社会派ミステリーといえば松本清張 第五巻

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323書斎魔神
「天城越え」も「砂の器」同様に映画は映画で良く出来ているとは思うが、
原作は淡々とした語りが、逆に事件の凄惨さを際立たせる面があるのに、
田中裕子の取り調べ中の失禁シーンとかエグ過ぎる描写があるのが難か。
そして「砂の器」の場合も同様だが、全体的に松竹らしい人情劇に走り過ぎている感もある。