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書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :
鮎作品に見るオタ問題だが、
古典と化している黒トラとりら、わりと一般対象に書かれていて読み易い
三番館シリーズあたりを読んでいる分には、結構なミステリ好きという程度ではないか。
さらに、協会賞受賞作品を押えておくという意味で「憎悪の化石」「黒い白鳥」を
読んでいる場合は、広く目配りが効いたミステリファンといったところか。
これ以上の鮎作品への耽溺、初期短編や前記4作以外の鮎長編等を読み耽っている輩は、
やはりミスオタと言われても致し方あるまいかと思う。
純文学愛好家からは「人殺しの物語が好きな連中」と侮蔑されかねないものがあるが、
(ただし、実際の鮎作品は生々しさは薄く、ストイックな作風である)
まあ、この辺は気に病むこともなかろうかと思う。