【なんという】三津田信三二【三津田】

とりあえずタミフル飲んどけ、マーモウドンが迎えにいく

ずるっ

ずるっずるっ

聡明な感じはしない。

初三津田で作者不詳読んだけど、朱雀の化け物と首の館以外はおもしろくないなぁ
あと子喰鬼縁起の真相（目爛）を最後まで引っ張る意味がわからん
最後のカオスなオチはまあどうなんだろう、俺は好きになれなかった

三津田が主人公の作品はどれもオチがカオス。
あんまり深く考えない方がいいかもしれん・・・。

首無し読んだが、そんなに絶賛するほどのものか？
文章下手
雰囲気描写下手
メ欄ﾊﾞﾚﾊﾞﾚ
糞ですた

ううむ
その予定調和みたいなところというか、
こういった雰囲気を醸し出す作家は、
俺は好きだが・・・

文章については、どういっていいのか、
波があるような感じがする。
ものすごく神ががっている（特にホラー描写）
と思う箇所もあれば、どっかの論文を写したような
感じになったり、急に陳腐だなと思えてきたりと、
全体的に「ちぐはぐ」な気がするが
俺の精神が分裂しているのかな？

語彙の選定や言葉のリズムが雑な時があるね。
文章が荒いというより、甘い。

初三津田だった厭魅の如きものが一番衝撃があったな
どんな作家かわからずに手探りで読んだらそういう落ちだったのかって感じで


ただ家の図をｐｌｚとだけは毎回思ってしまうｗ

凶宅読んだ、ちょっと違和感を覚えるところはあったけど面白かった
地形とか屋内の描写も以前に比べたらとても良くなってた
編集の人とか、ここを観てるのかな

2chなぞ見なくても同じような感想は作者にも届いてるだろ

2chが選ぶベストで山魔が1位だったね。首無に続いて2年連続だね。
投票者も少ないこじんまりした集計だけどｗ

このスレとかこのミスとか見てるとすごいおもしろいんじゃないかと思って
三津田の本を読むがどれもしっくりこない
もう少し何かがあればっていう感じ
佳作どまりで傑作がないというか

確かに波があるね。
蛇官なんかはあの独特の語り口が新鮮だったけど
最近量産し杉ってカンジが。
山魔あたりからザクって感じかも。

でもあっちに凝りすぎると今度は一般受けが悪いというジレンマ

目指せ平成の横溝正史

｢十三の呪｣はカバー変えてほしい。

『首無の如き祟るもの』だけ読んだ。面白かったんだけど
他の刀城言耶シリーズのも、それに並ぶくらいの傑作のレベルなのかな？

あと首無しか読んでないけど他にもすごいのある？

読んでみればいいじゃないか

文章なんとかならんのか
横溝に比べるとあまりにも…

>>950
トリックを期待しなければ、
　首無より厭魅をおすすめ

>>952
そりゃさすがに比べる相手が悪い
現役作家で横溝クラスが何人いるよ

文章が達者とは思わないが
新本格とかの中に散見するムチャクチャな文よりは日本語になってるだけまし
ああ、比べるレベルが低すぎる？

道や建物の構造を文字の形や記号で表すのをやめてほしい
あれじゃ書いてる本人しかわからん

>>951
そりゃそうだけど読む前に一応聞いたっていいでしょw
面白いのから期待ふくらませて読んでいきたいんだよ。
>>953
ありがとう。次それ読みます。

凶鳥読んだ
面白かった
でも最後のオチはなんかどっちらけだなあ
小説として反則なのはわかってるけど、引き返して確かめれば・・・って思ってしまう

CDブックって朗読ってことか
こええ

>>958
俺も途中までは、面白かった。過去に発生した事件が
だんだん明るみになるにつれ、ワクテカの展開だったのに・・・
俺もオチにはガックリ。バカミスの領域だよなぁ。
自分的にはトリックオチは気にかけずに、
最後、岸壁の上に見えたものが・・・を心に刻んで完了にしてるよ

凶鳥以外の単行本で揃えたんだが、凶鳥ってもう新書しか無いの？
単行本の表紙が好きなのに、ってか新書版の表紙が・・・

もう新書しかないんじゃなくて凶鳥は最初から新書しかない
もうすぐハードカバー化するから待て

来月には厭魅が文庫化だ

今月の異形コレクション『幻想探偵』に新作。
死相学探偵の短編だったよ。

>>963
情報thx。
知らんかったが、以前にも何度か異形に書いてたんだね。他にも好きな作家(小林のヤスミンとかw)が書いてるし、ちょっと集めてみる。

>>964
三津田が短編書いてる異形コレクション、けっこうあるよ。
以下、刊行順に。

｢見下ろす家｣…異形ｺﾚｸｼｮﾝ『オバケヤシキ』所収
｢よなかのでんわ｣…異形ｺﾚｸｼｮﾝ『闇電話』所収
｢赫眼(あかまなこ)｣…異形ｺﾚｸｼｮﾝ『伯爵の血族 -紅ノ章-』所収
｢合わせ鏡の地獄｣…異形ｺﾚｸｼｮﾝ『未来妖怪』所収
｢後ろ小路の町家｣…異形ｺﾚｸｼｮﾝ『京都宵』所収
｢死を以て貴しと為す -死相学探偵-｣…異形ｺﾚｸｼｮﾝ『幻想探偵』所収

自分も集めてるけど最近は異形の常連なんで、もうかさ張るかさ張るｗ

ついでだから次スレのテンプレ用に作品群を挙げときますね。
あくまで小説だけなので、編集のお仕事には触れていません。
間違いや未定・予定分の修正はどなたかヨロシク。


■作家三部作シリーズ
『ホラー作家の棲む家』2001年　講談社ノベルズ
※文庫時改題『忌館(いかん)　ホラー作家の棲む家』2008年　講談社文庫
『作者不詳　ミステリ作家の読む本』2002年　講談社ノベルズ
『蛇棺葬　怪談作家が聞く話』2003年　講談社ノベルズ
『百蛇堂　怪談作家の語る話』2003年　講談社ノベルズ
※『蛇棺葬〜』と『百蛇堂〜』でひとつの“怪談作家”もの

■刀城言耶シリーズ
＜長編＞
『厭魅(まじもの)の如き憑くもの』2006年　原書房／2009年　講談社文庫(予定)　
『凶鳥(まがとり)の如き忌むもの』2006年　講談社ノベルズ
※後に単行本化『凶鳥(まがとり)の如き忌むもの　特装版』2009年　原書房(予定)
『首無(くびなし)の如き祟るもの』2007年　原書房
『山魔(やまんま)の如き嗤うもの』2008年　原書房
＜中短編集＞
『密室(ひめむろ)の如き籠るもの』2009年　講談社ノベルズ(予定)　
※以下、所収作品
　｢首切(くびきり)の如き裂くもの｣ 2007年　メフィスト(08年9月号)初出
　｢迷家(まよいが)の如き動くもの｣　2008年　メフィスト(08年9月号)初出
　｢隙魔(すきま)の如き覗くもの｣　2008年　メフィスト(09年1月号)初出
　タイトル未定　2009年　書き下ろし(予定)

つづき。
気をつけたつもりだけど、漏れや誤字脱字の修正があればヨロシクです。


■家シリーズ
『禍家(まがや)』2007年　光文社文庫
『凶宅(きょうたく)』2008年　光文社文庫

■死相学探偵シリーズ
『十三の呪　死相学探偵１』2008年　角川ホラー文庫
『四隅の魔　死相学探偵２』2009年　角川ホラー文庫(予定)

■ノンシリーズ
『シェルター　終末の殺人』2004年　東京創元社
※作家三部作シリーズ番外編
『スラッシャー　廃園の殺人』2007年　講談社ノベルズ
※シリーズ予定

連投ｽﾏｿ
改行が多すぎるらしく分けて書き込み…これで最後です。


■その他の短編
＜光文社文庫：本格推理＞
　｢霧の館　迷宮草紙　第一話｣　1994年　『迷宮の殺人者たち　本格推理3』所収
※後に改訂、連作長編の一編として『作者不詳　ミステリ作家の読む本』所収
＜光文社文庫：異形コレクション＞
　｢見下ろす家｣　2005年　『オバケヤシキ　異形ｺﾚｸｼｮﾝ33』所収
　｢よなかのでんわ｣　2006年　『闇電話　異形ｺﾚｸｼｮﾝ35』所収
　｢赫眼(あかまなこ)｣　2007年　『伯爵の血族　紅ノ章　異形ｺﾚｸｼｮﾝ37』所収
　｢合わせ鏡の地獄｣　2008年　『未来妖怪　異形ｺﾚｸｼｮﾝ40』所収
　｢後ろ小路の町家｣　2008年　『京都宵　異形ｺﾚｸｼｮﾝ41』所収
　｢死を以て貴しと為す 死相学探偵｣　2009年　『幻想探偵　異形ｺﾚｸｼｮﾝ42』所収
＜アトリエOCTA：幻想文学＞
　｢百物語憑け｣　2001年　幻想文学(61号)初出
※後に『ホラー・ジャパネスク読本』2006年　双葉文庫所収　
　｢西日 『ホラー作家の棲む家』その後｣　2002年　幻想文学(63号)初出
※後に改題・改訂｢西日 『忌館』その後｣、『忌館(いかん)　ホラー作家の棲む家』所収
＜早川書房：ハヤカワミステリマガジン＞
　｢怪奇写真作家｣　2008年　ハヤカワミステリマガジン(08年8月号)所収

乙です。
異形コレクションの短編集でないかのう。

>>969
まだ180頁分くらいだからあと3作は欲しいところかな

cKq9o299さん乙！
重箱の隅をつつくようで申し訳ないが
講談社ノベルズ→ノベル｢ス｣ではなかろうか？

あとはカンペキだと思うよ、ありがとう！

本ミス大賞の候補作に山魔がノミネートされたみたいだね。
ちなみにその他の候補作は以下の通り。

『完全恋愛』牧薩次（マガジンハウス）
『裁判員法廷』芦辺拓（文藝春秋）
『造花の蜜』連城三紀彦（角川春樹事務所）
『ペガサスと一角獣薬局』柄刀一（光文社）
『山魔の如き嗤うもの』三津田信三（原書房）

個人的に『完全恋愛』と『造花の蜜』がなかなかの強敵のような気がする。

『黒百合』はダメだったか…
三津田には悪いが、ここは御大か連城氏に獲ってもらいたいなぁ。

てか柄刀、四年連続候補じゃね？ｗ　ある意味スゴイよ…

三津田は面白いんだけど
面白くなるまで時間がかかる
カップラーメン食べるときのお湯沸かす時間・入れて待つ時間並にうざい
文章が変に回りくどい・漢字が少し難しい・図を自分で書かなきゃ駄目

そこが面白いと感じる奴も多分にいるだろうが

来月に出る、「新・本格推理〈特別編〉」（光文社文庫）に三津田の短編が掲載されるらしい。

　前書き　二階堂黎人
　小説　光原百合　「花散る夜に」
　　　　加賀美雅之　「聖アレキサンドラ寺院の惨劇」
　　　　石持浅海　「ハンギング・ゲーム」
　　　　東川篤哉　「時速四十キロの密室」
　　　　三津田信三　「死霊の如き歩くもの」
　　　　鏑木蓮　「かれ草の雪とけたれば」
　評論　村上貴史　「『本格推理』シリーズの功績」
　対談　柄刀一×二階堂黎人
　７番目の椅子　「？」
　選評　二階堂黎人

　タイトルからして刀城シリーズっぽいけど、これは「密室の如き籠るもの」に収録されるんだろうか？

このスレ見る限り刀城新作は短編集っぽいな
長編が好きな自分はちょっと残念
面白い本が長編で分厚いと嬉しいんだよな、あの何時までも終わらないところとかがｗ

新スレ立てました。

【ホラー】三津田信三・三【ミステリ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1234883960/l50

>>976

滅茶苦茶良く分かる。
早く結末知りたいと焦らされつつ、このままずっと楽しませてくれ！みたいな。
刀城シリーズの長編、年に1度は読みたいなあ…

まあ色々書いてるからね

インタビューで刀城の次の長編は2010年とか言ってたような

このミスじゃ年内に一本長編が出せるかもしれないって言ってたね
最速でも下半期以降かな