横溝正史【第十四章 トロムボーン】

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64書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
>>59は、クロニクルの意味がわからなければ自分で調べるという習慣が無い厨房、
ゆとり教育の犠牲者か(w
クロニクル的=年代記的。
病院坂という作品にこの要素が無いとするのは、まず不可能である。
「クロニクル(そのもの)である」と言うても間違いではないのだが、
前述したとおり、作品の主眼は謎解きミステリであり、「物語」として読ませるための
趣向としての「クロニクル」ゆえ、「的」とした方が、より妥当性を有するやに思う。
「罪と罰」をクライム・ノヴェル、「カラマーゾフの兄弟」をフーダニットと言うても、
間違いではないが、より妥当な表現があるのと同様である。