【緑衣の鬼】 江戸川乱歩 第十一夜

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172書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
>>164-165と無駄にギブアップレス継続。
厳しく言い渡しておく「甘ったれるな!」と。
>「怪奇・猟奇を描くサスペンスストーリー」なんて当時のミステリーでは
>ごく普通の作風なんだから
自己の所感を垂れ流すだけではなく、具体的な事項にもとづく検証を心がけろ!
この場合に木君の作が最盛期等に比較して数が減少したとはいえ、
いまだに刊行されているという重要な歴史的事実を認識しておけ。

映画「陰獣」は、主人公(あおい 注 宮崎ではない(w )が、
運転手にむかって、まるであしたのジョーまんまに「大江春泥…」と声を
上げるシーンの大仰さに、思わず笑ってしまった。
原作にも存するシーンではあるが、大乱歩作品は映像化すると笑える展開のものが
多い。
角川版では「陰獣」と「孤島の鬼」がカップリングされていたが、
角川は「影男」と「ペテン師と空気男」等、凝った構成が多い。