宮部みゆきの『模倣犯』Ｐato４

前スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1017510919/

前々スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1017510919/

単一作品でスレ立てるとかアホかよ
さっさと削除依頼しろ

おもしろいよ。模倣犯

原作グロイ

楽園が読みたくて、模倣犯読んだらすごく面白かった。
映画のキャストが悪かったと思うな、私なら、ピースは藤原竜也か妻夫木くん
で、一番興味の湧いた栗橋浩美は塚本高史で映画を観てみたいなぁ。
前の映画は見てないけど、ある意味びっくりするらしいね。

パト

パトってなに？

由美子が自殺した後、部屋でピースが「しばらくは悲痛な顔をしていないといけないから、今のうちに笑っておこう」って言うシーンは好きだった

うんうん。そんなシーンあったね。本当に残酷、冷酷で無邪気なとこが恐かった。

悪人度はヒロミ＞ピースだよな？

う〜ん、ピースだと思ったけど・・。ヒロミはどうしてあんな奴に
なったか生い立ちが詳しく書いてあったけど。ピースはあんまり書かれて
ないよね。でもどっちとも言えないかなぁ〜。

デスノートのキラはピースがモデルだと思った。

なるほど、デスノートのキラそうだね。原作は読んでないけど、
藤原竜也ははまり役だったしね。
ピースみたいな人はたくさんいつんだろうなぁ
殺しまではしなくても、恋愛して女の人が最高に盛り上がってる
時に切り捨てる。この本読んで、男には気をつけたほうがいいと思った。
ある意味、恋愛小説に思えたのは私だけかな？

なるほど、デスノートのキラそうだね。原作は読んでないけど、
藤原竜也ははまり役だったしね。
ピースみたいな人はたくさんいるんだろうなぁ
殺しまではしなくても、恋愛して女の人が最高に盛り上がってる
時に切り捨てる。この本読んで、男には気をつけたほうがいいと思った。
ある意味、恋愛小説に思えたのは私だけかな？

↑掲示板初心者なんで、二度の書き込みすいません。
あと、パトってなんですか？

わかりません

キラは知らんけど、ピースって恋愛相手を殺してたんじゃないじゃん？

殺された女の子の方が、ピースや浩美に好意を
もった時期があったような・・・。鞠子はちがうけどね。

誘導
■宮部みゆきの時代小説＆ミステリーは？■Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1166707657/l50

火車
カード破産の女
挙式を前に失踪した婚約者の秘密の顔
http://www5.famille.ne.jp/~kiss/sdd/cgi-bin/contents.cgi?anbreb+H100210

運命の銃口
東京〜金沢500キロ
愛と憎しみの旅路
真夜中を突っ走れ
http://www5.famille.ne.jp/~kiss/sdd/cgi-bin/contents.cgi?anbreb+H090904

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：　わ　：.　　|/l::|::|:::|ヽ==''" ＼:ヽ、ヽ=＝'" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､::::＼
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　　な　　 　 r'"´||',::::',　　　　 　 　 　 　 　 　 |:::::/l:::::|＼:::ﾄ､ヾ |　| 　 　 ／　/ ＼
　　い　　　/ 　　ll　',::', 、 ｰこﾆ=-　　　　 　 /!::/ ヽ:::|　 ヾ､ 　ﾉ ﾉ　　／ 　,ｲ　　　ヽ、
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今更ながら昨日読み終わった
･･･なんつーか、ピースの終わりがしょぼすぎてガックリ
結局ピースの人間性とか全然わからなかったからモヤモヤした
とりあえず和明だかの一家が不幸過ぎるとｵﾓﾀ

筆力はあるんだから、もっとピースについて掘り下げて欲しかった。
余計なエピソードが多すぎで、しかもラストがあれじゃぁ。
笑顔がピースマークで背が高くて頭が良くて、
でも勝ってきたから負け方を知らないのかもしれないが
全然魅力ない。
宮部さんが、ショタっぽいからか少年、青年の描き方には
違和感を覚えるな。

読者をピースに同情させたくないから書かなかったんじゃないか？
映画版では何故かピースに同情的な作りだったが

ピースに同情もなにもあれ以上でもあれ以下でもないじゃん。

木村を山荘に連れてきたときから破綻しまくりでボロボロやん。
ネラに居そうなタイプだよな、ピースって。

途中までは高井由美子が結構お気に入りキャラだったけど・・・

だけどなんですか？

週刊ポスト連載時のラストと本のラストが激しく違ってあれ？とは思った

どっちがいいというわけではない

ちなみに高居由美子はポスト連載時当初は兄の裁判まで生きていることになっていたが

連載途中であっさり氏んだ

本になった時には連載時の矛盾はクリアされていた

当たり前か(笑)

悪人度　日本の漫画家＞＞＞＞栗橋＞ピース

日本の漫画家よりピースや栗橋のほうがまだまともですよ。

宮部の最高傑作は火車。模倣犯はクソ。
自分のやってきたことにほとんど反省しない、あの女の子が嫌。
火車の女は罪の意識があるだけ、文学としてはマシ。
消費税を社会保障に回すなんて言ってるがあれはタテマエだぞ。
実態は経団連から要請されている法人税減税のための穴埋め。
マスコミが騒がないのは、大企業は大事なスポンサーだから。

特に最後の一行、ハゲシク同意。

嘉浦舞衣の断末の声を聞いた、芦原君恵のエピソードが途中でどうでもよくなっちゃってるのが気になる所

先生の「いい子だった」に号泣して何故か鼻血が出た高三の冬。

ヒロミはかわいいなぁ
と思いながら読んだのは俺だけでは無いはず

>>35
それ思ったｗ
なんだろう、憎めないってわけでもないし、文字通り可愛らしいってわけでもないけど
なんか最後には感情移入してた。

てか最近、動画で映画を見たんだけど
ピースが中居君て知った時、「え？キャスティングミスでしょｗ」って思ったけど
意外と原作のイメージと合ってたｗ
裏表がありそうなイメージだからかな。

シナリオは改編されまくってて2時間に収めるには無理あったんだろうけど

映画だと原作ほど余韻が残らなかったなぁ・・・

どうですか？

>>29
兄の裁判って被害者の会がどうこうって辺り？
あれって結局展開変えて偽弁護士ってことにしたのかな？

１９８０.４.２〜８１.４.１生まれ
松坂大輔、藤川球児、キングコング、小島よしお、朝青龍
広末涼子、優香、眞鍋かをり、柴咲コウ、田中麗奈、小池栄子、夏川純

１９８１.４.２〜８２.４.１生まれ
滝沢秀明、安倍なつみ、内山理名、佐藤江梨子、MEGUMI
ブリトニー・スピアーズ、鈴木あみ、荒川静香

１９８２.４.２〜８３.４.１生まれ
宇多田ヒカル、倉木麻衣、倖田來未、矢口真里、三船美佳、中島美嘉
オリエンタルラジオ、加藤あい、深田恭子、北島康介、イアン・ソープ
酒鬼薔薇聖斗（少年Ａ）

１９８４.４.２〜８５.４.１生まれ
赤西仁、速水もこみち、えなりかずき、若槻千夏、石川梨華、藤本美貴
アヴリル・ラヴィーン、タトゥー、木村カエラ、hiro、綾瀬はるか、白鵬

１９８５.４.２〜８６.４.１生まれ
亀梨和也、山下智久、田中聖、ウエンツ瑛士、小池徹平、ギャル曽根
上戸彩、後藤真希、まなかな、中川翔子、宮崎あおい、相武沙希、宮里藍

１９８６.４.２〜８７.４.１生まれ
亀田興毅、ダルビッシュ、松浦亜弥、井上真央、石原さとみ、上野樹里
沢尻エリカ、リア・ディゾン、YUI、あびる優、上田桃子、BoA

１９８７.４.２〜８８.４.１生まれ
長澤まさみ、辻希美、加護亜衣、安藤美姫

１９８８.４.２〜８９.４.１生まれ
斉藤佑樹、田中将大、亀田大毅、福原愛
堀北真希、新垣結衣、戸田恵梨香

蕎麦屋の兄貴は無実なのに「やっぱりねー。犯人顔だわ」みたいなこといわれてて本当哀れ。
妹は若い刑事とくっつくのかと思ったけど全然そんなことは無かったな。

ヒロミと和明の死に様が泣けた。

今ちょうどその場面読み終えたところ。
カズいいやつすぎ
生きててほしかったな

2001年、「模倣犯」が出る前後から宮部みゆきを読み始め
10冊ほど読んでどれも面白く、満を持してこの大作に挑んだのだが
これをきっかけに宮部は読まなくなってしまった
なんとなくこの人の作品の持つ、いやな感じの湿度の高さに辟易してしまったのだ
人情っていうんですか、そんなようななんかモヤモヤした暑苦しいものが
作品全体の風通しを悪くしているような印象があるんだよなあ

ピースのキャラは変なところでリアルティあった

どこが一番リアルだと思ったかは
最後、自己顕示欲で破滅するところだなｗ

すげーしょぼくて、萎えたのも確かなんだが
つか、自分もあのラストのしょぼさで話としてはつまらんと思った派なんだが
あの「どうだ、俺がやったんだすごいだろ」と言いたいが為だけに犯行起こした奴が
「どうだ、俺がやったんだすごいだろ」＝「俺がやったんだ、他のやつがやったんじゃない」と
言わずに居られなくてTVの前で自白しやがった、あほさが……事実こういう奴いるんだよな
頭はいいくせに自慢せずに居られなくて自滅する奴、ぶっちゃけりゃ感情がガキくさいんだけど

しかし、確かに自慢せずに居られないやつはこんな「馬鹿じゃねーの」としか思えない行動をとるもんだが
物語としては、これまで怪物のように読者に見えてた「ピース」がすげーしょぼい、馬鹿じゃねーのかって行動をとって
終幕ってのは何か拍子抜け、あとジャーナリストの女性の存在は何か嫌味だった

映画版もあれはあれで好きだったりする

今読み返したけど犯人側だけでよかったかもね

元々、宮部は好きな作家だったんだが、
「模倣犯は糞だろ。」ってオレに誰か教えて欲しい。

真犯人と彼女って図書室だかでの因縁というか、あったよな？
それでいて彼女はなんであんなに盲信しちまってたんだ？
少年期の２人のつまらない悪さに周囲の大人は気づいていたんだよな？
なんでそのうちの１人が犯人と知れて、もう１人を疑う人物が出て来ないんだ？
なかでもあの恩師はなんなんだ？
彼が犯人のハズが無いと思い過去を知るなら疑うべき人物が浮かんで当然だろ？
ましてや、彼女と彼を引き合わせるかよ？しかも彼から接触して来た状況で。
そしてあの両親はその後どうなったのよ・・・・・・？

なんか色々と納得いかない事が多すぎて、それから宮部作品読めなくなった。
オレが読み損ねてるのか、作品が破綻してるのか・・・。
オレがバカなんだったら正解を教示して下さい。お願いします。

映画のがよかったです。

えー……

キムタクと中居でドラマ化して欲しい。ちょっと老けてるか。
オダギリと玉木でもいい。

ヒロミがピースに羽交い締めにされた時にピースの骨格を細いと感じたとこがセクシーだと思った。

そ、そうですか？

弘美はピースの細い骨格を背中に感じて、今まで殺した女達のしなやかな体を思い出したんでしょ？
ピースの首をしめたらどうなんだろ？と想像してるし。
この小説はホモっけをさらりと描いてるね。ていうかホモ小説だね。ジャニが目をつけたのわかるわ。中居君じゃ興ざめだけど。

ピースVS夜神月、ガチの殴り合いならどちらが強い？

武器（バットとか）有りなら、経験の分ピースが勝つだろうな

殴り合いなら身長の分わずかに月が優勢

ちなみにＬと月はほぼ互角

>>54
頭脳戦じゃなくてか

>>53
キメエよ、巣に帰れ。

２巻ぐらいから模倣犯っていう題に対してどんな展開があるのかなー
と考えながら読んでて、最終５巻の半ばで「結局模倣犯ってどういうこと！？」
ってあせり始め、最後の最後で納得した・・・。
はぁー、おもろかった・・・

たった今読み終わったんだが何を模倣したのかバカな俺にはよくわからなかった
だれか教えて

昔の事件を模倣したのと、最後に海外ミステリー本を模倣したように見せかけてるとこが模倣犯て題名になるのかな？よくわからんが。それにしても最後しょぼかったな〜。

>59
連載小説だったから、ラストの
「ピースは小物で模倣犯に過ぎない」ってくだりが
決まっていたんだと思うよ。
どんぴしゃのタイトルとは思わないけど
題名つけないと連載できないでしょ。

>>60-61自分の中ではまだよく納得できてないがサンクス

ライターの滋子とその旦那の単細胞ぶりにあきれ返る。
宮部作品はちょい役でも掘り下げて、そこがくどくて嫌なんだけど
滋子と旦那はもう少し深いところを持った人間にして欲しかった。

ピースなんぞより滋子の方が邪悪じゃないか、この小説。
ピースはただの頭いい餓鬼だ。でも滋子は犯人と確定してないやつを空気に流されて犯人と思ったあげくルポで全国に晒した。
なのにピースが犯人だとわかった途端興奮して、飛びついて、自分のしたことを省みないじゃないか。

由美子が生きてたらこいつはどうしただろうな？あの時は回りがそうゆう空気だったから流されてしまいましたごめんなさいとか言うのかな？
死んだ和明にはどうかな？
蕎麦屋に卵爆撃したやつはどうかな？滋子もそうゆうやつと変わらないよな。いやもっとﾀﾁ悪いか。

一番最後に豆腐屋に出てきた母娘って誰？

半年前に3ヶ月かけてよんでんけどまた読みたくなったな

豆腐屋のおやじの慟哭は相当キタ

今日読了しました。
なげーよ。

この前ふと思ったが、ピース＝笑顔じゃなくて　ピース=破片　
いろいろと感情が欠けてるって意味じゃないかと思った。
それなら、人物描写の少なさにも納得。

５巻もあると一気に読まないと、前のほう忘れそうだな。

>>65
公園で腕が見つかった日に店に来てた客

今、上巻の後半読んでる。
なんかダルい。挫折しそうだわ。
下巻になると面白くなるのですか？

火車は最後まで一気に面白く読めた。

>>72
そこからが長い。。。

作品の良し悪しは別にして長すぎるよな

二時間モノの映画ノベルを読み切るのに一晩かかる俺には
修行。。。

火車より模倣犯のほうが圧倒的に楽しめた
俺は異端ですか？

いや別に。

>>76
あぁ別に。

へえ別に。

今、やっと上巻読み終えたｗ
何が面白いのかサッパリわからん
マジで無駄に長い気がする
どうでもいいような心理描写が多いような…
とりあえず、半ば義務的に下巻読むけど、
読み終えた時の印象が好転する事を願うのであります

とちゅうで一冊、聖書でも読めば
途端に本作が劇的におもしろく読めるようになる

ん？面白いと思ってレスしたの？

>>82

は？構ってもらえると思ってレスしたの？

長かった。
それが最初の感想。

面白かったとは思うけど、絶賛は出来ないなぁ。
登場人物が多すぎて、どうでもいい人物にページさきすぎのような。
真一の事件なんてどうでもいいじゃん。
ってゆーか、真一関係の人物登場する必要ないじゃん。
それらさっぴいたらもう少しすっきりしたんじゃないかな。
全５巻は長すぎるよ。

昔、荒俣の帝都物語12巻目を読んでるころ
主人公が誰だか分からなくなった時のことを思いだした

事件で、さまざまな問題を抱える人達の『変化』を書きたかったのかな？
関わった人達が一人一人行動して、考えていく現実感はよかった。
でも、それなら犯罪の中心人物のピースの事も、もっと詳しく書いてほしかった。
あれだけの長さなら、余分なところを削って書くこともできたのでは？
ラストはピースの複雑な精神年齢がよくわかるから、あれでよかったと思うけど、
そうなるまでの過程を少しでも書いてほしかった。

今読み終えた。
「理由」の一つの出来事を多面的に切る話のプロトタイプと思った。
しかしピース逮捕のエピソードがあまりにも駆け足すぎないかな。
あまりにも都合よすぎるというか、劇的な方に振れすぎというか。

栗橋の姉と最後の殺人をだぶらせ破滅する展開も好きだが
メインの後ろで進行している
塚田真一と樋口めぐみのエピソードがかなり好きだわ。

あと高井一家があまりに救いがなくゲンナリした。
事実この世がそんなもんだとしても。

力作であることは認めるが、あまりに長いと感じた人は真一のエピは飛して読んでもＯＫ

つーか真一いらんし

真一って何か態度がやたら偉そうで好きになれん。
初対面の篠崎相手に「こいつは無能だ」だの、由美子相手に「エゴイストだ、樋口と同じだ」だの・・・。
しかも全然反省とかしないし。

滋子もなんかキャラが軽くて嫌。
真一と同じく、こいつも態度がやたらデカくて嫌い。

傑作だとは思う。ただ、読み返してみると真一エピは簡潔にしても良かった。
にしても、映画版は原作を目茶苦茶にしてくれた超駄作。さすが森田作品。「黒い家」も同様。原作者がよく怒らないな

あのクチ曲がり森田のクズっぷりは
「椿三十郎」でも遺憾なく発揮されてて合掌(T人T)
どうか宮部さんがダサくない監督と出会えることを祈念して去

・真一うぜぇ
・樋口うぜぇ
・滋子うぜぇ
・高井一家に救いが無くて鬱

夕方に完読。

携帯が見つからないのは無理ありすぎ。

サブキャラは武上刑事がイイ。

ピースってだいぶアホだよな。
詰めが甘すぎ。

ラストが弱いのもさもありなん、か。

みゆきちゃんて
出版社関係以外友人いないって本当
かなしいね

>>95
ピースは頭はいいかもしれないが、ガキ。
最後にキレたというよりも、キレなくとも逮捕されるのは時間の問題。

それよりも、第２部でのヒロミの人格が崩壊していく様がコワい。
最初の殺人で自首していれば、心神喪失で無罪じゃないのか？

１巻は面白かったけど、後になるほど微妙だったかも・・・。
「頭が良さそうに見えて実はバカ」な奴が犯人だったもんだから、
あまり駆け引きとか無くあっさり終わってそこが残念だった。

後はさんざん既出だけど、高井家の扱いがちょっとね・・・。
「現実はこんなモン」という意味でああいう描写をしたのかな。

前半と後半で由美子の性格変わりすぎ

これドラマ化したらめちゃ暗いドラマになるね
ちょっとみたい

>>100
映画化されているよ。
同じ題名だけど中身は…

古臭くてダサくちゃ監督すんなよ
と
もっと若くて優秀なの
いるだろうにな……

高井由美子が大嫌い。　
生きて全てを知って冷静になってから自分を客観視して欲しかった。

原作読んだ後に映画やドラマ見ても端折り過ぎ、変わり過ぎで萎える
だからすでに原作読んだ物は映画化やドラマ化されても見ない

逆俺

ここに出てるゾディアックって犯人もワイドショーに声だけ出演したり微妙に被ってるなｗ


http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/unsolved.htm

なんで１作品限定スレなの？
もう一つのスレは時代小説＆ミステリーだし…
「誰か」とかタイムスリップSF「蒲生邸」とかはどこに書けばいいんだろ

すみません、もう一つのスレが
「時代小説もミステリーもファンタジーも」だったのか！
大変失礼しました

『楽園』読後に『模倣犯』も再読終了。
内容は完全に忘却の彼方だったので結構得した気もしたが、よく考えると
『楽園』で前畑滋子の過去云々がピンと来てなかった分でプラマイゼロ以下だな。

ところで、過去ログ持ってないんで誰か親切な人に教えて欲しいんだが、
スレッドタイトルの "Ｐato" ってなにかのお遊び？

映画の方は主役を中居に決められてしまったんで
ヤケクソになったんじゃないでしょうか？

>>110
監督名が発表された時点で各所のファンもヤケクソ

アレは悪い夢ってことで全世界納得済み

ヒロミと和明とピース
BL臭感じた　糞
携帯を拾って熱出してる親子はあのあと警察に行くのか？
あれはヒロミの携帯だったのか？
生き延びた１７３ｃｍの女からの有益な情報が入った後は、ピース対警察にしろよ
捜査本部が全然書かれてねーじゃん

わかりました

ピースよ。１７１ｃｍの伊東美咲はデカすぎないのか(w

pato4・・・


パトね・・・

今読んでる。
面白いけど、長い・・・・。

Pato..labor??

長い

この本のタイトルは何で模倣犯なんだろ？中身と関係なくね？ただラストで、犯人はコピーキャットだってカマかけるだけで、中身は…みたいな。もっとセンスのあるタイトルのがよかったんでは。つかムダに長いし

面白いけど、長いね。

ながい。
読み返してないのかね
編集者も忠告できなくなってるんだろうね

読み終えた・・・・
長かったけど、面白かった〜

宮部みゆきに出てくる人は嘘ばっか付くね、
宮部みゆきも嘘つきなんだろうな。
あと家の耐用年数が短すぎる。
普通２０年に一回も立て替えないだろ。

本は面白かったけど・・・
映画、かなりがっかり。
酷評は聞いていたのでハードル下げて観た
けど、ビックリするほど駄作だった。
中居の演技も酷すぎ。

今3巻の途中ぐらいだよ。早く読まないと前の方、忘れちゃうよー。
こんな幼稚な犯人たちが完全犯罪なんてエラソーな、と思うし、
セクシャルバイオレンスの描写がないのは不自然な感じだし、
相変わらず登場人物が下町人情の押し売りみたいな行動してるし、
いろいろあるけど、まぁ宮部みゆきなら笑って許す。
個人的には、廃墟で殺された女子高生と、豆腐やの親父にグッときた。

ピース出てきてからなんかつまんなくなった

映画見て幻滅
あのラストはひどすぎる

>>127
そうなんだよー。
ピースという人物に最初は神秘性すごくあったんだけど、
出てくるとまったく重みがない、いわんや怖さもないのが結構ツライ。
この人はニコニコしてても怖いんですよ〜、
という設定らしいんだけど、どのあたりがですか？って感じ。
ピースの怖さが分かる人、いたらちょっと教えて。

単行本の帯にいろいろ書いてた著名人あたりなら…

＞120
自分はタイトルの意味が分かった時にビックリしたクチだが…

モーホ犯

宮部みゆき名言集
http://www.keizai-teian.com/1/000004

天才だわ

犯行の描写の所は不愉快すぎ
蕎麦屋悲惨すぎ
犯罪被害者の子供と犯罪者の子供は邪魔

まだ１巻目・・・。
面白いけど無駄に長いから文庫で５巻までいったのかな？？

火車に続いて宮部作品２冊目だけど、
火車よりはさくさく読めないよ。

全5巻読んで大大大満足だったけど、ふと考えた。
ターニングポイントで使われてる、テレビの視聴者参加番組
後ろにオペレーター集団が控えて電話やFAXを受けるあれ
もうテレビは下火だろうし、あんな番組やらなくなるだろうし
あれも懐かしい風景になるんだろうなあ。。。
何十年後か、もう一回セピア色の時代小説として
読みたいね。

場所とるけど取っておこうかな。

ヒロミの生い立ちは確かにひどい。壊れるのも納得。しかし
ピースの生い立ちが大まかにしか書いてないのが、すごい不満。
どうしてあんなふうになっちゃったのの部分、あれじゃ
足りないねえ。宮部みゆきは普通の市井の人々を書かせれば
確かにうまいけど、そのうまさでシリアルキラーをどう書くか
見ものだっただけに、肩透かしをくらった。
その部分をあと1巻足してでも書いてほしかったぜ。

>>137
確かに。金持ちで何不自由ない育ちみたいだけど、実は複雑な事情で
生まれてきた子供…というのは小説的によくある話だし、どこに
異常さの源泉があったのかが問題。資産家の妾だった母親をなぜ殺したのか
分からない。単に財産欲しさで殺したとは思えない。それほど莫大な
財産でもなかったろうし。そもそも母親との間に葛藤があったのか
どうかも不明。
そこで、以下は俺の推理なんだが。
この母親というのが、一見女っぽいおしとやかな人のようで実は
悪徳の極みという、後のピースを彷彿させる性格だった。雛形だった。
しかし作者はそこをあえて書かなかった。いや書けなかった。
ヒロミが悪に走った原因がヒロミの母親だったことを詳しく書いておいて
さらにダメ押しの形で母親＝悪の根源説を書くのは女性作家として
忍びなかったのだろう。

あー、ありそうだな。
確かに結構ぐちゃぐちゃな家庭環境だけど
聖美？だっけ？が宮部作品にありがちな「お母ちゃん」だったら
ピースもあんな風には育たなかったろうし
いわゆるファム・ファタール的な女だったんだろうな
でもそれ書いたら大ブーイングだろうしな
「なぜ女というだけで殺されなければならないのか」がテーマの一つだったし
それで諸悪の根源が母親という女じゃ救いようがないわ

>>139
推理への賛同ありがとう。さらに推理するとこうだ。

聖美（ピースの母）は資産家の旦那と法律上の旦那の両方をうまく手なづけた
つもりになって調子に乗っていたが、資産家の子供たちの反撃にあって
思ったほどの財産を分けてもらえず、不遇だった（あくまで本人の主観）。
その鬱憤を子供であるピースにぶつけ、もしかしたら幼いピースを性的に
虐待したのかもしれない。ピースはそんな母親を憎み、復讐のチャンスを
うかがっていたが、その一方で、母親の行動原理（やさしい人のふりをして
他人を意のままに動かしたがる）をしっかりと受け継いでしまった。
成長したピースは、母親のことがトラウマとなって女性に憎しみを持ち
他人を操ることに命をかけるようになった。推理おわり。

宮部みゆき、直木賞の新選考委員に決定

作家の宮部みゆきが、大衆文芸作品の優秀作を選定する直木賞の新選考委員に決定した。日本文学振興会が16日（木）に発表した。来年1月15日に予定されている第140回（平成20年度下半期）の選考会から参加する。
宮部みゆきは、1987年に『我らが隣人の犯罪』でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。その後、日本推理作家協会賞長編部門、日本SF大賞など数々の賞を受け、1999年に『理由』で第120回直木賞を受賞している。
ちなみに、2001年の『模倣犯』では、毎日出版文化賞特別賞、第6回司馬遼太郎賞、第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門を受賞。若者に人気の作家で、ミステリーや時代小説のほか、映画化もされた『ブレイブ・ストーリー』などのファンタジー小説も刊行している。
今年7月15日に結果が発表された第139回直木賞（平成20年度上半期）の選考委員は、浅田次郎、五木寛之、井上ひさし、北方謙三、林真理子らが務めていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081014-00000025-oric-ent

虫は殺してもいいけど虫みたいな人は殺してはいけないという矛盾

>>142
逆。

これってミステリーか？

そもそもミステリーってなんだろう

ピースが監禁した女とセックスした感じはないよね？
後女をバカにした描写があったと思うんだけど、
かってな想像だけど、母親となんかグロイことでも
あったんじゃないの？

「私は貝になりたい」上映されるね
中居強化月間で、「模倣犯」地上波でやらないかな…

むしろ
リメイク強化月間であって欲しいレベル

森田監督に任せたのが間違いだったなー。
中居をキャスティングした時点で、ピースの扱いが難しくなっちゃったのかもしれないけど。
でもあのラストはないわ。

みゆき
試写会で途中退席したみたいね
どの場面が気に入らなかったんだろう？

場面うんぬん以前に
その後コメント求められるのが嫌だったんだろ
誉められるわきゃねーし

最近読み終わったんだけど、なんか書き足りないって感じがしたなぁ
いっそもっとたくさん書くか、上の方で言われてたように登場人物何人か脇に下ろすかしたほうが
まとまりよかったんじゃないかと思う

それはそうと、おじいちゃんが電話越しに聞いたのはＡＴＭみたいな電子声で、そのときには録音もしてなかったんじゃなかった？
それが警察の鑑定の時には録音してたことになってて、電子声も空気清浄器の稼動音になってない？
上巻読んだの結構前で記憶が曖昧になってるけど…

>>152
読むのにどんぐらいかかった？
書くのにどんぐらいかけたと推測する？
繰り返し読み返しながら伏線ぜんぶ完璧に回収するタイプの作家じゃないこと
ファンなら了承済みじゃないの？

完璧求めるなら天童アラタとかが良いんじゃない？

>>153
途中中断しながらだけど恥ずかしながら２ヶ月近くかかった
（この中断は別につまらなくて読み進めなかったとかではない、念のため）
書くのにどんくらいかかったかはわからないけどずいぶんな長期連載＋２年にわたる加筆修正だったんだってね
伏線云々については余韻を残すタイプって解釈でいいのかな？
別に伏線の回収に完璧を求めてるわけじゃないよ、
携帯やら北海道の子やらについてはあれはあれで多方向からたどり着いた感じがしていいと思う
そして疑わしい要素が揃ったらそれで詰み、そこから先を詳しく描写する必要はなし
そうは思うんだけど、そこを描写しなかったことでそれまでの何重もの描写とのギャップが大きくなって
人によってはばたばたと終わって拍子抜けという印象を持つかなと
それなら最後まで細かい描写を続けるか、最初から主役級の登場人物を減らすかしたほうが
ギャップは少なくなってまとまりという点ではよくなったのでは、という感想だよ
もちろんまとまりがよければ作品も良いってわけじゃないし、そのギャップが良いんだって考え方もそれはそれでわかる

ただ>>152の下三行については、本当にミスであるなら話が別。
だって話の展開上結構大事なところじゃない？
あの電話を録音してなかったから困るみたいな描写があったと思う（言い切れなくて申し訳ない）
過去スレも読んでみたら他にもこまごまとした間違い（？）があったみたいだけど、
こまごまとしてない、お話に関わるような部分で辻褄が合わないのは完璧まで求めてなくてもやっぱり気になるよ

一番大事なことを書いてなかった
模倣犯、気になるところはあったけど、でもすごく面白かったよ
特に鞠子のお母さんやヒロミ、由美子が危ういところで揺れ動く場面では何か祈るような気持ちで読んでいた
面白かったという気持ちは私の中で大前提になってしまっていて、わざわざレスに書くという発想に至らなかった
そのせいで>>152は文句ばかりのレスになってしまってたな

ただ、もし>>153の二行目以降が「書くの大変だったんだから仕方ないだろ」みたいな意味なら
そういう諦めたような庇い方は気に食わない
違うならごめん、気にしないで

>>152はファンとは言ってないけど。
「書くの大変だったんだから仕方ないだろ」とか
「ファンなら我慢しろ」とかいう庇い方は自分も気に入らない。
ファンでも何でも引っかかったことがあるなら作家の力不足ではないのか。

>>155
君が気に食わないのは勝手だけど
かなりムカついたことだけ、伝えておく

>>156
いや、違うね

力不足なのは担当編集者だ
遅刻した女優はマネージャーのミス
失言した政治家は秘書官のミス

作家に非はない

すべての構成を一人で管理できる作家もいる、
それだけのこと

１行で済む所を５行使ってる感じで冗長だった
心理描写の説明が多くて行間を読ませない作品だね
最後、実は由美子は自殺してなくてピースを揺さぶると妄想してたけど…
由美子哀れ過ぎて萎えたよ

カズが馬鹿すぎる。
しかも死んだ後家族にまで迷惑かけてる。

知障みたいなもんだし

建築家優秀すぎワロタｗｗｗ

保守

塚田真一はなんかハリーポッターと似てると感じるのは俺だけかな？
「自分は不幸、自分の気持ちなんて誰にも分かるもんか」って感じが似てる。
そして、それがイライラする。
模倣犯に塚田の話はマジイラネ。

由美子の自殺を知った後の真一とクミの
「何で俺生きてるんだろ」「何でもしてあげるからあああああ」とかいらん

>>157
あまりに自分勝手なレスで笑ったｗ

今文庫２巻目。１巻最後の電話の録音のとこで１０分間ぐらい読み返したけど
やっぱり間違いでしたか････。今浩美と和明のくだりが延々と続いてます。
長いなぁ。火車と理由は一気に読めたのに･･･｡

ヒロミは最初から糞野郎だったなのか、ピースに出会って糞野郎になったのか、どっち？

どっちかといえば後者？糞親からの虐待その他で芽吹いたパラノイヤ的な因子に
ピースがたっぷり養分を与えていっぱしの糞野郎に育て上げた、みたいな。
ピースと出会わなけば、人の痛みの分かる好青年……になってたかどうかは分からんが、
糞野郎度があそこまでエスカレートしなかった気がする…

× パラノイヤ
○ パラノイア

>>168
最初からクソ野郎でした

ピースはイノセントラブに出てたゆずの人
ヒロミは同じく成宮寛貴
真一は錦戸亮
カズは何故かフットボールアワー岩尾しか出てこなかった。

俺的キャスティング

ピース　なぜかオードリーの春日じゃないほう
ヒロミ　成宮寛貴（上を見ていいと思った）
カズ　　石井慧
真一　　友達のNEET
滋子　　泰葉
義男　　小金井二郎のおじさん

崩壊ｗｗｗｗｗ

>>64
うわっ似た感想もった方いるんだなあ
あの女のせいで
滋子主役の安っぽい２時間ドラマな感じになってウンザリした

だから楽園だけは読んでないんだ

うわー>>172>>173みてビックリ。
最近成宮寛貴バラエティー出てしょっちゅう見るようになってから
そのたびになぜか栗橋浩美思い出してたんだよね。その末このｽﾚに流れ着いたんだけど。
何なんだろうね、ジレンマありそうな雰囲気持ってるよね。
きっとそんなことないと思うけど、あの笑顔の裏に何かありそうだよね。ぜひ栗橋役をしてほしい。

蛇足。わたしも考えてみたw
ピース　玉木宏
栗橋　成宮寛貴
和明　伊集院光
由美子　井上真央
じいちゃん　泉谷しげる
まりこ　北川景子

>>176
伊集院と井上真央が兄弟とか無理ありすぎだろｗｗｗｗｗ

カズは塚地でお願い。
てか連ドラで丁寧に作ってくれないかな-

カズを自殺にしたてようとしているのに睡眠薬で眠ってるからって拘束もせずに車に乗せてるっての変じゃないか？
カズ覚醒したときヒロミが焦らないのも変だし。
だいたい頭部にバットでなくった跡があっても大丈夫なんて安易なことをピースは考えてたってのも何だか納得しがたい。

>>179
ほんとはカズと車をどっかで事故にみせかけてガケから落とすつもりだったのが
ライターの火がジャケットに引火という思いがけない展開で２人とも死ぬはめになったとか。

結構前からだが、新潮の「今、読みたい文庫」第二位になってる。
毎日のように「模倣犯」みたいな暗い事件ばっかり起こってるのも要因の一つかな。

でも宮部作品の中では自分的に模倣犯はワーストのひとつだ
本来の持ち味と違いすぎて、作者自身書き悩み苦しんでいるのがモロに出ている

しょせん悪人の心情なんてわからない人なんだし、そこがみゆきサンの良さなのに
無理な挑戦してgdgdに失敗した作品だと思う

>>93
まったく同意です。
宮部、少年に甘すぎだろ・・・

海外でリメイクしてくんねーかな
ピース ショーンペン
栗橋 イーサンホーク
カズ 朝青龍
有馬 トミーリージョーンズ

>>184
で監督森田の衝撃。

今読み終えました、正直真一いらないな
犯罪被害者の気持ちを描きたいにしても義男と真一両方の話を読んでくと気が滅入ってきた。
それに樋口に由美子も加わるわけでしょ？もうね…

個人的には増本って人が超GJな気がする、まあ当たり前な考えをする人なだけですが

確か、ピースが高井の首に麻酔薬打ってたよね？
普通検死したときにその痕が見つかると思うんだが……
そういうのが一切出てこなかったけどどうしてだろう。
宮部さんがうっかりしてたのか、俺の勘違いなのかわからんのだが。

外出だったらスマソ
疑問：8月15日に開いてる図書館なんかあるのか？

火車や魔術はささやく、理由と宮部作品を読んだが
この人は女性に都合がいいように書いてる
東野の場合女性を恐ろしく書いてる。
今人気作家といえば東野と宮部のツートップだと思うが
東野は実力、宮部は周囲の力

>>187
乾いた雑木林に突っ込む時、「頚動脈を千切られながらもヒロミの事を」って書いてあったと思う。

白夜行つまんね
恐い女なら桐野でしょ

久々に読み返してみた。
宮部作品では群を抜いて好きだけど、やっぱりお話はお話。
滋子＝作者に思える。
結局は人物の内面描写もとおりいっぺんになっちゃってるなあってかんじ。栗橋は秀逸。

ストーリーが大きく動く起点はほとんどがキャラの閃き頼りなのがﾜﾛﾀ
ピース完全にバカキャラだからみんなに見抜かれてましたってことが書きたかったのかな。

>>191
滋子に対しても作者は辛いような。
女の浅知恵を象徴しているというか。

1年かかってやっと4巻入ったとこ
なんとか再開してもかったるくて他の本読みたくなっちまうんだよ
がんばろうと思ったのにまた真一出てきて挫けた

栗橋が自家中毒起こしてハンドル握り締めるシーン好き
栗橋が外人の真似して肩をすくめるとこが好き
映画だけど栗橋がフランス語と日本語と英語混ざってるのが笑えたｗｗ

図書館で模倣犯1と2借りてきて「2冊もあるんか。
結構ボリュームあるなぁ。でも代表作って言われてるし週末がんばって読むか」
と意気込んで２巻最後の方まできて「これちゃんとオチつくんか？」と最後までいったら(3巻へつづく)･････
「うわあああああああああああああああ、3巻まであったんか!」
んで今ネットで調べたら５巻まであって呆然としてまつ(´・ω・｀)

文庫本か

これどんどんつまらなくなるよね
4巻以降なんか糞過ぎ

とにかく陰鬱な小説だね
驚きも感動もなくただ只管陰鬱
なんでこんな大作になったのか理解不能でした

犯人が安っぽくて萎えた

>>198
映画の出来の悪さに比べれば、小説は神

まず長すぎ
そしてどんどんつまらなくなる
どうでもいいことについてやたら長い
半分の長さに凝縮されてたらもっと評価されてただろうな

とにかく後半のグダグダ感にはあきれたｗ

>>201
どうでもいいことについてやたら長い


それが宮部

>>202
なにか大事な伏線か？と思うと何もないｗ
なんであんなどうでもいいことをぐだぐだ書くの？
早く結果だけ書けって何回も思ったわ

>>203
読書する必要ないんじゃ?

宮部の中では圧倒的に駄作

今、上巻読み終わりそうなんだが
鬱になってきたｗ

下巻でもっと鬱になれ

解毒剤に映画見て笑え

これ結局上巻だけしか読んでないｗ
力尽きた

暗すぎるな
こんなもん読むと精神衛生上よくない
これ読んで欝が悪化して自殺したやつ相当数いると思われる

>>208
長すぎるよな
そんな長くするほど内容つまってない気がするんだが

今、文庫3巻の1/3程度なんだが、飽きてきた

文庫で読んだんだが、一巻は暗いながらも面白かった
二巻でがっかりした
そして最後までさらにがっかりした

やっと読み終わったぜ･･･
下巻のあのオチはないわｗ
散々読ましておいてピース、お前･･･って云いたいｗ

篠崎、武上、建築家、義夫がいいキャラしてた
樋口、真一、滋子、由美子はいなくても良かった気が。

樋口と真一は本当に要らない
由美子悲惨すぎ

ピースはもっとギリギリまで謎めいた人間でいてほしかったな
小物すぎた

>>215
そこが肝なんだと思うが。

ダラダラダラダラ長い被害者の悲惨さがどうこうってのと
話の大筋が噛み合ってない感じがした
テンポ悪過ぎ

>>210　>>217
ダラダラつまんね〜イジイジした文章と
ラストがカスなのが宮部流

オレは彼女の最高傑作「火車」で力尽きた
内容クソすぎ

マルチすいません

宮部みゆきさんので「俺は背中まで髪の毛が生えてるから前世が馬（ライオンかも）だったんだ」みたいな会話ある作品ってありますか？

徹夜して読み終わったが、伏線は全部拾ってくれなきゃ気が済まない俺に
この作品はきついな、面白かったことは面白かったけど

携帯電話を拾った親子のことも、空港で武上の娘・篠崎と会って、ピースが犯人だと声でわかったと言った女の子のことも
ワクワクする部分だっただけにその後何も書かれてなかったのは残念だ
ラストの豆腐屋にきてた親子も、あれ？事件の遺族だっけ？と数分考えてしまったよ

それにしても真一は評判悪いなｗ
滋子・めぐみにはいらついたが、真一には好感をもった

昨日５巻まで全部読み終えた。
５巻の途中までは樋口のあたりで挫折しかけたけどまぁ長いなりにも楽しめた。
ただ滋子がうまくやり返すオチはどうにかならんか。
他の登場人物に比べて滋子がハッピーエンドすぎて萎えた。

仕事決まらずちょい鬱状態で読んだ自分は読後も特に鬱にならず‥
長いなーほんと。暇なもんだから一週間で読み終わったけど。特にあの雑誌？だかの
対談シーン。あれはほんとにいらないと思った。
真一の悩みはこの小説の中で一番共感できた部分かも知れない。
あんなこと言わなければ家族は殺されずに済んだのに‥っていう。一生苦しむんだろうなって思う。
有馬さんと真智子さんと高井夫妻にもう少し最後に救いのあるラストにして欲しかった。

みんな『理由』好き？

>>223
私は大好きだよ
ああいう変わったの初めて読んだってのもあるだろうけど
『長い長い殺人』で準備ができてたのもあるかも？

■宮部みゆきの時代小説＆ミステリーは？■Part10
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1245649056/

昨日読み終わった。
最後に有馬のじいさんがピースに一喝するのが実に残念だった。
ピースには、最後までカリスマでいてほしかった。
ピースの仕組んだ罠にハマったトロい誰かが、犯人Ｘに仕立て上げられるストーリーにして欲しかった。
マスコミの言うことが、必ずしも正しいとは限らないんだという問題提起をして、おわりにして欲しかった。

>>226
それなら、第３部読まなきゃいいだけじゃん

小学生みたいな突っ込みが

スレ読まずにｶｷｺ

宮部作品は購入して何度も読み返す習慣があるが
この作品はじいさんの扱いが酷くて居たたまれず
タイトルを見ただけで落ち込むので二度と読めない。

連載中読んでたけど、嫌な事件だったなあ。だから連載後、本になったのは読んでない。

最近読み終わったんですが疑問が2つ

ヒロミが事故死するときの火が燃え移る意味と、カズの首の注射痕などが検死で判明してない点

燃えて遺体がぐちゃぐちゃになったということでいいんですか？

>>226
いやいや、そこがなかったら模倣犯の意味ないでしょ。
網川は独りよがりのただのクズ。
カリスマでもないのにカリスマと思っていただけのただの人。
映画のピースは保ったまま死んでいったがね

ちょいとレス流し読みしました。
ピースは謎めいたままの方が良かった的な意見のが多いみたいですねぇ。

私は、能力者パターンはともかくも模倣犯の場合はピースがクズでよかったなーと思います。
犯罪者は綺麗に書くべきじゃないというか、もちろん犯罪者にも様々な背景がある〜的なことはわかるのだけど、じいさんの言ってたように結局それも一人の人に過ぎないんだなーと思うんだよね。
犯罪者を綺麗に書く作品多いしね。

結局ピースみたいなやつはどんなに天才でもカリスマでも、ひとりよがりなただの犯罪者。戦時中のマッカーサーとは訳が違うんだと思います。

作中で人間じゃない、実は女？みたいな描写はぞっとしたし、みんなみたいな期待は確かにあったんだけどね。最後にピースがクズだったからこそ心に残る作品になったのかなと思うわ

ピースは、宮部作品全ての登場人物の中でも最悪最低のクソ野郎なんだろう
演出家気取りの人格破綻者で、ただの大量殺人犯
ある意味、分かりやすくて単純な悪人

でも、不思議なことに個人的には、
加害者で悪人側の登場人物であるピースよりも
むしろ、被害者で善人側の登場人物である塚田や前畑や水野にむかついた
高井家が悲惨すぎるからだろうね

前畑水野あたりはかなりキタね
高井家はホントに読んでて胸が痛くなる。あれにちかい家庭が実際に存在するもんな

ちなみに最初の被害者の女子高生の話が何気に好きだったわ。

映画版の中井君はよかったね。
うわっつらだけの軽薄な感じがピッタリだった。
森田はわかっててやってるから。
理解できない宮部はケツの穴が小さいよ。頭も
ゲームばっかやってるからゲーム型犯罪のなんたるかもわかんないんだよ。

犬H系でゲーム理論の話やってるね。
ちなみに、俺はピースみたいなマヌケ野郎じゃないから。

ｔｅｓｔ

テストはチャット相談会♪

やっぱつまんねーな。なんか来週は毒蝮三太夫の話らしいな
あいつ、聖徳で講師やってんだよねー。
可憐な女子大生を毒牙にかけるなよ？(笑)

なんだか、この小説は読んでいても不快になって
苦しくなるだけだったな。第１部では有馬義男の苦しみや
塚田真一の悩みに心を痛め、第２部ではヒロミとピースの犯行の残虐さや
ヒロミを助けようとするカズの孤独な闘いに頭を抱え、第３部では
滋子達にむかつき、由美子の悲惨さに目を覆い・・・と。

小説を読んで、こんなにも苦しくなったのは初めてだね。

作者は、塚田や滋子に対して甘すぎる

滋子はいくらなんでもハッピーエンドすぎるし、
塚田至上主義の水野なんて、塚田をフォローして守るために
存在しているようなキャラじゃん　　
数多くの登場人物の中で、こいつらが一番むかついた

ピースのあの最後はないだろう。
いくら何でもショボ過ぎる。
「だらだら書きすぎて疲れてきたんでここで終了！」
って感じで無理矢理終わらせた感がぷんぷんした。
余韻もクソもあったもんじゃない。

ドラマチックにしてピースが神格化したらダメだろ

ピースはなんで終盤になるにつれてあたま悪い行動するようになったんだろう

塚田がここで嫌われてて安心した。

あの子途中から本当にウザくて、全然可哀想に思えない
妙に上から目線だし二言目には「被害者被害者」って・・・。

ピースとひろみ、凶悪犯人なのになぜか憎めなかった。
小説とか映画になると、何故悪物に味方してしまうんだろう？

模倣犯大好きなんだが、このスレ見ると最後まで楽しんで「あー面白かった」ってなったのは異端みたいだな…
確かに鬱になるんだけどね、死体の描写とか
無駄に描写が多いのも、その人物の感情移入というか親近感を持てて良かった
家庭の背景も思想も何一つわからないぽっと出の女の子がいきなり殺されるより、生々しさとか気持ち悪さが出たと思う
複数回好きなシーンだけ読み返したりしてたよ
ピースは小物でよかったと思うし、じいさんが酔っ払って叫んで、真一がそれを抱きとめるあのラストだったから俺はこの作品が好きだ
ピースは過去背景を知っても胸糞悪かったから(ひろみは同情したんだが)、ああいう惨めな終わり方だったのは実にすっとした
メインキャラ数人に絞らずほんとに大勢を出したのは、群像劇としては正しいと思う
賛否あるのもわかるけどね、俺の友人も途中で投げてたしｗ

>>247
いや面白かったよ
へんなリアリティがあった
ライターのおばはんはミヤベ自身を映したものにも見えるし
実際、人を殺すのにたいした理由もなく、あーいうバカが調子こいてやるって事件も多いと思う

最初だらだらだったけど、中盤からなんかドドドと止まらなくて一気に読み終えてしまった
第二部すっ飛ばして１部→３部と読んでたらまた違った面白さがありそうだなー、とか思ったよ
もう無理だけど

ところで表紙の男女は誰？男は真一？

さっき読み終えた　連休中にﾀﾞﾀﾞｯと読めたなぁ
感想はおもしろすぎに尽きるだろ

塚田に厳しいこと言う人多いんだなぁビックリしたわ
肉親が殺されるってとんでもないもんだと思うぜ？

被害者が皆おとなしすぎる　　　自分を自由にさせたら
家具を折って延髄に突き刺して．．．（話途中で終わるけど）

「模倣犯」の感想を一言でいうと、


「長い」


　に尽きる。

模倣半とカラマーゾフどっちが面白い？

「理由」読了
疑問点
冒頭の信子　トレーナー　ジーンズ　サンダル
終章の信子　学校から帰った足でそのまま交番へ
冒頭と終章で話が繋がるはずなんだけど繋がってない様に思える
検索してもヒットしないので書き込みました
単純なプロットミスなのでしょうか？

>>254
読むの何日くらいかかった？

<<255
二週間くらい
導入部分がしんどかった

今更ながら読了。
滋子の旦那の馬鹿さにいらいらした。
あんだけ言い捨てられたのに、なんで滋子は許せるんだ？

宮部みゆきの読者って海外の何読む？

ジョン・グリシャム

２週間で読了。　楽しめたけど長いねー
東野圭吾の短編で「超長編小説殺人事件」てのがあって、できるだけ枚数稼ぐために
１行で済む表現にクドクドと形容詞付けたりして２行３行に水増しするってギャグがあるけど
まさにあれを実践してるみたいだ。

終盤で真一が、樋口が乗ってる車に迎えに言って話してるとき
「真一は傘を右手から左手に持ち替えた」ってのが２度もあるが、それって重要？
しかも２度目の時は「有馬義男が貸してくれた傘を」＜クドイってｗ

あと、ヒロミの母が入院したときの同室のおばさん（好子？）、これ自体居なくてもいい気もするが
その夫や、夫の経営するのが印刷所で、その部下の人柄とかどうでもいいよｗ

真一の家族が殺された事件について
「計画的犯行のわりに、やってることが行き当たりばったりすぎて不可解」って序盤で書いてるから
なんか裏があるのかと思ったが、けっきょくフォロー無しだったね。

光市殺人ルポの増田美智子さんがリアル滋子さんっぽいw

これほどまでに犯人側に犯人としての魅力が欠けている作品だとは・・・。
怖さとか背筋の凍りつく気持ち悪さみたいのが全然感じられなかった
ピースって結局知能犯でも何でもなくて単に運のめっぽう強い犯罪者なんだよな。
ホテルに女子高生の日高を使っ手手が見届けてた件も有馬のじいさんが警察に知らせてて
ホテル張り込みしてて日高を尾行すりゃその時点で終わりだったと思うし
カズとヒロミの件だって運良く死んでなおかつ携帯なくしたりカズの首筋の麻酔痕が消えて
事なきを得ただけだし（しかも２人の事故死を聞いてその時点でそれらのこと側がなにもわから
ないにもかかわらず「そっちのほうにころんだか」
みたいに余裕ぶってるのもとんでもないアホだとしか思えない）
たぶん作者はこういうくだらない人間のクズが多くの人間を被害者のみならずその他大勢の人間
を不幸にするっていう意味でピースをつまんない人間に仕立て上げたんだと思うんだが、
じゃあそういうメッセージのこもった作品を読んで思うことって何かって言ったら現実に起きてる
事件に対する苛立ちや腹立たしさと一緒なんだよね。ただただ暗い気持ちになるだけというか。
それを推理小説っていう娯楽を多分に含むジャンルでやる意義があるのかと切に思う

>>263
すみませんが、適宜改行と読点を入れてもらえませんか？

4巻だけ異常につまらない。
声優の口を借りて「これがテーマなんです！」と言わんばかりに
宮部の考えを喋らせる”青年の主張モード”はミモフタも無い。

模倣犯は駄作

宮部みゆき……あなたはいつも俺を最後にギャフンと言わせてくれた……。
魔術はささやく……火車……やつらには感動した。
俺はとても期待しているぞ！！

カズヒロミ死亡も計画的だったとか……
ピースの動機もよく分かってないよな、知りたいな。
警察VSピース　も、すごく楽しみだ！
何か、どんでん返しが来るはずだ！！　めっちゃ楽しみ！！

現在、5巻で由美子が自殺したとこ。

滋子の評判なんでこんなに悪いんだ。
俺はむしろ人間臭さに好感もったけどな。

宮部みゆきの本を初めて読みました
やたら長いわりには深みがなくがっかりでした
とくに2部がきつかった
宮部さんの本は二度と読みません

カズが都民生活ダイヤルに何度も電話してるくだりが何の役にも立ってねぇｗ

>>268
私は有馬義男に一番感情移入して読んだから、人間臭くて良いとはとても思えなかったよ

駄作という言葉が相応し過ぎる

>>268
滋子より滋子の旦那が嫌だったな
鬱陶しかった

>>273
それはなんとなくわかるな。何がどう鬱陶しいかはうまく言えないけど。
そういえば火車にも似たようなキャラが出てたような気がする。

基本的にキャラの引き出しが少ない。このヒト。
低学歴のせい？

ここだと随分評判悪いね
自分の中では最高傑作なんだが

俺にとっても最高傑作。くどさが苦にならなかった。

今日読み終わった
すごすぎ
宮部みゆきってより日本でこれより上のミステリー小説あるのってぐらいの最高傑作だと思った

アホかｗ

実際なくね

模倣犯は糞だな

読み終わったあと作者の人間の底が浅いとおもった
ルポに小説「風」に手を加えてるだけ
そこがつまらなくてどうしようもない
ろくな頭の女じゃないよコイツ

売れてるけどね

世の中馬鹿の方が多いからな

こういう糞小説のせいで読書離れが加速するんだろうな

キャラ全員が「宮部みゆき」にみえる。模倣犯に限らず

描写がいちいち古臭いと思ったのは自分だけ？
「くれないのおクミ参上☆」みたいなセリフに萎えた。
ていうか真一と久美と前畑うざすぎる。個人的には栗橋以上に、ピース以上にこいつらの方が嫌い。

真一とか久美とか前畑とか、ああいうキャラが宮部先生の芸風じゃない？
俺も最初は嫌だったけど、なれたらあんまり気にならなくなってきた。

超駄作なのに売れ過ぎた
よくある不幸

http://natumero.blog.ocn.ne.jp/

やっと読了。
最後のほうで氷川高原を前畑が探る辺りで嗚咽してしまった。

>>270
同じく思った。たまたま録音してて犯人逮捕に結びつくかと思ったのに・・

あと子供が高熱出して拾った携帯を母が
警察に届けたのも役に立ってない。

綱川が足立印刷に電話して増本に「ワイドショウ出演時に電話してくれ」のくだりも。

あと「楽園」（未読）上巻に模倣犯のあらすじが挟まってたけど
ネタバレしすぎ。高井由美子が飛び降りる所までかいてあるし・・

あ

>>291

「ピースの計画なんて実は穴だらけ」「嘘は必ずばれる」
の一例としてピースの残した尻尾がいろいろ途中まで書かれてるんだと思う
（例えばもし小樽で襲われた長身の女が気づかなくても、沢山手がかりが残ってて、いつかは網川は疑われるという）

網川が疑われだしてから警察の捜査側の描写は省かれたから、
文中でててきたそういう手がかりのどれが実際に警察に伝わって役にたったかは
勝手に想像するほかないな

>>293
火車みたいに「続きは読者の想像に任せます」って事でしたか・・
長かったけど面白かったです。時間があった時に再読してみたいです。

次は「名もなき毒」か「楽園」か高村薫作品でも読もうかと思ってます。

http://natumero.blog.ocn.ne.jp/blog/cat10634292/index.html

この小説は社会自体の病理や暴力を描いてる気がした。
ピースは自分が社会を手玉に取ってる気になっているが、
自分がその社会の歪みに狂わされ踊らされてしまっていることに気づかない。
社会全体からしたら、ピースも一つの駒にすぎない。
ピース=駒の意味があるんではないかとおもた。
後半のピースのしょぼさは必然。捨て駒だから。
一方、病んだ社会の中でも自分を見失わずに生きていこうとする人達。
これは救いの部分なんだろうけど。

でも読んでてしんどかった。

長いだけの駄作

集中力ないから長さに耐えきれず投げちゃったりちゃんと読まなかっただけだろ

テキストファイルでＵＰされてんの拾って読んだ
面白かったけど読み終わってから目の調子が悪くなったよ

模倣犯よりも、あのルポライターのその後を描いた続編？
を描いた作品の方が、俺は好きだなぁ
といいつつタイトル忘れたんだがwww　
「名もなき毒」だっけ？

まあ、そんな私の宮部みゆきベストは
「レベル７」なわけですが（古っ！！ｗｗｗ）

>>300
「楽園」ですか？スピンオフ作品のようです。
今、読んでる最中です。

ついさっき読み終わった。長かったな。
なんか色々エピソード詰め込みすぎて、消化しきれてないところがあるな。
例えば、グリーンロード近くに住んでる子供が拾った、栗橋のものと思われる
携帯はあのあとどうなったんだ？？あれが決め手になってﾀｲｰﾎかと思いきや、
忘れ去られて、ピースは自爆して終わってるし。まあ、遅かれ早かれ捕まった
ろうが。カズが「どうでもいい」と切り捨てるようにただのガキだしな。

>>270
その後に声紋鑑定云々言ってるときにそこに繋がるんだと思ったら
全くスルーだし、なんだったんだろうねあの展開は。

文庫版5巻は、捜査より、ピースが「小賢しいだけのガキ」であることの
印象付けに力点が置かれた感じだったな。

だから、捜査に関しては、山荘に警察が来てたことで外堀が埋まったことを
提示するだけで充分だったのかなと思った。まあ、肩すかし感は俺も感じたw

でも映画版より下だって言う奴はいないだろ

携帯とか録音テープやら目撃情報は後で裁判の証拠として使われてるかもしれない。
ポロポロと出てくるそこら辺の事って網川の脇の甘さを表現しているわけで
ラストへの展開にも繋がってくると思うんだよね。

いつも思うんだけど、提示された要素って全部消化されないと駄目なものなんだろうか。

提示されて消化されてない要素は
「模倣犯２」への布石じゃないかな
なんちって

>>306
駄目というより伏線拾い忘れって思う。
出来れば全部拾って欲しい。

「なら天童なんとか読め」って言われるけど。

>>296
文庫版5巻の終わりに「ピース＝駒」みたいなこと買いてあったよ。
酒鬼薔薇の名前も出てきたし。

カズは死ぬ前の日にヒロミに顔をぼこぼこに殴られたんじゃなかったけ？
相当痕が残ってるはずなのに目撃者も何も言わないし、警察も何も
問題にしていない。

模倣犯読み終えた。
結論から言うと面白かったです。

でも、ここにも書いてあるけど、どうでいいことをダラダラと書きすぎｗ
回収出来てない複線とかどうでもいいエピソードは削除して
文庫本で3巻くらいにしたらちょうどいいような気がする。

私も今更だけど、模倣犯を読み終えた。
めちゃくちゃ面白かった。というか、面白いといったら
語弊があるかな。重い話なので、読み終わって数日たった今も
他の本を読み始める気になれない。夜は夜で変な死体の夢とかみるしＷ

他の人が言っているように、前半であんなにしっかり
していた高井由美子の豹変ぶりは変だったし、少し鬱陶しくもあったけど、
恋愛をまともにしたことがなかった由美子だから、
あんな他人の心理操作がうまいピースなんかに
手もなくころりとまいっちゃったのかも。
彼女には生きていてほしかったな。

ラストシーンは切なかった。あのあと有馬さんはどうなったのだろう。

後半は由美子だけじゃなくて全体のトーンが変わった気がしてあまり好きじゃないんだよね
特にピースは単なるアホみたいになっちゃったし・・・

今更、読みました！
序盤で張られてた伏線があまりに拾われない所は、すごく気になりました。
原作からの編集が甘かったんですかね？
ヒロミを必死に救おうとしてるカズの姿に感動してしまいました。
かつてノロマであったカズがピースを追い詰める場面は最高でした。
上下版を読んだんですが、表紙の人物って誰なんですかね？？
カズのイメージほど太ってるように見えないし、短髪だからヒロミとピースではないと思うんですが…

>>313
改稿に2~3年費やしてるみたいだかた甘いんじゃなくてわざとっぽい。
過去レスにも「表紙は誰？」って問いあったけど不明のまま。

宮部ファンでない俺でも模倣犯はすらっと読めて面白かったが
続編の楽園は俺には長い！！クドイ！！つまらない！！
やっと上巻を読み終え下巻を読む気力がない

>>315
やっぱ楽園イマイチ？下巻の途中まで読んでる最中だけど
読み進まない・・

>>316
下巻の後半で一気に畳み掛けるし今まで謎だった疑問がわかるから
最後まで読むことをおすすめする。
スピンオフとして考えればなかなか良い作品だと思うよ。

表紙は上巻が真一で、下巻は栗橋な感じがしたな。

読みオワタ。なげーよ。そしてなんかいちいちくどい。

読者としてはピースが芝居うってるのをわかってるから、
えーっマジで！？っていう衝撃がない。
なんていうか最初から犯人がわかってると、作中でやっとこさたどり着いた方法とかも
最初からそうしろよと思ってしまう。

結局ケータイは？電話相談室の件は？

あと、登場人物では滋子と樋口の娘が嫌い。
昭二さん人良すぎだよ…。

でも結論としてはおもしろかった。
もう少しくどくなく、すっきりまとめてくれたらよかったな。

あと、宮部作品で１番好きなのはブレイブストーリーだったりするw

前半のピースと後半の網川のギャップに違和感を覚える人もいるみたいだけど
前半のピースの時点でカリスマ性のある知能犯とは程遠い馬鹿って描写じゃなかったか？
頭良いとは言い難いヒロミですら簡単に気付くような欠陥を孕んだ計画立てたり
見下してたカズに逆に自分の間抜けっぷりを馬鹿にされてまともに反論できなかったりと
賢く振舞うのが上手いだけで知能も人間性も低い小者という感じで書かれてたと思う。

同感。
ピースは、上巻から天才としては描かれてなかったように思う。
徐々にボロが出てくるように描かれていた。
カリスマきどりの小物。
元々宮部作品には、隙のない天才犯罪者は出てこないし。

ピースとある程度長期間付き合ってまだコイツに心酔してたのって
低能猿の浩美と錯乱してた妹くらいだからな
大抵はすぐにコイツの胡散臭さに気付いてるし間違ってもカリスマではない

これを代表作と言うにはストーリーというか構成がまずすぎる気がする

網川はあれだけバンバン出演してるのに
それでも声紋調べるのあそこまで遅いんですかって思うし
大体たかが一般人である雑誌社の人間が　電話しただけで簡単に所在地がわかった
網川の別荘に踏み込むのがなぜ一ヶ月以上もかかるのデスカ？みたいな。

映画の方がよっぽど良かった。すっきりしてて。

個人的には「長い長い殺人」が最高傑作というか、一番好きだな。
財布が語るっていうユーモラスなシナリオが良い風にこの人らしいし
あれも有名人になりたいがための犯行って設定だったけど
こっちよりもよっぽどすっきりまとまってる気がした
「楽園」は「スナーク狩り」と似てた　スナークのが良かった

ピースは、えなりかずきだよなやっぱ！

「楽園」面白そうだなー
↓
これって「模倣犯」と登場人物同じなんだ!
↓
「模倣犯」読破。長すぎ。1行で済む話を5行くらいに伸ばして、登場人物それぞれの視点で同じように書いてて読んでるうちに飽きた。多面的じゃない。

網川はもっと完璧な人物でひっぱって、最後にドンッと落としてほしかった。長すぎてドンッという衝撃がなかっただけかも。
警察が何週間もたどり着かない山荘に、素人おばちゃんの前畑が簡単にたどり着くとか・・・ないわ。

そして、前畑さん。
単細胞すぎて「楽園」を読むのやめようかと思ったくらい嫌い。

拾った携帯は？ 空港で話した小樽の娘は？ 放りっぱなし
↓
やっぱり「楽園」読破。
前畑さんは成長していて良かった。が、
安易な結末だった。尻つぼみ。
ごく少数の関係者しか知らない山荘のシャンパンは誰の記憶？　放りっぱなし

模倣犯は長すぎだと言ってる奴
短くしたら｢長い長い殺人｣になってしまうだろ！

携帯とか小樽の女の子とか回収されてないというけど
ピース本人は完璧にやってるつもりで自惚れてるけど
あいつはそんなに優秀じゃないんですよ〜
実は警察の手が方々から迫ってる事を匂わせたかったんじゃないの？
全部書いてたら１０冊ぐらいになりそうだしｗ

結局「模倣犯」ってピースを意味していたの？
でも少なくともあの世界ではオリジナルなんだよね、彼の。
(リアルなら洋書じゃなくてもフツーにありそうなプロットだが)
スタンドアロンコンプレックスみたいな話を期待していたから、ちょい肩透かし。

完全な独り身でお金持ちって、スッペクだからピースの犯罪は成功していたの？
キャラ的には大学のサークルカーストの上のほうの子ってくらいしか感じなかった。
名前隠すから螺旋回廊のEDEN並みの怪物かと思ったよ。
でも、時期的に20世紀少年はこの作品とピースの影響受けてる気がした。
(模倣犯の連載終了、２０世紀少年の連載開始が99年)

で、テーマ？あったのか無かったのか分からないけど、
ペラペラな格言の応酬の連続には少し疲れた。
しかも滋子が怒る、昭二が怒鳴るなんかで基本ウヤムヤ。なんなのもう。

あとピースヒロミのモテ描写も山田悠介的で萎えた

一番好きなシーンはカズが「まるで少年探偵団だな」とヒロミを見透かしたとこ。
でもこの直前に「お、おれ蕎麦ならつくれる…」とかオズオズしててキャラに整合性がないんだよなー
覚醒後カズに事件解決してほしかったから、生き残ってもらいたかった。

叙述トリックを用いた某作品からインスパイアされたとかってないんですか？
結局あれは模倣しているわけですから。

>>330
2行目が意味不明？

意識して設定したか知らんが
ピースが塾の人気講師ってのがツボ
子供相手の猿山大将

一色証券は山一だよね。連載当時はギリギリあったはず

読了。

１巻最後の矛盾でぶん投げたくなったが、概ね良く出来たお話でした。

疲れる佳作ぐらいなんでしょうかね？