に描
　いた映画にしても面白いんじゃないかと感じました。ナショナル
　トレジャーも確かに面白かったんですけで、奇岩城を初めて読んだとき
　に興奮したあの壮大な歴史観はないように感じたので・・・・
　
　ちなみに自分は　怪盗キッド→アルセーヌ・ルパンでした。
　
　
　
　
　

素直にコナンっていいなよ

>>52
まじっく快斗を知らんの？

５１に書き込んだものです、まぁ正確には「名探偵コナン」で知り、
「まじっく快斗」でさらに好きになったという感じです。
　
そのため、ルパンをよく知らないころの自分の中のルパンのイメージ
はまんま怪盗キッドで、盗みの前には必ず予告状を出し、誰にでも変
装ができ、モノクルにシルクハット、マントのいでたちで颯爽と逃亡し
ていく・・・ものと思っていました。

なので、ハヤカワの「怪盗紳士ルパン」で初めてルパンを読んだときの
衝撃はすごかったです。「えっ！予告状ってこうやって使うんだ・・」
を初めに、真のルパン像がどんどん見えていって・・・でも、嫌いにな
ったわけではなく、むしろ作品を読むごとにどんどん好きになっていき
ました。もう自分の中ではＡ・ＬとＫＩＤが怪盗の２大巨頭です。

・・・・長々と語ってすいませんでした(汗)

ルブランスレってないんやね

そういえばここってルパンスレでしたね

年末に買いだめた偕成社版８１３、ルパン対ホームズ、八点鐘読んでみた。

８１３…（・∀・）!!
ルパン対ホームズ…
　 _, ,_ 　ﾊﾟｰﾝ
　（　‘д‘）
　　⊂彡☆))Д´）←ルブラン
八点鐘…
　　　　　　　○
　　　　　　　ノ|）
　　＿|￣|○ <し

こんな感じでした。

>>57
813とルパン対ホームズはまあわかるが、八点鐘はそれどういう感想?

>>58
わかりにくかったか、ｺﾞﾒｿ。
殴ってすいませんでしたという意味。
ポプラ社版は子供の頃に読んだけど、これの本当の良さはアレじゃわかんなかったなあと。

>>59
なるほど！
理解した。そしてﾜﾛﾀｗ

＞これの本当の良さはアレじゃわかんなかったなあと。

八点鐘もそうだけど、813なんかも完全にそうだよね。

デクリエールのルパン、TV放映時の吹き替えテープ残ってなかったのかな。
納谷悟朗のルパン聞きたかったよー。

早川ルパンいつになったら続き出るんだ…
去年も結局１冊か？

八点鐘の後にバーネット探偵社を読んでいるんだがこれのほうが面白いや。
どうも八点鐘は相棒の女との抽象的なやりとりが多すぎて。（どうせルパンが寝取って
ハッピーエンドでしょう?みたいな）
バーネットはキャラ立ちしてるので人物のやりとりが笑える。

ハヤカワのルパンはもう出ないらしいぞ

売上不振で中止だって

まっとうに出版できないのも、つらいことさ・・・・・

>>64
…それ確定…？
だとしたら相当ショック

>>64
待ってたのに･･･・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・

>>64
どこ情報？　
本当だったらかなりショックなんだが・・・・・

正続813と八点鐘だけでいいからやってくれ

虎の牙も出して欲しい

今からハヤカワの奇岩城注文してくる

偕成版「ルパンの告白」読んだ。
「ママ、ぼく、チョコレートの方がいいな！」にも吹いたが

「他人さまの財産については、いささか変わった考えはもっているが、
自分の財産となれば話はまるで別というもんさ。
おっと、ぼくのものに手を出そうなんてよくない料簡だ。
けものにもなりかねんぞ。だめだめ！
ぼくの財布、ぼくの札入れ、ぼくの時計だ…手を出すな！」

で大爆笑。
百年前に既に存在した見事なジャイアニズムｗ

しかし長島さんの訳は軽妙で好きなんだが、
どうも竹西さんのは直訳っぽすぎて苦手だなあ…。
つくづくハヤカワが中止したのが悔やまれる。

子供向けのポプラ社と偕成社版以外はシリーズ完訳ってないんだっけ？
知名度に比べて翻訳はさびしい状態だなぁ。

８７年に電話帳みたいになった一冊にまとまったルパンの
作品集買ったな。

>>73
ひょっとして講談社の？

あーそれのモンテクリスト伯持ってる。アルセーヌ・ルパンの紹介が後ろの方に載ってた。

シルクハットに片眼鏡、胸に一輪アネモネの怪盗ルパンの大活躍。
モーリス・ルブランの名作を保篠龍緒の名訳でお届けする推理
冒険小説の決定版全一巻。収録作品は怪紳士・怪人対巨人・奇岩
城・水晶の栓・ソニアの宝冠等十七編・
B5判四八八ページ　定価二〇四〇円

だそうで。胸にアネモネ挿してるシーンってどこだっけ？保篠龍緒って誰？

ポプラ社の「ルパンと時限爆弾（ボワロ･ナルスジャック原作？）」に
アネモネの花を胸にさす場面があった気がするけど
他の作品にはあったかな？

このスレももう終わりか

だからACTE1はこんなもんだったってｗ

とは言えハヤカワのシリーズが中止と言う報は気持ちを萎えさせたなあ
その情報確定なの？？？？

もう1年も音沙汰ないんだから確定なんじゃないの

その程度のことじゃ終わらないぜ！！

>>64
戯曲もデクリエールのDVDも、売れ行きはイマイチのようだし、
これでハヤカワも中止となると、業界の中で、
「アルセーヌ・ルパンは売れない。」
というイメージが定着してしまう(´･ω･`)

そういや、色々な書店でハヤカワ文庫のルパン見たけど、全部初版で重刷かかってるの見たことない

あーあ、楽しみにしてたのに・・・
せめて813と金三角と虎の牙と八点鐘は新訳で読みたかったよ・・・

>>64は何故頑なにソースの提示を拒むのか
湖面に石を放り込んで波紋が広がるのを見て楽しむだけなのか

>>83
禿同…。
新訳の813、新訳の虎の牙、ああわくわくしてたのに…

何故に水晶の栓だの奇岩城だの、いくつもの訳が読めた奴のみ出して、そこで止まるのか…

さあ
早川に
是非、ルパン新訳出版を続行して欲しいと
メールで嘆願するんだ！！

>>64はソースを明かせ
おまえら、デマかもしれない情報に釣られるなよｗ

棺桶島もっと削って新訳してくんないかなー

訳者が、ルパンよりもポール・アルテの未訳作品を訳すように版元から言われたらしい。

だからソース示せって言ってんだろ

ソースソース言っても、もう1年以上音沙汰無いんだから本当なんじゃないの？
だって年2冊ずつ刊行していく予定だったんだろ？

「水晶の栓」が出たのが1年前。悲観するのはまだ早い
俺は年2冊予定なんて最初から信用してなかったし、
早川は創元ほどではないけど時々出す出す詐欺をやるしな

南洋一郎の「813の謎」って
「813」と「続813」を一冊にまとめたもの？
>>4を見る限りではそうなってるが…
あれだけ密度も内容も濃い２冊を１冊にできるものなのか？
両方読んだ人、読み比べてみてどうだった？

この前、ハヤカワの「水晶の栓」買っておこう、と思って、
とあるネット書店に注文したら、新刊（初版）にも関わらず、
カバジャケに（光にかざすとよく見える）「汚れ」が多数
こびりついているものが届いた…

よっぽど売れずに、劣悪環境で保管されていたのかと思うと、
なんだか悲しくなった。。。

>>93
そうだよ。正続2冊を1冊にしている。（しかもそんなに厚くない部類）

初読は幼少時、「８・１・３の謎」の方でした。
メインストーリー・メイントリックをうまい事テンポ良くまとめては、いる。
当時ちゃんとドキドキワクワクして読めたし、2度の大どんでん返し部分ではちゃんと「げぇっ！」とのけぞった。
ルパンシリーズの中でも１，２を争う印象に残った1冊でした。

ただ…

つまり、ルパンの苦悩とか、恋愛とか、愚かさ・醜さとか、野望と破滅とか、最後の自●とか、
そういう「大人の味わい」の部分がばっさりカットなんだよ。
だから原作版の凄みを知った今となっては、勿論物足りない。

でもある意味あらすじ追っただけのような作りなのにあれだけちゃんとワクワクさせてもらえたと言う事は、
少年冒険小説家として南洋一郎の力量って凄い高いレベルにあるんだと思う。

と同時にルブランのストーリーテラーとしての力も物凄いよね。

ポプラ社のは挿絵も魅力的だね。813とかの挿絵の人のタッチが好きだったんだが
終盤のルパン危機一髪とかになると画風が全然変わっちゃってるんだよな。

描いている人が途中で変わってるんだよ。

同じ人だよ。岩井泰三

ショルメスとバーネットってどっちが頭いいの？

ルパン対ショルメス見てそれぞれが判断すればいいんじゃね?

ハヤカワ「奇岩城」読んだ。
暗号解読の場面は、正に

+　　　+
　 ∧＿∧ 　+
　（0ﾟ･∀･）　ワクワクテカテカ
　（0ﾟ∪ ∪ + 　　　　　　　
　と＿_)__)+

久々に胸躍る冒険物読めて満足。
ボートルレは良いキャラだと思ったけど、他作品には出てないらしくて残念。

あと残念なのは、やっぱり最後の方に出てくるあの人。
確か原作では違う名前なんだよね？日本版でも名前変えてくれればいいのに。

そだよね・・あの名前のせいで、こんなに名作なのに人に勧めづらい部分があるから。

まあルパンは現在忘れ去られて、ホームズは相変わらず大人気ってのが皮肉なところだけどｗ

『ルパン３世』大嫌い
あのアニメのせいで　本家ルパンが・・・

ＣＲルパン三世のＣＭもうぜえよなｗｗｗ

>>104
その理由であの作品を嫌うのは筋違いだろう

「あの」じゃなくて「この」じゃね？

>>107
正解

「あの」でもおk

ルパンより頭悪いというのがハッキリ描かれてる上に、ルパンの恋人射殺しちゃうしな。
普通他人のモノを借りるときは、もっと立てないか？なんて思ってみたり。

そういうルパンも日本の作品に借用されたときは、殺人ＯＫなコスプレ金ピカ男にされたりして
なんか、推理作家って手加減しらねーなー。

射殺させたのはドイルから名前を使うことについてクレームが来たあとのことで
ホームズではなくショルメスとしての行動だろ？
まあクレームがついたことへの意趣返しともとれるが。まあ一応別人だし。
アメコミとかだとクロスオーバーするときは色々性格付けが強烈になることもあるし。

「金髪婦人」まではホームズ立ててたよなルブラン。
一度は逮捕してるし逃げられたのは警察の不手際だし。
「ユダヤのランプ」以降は完全な引き立て役だから、あれはホームズのそっくりさんってことで。

正直、無理にホームズに置き換えなくてもショルメスでいいのに、と思わない？
「ショルメス」として独自のキャラクターが確立してるんだからさ。
まあホームズの名前出すとインパクトあるし売れ行きも違うんだろうけど。

思ってるよ。でも出版社がホームズの名前出す理由もおっしゃる通り。

つまり結論は出てるんだよ。

>>112
確かに金髪婦人まではホームズとして許せるレベルだ。
ドイルからクレーム来たのはその後かな？

遅かりしシャーロック・ホームズ書いたらクレームが来たと読んだが。
そんなにホームズを卑下するような内容ではないと思うがな。

大英帝国よりも
フランスに肩入れしたいオレは
やっぱり　ルパンだよ
ルパンは陽性
ホームズは陰性

>>113-114
会長がデクリエールのDVD販売に携わったときの話ですが、
「ショルメスとホームズでは売上が全然違うから。」
ということで、既にDVDの字幕は「ホームズ」となっていたので、
変更できなかったと漏らしていました(ﾉД｀)

>>118
会長？

>>119
ルパン同好会です。ｽﾏｿ。

ハヤカワの新訳ルパンの奇岩城の評判をネット巡って見てみても、
ホームズの扱いが酷すぎるとかそういう意見が結構多いんだよな
ホームズを侮辱してるとか。
原作はホームズという名前ではないんだが、そんなことはみんな知らないし、
奇岩城をホームズとして出したことは百害合って一利なしだということが
つくづく分かった。

あんなに面白いのに、もったいないよなあ。
出版会の慣習に猛省を求めたい…

ルパンファン以外が奇岩城読んだらそりゃあ「なんじゃこれ」ってことになるよなｗ

ルパンファンが乱歩の「黄金仮面」読んだら「なんじゃこれ」ってことになりますか？

ルパン三世なんかルパンを侮辱している以外の何者でもないよな。
でも日本ではファンが多い。
奇岩城にしても、今更古典にけちつけてもな。
新規の読者はホームズ目当てで読むんじゃないんだからホームズの扱いが酷い
とか書くのはホームズを読んで知っている読者がわざわざネタ目当てで読んで書いた
と見るのが妥当かなと思う。

>>ルパン三世なんかルパンを侮辱している以外の何者でもないよな

禿同
単なる人殺しの泥棒だわなヽ(｀Д´)ﾉ

誰かが「エルロック・ショルムスの冒険」とか書けば良い
人間性もそのままでさ

>>118
ルパン対ホームズは止むを得ないにしても、せめて奇岩城はショルメスにしてほしい。
あれのせいでどれだけホームズオタの反感買っていることか。

>>128
うーん、それは賛同できないなあ。
ルパンものって結構連続性の面白さもあるから。
奇岩城のショルメスとの対決だって、今までの数度の対決の積み重ねを踏まえて読むからまた趣深いわけだし。

＞あれのせいでどれだけホームズオタの反感買っていることか。

これは同感なんだけどね…。
全部ショルメスにして欲しいなあ。

>>125>>126
そんなに本気でルパン三世が侮辱だとか怒っても･･･
別物と割り切ればいいのに

>>130
だぁーって基本的に面白くないんだもん
(最初のシリーズは良かったけどねｗ）

いや、つまんないってのは良いんだけどさ
侮辱だとか大げさな事言うのは
ルパン読んで本気で怒ってるホームズファンと同レベルじゃないかな、と

ホームズファンが今更古典ルパンにホームズ出したくらいで侮辱とか言ってる方が
おかしいわけ。ホームズは聖典とか書く頭おかしいやつがいっぱいいるわけよ。
それに対して「じゃあ三世も侮辱じゃないか」と書くのは普通でしょ。
本家より三世の方がメジャーな日本というのがやりきれないところもあるわけで。

三世も相当今更だけどなw

このスレ、「ルパン派or三世派」？
好き嫌いはあるのは当然だけど、>>133さんの言うように、
「本家より三世の方がメジャーな日本」
の状況では、外から見ると＜内輪もめ＞にしか見えず、
ますますやりきれないから、やめておきましょうよ？

俺なんかは三世好き転じて本家も読んでみるか―というパターンだから
あんまり三世がグジグジ言われるのは嫌だな

別物だから酸性ネタは　−　糸冬　了　−　ってことでｗ

まあ、パロディやパスティーシュに本気で怒るのは野暮だな

まあ、結局ルパンは今じゃ日本で全く受けなくてハヤカワ文庫シリーズは早々に打ち切り、
一方のホームズは光文社の文庫版が絶好調、相変わらず大人気。これが現実ってことで

ホームズ以外で海外の昔の探偵小説ってどれが売れてるんかね。
ポワロとかデュパンとかくらいしか思いつかん。

>>140 売れているかどうかはともかく（売れているのだとは思うが）
クリスティー文庫を陳列している本屋はよく見かける。
そんな赤い背表紙に対して、ピンク背表紙はほとんど見ないorz

やっぱり　ルパンは
挿絵、抜きにして
文章だけの小説って つまらん

結局ハヤカワ打ち切りって本当なの？
813子供の頃ポプラ社で読んだきりだから、ハヤカワで出たら読もうと思って楽しみにしていたのに(´；ω；｀)
もう諦めて別の出版社の買おうかな

子供の頃読んだきりってどんだけタイムラグがあるんだよ…
早く完訳版読めよ。全然違うから。

心配するな、諸君。
「刊行打ち切り」はデマだ。





















「3年に1冊刊行」に変更されただけだ。

ttp://www.vjamart.com/DeliciousExported/images/708
↑このルパン渋くね？

カプコンあたりがルパンのゲーム作ってくれないかな？
wiiのリモコンとか使えば結構面白そうなゲームにできそう。
グラフィックはバイオハザード4と同じくらいでいいから。

パリ市内を走る聖歌リレーの火、確かに頂戴した。

A・L

昨年ごろから古典推理小説フェアを（脳内で）はじめ、
ホームズシリーズ→黄色い部屋の秘密→怪盗紳士ルパンと行き着いた。
作品の雰囲気とかキャラクターの愛らしさから、ルパンが一番好きだな。
子どものころ少年探偵団シリーズを読んでたとき以来の興奮があった。

>>147
ぶほっｗｗｗ　アンタ、最高だよ！

今NHKのフランス語講座の番組の終わりでノルマンディーの特集やってるね。
ルブランやルパンには触れるかな？

>>150
触れないだろ……常考
少なくとも先週までの放送ではやってないが

そういや、奇岩城の元ネタになったエトルタの岩って、フランス国内では有名な観光スポットなのかな？
一部のルパンファンに有名なだけで、今ではフランスでもあまり知られてないとか…？

テレビシリーズでは何回も出てた。

エトルタの岩のそばにはアルセーヌ・ルパン記念館が建ってて、
ルブランの娘だったか孫娘さんだったかが館長してる

もともとエタルトって避暑だかで有名なところだったと思う。
知り合いのルパンヲタ夫婦は新婚旅行に行ってきた。

>>153
一度いってみたいな、そこ。
ホームズの場合はベーカー街だけど、ルパンの場合はやっぱ奇岩城に記念館があるのね、
妙に納得した。

うん、日本人の訪問客が特に多くて、日本語の案内アナウンスが流れてるらしいよ。

ルノワールだか誰だか印象派が描いてなかったか?＞エトルタ

奇岩城も描かれてたような。

ジェリコ公爵てなんでルパンシリーズに入ってるの。
別冊に入れるべきだよね。

ジェリコ、何時ルパンガ出てくるのかと最後まで期待して読んだよ。
作品自体は悪くないけど、なんか騙された気分だな

騙されたといえばハヤカワ

>>160
本当に打ち切りなのか？

ハヤカワ「アルテ最高や！ルパンなんて最初からいらんかったんや！」

ハヤカワはもう打ち切りだよ
売れれば出し続ける予定だったけど、売れなかったからね

うれないね

もうね、あきらめて偕成社版でそろえようと思うんだ・・・

>>163
打ち切りのソースは？

ウスターですよ

不二子はいつになったら出てくるんだ？

>>165
もうそれしかないのだろうか・・ハヤカワめー

思ったんだが、早川、ルパン文庫全集完結させてくれとまでは言わない。
「８１３」とか「虎の牙」とか
せめて、せめて主要作品だけでも
アルテの邪魔にならない程度に何年かに一度、出してくれないだろうか。

って、何でこんなに卑屈になってんだ？

同じく。
せめて813は・・・

奇岩城とか水晶の栓も良かったけどさあ、複数の出版社から繰り返しでてる作品じゃなくて
レアであり、かつ折り紙つきの名作だけでも優先的に出して欲しいよね。

８１３、虎の牙、八点鐘、バーネット探偵社　あたりは最低限出しちゃって欲しい･･･

ってかほんとに卑屈だな、俺ら。ハヤカワは全部出すって言ってたのに。

「羊羹色のフロッグ」では古すぎる

ハヤカワ打ち切りのソースって言うけどさ、最後に出た水晶の栓は去年の2月だよ？
1年以上音沙汰なしじゃ、打ち切りでしょ普通に
当初の予定じゃ年2冊刊行予定だったし、何より訳者の今後の予定の仕事にルパンが入ってないし

＞何より訳者の今後の予定の仕事にルパンが入ってないし

こっちこそソースを。

御本人から聞きましたが何か？
先生の研究室に行って質問してごらん？

＞何か？
＞質問してごらん？

？？？
何でこんなに機嫌悪いの？
ただ好奇心で聞いて見ただけなのに。

例えば俺が、先生の研究室に直接質問しにいってもいいって
その先生は言ってるの？
そういう非常識を許してくれる先生なの？
それとも１７６みたいな非常識なことを無責任に言う人間が周りにいるだけなの？

そんな、ご本人との顔見知りがスレにいるとは思わんもんなあ。(＾＾；)

「ソースは？」って聞かれたんなら
「実は訳者と身近な人間で、ご本人からお聞きしたんだよ。」

って言ってくれれば、おおそうなのか、ってなるだけなのに。
誰もが訳者ご本人とお話できると思ってるんだとしたら、おかしな人だな。

それはそうと、ご本人がそう言ってるならしばらく出ないのは確定か・・。

>御本人から聞きましたが何か？

そういうのはソースとは言わないんだがな。
頭大丈夫か？ｗ

以前、ハヤカワに電話で直接聞いてみました。

その時の解答は、

「今のところ出版予定はないけれど
、今度刊行しないというわけではない」

というものでした。ちなみに訊ねたのは、一ヶ月くらい前。

>>180
間違えました
今度×
今後○
です。

>>180
おお、GJ！

訳者さんの仕事予定の都合とかなのかなー。
気長に待つしかなさそうか…。

希望が多いと少しは違うだろうから、俺もハヤカワに電凸してみようかな。

いや　そんなの　役人のつくった国会答弁の原稿みたいなもんだろw

「いまは何もしておりませんが　いずれ鋭意検討のうえ、可及的速やかに善処する所存であります」
って言われたのと　おんなじじゃねえのかい？

「ルパンに原稿盗まれて出版できません」
ぐらいのこと言えばいいのに。

>>184
おまえ好きだ（笑）

>>183
にしても、希望者が存在する事をアピールするのは意味があると思うよ。

デクリエールのドラマ版ルパンカッコヨス。

すまんが聞いてくれ。
俺は図書館でルパンの虜と言っていいほど読んだ。別館も読んだ。(赤い輪とか)で傑作は水晶の栓や奇岩城らしいが俺はｶﾘｵｽﾄﾛ伯爵夫人が大好きだ。愛と狂気の血闘とか前書きも好きだ。

たしかに承ったよw

ハヤカワ版見たけど、最近の文庫本って字が大きいんだな。
個人的にはもう少し字を小さくして、安くして欲しい。

読者が高齢化してるから、まあ、時代の流れだとは思う。
最近、自分は細かい活字がかなりきつく感じられるようになってきたな。
でも、講談社文庫の大活字版はやりすぎで買う気がしないけど…。

たとえ　文庫本でも　挿絵を入れて欲しい

>>191
>講談社文庫の大活字版はやりすぎで買う気がしないけど…。

同意
単行本よりもでかい活字を使う必要はないだろうにね

>>186
いくら希望者がアピールしてたって売れなきゃ何の意味もねーよ
商売なんだから

>>194
希望者がいるよ＝買う人がいるよ　というアピール

草の根運動も、ないよりは少しはマシだろ。小説市場そのものが小さいんだし。

いまだに重版かからないようじゃ無理じゃないｗ
ハヤカワもこんなに売れないとは思ってなかったんだろうな

だいたいハヤカワって部数少ないもんな。版重ねるようなのめったにないっしょ

書店でも創元のは手の届きやすい所に並べてあるが
ハヤカワのは最上段に追いやられてた。２冊ほどしかなかったけど。
あまり購入希望者はいないみたい。

偕成社のは売れたのかね？

ハヤカワでも売れるもんは売れるよ
名の知れた作者やタイトルは大抵重版かかってるし
ルパンくらい名の知れたタイトルでここまで売れないとは
ハヤカワも思わなかったんだろう

>>199
学校図書館に売れた。

たしかに児童書コーナーに常備されてますな。

もう図書館で読んでこようかな・・・

虎の牙 を何度読もうとしても、
最初の方で馬鹿馬鹿しくなって、読破できません。
このくらいのページ数の本は、結構読んでいるんですが。
俺に問題があるのかな。
この本の評価はどんなものなのででしょうか。
我慢して読んでれば、面白くなるのかな。

虎の牙のイントロは江戸川乱歩がそのまんま某作品で模倣したぐらいスリリングだが、
馬鹿馬鹿しいと言われればまったくその通りだ。で、作品は中盤でダレるし犯人はなんの伏線もなしに突然出てくる。
が、フランス政府首脳を前にルパンが大見得を切るあのシーンだけで私はすべて許せる。

冒頭のはったりっぷりが気に食わない人はルパンには合わないかも・・。
好みは人それぞれなんでそれでもしょうがないと思うけど。

虎の牙は映画会社の依頼で描いたらしいからか、
ルパンシリーズの中でもよく言えば映像的、悪く言えばミステリとして大味なのは確か。
ミステリファンには向かないと思う。

ってわけで>>205の言うように推理小説としては問題ありだけど、冒険活劇ヒーローものとしてはかなり面白いと思うな。
部下のキャラもいいし、警察の面々の命を救うところなんか燃えたよ。
俺は大好き。

過疎スレだと思ってたのに、レスが早速付いてびっくり。

思えば小学校の時、書き下し本で、ルパン派とホームズ派の子がいたけど
俺はばりばりのホームズ派だったな。

>>207
ミステリファン、ホームズファンなら「八点鐘」とか「ルパンの告白」「バーネット探偵社」あたりから入る事をオススメするよ。
これらは短編集なんだが、短編はミステリファンからも評価されている。

いろんなタイプの面白さが詰まってるのがルパンものの真価だと思うけど、
あくまでミステリとして楽しみたいのならこの辺がオススメ。実際面白い。

小学校時代の書き下し本が押入れから出てきた。
ほとんど奇跡。
小学館の少年少女世界名作文学全集から
アルセーヌ・ルパンとシャーロック・ホームズの冒険
ルパンは，奇巌城と怪人対巨人（いわゆるルパン対ホームズ）

ホームズのほうは

６つのナポレオン
赤い髪連盟
踊る人形
はんてんのあるひも（まだらの紐のこと）
マスグレーブ家の儀式
吸血鬼
悪魔の足

代表作がそろってるのでミステリーとしてはやはりこっちか。

貧乏性なので買っちゃからにはまづは虎の牙がんばってみます。
その次はウン年ぶりの書き下し本再読。(笑い）

最終対決場面好きだなあ、虎の牙。
あの世からさりげなく復活するルパンに萌え。

>>212
俺もあそこ大好きだ。
あれでﾙﾊﾟﾝｶｺｲｲ!!!ってなるか、この犯人ってどうよ…となり過ぎるかが
楽しめるかどうかの境目のような気がする。

>>211
余計なことかもしれんが、もしかして「書き下ろし」の意味を勘違いしてないか？

かきくだし。
変換したら
書き下しになった。

書き下しであってる。
古典で書き下し文って習わなかった？
レ点とか使うやつ。

中国の原典の漢字だけを白文といい、日本人に読みやすいように
書き直されたものを書き下し文という。

転じてリライトの意味で書き下しという。

転じてリライトの意味で書き下しという。

＞　転じてわかりやすくしたリライトの意味で書き下しという。

なるへそ！

ルパンの面白さは人と人とのやりとりだと思うわけで。
時代性だろうが舞台劇のような素っ頓狂なせりふのやり取り。
オーギュスト・デュパンのような純粋な思索（結構トンデモなオチが多いが）
も結局馬鹿馬鹿しいことでは同じだと思うがね。
早くどっかからルパンの最終作翻訳してくれんもんかね。

ルパンはスピード感だよな。スポーツカー、オートバイ、飛行機での痛快な冒険

ハヤカワのルパンはもう出ないのか・・・
面白かったのに、残念だなあ

俺はハヤカワのルパンを諦めていない
来月、創元からフロスト4作目が出る（らしい）んだぞ！
希望を捨てちゃいかん！
希望を捨てちゃ……orz

http://www37.tok2.com/home/blackman/

ハヤカワをあきらめ、新潮の８１３読了。
ハヤカワ待ってたんだが・・・
続編の原題「３つの犯罪」の意味がやっとわかった。

市立図書館に茶色いハードカバーの奴がそろってたんで
とりあえず短編の告白、バーネット、八点鐘を借りて読んでみた
やべぇ、無茶苦茶面白い
中学生の頃にカリオストロの復讐を読んで
なんだこりゃと思って以来遠ざかっていたんだが
他のも読んでみたくなったぜ

>>226
ルパンの面白さがわかってもらえて一ファンとして嬉しいです。
カリオストロ伯爵夫人では20歳のルパンの活躍が読めるし、
上記の８１３もオススメです。
ぜひ、他のも読んでみて下さいね＾＾

カリオストロは作中で一番ハマリマシタ。
ほかのミステリーは金田一耕介が好きです。

「カリオストロの復讐」は初心者を引き込むものじゃないよね。運が悪かった。
「伯爵夫人」の方も、最初の方に薦めるにはどうかと思う。

このスレのどこかに、作品ランク評価してるレスがなかったっけ?　
あれそこそこ妥当だと思うんだけど。

あった。前スレだった。初心者さんの参考までに。勿論好みは人それぞれなの前提

512 名前： 名無しのオプ 投稿日： 2007/03/04(日) 16:46:25 ID:+uSk6kZx
一般的なルパンシリーズの評価

超名作
813
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名作
怪盗紳士ルパン　水晶の栓　ルパンの告白　八点鐘　奇岩城　
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
良作
三十棺桶島　金三角　虎の牙　バーネット探偵社
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佳作
ルパン対ホームズ　ルパンの冒険　カリオストロ伯爵夫人
緑の目の令嬢　　オルヌカン城の謎
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
駄作
特捜班ヴィクトール　カリオストロの復讐　謎の家
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
愚作
ふたつの微笑を持つ女　　　ルパン最後の事件
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
笑作
バール・イ・ヴァ荘

513 名前： 名無しのオプ [sage] 投稿日： 2007/03/04(日) 17:24:17 ID:4SR3KiHT
>>512
決め付けるな！
と文句言おうかと思ったけどだいたいあってる（ｗ

あえて言えば「虎の牙」「バーネット探偵社」は名作に入れたいかな
特に「バーネット｣は一般的な評価はかなり高いだろう。

「カリオストロ伯爵夫人」は小学校の時、ポプラ社ので読んだときは面白かった。
後年文庫本で読んだら、年増に入れ込むルパンが痛くて
馬鹿じゃのーと突っ込みながら読んだ。

年増の色香に溺れるのがフランス風なのだよ、といってみる
でも、清廉な処女を奪っておきながらあれはないよなあ、もったいない

俺逆だな。
若い頃読んだときは潔癖だったからか、クラリスかわいそうで読んでらんなかったけど
歳食っていろいろあってからｗ読み直したら、ちょっとわかる気がした

クラリスって「安定したまともな家庭」の象徴なんだよね。縛られる感じと言うか。
ジョジーヌはルパンを冒険、悪、本性、開放へといざなう存在なんだろう。

ルパン対ホームズは最悪の部類に入ると思うけどなあ…

ルパン対ホームズはいいと思うな。ショルメスもこの
時はルパンをかなり追い詰めてるし、ユダヤのランプ
の最後に船で語りあうシーンもいい。

あれはあれでおもしろいと思う。

007 は映画がおこちゃまなので原作もくだらないだろうと思っていたが、
実際に読んでみると以外に透明な雰囲気があって、大人の鑑賞に耐えるものだった。
原作は映画とまったく違う。

それに比べるとルパン物は、原作もおこちゃま。
くだらねー。

まあ世界的には007の方が評価高いんだろ。

>>230
ちょｗ俺特捜班ビクトール借りてきたんだけど
ルパン運が悪いんだろうか

で、読了したんですが、ルパンとビクトールが対面してからが正直あんまり…
その前の謎解きの方が面白かったです
次はこの表を参考にしてみようと思います

あーでも俺ビクトールとルパンの対面は好きだわ-。
ルパンのはしゃぎっぷりとか、「やはりこいつは無敵だ！」感が。
あのシーンは、ずっとルパンに惚れ込んでる年季が入った読者が溜飲を下げるシーンかもしれんね。
（実際ルブランの執筆時期も後期だし）
ルパンファンは、謎解きばかりでなくあのキャラを愛してるところもあると思う。

同じようなシーンが「水晶の栓」にもあるんで、226がどう感じるか興味があるな。
あっちは正真正銘名作だから。

あと、偕成社の揃ってるんだったら素直に1巻から、巻数の若い順に読んでいくといいと思うよ。
名作はほぼ前期に集中してるし、あと、多少大河性がある（前作のエピソードが言及されてたりする)から。

まあ分野が違うからホームズと比較してもしょうがないよな。そもそも

まあ当時の時代背景から考えて現代のメディアで発行されるとしたらこんなもんかな


アルセーヌルパン…少年ジャンプ
シャーロック・ホームズ…日経新聞

>>244
それはホームズを貶めすぎだろ。
ホームズも（と言うかホームズこそ)当時第一線のエンターテイメント。

エルキュール・ポワロは女性誌あたりか

｢虎の牙｣を買って十年目にしてようやく読了。
注目するとこと言ったら、犯人の犯罪のやりかたが
ポワロのカーテンのさきがけを思わすことぐらいか。

しかしホームズとルパンを比較すること自体、
シャーロッキアンにしてみれば、冒涜だろな。
ルパン百済ねー。

じゃあオーギュスト・デュパンを引き合いに出してホームズを貶めるなら
問題無いなｗ

>>248
むしろホームズがデュパンを(ry

小学館の書き下し本の解説には順不同で

奇岩城　水晶の栓　三十棺桶島　金三角　虎の牙　８１３　が名作となってる。

虎の牙　がはいってるでやんの。

冒険小説のルパン世界にすれば、ホームズ登場はライバル出現イベント。
推理小説のホームズ世界にすれば、ルパンはただの犯罪者の一人だもんな。

なんでもいいからホームズ派は巣に帰りなさい。俺はどっちも好きだけど

小学館の書き下し本の編集委員に川端康成の名が、
同シャーロックの前書きに小学生用にもかかわらず、めくらという差別用語が
堂々とでている、
のには驚き桃の木山椒の木。

ルパン対ホームズ　って第二作目じゃん。

これ三流芸人を売り出すとき、一流とバーターで売っていく作戦と似ているな。

「キングコング対ゴジラ」みたいなもんだよ。

「アントニオ猪木 対 モハメドアリ」みたいなもんだよ。

>>255　なるほどｗ　すると>>253は茶番発言で顰蹙を買った徳光和夫だなｗ

暇に任せて書き下し本の奇岩上読んでる。
これにも、ホームズは出てくるは、ワトソンは出てくるは、小林少年みたいのもでてくるは。

＞小林少年みたいのもでてくるは。
＞小林少年みたいのもでてくるは。
＞小林少年みたいのもでてくるは。
＞小林少年みたいのもでてくるは。

ルブランはショタコンだな。

江戸川乱歩ってエドガーアランポーから名前取ったんでしょ。
さらに怪人２０面相と明智小五郎ってアルセーヌルパンとシャーロック・ホームズから来てるでしょ。
作品だって中身は同じでちょっと名前を変えただけだったし。
この人は翻訳家であって作家ではないよ。
俺は認めない。

小学生の時、怪人２０面相を読んでた俺は大人になってからシャーロック・ホームズとアルセーヌルパンを読んだ時のショックはデカかったぞ。
くそー子供の夢を壊しやがって ＞乱歩

ちなみにシャーロックの書き下し本のリライトは、
木々高太郎が担当しているという珍本。

調べてみたら、小公子のリライトが川端康成、
紅はこべのリライトが江戸川乱歩だった。
持ってないけど、これもかなりの珍品だな。

奇巌城の書き下し本読了。
なんだこのメロドラマ。
ホームズ先生もいい迷惑だな。

ルパンの書き下し本、リュパンって書いてるんだけど
保篠　龍緒　　て誰？

Wikipedia で調べたら、ルパン物のスペシャリスト翻訳家みたいだな。

ホームズ厨は巣に帰れよ
あの程度で聖典だろw

泥棒と探偵なんだから水と油と一緒で仲良くいくわけないじゃん。
別にルパンを貶せばホームズの値打ちが上がるわけでもなし。

ドイルはホームズもの以外でも結構面白いのがあるけど、
ルブランにもあるのかな。
あんまり聞いたことないけど。
小説家としてのレベルが桁違いだろ。

>>268
ルブランは、ルパンが登場しない小説を書こうとしたが、
出版社や読者の要請で、仕方なく
ルパンを登場させたことはあるようだ。

いずれにせよ小説家としてのレベルとは直接関係ないと思う。

「這う人」ほどの荒唐無稽はルパンにもないな。

ホームズもルパンも好きだけど、どうしてどっちかを上げたり
片方を貶さないといけないのかな。
それぞれ違う面白さがあるんだから比べること自体おかしい。
わざわざファンスレみたいなところにやって来て貶しまくるのは失礼だよ。

同感。俺もホームズもルパンも好きだが、ホームズファンの印象悪くなる。

他人のふんどしで相撲を取るような作家が貶められても当然。
ホームズもにルパンがでてくるか？
実際レベル低いし。
いやあほんとにルパンって陳腐ですね〜。

ルパンもの作中でどう見てもホームズを貶めているだろうが。

ホームズはデュパンやルコックを褒め称えていたっけ？

だよな
奇岩城のホームズとか酷すぎ
最低だよあれ

いま書き下し本のルパン対ホームズ読んでるとこ。
これも相当酷い。
ホームズ、ワトソンともどもコケにされてる。

なんかミステリファンの中で今まで何回も繰り返された流れだなぁ。

で「あれはホームズではなくてショルメスだ」「ルパンも乱歩の中で明智にﾒﾁｬｸﾁｬなされてるからあいこ」と
言う流れになったみたり…

>>273　＞＞他人のふんどしで相撲を取る

全ての小説は先達の真似っこじゃないか。ドイルが推理小説を発明したとでも？

もうお前来るな

ホームズなんか世界初の探偵デュパンを貶してる時点で
人格的には駄目な人だよな

まあ、人格的に駄目なあたりがキュートなのだがｗ＞ホームズ

ルパンもね。ルパンのあの誇大妄想狂で躁鬱症的なところがセクシー

だいたい密室問題のトリックが秘密の隠し通路なんて。
これが複数の作品に何回も繰り返される。
もう、ばっかじゃなかろか、ルンバ♪♪。

だからもう来るなって言ってるだろ。おまえホームズファンでもないな？

ばっかじゃなかろか、ルパン♪♪。

そういえば怪人２０面相って腹話術が得意だったな。

さあルパン対ホームズの書き下し本を読了したことだし、
木々高太郎板シャーロックホームズの冒険の書き下し本にかかるか。
不味いもの食ったあとは、さぞかし美味く感じることだろう。

魂のルブラン〜♪

スレが伸びてるから何かと思えば…。
くだらね。

ルパンはクーダラナイ　クーダラナイ。
銭形　海　　のほうがまだましのココロ。

ID:WdjojGx3

はぁ〜、ぽっくん、ぽっくん。

まあルパンなんて不人気でハヤカワじゃ打ち切りが決まった程度の作品だしなｗ
ホームズの足元にもおよばない

とにかく皇室殺せ。
話はそれからだ。

六つのナポレオンの犯人が王室の血をひく人間だったことについて。
切り裂くジャックの犯人も王室の人間らしいな。
もちろんダイアナ殺しの犯人は決まってる。

隠し通路や秘密の部屋は、ロマン冒険活劇ルパンの真骨頂だな。
のちのパスティーシュでもそのエッセンスを再現してて、ルブランの遺族が絶賛してた

ミステリって枠組みが至上だと言う価値観だとつまんないんだろうね。
ルブランはそんな枠考えてなかったと思う。

最近、ホームズを持ち上げてルパンを貶す人たちが増えたのは
「僕たちの好きなシャーロック・ホームズ」の記事のせいなのか？

ルパンにホームズが出てるのって”遅かりし〜”だけ？
日本だとショルメスがホームズになってるらしいからよくわからん
しかもそれでホームズ好きに叩かれるのは…

ホームズになってるのは当時の雑誌での「遅かりし｣の初出1回のみ。
単行本時からショルメスになっている。
当然続編以降（「金髪婦人」「ユダヤのランプ」「奇岩城」）は最初からショルメス。

>>297
記事の内容をkwsk

僕はポプラ社の２０巻しか読んだことがない。でも　調べてみるともっとたくさんあるみたいですね。
よかったら　どこの会社の全集がおすすめ教えてくれませんか？

フランス書院

教えたれよw

全作読めるのは、偕成社「アルセーヌ・ルパン全集」。
これにしとけば一応間違いはない。
児童書の出版社だから児童書扱いだけど中身は一応完訳。(平かな多少多いけど)

新潮文庫・創元推理文庫でも出てるけど全巻揃ってない。
ハヤカワのは最近出だした期待の新訳で名訳なんだけど、4冊出たところで停滞。

フランス書院で思い出したが、三笠書房の全集も良い。

戦前に一世を風靡した、保篠龍緒の、香り高い名訳で、
他の保篠訳に比べて、漢字を開いていて、読みやすい。

１９５８年から、１９５９年にかけて、全２５冊が出ました。
古本の相場も、１冊１０００円程度だし、手を出しやすい。

子供の頃に読んだ印象だけど、ルパンは本当にかっこいい。
月の下銀色に光る森と古城。
車のヘッドライトに向かって立つ男の片眼鏡がキラリと光る。
その男が、ピストルを構え、車のタイヤを狙って撃つ。
そんな劇的な場面が、何十年経っても思い出せる。
もう一度読み直したいけど、自分の中のイメージが壊れそうで手が出ないな。

そりゃ絶対壊れる。かなりイカれたナルシストだから

野望家でもあるし。当時の仏国の傲慢さみたいなものが見え隠れして、ちょっと引く部分はあるな。

フランスには、他にいくらでもいいのがいっぱいいるんだけどね。
なんでこんなクズが有名なんだ。

>>308
いいの紹介してくれ

ルパンをクズと言う奴のオススメってのは好みが違う気がするなあ、きっと。

それはそうと、子供の頃（おそらくポプラ社？）の印象を壊したくないなら
完訳は読んじゃいけないだろうな(笑)。全然イメージ違うから。

>>307

当時というか
元から傲慢だけどな

ルブラン以外で好きなフランス作家はアルテくらいだな
平岡氏を独占してるのでルパン原理主義の方には嫌われてますかね

ミステリじゃなくていいならデュマがいるけど

あ、デュマは好きだ
ルパンってミステリってよりデュマだと思ってるし

ってことはアルテってのも面白そうかな?　平岡訳好きだし読んでみようかな

いえ、アルテは本格原理主義者でカーヲタな人にしか薦められません

フランス人から言わせたら、アルセーヌルパンは日本文学でいう鼠小僧っていう位置付けらしい。
だからなんであんなに日本で人気があるのか理解不能なんだって。
日本人のルーツがモンゴル人で島国の日本列島を乗っ取った経緯があって、体質的に泥棒民族だと説明してやったら納得してた。
そのフランス人はアイルランド人と似てるねって笑ってた。

水晶の栓をはじめて読んだ。
ストーリーはともかく、あの密室トリックってアリなの！？

>>315
モンゴル人が乗っ取ってできた説なんて初耳だな･･･いつの時代を想定してる?　それ…
まだ朝鮮民族が…の方がわかる（嫌韓の人に嫌がられるだろうけど)

あと、その手の経緯が似てるといったら、それこそイギリスの方が似てないか?

>>317
メール欄のような反応が欲しいだけの荒らしを相手にするなよ

>>318
そっか、すまん。こんなスレにまで出るんだな･･

>>300

少し遅くなったが、一応記入。
宝島社の『僕たちの好きなシャーロック・ホームズ』中に
「ルパン対ホームズ」というコラムがあり、その中に問題
の部分として、

ルブランもここでやめておけばよかったのだが、ついにあの
『奇岩城』で全シャーロキアンを敵にまわす。そう、同作終、
盤、ルパンを追い詰められたホームズが怪盗の愛妻レイモンド
を誤殺、怒ったルパンに半殺しにされたうえに縛られてぶざま
な姿をさらすのである。
夭折したミステリ評論家の瀬戸川猛資が「こんなひどい小説は
ない」と激怒したとおり、他人のヒーローを無断借用したうえに
半悪役扱いした暴走行為であった。そのため、本邦でも児童書で
先にルパン譚を読んだために、ホームズを嫌いになった人のエピ
ソードすら耳にする。
物語のおもしろさはともかく『奇岩城』は、ホームズファンにと
ってじつに罪作りな作品といえよう。

以上主な部分を抜粋、ちなみに筆者は、ショルメスがパロディキ
ャラクターであることの認識が薄い。

やっぱルブランは元が純文作家らしく嫌な性格してる男で
クレームが来て腹がたったので、パロキャラを酷い目に合わしてﾌﾟｹﾞﾗしたかったんだろう

フランスにはルーフォック・オルメスっていうのもあるしな

クレームが来なかったら、どんなふうに対決させていたか、
読んでみたかったなぁ。

ルブラン自身はどう思ってたんだろうな。
「ホームズをモデルにした別キャラです」なのか
「いちゃんもんついたから別キャラにしたけど、読者のおまいらはホームズに脳内変換して読んどくれ」なのか。

アニメの新ルパン三世にもホームズの孫だかいうのが出てたな。最後は丸刈りにされてた

容貌も性格も変えてるからなあ。
重ねて読んでくれ、と言うことも含めて普通にパロディーキャラだと思うけど。
漫画なんかでいくらでもパロディーキャラなんていると思うがショルメスだけ本人かが問題になるのがわからん。
まあ日本の訳者がホームズって訳しちゃったからなのと、
良くも悪くもそれを勘違いさせるほどの格があるからだと思うけどね･･

もともと最初にホームズとして一度出しちゃったから、というのも大きいと思う。
あと、イギリス人のつくった探偵をフランス人が使ってめちゃな扱いをしてしまったというのもあると思う。

韓国のロボットアニメで日本のマジンガーZ(にしかみえないロボ)を出してﾎﾞｺﾎﾞｺに倒したというのが
あったそうだけど、日本のアニメが他の日本アニメのパロできついギャグで落とすというのとは違い
とらえる人によってはぜんぜん違うとらえかたするだろうな、みたいな。

あーなるほど。そこはそうだね。
ルブランってやんちゃというかネラー気質なのは確かな気がするな（＾＾；
だから面白いと言うのも含めて。

ただ、個人的にはショルメスってそこまで貶められてるとは思ってないから微妙。
ホームズと思って見たらホームズファンから不満が出るのはわかるけど、
ショルメスと言う1個のライバルキャラとしては、そこまで悪い扱いとは思えないんだけどな。

ルパンなんか喜んで読んでいるやつは知能が低いか、池沼。

>>320
>ちなみに筆者は、ショルメスがパロディキャラクターであることの認識が薄い。

それは観点がズレた読み違えかと。
ショルメスがパロディキャラだから何をさせてもいい、というのではないだろうと
いうのが故・瀬戸川氏と、同文の筆者の共通見解なんでしょ。

個人的には

>もともと最初にホームズとして一度出しちゃったから、というのも大きいと思う

>ホームズと思って見たらホームズファンから不満が出るのはわかるけど

の方がわかるね。まぁどこまで
「ルブランが、ドイルのホームズをおちょくるつもりだったか」は
永遠の謎だろうけど。

あーあ、ほんとに、早川はアルテの新訳を出したが、ルパンは打ち切っちまったな。

個人的にはそもそも奇岩城のラストって読んでて普通に「燃えた」クチだから、
あれでショルメスが間抜けだったとか、悪者になったとかも感じてないんだよなあ。
初読の印象は「ライバル同士の最後の対決の緊張が極限まで高まった上の悲劇」で、
しかもあの後ショルメスはルパンへの謝罪から反撃できたのにあえてしなかった、とすら読める。

あくまでショルメスは探偵で、彼女も含めてルパンは犯罪者一味なんだからそこまでする事ないのに、あえてした所から
むしろ騎士道精神っぽくてかっこいい、と好感を持ったけどな。

文章からしても、コケにするようなノリじゃなく、対等の巨人同士の対決の緊張感を高めてると思うけど…。

「ルパン対ショルメス」にしても、自分の印象だと「ルパンの全敗」だから
そこまで敬意を払ってないとも思えないんだけどな。
対決中おちょくってたのは確かだけど、それはルパンの性格だし、
おちょくられた上で最後逆転したんだからむしろカタルシス感じる側だろう、と。

>しかもあの後ショルメスはルパンへの謝罪から反撃できたのにあえてしなかった、とすら読める。

うーん、まったくわからないでもないが、それならば南洋一郎訳のように
辛そうな感じで言葉で謝罪した上で、無抵抗、という明確な演出があると思うんだがな。

やっぱあれはルブランの悪い意味での確信行為だよ。

まあ確かに、そこは南の超訳ｗの印象が残っているのは否めないかも。

ただ、奇岩城のショルメスを「まぬけ」の一言で片付けるには、追い詰めてくる怖さ抜群過ぎると思うんだけどね。
結局ボートルレは手のひらの上だったけど、ショルメスには出し抜かれたわけだし。

「金髪婦人」「ユダヤのランプ」でも結局追い詰められてるし、ルパン全編通じて
完全勝利できてないライバルキャラってショルメスだけだと思うんだけど。
敬意でも遠慮でもいいけど、それがなきゃこうはならないと思う。

そもそも一番可愛そうなのは、腕を折られ、あやうく心臓に
ナイフを刺されそうになったにも関わらず、何の見せ場も無
く、かつホームズファンからの何の文句もない、
『ウィルソン』の気が・・・・・

俺も、「ルパン対ホームズ」を読む前は、ホームズが情けないキャラクター
になっていると聞いてあまり期待していなかったが、新潮社の「ルパン
対ホームズ」を読んで、ショルメスのかっこよさ良さに興奮したくち

フランス人からするとワトスンのキャラは腰巾着なのかな。
まあお国柄がうかがえて面白い。
ドイル先生も、無理にフランス人主人公の豪勇ジェラールなんての書いてるし

ドイルも「高名な依頼人」で、敵のグルーナー男爵に、ホームズを脅そうとする会話の中で、
『自分のことを調べていたフランスのルブラン（Le Brun）という探偵が、
モンマルトルでならず者に攻撃されて一生の不具者になってしまった』、
と言わせてるけど、これはやっぱりドイルからルブランへのささやかな応酬なの？

＞ドイル先生も、無理にフランス人主人公の豪勇ジェラールなんての書いてるし

おいおい、それは違うだろ
ドイルはもともと歴史小説を書きたかったんだぞ
無理に書いてたのはホームズシリーズの方だ

いや、無理にフランス人側からイギリス人との愉快な戦のエピソードとか書いてるってこと

わかりました　ありがとうございます。
僕は　ルパン対ホームズについてですが、ホームズもそれなりに好きですが
ホームズに「本当のファンは　そんなことは気にせず　僕を応援してくれるものなのだよ
ワトソン君」といわれるような気がして　あまり気にしてません。

奇岩城はシュザンヌ＝スザンヌ、レイモンド＝木下で変換して読んでました＾＾

ちょっと、わからん・・・

>奇岩城はシュザンヌ＝スザンヌ、レイモンド＝木下で変換して読んでました＾＾

私も、言いたいことがわからない…。どういう意味でっか？

http://news.livedoor.com/article/detail/3757706/
↑
こいつらでしょ？

こいつら以外思いつかんかった

>>336
同意。
ボートルレとショルメスの実力は比較にならないと思うんだけど。
ルパンが行動を読めないのは善側ではショルメスだけだよね。

うん。ショルメスかっこいい。
「まるで小説の中からホームズが現れたようだ」と噂されているイギリスの探偵、ショルメス。
ショルメスと言う一個のキャラとして、思い入れがある。

むむ

新潮文庫版っていつ頃の重版から「ルパン」表記になったんですかの

モンキーパンチのルパン３世の影響力って凄いね。
あの新潮文庫ですらルパンになっちまったw

「ルパン三世」なんてもう40年も続いてるんだから、
今さらその影響で、新潮文庫の表記が変ったんだろうか？

新潮のは元からルパンだろ
少なくとも20年前くらいに買った手元の新潮文庫のは「ルパン」
「リュパン」は創元

おお、そうか。これは失礼

馬鹿なルパンオタが必死にショルメス擁護してるのが笑えるｗ

ルパン、リュパンの経緯はウィキペになかなか詳しく書いてあるよ
日本では入ってきたときから「ルパン」

ルパン三世の影響でルパン表記になったんじゃなくて、
昔日本で「ルパン」が大人気だったからルパン三世が生まれた

藤子不二雄や手塚治虫の漫画の中にもアルセーヌ・ルパンの名前は出てきたりする

固有名詞がその国ごとの発音になるのは当たり前だからな。
松井秀樹なんてハイダキ・マツイとか呼ばれてたじゃん

そもそもハーロック・ショーメスじゃなくて
エルロック・ショルメスなわけだしね。

南洋一郎ルパンがいなかったら、
日本でここまでルパンが人気にはならなかったと思う。

361に禿同

>>361
>>362

そうだね。そのことを指摘した、故・瀬戸川猛志のミステリエッセイ集
「夜明けの睡魔」の、南ルパンについての記述は名文だよ。

スミマセン
瀬戸川 「猛資」さんでした

あぼーん

ふと思いついて、脳内メーカーで｢アルセーヌ･ルパン｣を入力。
……ほほう？

>>365
ちょｗｗやめれｗｗｗ

初読時はすれてなかったからホントにびっくらこいた

あぼーん

いくら古典とはいえ
>>365
はどうかと

本当にすいません・・・

天然だったかｗ

一応削除依頼出しといたら?

ボワロー＆ナルスジャックの贋作では、どれがスキですか？

>>372
ポプラ社で子供の頃読んだ「悪魔のダイヤ」
犯人わかる所まではすごく面白かった記憶が。
「ルパンと時限爆弾」も結構面白かった。
子供向けじゃないボワロー＆ナルスジャックの贋作読みたいんだけど見つからない。

>>373
新潮文庫のならたまにブコフで見かける
ルブランの隣りに置いてあって気付かなかったことが何度かあるｗ

>>325
一月前の話にレスもなんだが、
大昔、ルパン三世のゲームブックのシリーズがあって、
その中でホームズの孫娘とルパン三世が戦う話があった
結構良くできてて、個人的には好きだったな

>>374
サンクス。マメにブコフ探すしかなさそうだね。

ところで新潮文庫の古い？方の表紙が好き。
バックが白で黒いシルエットのやつ。カコイイ！

>>375
双葉社のかな。
ゲームブックだから、どちらも勝つという展開で、
互いのファンも喧嘩せずで、なかなかよかったような。

ルブランも金髪婦人までにしとけばよかったのにな。
あそこまでなら一応ホームズに花持たせてるし。

813の時のホームズって印象に残ってないんだけど何してましたっけ？

城にやって来て、皇帝の手紙を発見できなかった。これだけ。

>>376
そうそう、それ。ホームズの孫がクラリスみたいな奴。
アニメ版のホームズの孫はいけ好かなかったのに比べて好印象。

失礼、上のは>>377へのアンカーミスね

>>380
そうですか
あれが最後の出番というのも何だか…

>>363
「夜明けの睡魔」を図書館に予約した。サンクス！

この話題は既出かも知れませんが、
森田崇さんのＳＦコミック『Clock Clock 時の冒険者』
（ルパンが副主人公格）を読んだ人はいますか？

>>384
ガンダムエースとかで描いてる人だよね？
ブログでたまにルパンの事も書いてるね。かなりのファンっぽい。
Clock Clock は読んだ事ないけど、今度出るガンダムのコミックスは主人公がちょっとルパンっぽかった。

奇岩城だな。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008092601000709.html

ほんとだ。
エギーユ・クルーズと命名して欲しいな。

エッフェル塔も最初は評判が悪くて潰そうとされたり骨組みを覆う案が出たり
大変だったそうだね。

エラリー・クイーンの『ミステリ・リーグ傑作選』の中の「クイーン好み」というエッセイに
その当時のクイーンがルブランのルパンを高く買ってたことが書いてあったよ。
ちょこっとだけど、８１３とかすごく誉めてた。
ルパンのことはちょっとしか書いてないけど、
そのエッセイ自体すごくおもしろいので、おすすめ。

図書館で借りてみます

813は誰でも誉めるだろ。むしろけなす奴はどうかしてる。

『横溝正史探偵小説選�T』に収録されている「ルパン大盗伝」「海底水晶宮」はルパンものの翻案。
前者が「水晶の栓」で後者が「奇岩城」が元になっているそうだ。

「海底水晶宮」なのに元ネタが「奇岩城」なの？微妙にややこしいな(w

「奇岩城」といえば俺の場合初ルパンがポプラ社の南洋一郎のやつだったので
表記としては「奇厳城」のほうがなじみがある。
でもやっぱり「奇岩城」の方が一般的なんだろうなぁ。

南洋一郎版は、「緑の目の令嬢」を「青い目の少女」としたり（青い目のキャラの方はメインじゃないんだがなぁ）
「ピラミッドの秘密」はほとんど南の創作だったことを大人になって知って軽いショックを覚えた。

「海底水晶宮」読んだ方、感想をお願いします。

三十棺桶島が映画化されるらしい・・・

http://www.allcinema.net/prog/news_details.php?NsNum=4122

うおおおおっマジでか!

面白いもんになるかはともかく、これを機にハヤカワの新刊がまた動き出してくれれば
それに越した事はない。

まだ作るかどうかもわからないのか。
ルパンはフランスでは人気なさそうだもんなあ

でも、よく考えると日本の推理小説２大源泉のホームズ、ルパンて普通小学生には読ませんだろうよw
殺人の話ばっかりだぜ。
殺伐としたこの国の精神世界を具現してるんじゃなかろうか。

毎日サスペンスとのたまう殺人ドラマを放送して何の苦情も出さず
ゲームやアニメでやったら苦情が出るこの国はおかしいよな。

乱歩の少年探偵団シリーズは殺人シーン出てこないんだよな。
殺人未遂と過失死はあるけど。
このへん、あの乱歩でさえ自重したんだろうなぁ。
横溝の少年向け作品（大迷宮とか金色の魔術師とか）は大人物同様バンバン
殺人シーン出てくるが。
このへん、両者の少年向け作品はこうあるべきという考え方の違いが見えるようだ。

なんで人を殺す場面は良くて、人を作る場面はダメなんだろうね。

>>398
でも殺人事件が出てくるミステリーを子供に読ませないような国の方が少年犯罪は桁違いに多い。

初めて宇宙戦艦ヤマトを輸出したとき、アメリカ人がびっくりしたらしいな。
アニメ＝子供向けで、敵味方がガチ戦争やって普通に戦死者が続出するという…

日本が特殊なんか、欧米が特殊なんか分からんが。

中村雅楽全集のおまけについてた対談で
「マスコミは少年事件がおきると直ぐ探偵小説のせいにしてけしからん」という話が出てて
何時の時代もかわらんなあと苦笑してしまった
乱歩も「僕も何度も槍玉にあげられて・・・」と嘆いていたｗ
乱歩が昨今のアニヲタゲーヲタのように
「探偵小説でガス抜き出来るから犯罪を起こさないですんでいる」
というような意見を述べていたのも面白い

ハードカバーのが欲しいから偕成社のにしようと思うんだが子供向けなの？
大人向け？のはないの

訳そのものは大人版ですよ、偕成社。
子供でも読めるように漢字が減らしてあるけど。

名探偵コナンなんてほぼ毎週のように殺人が行われてるのにＰＴＡからのツッコミはないのか？

『ポプラ文庫クラシック』

発売以来、多くの子供たちに読まれてきた
江戸川乱歩の「少年探偵」シリーズを当時のままに再現し、
６点を同時刊行。

民家の庭から「お宝」ざくざく＝古代ローマ貨幣が3万枚−仏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000014-jij-int

見出しを見たとたんルパンを思い浮かべた。
ほんとにあるんだね、こういう話…。

>ボワロー＆ナルスジャックの贋作

定本として統一した叢書（完訳で）で再販してほしいね。
「ルパンと殺人魔」まで。
「ウネルヴィル」とかの翻訳権は、まだ新潮にあるのかな。

>「ルパンと殺人魔」まで。

それを言うなら「ルパン危機一髪」（大人向けの完訳はなし）ですね

『奇巌城』読了
最初はルパン卑怯じゃね？と思って探偵側を応援していたんだけど
ﾎﾞｰﾄﾙﾚに自分自身の歴史を雄大に、悲しげに語るルパンが魅力的で、
最後に訪れる悲劇のおかげで完全にルパンのことを許せてしまうなあ
ただ、『ルパン対ホームズ』じゃ対等の力を持ったライバルとして書かれてたのにホームズ（ｼｮﾙﾒ）の扱いがひでぇ(^_^;)
本家のホームズとは別のキャラとしてこのホームズがけっこう好きだったのにこの扱いはショックだ

>ただ、『ルパン対ホームズ』じゃ対等の力を持ったライバルとして
>書かれてたのにホームズ（ｼｮﾙﾒ）の扱いがひでぇ(^_^;)
>本家のホームズとは別のキャラとしてこのホームズが
>けっこう好きだったのにこの扱いはショックだ

この話題は無限リフレインというか、永遠のネタだな。
南洋一郎版をオススメ

ルパン初心者です
どこの出版がおすすめ？創元でおk？

>>414
読みやすさでいったら、ハヤカワ文庫のピンク背表紙がよいかと。

>>415
ありがとう

本屋行ってくるノシ

>>414
シリーズほぼ全部でてるし原作に忠実だし、偕成社版がおすすめ。
日本全国の学校や図書館によくおいてあるから、お金もかからないし。

det落ちしてる前スレ、前々スレが読めるところ

アルセーヌルパン　　　　　。
http://2c.ath.cx/漫画・小説等/ミステリー/9824/982436025.dat.htm

アルセーヌ・ルパン ACTE2
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/mystery/love6.2ch.net/mystery/kako/1144/11445/1144559667.dat

どちらもクリックしただけだと見れず、コピーしてアドレスにはって開かないとダメみたいだぁ

http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1121.html

青空文庫にモーリス・ルブランあったんだな…。
ルブラン・モーリスで登録されてるからわからなかった。
公開中なのは奇岩城と白鳥の首のエディスのみだけど、水晶の栓と八点鐘が入力中。

ルパン最後の恋とか誰かやってくれんかな。

>>420
プロジェクト杉田玄白ってところに
アルセーヌルパンの逮捕があるよ

>>421
教えてくれてありがと〜、記念すべき第一話が見れるのはいいね。
http://www.e-freetext.net/arrestj1.html
テンプレの1にでも入れて、未読の人に読んで欲しいな…ルパン三世しか知らない人とか。

>【訳者あとがき】
>意外にも、ルパン物が現在読まれているのはフランスと日本だけらしいです。
>その証拠に、ルパンものを探してインターネットをちょっと散歩してきましたが、
>英語で書かれたルパンものが意外とないんですね。グーテンベルグには『水晶栓』しかなかった
>(2001/7当時。今はもう少し増えています)ですし、この作品を取ったページも現在作成中(同じく2001/7当時）でした。

ほんとに日本とフランスだけなんだな…。
欧米では｢泥棒が主人公=子供に見せるのは教育上よくない=学校図書館に置けない｣があるらしいからかわいそうだな。

日本は白波物とか鼠小僧とか盗賊、義賊ものの伝統があるから
怪盗紳士ルパンは親しみやすかったのかもね
あと、探偵の代表ホームズに対する怪盗の代表ルパンという
イメージがあることも大きいかもしれない
これはルパン対ホームズがいい方向に作用した結果だと思う

でも正直世間のルパンのイメージって3割くらい
怪人二十面相が混じってる気がする

>>423
むしろ7割くらいだと思う

寝床でつらつら読みたいから文庫で集めたいが、難しいね。
意外とないんだよな。ルパン。
しかも完版は文庫でないって・・・あんまりだ／

>>424
変装にゴムマスクを使ったり、盗みをする時は必ず
予告状を送るとかか

大人になってから早川版のルパンを読み直して、予告状
の使い方の有効性に気付かされたが、こういった脅しと
かよりも戦略としての必要性から犯行予告を送りつける
のって何が最初なのかな？

怪盗のイメージ
：事前に予告状を出す
：シルクハット、マント、モノクル、口ひげ
：逃走手段は気球

というイメージが子供の頃にあったので、
獄中のアルセーヌルパンを読んだときは
なんてアンフェアなんだ！と憤った記憶がある
大人になってハヤカワ版を読んで予告状の意味に初めて気がついた

>>426
警察・探偵と対面して気づかれないこととか、
派手な脱出劇、逃走劇とか。
ルパンの変装は既知の人物に成りすますことは出来ないし、
そんなに度外れしていないと思うんだけどね。

予告状…戦略上のニセ文と考えると
結構昔からあるような気もするけどどうだろう。

>ルパンの変装は既知の人物に成りすますことは出来ないし、
>そんなに度外れしていないと思うんだけどね。
ガニマールに思いっきり化けてるしなぁ…。
初期のショメルス以外に変装見破られたことなかった気がするし。
ルパン三世のゴムマスク並みのご都合主義だと思う、変装に関しては。

>>429
ガニマールに変装ってのは、「獄中のアルセーヌ・ルパン」
でのこと？あれはルパンじゃなくて、ガニマールそっくりの
氏名不明のルパンの手下じゃないっけ？

獄中の〜の場合
そもそも地方の新聞記事、たぶんそんなに大きくはない記事だろうから
あの当時写真がどのくらい一般的だったかは知らないけど（ホームズの頃は写真じゃなくて挿画だよね？）
顔写真なんか載せてないんじゃないか？
素のままガニマールでございって顔をしていっても怪しまれなかったんじゃないかな＞手下

>>430
それじゃなく｢ルパンの冒険｣の最後の場面。
ルパンがガニマール出し抜いて先に外にでて、その時ガニマールに変装して警察官に｢あのエレベーターからルパンが変装したガニマールが出てくるから捕まえろ｣
って命令してソニアたちと逃げ出した時のこと。ソニア自身も近づいてきた偽ガニマールに｢ルパンはどうなりました?｣
って聞いてるぐらいだし、ゴムマスク並の変身だと思うこれは…。
そもそも逮捕された時に写真撮られて新聞で顔ばれてるし、変身級の変装じゃないほうが設定的に苦しいと思う。
まあその時の写真はベルナール=ダンドレジー版の顔と解釈するにしても、
ビクトワールと少年時代に撮った写真はさすがに素顔だろうしなぁ。

>>431
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/lupin/taiho.html
>最後にルパンが盗品の意外な隠し場所に使っていた「コダック・カメラ」について。現在もある「コダック」が商標登録されたのは１８８８年のこと。
>アメリカ人ジョージ＝イーストマン が小型で持ち運べ、シャッターを押すだけで誰でも使いやすいカメラを発売し、
>それに「コダック」というブランド名をつけてそのままそれが社名となった。『ルパン逮捕される』はコダック・カメラ発売からおよそ１０年が経った段階の物語で、
>誰でも手軽に写真が撮れるようになった（もちろん値は張るものだったろうが）時代の幕開けをさりげなく描いていたとも言える。
これからすると新聞に写真は載ってるはず。
｢おそかりしシャーロック・ホームズ｣でもルパンが変装したベルモンが、写真で見たルパンと似てるねって言われてるし。

>>432
それはガニマールじゃなくゲルシャールでしょう。
共同執筆だし舞台脚本だから、ルブランの小説とは同列に語れないよ。
舞台だから見た目の分かりやすさが必要だろうし、
予告状出してさしたる戦略なしにその場に現れている気がして
あまり上手いやり方だとは思わない。

ゲルシャールへの変装は子飼いの部下が相手じゃないし、
戯曲版では背中を向けてしゃべっている。この間ルパン役の
人がしゃべってもゲルシャール役の人がしゃべっても
構わないということになるから舞台ならではだと思った。
ソニアは動揺しているし、結局ルパンだとすぐ気づいている。

それから小説版はヒロインが嘘つきだから嫌い。
その箇所が戯曲版に無くて安心した。
著作者をちゃんと表記しないのはルブランにもクロワセにも
ジェプソンにも失礼だよ。

ルパンの冒険はルブランが書いた作品でないことをきちんと明示してないし
ノベライズ作者が勝手にゲルシャールとガニマールが友人みたいなことを
書いてるからかなり紛らわしい。

でもその後にルブランの書いた白鳥の首のエディスで、
ガニマール=ゲルシャールと明記してるんだから同一人物でいいと思うけどね。
矛盾点がある場合は戯曲版より原作版の設定を優先すべきだろう。

ハヤカワミステリ文庫のルパンシリーズはもう出ないの？

平岡さんがアルテを訳し終わったらでるかも
あっちは年二冊ペースになるみたいだから＼(^o^)／

訳者は関係ないよ
売れないから打ち切りになったってだけ

ルパンといえば次元

ポプラ社からルパンの子供向けの新作マンガ本発売！！

ttp://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=86870010

>>440
マイケル・ジャクソンみたいな顔だなぁ。

著作権無視の改竄野郎、南洋一郎版かよ…あの時代はあたり前とはいえ大嫌いだこいつ。
とはいえルパンファンにとってはめでたいニュースではあるのであげ↑

いやいや、南版には南版の良さがあるよ。
問題があるとすれば、21世紀にもなって、
あれをルブランの純正オリジナルと勘違いしちゃう、
あるいは勘違いし続けている一部の受け手の方でしょう。

俺も南版から入って偕成社版にスライドした口だな。
あんまりにも違いすぎるんでどっちも楽しめると思うけどｗ
しかし今やこの時代に
南版を求める猛者はいるのだろうか。
つーか児童書に力入れる前に早くルパン最後の恋を翻訳してくれ

ルパンの新作マンガ読んだよ。最初、ルパンが若すぎると思った
けど、読んでいるとなかなか魅力的だった。

個人的には、くもんやミステリークラシックの異常に顔が濃い
ルパンよりこっちの方が好み

>>440
ウホッ！

これは腐女子受けしそうないいルパン

コミック版ルパン＆ホームズシリーズ。
第2弾はホームズ緋色の研究で、すでに発売されてるね。同時発売か。

>ちなみに今後の予定としては
>今月に「さまよう死神/奇怪な乗客」
>２月に「緑の目の少女」
>が刊行されるようです。
アマゾンレビューにこんな情報が…漫画なのに収録数少ないなぁ。
ページ数少ないからしょうがないとはいえ。

新潮社版の装丁と古くさい訳が好きで探してたが、
この前、ほぼ揃ってるのを見つけて買って来た。
未収録だという足りない分は、他の出版社のでいいから地道に集めたいな。
こういう、いつ読んでもマッタリできる小説は一生ものだw

>>444
原書で読みましょう。

やっぱり原書で読むしかないのか。うーん。

いずれは日本語に訳されるんじゃないか

未訳の作品を思いを馳せるのもいいけど

二度と全集に収録されないであろう短篇
「青色カタログ」と「空の防禦」の２作品も
手に入るうちに読んでおくべきではないか

あれは作者ルブランじゃないんだからどうでもいいでしょ…。
星野辰夫だっけ?登場人物に日本人出して活躍させるとか、見てるほうが恥ずかしいわw

ルパンにハマったのが元でフランス語勉強したって猛者は居るのかな。
大学フランス語専攻してたとか、今外国語のスクール通ってるとか。

俺ﾉｼ
ただし、もう30年も前のことでフランス語をほとんど覚えてないのが残念。

>>452
長い間、「ルパンもの」として、全集に収録されていたわけだから、
ルパンを日本語で読むならば、どうでもいい、では済まされない。

「ホームズもの」で、一時期、真作扱いされた「指名手配の男」を、
読んだことのないシャーロキアンなんて、ありえないわけだからね。

>453
消防の頃、南ルパンで嵌って、原書で読もうとがんばって仏文行った。
原書で読んだら、堀口大學訳が一番しっくりする文体だった。

>>454>>456

猛者が居たかｗ
英語なら辞書引き引き何とか…と思うんだけど、フランス語じゃなぁorz

自分、「ルパンの逮捕」の最後の方の
「我と我が身がうらめしい、堅気でないのがうらめしい…」（堀口大學訳）
って台詞が好きなんだけど、他のだと
「とにかく、真っ当な人間でないというのは困ったものじゃ…」（石川湧訳）
「いずれにせよ、真っ当な人間でなかった事が残念だな…」（竹西英夫訳）
ってなってるんだよね。
下二つは結構似たようなニュアンスだけど意訳なのかな。

>>457
それ以前に、そこ創元推理文庫ではガニマールのセリフになっているはず。
（持ってないんで）　保篠版も同じ。
ルパンのセリフだと思う。むしろルパンのセリフじゃないとだめ。

フランス語の通りに訳せるわけではないから、
新潮文庫も偕成社もありなんじゃないのかな。

>> 「我と我が身がうらめしい、堅気でないのがうらめしい…」（堀口大學訳）

あの古いいかにも当時の時代を感じさせる言い回しが凄く好きだ。
堀口版は良い。

ただルパンの一人称が「わし」なのがちょっとなぁ＜堀口訳

〜するこれは〜だとかが続くのも閉口する。堀口訳

そういえば何年も前に読売新聞だったかにのってたコラムでルパンの原書の
訳の難しさについて延々と書いてたが
堀口か保篠訳で読んだ方がほとんどだろうみたいなこと書いてて
南から入った俺はあまりにも時代を感じた。あのコラム書いた人はかなりの老齢だな。
奇巌城について書いててルパンは、というか仏語は一人称と三人称が混ざってて
日本語に訳すのが難しいみたいなこと。

>>462
それは某社で奇岩城をリライトした人だろう。
フランス語でも英訳でも読んでないと思う。
翻訳に改作版とちゃんぽんに読んでたらそりゃ意味不明だろう。

微妙に関係ないですが

小学生の頃、ジョジョが流行っておりました。
「『紳士』ってこんな人殴ったりとか違うよな〜」
としきりに友達は言ってましたが、幼少のみぎりからアルセーヌルパンに親しんでいた僕は、お陰で素直に荒木先生の『紳士』についていけました。

アルセーヌルパンって、めちゃくちゃ暴力的ですよね。

若者に小指を切り落とすよう強要したり、悪党を椅子に縛り付けて暖炉で足を焼いて拷問したり、犬が血を吐いて死ぬような毒入りクッキー食べても、頚を絞められても死なないし…

格闘技強いし、頭切れるし、カッコイイし。

優しい！

こういう、時代的華麗さとヒリヒリした感じを、気品のある映像で映画にして欲しい。

無理無理
ハヤカワ文庫のルパンが全く売れなくてわずか4冊で刊行打ち切りになったほど
現代じゃ受けない作品だから

何番煎じだよって話じゃないの？

>>464
「そして、紳士は右ストレートだ」
ルパンは悪党だから手の甲を使ってもいいんですよね、ホームズ先生！

ポプラ文庫で、少年探偵団シリーズが文庫化されてるけど、
このいきおいで、ルパン全集も文庫化されないだろうか。
もちろんホームズ全集も。

>>469
少年探偵団は「Ｋ−２０」の影響があったからなぁ、ルパンも何かしら
大きなイベントが無いと無理なんじゃないかなぁ

あと、宝島社の「僕たちの好きな〜」シリーズ
金田一→明智→ホームズ、と来たから次は・・・
と期待してたが、まさかの怪人二十面相・・・

ハヤカワ打ち切りってマジですか？

質問で申し訳ないのですが。
泡坂妻夫のメール欄の最初の方にすごく衝撃的な事故の場面がありますが、
ルブランに先駆的な作品があると何かに書いてあるのを見て、
文庫本を何冊か読んだり、パソコンで調べたりしたのですが、作品名がわかりません。
ルブランは面白いからこれからも読み続けて見つけようと思いますが、
入手困難な本や、ルパンが出てくるけど他の作家が書いた作品もあるようで、
複雑な事情から、もし出会えることが無かったらどうしようと不安です。
どうか作品名を教えて頂けないでしょうか？お願いします。

泡坂妻夫ってしらないのでググって見たが隕石ネタのことかな?
それならあるけど、その話の謎の思いっきりネタバレになるんだがいいのだろうかw
いいならメール欄に書いといたからみてね。

ルパンものは絶版だしオークションにもめったに出ないし、読むだけなら図書館がおすすめだよ。
偕成社版ならほぼ全部翻訳されてるし。

鮎川哲也の「準急ながら」も落下した隕石で怪我をするところから始まるな。

>>473の作品は有栖川有栖曰く「生涯で最も失望した密室モノ」だそうだ
でも「生涯で最も驚き、かつ感動した密室モノ」も同じくルブランの「女王の首飾り」とのこと
まあ小学生頃の経験のようだが

>>473
創元推理文庫は品切という名の絶版だけど、
偕成社は手に入るよ

>>473-476
みなさんありがとうございます！
教えて頂いた作品は、みんな読みます。
これからもルブランとルパンをリスペクトします。
本当にありがとうございました。

「８１３」は凄いらしいから最後のお楽しみにとっておこう。
とりあえずタイトルのかっこいい「虎の牙」を買ってきたので読もう。

そうして「虎の牙」の冒頭で頭を抱えてしまったのは自分だけで良い。

ちょっと待て、虎の牙って813直後のルパンの顛末が書いてなかったっけ。
三十棺桶島だったかな。
とっとかないですぐにでも読んだほうがいいと思うが

虎の牙の冒頭はうまいと思うけどな。
乱歩がそっくりのシチュエーションでひとつ書いてるくらいだ。
最後の対決も秀逸だし、問題は中だるみ部分かな。

>>479
書いてあるね。
三十棺桶島では触れてないけど、金三角では触れている。
だから本当は順番どおりに読んだほうがいいんだけどね。

ﾜﾛﾀｗ
http://www.youtube.com/watch?v=QlL0lBwreWA&feature=channel_page
ルパンコスｗ

「虎の牙」の冒頭で楽しみに取っておいた「813」の顛末が書いてあった。
記憶を消すため、これまたタイトルのかっこいい「金三角」買おうかと思ってたんだけど
先にここ見て良かったｗｗサンキューです。
素直に順番どおり読もう。

ところでこの限定表紙･･･買いづらい･･･
ttp://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=759

あ、それで頭を抱えたのか。
勘違いｽﾏｿ

>>440
キュンとした

経済危機のおかげで、フランスでルパンが再注目されてるらしいよ。
ソースはロイター通信。

Sherlock Holmes Vs. Arsene Lupin 
http://www.youtube.com/watch?v=mv52m4ePK4o&NR=1
これの詳細知ってる？

>>486

そんな記事見つかんなかったぞ。こんなのはあったけど、

ttp://news.nifty.com/cs/magazine/detail/cj-20080711-01/1.htm

もう２日なのに嘘ついちゃダメ！

>>488
わざわざ調べたのかｗ
お疲れ様ｗ

バルタザールのなんとかかんとかと、真夜中から七時までってどっちが感動的？

感動はわからんが、ロリ萌えメイドキャラとラブラブなのはバルタザール
真夜中は若干ビッチ

真夜中はビッチなのか。
ビッチが好きだからそっちから読んでみようかな。
バルタザールもコンセプトは面白そうだけど。

>>487
http://www.sherlockholmes-thegame.com/en/sh4/
PCゲームみたいだね。

After coming face-to-face with the mythical Cthulhu in his previous adventure on PC (“The Awakened”),
Sherlock Holmes confronts Arsene Lupin, 
the gentleman-burglar made famous by the literature series penned by French writer Maurice Leblanc. 
Arsene Lupin, whose exploits are enjoyed by millions of readers throughout the world, 
provides the perfect foil for Holmes as he attempts to pull of the ultimate heist. 
This battle of wits between the most famous detective of all time and the world's greatest thief 
takes us to late 19th century London. 
Arsene Lupin is a young French burglar at the beginning of a glittering career, 
who comes to town with one goal - defy Scotland Yard and Sherlock Holmes. 
He states that he will steal five objects of immense value in five days from prestigious sites 
such as the National Gallery, the British Museum, the Tower of London and even Buckingham Palace! 
Sherlock Holmes must use all his daring and ingenuity to avoid a terrible humiliation for England. 

ホームズはあれだけ売れてるのに…

でも493の説明を見ると、ルパンもそれなりに有名みたいだけど。

テンプレ見直して気づいたんだけど、その昔は旺文社文庫とか角川文庫にも
ルパンが入っていた。角川のは水谷準訳のべらんめぇ調ルパンで結構気に入っていた。

べらんめぇ調って聞くと、もはや麻生首相しか思い浮かばない

「べらんめぇ」と「Bel ami」（ベラミ、フランス語で良き友）って似てるよな。

http://blog.livedoor.jp/aamatome/archives/cat_33186.html
やるおシリーズのルパンもの発見。これはやらないおが主人公だけど…。

［パリ（仏）　１日　ロイター］

近頃、本国における『アルセーヌ・ルパン』に関する書籍の販売数は、
前年の同時期の８０％増となっており、これは昨年からの世界的経済
危機の影響を受けてのことだと考えられている。

「何？人々は泥棒になりたいと考えているのか？」とは早合点しない
で頂きたい。人々はルパンの持つ「自己のアイデンティティーを自己
によって獲得する」という姿勢に心惹かれているのである。

ルパンは変装の名人であり、同時に人々を欺くために様々な職業に従
事している。一例を挙げれば、探偵・国家警察部長・公証人・海洋画
家・医師・個人教授・文学士・召使・ペンキ職人といった数々の多種
多様な職業を経験している。

２０世紀以後の社会は、「就職」をして生きる時代ではなく、「就社」
をして生きていく時代となった。人々の多くは、自身の生活設計やアイ
デンティティーを帰属する企業へと預けていった。しかし、様々な事情
によって引き起こされる企業の倒産のたびに、人々の多くは自分自身の
存在、自身の人生というものを見失い、現在も進行し続けている経済危
機の中でそれは一層顕著となってきている。そのような中でルパンの生
き方、何者にも依存することなく、常に自身で自身の人生を切り開いて
いく冒険家の姿に人々は幼き日の憧れを再び抱くようになってきている
のである。ルパンシリーズの名著『水晶の栓』にこのような場面がある。

「そうとも、俺が≪２７人のリスト≫をいただくんだ」
「いやはや、本気でそんなことを？」
「やると言ったらやる」
「プラヴァルとやつの手下どもにも、クラリス・メルジーにも、誰にも
　できなかったんだぞ。それをお前がやるだって？」
「ああ、やるとも」
「どうしてできるんだ？みんながみんな、失敗したっていうのに。根拠
　でもあるっていうのか？」
「もちろん」
「どんな？」
「俺がアルセーヌ・ルパンだからさ」

１００年に一度といわれるこの経済危機、この未曽有の事態を自分自身
の才覚を信じて乗り越えていこうでないか。　　　　　　　　　Ａ・Ｌ

バルタザール読み終わった。
アニメ化する時はバルタザールの出番を減らして、クロカントたんを主役にしてほしい。

東京創元社の１年限定のルパンの表紙
ttp://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488107017

>>504
これ、身体の向き、何がどうなっちゃってるの？

思ったんだけど、向こうでルパン物のパスティーシュとか
パロディは出てないの？ホームズじゃあれだけ出てるんだからさ。
やっぱ人気の違いかな。

クリスティがキング・ビクターってルパン風の脇役キャラを出したことがあったが、馬鹿にした感じだったな

>>506

アメリカの作家でなら、論創社の『八一三号車室にて』中にパステーシュ
が入っているはず。

あと、日本でなら最近『ドラゴンエイジ』っていう雑誌で、
『影のレ・ヴォルゥ〜仮面怪盗リュパン〜』っていう連載
が始まるみたい。
ttp://www.fujimishobo.co.jp/sp/200903age/

やっぱアニメ版巌窟王みたいなビジュアルで映像化してほしいよ。

バーネット探偵社の「偶然が奇跡をもたらす」について質問なんだけど、
なんで木の枝に引っかかった縄を取るだけで塔に登れるようになるの？
塔の天守閣のでっぱりかなんかにも引っかかってたってこと？

「なんで」って、だからそこが偶然なんじゃん

ルパンシリーズで、ルパン以外で一番人気あるキャラって誰だと思う？

ガニマール、バラングレー、ルノルマン国家市警本部長

ルノルマンは・・・

べシューじゃないの？

ルパンの変装を抜きにすれば、ベシュかボートルレあたりかね？
女キャラだと誰だろう？

世界単位でキャラの人気を調べてみたいね。

頭を打ちぬかれた女「飲み物はいかが？」お茶を入れ、保安官にも勧める
http://urayamashikaran.blog44.fc2.com/blog-entry-344.html

水晶の栓で、ルパンに額撃ち抜かれたのに部下が喋る場面無理ありすぎw
とか馬鹿にしてすいませんでしたルブラン先生!
事実は小説より奇なりとはよく言ったもんだ…。
隕石が家に落ちて壊れた事件も実際にあったし。

つまり、ルパンの射撃の腕前はほとんど神だったと。

>>516
ビクトワールでないかい。
若い女キャラはその作品限りの登場な人がほとんどだし。

ビクトワールでは熟女すぎる。

若いの限定だと誰だろうな。
ホームズならアイリーン・アドラーがダントツだろうけど。

ソニアには幻滅したよ。公爵が自分と同類だと知った途端
態度変わりすぎるし。なんだかなー

フランスではレイモンドかクラリスあたりが人気だろうか。

ルパンの時代って避妊具のような物は無かったのかな？
子供作りすぎ。

『水晶の栓』読了
展開が何回も逆転するので、最後までハラハラできて面白かった。まあ、ルパンをピンチにさせるため多少のご都合主義もあったけど
水晶の栓の秘密も非常に驚かせられるものがあり、感心。
いちいち落ち込んだり、喜んだり感情が目まぐるしく動きまくるルパンの姿がいちいち面白い
勝利のダンスを踊るルパン、絶望してもう寝るっなルパン、フランス人なのに「南無阿弥陀仏」とつぶやくルパンｗ
なかでもヒロインクラリスのピンチに颯爽と駆けつけてドーブレックに銃を突き付けるルパンがカッコイイ（その少し後でちょんぼをかますのだがｗ）
『ルパン対ホームズ』や『奇岩城』だとルパンをかっこいいと思いつつも鼻につくとこがあったのだが、この作品のルパンには素直に好感が持てる
ヒロインであるクラリスには熟女の魅力（笑）というものを感じつつも、その態度には少し腹が立った。

最近になって短編の「結婚指輪」を読み直したんだが、
南洋一郎はラスト書き換えてるのねｗ
O・Bじゃないし正体はルパンにもわからないとかもないとかｗ

ハヤカワの新訳が、ショルメに直してくれたら買うのに。

>>526
O・Ｂだったら掠りもしてないねww

ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090610-OYT1T00401.htm

ルパンの仕業だ・・・とついつい考えてしまう

ハヤカワのメルマガでコラムみたいなのがあって『怪盗紳士ルパン』を紹介していた。
コラム面白かったけど、んな事より早く次の新訳文庫出して。

>>526
『緑の目の少女』だと、Ｈ・Ｖなのにね。

屋根裏から子どもの頃買ってもらったポプラ社のルパン全集が出てきた
懐かしくて読んでたらここ数日でまたすっかり嵌ってしまったｗ
週末に本屋行って子ども向けではないのを買おうと思う

ルパンシリーズは、チョイ役にも面白いキャラがいるところが面白いね。

うんざりして尋問を投げ出してしまう予審判事とか、新聞社の司法記者の顔にルパンの名刺を投げつけて帰る男とか、
無理矢理気絶を続ける女の人なんかが好き。

ルパンシリーズかあ、小学生の頃（８０年代前半ですが・・・）学校の図書室にあったのを読んではまったなぁ
もう内容はほとんど忘れてしまいましたが奇巌城や三十棺桶島はタイトルだけ覚えている
だけどホームズのほうは全然はまらなかったんだよな・・・

ハヤカワのシリーズ新訳の企画って　社会保険庁の消えた年金となんとなく似てない？

>>535
どういうこと？

南版だと無理矢理にでも人殺しはしないことにしてるけど
原作だと何人も殺してるよな

つーか、でもゴルゴ13とかルパン3世とか００７なんて何百人何千人ころしてるな

>>534と同世代で、同じく子供の頃に南洋一郎版を図書室で読んだだけなんで、
こないだ偕成社の完訳版を、まず短編集から読んでみることにしたんだが、
いやー、ルブランって、話を読ませるのがめちゃくちゃ巧かったんだねえ。
新聞連載だったせいか、どういう興味をもたせれば読者にページを
ドンドンめくらすことが出来るか、知り尽くしてる感じがする。

意外にトリックの凄さよりも、ヘンリー・スレッサーやＯ・ヘンリー、
もしくは星新一のように、ひねりの効いたストーリーやオチで
勝負してるなと思った（凄いトリックの話もあるにはあるが）。
しかもルパンのキャラが立ってる分、こっちの方が痛快で面白い。

八点鐘の一回目なんか、これからこんなスーパーヒーローが、ヒロインと共に
冒険を始めますよって感じで、少年漫画の新連載みたいでｲｲｗ
バーネット探偵社の一回目もそうだけど、読者をひきつけるキャラ立ての
ツボをよ〜く分かってるね。

ハヤカワ打ち切り確定だった
ソースは翻訳家の金原瑞人の日記

>>540

>>平岡さんが、ハヤカワでやっていた、｢ルパン」のシリーズ、すごく気に入ってたのに、４巻目でおしまいとのこと。残念！


本当だ・・・。

金原「続きが読みたいんですけど」
平岡「いや、まだ４巻目までしか出てないんですよ。そこでおしまい」
金原「そうなんだ、残念！」

と可能な限りポジティブに捉えようとしたもののムリダナこの文脈じゃ・・・

は〜あ・・・

>>536
>>535は、解説書かせてもらうために、他社本を全部買って読んどいた人なんでしょ。

女性で一番のキャラといえば、カリオストロ伯爵夫人だろー。
一番危険で一番伝説的で、一番神秘的で一番女性的で一番魅力的だったし、
ルパンを作ったのもこの女性との人生の一部が大きいはずだ。

で、このタイトルが一番すきなんだが、これは読むと血が沸くほど面白いが、
読み終わったあとや思い返すと死にたくなるほど孤独を感じるな。
こういう狂気めいて、危険だけど密度の濃い時間というものを俺が求めているんだなって
認識させてくれる本だ。

ルパンシリーズは読む気にかけられて１、２冊以外は全部読んだといっていいが、
俺はルパンが主人公のものはあまり好きなものはない。
展開やルパン自身のノリが軽すぎて、だめなんだ。
反対に、ルパンが脇役のオルヌカン城の謎や三十棺桶島とかは雰囲気がシリアスで
読み応えがあり、今でも印象が濃い。

ルパンが主人公だから奇岩城や水晶の栓は、代表作だけど合わなかった。
けど、いい本もある。ビクトール特捜班や、緑の目の令嬢だけだと思うけどｗ
そして、カリオストロの復讐はぜんぜん良くなかったのも覚えている。

>>540-541
ぁ〜ぁ。
>2005年8月より刊行開始。年2冊刊行で全21巻の予定と雑誌「ミステリマガジン」2005年11月号において予告されている。
>これまでに出た情報によると、フランスで刊行されたアルセーヌ・ルパンの全集に収録された全23作と、「ルパン最後の事件(21)」を合わせて全21冊になると思われる。
21巻予定なのに4冊で終わりって、どんだけ売れ行き悪かったんだ。

まあ自分も買わなかったけどね…。
偕成社版で事足りるし、今更単品で出されてもなぁ。全集なら買うんだが。

ネムキのルパン八点鐘がそろそろ終るけど、続くのかな。
意外と人気でこれからもずっと続いて最後までやってくれるかもしれないな!
隔月刊誌だから何年かかるかわからんがw

だってハヤカワ文庫のルパン、いまだに重刷かかってるの見たこと無いもん
初版も刷けてないんじゃないか

>>543カリオストロがよかったのかよくなかったのかどっちやねん！
小学校くらいから国語の勉強やりなおぜ

どう読んでも「よかった」としか読めないが・・・
「小学校くらいから国語の勉強やりなお」すのは546の方では？
やりなお「ぜ」になってるし。

まさか、「カリオストロの復讐」は別のエピソードだと知らないはずはないよね？

いいこと教えてやろうぞ
>>547おまえはすぐ必死になって言い返すから嫌われもんなんだがや

やりなおぜ

やりなおぜ
のバカ必死すぎｗ

ハヤカワに抗議のメールを送ることにした。

ルパンが脇役だとおいしいとこだけ全部もってっちゃうからなー。
奇岩城や水晶栓はルパンが追い詰められて行く展開が受けてると思うけど。
ルパン主役の作品では戯曲版とか面白いし。最高なのは８１３だけど。
バール・イ・ヴァ荘はルパンがベシュに対して完全に上から目線で感じ悪いな。
躁状態が激しすぎて「この人大丈夫か？」と思った。

ガニマールに関しては第一作でいきなり捕まってるし、それなりに評価してる感じだけど
ベシュはもう完全に手のひらの上で遊ばせてやる相手でしかないもんなぁ。

またベシュもいいように踊らされてるし。ルパンの数十億で虎にビビりまくってるし。
ルパンからの評価としては、ガニマール(ゲルシャール)>>エベール>>ベシュなんだろうな。

バーネット探偵社も面白かったなあ。
ルパンは怪盗という名目だけど、やってることはものを発見することで探偵と共通している
から、適性があってよかったし楽しめた。

オルタンス萌えー

ハヤカワに事情を説明するようにメールしたけど返事がない。

定型文のメールが帰ってくるだけだと思うよ。
売上不振により中止です、とは言わないだろw

『怪盗紳士リュパン』読了
これまでリュパン（ルパン）のシリーズを三作読んで、それから最初の作品にいきついたわけだけど
どちらかといえばルパンといえば、物理的なトリックの方が多いイメージだったので、この作品では心理トリックが多くて意外
颯爽と泥棒を働き、探偵にもなるルパンはデビュー作でも魅力的だった
ルパンってこの作品からホームズに挑戦的だったのね、このときのホームズは強敵現るって感じでかっこいいな
あとヒロインであるネリーとの（メール欄）と別れが印象的だった

最初に電報来た時、なんで雷が鳴ったの？説明ないじゃん

単なる舞台装置では。

もし最後まで電信の内容が届いていたとしても
ルパンとしてはあまり痛くないはず。

だから、そのへん甘いよな

情報が不完全だったというのはトリックじゃなくて
出発点でしょう。

作品として設定が甘いだろ
偶然にたよりすぎ

この第1作目は、マラキ城の事件やボードリュのエピソードに比べるとイマイチだね。

今夜ＢＳ２で「ルパン」放送。
ＢＳ２午前１：３５〜３：５０（字幕）

>>565
ありがとう。いい情報なのであげちゃう(∩´∀`)∩

>>565ありがとー。早速録画予約したー。

そういうわざとらしい偶然で雷が鳴ったりは、どうかと思うが
トリックや舞台は最高
ルパンの逮捕

>>565
お、ありがと。待機せねば。

>>565
番組欄見逃してた・・・・あぶねええええええええ(((( ゜Д゜；)))ｶﾞｸｶﾞｸ

あげてくれた>>566共々感謝！
ついでにまだ見ぬ同じ境遇の人の為に直前age

>>565
わりと面白く観た。ありがとおおおぉぉぉぉ・・・・・
でもルパン、変装は他人任せで良いのか?
某伯爵夫人はそうなんだー。エミリア・マクロプロスなんかあっちこっちで作ってるのに〜
とかチラ裏な事も考えてしまう馬鹿者な自分orz

映画ルパンは、どうせなら怪盗として大活躍してた時代を描いてほしかったなぁ。
続編見てみたいけど、この中で奇厳城ネタや813ネタ使ってて、続編のこと全く考えてないつくりだし。

>>572
どちらかつーと「水晶の栓」のネタが映像的にモロバレですな。
しかし当時のアレはあんな形状だったのか?今のアレはコンタクトレンズに近い形と聞いたが。

>>525
「俺何してるんだろ」と突然黄昏ルパンも追加してやってください。

しかし映像で見ると奇厳城(のネタになった岩)はすごい迫力だったな。
ルブランもそりゃロマンかきたてられるわ。
映像でアレだから実物みたらもっと凄いんだろうな。

>>575
まさしく原題のとおりだよなー・・・

グラナダホームズレベルを目指してフランスでテレビドラマシリーズ作れってんだ!
実際に何度かドラマ化してるみたいだけど、短命に終ってるって事は本国ではいまいち人気ないのかねぇ。
主人公が泥棒だから小学校の図書室においてないってのはほんとなんだろうか。

>>577
>主人公が泥棒だから小学校の図書室においてないってのはほんとなんだろうか。
何ですかその四月馬鹿みたいな噂は・・・ってほんと?(゜Д゜;)

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/lupin/eizo/kuware.html
>そもそも「有害図書」なので（確かにそうだ（笑））、教育上ふさわしくないとして子供には読ませず、そもそも学校の図書館に置くなど論外だったとか。
｢だった｣と過去形だから今は置いてあるのかもね。

「ルパン対ホームズ」は面白い？
なぜか家にあるんだが

ホームズファンなら微妙。ルパンファンならまあそれなり。

ルパンVSホームズは
ホームズに気を使ってるのが
ルブランにしては意外

やっぱ奇巌城のホームズの扱いがルブランの真骨頂だよ

初期はホームズのままだったから気を遣って一応五分っぽく描写。
奇岩城あたりからはエルロックに改名後なのでやりたい放題ってことかな。

それにルパンはほぼ毎回毎回国家存亡の危機の事件
ホームズはほとんどが、せいぜい市井の小事件
ルパンの方が絶対強いだろ

>>584
ちょ; 国家機密漏えいを防いだ事もあったでしょ>ホームズ。
とはいえルパンほど愛国心には燃えとらんな。

>>580
うちのがいつのまにかなくなったんだが

>>586
代わりに泥棒さんの名刺が置いてないか?

>>585つうても、ホームズの方は事件の規模が小さい
国家的事件って言っても失敗してもなんとかなりおすなものばかり

ルパンの方は実際に戦争が起こったりしてる事件を解決してるからな

ルパン、ゴルゴ１３、００７　国家レベルの大事件
ホームズ、花の駐在さん、町内会のもめごと

ってかんじだな

ホームズはケータイ刑事やスケバン刑事にも負けそうだな

未だにホームズに敵愾心を燃やすほどのルパンファンがいる事を喜ぶべきか、スレ違いを悲しむべきか…。

>>586
本の間に宝クジ挟んでたんだろう?

>>587
残念ながら名刺は置いてなかった。

>>589
次は娘が誘拐されるのかな。

エラリー・クイーンがルパンの方が好きって言ってた時点でルパンの勝ち

さすが、エラリー・クイーン良いこと言うねえ

>>590
娘におフランス人の恋人がいるか問いつめるんだ!!

>>578
でもそういえばルパンIII世は泥棒の殺人犯が主役なので
夏休みの朝から放送するのは良くないって
昔PTAや新聞が騒いでたよな気がする


北斗の拳も批判されてたな

>>590
娘さんの名が不二子だったら誘拐よりももっと大変なことに…
あ、不二子といっても三世のほうじゃなくてメール欄ね。

ルブランのルパンって別に正義の味方ってわけでもないしなぁ。
独特の美学を持ってる悪党というだけであって。

っていうか世の中に完全なる正義の味方なんていないでしょ。

今日キオスクに「世界の怪人図鑑」っていう文庫本があって、パラパラ見て
たら、ルパンの項目があったんで読んでみた。

まぁだいだいの事は合ってたんだけど、最後

「ヨーロッパで柔道が知られる前に、柔道を知っていたことから日本人と
　の混血でないかと思われている」

・・・はい？ルパン＝日本人混血説なんてあったけ？

ルパンって何年生まれの設定？
まだ日本が鎖国してた頃じゃないよね、まさか・・・
もし混血だとしたら日仏混血のパイオニアだね。

>>599
ルパンは1874年生まれだけど、日本人の血なんて入ってないよ。
父テオフラット、母アンドレジイは共にフランス人。

>>598
読んだ。
老人とか皮膚病に変装ってあったっけ。記憶にないけど。

>>599
先祖（祖父？）もナポレオンに仕えてたフランス人だよ。

血統厨・家柄厨ウザい

遺作ではルパンの先祖が活躍するんだっけ。楽しみだなあ。
いつ出るんだよｗ

でも正直、後期のルパンって微妙じゃないか?
カリオストロの復讐とかわくわくしながら読んだけど期待はずれだったし。
男はつらいよの後期と同じような感じ。

新版邦訳が中絶してしまったのは、返す返す惜しいな。
氷と炎の歌の続刊中絶の件といい、最近のハヤカワには失望してばかりだ。

偕成が文庫版で揃えてくれたら一括で買うんだけどなあ。

文庫版だとまた途中で止まるのが目に見えてる。
映画公開という最高の環境でやってダメだったんだから…。
物凄く分厚くて大きい完全版形式で、値段高くして固定ファン狙いにするしかないんじゃね。

>>602
今後も薄っぺらな読書生活をお送りください。

>>608＝差別主義者　必死だな

と、このスレで差別されてる609が申しております。

>>610は差別主義者

>>607
もうハードカバーで揃ってるんだから中絶はしないと思うんだけど

あれは文庫版じゃないよ。ハードカバーの時点で文庫ではない。
すでに完結してるのを文庫にするだけだから止まらないって意味で言ってるなら、
そんなことはない。売り上げが悪けりゃ止まるよ。文庫は特に厳しいし。

>>613
ポプラ社の『少年探偵団シリーズ』は映画化の際の企画で新しい文庫版を
順ぐりに発行している状態だけど、売上っていいのかな？後輩に遅れをと
っているようでなんだか悔しいなぁ。

舞台、登場人物が日本とフランスの差があるししょうがない。
日本での知名度は
ルパン三世>>>>>少年探偵団>ルパン
だろうし…。

>>615の文章だとルパン三世知ってるのにアルセーヌ・ルパン知らないバカが居るのか？

人にルパン三世と初代ルパンどっちが好き?って聞いてみ。
初代ルパンなんてあるの?って言われるよ。

>>617のまわりがアニメしか見ないキモヲタが多いだけ
それか
>>617が友達いないのに想像で言ってるだけ

日本で普通の人はアルセーヌ・ルパンの存在こそ知れ、どんなことを
したかとかの具体的な認知度はかなり低いと俺も思う。
ルパン３世は、テレビでたまに長編が放送されたりするし初代よりも認知度は高いと
言わざるを得ないな。
「アルセーヌ・ルパン？ルパン３世のおじいちゃんで世紀の怪盗だよね」
こんな感じだと思う。

ただ、少年探偵団って何だよｗ聞いたこともないわ。
内容知った今では、ルパン３世よりもアルセーヌの方が圧倒的に好きだよ。
ホームズも好きだけどね。アルセーヌは初期〜中盤の作品が好きだ。

少年探偵団も今じゃ本家よりｺﾅﾝの方が有名なんだろうな

金田一少年は知ってても　金田一耕助を知らんようなもんか？

今の認知度というか少しでも見たことある、知ってるだとこうなるんだろうな。

怪盗キッド・ルパン三世一味＞アルセーヌ・ルパン
江戸川コナン率いる少年探偵団＞小林秀雄率いる少年探偵団
金田一一＞金田一耕助
江戸川コナン＞シャーロック・ホームズ
毛利小五郎＞明智小五郎

>>616>>618
何年か前にフランス映画「ルパン」のスレで、
「こんなパクリ許されるの？」
とマジレスした奴がいたのは有名な話

10〜20代なら普通にありそうだなw

>>622は
小林少年の少年探偵団のもとネタのホームズの不良少年隊を知らないようだな

ルパンが登場しない「赤い輪」読んでいるけど結構面白い。
読んだ人は？

>622
小林秀雄率いる少年探偵団かあ。なんかモオツアルトをBGMに文学の森を探検しそうだな。
………小林芳雄ダゾ！

あ

『813』読了
謎の「813」という数字、冷酷な殺人鬼、ルパンとフランス警察と悪党の三つ巴の戦いと
これでもかっていうぐらい詰めこめられていて、いやがおうにも期待させられる内容だったが、
前後編に分けられているため、間延びしているように感じられた
あと、ルパンと悪党の戦いが相手が警察に通報されないと決めつけていて(案の定、二人とも通報しているしｗ)
ちょっと緊張感に欠けるのが気になった
だが、後半に向けての盛り上がりは面白く、ルパンに迫りくる謎の殺人者の存在感と恐怖感はよく書けていて
ラストのどんでん返しも良かった
続きが気になるところで終わってしまうあたりが、まるで少年漫画のようなひきだ
『続813』も楽しみ

>>627
大岡昇平や隆慶一郎が探偵団員なのか…

そういえば、イジドールは元祖高校生探偵だったな。
日本程高校生探偵が多い国はあんまないだろうけど、
それ知ってる人は今の日本にはほとんどいないだろうな・・・

>>627>>630
面白い！！

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/lupin/kiganjo.html
>ボートルレには原型となった先輩キャラクターが存在する。ルブランと同時期にフランス推理小説界の寵児となっていた
>ガストン＝ルルーが書いた密室ものの古典的傑作『黄色い部屋の謎』でデビューした、ジョゼフ＝ルールタビーユ だ。
おいィ?(＾ω＾)

ポプラ社版以来ご無沙汰だった「特捜班ビクトール」読んだ。
後期ルパンでは傑出した面白さだなー。
ポプラ社版ではルパンが初めに国防債を盗み損なってそんなけちついたものはいらねー
といって返したってのがなんか冷たく感じられて嫌だったが
偕成社版は全然意味違ってた…。

>>632
>>631のために引用してきたかのかわからないけど、別に合ってるでしょ？
ルールタビーユは１８歳の新聞記者兼素人探偵。
ボーﾄルレは１７歳の高校生兼素人探偵でルールタビーユがモデルって言われてる。

あと、話が変わるけど、最近ブラウン神父シリーズを読み始めてて、登場人物の
フランボウにどうしてもルパンの匂いを感じる。洒落っ気に満ちたフランスの
大怪盗って部分が主にそうさせるんだけど・・・。

>>634
俺はむしろラッフルズだと思ったけれど

1899年　「義賊ラッフルズ」
1905年　「アルセーヌ・ルパンの逮捕」
1910年　「青い十字架」

どうなんだろう？

>>626
ルパンの別巻みたいな感じのシリーズだよね。
他にはバルタザールのとっぴな生活？みたいなやつや
女探偵ドロテ（これは読んでない）とかがあった。

『続813』読了
　前編の続きのためか序盤から飛ばしまくりで、失踪した男の救出、813の秘密、監獄からの脱出、暗号解読へと、次々と物語が展開し、非常に面白い。
　しかし、終盤になると冒険活劇から人間ドラマへと物語はシフトする。
　前後編となる物語の結末は、非常に衝撃的であり、ルパンを襲う悲劇に同情してしまった。ジュヌビエーブに何も語らず、影から見守り涙する以外ないルパンの姿に、こっちまで胸が苦しくなった。
　前後編ともに読んで確かに、ルパン最高傑作と言われるのも頷けるデキだという感想を持ったのだが、素直に面白かったなあと喜ぶことができず、もやもやしている自分がいる。
　何故なんだろう、別にハッピーエンド至上主義というわけでもないのに。

このつづきはブログでどうぞｗ

813って確かに面白いけど色々粗があるなあ
あんなに頭の良かった犯人がルパンのショボい作戦で、はめられて正体をばらしてしまうとことか

次は『棺桶島』の読了報告頼む。
『８１３』と同じくらい好きだったのだが。
…893は嫌いだけど

自分は『虎の牙』が好きだから、読了報告頼む。

ルパンを初めて読んでるのか、うらやましいなぁ。
記憶を消してまた読み始めたいもんだ。
まぁ子供のころに読めたのを幸運というべきか。

子供の頃読んだのなら、そろそろ記憶も消えかかってるんじゃないか？
手元にルパン本は数冊しかないから、改めて読んだら新鮮かもしれん
もっとも、金三角やカリオストロ二作、オルヌカンはまだ未読なんだが

金三角とカリオストロ伯爵夫人、オルヌカン城の謎はお勧め。面白い。
ルパンシリーズの中でも好きなシリーズだ。
カリオストロの復讐は俺的には最悪の読み心地だったが（カリオストロ伯爵夫人がまったく出てこないからｗ）
ルパンにとっては重要な人物が出てくるから一応読んだほうがいいかも。

>>643
最初の方のカリオストロとオルヌカン城の謎はおすすめ

>>644-645
レスサンクス
そんなに面白いなら探してみるよ
いやぁ、俺のショボい人生にもまだ多少は幸せが残ってたんだな
老後の楽しみにとっておくのもいいな

虎の牙もテンポがよくて面白いよ。

来週の『世界不思議発見』でルパンが少し取り上げられます。

ttp://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html

謎解きアドベンチャー　ミステリーはパリで生まれる！
2009/12/19（土）21：00〜

世界初の本格推理ミステリー小説と言われる
「モルグ街の殺人」作者は何と！アメリカ人
一体なぜパリが作品の舞台になったのか？
そこには19世紀に活躍した名探偵の存在が…
大悪党から転身し世界初の私立探偵事務所を
開設した伝説の男の波乱万丈の人生とは？

今もフランスの国民的ヒーロー怪盗ルパン
フランスのみならず世界中の人たちを魅了した
ルパンの秘密を探るために「ルパン荘」へ
そこには研究室と呼ばれる部屋が…一体何がある？

そしてパリの華やかな街の地下に存在する
広大な空間‘もうひとつのパリ’と言われる
ミステリアスな地下世界に秘められたドラマとは？！

お見逃しなく。

＞一体なぜパリが作品の舞台になったのか？

名探偵は、最高の知性の人であるわけだから、
その背後に文明がないと名探偵が成立しない。

と言ったのが丸谷で、賛同したのが吉田健一。

実在の人物うんぬんというのは、どうなのかね。

書店員スレに、ポプラ社が乱歩文庫化の次は、
ルパン文庫化をする、という話が載ってたけど、本当かな？

それは朗報ですねえ！！！
南洋一郎やボアロ＆ナルスジャックの偽作までカバーしてたら買いだなあ！！！

純粋にルブランのだけって聞いた。
南洋一郎のは遺族が嫌がっているらしい

さもありなん

>>652
「ピラミッドの秘密」は痛快作なんだけど
残念ですねえ…

ピラミッドの秘密含めポプラ社のやつは既に文庫化されてるやん

>>648

見たわ。
ジョセトゥの表紙や挿絵、ルパン荘の内部を少し見れたのは収穫だった。
あと、最先端の科学技術が常に登場しているっていう紹介も良かった。

ただ、BGMのルパン三世が五月蝿すぎる、せめて　the ３rdの部分ぐらいは
切って欲しかった。

ちなみに、トップ賞と視聴者プレゼントはポプラ社の全２０巻セットだった。
視聴者プレゼントの問題は、

Qルパンがいつもかぶっているものは何でしょう？

１、ストローハット
２、シルクハット
３、テンガンロンハット

・・・いやいやいや。

>>656.
「いつも」というのと、
変装の達人というのと両立しないのだがねえ…
キーワードを散りばめてみたけど
ポプラ社版すら読んでないだろうと思った。
ルパンシリーズに限らずたいていそんなかんじだが。

一般の人には、ルパンと聞いてなんとなく連想するのはシルクハットにモノクル、マントって感じだからだろうけど
新潮文庫も、偕成社のハードカバーの奴もカバーイラストはそんな感じだし

>>650
初詣に行く時
ポプラ社のルパン文庫化祈願してきます

シルクハットかぶってたことある？
なんか一回くらい読んだ記憶があるけど、なんだったか思い出せない。

とりあえず、『アンベール婦人の金庫』では
シルクハットを被ってる記述がある。

彼はいつになくめかしこんだ。着古したフロックコートに擦り切れたズボン、
日に焼けたシルクハット。そで口と襟のカラーはぼろぼろにほころびている。
どれも清潔ではあるけれど、貧乏臭いのはいかんともしがたかった。・・・ハヤカワ版240p

>>660
「アンベール夫人の金庫」で「絹の帽子」
（岩波少年文庫）をかぶっているけれど、
これがシルクハットと訳されているのがあるのかも。
と思ったらハヤカワ文庫ではそう訳されてた。
シルクハットは別な単語を使われているので、
この単語がシルクハットかどうか可能性は半々かも。

「金髪の美女」（ルパン対ホームズ）では帽子を手に持っているのだけど、
燕尾服を着ているから、シルクハットの可能性が高いと思う。
オペラハットは「結婚指輪」で脇にかかえて登場している。
室内では帽子を脱ぐから、「いつもかぶっている」ってやっぱり
乱暴な言い方だ。

『水晶の栓』って『813』より前の話と前者の本編中に書かれているが
すると時系列的に考えればいつごろの話なんだろう
ルパンの無邪気さを考えるに『奇岩城』より前だとは思うが

「奇岩城」以前なのは確実だけど、
「奇岩城」のかなり前なのか直近なのかは
異説があるみたい。
A-F Ruaudという人が作った
年表では1902年になってる。

ヒントはクラリスの「今日は3月4日の月曜日」と言うセリフ。
これからすると、1907年ということになる。
1902年の3月4日は火曜日であり、むしろ1901年のほうが曜日的には合致するが、
それだと、ホームズと対決した「金髪の美女」よりも更に前になる。
ちなみに、「奇岩城」は1908年（「813」の中に明記）、「813」は「奇岩城」から4年後とあるから1912年だ。

逆じゃなかったかな。先に年代がわかるのが
８１３の1912年で、その4年前が奇岩城。
何年と明記されているのは第一次大戦がからむ
オルヌカン、金三角、三十棺桶島、虎の牙
しかないはず。

ルパンファンの皆さんに伺います。
ルパンものの邦訳は、どの出版社の誰の訳がオススメですか？
特にミステリとして評価の高い「告白」や「八点鐘」などの短編集が読みたいのですが。
ホームズものはどの本屋でも大抵はあるのですが、
ルパンものって案外見つからないんです、田舎の本屋では。

>>667田舎ではインターネットもまだ普及していないのかな？

>>667
ルパンシリーズはそれこそ色々ありまして、一番良いのは偕成社の全集なのですが、
お値段的も結構かかりますし、ハードカバーで場所を取るので、

取り敢えず『告白』と『八点鐘』でしたら、新潮社版のものが多分一番手に
入りやすいでしょうし、訳もなかなか良いと思います。値段も手頃ですし。

奇巌城映画化らしい

ただ、さっぱりどんな作品になるかの予想がつかない・・・。

「新世紀エヴァンゲリオン」の加持リョウジ、「それいけ！ アンパンマン」のチーズ役などで
知られる声優山寺宏一（48）が、映画「ルパンの奇巌城」（秋原正俊監督、来年公開予定）で
映画初主演することが25日、分かった。

“七色の声の持ち主”とされる山寺だが、約10年前から俳優業にも進出している。00年放送の
フジテレビ系ドラマ「合い言葉は勇気」でギャラクシー賞奨励賞を受けるなど、名脇役としての
存在感を示してきた。そして、映画初主演作となる「ルパン−」の原作は、モーリス・ルブラン氏の
最高傑作とされた「奇巌城」で、日本では作家菊池寛が翻訳で紹介された。今作は、舞台を
日本に置き換え、江戸時代から続く名家に起こった盗難事件に、山寺演じるルパンがからむ
設定になっている。

関連情報

【山陽新聞社】
ttp://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010012522512029/

【信濃毎日新聞】
ttp://www.shinmai.co.jp/news/20100126/KT100125SJI090007000022.htm

【シネマニュース】
ttp://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/p-et-tp1-20100126-589328.html

【陸奥新報】
ttp://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/01/9975.html

せっかくの映画化だけど、なんだこりゃ･･･

駄作臭しかしねぇ・・・。
あと何故山ちゃん！？

赤い背広に黒シャツ角刈りとかやめてね

で、思いっきり腿上げ走りね

ハヤカワの新訳版って怪盗紳士ルパン、カリオストロ伯爵夫人、奇岩城、水晶の栓の4作で打ち止めなの？

>>676
つ >>540-541

>>677
そうなのかthx売れなかったのかな
偕正社なら全部揃ってたよな

「ルパンの奇巌城」ってタイトルはスゴイな。21世紀の映画のタイトルとは思えん。
前世紀の時代劇映画全盛期の頃あたりのネーミングセンスというか

じゃあ
ルパンのパンツ
とか
ルパンのちんぽこ
なら現代風なんかい！

なんにせよこれでハヤカワ版が再開されることになったらいいんだけどな

だって、「奇巌城」既刊じゃん
せいぜい在庫に帯つけて再出荷する程度だよ
他社だって同じことするわけだから、増刷もかからないだろうね

>>667
新潮文庫は今流通している店頭在庫がはけたら
当分手に入らなさそうなのでお早めに。

ハヤカワ版のハートの7を読んでわからない所があったのですが、
最後のダスプリーの正体はルパンとわかるのですが、
半年後にモロッコ国境で惨殺されるダスプリーは結局誰なのでしょうか？

彼はルパンが入れ替わる前の本物のダスプリーで、
ルパンの援助で自らモロッコに向かい偶然に最後を迎える、
という理解でよろしいでしょうか？

長文で申し訳ないですが
教えて頂ければありがたいです。

>>684
そういう死を向かえる、という設定で、「ダスプリー」と言う人物はこの世から消えるよ、
（この偽名はもう使わないよ）
と言う意味でしょう。

　　　　　　　おならを
だす　　　　　ときの音は
ぷりー　　　　だよ　って言う意味だよ。そんなこともわからないのかい？

>>686は天才ですね。すぐれた洞察です。

>>679
企画自体が、溝口健二の『８１３』を踏まえているのでは？

『オルヌカン城の謎』読了
　評判を聞かないのであまり期待してなかったんだけど、良い意味で期待を裏切ってくれたわ。
　章ごとの引きがうまいので、次はどうなっていくんだろうとわくわくしてページをめくることができた。
　謎の引っ張り方がうまくてミステリとして面白く(解答はちょっと無理ある部分もあったけど)、それでいて主人公ポールが兵士となって戦う戦記もの的な面白さもあった。
　ただ、ルブランのフランス贔屓すぎる書き方には若干ひいてしまう部分もある。
が、ルブランの感情的な書き方により悲劇に巻き込まれるポールたちフランス人に感情移入してしまうのも事実なんだよなあ。
ポールと妻エリザベートとの再会は思わず目頭が熱くなった。
にしても、あの程度の出番だったらルパンって出る必要なかったよね。

新聞連載時から最初の単行本まではルパンは登場してなかったのですよ。

>>688
初耳です。
それは戦前のサイレントですか？

そうです。

和製ルパンが横浜に現れる活劇だそうで、和製ジゴマと同様、
ネガもポジも残っていないので、私は見たことありませんけど。

ミゾグチ大好きなフランス人としてはひそかに嬉しかったのか、
雑誌の日本映画特集のトップにスチールを載せていましたね。

>>690やっぱり後から無理やり挿入したのね
「813」といいそういうのが多いな

新潮の堀口大学訳、なんでルパンの一人称が「わし」なのよ？
我々のロマンチックな想像力を完全に逆撫でするなｗ

西日本出身のわしは結構気に入ってるが。

同じく。

ルパンの一人称は「吾輩」っていうイメージが、ルパンをよく知らない
頃にあったんだけど、どうしてそうなったんだろう？

>>693
「８１３」はむりやり挿入じゃないだろ

むりやりではないけど「続813」のラストって後からつけ足したものじゃなかったっけ

>>697
読んだことが無いなら、いわゆる怪盗キャラに
我輩って言うキャラが多いからでは。
確かに初期の翻訳ではルパンの一人称が我輩になっているけれど、
同じ本の中で同じくらい「俺」とかも使われている。
我輩が特徴的なものなのか
時代によるものなのかは分からない。

翻訳した当時は我輩って言う言い方がかっこよかったんじゃね？

普通に友人(ルブラン)と話すときは「俺」、
慇懃に話したり女を口説くときは「ぼく、わたし」、
怪盗として悪人を強請るときなどに「我が輩」と使い分けていた。

でもフランス語では全部同じ。

オールドタイプな怪盗のイメージ
・シルクハット、モノクル、マント
・予告状を出す
・変装の名人
・逃走手段は気球
・一人称は我が輩

>>704
逃走手段は気球

あるあるw

demo
それは二十面相から来てるイメージじゃないの？
ルパンは気球で逃げないでしょ
3世は逃げるかもしれないけど

>>704はルパンの原作を読んで無いということだな

でも怪盗のイメージ としてはアリ。

「赤い絹の肩掛け」の冒頭の男とガキの奇行は、
単にガニマールの注意を引くためだけのものなんですか？
オレンジの皮をばらまくとかチョークで丸十字とかっていうのは、
それ自体には何の意味もないんですか？

ルブランはゆでたまごだからね

ないよ

ルパンはキン肉マンか。

>>708 ただの引っ掛けだってルパン自身が言ってるじゃん。ちゃんと読んでる？

意味のある、法則のある行動だったら、途中で納得してしまう
意味のない、無秩序な行動だったら、気づかないか途中で飽きてしまう
意味ありげ、法則がありそうでなさそうな行動だから付いてきた
ってところだと思う

ルパンの入門編としてはどのあたりが適当ですかね？
傑作・名作は後に取っておくとして

入門編と言ったら、普通に第一作の「怪盗紳士」でいいんじゃないか。
この短編集にはルパンのエッセンスがすべて詰まっている。

自分も『怪盗紳士』が入門書にはお薦め
その後『ルパン対ﾎｰﾑｽﾞ』→『奇岩城』→『８１３』って順に進んでいくのがいいかも

>>715
同意
オレの場合もそうだった

昭和40年代の子供向きの世界文学全集みたいなシリーズの定番だったね

>>716そしてホームズ＝間抜けと刷り込まれるのであった

>>718『奇岩城』『８１３』はともかく『ルパン対ホームズ』のホームズ(ショルメス)は
間抜けだとは思わなかったな
むしろルパンの最強のライバルと思えた

みなさんどうもありがとう

友達にCDブックの「奇巌城」を貸してもらい
結構楽しめたので『一つルパンでもやってみるか』と
思ってる横溝くらいしかミステリ読んだことない浅学の徒でした

横溝さんには「ルパン大盗伝」と「海底水晶宮」があるよ。

>>719
『奇岩城』『８１３』の間抜けぶりがホームズの真の姿
『ルパン対ホームズ』のホームズ(ショルメス)はたまたま調子良かっただけ
って感じだな

ホームズであろうとショルメスであろうとライバルについての『ルパン対ホームズ』以降の
あの扱いはちょっとげんなりするわ

節操の無さもルブランの特徴と思ってあきらめるべき

ガニマールだって、「白鳥の首のエディス」ではルパンの驚愕のトリックを見破り、
ルパンの最終目的（メ欄）を阻止するほどの名探偵ぶりを発揮しているが、
結局最後までザコキャラ、主人公の引き立て役の枠を超えることはできなかった。
ルパンシリーズの基本コンセプトは、神出鬼没の怪盗が金持ちや権力者の鼻を明かすことにあるわけで、
いつもいつも敵役と互角の勝負をしていたのでは、敵の鼻を明かすことにはならない。
それゆえ、一度や二度なら好勝負してもいいが、最終的にはルパンにいいように扱われる間抜けキャラに、
なってもらう必要があったわけだ。

>>725ガにマールはデビュー作でルパンを逮捕したという大金星があるよ

そしてそのあと、ルパンを脱獄させるという大チョンボ

ボートルレには『奇岩城』以降も再登場してほしかったな

>>728まあ、そうは言っても、奇巌城の一回だけだから
奇巌城が際立つともいえるんじゃねーか？

ボートルレが何回も登場してしまいにはガニマールやホームズみたいに
雑魚扱いされて連敗するのも
みたくないだろ

奇巌城のボートルレは勝ち負けで言えば勝ちかな？負けかな？

でも正直、赤い絹のショールのガニマールは無いわー、と思う。あれはひどすぎるよ

ポプラ社８１３文庫サイズくらいの大きさで復刊してるの見た。

池上永一があとがき書いてんだけど。
そこに
無実のレオンが死刑になるのを助けたルパンの博愛精神がすごい！
レオンが死んでも誰も嘆く人はいないのにわざわざ助けた！ルパン凄い！
って褒めちぎってんだけどさぁーー

１．原作ではルパンのミスでレオンは死刑になる
２．ポプラ社版ですらレオンに死刑判決を出すことにルパンは証拠見つけたりして大いに協力している。
　　まあルパンが真犯人に騙されてしまってたから仕方ない面もあるが。
　　ポプラ社版ですら、レオンを助けるのはルパンの‘マッチポンプ’な側面が大きい。
　　　　

池上永一って、ちょっとおつむが弱いんじゃねーか？

池上の
レオンが死んでも誰も嘆く人はいないのにわざわざ助けた！ルパン凄い！
この言い回しひどい

池上の言い分だと
死んでも嘆いてくれる人が居ないような奴は死んでも良いってことになるよな
池上ひどい

>>731
ひどいってのは、どっち？
ガニマールの馬鹿さ加減がひどい？
ルパンの底意地悪さがひどい？

奇巌城のボートルレ&ホームズは勝ち負けで言えば
表面的には勝ちじゃねーか？

ルパンの秘密基地（奇巌城）を奪って
（もっともルパンはもともと奇巌城を放棄するつもりだったけど）

ルパンの嫁を殺してルパンを精神的に痛めつけたんだから。


あそこで、ホームズがルパンを逮捕してたら
ホームズますます嫌われてただろうな。

>>736
いくらなんでもネタバレしすぎじゃないか？

しかも自演(>>730=>>736)だし。

>>738＝童貞は自己レスというものを知らんようだな

自己レスのことを普通、自演って言うんですがｗ
で、ネタバレについての申し開きは？

>>740＝キモヲタは自己レスと自演の違いもわかってないようだな

>>740=>>738がキモヲタ童貞だとネタバレしたことについては本当の事だから
いいんだよ

相変わらず言い訳が苦しいですね、ウリステリア君

ホームズスレのウリスタリア君か？

>>738は何を言ってるの？

一目瞭然

結局、「不思議な旅行者」のラストで鞄の中身を
パクったのか残しておいたのかどっちなんだぜ？

どこの方言なんだぜ？

そういえば創元版の『怪盗紳士』って他版と違って収録されていない話があるらしいな
創元版で読んだから、その話まだ読んでないや

>>749
創元推理文庫の『怪盗紳士リュパン』には、
「アンベール夫人の金庫」と「黒真珠」が収録されておらず、
代わりに『リュパンの告白』から「彷徨する死霊」がコンバートされている。
『告白』は「死霊」の欠員補充はなされておらず全８編体制。
「アンベール夫人」と「黒真珠」は、新潮とハヤカワ版には収録されている。
なんでこんなややこしいことになっているかというと、
参照した底本にもいろいろなヴァージョンがあるからだということらしい。

>>750なるほど
今度、図書館で新潮かハヤカワ版を読んでみるかな
そういえば『シャーロックホームズの冒険』も新潮版で収録されていない話を読んでないな

>>747
原作は「貴方の旦那は碌な仕事をしてない」って言って鞄の中身を盗んで、
南版はそのまま残したんじゃないっけ？

原作の最後に盗んでいないみたいな記事があるけど、あれはルパンによる
印象操作じゃなかった？

どうやら原書には、２つのヴァージョンがあるらしい。
>>752が言うように「貴方の旦那は碌な仕事をしてない」って言って鞄の中身を盗むパターンと、
上のセリフが丸ごとカットされて、鞄の中身はそのまま夫人に返されるパターン。
ルパンの怪盗としての危険な魅力を打ち出したのが前者で、
騎士道精神に溢れ、女性に優しいルパンを描いたのが後者。
自分が読んだ創元版は後者のパターンを原書としたものだったので、
上のセリフにはお目にかかれなかった。
自分としては、いい意味で「所詮泥棒」のルパンが好きなので、前者のパターンの方が面白く感じるな。

>>751
スレ違いだが一応。
『シャーロック・ホームズの冒険』の新潮版では「技師の親指」と「緑柱石の宝冠」の２編は収録されていないが、
これは原書のヴァージョン違いというものではなく、単純に訳者と新潮社の都合。
この２編を加えるとページ数が多すぎるから（！）だそうだ。
こうして新潮社では、他の短編集から割愛された作品も加えて、
『シャーロック・ホームズの叡智』なる短編集を独自に作っている。
この短編集については、ホームズファンの間でも評価が分かれている。

子供の頃に読んだ奇岩城は、最後の文章が「怪盗ルパンよ、どこへいく？」というもので、
当時すげーかっけーとか思ったものだった。
あれから結構たつが、県内の図書館とか探してみてもあの文章で締める奇岩城には
まだ出会えてない。

奇巌城の最後、俺の読んだ子供向け版では、ホームズとワトソンが縛られたまま
放っとかれて終わった。
いくらホームズが間抜けとは言ってもかわいそう
そのあと誰か助けてくれるんだろうか？って心配になった

ホームズがレイモンド殺したのが悪いって言っても
レイは泥棒の親玉の嫁だからな
レイは善か悪かって言ったら悪だろ。
警察やってきたのに親玉の横で余裕ぶっこい出たら殺されても仕方ないぜ
って子供のころ思ったが
大人になってもやっぱ、そうおもう。

悪じゃないよ。悪じゃないからルパンは過去を捨てようとしたのに。

特に南洋一郎バージョンはルパンが善か悪かの描写はブレがおおきい

ホームズって、
警察の前でレイモンド殺したのに
お咎め無しなんかな？

創元版の『金三角』読み始めたんだけど、あれ？石川湧の訳文ってこんなに下手くそだったっけ？
『奇巌城』『水晶の栓』のときはもっと読みやすかった気がしたんだけど…

>>759
誤射だからじゃない？

すんません、死因が（メ欄）のタイトル何でしたっけ？
子供のころに読んだのをもう一回読みたくなりました。

d

>>761　なんとおおらかな

>>762あのトリックは子供のころ読んだとき結構気に入った

>>762
泡坂妻夫『乱れからくり』

>>762
メ欄

>>767
お、ありがとう。
そのタイトルはまったく記憶になかった。
助かった。

>>768ポプラ社では別タイトルになってるんから記憶に無いんじゃない？

ポプラ社の改変でいちばん酷いのは
第一作のルパン逮捕を三人称にしたことだな
なにかんがえとんねん！

子供向けシリーズだし、あんまり泥棒に感情移入させたり、親近感を持たせないようにってことでは

>>770
だめだと思うのは電信内容を読み上げていること。
あれには隠したい情報（ガニマールに指摘されたこと）
が載っているから本人が読み上げるはずがない。

>>771
感情移入させたり、親近感を持たせたりというのは
ポプラ社がやってることだとおもうよ。

ところで、ルパンは人殺しはしないってのは南洋一郎か誰か日本の翻訳家が言いだしたの？

それとも原作ルパンは人殺しを何度もしておきながら「俺は人殺しをしない」って嘯いてたの？

>>769
ポプラ社版のタイトルは『メル欄１』。現行の新版では省かれてて、昔の版でしか読めない
（刊行中のポプラ文庫への収録は未定）。
保篠龍緒訳のタイトルだと『メル欄２』。

>>773
ルパンの「人殺しはしない」宣言は『ルパンの冒険』『水晶の栓』。
関係者を死に追いやったことを世間から非難されるのは『ルパンの告白』中の「白鳥の首のエディス」。

>>774ネタバレになるから書かなかっただけで俺も知ってたよ

>>775ねたばれしちゃうけど

それじゃあ
「水晶の栓」はいきなりその作品中でその発言を破っちゃうじゃん

そっから先は、
「じゃあ、どういう相手、どういう状況なら殺しも可なのか」を読み取っていくべきなのでは？

南洋一郎版は無理くりにでもルパンは人殺ししないことにするからな。
ホームズには平気で美少女殺しさせてるのに。

ルパンが瀕死の重傷を与えたけど、とどめを刺さなかったからルパンは人殺ししていない
ルパンが「AがBを殺すような罠」を仕掛けてBが本当に死んだけど、これはルパンは人殺しはしていない
ルパンが、「Xを自殺しか他に選択が無いところまで追いつめて」Xが自殺してもルパンは人殺しはして無い

ルパンが瀕死の重傷を与えたけど、死んだかどうか確認して無いからルパンは人殺しはしてないってのも有ったな
無茶苦茶や

月光仮面みたいだな。「殺しはせん、そこから飛び降りて自ら命を断て！」

>>777
あれは、全ての騒動を発端となったヴォシュレーを殺すことによって、
世間に対してけじめをつけようとしたと解釈できるんじゃないか？

むしろ「虎の牙」に書かれている原住民を殺す描写の方が酷い。
あれのおかげで、フランスではルパンシリーズは「人種および民族差別を助長あるいは誘発するおそれのある図書」の、
カテゴリーBに指定されてしまって、小中学校で教材として使用したり、学校図書館に置いたりできなくなっているからね。

↑相手はホームズスレのウリスタリア君だから、あまりマジに相手しないほうがいいかも。

>>782＝Enterobius vermicularis

ウリスタリア君って、指摘されると必ずそれを認めるようなレスするのな。
知らん顔できない習性があるんだね。

>>784=Enterobius vermicularis

ID同じなのに気がつかないのか？

人を殺した奴は、ルパンが殺しても可、でOK？

>>786=Enterobius vermicularis

>>781の書き込みの後半部分は本当なの？

南洋一郎の
青い目の美少女
って
青はすぐ死んじゃって
緑が主役なのに
なぜかタイトルは青なんだよな
しかもビンの製造元が怪しいってのがちゃんとした推理だって南洋一郎が苦しい言い訳

八点鐘のオルタンス原作では３０歳前既婚

原作も南版もオルタンスは20代半ば。
しかし南版は「美少女」と押し切っている。

30歳前と
20代半ばの後半
は一緒や

ルパンで一番しこれたシーンはどんなの？南版だとしこれるシーンは意外に無いんだよな

フランス版ではオルタンスが拷問されてハァハァアヘアヘするシーンが有ります

>>795フランス語の勉強をします

>>796
レナ・ジュンタさんがオススメ。
可愛いし、話も面白い。
http://www.nhk.or.jp/gogaku/french/kouza/

順太って男の人？

「結婚指輪」って、ミステリというよりは女性週刊誌の読み物みたい。
「地獄の罠」って、ミステリというよりはドリフのコントみたい。

折る箪笥ってフランス語って言うよりは日本語みたい

813読了
なるほどこれは死にたくなるわ･･･

エコー・ド・フランス保守
パリ警察も新聞から捜査を進めるとかしないのかね。
あきらかにルパン寄りの新聞、というかルパン本人のリークがないと出せないような記事書いてないか？

>>802の下手糞な日本語を補うと
エコードフランス紙からルパンを逮捕できないのか？ってことか？？

新聞社がルパンから手紙が来たから書いただけです、って言い張れば警察は手が出せないんじゃね？
それにこういう事情もあるし。

１ルパンは警察上層部にも政府にも変装して紛れ込んでて権力あるから新聞社に警察の手が回らない。
２フランス政府はルパンを逮捕する気が無い。ルパン自身が政府内で影の発言力を持っているし。ルパンはフランス国益にプラスだから。
３特にシリーズ後半はフランスのために秘密諜報やってるっていう仕事が多いもんな。

ルパンに置けるホームズって水島新司の漫画における実在野球選手と思えば
腹も立たないんじゃないかな。むしろ逆か？

地獄の罠読んだ
まさにイケメンにかぎる(ｷﾘｯ な話だったな
告白は女がらみの話が多い気がする

　 　　　 　　 　＿＿＿_　　　
　　　　　　 ／ ＼　　／＼　ｷﾘｯ
.　　　　　／　（ー） 　（ー）＼　　　　　　
　　　　／　　 ⌒（__人__）⌒ ＼　　　　＜これだよ、色男の利点ってヤツは…
　　　　|　　 　　　|r┬-|　　　　| 　　
　　　　 ＼　　　　 `ー'´　　 ／
　　　　ノ　　　　　　　　　　 　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ 　 　 　 　 　 　 　
　|　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　＼
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､. 　 　
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))

ドン・ルイス・ペレンナ3部作はみんな未亡人を助ける話だな

なんかルパンシリーズって
「○○！殺されたはずじゃ？」
「残念だったなあ、トリックだよ」っていうのが多くないか？

>>803
ゴルゴ13が逮捕されずにいるのと同じような理由か

三十棺桶島読んだ。解説にも書いてあったが確かに横溝テイストあふれる一作だったな
神の石の理論は確かに科学的な説明がつくが、出来上がる過程は本人のツッコミもあるとおり
文字どおり神の石だな。(ご都合主義と言ってはいけない)

つーか横溝自身がルパンの翻案書いてたよな

誰かｔｖ朝日の「世界の街道をゆく」見てなかった？
今月「フランス・芸術と文学の道」ってテーマでやってて
今日ルブランとルパンのことちょっと触れてたよ。
皿洗ってる後ろで流れてたんで、しかとは見てないんだけど。

明日はエトルタらしい。
↓のｔｏｐのフラッシュにエギーユの写真とルパンが例の暗号調べてる
イラストがあるからきっと奇巌城のことやるよね。
tp://www.tv-asahi.co.jp/road/index.html

すいません、エトルタやるのは今日です。

虎の牙読んだ。
確かに813のネタバレがひどすぎるw他にも懐かしい部下の名前が出て来たな。
面白かったけどミステリーとして見ると終盤突然出てくる真犯人とか
遺産の事を知らないのにゲットするための準備をしてたとか
ラストのルパンの危機脱出方がご都合主義とか気になる点が多かった。

初期の短編集借りようと思ったんだけど貸し出し中だったんで
813と奇巌城と水晶の栓借りた。けっこう今でも読んでる奴っているんだな。

>>813
813おめでとう！
エトルタのやつ見たよ。
ずっとルパンネタでやっていくのかな？

>>816
ありがとうｗ
9日はルパンネタじゃなかったからちょっとがっかりしたけど
次回でちゃんとやりましたね。
あと１，２回ぐらいやらないかなーと期待しつつ今月中は
見続けようと思います。
映像綺麗だし。

奇巌城読んだ。ホームズの扱いヒデェなw完璧悪役。
ストロンガーで1号が崖の上から「仲間の怪人の命は無い！」って脅迫したの思い出したw

奇巌城のイジトールってこれだけにしか出てこないけどもしかして大学に落ちたのか？

>>819
イジドールは大学進学後、エコー・ド・フランスに就職したよ。

ネタ…だよな。講談社の児童向けでは「しっかり勉強するんだぞ」って言って去って行くんだよなw

813読んだ
アナグラムは犯罪の証拠にはならんだろw
上巻のサブタイトルがネタバレになっていたとは。
知らなかったから楽しめた。

高校生(中学生だっけ？)のガキが、目の前で女が撃ち殺されるの見たら、
トラウマで警察関係の仕事につくの諦めてもしょうがないなｗ

ルパンってやたら貴族に変装してないか？コンプレックスでもあるのか？

元々母親が没落貴族の家系じゃなかったっけ？
ルパン最後の恋でも先祖が活躍してるらしいから貴族じゃないの

最後の恋って日本で発売の予定あるの？

>>805
奇巌城でも同じような脱出方だったな。もはやトリックでもなんでもないw

ルパンって累計何人くらい殺してんだろ？

兵役にもついてるし本人にもわからんだろ

>>828南洋一郎訳では無理からにゼロです

>>828
殺意を持って殺したのは水晶の栓
813では弾みで殺してる
金三角では自殺幇助
三十棺桶島ではあえて犯人を死ぬ様な状況にしている
あと813と虎の牙ではルパンの推理ミスで死に追いやっている。

戦時中は少なくとも75人以上殺している。他何かあった？

南洋一郎訳ではひとりも殺していません！

つぅーか、暗黒街のボスで政府に圧力掛けれるくらい強い奴が
組織の末端まで含めて一人も殺していません
なんてありえねぇーつぅーの！

>>831
戦争は別として、極悪犯以外は殺していないということでFA？

戦争はルパンが一方的に侵略して多数殺して小国を一国まるごと征服したからな、
別扱いにして見過ごすことはできんぞ。

>>808少年ジャンプと同じで、そういうはなしなんだよ。嫌なら読むな

>>835
それは第二次大戦後の価値観。
それ以前は英雄行為だった。
一般市民も当たり前のようにそういう感覚だった。

>>837高校の教科書に書いて有るようなことを得意げに言わんでもええやん

>>833
っていうか実際水晶の栓では部下が押し込みに入った先の住人を殺している。
ルパンが殺したのはそいつなんだけど制裁というよりはお気に入りの部下を
助けるためにやった。

部下も有り難がって殺されてるしな

ルパンの告白の中だと「赤い絹の肩掛け」が世評が高いみたいだが
個人的に「白鳥の首のエディス」が一番良い作品だと思った
ルパンのトリックもさることながらガニマールの理路整然とした推理と珍しい名探偵ぶりにうならされた

南洋一郎版では無理矢理にでもルパンは一人も殺していないことになっています

アルセーヌ・ルパンの
「俺は何が何でもどんな状況でもどんな奴が相手でも絶対人は殺さない！」発言
って南洋一郎の創作？なんだろ？？

００７とかゴルゴ１３とかルパンIII世の人殺しは容認するのに
なぜかアルセーヌの人殺しには皆過敏に反応
ホームズをはじめとして名探偵のほとんどは犯人を独断で殺したことが有るのにな

南洋一郎版は子供向け、しかも昔だから規制が厳しいんだよ。
乱歩の怪人二十面相だって最初は怪盗にしようと思ったら盗の字が使えなかったって聞いたことがある。

小学校の図書室に置いてもらおうとおもったらそうなるよな

ホームズのコカインも児童向けではなかった事になってるしな

しかもガチョウの腹から出てきた青い紅玉をベーカーさんに進呈する気前の良さ

「これで家賃は無料にして下さいね」

しかし、
子供にホームズのようなニート生活に憧れさせて良いもんだろうか？

一応探偵業でも稼いでなかったか？

マイクロフトからの仕送りでひきこもってるんだよ

一瞬あの時代にマイクロソフト？と勘違いしてしまった

財源といえばルパンが美術品を盗むのってほとんど転売目的だな

去年ポプラ社から出た、春野まことの漫画と、
今年出た、朝日ソノラマのＪＥＴの漫画は面白い？
１０年ぐらい前に出た一峰大二版は、絵は古いけど丁寧な仕事で、
それが世界観にマッチしてたし、原作にも忠実だったんで良かった。

確かに一峰版はあの絵柄がいい味出してたね。長編も読んで見たかったなあ

ハッテンショー読んだ
オルタンスがじょじょにデレる感じがいいね
水びんと雪の上の足跡のトリックは推理クイズの定番だけどこれが元ネタだったのか

バーネット探偵社なんか、あの設定もキャラも古びてないから、
連ドラで観てみたい。
フランスで作るのもいいし、日本で翻案してもいいし・・・
ホームズと違って人気ないから、絶対ないだろうけど。

フランスのTVドラマもＤＶＤ出てるけど、コメディになってて今一なんだよな

>>854
一峰大二の漫画は、最終話の「遅かりしシャーロックホームズ」が一番いい。
ラストのホームズが暗号を解くシーン、あればかりは、小説よりも漫画で読んだ時の方が
ビジュアルからくるインパクトがでかかった。
八点鐘なんかも、ビジュアル的に生えるトリックが多いから、ＪＥＴの漫画、買ってみようかな。

一峰大二がそんなの描いてんのかー。読みてえ〜〜〜〜っ！！

>>856
なんというタイムリーw今バーネット探偵社読んだ所。
謎の家とバール・イ・ヴァ荘にもベシュ刑事出るのにルパンはバーネットとして出てこないんだよね、残念

「タダで依頼を受けるが、ちゃっかり別口から貰うもんを貰う」、
なんて愉快な設定、普通に現代の少年漫画か、
コメディ系の探偵ドラマでありそうだもんな。

別にバーネット=ルパンとばれた訳じゃないのにねえ
あのキャラは惜しい

ベシュ「ルパンはとんでもないものを盗んで行きました、私の元嫁です。」

バーネット探偵社、ポプラ社版の「ルパンの名探偵」ではさすがに寝取られ話はカットされてるなw
それにバーネットのピンハネを苦々しく思っているベシュがポプラ社版では悪からの
ピンハネを好意的にみてるっぽいし、前述の寝取られがないから仲がいいw

ピカレスク・ロマンだよな

９月４日17:00から、BS-hiで世界・時の旅人「ルパンに食われた男　モーリス・ルブラン」
再放送あるよ。

ttp://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-09-04&ch=10&eid=29069

>>856　>>857
ホームズの、グラナダ版テレビドラマをＤＶＤで観るにつれて、
ルパンも、原作の筋と時代考証を忠実に、短編を中心にドラマ化したら、
面白いもんが出来るだろうなあってつくづく思った。
ホームズも原作に忠実じゃない映画版は、駄作が多いし。
ドイルやルブランのキャラづくりとストーリーづくりの手腕は、
凡人脚本家と比べ物にならないくらい巧いんだから、
いじる必要ないんだよな。
少なくとも、ホームズのドラマはそれを証明したと思う。

ちなみにデクリエール版のドラマは５話で観るのやめちゃった。
つまんなくはないが、なんかなあ・・・
もっと短編中心でいいのに。

>>831
『虎の牙』でモロッコ人を殺した件は？

>>869
戦時中も入ってるぞ

謎の家読んだ。やってる事はバーネットと同じなのにバーネットのキャラを使わないのは惜しいなあ
あとラストで判明するもう一人の悪が女の頼みで事実上お咎めなしと言うのが納得いかんなあ
あれはルパンがとったままでいいんじゃないか？