[ ウルチモ]深水 黎一郎 [トルッコ]

すばる新人賞で候補になった作品名知ってる方いますか？

二年連続最終候補で落とされたとか、結構苦労してるんだな

やっと新刊読み終わった
リチェルカーレはいまいち、既刊で最低かも
序盤でトリックが予測できてしまった
シンリガクの方が面白かったな
ああいうオチは好き

序盤でわかるなんてすげーよ。
俺なんか自慢じゃないが、
三度目でやっと序盤に一箇所だけメ欄があることに気付いたぜ。

シンリガクのオチなんて2ちゃんのコピペのパクリみたいなもんじゃん

？？？？？？？？？

リチェルカーレの仕掛けが序盤でわかるとかすごいな
たしかに終盤になればオチの予想はつくけど
序盤なんてまだどう話が転がってくかもよくわからんのに

>俺、小学生のときに同級生の子にプロポーズしたことあるんだけど
>そのネタで小学校で「あいつが私にｗぷぷぷ」って６年馬鹿にされ、
>中学校で３年馬鹿にされ、高校でも３年馬鹿にされ
>今だに夕食の時に馬鹿にされる

>>481
似てねーよ

なるほど同じだ

イミテーションの逆か

俺も序盤で予想はついた。メ欄を最近読んでいたからってのもあるけど。
テーマはかなり構造的な問題だし、ディテールを描かなくてもメ欄は読者が勝手に想像してくれる。
以前からテクニカルに持ち込まれてるんじゃないかな。

そりゃあれだけ帯で「計算された企みを誰も見破れない」とか書かれたら、
アレ系の作品だという見当はつくわな。
それでも俺は面白かったけどね。

まー面白かったけどね
あの帯が期待させるほどではないとおもった

いや俺が言いたいのは、帯にあんなこと書かないで欲しかったということ。
先入観なしで読んだらもっともっと驚けたのに。

第１０回「本格ミステリ大賞」候補作

『Another』綾辻行人（角川書店）

『追想五断章』米澤穂信（集英社）

『花窗玻璃』深水黎一郎（講談社）

『密室殺人ゲーム2.0』歌野晶午（講談社）

『水魑の如き沈むもの』三津田信三（原書房）

アーヤで受賞決定済みだから。
でも候補なっただけでいいか。

まあ綾辻だろうな。
だけど深水はまだデビューして三年経ってないだろ。
それでここまで来たのはすげーよ。

くそー、みんなして深水のことを無視しやがって
歌野はもういいだろ大手飛車取りで大賞とらせなかったんだし
水魑は首無・山魔と比べるとねぇって感じだし
綾辻とかもうラストチャンスだろうしお情けなんだろうけど

ひっそりと秀作を書いてるところがいいんだよ

五声なんだが、単純な叙述と思わせておいて、
実は犯人はメ欄１て可能性はないか？
彼の苗字は最後まで明かされない。
もしメ欄２だったら？

そうだとしたら、やっぱり「シンリガクの実験」の僕＝白崎の可能性も
あるんじゃないか？

叙述と書くだけであうと

>>494
それだとメ欄1の台詞と矛盾しないかね。
メ欄2の主張をしていた人が誰かってこととも食い違うし。

実はこれ、下の読書感想ブログの意見なんだ。
俺はなるほどと思ったんだが、どうかね
ttp://ameblo.jp/magic928/

はいはい、宣伝乙。
かいさーん。

真剣に意見を聞きたいんだがなー。
ちなみにこのブログも同意見
ttp://blog.livedoor.jp/negisikamo/archives/51008862.html

>>494
それはないです。447のメール欄1を見るべし。
根拠はこのレスのメール欄。

メール欄に入らなかった。補足。

>>500
なるほど。サンクス

まあでも、「誰が犯人になってもおかしくない」というのがテーマであることは正しいと思うよ。
昌晴の苗字をわざと書かなかったのには、そう考える人間が出てくることも想定しているのかも知れない。

それはもちろん想定してるだろ。
「シンリガク」の主人公の正体も、特定できそうでそれぞれちょっとずつ否定されるように書いてある。
最高に知的で、最高にイジワルな作家だよ、こいつは。

『五声のリチェルカーレ』、読めば読むほど読者を操る細かい仕掛けが見えてきて、
この作者マジ頭良いなーと感服してたんだけど、
ある時ふと『トスカ』の「義母の股関節」を思い出してしまい
そのギャップになんかニヤニヤしてしまったｗ

俺は「カーチャンガバガバ」の方が強烈だったな
（ヤナーチェクの『カーチャカバノバ』の聞き間違い）

おおべしみの聞き間違いはいいよな。
「ナルコレプシー」→「鳴子こけし」とか

白崎の特技はメ欄1かなと思った。メ欄２から。

なるほどねー。
俺は普通にメ欄かなと思った。

>>508
なるほど。
少年が森本に(メル欄)できたのは、(メル欄２)からかなと勝手に補完していたけど、
よく考えたら(メル欄３)の台詞から見てそんなことするわけ無いんだよな。

あれ？メル欄消えてる。長すぎたかな。

気になるからもう一度書いてくれよ

いや、操作がちょっとよくわかんなかったｗ
ゲームをしているということね。

誤爆でっす。

シンリガクはもしかして全然関係ない単体の話か？！

本編と関係ありそうだが、
「僕」を誰と仮定してもほんのちょっとづつ本編と矛盾するという悩ましい作品

シンリガク
嘘泣きじゃなかったと思わせておいて本当はやっぱり嘘泣きだったら萌える

涙が最強の武器というオチか。それもいいな。
結婚した今も騙されたままということか

本格ミステリ大賞、残念。
でも法月や千街、つづみ綾らを含む８票獲得したというのは、
健闘したといってよいんジャマイカ

「ミステリーズ」の最新号の短編読んだ人いる？

亀レスだが読んだよ。意外なラストのストロークにふっとんだ。
是非こういう短編集も出してほしいね

＞9月29日発売
＞『ジークフリートの剣（つるぎ）』
＞著者：深水黎一郎

＞──予言どおりに事故死した婚約者……。今年度「本格ミステリ大賞」候補作家による驚愕の「芸術ミステリ」。


あぁ、とうとう単行本に手を出し始めたか…残念だけど買うの止めるわ

文庫だからエセ純文臭さも許されたのにね