【緑衣の鬼】 江戸川乱歩 第十一夜

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148書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
だが、原作者の現役時代のステータスを思うに、明智ネタ、金田一ネタは
今でも盛んに書かれるというのに、
新刊書店における木君の著作そのものが、既に少数であるということもあるが、
神津ネタは壊滅状態。(「僕たちの好きな神津恭介」的ものは当然あっても良いのだが)
作風的には並び称せられることが多い横溝御大以上に大乱歩に近いもの
(特に怪奇性・猟奇性が濃厚な短編群)を感じるし、おそらく大乱歩の後継と
しては最大の作家であったろうに…