都筑道夫PART5

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753書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
ミッチーオタは「超一流」とふかしたのは失敗だったな(w
当初の「ミステリファンなら名前ぐらいは知っている」程度の言なら問題無しであったのに。
結局、最終的には、
>都筑道夫が、日本のミステリ史の中で極めて重要な役割を果たした
>ことは間違いないし、誰それさんと比べて知名度が劣っていようが
>なんだろうが、我々が都筑作品が好きなこと、これからも楽しんで
>読み継いでいくことの障害にはなりえないのですヨ。
開き直って終わり。

逝去してからの経過年数、作品内容、現在の刊行点数、一般的知名度等を総合的に
勘案すれば、日本ミステリ史上で「超一流」の称号にふさわしいのは、横溝御大、大乱歩、
清張先生のビッグ3のみと言い得る。
木々高太郎、高木彬光は、超一流の称号がふさわしい時代もあった作家かと思うが、
今は無理でしょ。
この次段階の「一流」相当には、鮎川哲也、土屋隆夫等が存すると思うが、
この辺の作家とミッチーを比較しての多様な優劣の判断というのは有り得よう。
俺の感覚だと、鮎>ミッチーであり、鮎は一流の中でも抜きん出たトップランナーという感じなの
だが、一流の大学ミステリクラブ員でも、鮎もミッチーも未読、名前を聞いたことあるのみという椰子
は案外に多く、一般では鮎もミッチーも知名度の低さはどっこいどっこいという感がある。
本格ミステリの教科書採用対決という企画で、「九十五羽の烏」と「りら荘殺人事件」を比較しても
絶対的にりらとは言い難いものもあるのだ。