消えた乱歩賞作家、徳山諄一を語れ！

「「江戸川乱歩賞というのは、（中略）受賞されたすべての方たちが現在でも第一線で活躍されているということですね。他の賞の場合、芥川賞にせよ、直木賞にせよ、（中略）消えて行く作家がかならずあります。つまり十割の賞だということですよ。（後略）」」
（井上夢人「おかしな二人　岡嶋二人盛衰記」講談社文庫より）
　ただ唯一の消えた乱歩賞作家、徳山諄一を、復活を願い、語ろう。

嘘コケ。事実上、消えてるやついくらでもいるじゃん

たしかに、徳山氏以外にも消えた作家はいるが、徳山氏の消息はどうなってるの？

・「マジカル頭脳パワー」内の「マジカルミステリー劇場」のブレインの一人として参加
・『小説推理』に短めの長編を発表（分載）
・現在はゲーム会社の社長かなにかをしているとの噂
・本格ミステリ作家クラブの会員

俺の知っている情報はこれだけだ

徳山って、岡嶋二人の片割れ？
違う？

そうだよ。徳山がアイデア担当、井上が文章担当だったらしい。

>>6
「おかしな二人」を読むと、コンビ最終期は、徳山さんから来るのは
断片的なメモで、結局は井上さんが構成から文章まで全部やっていて、
「これなら合作してる意味がない」とコンビ解消したとある。

徳山諄一＝田奈純一

つーか、散々語られてきたことだろうが、「おかしな二人」で
井上夢人が徳山諄一を潰したとしか思えない。
岡嶋二人は好きで読んでたけど、井上夢人はこの本を読んでから
「なんて卑怯なヤツ」と思えて読んでない。
あんな内容の本書いといて「そっちも書けば」は、ねえだろ。

何か一休さんを探偵としたマンガの原作やってなかった？
メフィストで、対談読んだことある。

でもさあ、徳山さんが「書けるヒト」なら、反論エッセイを書かなくても
作品を発表すれば事足りたんじゃないか？
「おかしな二人」が徳山を潰したとは考えにくいんだが。
コンビ解散してもまったくゼロからのスタートだったんじゃ
ないわけだし。

少年チャンピオンで連載されてた21休さんだね

でも井上も一人になってからは、もうひとつだよな

　岡嶋二人時代の82年に江戸川乱歩賞、86年に日本推理作家協会賞、89年に吉川英治文学新人賞を受賞。
　本来ならば井上夢人時代になって、95年あたりで直木賞候補になってしかるべきなのに、ばったり賞と無縁になったのは、「何か」が欠けたんだろうな。
　徳山の作品が「小説現代」に載ったら、みんな取りあえず買うだろうし、編集者も原稿を書かせて取って来れたら「金星」だな。

井上名義作には岡嶋時代にあった「とぼけた感じの明るさ」が無く
なったように思う。
（本人も完全に否定しているわけじゃないが）徳山と組んでいた
ことは大きかったと思う。

それだけに「おかしな二人」は残念というか井上の人間性を疑った
し、以降大嫌いになった。いくらなんでも仕事上のパートナーに
あれは無いよ。

まーしかし、〆切が迫ってるのに徳山さんからナニも来なくて
結局一人で書いた、ということが度重なればキレたくなるんじゃないか？

藤子不二雄みたいに円満に別れるのはムズカシイのかね。

藤子の場合は、Ｆが書いてたドラえもんの大ヒットに遠慮して、
むしろＡの方からコンビ解消を言ったらしいが

漫才コンビと同じで、ギャラの配分で揉めたんじゃないの？
藤子不二雄の場合は、自分の仕事分は自分の収入にしてたんだろ？

藤子不二雄は(一部を除いて)合作をしてたわけじゃないからなぁ。
円満なコンビ解消も40年来の付き合いがあってこそだろうし。

　藤子不二雄は「５：５」だったらしい。
　Ｆが全然売れなくて「劇画オバＱ」なんか描いていた時でも「５：５」で通した。
　ＡはＦを一生面倒見るつもりだったのではないのかな。
　その後「ドラえもん」が売れて「逆転」しても「５：５」で通した。
　Ａの「黒イせえるすまん」がテレビ番組になり、ようやく本当の「５：５」になった時にコンビ解消したみたい。
　合作の「オバケのＱ太郎」は「５：５」だったようだが、Ｆが亡くなると著作権継承者が、
「あれはＦの作品だ」
　と言い始め、揉めた挙句、絶版になってしまった。

漫画家のやくみつる氏は奥さんが
ユニークなテレビの見方をする人らしく
アイディアをかなり提供してくれるらしい。
夫婦だったら、財布が一つみたいな物だから、上手くいくわけで
他人で仕事量が違うってのは厳しかったのかな。

漫才もボケがネタも書いてってことになると
ツッコミは切られてしまうこと多いよね。

しかし、岡島二人の新作が読めないのはつくづく残念だなぁ。

　ＴＶドラマ原作、漫画原作、ゲーム原作はやってるみたい。
　小説現代新人賞を受賞しただけでパッとしない作家に、原作を使った小説にして貰えばいいのに。
　既にある原作を使うわけだから、井上みたいに胃が痛い思いはしなくて済みそう。
　俺もＢＯＯＫ・ＯＦＦに原作漫画を探しに行こう。

ttp://www.ea.ejnet.ne.jp/~kawasaki/newpage42.htm （音が出るので注意）
2006年だから、去年か。

当時の印税を遣って悠々自適ボウリング三昧の生活をしてるんでないかい？

過去の印税だけで生活出来るほどの超ベストセラー作家じゃなかったんだから、
「（過去の）印税（だけの）生活」は、絶対無理。
しかも、井上氏と分けてる金額だぞ。

それと……漫画じゃないんだから「原作つき」の小説を書くヤツがいるかどうか……。
まあ、いるかもしれないが……。

>>15
ホントそうね。
不満があってキレるのもいいし、コンビ解消するのもいいけど、
それを書いて本にすんなと。
岡嶋二人を独り占めしたかったんだろうけど姑息でしょ。

岡嶋二人作品の解説読むと、岡嶋二人のファンと井上夢人のファンとに分かれてるような気がする

岡島二人は乱歩賞受賞者のなかでも、トップクラスだったと思う。
でも井上夢人は…せいぜいＢランクだよね

まぁコンビ解消したのに、｢ボク達これからも仲良しでーす｣みたいな本出されてもしょうがないしな。
岡嶋作品でも、井上作品が肌に合う人には｢クライン｣とか大傑作だろうが、
一般的な評価は｢徳山と井上ががっぷり四つで書いたもの＞∞＞ほぼ井上一人で書いたもの｣だろう。

元・岡嶋二人の徳山諄一さんって、今、何されているんですか?
http://q.hatena.ne.jp/1117196886
http://www.webdokusho.com/bbs/data/3333/log/tree_175.htm
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ko-/comic/ikkyu.html

井上はどんな酷いことを言ったのか教えて

この人自分が立ち上げたe-novelsも喧嘩して追い出されたよね

　俺たちが知らないだけで、「小説推理」に書いているみたいだよ。
　勝手に「消えた」呼ばわりして悪かった。
　徳山も書くのだから、改めて合作（今度は徳山が文にする）すればいいのに。

徳山はメカトリック、システムを利用したトリックが得意だったらしいね。
井上とは方向性にズレがあった。それがうまく噛み合うと、岡島時代の傑作になる。

そのへんの資質の違いもあって、井上が自分の好きな作品を書きたくなったんじゃないの。

>>30
　喧嘩の話、詳しい情報きぼう。

>>33
以前e-novelsにある我孫子のエッセイで「もう言い訳は利かない」
とか書いてたもんで

>>34
　せっかく説明を貰ったけど、意味が分からない。

井上氏は『ダレカガナカニイル』はシンクロニシティって有るのかなと思ったけど（小説としての出来は良かったし）
『the TEAM』で少し引いてしまった。

ttp://www.so-net.ne.jp/e-novels/yomimono/enovels-way/141.html

とりあえず当該すると思われる部分を持ってきてみた

「おかしな二人」手元に無いんでうろ覚えになるが
あれを読んでしまうと、徳山氏＝〆切を守れないやつって印象を受ける。
それは作家として致命的だ。
井上氏の「最後っ屁」はかなりきついなぁと感じた。

アイディアが秀逸だったのは、今の井上作品がつまらないことでも分かる。
徳山氏には再度頑張ってもらいたい。

　喧嘩したのは徳山だと思ったら、井上だったのか。
　今日、BOOK･OFFに行ってみたが、徳山原作の漫画、見つからなかった。
　気長に探そう。
　あと、休みの日に中央図書館に行って、徳山が書いた小説が載ってる雑誌を漁るつもり。

ttp://www.ea.ejnet.ne.jp/~kawasaki/skylark%201.htm （音楽が鳴るので注意)

これ見ると先月も優勝してる模様。
開催日に現地に行けば本人を拝めるかもしれ

　徳山の漫画、探してるけど、置いてない。
　つげ義春と同じで、読者は新作を望んでいるのに、小説、書いてくれないんだろうな。

48 ：名無しのオプ：01/12/08 07:46
岡田斗司夫の「人生の取扱説明書」を読んでから「おかしな二人」を読むと、
これは学者・井上と王様・徳山の葛藤の物語だったのかな、と思えてくる。

57 ：名無しのオプ：01/12/16 21:17
でパクリ疑惑はどうなったの？
「おかしな二人」を読むと、岡嶋二人というコンビは無から有を生み出す徳山氏と
それを作品としてまとめる井上夢人という構図があるようなので、コンビを解消してからは
徳山氏ではなく、既存の小説なり映画等からアイディアを得て作品を書いているという感じはする。
もちろんパクリ云々ということではなく、この設定を自分ならこう料理する、とか、
発端の部分のみを借りて、そこから自分なりに話を転がして・・・という感じの創作方法。
新作の「クリスマスの４人」も映画「ラストサマー」から発端部分の着想を得て・・・という感じじゃないかな
と思ったんですが

58 ：名無しのオプ：01/12/16 22:43
「おかしな二人」って、そこまで書くか？
『徳山を食わせてやってる』発言
オモロイからいいけど

70 ：名無しのオプ：02/01/04 16:18
俺はここの大半の方とは逆で
岡嶋→井上の順に行って井上でダメになった。
おかしな二人を読んで、それに納得いった。
俺が岡嶋二人に期待してたのは徳山さんの部分だった。

84 ：名無しのオプ：02/01/19 17:21
岡嶋作品で
井上テイストの強い作品て具体的にどの作品ですか？
反対に徳山さんのアイディアが光っているのは？
よろしければ教えてください。

ちなみに65さんが井上色が強いとおしゃっている
｢そして扉が閉ざされた｣を読みました。
すごくおもしろい作品でしたが、
あの主人公の性格にだけは拒絶反応起こしてしまいました。

85 ：名無しのオプ：02/01/19 22:29
>>84
禿しく外出だが・・・

＞岡嶋作品で井上テイストの強い作品て具体的にどの作品ですか？
『クラインの壺』かと。

＞反対に徳山さんのアイディアが光っているのは？
『解決まではあと６人』かと（これはちょと違うか）

171 ：名無しのオプ：02/11/01 16:55
「クリスマスの４人」はスイスイ読める井上夢人作品の中で
唯一読むのに疲れた作品だった気がする･･･ｗ

所で激しくスレ違いかもしれないけど
岡島コンビ解消後、徳山さんって本は一冊も書いてないのかな？
検索してもなにも引っかからない･･･

173 ：名無しのオプ：02/11/01 21:02
もしかしたら、徳山氏は
なにか別名使って人知れず
書いてるかもしれないけど
まずないだろうなぁ

まぁ、本は書いてないにしても
たしか、テレビの構成作家やってるとかじゃなかた？
でも徳山氏が関わったテレビ番組って何なんだろ
テレビ見ててもクレジットに注目してないから
サパーリ検討もつかないよ

219 ：名無しのオプ：03/07/27 04:39
最近井上作品をすべて通読してみたので、感じたことを少しばかり。

まず、岡嶋時代と比べて登場人物の｢薄さ｣が気になる。描かれた人間に深みというか厚みというか、実在感というものが
岡嶋作品に比べて希薄な感じがする。
つぎにアイデア倒れというか、アイデアに対するひねりが感じられない。｢クリスマス｣などその典型。
さらに、文体が粘ついている。岡嶋時代の文体を感じさせない文章、というのもおかしな言い方だが、文章を読むというの
ではなく、｢お話｣をそのまま頭に取り込んでいくという感じがしない。

これらは、岡嶋時代からの井上氏の進歩と見るか、あるいは退歩と見るか。
少なくとも徳山氏の存在がなくなったことによって現れてきた現象の一つと考えられると思う。
描かれた人間の深みやアイデア(トリック)の問題に関していえば、井上氏の横に徳山氏がいればこうした作品の書き方に
対してＯＫは出さなかっただろうと思われる。これが井上氏の個性と見るかどうか。

とはいうものの「おかしなふたり」を読む限り徳山氏がナマケモノで、実質的には井上氏がほとんどすべてを書いてきたとい
うことだから、一概にこう断ずることもできないのかもしれないが、ただ、はっきり言えることは、小説作品として現在までに井
上夢人名義の作品には、岡嶋二人が書いた作品をしのぐものはないといっていいと思う。

おかしな二人
文庫版を買おうと思ったが、ちょっと厚いので躊躇中。

一気に読める、買え

　人間は何だ彼んだ言っても、悪口大好きなように脳味噌が設計されている生き物である。
「おかしな二人」は、池に落ちて溺れている犬に、石ころぶつける本だから、痛快極まりない。
　岡嶋二人、「唯一の共作」といえるだろう。

>>48
岡嶋作品、まだ４冊しか読んでないけど、ネタバレになったりしない？

ほぼ全作品のネタバレしてる。

じゃあだめだな

岡嶋作品、家の方のブックオフにはないんだよね。
みんな手放さないのかな。
かろうじて、チョコレートと99％は持ってる程度。
もっと読みたいな。

　乱歩賞受賞者は毎年の授賞式に招かれる習わし。
　岡嶋時代は、でかい顔をして出席していた徳山も、さすがに出れなくなったのだろうな。
　ちなみに、井上の方は、現在の選考委員。

憶測で語るなよ

うちの近所のﾌﾞｸｵには死ぬほどある。各種２〜３冊ずつはある。「おかしな二人」はなかった。

>>54
乱歩賞パーティはね、推理作家協会員ならみんな出席出来るの。
招待状が来るから。
で、受賞作の本が貰えて飲み食いタダだから、コジキ会員が
集まる。
かくいうオレもその口だが。

そういう、あなたは？

>>58
だから、『その口』だって。

　ご本人ですか。
　でも、ここの住人はボロクソ書いていても、原則的に、井上なんかより、あなたの味方ですから。

>>54=>>60は頭おかしいのか

>>60
おれは徳山さんではないが……。
乱歩賞パーティのことを書いたら徳山さんに認定されてしまうのか？

>>54
井上氏はもう任期終えたよ。

今年は、アヤツジ・大沢・真保・恩田・天童。
来年は、内田・大沢・恩田・天童・東野。

　セミプロさんかぁ。
　ここで会ったのも何かの縁。
　我々の方で、君の本を読みたいし買いたい。
　BOOK･OFFに出るほど売れちゃいないんだろ。
　書店で注文するよ。

俺も買うよ！「そして扉が閉ざされた」みたいのが読みたいな。

>>64
ここに乱歩賞パーティの事を書いたら「セミプロ」扱いなの？
なんか頭のネジが緩んでるね。

>>66
どうやって招待状ゲットしたんですか？

>>67
推協会員だから送ってくるんだよ。

　まあまあまあ、普通の読書好きの認識は、せいぜいその程度のものです。
　乱歩賞受賞者の方が、推理作家協会賞受賞者より偉いと思っている人だって、多いでしょ。
　偉いと思っている人はまだマシで、協会賞の存在そのものを知らない人が大部分でしょう。
　一般人じゃないよ、読書好きの人の話だよ。
　まあとにかく、あなたは協会の会員だと言った時点で、皆から、著作もあるセミプロ作家だと思われているわけです。
　著作がなくても、「小説推理」とか「小説現代」に書いてるんでしょ。
　図書館に読みに行くから、教えて。

もう気違いとしか言い様がないな…

今どき、著作が出版されてなきゃ、「小説推理」も「小説現代」も
執筆依頼してこないぜ。
ま、知ってて書いてるんならオレは釣られてるんだな。

つまり売れない書評家か

推協の会員って推薦人が二人いれば誰でも入れるんじゃなかったか？

いくらなんでも誰でもではない。
推薦があれば、理事会で新入会員として認めるかどうかを諮るということだ。

公魚一派の件などを見る限り、ほとんど誰でも入れるみたいだな

>>57
最後の一行が蛇足だったね。

>>69
>>74
アホども晒しage

>>72
ここは、小説を書いてメシを食ってる奴も読んでるんだぜ。

で、協会員の人、徳山氏は今どうしているんですか？
何かこっそり書いてるの？

「エンタの神様」系の万才師、ドランク・ドラゴンの解散も、時間の問題だな。
「井上型」の塚地は、
「三代目・裸の大将」（初代・小林茂樹→二代目・芦屋雁の介→）
　にも大抜擢されて、「国民的俳優」への道を順調に歩んでいるものな。
　徳山がほかの「徳山型」と違うのは、才能はある事。
　タイガース時代に干されていた新庄選手が、野村監督に出会い、
「鋏は使いよう方式」
　で敬遠球を打たせたりして一気に花開いたように、どこかの編集者が徳山を使ってやれないものか。
　推理小説ファンは、皆、読みたがっているぞ。

無名の新人か作家志望者で文章は上手いがアイデアつくりは苦手というやつと
コンビを組ませたらいいんでないの

>>80
どうでもいいが、
小林桂樹と芦屋雁之助、な。
漫才コンビは「天然漫才タイプ」と「役者タイプ」の組み合わせがうまく行くと
昔から言われている。
横山やすしは漫才タイプ（漫才しか出来ない）、西川きよしは
役者タイプ。で、役者タイプは芝居も出来るし司会も出来る。
塚地が役者タイプだというのは頷けるが、だから「井上型」だというのは
首を傾げる。
漫才コンビのパターンで岡嶋二人を語るのは無理があるんじゃないか？

　名前の訂正、さんくす。
　無理かと思ったけど、一人になったとたん何も出来なくなった横山やすし師匠と徳山が、まさしく重なりそう。
　才能はあるんだ、徳山は。
　ここに「世田谷区民だより」、「等々力タウン・ニュース」の担当者がいれば、原稿料なしでショートショートを書かせてみなよ。

徳山は本格ミステリ作家クラブの会員だよ
田奈純一って名前で名簿に載ってる

タダで原稿書かないよ……どうしてそういう発想になるのか理解不能。

もうageてるアホは無視した方が良さそうだな

　すまん、馬鹿にも分かるように、徳山が、今、どこに、どんな作品を書いているが教えてくれ。
　講談社文庫の解説を見ても、俺の弱い頭では、
「徳山は、今、無職している」
　程度にしか把握できないのだ。
　ここのスレッドの趣旨は、
「そんな事はない。徳山はこれだけの活躍をしているんだ」
　という事を知らしめて、井上派の奴等をギャフンと言わせてやる事ではないのかね。

だから、本格ミステリ作家クラブの会員で、ボーリング大会で
たまに優勝していて、マンガの原作を書いていて、テレビ番組の構成を
している以上の情報はない。
君が本格ミステリ作家クラブの会合に出向いて、メンバーに聞いてみるよろし。

　ウルトラマン・シリーズは「ウルトラＱ」と「キャプテン・ウルトラ」と「怪奇大作戦」が好きで、
ビデオ・レコーダーはベータ・マックスを買い、
ショートショートは都筑道夫を愛読し、
書いた小説は横溝賞に応募し、
青山剛昌は「まじっく快斗」しか読まず、
プロ野球はパシフィック・リーグを観戦する。
　こんな俺は、徳山諄一のファンだ。

頭大丈夫かよこいつ

誰も１ナノも興味がない上反応にも困る自分語りがしたい年頃ってあるよな

放置放置

89みたいなのになつかれても、徳山さんは迷惑なだけだろう。

徳山待望論が根強いけど実際に今、書ける状態なのかなあ。
『おかしな二人』の中に、当初はかわりばんこぐらいで書く予定だったのが
井上が促しても徳山は「そのうちね」と答えて文章を書く作業はしなかった
みたいなことが書かれてた記憶があるけど（間違ってたらごめん）
元々徳山はアイデアを発想することはともかく
文章に書き起こす作業は向いてないと自身でも思っていたのかも。

「小説推理」に発表した一連の作品と、岡嶋二人名義で発表した数編の随筆があるみたいだけどね。
　徳山バージョーンの「おかしな二人」が出れば、それなりに売れそうだけどね。
　何も新しく書かなくても、井上バージョンで触れていた、作品メモだけでも読みたい。
　読者も編集者も徳山作品を望んでいるのに、本人がその気にならないんだな。

マジレスすると、いまさら徳山復活を望む読者はほとんど居ないと思われ。
岡嶋二人は流石に過去の人だし、作家はコンスタントに書いてこそ延命できる。
書かない作家はどうにもならんよ。

　消えた漫画家といえば、週刊少年ジャンプに「ドリーム仮面」を連載していた作者が有名だったね。
　消えたのをいい事に、トリビアの唐沢俊一先生など、
「夢日記のつけ過ぎで発狂した」
　とデマを書きまくっていた。
　実際は、漫画の才能を生かして、ＪＲ総武線、新小岩駅の広告看板を描いていた。

消えた芸能人
http://i.missingidol.fc2web.com/t/listt41.html

森雅裕って人も、消えてない？？

>>99
講談社の編集者をクソ味噌に貶した本を書いた人？

>>100
ひょっとして、それが原因でほされたの？

　森は、講談社の文芸図書第二出版部と喧嘩しているが、家庭図書とは喧嘩していないので、講談社アルファ文庫からエッセイ集を出してる。
　乱歩賞全集からは、森の作品だけ外れている。

講談社に限らず、他の出版社からも新作は出版されず、
ファンの自費出版みたいなかたちになっているのはなんで？

乱歩賞全集から外されているって、よっぽどのコトでは？
あるいは、自ら辞退したのかな・・・。

森雅裕スレに行って聞いたら？

森と宇山はまあ、相性が悪かったんだろう。

宇山にも言い分があるだろうし。
森もエッセイ読む限り偏屈なのは間違いなさそうだし。

　徳山ひとりの話題だけじゃ保たないから、井上や森や宇山の話題も適当に混ぜておけばいいんだよ。
　乱歩賞全集からは、講談社が森を外したんじゃなく、森が勝手に外れたんだよ。
　仮に講談社側から外したのなら、そいつは編集者失格。
　受賞作を生かすために、自分ぐらい殺せ。
　おかげで、しわ寄せは読者に来る。
　講談社は面倒見がいいから、来る者は拒まずで、徳山の作品も森の作品も、お待ちしています。

じゃ、儲からない自費出版なんてやめて、講談社から出せばいいのに。

　ここのスレッド、原稿料を貰った事のあるセミプロになったものの、
「徳山や森以下」
　でしかない奴って、どのぐらいいるの。
「徳山や森以上」
　でも構わないが。

やたら『セミプロ』にこだわる奴が常駐しているな。
たぶんそいつが、『原稿料を貰った事があるけど原稿料じゃ食えない』
セミプロ以下の存在なんだろうな。

　大当たり。
　岡嶋二人と同じ雑誌で競作した事もあるよ。

ウザ。

｢徳山にタダで区民だよりにでも書かせてやれ｣ってのは、
セミプロ君の｢タダでもいいんで書かせて下さい｣っつー願いだったわけだ。

徳山は、人柄はいいし、アイディアを出す才能はあったが
ややずぼらな性格をしてるように感じた。

小説を二人で書こうという発想が間違っていたのでは？
初めから徳山氏が一人で書いてれば、問題なかったのに。

>>114
>小説を二人で書こうという発想が間違っていたのでは？
どーして？

普通に考えたら、分業が不可だから。

不可能じゃないだろ。

　徳山作品を漁りに国立国会図書館に行こうと思うが、あそこはどうして食堂が二つあるのだろう。
　しかも、入口が別ならいいのに、片一方の食堂の中を通らなくては、もう一方に行けない。
　ほかに、どこか、喫茶コーナーがあったと思った。

だから何。

気違いはスルーで

徳山は『おかしなふたり』で作家としての人生が終わったことなんかより
駄目人間として広く世間に知れ渡ってしまったことを同情したくなる。

まぁ作家としての評価と人間としての評価は別だから
面白い作品さえ書いてくれれば
井上がどんな性格だろうと構わないけど。

　牛丼持って、選挙に行こう！

日時：平成19年（2007年）７月29日（日）午後２時22分
場所：各地方の選挙管理委員会、指定の投票所
内容：牛丼を持って、指定の時間に選挙に行く。
　吉野家が望ましいが、他社でも構わない。
　自家製でも構わないし、スーパーで買ったレトルトでも構わない。
　買い物の帰りに、大根を片手に立ち寄るのと同じ考えです。
　ただし、会場内で食すなど、迷惑行為は厳に慎む事。
　牛丼持って、選挙に行こう！

おかしな二人読んで、岡嶋作品を読む気なくしたなぁ。
確かに徳山さんが悪いとは思うけど、それをぐちぐちと、
ねちっこく書いて出版することはない。読んでて気分が悪くなった。

あのエッセイによれば「ダレカガ」の枠は
くじ引きでどっちが書くかを決めたんだよな
徳山が当たりを引いていれば
その後の立場も変わっていたかもしれないな

新徳丸（新保博久と徳山諄一のユニット）の推理クイズが「小説すばる」10月号
に掲載されてたのでageときます

>>123
同感 同感 同感

「遅れてきた年賀状」読んだ。
　本当に徳山メモ通りの作品だった。
　岡嶋解散の後、くじ引きで徳山が週刊新潮の原稿を書くようになっても、結果は変わらなかったと思うよ。
　その後、（現実に徳山が「キャット・ウォーク」を書いたように）井上は小説推理に書いて、結局、今と同じになる。
　徳山にも井上にも、書く機会は均等に与えられたにもかかわらず、徳山は生かせず、井上は生かせた。

「小説すばる」のショートショート２編も、徳山は文は書かなかったの？
　略歴には、覆面作家みたいに書いてあった。
　何はともあれ、徳山の作品が読めるのはいいね。

　数週間前の「名探偵コナン」で、徳山原案のトリックを使っていた。
　徳山（マジカル）案では、50円玉を何枚も重ね、紐を通して棒状にして殴打、すぐに近くの自動販売機で使う、だった。
　青山案では、単に硬貨を袋詰めにして殴打、だった。
　青山も気になったらしく、その回は、コナンが自分の正体が工藤である事を告白する話にしていた。

>>129
>単に硬貨を袋詰めにして殴打
これって、まったく普通のアイディアで、特筆すべきものでもなんでもないと
思うがなあ。ヒネリがないし。

129はいつもの狂った人でしょ。スルーで

「おかしな二人」読了。
興味が涌いて「９９％の誘拐」も読んだ。
ばつぐんにおもしれー。ちょっと動機になっとくいかんけど。

井上って人、あんまり好きになれないね。
自分の妻との結婚に経緯でも、妻サイドの親族の悪口書いてるところなんか、
いただけないね

>>132
井上は被害妄想の強い人としてつとに有名。

コインの袋詰め殴打って古畑であったな
あと仮面を重ねて紐通して棒にした先にナイフつけて密室の外から殺人ってのがコナンであったような

　井上を擁護する奴、皆きちが

擁護してるヤツ、いないんじゃないの？
少なくともここには。

作家なんてどんなクズだろうが作品が面白きゃかまわないだろ。
徳山がグータラだろうが、井上がヒス気味の被害妄想狂だろうがさ。

>>137
しかし、「おかしな二人」に対する感想として、
作者のキャラに触れずに語るのはどだい無理というもんだろ。
この本出してなきゃ、徳山も井上もいろいろ
言われることはなかったわけだから。

井上は独立してからの方が遅筆になってるのがなぁ・・・。

>>139
もう中堅じゃないから、じっくり書いてるんだろう。
それで作家生活がやっていけるなら結構な話だ。

　徳山の「キャット・ウォーク」読んだ奴いるの？
　ノイローゼ患者の手記みたいな文章だったらしいが。

>>141
ノイローゼ患者の手記を読んだことがないので、文章についてはなんとも言えないけど
入れ子構造の巻き込まれ型スリラー（の出来損ない）だった
探してまで読む価値はないから、ずーっと「小説推理」誌に眠らせたままでいい

　文庫に出ている写真で、エラが張っている方が徳山か。
　解散前の写真だけど、二人とも老けているな。
　井上の文体が若いから、余計に老けて見える。

「おっめっでっと〜う、ございま〜す」
「おめでとうございます」
「徳山諄一、井上夢人でございま〜す」
「…………」（書いている）
「喜んで書いております」
「…………」（書いている）
「いつもより余計に書いております」
「これだけ書いて、頂く原稿料（もの）は同じ」
「おめでとうございま〜す」

人間の卵

>>145
徳山社長の作品か
徳さんも自分のアイデアを親父に書かせるとかすればおもしろかったのにｗ

人間の卵／高田義一郎

この人が徳さんの親父さん？

解散後、徳さんには他の作家と組まないかって話が結構来たらしいが、
全部断ってるところが、徳さんのイズミへの切ない想いを感じる。

逆にイズミは、所詮は単なる仕上げ屋だと思われてたらしく、
ﾀﾞﾚｶｶﾞ…を出すまで、注文がぱったり途絶えたらしい。

統一教会の「偽ボランティア」？　資金集めでハンカチ売る
http://www.j-cast.com/2008/02/21016891.html


清水に辞退要請「ピース杯統一教会主催」

　全国霊感商法対策弁護士連絡会は７日、Ｊリーグの清水エスパルスに、来月、韓国で行われる国際親善大会
「２００７ピースカップコリア」（ピース杯）の出場を取りやめるよう申し入れた。
同連絡会は、ピース杯を世界基督教統一神霊協会（統一教会）の教祖文鮮明氏が実質的に主催しているとし、
清水に「（出場は）統一教会の霊感商法の被害者らを侮辱し、サポーターに対する背信行為」との内容の抗議書を送付した。

　ピース杯は来月１２日〜同２１日まで、ソウルなど韓国７都市で行われる。清水のほか、韓国の城南一和、
フランスのリヨンなど７カ国の８クラブが出場。２組の１次リーグに分かれ、各組１位が決勝戦を行う。
優勝賞金はＪ１優勝（２億円）以上の２００万ドル（約２億４０００万円）という“高額賞金大会”だ。

　同連絡会によると主催の「鮮文平和サッカー財団」の理事長は、統一教会の教祖文鮮明氏の「右腕」とされる人物という。
同連絡会は抗議書で「（ピース杯の）資金のほとんどは、日本での霊感商法により、善良な市民から違法に奪い取ったもの」と非難した。

清水の広報部は「統一教会の主催なら出場はしていない。財団と統一教会がつながりがあるような話も聞いたが、
直結した関係とは認識していない。予定通り出場する」と話している。

　同連絡会の調べでは、統一教会による国内の霊感商法の被害は０６年１２月まで約２０年間で約２万８０００件で総額約９６３億円。
現在も被害が継続しているという。

ttp://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070608-210090.html

さっきＮＨＫでボウリングのＮＨＫ杯やってたけど、
徳さんもでたことあるのかなｗ

>>1
「風のターンロード」の人も消えてしまった訳だが。

>>1の話は岡嶋が受賞する前の話。
それ以降は消えた人は山ほど(ry

>>1
> 　ただ唯一の消えた乱歩賞作家、徳山諄一を、復活を願い、語ろう。


「ただ唯一」って言い方はないだろう

藤本泉なんて、ホントにこの世から消えたぞ